JP2000147168A - 時計の分計 - Google Patents

時計の分計

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JP2000147168A
JP2000147168A JP11322753A JP32275399A JP2000147168A JP 2000147168 A JP2000147168 A JP 2000147168A JP 11322753 A JP11322753 A JP 11322753A JP 32275399 A JP32275399 A JP 32275399A JP 2000147168 A JP2000147168 A JP 2000147168A
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    • G04HOROLOGY
    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F7/00Apparatus for measuring unknown time intervals by non-electric means
    • G04F7/04Apparatus for measuring unknown time intervals by non-electric means using a mechanical oscillator
    • G04F7/08Watches or clocks with stop devices, e.g. chronograph

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロノグラフの分計で、秒針を備えた回転軸
を中心にして回転するレリーズウォームが設けられ、レ
リーズウォームの、半径方向に環状に上昇して延びる作
動カムが設けられ、該作動カムに沿って、旋回可能な分
作動レバーの突起が、レリーズウォームの回転運動中に
プレロードを受けて滑動して、60秒に相当する滑動経
路後に、最大曲率半径箇所を克服して、最小曲率半径箇
所上に落下し、前記旋回軸から遠い方の、分作動レバー
に配置された分作動つめが設けられ、該分作動つめによ
って、回転可能な分計車が、分作動レバーの突起が作動
カムの最小曲率半径箇所上に落下する際に1分ステップ
だけさらに前進切換えされる形式のものを改良して、簡
単な構造の分計で、しかも迅速で正確で、安価な作業コ
ストしか必要としないような調整を可能する。 【解決手段】 分作動レバー11の突起9が作動カム5
の周方向で位置調節可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時計特にクロノグ
ラフの分計(Minutenzaehler)であって、レリーズウォー
ム(Ausloeseschnecke)が設けられていて、該レリーズウ
ォームが回転軸を中心にして回転可能に駆動されるよう
になっており、前記回転軸が秒針を備えていて、この秒
針の先端が、秒目盛りに沿って移動するようになってお
り、レリーズウォームの、半径方向に環状に延びる、斜
面状に上昇する作動カムが設けられていて、該作動カム
に沿って、旋回軸を中心にして旋回可能な分作動レバー
の突起が、レリーズウォームの回転運動中にばね弾性的
なプレロードを受けて滑動して、60秒に相当する滑動
経路後に、最大曲率半径箇所を克服して、最小曲率半径
箇所上に落下するようになっており、前記旋回軸から離
れた方の、分作動レバーの領域に配置された分作動レバ
ーに配置された分作動つめが設けられており、該分作動
つめによって、回転可能に支承された分計車が、分作動
レバーの突起が作動カムの最小曲率半径箇所上に落下す
る際に1分ステップ(einen Minutenschritt)だけ前進切
換え(weiterschalten)されるようになっている形式のも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の分計においては、秒針
がゼロ位置を通過する瞬間に、分作動レバーの突起が、
レリーズウォームの最小曲率半径箇所上に落下するよう
に、また分作動レバー及び分作動つめを介して分計車が
1分ステップだけ前進切換されるようになっていなけれ
ばならない。製造公差及び組立公差に基づいて、これら
2つの機能の同時性を得ることは非常に困難である。そ
