JP2000148520A - 不揮発性メモリのデータチェック方法とデータチェック装置 - Google Patents

不揮発性メモリのデータチェック方法とデータチェック装置

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JP2000148520A
JP2000148520A JP10317410A JP31741098A JP2000148520A JP 2000148520 A JP2000148520 A JP 2000148520A JP 10317410 A JP10317410 A JP 10317410A JP 31741098 A JP31741098 A JP 31741098A JP 2000148520 A JP2000148520 A JP 2000148520A
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JP
Japan
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volatile memory
control data
checksum
nonvolatile memory
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JP10317410A
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English (en)
Inventor
Akiko Onishi
亜紀子 大西
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器が出荷される際、不揮発性メモリに異常
な値の制御データが設定されたまま出荷されるのを防ぐ
ことを目的とする。 【解決手段】 マイクロコンピュータ101は、機器等
の出荷設定(セルフチェック)を行う際に、不揮発性メ
モリ102から読み込んだ制御データを基に算出した制
御データの総和値(チェックサム)と不揮発性メモリ1
02から読み込んだ既存する制御データの総和値との比
較結果を通知装置103へ出力し、不揮発性メモリに記
憶されている制御データに異常があることを出荷設定者
に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TV等の製品の生
産工程における不揮発性メモリのデータチェック方法及
びデータチェック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のメモリアクセス装置としては、特
開平7−295846号公報などが提案され、不揮発性
メモリからマイクロコンピュータへ制御データが伝送さ
れる際に、不揮発性メモリからマイクロコンピュータへ
伝送された制御データから算出される制御データの総和
値(チェックサム)と不揮発性メモリから読み込まれた
不揮発性メモリに記憶されている総和値とを比較して、
制御データ異常による誤動作を起こさない装置の一例が
記されている。
【0003】前記特開平7−295846号公報の構成
と動作を、図5を用いて説明する。図5は、不揮発性メ
モリから制御データを読み込み(ステップ501)、ス
テップ501で読み込んだ制御データから総和値を算出
し(ステップ502)、続いて不揮発性メモリから記憶
されている制御データの総和値を読み込み(ステップ5
03)、ステップ502で算出した総和値とステップ5
03で読み込んだ総和値とを比較し(ステップ50
4)、同値であれば制御データに基づき制御を行い、同
値でなければ制御データの再読み込みを先頭ブロック
(ステップ501)から行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記発
明は不揮発性メモリから読み込まれた制御データに異常
が発見された場合に、再度、不揮発性メモリから制御デ
ータの読み込みを行うことで、制御データ異常による誤
動作が起きるのを防ぐことが目的であり、本発明のよう
に不揮発性メモリ内の制御データが異常な値に不慮に書
き換わっていないかを出荷設定者に通知するものではな
い。また、前記発明は不揮発性メモリ内の制御データ自
体に異常があったとしても、不揮発性メモリから制御デ
ータの再読み込みを行うだけである為、不揮発性メモリ
内の制御データ異常による誤動作が起きるという問題を
有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決する為
に本発明の不揮発性メモリのデータチェック方法は、機
器に組み込まれる不揮発性メモリに記憶されたデータの
セルフチェックを行うためのデータチェック方法であっ
て、前記不揮発性メモリから読み込んだデータを基に算
出した第1のチェックサムと、前記不揮発性メモリにあ
らかじめ記憶された第2のチェックサムとの比較を行
い、一致不一致をチェックすることで前記不揮発性メモ
リに記憶されているデータに異常がないかを確認し、比
較結果を出荷設定者に知らせることを特徴とする本発明
