JP2000147601A - ファインダー装置 - Google Patents
ファインダー装置Info
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- JP2000147601A JP2000147601A JP10317405A JP31740598A JP2000147601A JP 2000147601 A JP2000147601 A JP 2000147601A JP 10317405 A JP10317405 A JP 10317405A JP 31740598 A JP31740598 A JP 31740598A JP 2000147601 A JP2000147601 A JP 2000147601A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ファインダー装置において、構成が複雑で大
型化していた。 【解決手段】 ファインダー30内に五角形状のプリズ
ム32を設けることにより、その内部で反射させて所定
の光軸距離を確保することができる。また、プリズム3
2における第1及び第2の面32a及び32bを、映像
が反射するような処理を蒸着処理にて行うことにより、
部品点数が増加を抑えることができる。
型化していた。 【解決手段】 ファインダー30内に五角形状のプリズ
ム32を設けることにより、その内部で反射させて所定
の光軸距離を確保することができる。また、プリズム3
2における第1及び第2の面32a及び32bを、映像
が反射するような処理を蒸着処理にて行うことにより、
部品点数が増加を抑えることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラ等な
どに使用するエレクトリック・ビュー・ファインダーに
使用して有効なファインダー装置に関するものである。
どに使用するエレクトリック・ビュー・ファインダーに
使用して有効なファインダー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカメラにおいては小型化の
要求が大きく、なかでも所定の光学経路を確保するため
に小型化が困難なEVFユニットについても、小型化の
要求が高い。そこでこれを改善する一手段として、EV
Fにスライド機構を設け、非使用時は小型に収納し、使
用時はこれを引き延ばして必要な光学経路を確保する手
法が一般的に取られている。
要求が大きく、なかでも所定の光学経路を確保するため
に小型化が困難なEVFユニットについても、小型化の
要求が高い。そこでこれを改善する一手段として、EV
Fにスライド機構を設け、非使用時は小型に収納し、使
用時はこれを引き延ばして必要な光学経路を確保する手
法が一般的に取られている。
【0003】以下に従来のファインダー装置について説
明する。図4はファインダー装置を搭載したビデオカメ
ラの斜視図で 同図(a)はファインダーを収納した状
態で、携帯性を重視して未使用時は同図のような状態に
する。同図(b)はファインダーを矢印A方向へ引き出
した状態で、通常の使用時は同図のようにする。同図
(c)は引き出したファインダーを矢印C方向へ回動し
た状態であり、矢印D方向から覗き込むことで内部の表
示を目視することができる。図4において、11はビデ
オカメラ本体、12はビデオカメラ本体11に対して回
動自在に設けられたファインダーで、本構成では内部に
液晶画面を設け、表示される映像をレンズにより拡大し
て目視することができるエレクトリックビューファイン
ダー(以下、EVFと記す)を用いた。
明する。図4はファインダー装置を搭載したビデオカメ
ラの斜視図で 同図(a)はファインダーを収納した状
態で、携帯性を重視して未使用時は同図のような状態に
する。同図(b)はファインダーを矢印A方向へ引き出
した状態で、通常の使用時は同図のようにする。同図
(c)は引き出したファインダーを矢印C方向へ回動し
た状態であり、矢印D方向から覗き込むことで内部の表
示を目視することができる。図4において、11はビデ
オカメラ本体、12はビデオカメラ本体11に対して回
動自在に設けられたファインダーで、本構成では内部に
液晶画面を設け、表示される映像をレンズにより拡大し
て目視することができるエレクトリックビューファイン
ダー(以下、EVFと記す)を用いた。
【0004】図5は従来のファインダー装置の構成を示
す断面図を示したもので、同図(a)は図4(b)及び
(c)示す状態におけるファインダー12の断面図、同
図(b)は図5(a)のようにファインダー12を収納
させた状態を示す断面図である。図5において、12a
〜12cはファインダー12の収納及び引き出し時に光
軸方向へスライド可能な第1〜第3のスライドで、第1