こで時計業界では大抵の場合、レリーズウォームに対す
る分針の相対位置をこれらの部分を回転させることによ
って変えるために、部分的に分解しなければならない。
これは、非常に作業が面倒で、さらにこのような構成部
材の互いの最適位置が直ちに得られない危険性があるの
で、さらに面倒な後調整が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、冒頭に述べた形式の分計を改良して、簡単な構造の
分計で、しかも迅速で正確で、また安価な作業コストし
か必要としないような調整を可能することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、分作動レバーの突起が作動カムの周方向で位置調節
可能であることによって解決された。
【0005】
【発明の効果】本発明の構成によれば、作動カムに対す
る突起の相対位置が変えられるようになっていることに
よって、組立完成した機構において、簡単かつ迅速な形
式で、分解する必要なしに、分計の構成部材の製造・及
び組立公差変化の正確に修正を行うことができる。
【0006】簡単に構成された突起の調節を得るため
に、突起は、突起レバーに、レリーズウォームの回転軸
に対して平行な旋回軸に対して間隔を保って配置されて
おり、該突起レバーは、一方の端部がレリーズウォーム
の回転軸に対して平行な旋回軸を中心にして旋回可能に
分作動レバーに枢着されている。
【0007】この場合、分作動レバーと突起レバーとは
一体的に構成されていて、突起レバーの、分作動レバー
における旋回可能な枢着部が、カムレバーと分作動レバ
ーとの弾性的に撓み可能な接続領域によって形成されて
いるので、分計は、安価な組立費用しか必要としない少
ない構成部分から成っている。
【0008】さらに簡単に構成された突起の調節を得る
ために、突起は、分作動レバーに一端部が配置されてい
る突起レバーに、分作動レバーと突起レバーとの接続領
域に対して間隔を保って配置されており、この場合、前
記突起レバーは、レリーズウォームの回転軸に対して直
交する方向にばね弾性的に撓み可能である。突起レバー
の調節のために、突起レバーは、分作動レバーとの接続
領域に対して間隔を保った領域内で、可変に調節可能な
半径方向の延長部としてのスペーサホルダを介して分作
動レバーに支えられるようになっている。
【0009】突起レバー又は分作動レバーにおける可変
に調節可能なスペーサホルダが、レリーズウォームの回
転軸に対して平行な軸を中心にして回転して調節可能な
偏心体として構成されていることによって、簡単な構成
及び簡単調節可能性が得られる。この場合、偏心体が、
前記軸に対して同方向に向けられた、調節工具を形状結
合式に受容するための係合切欠を有していて、この係合
切欠がねじ回しを受容するためのスリットであることに
よって、偏心体は高い費用をかけることなしに、回転さ
せることができる。
【0010】レリーズウォームは、相前後して配置され
た多数の作動カムを有していてよい。有利には、レリー
ズウォームの作動カムは360゜に亘って斜面状に上昇
している。
【0011】秒針がそのゼロ位置に移動することができ
るようにするために、この際に同時に分作動レバーの突
起がレリーズウォームの最小曲率半径箇所上に下降する
ようにするために、レリーズウォームの回転軸にゼロ位
置ハートが相対回動不能に配置されており、該ゼロ調節
ハートが手動で操作可能なハートレバーによって負荷可
能である。
【0012】この場合有利には秒針が、クロノグラフの
クロノ中央針である。
【0013】分作動つめは、簡単な形式で、ラチェット
レバーの自由端部に配置されており、該自由端部は、分
計車の回転軸に対して平行な旋回軸を中心にして旋回可
能に分作動レバーに枢着されている。
【0014】分作動つめが常に確実に分計車に当接する
ようにするために、分作動つめはばね弾性的に分計車に
対して負荷されている。
【0015】ラチェットレバーは有利には2腕状のレバ
ーであって、該レバーの第1のレバーアームに分作動つ
めが配置されていて、第2のレバーアームがばねによっ
て負荷されている。
【0016】この場合、ばねが、一端部が分作動レバー
に固定された板ばねであって、該板ばねの自由端部が、
ラチェットレバーの第2のレバーアームにプレロード下
で当接していれば、簡単でしかも小さい構造スペース
で、必要な構成が得られる。
【0017】分計車がのこ歯プロフィールを有する歯車
