JP2000148223A - 曲線補間加減速制御方法 - Google Patents

曲線補間加減速制御方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲線の形状に適した速い速度で移動するな
めらかな加減速度を得る方法を提供する。 【解決手段】指令入力部と、曲率評価部、目標速度設定
部、減速目標点設定部、加減速設定部とからなる数値制
御装置の曲線補間加減速制御方法において、次の手順を
踏む。(1)曲線補間データと指令加速度を入力し、
(2)曲率半径極小点を求め、(3)送り速度と曲率半
径極小点での曲率半径と、指令加速度とを用いて曲率限
界速度を求め、(4)曲率半径極小点すべてと曲線上の
終点を減速目標点に設定し、(5)減速目標点の目標速
度を決定し、(6)現在補間点に最も近い点を現在減速
目標点とし、(7)直線距離と目標速度と指令加速度か
ら補間速度を決め、(8)1制御周期後時刻の補間点を
決め、(9)その点が現在減速目標点になるまで
(7)、(8)を繰り返し、補間点が現在減速目標点に
到達し、(10)もし現在減速目標点が曲線の終点でな
いなら新たに現在減速目標点を設定し、(11)補間点
が曲線の終点に到達するまで繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械やロボッ
トなどを制御する数値制御装置において、制御対象を動
作させる際に曲線補間して軌道計算する方法に係るもの
であり、特に、曲線補間加減速制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の工作機械などに用いられる数値制
御装置において、制御対象の軌道を求める際に用いられ
る補間計算方法は、ある地点での目標速度を実現するた
めに、ある目標地点までの距離を計算してそれを基に加
減速制御をする方法がとられていた。ところがNURBS曲
線などの自由曲線では、曲線上の距離の計算が困難であ
るという問題があった。この対策として例えば特開平7
−64620号公報に開示されているように、残りの距
離の評価をする際に、現在位置から曲線の終点までの直
線距離を基にして加減速度を決めるという方法が開発さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の特開
平7-64620号公報に開示された方法では、図12
のような場合に曲線上の残りの距離を過小評価してしま
い、早い段階で減速を始めて、十分な移動速度が得られ
ないという欠点があった。そこで、本発明は、残りの距
離の評価に、現在補間点から曲線の曲率半径極小点まで
の直線距離、または前記現在補間点が前記曲線上の最後
の曲率半径極小点に到達している場合は前記現在補間点
から前記曲線の終点までの直線距離を用いることによっ
て、曲線の形状に適した速い速度で移動するなめらかな
加減速度を得る方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明の曲線補間
加減速制御方法は、曲線データを入力する指令入力部
と、そのデータから曲率半径と曲率半径極小点を求める
曲率評価部と、目標速度設定部と、減速目標点設定部
と、加減速設定部とからなる数値制御装置において、以
下の手順を踏んで曲線の補間計算をすることを特徴とし
たのである。(1)送り速度データと曲線形状データを
含む曲線補間データと指令加速度を入力し、(2)前記
曲線の曲率半径極小点をすべて求め、(3)前記送り速
度と、前記曲率半径極小点での曲率半径と、前記指令加
速度とを用いてそれぞれの前記曲率半径極小点での曲率
限界速度を求め、(4)前記曲率半径極小点すべてと前
記曲線上の終点を減速目標点として設定し、(5)前記
曲率限界速度を用いて前記減速目標点における目標速度
を決定し、(6)前記減速目標点のうち、前記曲線の終
点に向かってある時刻における現在補間点に最も近い点
を現在減速目標点とし、(7)前記現在補間点と前記現
在減速目標点との間の直線距離と、前記現在減速目標点
における目標速度と、前記指令加速度を用いて前記時刻
における補間速度を決定し、(8)前記曲線補間データ
と前記補間速度を用いて前記時刻の1制御周期後時刻に
おける補間点を決定し、(9)前記補間点が前記現在減
速目標点に到達するまで(7)、(8)を繰り返し、前
記補間点が前記現在減速目標点に到達し、(10)もし
前記現在減速目標点が前記曲線の終点でないならば次減
速目標点を新たに現在減速目標点に設定し、(11)前
記補間点が前記曲線の終点に到達するまで前記ステップ
(7)〜(10)を繰す。このようにすることにより、
従来よりも残り距離の評価が正しく行われるとともに、