のスライド12aが最も外径が小さく、第3のスライド
12cが最も外径が大きく構成されており、ファインダ
ー12の収納時は第2のスライド12bが第3のスライ
ド12cの内部に収納され、第1のスライド12aが第
2のスライド12bの内部に収納されるようになってい
る。14はファインダー12における光軸方向端部に装
着され使用者の眼周皮膚を保護するためにゴムなどで構
成されるアイキャップ、13は第1のスライド12aに
固定されビデオカメラ本体11内部の記録再生手段にお
いて再生された映像や撮影中の映像が表示される液晶表
示部、15はアイキャップ14の内側に装着され液状表
示部13で表示されている映像を拡大するレンズ、16
は使用者の目である。
す断面図を示したもので、同図(a)は図4(b)及び
(c)示す状態におけるファインダー12の断面図、同
図(b)は図5(a)のようにファインダー12を収納
させた状態を示す断面図である。図5において、12a
〜12cはファインダー12の収納及び引き出し時に光
軸方向へスライド可能な第1〜第3のスライドで、第1
のスライド12aが最も外径が小さく、第3のスライド
12cが最も外径が大きく構成されており、ファインダ
ー12の収納時は第2のスライド12bが第3のスライ
ド12cの内部に収納され、第1のスライド12aが第
2のスライド12bの内部に収納されるようになってい
る。14はファインダー12における光軸方向端部に装
着され使用者の眼周皮膚を保護するためにゴムなどで構
成されるアイキャップ、13は第1のスライド12aに
固定されビデオカメラ本体11内部の記録再生手段にお
いて再生された映像や撮影中の映像が表示される液晶表
示部、15はアイキャップ14の内側に装着され液状表
示部13で表示されている映像を拡大するレンズ、16
は使用者の目である。
【0005】以上のように構成された従来のファインダ
ー装置について、以下その動作について説明する。
ー装置について、以下その動作について説明する。
【0006】まず、ビデオカメラの使用時は、ファイン
ダー12を図4(a)に示す状態から図4(b)に示す
ように矢印A方向へスライドさせて、さらに図4(c)
に示すように矢印C方向へ回動させる。この時、ファイ
ンダー12の内部は図5(b)に示す状態から第1及び
第2のスライド12a及び12bが矢印E方向へスライ
ドし、図5(a)に示す状態になる。そして、ビデオカ
メラ本体11内部の記録再生手段からの再生映像や撮影
中映像が液晶表示部13に表示されるので、レンズ15
により拡大された映像を、使用者16はアイキャップ1
4の外側から目視して使用する。
ダー12を図4(a)に示す状態から図4(b)に示す
ように矢印A方向へスライドさせて、さらに図4(c)
に示すように矢印C方向へ回動させる。この時、ファイ
ンダー12の内部は図5(b)に示す状態から第1及び
第2のスライド12a及び12bが矢印E方向へスライ
ドし、図5(a)に示す状態になる。そして、ビデオカ
メラ本体11内部の記録再生手段からの再生映像や撮影
中映像が液晶表示部13に表示されるので、レンズ15
により拡大された映像を、使用者16はアイキャップ1
4の外側から目視して使用する。
【0007】次に、ビデオカメラの未使用時は携帯性を
重視し、ファインダー12を図4(b)の矢印B方向に
スライドさせて図4(a)に示すようにビデオカメラ本
体11に収納する。この時、ファインダー12の内部は
図5(a)に示す状態から第1及び第2のスライド12
a及び12bが矢印F方向へスライドし、図5(b)に
示すように第3のスライド12c内へ収納される。
重視し、ファインダー12を図4(b)の矢印B方向に
スライドさせて図4(a)に示すようにビデオカメラ本
体11に収納する。この時、ファインダー12の内部は
図5(a)に示す状態から第1及び第2のスライド12
a及び12bが矢印F方向へスライドし、図5(b)に
示すように第3のスライド12c内へ収納される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、ファインダー12をビデオカメラ本体11
に収納した状態において小型化を図るために、ファイン
ダー12内部を第1〜第3のスライド12a〜12cの
ように、複雑なスライド機構が必要であって制作が複雑
で、かつ部品点数が多くなってしまうという問題点を有
していた。
の構成では、ファインダー12をビデオカメラ本体11
に収納した状態において小型化を図るために、ファイン
ダー12内部を第1〜第3のスライド12a〜12cの
ように、複雑なスライド機構が必要であって制作が複雑
で、かつ部品点数が多くなってしまうという問題点を有
していた。
【0009】本発明は上記問題点を解決するもので、フ