であって、のこ歯が分計車の回転方向とは逆方向に向け
られていて、分作動つめがそれぞれのこ歯プロフィール
の歯溝内に係止可能であることによって、分計車は簡単
かつ確実に前進切換えせしめられる。
【0018】2つの前進切換過程の間で、分計車の位置
が変わるのを避けるために、分計車は、のこ歯プロフィ
ールの歯溝内にばね弾性的に係合する係止ばねによって
そのそれぞれの非作業位置で固定可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
用いて詳しく説明する。
【0020】図示のクロノグラフの分計は、図示してい
ない時計機構によって回転駆動せしめられる回転軸1を
有しており、この回転軸1上に相対回動不能に(つまり
一緒に回転するように)、クロノ中央針2と、レリーズ
ウォーム3と、ゼロ位置ハート4とが配置されている。
【0021】クロノ中央針2の指針先端は、図示してい
ない秒目盛りに沿って移動する。
【0022】レリーズウォームはその半径方向で環状に
延びる外周面で、360゜に亙って傾斜面状に上昇する
作動カム5を有しており、この作動カム5はその最大曲
率半径箇所6から半径方向内側に引っ込んでいて、曲率
半径カム7を介して、作動カム5の最小曲率半径箇所8
に移行している。
【0023】作動カム5には、突起9の先端がばね付勢
されて当接しており、この突起9は、レリーズウォーム
3の回転時に作動カム5に沿って滑動し、レリーズウォ
ーム5の1回転後に(これは60秒の滑動経路に相当す
る)、最大曲率半径箇所6を乗り越えて最小曲率半径箇
所8上に下降する。この際に、突起9は突起レバー10
を介して、分作動レバー11の旋回軸12に対して間隔
を保って分作動レバー11に配置されているので、分作
動レバー11は旋回する。
【0024】旋回軸12から離れた方の、分作動レバー
11の端部には、旋回軸12に対して平行な旋回軸13
を中心にして旋回可能なラチェットレバー15が枢着さ
れている。このラチェットレバー15は、その自由端部
で分作動つめ17ののこ歯プロフィール16に当接す
る。こののこ歯プロフィール16は、回転軸1に対して
平行な回転軸18を中心にして回転方向20で回転可能
である。のこ歯プロフィール16はのこ歯19を30個
有していて、これらののこ歯19は回転方向20とは逆
方向に向けられており、この場合、分作動つめ14はの
こ歯プロフィール16の歯溝に係止するようになってい
る。
【0025】分作動つめ14が常にのこ歯プロフィール
16と当接するようにするために、ラチェットレバー1
5は2腕状のレバーを有しており、この2腕状のレバー
の一方のレバーアームには分作動つめ14が配置されて
いて、他方のレバーアーム22は、板ばね23の自由端
部によってプレロード(予荷重)下で負荷(付勢)され
ている。板ばね23の他方の端部は、旋回軸12の近く
に、ねじ24によって堅固に分作動レバー11に配置さ
れている。
【0026】突起9を有する突起レバー10は、分作動
レバー11と一体的に構成されていて、弾性的に撓み可
能な、旋回軸を形成する接続領域25を介して分作動レ
バー11に結合されている。また突起9は接続領域25
に対して間隔を保って配置されている。
【0027】突起レバー10は、接続領域25から突起
9の領域を越えてさらに、分作動レバー11に対してほ
ぼ平行に延びていて、プレロードを受けてをその自由端
部が支持面26を介して、偏心体27の半径方向に環状
に延びる外周面に当接しており、この場合、偏心体27
は、レリーズウォーム3の回転軸1に対して平行な軸2
8を中心にして回転可能で調節可能に分作動レバー11
に配置されている。この場合、偏心体27はスペーサホ
ルダを形成しており、このスペーサホルダによって、突
起レバー10の旋回一が分作動レバー11に対して相対
的に調節可能であって、また突起9の位置が作動カム5
の周方向で調節可能である。偏心体27を回転させるた
めに、偏心体27はスリット29を有しており、このス
リット29はねじ回しを受容するために用いられる。
【0028】クロノ中央針2及びレリーズウォーム3の
他に、回転軸3はゼロ位置ハート4も有している。半径
方向の環状に延びるゼロ位置ハート4のハートカム31
は、手動でハートカム31に向かって移動可能であるハ
ートレバー32によって負荷可能である。このような第
1図に示した負荷によって、回転軸1と、この回転軸1
によってクロノ中央針2と、レリーズウォーム3とが、
