JP2000148443A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JP2000148443A
JP2000148443A JP32657698A JP32657698A JP2000148443A JP 2000148443 A JP2000148443 A JP 2000148443A JP 32657698 A JP32657698 A JP 32657698A JP 32657698 A JP32657698 A JP 32657698A JP 2000148443 A JP2000148443 A JP 2000148443A
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JP
Japan
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port
data
input
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memory
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JP32657698A
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English (en)
Inventor
Keiichi Kaneko
敬一 金子
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のマルチポートメモリでは、各ポートの
それぞれにアドレスバス及びこれに繋がるアドレスバッ
ファが必要であり、構成が複雑で高価である。 【解決手段】 第1の種類のポート16は、通常のRA
M等が有する信号線群であり、アドレスバスを具備して
いることにより、ランダムにデータをアクセスする入出
力ポートである。第2の種類のポート17は、アドレス
バスを具備せず、巡回的にデータをアクセスする入力ポ
ートである。第3の種類のポート18は、アドレスバス
を具備せず、巡回的にデータをアクセスする出力ポート
である。モード選択部15は、第1の種類のポート16
を介してランダムにデータをアクセスする第1のモード
状態と、第2の種類のポート17を介してシリアルにデ
ータを入力する第2のモード状態と、第3の種類のポー
ト18を介してシリアルにデータを出力する第3のモー
ド状態のいずれか一のモード状態を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記憶装置に係り、特
にマルチポートメモリと呼ばれる複数のポートを有する
記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】入力データに対し、所定のディジタル信
号処理(例えば、フィルタリング等)を施した後出力す
る一連の装置として知られている通信プロトコルプロセ
ッサや汎用マイクロコンピュータなどは、演算等を行う
中央処理装置(CPU)、データを書き込み、読み出す
メモリ、ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラ
(DMAC)、シリアルポート、メモリ接続用ポートな
どにより構成され、入力動作と演算動作と出力動作を要
する。
【0003】上記のCPUとメモリは通常、1つのバス
で接続されており、例えば外部からデータをメモリに転
送する際に、ダイレクト・メモリ・アクセス(DMA)
転送している場合、バスの使用権はDMACにあり、C
PUにはバスの使用権が無いため、CPUはメモリに対
してアクセスすることができない。しかし、このことを
利用してコンピュータの処理能力を向上するようにした
演算装置が従来より知られている(特開平7−1215
00号公報)。
【0004】この演算装置では、バススイッチ回路によ
りバスを分割することによって、CPUによるメモリア
クセス経路とDMACによるDMAC転送制御経路とを
分離形成し、これによりCPUとDMACとの並列動作
を可能とする構成である。しかし、この演算装置ではア
クセスできる記憶装置がランダム・アクセス・メモリ
(RAM)及びリード・オンリ・メモリ(ROM)に限
られるという問題がある。また、これらの記憶装置(R
AM又はROM)に対しては、一度には1つのコントロ
ーラ(CPU等)からのアクセスしか許されず、複数の
コントローラが一度に記憶装置をアクセスする場合、外
付けの回路によりアクセスを調停しなければならず、調
停により1つのコントローラのみが記憶装置へのアクセ