減速が必要である曲率半径極小点における目標速度が設
定でき、曲線の形状に適した速い速度で移動するなめら
かな加減速制御を行えるようになる。また、請求項2に
記載の曲線補間加減速制御方法は、前記現在減速目標点
で目標速度を決定する際は、前記現在減速目標点での曲
率限界速度と、現在減速目標点と前記曲線の終点に向か
って現在減速目標点に最も近い次減速目標点と前記指令
加速度から決まる前記現在減速目標点における許容最高
初速度とを用いて決定することを特徴としたのである。
このようにすることにより、現在減速目標点における目
標速度を決定する際に許容最高初速度を評価するため、
現在補間点から現在減速目標点を経てその次の減速目標
点までスムーズに加減速可能となり、軌跡が滑らかな曲
線補間が実現される。さらに、請求項3に記載の曲線補
間加減速制御方法は、前記現在減速目標点で目標速度を
決定する際は、以下の手順を踏むことを特徴としたので
ある。(1)滑らかに接続される連続した複数の前記曲
線補間データを入力し、(2)滑らかに接続される連続
した曲線を生成し、(3)滑らかに接続された各前記曲
線の終点が曲率半径極小点でない場合は、前記終点を始
点とする滑らかに接続された次曲線上の最初の曲率半径
極小点を減速目標点として前記終点と置き換える。この
ようにすることにより、滑らかに接続される連続した複
数の曲線補間データを逐次入力しながら減速目標点を再
評価し、曲率半径極小点ではない前記曲線終点を曲率半
径極小点と置き換えることにより、曲率半径極小点では
ない曲線接続点で無駄に減速することがなくなり、入力
された曲線群全体にわたってより高速な補間が実現され
る。
【0005】
【発明の実施形態】以下、本発明の曲線補間加減速制御
方法を図を用いて説明する。図1は本発明の方法を実施
するための装置の構成を示すブロック図である。図にお
いて、1は指令入力部であり、tをパラメータとして表
されたNURBS曲線などの曲線データP(t)と、送り速度
VF、指令加速度αを読み込む。2は曲率評価部であ
り、前記曲線上の各点での曲率半径ρ(t)と曲率半径
極小点を求め、その曲率半径極小点のすべてと前記曲線
の終点を減速目標点とする。3は目標速度設定部であ
り、前記曲率半径ρ(t)と前記指令加速度αから決ま
る曲率限界速度Vcを計算し、前記曲率限界速度Vcと
前記送り速度VFを用いて減速目標点での目標速度を設
定する。4は減速目標点設定部であり、前記減速目標点
のうち現在補間点から前記終点に向かって前記現在補間
点に最も近い減速目標点を現在減速目標点に設定する。
5は加減速設定部であり、制御周期毎に前記現在補間点
から前記現在減速目標点までの直線距離lrと前記現在
減速目標点における目標速度と、前記指令加速度αを用
いて補間速度を決定し、前記補間速度を出力し、現在補
間点が現在減速目標点に到達したら次の減速目標点を現
在減速目標点として終点に到達するまで繰り返す。
【0006】次に本発明の方法による処理の流れを図4
と図5のフローチャートを用いて説明する。まずtをパ
ラメータとして表された曲線データP(t)と、送り速度
VF、指令加速度αが指令入力部1を通じて読み込ま
れ、次の曲線データを読み込む必要があればそれを読み
込む(S1、S2)。曲率評価部2はパラメータtにお
ける曲線上各点での曲率半径ρ(t)を計算して曲率半
径極小点を求め(S3)、前記曲率半径極小点すべてと
曲線の終点を減速目標点とする(S4)。目標速度設定
部3は前記の各減速目標点での目標速度を設定する。こ
のとき前記の各減速目標点での曲率半径ρ(t)と指令
加速度αから式(1)を用いて求められる曲率限界速度
Vc Vc(t) =√[α・ρ(t)] …(1) と(S5)、送り速度VFのうち小さい方(S6)を減
速目標点での目標速度として設定し(S7)、さらに曲
線の終点での指令速度を設定する(S8)。減速目標点
設定部4は、前記現在補間点が前記現在減速目標点に到
達していれば(S9)、次の減速目標点を前記現在減速
目標点として設定する。すなわち前記減速目標点に曲線
の始点に近い方から順に1, 2, …, i,(i+1), …と
番号をつければ、前記現在補間点がi番目の前記減速目
標点に到達していれば(S10)、(i+1)番目の前記
減速目標点を前記現在減速目標点とする(S11)。こ
のようにして、前記減速目標点設定部4は、減速目標点
のうち前記曲線の終点に向かって現在補間点に最も近い
点を現在減速目標点として設定する。加減速制御部5は
現在補間点から現在減速目標点までの直線距離を計算
し、残り距離とする(S12)。残り距離、現在減速目
標点での目標速度、指令加速度から減速が必要であると
判断できるならば、前記目標速度設定部が設定した現在
減速目標点での目標速度を実現するような減速パターン