そのゼロ位置に移動せしめられる。このゼロ位置で、分
調節レバー11の突起9は作動カム5における最大曲率
半径箇所6から下降する。これが行われないと、偏心体
27がねじ回しによって回転させられることによって、
突起レバー10は接続領域25を中心にして旋回し、そ
れによって偏心体27の回転方向に応じて突起9は、レ
リーズウォーム3の回転方向で又はそれとは逆方向で調
節されて、クロノ中央針2のゼロ位置通過と、作動カム
5の最大曲率半径箇所6からの突起9の下降とが、同時
に行われるようになる。これによってまた同時に、分作
動レバー11の旋回が行われる。この分作動レバー11
は、この場合、その分作動つめ14を介して分計車17
を歯1つ分だけさらに移動させる。
【0029】分作動つめ14による駆動以外に分計車1
7が回転することは次のようになっていることによって
避けられる。つまり、係止ばね33がのこ歯プロフィー
ル16の歯溝21内に係合して、分計車17がその非作
業位置で固定されていることによって避けられる。分計
車17を分作動つめ14によって回転させるために、係
止ばね33のばね弾性的な係止力が克服される。
【0030】分計車17を分作動つめ14によって前進
切換えした後で、分作動レバー11の隆起段階が、作動
カム5に沿って滑動する突起9を介して行われる。この
際に、分作動つめ14は、この分作動つめ14がのこ歯
19の先端を越えて、次に位置する歯溝21内に係止す
るまで、のこ歯19の傾斜した側面に沿って滑動する。
これによって分作動つめ14は再び、突起9が作動カム
5に沿って下降する際に、歯1つ分だけさらに移動す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】クロノ中央針がゼロ位置を通過する瞬間におけ
る分計の平面図である。
【図2】クロノ中央針がゼロ位置を通過した後の、図1
による分計の平面図である。
【図3】図1に示した分計のA−A線に沿った断面図で
ある。
【図4】第1図に示した分計のB−B線に沿った断面図
である。
【符号の説明】
1 回転軸、 2 クロノ中央針、 3 レリーズウォ
ーム、 4 ゼロ位置ハート、 5 作動カム、 6
最大曲率半径箇所、 7 曲率半径カム、 8最小曲率
半径箇所、 9 突起、 10 突起レバー、 11
分作動レバー、 12,13 旋回軸、 14 分作動
つめ、 15 ラチェットレバー、16 のこ歯プロフ
ィール、 17 分計車、 18 回転軸、 19 の
こ歯、 20 回転方向、 21 歯溝、 22 レバ
ーアーム、 23 板ばね、25 接続領域、 26
支持面、 27 偏心体、 28 軸、 31 ハート
カム、 32 ハートレバー、 33 係止ばね

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時計特にクロノグラフの分計であって、
    レリーズウォームが設けられていて、該レリーズウォー
    ムが回転軸を中心にして回転可能に駆動されるようにな
    っており、前記回転軸が秒針を備えていて、この秒針の
    先端が、秒目盛りに沿って移動するようになっており、
    レリーズウォームの、半径方向に環状に延びる、斜面状
    に上昇する作動カムが設けられていて、該作動カムに沿
    って、旋回軸を中心にして旋回可能な分作動レバーの突
    起が、レリーズウォームの回転運動中にばね弾性的なプ
    レロードを受けて滑動して、60秒に相当する滑動経路
    後に、最大曲率半径箇所を克服して、最小曲率半径箇所
    上に落下するようになっており、前記旋回軸から遠い方
    の、分作動レバーの領域に配置された分作動つめが設け
    られており、該分作動つめによって、回転可能に支承さ
    れた分計車が、分作動レバーの突起が作動カムの最小曲
    率半径箇所上に落下する際に1分ステップだけ前進切換
    えされるようになっている形式のものにおいて、 分作動レバー(11)の突起(9)が作動カム(5)の
    周方向で位置調節可能であることを特徴とする、時計の
    分計。
  2. 【請求項2】 前記突起(9)は、突起レバー(10)
    に、レリーズウォーム(3)の回転軸(1)に対して平
    行な旋回軸に対して間隔を保って配置されており、該突
    起レバー(10)は、一方の端部がレリーズウォーム
    (3)の回転軸(1)に対して平行な旋回軸を中心にし