によれば、出荷設定者が機器に組み込まれた不揮発性メ
モリの異常を容易に認識することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図3を用いて説明する。
【0007】(実施の形態1)図1は、本発明の第1の
実施の形態における不揮発性メモリのデータチェック装
置のブロック構成図を示し、図4は、本実施の形態にお
ける不揮発性メモリのデータチェック装置の動作遷移図
を示す。
【0008】図1において、符号101はマイクロコン
ピュータ、符号102は不揮発性メモリ、符号103は
通知手段として機能する通知装置を示し、図4におい
て、ステップ401は不揮発性メモリ102から制御デ
ータの読み込み、ステップ402はステップ401で読
み込んだ制御データを基に第1のチェックサムである総
和値の算出、ステップ403は不揮発性メモリ102に
あらかじめ記憶される第2のチェックサムである制御デ
ータ総和値の読み込み、ステップ404はステップ40
2で算出した総和値とステップ403で読み込んだ総和
値との比較、ステップ405は比較結果の通知を示す。
【0009】以上のように構成された不揮発性メモリの
データチェック装置について、以下その動作を説明す
る。
【0010】図1において、不揮発性メモリ102は機
器を動作させる各デバイスの制御データや設定値を記憶
し、マイクロコンピュータ101は不揮発性メモリ10
2からバスラインを介して制御データ読み込んで、各デ
バイスの制御を行い、通知装置103は、外部とのイン
ターフェイスとしてマイクロコンピュータに制御され、
音声や映像など、様々な形でデータを出力する。
【0011】さて、機器が出荷される為に調整工程で生
産ラインを流れている際、生産ラインでバスラインに発
生するノイズなどによるデータ化けや工場の調整工程者
による不慮のデータの書き換えで不揮発性メモリ102
の制御データが異常な値に設定されてしまうことがあ
り、このまま出荷してしまうとユーザーの元でマイクロ
コンピュータ101によって不揮発性メモリ102から
異常な値の制御データが読み込まれて、各デバイスに設
定され、異常動作が起こる。
【0012】前記データが異常なまま出荷され、ユーザ
ーの元で制御データ異常による異常動作が起きるという
現象を回避する為には、不揮発性メモリ102に書かれ
た制御データに異常があることを出荷設定過程で検出
し、出荷設定者に通知すればよい。
【0013】そこで、マイクロコンピュータ101は不
揮発性メモリ102からバスラインを介して制御データ
を読み込み(ステップ401)、不揮発性メモリから読
み込んだ制御データを基に制御データの総和値(第1の
チェックサム)の算出を行い(ステップ402)、不揮
発性メモリ102からバスラインを介して既存する制御
データの総和値(第2のチェックサム)を読み込み(ス
テップ403)、第1のチェックサムと第2のチェック
サムとを比較して(ステップ404)結果を通知装置1
03へ伝送し、出荷設定者に知らせ(ステップ405)
ることにより、出荷設定者は不揮発性メモリ102の制
御データの修正を行う必要が生じたことを知ることがで
きる。
【0014】(実施の形態2)図2は、本発明の第2の
実施の形態における不揮発性メモリのデータチェック装
置のブロック構成図を示す。本実施の形態の動作は、第
1の実施の形態と同様、図4によって表される。
【0015】図2において、符号201はマイクロコン
ピュータ、符号202は不揮発性メモリ、符号203は
OSD表示手段として機能するOSD表示回路、符号2
04はRGB表示手段として機能するRGB制御回路、
符号205は表示手段として機能する受像管を示す。
【0016】マイクロコンピュータ201は、第1の実
施の形態で説明したように動作し、第1のチェックサム
と第2のチェックサムとの比較結果をOSD表示回路2
03に出力する。OSD表示回路203は、その比較結
果に応じたOSD信号を生成する。RGB制御回路20
4は、OSD信号を外部から入力される映像信号に重畳
させ出力する。受像管205は、RGB制御回路205
からのRGB信号をもとに映像を表示する。
【0017】本実施の形態においては、第1の実施の形
態における通知装置として、OSD表示回路203とR
GB制御回路204と受像管205とを具備し、マイク
ロコンピュータ201の出力する比較結果を、受像管2
05上にOSD表示することを特徴としている。
【0018】(実施の形態3)図3は、本発明の第3の
実施の形態における不揮発性メモリのデータチェック装
置のブロック構成図を示す。本実施の形態の動作は、第
1の実施の形態と同様、図4によって表される。
【0019】図3において、符号301はマイクロコン
ピュータ、符号302は不揮発性メモリ、符号303は
増幅器、符号304はスピーカを示す。
【0020】マイクロコンピュータ201は、第1の実
施の形態で説明したように動作し、第1のチェックサム
と第2のチェックサムとの比較結果に応じた音声信号を
増幅器303に出力する。増幅器303は、その音声信