スが許される。
【0005】そこで、従来より、複数のポートを持ち、
各ポートに対して独立、非同期にアクセス可能なマルチ
ポートメモリが提案されている(特開平5−15176
9号公報)。このマルチポートメモリは、各ポート毎に
メモリセルアレイ及びポートを介してメモリセルアレイ
をアクセスするための回路を実装しており、また、メモ
リセルアレイの一部のデータを一時的に格納するレジス
タ及び転送コントローラを内蔵している。転送コントロ
ーラは、ポートの信号からの指示により、ロウアドレス
で指定される内容のレジスタへの書き込み、レジスタの
内容の読み出しの制御を行うことで、高速のデータ転送
を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
のマルチポートメモリでは、各ポートのそれぞれにアド
レスバス及びこれに繋がるアドレスバッファが必要であ
り、構成が複雑で高価であるという問題がある。また、
従来、システムバスを複数用意して、バスの衝突を回避
することにより全体の高速化を図ることが考えられてい
るが、その場合、基板上で回路を構成したときには信号
線の増加に対する懸念がある。
【0007】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
簡単な構成の記憶装置を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明の他の目的は、データを入力
し、フィルタリングや高速フーリエ変換演算等の所定の
ディジタル信号処理を施した後出力する一連の処理を、
高速に実現する演算装置に使用可能な記憶装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、データが書き込まれ、書き込みデータが読
み出されるメモリセルと、アドレスバスを具備し、ラン
ダムにデータをアクセスする入出力ポートである、1つ
以上の第1の種類のポートと、第1の種類のポートに入
力されたデータを、メモリセルに書き込み、メモリセル
に書き込まれたデータを読み出して第1の種類のポート
へ出力する、1つ以上の第1の制御部と、アドレスバス
を具備せず、巡回的にデータをアクセスする入力ポート
である単一の第2の種類のポートと、第2の種類のポー
トに入力されたデータを、メモリセルに書き込む第2の
制御部と、アドレスバスを具備せず、巡回的にデータを
アクセスする出力ポートである単一の第3の種類のポー
トと、メモリセルに書き込まれたデータを読み出して第
3の種類のポートへ出力する第3の制御部とを有する構
成としたものである。
【0010】この発明では、巡回的にデータをアクセス
する入力ポートである単一の第2の種類のポートはデー
タがシリアルに入力されるため、アドレスバスを不要に
でき、また、巡回的にデータをアクセスする出力ポート
である単一の第3の種類のポートはデータがシリアルに
出力されるため、アドレスバスを不要にできる。また、
演算動作については、第1の種類のポートを用いてラン
ダムにデータをアクセスすることができる。これによ
り、本発明を複数用いることにより入力動作、演算動
作、出力動作を並行して行える演算装置を構成できる。
【0011】また、本発明は、外部から入力されるモー
ド信号を解析し、そのモード信号の指示に基づいて第1
乃至第3の制御部のうち、いずれか一の制御部のみを動
作状態とし、かつ、残りの制御部は動作禁止状態に制御
するモード選択部を具備する構成としたため、同時書き
込み等の不整合を回避できる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる記憶装置の
一実施の形態のブロック図を示す。同図において、マル
チポートメモリ10は、メモリセル11と、メモリセル
11に接続されている第1乃至第3の制御部12〜14
と、モード選択部15とを内蔵しており、また第1乃至
第3の種類のポート16〜18と接続されている。
【0013】メモリセル11は記憶機能を有する多数の
セルがアレイ状に配置された周知の構成である。第1の
種類のポート16は、通常のRAM等が有する信号線群
であり、アドレスバスを具備していることにより、ラン
ダムにデータをアクセスする入出力ポートである。この
第1の種類のポート16は、第1の制御部12と外部の
図示しないプロセッサ等の演算処理部に接続され、メモ
リセル11に格納されているデータに対するフィルタリ
ング等のディジタル信号処理を演算処理部に施させる。
【0014】第2の種類のポート17は、アドレスバス
を具備せず、巡回的にデータをアクセスする入力ポート