に沿って残り距離に応じた補間速度を決定し(S1
3)、減速が必要でなければ送り速度VFを補間速度と
して、出力セグメントデータを生成し出力する(S1
4)。そしてセグメントデータ出力後に到達する曲線上
の位置を現在補間点とし(S15)、以降、以上の手順
を繰り返す。
【0007】図6は本発明の請求項2における第2の補
間方法の概念を説明する図である。図において、61は
補間曲線、62は曲線始点、63は曲率半径第1極小
点、64は曲率半径第2極小点、65は曲線終点、66
は曲率半径極小点間直線距離、67は曲率半径極小点−
終点間直線距離である。この図において、曲率半径極小
点間直線距離66と曲率半径第2極小点64における目
標速度によって、曲率半径第1極小点63における許容
最高初速度は決定される。同様に、曲率半径極小点−終
点間直線距離67と曲線終点65における目標速度によ
って、曲率半径第2極小点64における許容最高初速度
は決定される。図7は請求項2の第2の補間方法におけ
る目標速度の設定を説明する概念図である。図におい
て、71は曲線始点、72は曲率半径第1極小点、73
は曲率半径第2極小点、74は曲線終点、75は曲率半
径第1極小点における曲率限界速度、76は曲率半径第
2極小点における曲率限界速度、VFは指令送り速度、
78は曲率半径第2極小点での速度と第1・第2極小点
間直線距離によって決まる曲率半径第1極小点における
許容最高初速度、79は曲線終点での速度と第2極小点
終点間直線距離によって決まる曲率半径第2極小点にお
ける許容最高初速度、7aは曲線各点における曲率限界
速度グラフである。通常曲率半径極小点における曲率限
界速度のみを考慮した場合、補間速度は例えば曲率半径
第2極小点における曲率限界速度76を実現されるよう
に生成される。ところが、曲線終点での速度と第2極小
点終点間直線距離によって決まる曲率半径第2極小点に
おける許容最高初速度79も考慮した場合、本当に滑ら
かに補間するには、両者の小さい方、ここでは許容最高
初速度79を実現しなければならないことがわかる。さ
らに、78は曲率半径第2極小点での速度と第1・第2
極小点間直線距離によって決まる曲率半径第1極小点に
おける許容最高初速度78も考慮して、第1・第2曲率
半径極小点間の速度パターンが生成される。
【0008】図8は請求項2の第2の補間方法の手順を
示すフローチャートである。請求項1との違いは、曲率
限界速度Vc、送り速度VFに加えて許容最高初速度と
も比較し、目標速度を決定する点である(S27)。図
9は本発明の請求項3における第3の補間方法を説明す
る概念図である。図において、91は第一補間曲線、9
2は第二補間曲線、93は第一補間曲線曲率半径極小
点、94は第一補間曲線終点(第二補間曲線始点)、9
5は第二補間曲線曲率半径極小点、96は第二補間曲線
終点、97は第一補間曲線曲率半径極小点93における
減速目標点を第一補間曲線終点にしていたとき、第一補
間曲線曲率半径極小点93における目標速度を決定する
際に評価する減速距離、98は第一補間曲線曲率半径極
小点93における減速目標点を第二補間曲線曲率半径極
小点に変更したとき、第一補間曲線曲率半径極小点93
における目標速度を決定する際に評価する減速距離であ
る。この図において、第二補間曲線の入力前は、第一補
間曲線曲率半径極小点93の次減速目標点は第一補間曲
線終点94であったが、第二補間曲線の入力後は第二補
間曲線曲率半径極小点95に変更されていることを示し
ている。
【0009】図10は請求項3の第3の補間方法におけ
る目標速度の設定を説明する概念図である。図におい
て、101は第一補間曲線始点、102は第一補間曲線
曲率半径極小点、103は第一補間曲線終点(第二補間
曲線始点)、104は第二補間曲線曲率半径極小点、1
05は第二補間曲線終点、VFは指令送り速度、107
は第一補間曲線曲率半径極小点における曲率限界速度、
108は第二補間曲線曲率半径極小点における目標速
度、109は第一補間曲線終点を減速目標点としていた
ときの速度グラフである。この図において、第二補間曲
線の入力前は、例えば第一補間曲線終点104の目標速
度が0であった場合、生成される速度パターンは第一補
間曲線終点を減速目標点としていたときの速度グラフ1
09のようであるが、第二補間曲線の入力後は、第一補
間曲線曲率半径極小点における曲率限界速度107をと
おる速度パターンが生成される。図11は請求項3の第
3の補間方法の手順を示すフローチャートである。請求
項2との違いは、目標速度設定部において次曲線の始点
が曲率半径極小点であるかどうかを評価し、極小点であ
れば以前の設定速度をそのまま利用し、そうでない場合