ァインダー内部にプリズムを設け、プリズム内の反射を
利用することで必要な光学経路を確保するという方法に
より、ファインダーの構造を簡単かつ小型化できるファ
インダー装置を提供することを目的とするものである。
ァインダー内部にプリズムを設け、プリズム内の反射を
利用することで必要な光学経路を確保するという方法に
より、ファインダーの構造を簡単かつ小型化できるファ
インダー装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のファインダー装置は、ファインダー内部に配
されるとともに内部に第1及び第2の面を有したプリズ
ムを備え、前記プリズムは、入力される映像を前記第1
の面から前記第2の面へ反射し、前記第2の面からプリ
ズムの外部へ反射させるものである。
に本発明のファインダー装置は、ファインダー内部に配
されるとともに内部に第1及び第2の面を有したプリズ
ムを備え、前記プリズムは、入力される映像を前記第1
の面から前記第2の面へ反射し、前記第2の面からプリ
ズムの外部へ反射させるものである。
【0011】このような構成により、ファインダー内部
にプリズムを設け、プリズム内の反射を利用することで
必要な光学経路を確保するという方法により、ファイン
ダーの構造を簡単かつ小型化できるものである。
にプリズムを設け、プリズム内の反射を利用することで
必要な光学経路を確保するという方法により、ファイン
ダーの構造を簡単かつ小型化できるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1〜6に記載の発
明は、ファインダー内部に配されるとともに内部に第1
及び第2の面を有したプリズムを備え、前記プリズム
は、入力される映像を前記第1の面から前記第2の面へ
反射し、前記第2の面からプリズムの外部へ反射させる
ものであり、このような構成により、ファインダー内部
にプリズムを設け、プリズム内の反射を利用することで
必要な光学経路を確保するという方法により、ファイン
ダーの構造を簡単かつ小型化できるものである。
明は、ファインダー内部に配されるとともに内部に第1
及び第2の面を有したプリズムを備え、前記プリズム
は、入力される映像を前記第1の面から前記第2の面へ
反射し、前記第2の面からプリズムの外部へ反射させる
ものであり、このような構成により、ファインダー内部
にプリズムを設け、プリズム内の反射を利用することで
必要な光学経路を確保するという方法により、ファイン
ダーの構造を簡単かつ小型化できるものである。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて詳細を説明する。 (実施の形態1)図1は本実施の形態のファインダー装
置の構成を示す断面図、図2は同実施の形態において液
晶表示部で表示された映像が使用者の目に届くまでの経
路を説明するための断面図である。図1及び図2におい
て30はビデオカメラに回動自在に設けられたファイン
ダー、31はビデオカメラ内部の記録再生手段で再生さ
れた映像や撮影中の映像を表示する表示手段である表示
部で、映像を表示する液晶表示部31aと、液晶表示部
31aの裏面側に配され発光するバックライト31bと
からなる。32は透明アクリルなどの樹脂からなり五角
形状からなるプリズムで、プリズム32の内面であり液
晶表示部31aからの映像を第2の面32bへ反射させ
る第1の面32aと、第1の面32aからの映像をプリ
ズム32の外部に配されたレンズ33a側へ反射させる
第2の面32bとからなる。第1及び第2の面32a及
び32bは、本実施の形態では蒸着処理などにより映像
などの光信号を反射するよう処理されている。他に第1
及び第2の面に鏡面シートなどを貼付する方法が考えら
れるが、本実施の形態のように蒸着処理にすることによ
り、ファインダー装置の大型化や重量化を防ぐことがで
きる。33はプリズム32から出力される映像を使用者
の視力に合わせて調整可能な視度調整部で、映像を拡大
するレンズ33aと、レンズ33aを保持したレンズホ
ルダー33bと、光軸と平行に配されレンズホルダー3
3bを摺動自在に装着したガイド軸33cとからなる。
34はファインダー30の端部に装着され使用者の眼球
を保護するためのアイキャップで、ゴムなどの柔らかい
素材よりなる。35は使用者の目、矢印Gは液晶表示部
31aから出力される映像の進路を示すものである。
を用いて詳細を説明する。 (実施の形態1)図1は本実施の形態のファインダー装
置の構成を示す断面図、図2は同実施の形態において液
晶表示部で表示された映像が使用者の目に届くまでの経
路を説明するための断面図である。図1及び図2におい
て30はビデオカメラに回動自在に設けられたファイン
ダー、31はビデオカメラ内部の記録再生手段で再生さ