    て旋回可能に分作動レバー(11)に枢着されている、
    請求項1記載の分計。
  3. 【請求項3】 分作動レバー(11)と突起レバー(1
    0)とが一体的に構成されていて、突起レバー(10)
    の、分作動レバー(11)における旋回可能な枢着部
    が、カムレバー(10)と分作動レバー(11)との弾
    性的に撓み可能な接続領域(25)によって形成されて
    いる、請求項2記載の分計。
  4. 【請求項4】 前記突起は、分作動レバーに一端部が配
    置されている突起レバーに、分作動レバーと突起レバー
    との接続領域に対して間隔を保って配置されており、前
    記突起レバーが、レリーズウォームの回転軸に対して直
    交する方向にばね弾性的に撓み可能である、請求項1記
    載の分計。
  5. 【請求項5】 突起レバー(10)が、分作動レバー
    (11)との接続領域に対して間隔を保った領域内で、
    可変に調節可能な半径方向の延長部としてのスペーサホ
    ルダを介して分作動レバー(11)に支えられるように
    なっている、請求項1から4までのいずれか1項記載の
    分計。
  6. 【請求項6】 突起レバー又は分作動レバー(11)に
    おける可変に調節可能なスペーサホルダが、レリーズウ
    ォーム(3)の回転軸(1)に対して平行な軸(28)
    を中心にして回転して調節可能な偏心体(27)であ
    る、請求項5記載の分計。
  7. 【請求項7】 偏心体(27)が、前記軸(28)に対
    して同方向に向けられた、調節工具を形状結合式に受容
    するための係合切欠を有している、請求項6記載の分
    計。
  8. 【請求項8】 前記係合切欠が、ねじ回しを受容するた
    めのスリット(29)である、請求項7記載の分計。
  9. 【請求項9】 レリーズウォーム(3)の作動カム
    (5)が360゜に亘って斜面状に上昇している、請求
    項1から8までのいずれか1項記載の分計。
  10. 【請求項10】 レリーズウォーム(3)の回転軸
    (1)にゼロ調節ハート(4)が相対回動不能に配置さ
    れており、該ゼロ位置ハート(4)が手動で操作可能な
    ハートレバー(32)によって負荷可能である、請求項
    1から9までのいずれか1項記載の分計。
  11. 【請求項11】 秒針が、クロノグラフのクロノ中央針
    (2)である、請求項1から10までのいずれか1項記
    載の分計。
  12. 【請求項12】 分作動つめ(14)が、ラチェットレ
    バー(15)の自由端部に配置されており、該自由端部
    は、分計車(17)の回転軸(18)に対して平行な旋
    回軸(13)を中心にして旋回可能に分作動レバー(1
    1)に枢着されている、請求項1から11までのいずれ
    か1項記載の分計。
  13. 【請求項13】 分作動つめ(14)がばね弾性的に分
    計車(17)に対して負荷されている、請求項12記載
    の分計。
  14. 【請求項14】 ラチェットレバー(15)が2腕状の
    レバーであって、該レバーの第1のレバーアームに分作
    動つめ(14)が配置されていて、第2のレバーアーム
    (22)がばねによって負荷されている、請求項13記
    載の分計。
  15. 【請求項15】 ばねが、一端部が分作動レバー(1
    1)に固定された板ばね(23)であって、該板ばね
    (23)の自由端部が、ラチェットレバー(15)の第
    2のレバーアーム(22)にプレロード下で当接してい
    る、請求項14記載の分計。
  16. 【請求項16】 分計車(17)がのこ歯プロフィール
    (16)を有する歯車であって、のこ歯(19)が分計
    車(17)の回転方向とは逆方向に向けられていて、分
    作動つめ(14)がそれぞれのこ歯プロフィール(1
    6)の歯溝(21)内に係止可能である、請求項1から
    15までのいずれか1項記載の分計。
  17. 【請求項17】 分計車(17)が、のこ歯プロフィー
    ル(16)の歯溝(21)内にばね弾性的に係合する係
    止ばね(33)によってそのそれぞれの非作業位置で固
    定可能である、請求項16記載の分計。
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