であり、ファースト・イン・ファースト・アウト(FI
FO)メモリの入力側に相当する。この第2の種類のポ
ート17は、第2の制御部13と外部の図示しない入力
制御回路に接続されており、入力制御回路からの所望数
のデータをマルチポートメモリ10内に入力する役割を
持つ。
【0015】第3の種類のポート18は、アドレスバス
を具備せず、巡回的にデータをアクセスする出力ポート
であり、FIFOメモリの出力側に相当する。この第3
の種類のポート18は、FIFOメモリの出力側に相当
し、第3の制御部14と外部の図示しない出力制御回路
に接続されており、出力制御回路へ所望数のデータを出
力する役割を持つ。
【0016】また、モード選択部15は、外部から入力
されるモード信号により、制御部12〜14の動作を制
御することによりモード状態を選択する。すなわち、モ
ード選択部15は、制御部12を動作状態とすることに
より、第1の種類のポート16を介してランダムにデー
タをアクセスする第1のモード状態と、制御部13を動
作状態とすることにより、第2の種類のポート17を介
してシリアルにデータをアクセス(入力)する第2のモ
ード状態と、制御部14を動作状態とすることにより、
第3の種類のポート18を介してシリアルにデータをア
クセス(出力)する第3のモード状態のいずれか一のモ
ード状態を選択する。
【0017】なお、上記の3つのモード状態では制御部
12〜14のうち、いずれか一の制御部が動作状態とさ
れるが、残りの2つの制御部は動作禁止状態とされ、当
該ポート以外のアクセスを禁止させる。これにより、同
時書き込み等の不整合を回避するようにしている。
【0018】次に、この実施の形態の動作について説明
する。例えば2ビットのモード信号がマルチポートメモ
リ10内のモード選択部15に入力される。モード選択
部15は、入力モード信号の解析を行い、上記の3つの
モード状態のうち、モード信号により指示されたモード
状態とするように、制御部12〜14のうちの所定の一
の制御部のみを動作状態とし、残りの2つの制御部を動
作禁止状態とする。
【0019】いま、第1のモード状態とされたものとす
ると、第1の種類のポート16に入力されるデータは、
第1の種類のポート16に入力されるアドレスと書き込
み制御信号に従って、制御部12を通してメモリセル1
1にランダムに書き込まれる。また、第1の種類のポー
ト16に入力されるアドレスと読み出し制御信号に従っ
て、メモリセル11からランダムに読み出されたデータ
は、制御部12を通して第1の種類のポート16へ取り
出され、図示しない演算処理部へ出力される。このと
き、マルチポートメモリ10はRAMと同様の動作を行
う。
【0020】また、第2のモード状態とされたときは、
第2の種類のポート17に入力されるデータは、制御部
13を通してシリアルにメモリセル11に所望数書き込
まれる。このときメモリセル11はFIFOメモリと同
様の書き込みを行う。更に、第3のモード状態とされた
ときは、メモリセル11から制御部14により順次のア
ドレスからデータがシリアルに読み出され、制御部14
を通して第3の種類のポート18へ取り出される。第3
の種類のポート18を介して取り出された所望数のデー
タは、図示しない出力制御回路へ出力される。このとき
メモリセル11はFIFOメモリと同様の読み出しを行
う。
【0021】また、第1のモード状態のときに、第1の
制御部12は第2の制御部13内の巡回型カウントレジ
スタにより計数された入力データ数と、第3の制御部1
4内の巡回型カウントレジスタにより計数された出力デ
ータ数とを、第1の種類のポート16へ読み出すことが
可能なようになされている。これにより、全体を通して
データの流れを、第1の種類のポート16に接続されて
いる演算処理部が管理できる。
【0022】このように、この実施の形態では、すべて
のポートにアドレスバスを設けているのではなく、第2
の種類のポート17及び第3の種類のポート18にはア
ドレスバスを省略できるようにしているため、信号線の
数を少なくでき、簡単な構成で低コストなマルチポート
メモリを実現できる。
【0023】次に、この実施の形態のマルチポートメモ
リ10を用いた演算装置の一例について説明する。図2
は演算装置の一例のブロック図を示す。同図に示す演算
装置の基本的構成は、本発明者が特願平10−2771
02号にて提案した演算装置で、演算部20と、3つの
ポートを有する前記本実施の形態のマルチポートメモリ
21−1、21−2及び21−3と、入力制御部22
と、出力制御部23から構成されている。
【0024】マルチポートメモリ21−1〜21−3