れた映像や撮影中の映像を表示する表示手段である表示
部で、映像を表示する液晶表示部31aと、液晶表示部
31aの裏面側に配され発光するバックライト31bと
からなる。32は透明アクリルなどの樹脂からなり五角
形状からなるプリズムで、プリズム32の内面であり液
晶表示部31aからの映像を第2の面32bへ反射させ
る第1の面32aと、第1の面32aからの映像をプリ
ズム32の外部に配されたレンズ33a側へ反射させる
第2の面32bとからなる。第1及び第2の面32a及
び32bは、本実施の形態では蒸着処理などにより映像
などの光信号を反射するよう処理されている。他に第1
及び第2の面に鏡面シートなどを貼付する方法が考えら
れるが、本実施の形態のように蒸着処理にすることによ
り、ファインダー装置の大型化や重量化を防ぐことがで
きる。33はプリズム32から出力される映像を使用者
の視力に合わせて調整可能な視度調整部で、映像を拡大
するレンズ33aと、レンズ33aを保持したレンズホ
ルダー33bと、光軸と平行に配されレンズホルダー3
3bを摺動自在に装着したガイド軸33cとからなる。
34はファインダー30の端部に装着され使用者の眼球
を保護するためのアイキャップで、ゴムなどの柔らかい
素材よりなる。35は使用者の目、矢印Gは液晶表示部
31aから出力される映像の進路を示すものである。
【0014】以上のように構成された本実施の形態のフ
ァインダー装置について、以下図2を用いてその動作に
ついて説明する。
ァインダー装置について、以下図2を用いてその動作に
ついて説明する。
【0015】ビデオカメラ内部の記録再生手段(図示せ
ず)において再生された映像や、撮影中の映像が、液晶
表示部31aにより表示され、液晶表示部31aの背面
側からバックライト31bにより映像を明るくされる。
液晶表示部31aに表示された映像は、矢印Gに示すよ
うにプリズム32の第1の面32aで反射されて第2の
面32bに写される。第2の面32bでは第1の面32
aからの映像をレンズ33a側へ反射して、レンズ33
aで拡大されて使用者の目35に届く。
ず)において再生された映像や、撮影中の映像が、液晶
表示部31aにより表示され、液晶表示部31aの背面
側からバックライト31bにより映像を明るくされる。
液晶表示部31aに表示された映像は、矢印Gに示すよ
うにプリズム32の第1の面32aで反射されて第2の
面32bに写される。第2の面32bでは第1の面32
aからの映像をレンズ33a側へ反射して、レンズ33
aで拡大されて使用者の目35に届く。
【0016】レンズ33aはレンズホルダー33bに保
持されて、レンズホルダー33bはガイド軸33cに摺
動自在に配されており、別途設けた調整手段(図示せ
ず)などにより矢印H方向に移動可能で、使用者の視力
に合わせて所望のレンズ位置に調整可能となっている。
持されて、レンズホルダー33bはガイド軸33cに摺
動自在に配されており、別途設けた調整手段(図示せ
ず)などにより矢印H方向に移動可能で、使用者の視力
に合わせて所望のレンズ位置に調整可能となっている。
【0017】以上のように本実施の形態によれば、ファ
インダー30内に五角形状のプリズム32を設けること
により、その内部で反射させて所定の光軸距離を確保す
ることができる。また、プリズム32における第1及び
第2の面32a及び32bを、映像が反射するような処
理を蒸着処理にて行うことにより、部品点数が増加を抑
えることができる。
インダー30内に五角形状のプリズム32を設けること
により、その内部で反射させて所定の光軸距離を確保す
ることができる。また、プリズム32における第1及び
第2の面32a及び32bを、映像が反射するような処
理を蒸着処理にて行うことにより、部品点数が増加を抑
えることができる。
【0018】ここで、プリズム32は五角形状として内
部反射を2回としたが、さらなるファインダーの小型化
を追求するために、プリズム内部の反射回数を増やすべ
く七角形などの多角形状として、反射回数を増やしても
よい。
部反射を2回としたが、さらなるファインダーの小型化
を追求するために、プリズム内部の反射回数を増やすべ
く七角形などの多角形状として、反射回数を増やしても
よい。
【0019】なお、プリズム32内における反射回数を
本実施の形態のように偶数回とすることにより、液晶表
示部31aに表示される映像を反転映像処理を施さなく
てよいので、回路構成の追加などを抑えることができ
る。
本実施の形態のように偶数回とすることにより、液晶表
示部31aに表示される映像を反転映像処理を施さなく
てよいので、回路構成の追加などを抑えることができ
る。
【0020】図3は、プリズム32における光学信号の
入出力角度を約90度としたが、図5のように、入出力