号を増幅し出力する。スピーカ304は、増幅された音
声信号をもとに音声を発する。
【0021】本実施の形態においては、第1の実施の形
態における通知装置として、増幅器303とスピーカ3
04とを具備し、マイクロコンピュータ201の出力す
る比較結果を、出荷設定者に音声で知らせることを特徴
としている。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明の不揮発性メモリの
データチェック装置によれば、生産ラインでバスライン
に発生するノイズなどによるデータ化けや工場の調整工
程者による不慮のデータの書き換えによって不揮発性メ
モリの制御データが異常な値に設定された際に、機器の
制御データを記憶している不揮発性メモリから算出した
制御データの総和値(チェックサム)と、不揮発性メモ
リから読み込んだ既存する制御データの総和値との比較
を行い、一致不一致をチェックし、不揮発性メモリに記
憶されている制御データに異常があることを出荷設定過
程で検出し、出荷設定者に通知することで、不揮発性メ
モリが異常な値のまま出荷されることを防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における不揮発性メ
モリのデータチェック装置のブロック構成図
【図2】本発明の第2の実施の形態における不揮発性メ
モリのデータチェック装置のブロック構成図
【図3】本発明の第3の実施の形態における不揮発性メ
モリのデータチェック装置のブロック構成図
【図4】本発明の実施の形態における不揮発性メモリの
データチェック装置の動作を表すフローチャート
【図5】従来のメモリ構成回路の動作を表すフローチャ
ート
【符号の説明】
101,201,301 マイクロコンピュータ 102,202,203 不揮発性メモリ 103 通知装置 203 OSD表示回路 204 RGB制御回路 205 受像管 303 音声制御回路 304 スピーカー 401,501 不揮発性メモリからデータ読み込み 402,502 読み込みデータから総和値を算出 403,503 不揮発性メモリから既存する総和値読
み込み 404,504 既存総和値と算出総和値を比較 405 比較結果を表示 1 1

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器に組み込まれる不揮発性メモリに記
    憶されたデータのセルフチェックを行うためのデータチ
    ェック方法であって、前記不揮発性メモリから読み込ん
    だデータを基に算出した第1のチェックサムと、前記不
    揮発性メモリにあらかじめ記憶された第2のチェックサ
    ムとの比較を行い、一致不一致をチェックすることで前
    記不揮発性メモリに記憶されているデータに異常がない
    かを確認し、比較結果を出荷設定者に知らせることを特
    徴とする不揮発性メモリのデータチェック方法。
  2. 【請求項2】 データを記憶する不揮発性メモリと、前
    記不揮発性メモリからデータを読み込み、前記データを
    基に第1のチェックサムを算出し、前記不揮発性メモリ
    にあらかじめ記憶された第2のチェックサムを読み出
    し、前記第1のチェックサムと前記第2のチェックサム
    とを比較し、比較した結果を出力するマイクロコンピュ
    ータと、前記比較した結果を出荷設定者に通知する通知
    手段とを具備することを特徴とするデータチェック装
    置。
  3. 【請求項3】 前記通知手段は、前記比較した結果に応
    じたOSD信号を生成するOSD表示手段と、前記OS
    D信号を外部から入力される映像信号に重畳させ出力す
    るRGB制御手段と、前記RGB制御手段からのRGB
    信号を表示する表示手段とを具備することを特徴とする
    請求項2記載のデータチェック装置。
  4. 【請求項4】 前記マイクロコンピュータは、前記比較
    した結果に応じた音声信号を出力し、前記通知手段は、
    前記音声信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力信
    号に基づいて音声を発するスピーカとからなることを特
    徴とする請求項2記載のデータチェック装置。
JP10317410A 1998-11-09 1998-11-09 不揮発性メモリのデータチェック方法とデータチェック装置 Pending JP2000148520A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013225277A (ja) * 2012-03-22 2013-10-31 Ricoh Co Ltd 制御基板、制御システムおよびコピー処理方法
JP2015141666A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 日本精機株式会社 不揮発メモリ検査方法およびその装置

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