は終点を減速目標点から削除する点である。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、従来よりも残り距離の評価が正しく行われると
ともに、減速が必要である曲率半径極小点における目標
速度が設定でき、曲線の形状に適した速い速度で移動す
るなめらかな加減速制御を行えるようになる。請求項2
の発明によれば、各減速目標点での目標速度をより高速
に設定可能、かつ現在補間点から現在減速目標点を経て
その次の減速目標点までスムーズに加減速可能となり、
より高速にかつ軌跡が滑らかな曲線補間が実現されると
いう効果がある。請求項3の発明によれば、曲率半径極
小点ではない曲線接続点で無駄に減速することがなくな
り、入力された曲線群全体にわたってより高速な補間が
実現されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例における数値制御装置の構成図
【図2】本発明請求項1の方法の概念図(その1)
【図3】本発明請求項1の方法の概念図(その2)
【図4】本発明の方法の手順を示すフローチャート(そ
の1)
【図5】本発明の方法の手順を示すフローチャート(そ
の2)
【図6】請求項2の方法の概念を説明する図
【図7】請求項2の方法の目標速度の設定を説明する図
【図8】請求項2の方法の手順を示すフローチャート
【図9】請求項3の方法の概念を説明する図
【図10】請求項3の方法の目標速度の設定を説明する
【図11】請求項3の方法の手順を示すフローチャート
【図12】従来技術の方法の概念を説明する図
【符号の説明】
1 指令入力部 2 曲率評価部 3 目標速度設定部 4 減速目標点設定部 5 加減速制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】曲線データを入力する指令入力部と、その
    データから曲率半径と曲率半径極小点を求める曲率評価
    部と、目標速度設定部と、減速目標点設定部と、加減速
    設定部とからなる数値制御装置において、以下の手順を
    踏んで曲線の補間計算をすることを特徴とする曲線補間
    加減速制御方法。 (1)送り速度データと曲線形状データを含む曲線補間
    データと指令加速度を入力し、(2)前記曲線の曲率半
    径極小点をすべて求め、(3)前記送り速度と、前記曲
    率半径極小点での曲率半径と、前記指令加速度とを用い
    てそれぞれの前記曲率半径極小点での曲率限界速度を求
    め、(4)前記曲率半径極小点すべてと前記曲線上の終
    点を減速目標点として設定し、(5)前記曲率限界速度
    を用いて前記減速目標点における目標速度を決定し、
    (6)前記減速目標点のうち、前記曲線の終点に向かっ
    てある時刻における現在補間点に最も近い点を現在減速
    目標点とし、(7)前記現在補間点と前記現在減速目標
    点との間の直線距離と、前記現在減速目標点における目
    標速度と、前記指令加速度を用いて前記時刻における補
    間速度を決定し、(8)前記曲線補間データと前記補間
    速度を用いて前記時刻の1制御周期後時刻における補間
    点を決定し、(9)前記補間点が前記現在減速目標点に
    到達するまで(7)、(8)を繰り返し、前記補間点が
    前記現在減速目標点に到達し、(10)もし前記現在減
    速目標点が前記曲線の終点でないならば次減速目標点を
    新たに現在減速目標点に設定し、(11)前記補間点が
    前記曲線の終点に到達するまで前記ステップ(7)〜
    (10)を繰す。
  2. 【請求項2】前記現在減速目標点で目標速度を決定する
    際は、前記現在減速目標点での曲率限界速度と、現在減
    速目標点と前記曲線の終点に向かって現在減速目標点に
    最も近い次減速目標点と前記指令加速度から決まる前記
    現在減速目標点における許容最高初速度とを用いて決定
    することを特徴とする請求項1記載の曲線補間加減速制
    御方法。
  3. 【請求項3】前記現在減速目標点で目標速度を決定する
    際は、以下の手順を踏むことを特徴とする請求項1記載
    の曲線補間加減速制御方法。 (1)滑らかに接続される連続した複数の前記曲線補間
    データを入力し、(2)滑らかに接続される連続した曲
    線を生成し、(3)滑らかに接続された各前記曲線の終
    点が曲率半径極小点でない場合は、前記終点を始点とす
    る滑らかに接続された次曲線上の最初の曲率半径極小点
    を減速目標点として前記終点と置き換える。
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