は、それぞれ図1の構成のマルチポートメモリであり、
それぞれの第1の種類のポート(図1の16)のポート
は、演算部20に共通接続されており、第2の種類のポ
ート(図1の17)は入力制御部22に共通接続されて
おり、第3の種類のポート(図1の18)は出力制御部
23に共通接続されている。
【0025】演算部20は、入力制御部22に対し入力
指示24を発し、出力制御部23に対し出力指示25を
発すると共に、所望のマルチポートメモリからのデータ
に対し所望の演算を実施するプロセッサである。また、
演算部20は、前記モード信号を発生してマルチポート
メモリ21−1〜21−3にそれぞれ供給する。なお、
モード信号は演算部20とは別の回路部により発生する
ようにしてもよい。演算部20の行う演算や入力制御部
22及び出力制御部23に指示を出す一連の動作は、演
算部20が有するローカルバス26に接続されているR
OM(またはRAM等)27に格納されているプログラ
ムに従って実行される。
【0026】入力制御部22は、入力指示に従い所望の
マルチポートメモリの第2の種類のポートにデータを外
部から転送し、転送が終了したら入力終了信号を演算部
20へ発する。出力制御部23は、出力指示に従い所望
のマルチポートメモリの第3の種類のポートからデータ
を外部へ転送し、転送が終了したら出力終了信号を演算
部20へ発する。
【0027】なお、入力制御部22、出力制御部23
は、DMACの形態でもよく、例えば、入力指示につい
ては、図示しない外部デバイスの転送元のアドレス、接
続されているマルチポートメモリの転送先のアドレス、
転送データ数を指示する。
【0028】次に、この実施の形態の動作について、図
3のフローチャートと共に説明する。ここでは、入力が
終了したことを示す入力終了信号と、出力が終了したこ
とを示す出力終了信号を使用する。まず、演算部20
は、入力指示24を発し、入力制御部22に対しマルチ
ポートメモリ21−1へデータを転送するよう指示する
と共に、第2のモード状態とするモード信号31を出力
する。これにより、外部から入力される演算すべきデー
タが入力制御部22からマルチポートメモリ21−1の
第2の種類のポートに転送されてそのメモリセルに格納
される(ステップ201)。そして、演算部20は、入
力制御部22から入力終了信号が入力されたかどうかを
監視する(ステップ202)。
【0029】入力制御部22への所定数のデータ入力が
終了すると、入力制御部22から演算部20へ入力終了
信号が出力され、これにより演算部20は、入力指示2
4を発し、入力制御部22に対しマルチポートメモリ2
1−2へデータを転送するよう指示すると共に、第2の
モード状態とするモード信号32を出力する。これによ
り、外部から入力される演算すべきデータが入力制御部
22からマルチポートメモリ21−2の第2の種類のポ
ートに入力され、これよりマルチポートメモリ21−2
のメモリセルに格納される(ステップ203)。
【0030】次に、演算部20は、マルチポートメモリ
21−1に対して第1のモード状態とするモード信号3
1を出力して、マルチポートメモリ21−1のメモリセ
ルに格納されているデータを第1の種類のポートを介し
て読み出し、そのデータに対し所定の演算処理を行い、
その演算結果をマルチポートメモリ21−1のメモリセ
ルに格納し直す(ステップ204)。続いて、入力制御
部22からの入力終了信号を監視し入力が終了するまで
待つ(ステップ205)。
【0031】入力制御部22から演算部20へ入力終了
信号が出力されると、演算部20は、入力指示24を再
び発し、入力制御部22に対しマルチポートメモリ21
−3へデータを転送するよう指示すると共に、マルチポ
ートメモリ21−3を第2のモード状態とするモード信
号33を出力し、またマルチポートメモリ21−1へ第
3のモード状態とするモード信号を出力する。
【0032】これにより、外部から入力される演算すべ
きデータが入力制御部22を通してマルチポートメモリ
21−3の第2の種類のポートに転送されてそのメモリ
セルに格納されると同時に、マルチポートメモリ21−
1のメモリセルに格納されている演算結果が、マルチポ
ートメモリ21−1の第3の種類のポートを介して所定
数読み出され、出力制御部23を通して外部へ転送され
る(ステップ206)。
【0033】次に、演算部20は、マルチポートメモリ
21−2に対して第1のモード状態とするモード信号3
2を出力して、マルチポートメモリ21−2のメモリセ
ルに格納されているデータをマルチポートメモリ21−
2の第1の種類のポートを介して読み出し、そのデータ