角度を鈍角とするレイアウトも考えられ、必要とされる
はファインダーの配置に応じてプリズム形状及び表示部
やレンズ部などの位置を設定することで本実施の形態と
同様な効果が得られる。
入出力角度を約90度としたが、図5のように、入出力
角度を鈍角とするレイアウトも考えられ、必要とされる
はファインダーの配置に応じてプリズム形状及び表示部
やレンズ部などの位置を設定することで本実施の形態と
同様な効果が得られる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明は、表示部とレンズ
部との間にプリズムを設け、プリズム内の反射を利用す
ることで必要な光学経路を確保するという構成により、
簡単構造でかつ小型化が可能であるという優れた効果を
奏するものであります。
部との間にプリズムを設け、プリズム内の反射を利用す
ることで必要な光学経路を確保するという構成により、
簡単構造でかつ小型化が可能であるという優れた効果を
奏するものであります。
【図1】本発明の実施の形態におけるファインダー装置
の構成を示す断面図
の構成を示す断面図
【図2】同実施の形態におけるファインダー装置の構成
を示す断面図
を示す断面図
【図3】同実施の形態における他の構成例を示した要部
断面図
断面図
【図4】従来のファインダー装置を備えたビデオカメラ
本体の斜視図
本体の斜視図
【図5】従来のファインダー装置の構成を示す断面図
30 ファインダー 31 表示部 32 プリズム 32a 第1の面 32b 第2の面 33 レンズ
Claims (6)
- 【請求項1】 ファインダー内部に配されるとともに内
部に第1及び第2の面を有したプリズムを備え、前記プ
リズムは、入力される映像を前記第1の面から前記第2
の面へ反射し、前記第2の面からプリズムの外部へ反射
させることを特徴とするファインダー装置。 - 【請求項2】 プリズムに設けられた第1及び第2の面
は、蒸着処理にて形成されることを特徴とする請求項1
記載のファインダー装置。 - 【請求項3】 プリズムは、入力される映像を内部で偶
数回反射させることを特徴とする請求項1記載のファイ
ンダー装置。 - 【請求項4】 映像を表示可能な表示手段を有し、前記
表示手段に表示された映像をプリズムの第1の面に入射
させることを特徴とする請求項1記載のファインダー装
置。 - 【請求項5】 プリズムの第2の面から出力される映像
を拡大するレンズを有することを特徴とする請求項1記
載のファインダー装置。 - 【請求項6】 プリズムは、入力される映像を内部で複
数回反射させることを特徴とする請求項1記載のファイ
ンダー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10317405A JP2000147601A (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | ファインダー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10317405A JP2000147601A (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | ファインダー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000147601A true JP2000147601A (ja) | 2000-05-26 |
Family
ID=18087884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10317405A Pending JP2000147601A (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | ファインダー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000147601A (ja) |
-
1998
- 1998-11-09 JP JP10317405A patent/JP2000147601A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040906 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
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A521 | Request for written amendment filed |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050208 |