に対し所定の演算処理を行い、その演算結果をマルチポ
ートメモリ21−1のメモリセルに格納し直す(ステッ
プ204)。続いて、入力制御部22からの入力終了信
号を監視し入力が終了するまで待ち、かつ、出力制御部
23からの出力終了信号を監視し出力が終了するのを待
つ(ステップ208)。
【0034】演算部20は、入力制御部22の入力終了
を確認し、かつ、出力制御部23の出力終了を確認する
と、再びステップ206の処理に戻り、以降ステップ2
06〜209の処理を繰り返す。ただし、ステップ20
6で指定するマルチポートメモリは巡回的に指定し、ス
テップ207で指定するマルチポートメモリも巡回的に
指定することはいうまでもない。
【0035】これにより、入力制御部22によるマルチ
ポートメモリ21−1〜21−3へのデータ格納動作
と、前のステップでマルチポートメモリに格納されたデ
ータに対する演算部20による所定の演算処理及び演算
結果格納処理と、前のステップでマルチポートメモリに
格納された演算結果の出力制御部23による外部への転
送動作とが並行して行われるため、バスの衝突を回避し
た高速演算が可能となる。
【0036】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れるものではなく、第2の種類のポート17と第3の種
類のポート18はそれぞれ単一であるが、第1の種類の
ポート16は2つ以上あってもよい。また、本発明は、
半導体集積回路にも適用でき、また通信プロトコルプロ
セッサやDSP(ディジタル・シグナル・プロセッサ)
等の内部メモリにも応用できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アドレスバスを省略したポートを有することにより、信
号線数を少なくできるため、簡単で、かつ、安価にマル
チポートメモリを構成できる。また、本発明によれば、
複数用いることにより入力動作、演算動作、出力動作を
並行して行える演算装置を構成でき、バスのアクセス権
が奪われず、演算部(CPU)が十分にその性能を発揮
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図2】本発明装置を用いた演算装置の一例のブロック
図である。
【図3】図2の動作説明用フローチャートである。
【符号の説明】
10 マルチポートメモリ 11 メモリセル 12、13、14 制御部 15 モード選択部 16 第1の種類のポート 17 第2の種類のポート 18 第3の種類のポート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データが書き込まれ、書き込みデータが
    読み出されるメモリセルと、 アドレスバスを具備し、ランダムにデータをアクセスす
    る入出力ポートである、1つ以上の第1の種類のポート
    と、 前記第1の種類のポートに入力されたデータを、前記メ
    モリセルに書き込み、前記メモリセルに書き込まれたデ
    ータを読み出して前記第1の種類のポートへ出力する、
    1つ以上の第1の制御部と、 アドレスバスを具備せず、巡回的にデータをアクセスす
    る入力ポートである単一の第2の種類のポートと、 前記第2の種類のポートに入力されたデータを、前記メ
    モリセルに書き込む第2の制御部と、 アドレスバスを具備せず、巡回的にデータをアクセスす
    る出力ポートである単一の第3の種類のポートと、 前記メモリセルに書き込まれたデータを読み出して前記
    第3の種類のポートへ出力する第3の制御部とを有する
    ことを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の制御部は入力データ数を計数
    する第1の巡回型カウントレジスタを有し、前記第3の
    制御部は出力データ数を計数する第2の巡回型カウント
    レジスタを有し、前記第1の制御部は、前記第1及び第
    2の巡回型カウントレジスタの内容を、前記第1の種類
    のポートを介して出力する機能を有することを特徴とす
    る請求項1記載の記憶装置。
  3. 【請求項3】 外部から入力されるモード信号を解析
    し、そのモード信号の指示に基づいて前記第1乃至第3
    の制御部のうち、いずれか一の制御部のみを動作状態と
    し、かつ、残りの制御部は動作禁止状態に制御するモー
    ド選択部を具備することを特徴とする請求項1又は2記
    載の記憶装置。
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