JP2000146958A - Dna固定支持方法およびdna固定支持体 - Google Patents
Dna固定支持方法およびdna固定支持体Info
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Abstract
にDNAを保存し、かつ、配布することを可能にする。 【解決手段】所定の厚さのシート状の支持体10にDN
A溶液を付着させ、支持体10に付着させたDNA溶液
を乾燥させることによって、支持体10にDNA12を
固定させる。
Description
法およびDNA固定支持体に関し、さらに詳細には、D
NA関連産業、ライフサイエンス産業ならびに医療産業
などにおいてDNAを利用する際に用いて好適なDNA
固定支持方法およびDNA固定支持体に関する。
配列をもつその他の高分子断片の固定支持方法およびR
NAまたはPNAまたは塩基配列をもつその他の高分子
断片の固定支持体、およびDNAまたはRNAまたはP
NAまたは塩基配列をもつその他の高分子断片の配送な
らびに保管方法に関する。
るには、水溶液状態のものをそのまま冷凍するか、ある
いはベクターにクローニングした状態でホストの菌体ご
と−80℃でグリセロールストックするかのいずれかの
方法が用いられていた。
Aを郵送などにより配布しようとする際には、例えば、
前者の方法(水溶液状態のものをそのまま冷凍する方
法。)を用いて保存した場合においては、まず、DNA
の凍結溶液を解凍してDNA水溶液を調製する。それか
ら、調製したDNA水溶液を、マイクロチューブ(マイ
クロチューブは、例えば、ポリプロピレンなどにより製
造される。)内に分注する。さらに、マイクロチューブ
内に分注したDNA水溶液を完全に乾燥させ、その後に
常温でマイクロチューブごと郵送などにより配布するよ
うになされていた。
グした状態でホストの菌体ごと−80℃でグリセロール
ストックする方法。)を用いて保存したDNAを、郵送
などにより配布しようとする際には、まず、ホストの菌
体からDNAを抽出して、DNAの水溶液を調製する。
こうしてDNAの水溶液を調製した後においては、上記
した前者の方法の場合と同様に、調製したDNA水溶液
をマイクロチューブ内に分注し、それから、マイクロチ
ューブ内に分注したDNA水溶液を完全に乾燥させ、そ
の後に常温でマイクロチューブごと郵送などにより配布
するようになされていた。
NAを郵送などにより配布しようとする際には、DNA
水溶液の調製、マイクロチューブ内へのDNA水溶液の
分注あるいはマイクロチューブ内に分柱されたDNA水
溶液の乾燥などという、比較的長時間の作業時間を要す
る各種の作業工程を経る必要があった。
が少ない場合には少人数でも作業可能であるが、配布す
るマイクロチューブの数が大量の場合にはその作業量が
膨大となり、多くの労力と時間とを要するようになって
事実上配布が困難になるという問題点があった。
ジェクトの成果にともなって、DNAバンクシステムの
さらなる充実が要請されており、DNAの保存ならびに
配布に関して必要とされる上記したような労力と時間と
の削減や作業の効率化のための技術開発に対する要望が
大きなものとなってきた。
NAまたはPNAまたは塩基配列をもつその他の高分子
断片に関しても考えられている。
の有する上記したような問題点や近年における要望に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、労
力や時間をかけることなしに迅速かつ効率的にDNAを
保存し、かつ、配布することを可能にしたDNA固定支
持方法およびDNA固定支持体を提供しようとするもの
である。
や時間をかけることなしに迅速かつ効率的にRNAまた
はPNAまたは塩基配列をもつその他の高分子断片を保
存し、かつ、配布することを可能にしたRNAまたはP
NAまたは塩基配列をもつその他の高分子断片の固定支
持方法およびRNAまたはPNAまたは塩基配列をもつ
その他の高分子断片の固定支持体を提供しようとするも
のである。
は、DNAまたはRNAまたはPNAまたは塩基配列を
もつその他の高分子断片の配送ならびに保管方法を提供
しようとするものである。
に、本発明のうち請求項1に記載の発明によるDNA固
定支持方法は、所定の厚さのシート状の支持体にDNA
溶液を付着させ、上記支持体に付着させたDNA溶液を
乾燥させることによって、上記支持体にDNAを固定ま
たは印字させるようにしたものである。
によるDNA固定支持方法によれば、シート状の支持体
にDNA溶液を付着させて乾燥させるという簡便な作業
により、シート状の支持体にDNAを固定または印字で
きるので、労力や時間をかけることなしに迅速かつ効率
的にDNAを保存し、かつ、配布することが可能にな
る。
によるDNA固定支持体は、所定の厚さのシート状の支
持体と、上記支持体に付着させたDNA溶液を乾燥させ
て、上記支持体に固定または印字させたDNAとを有す
るようにしたものである。
明によるDNA固定支持体によれば、シート状の支持体
にDNAが固定または印字されているので、DNAが固
定または印字された支持体たるDNA固定支持体をその
まま郵送などにより配布することができるため、労力や
時間をかけることなしに迅速かつ効率的にDNAを配布
することが可能になる。
によるDNA固定支持体は、本発明のうち請求項2に記
載の発明によるDNA固定支持体において、上記支持体
を、DNAが固定または印字された部位を切断可能な材
料により構成したものである。
明によるDNA固定支持体によれば、DNAが固定また
は印字された部位を切断することができるため、支持体
に固定または印字されたDNAの回収作業の作業性を向
上させることができる。
によるDNA固定支持体は、本発明のうち請求項2また
は請求項3のいずれか1項に記載の発明によるDNA固
定支持体において、上記支持体をセルローズを主原料と
して構成したものである。
明によるDNA固定支持体によれば、支持体に固定また
は印字されたDNAを常温で確実に保存することができ
る。
によるDNA固定支持体は、本発明のうち請求項2、請
求項3または請求項4のいずれか1項に記載の発明によ
るDNA固定支持体において、上記支持体に、上記支持
体に固定または印字させたDNAに関する情報を表示す
る部位を設けるようにしたものである。
明によるDNA固定支持体によれば、DNA固定支持体
を目視することにより、DNA固定支持体に固定または
印字されたDNAの内容を確認することができる。
によるDNA固定支持体は、本発明のうち請求項2、請
求項3、請求項4または請求項5のいずれか1項に記載
の発明によるDNA固定支持体において、上記支持体を
複数積層して冊子を形成し、上記冊子を形成する上記支
持体にDNAを固定または印字させたものである。
明によるDNA固定支持体によれば、冊子を郵送などに
より配布することにより、労力や時間をかけることなし
に迅速かつ効率的に複数のDNAを配布することが可能
になる。
によるDNA固定支持体は、本発明のうち請求項2、請
求項3、請求項4、請求項5または請求項6のいずれか
1項に記載の発明によるDNA固定支持体において、上
記支持体に固定または印字されたDNAは、上記支持体
から溶出回収されるようにしたものである。
明によるDNA固定支持体によれば、支持体に固定また
は印字したDNAを容易に回収することができる。
によるDNA固定支持体は、本発明のうち請求項7に記
載の発明によるDNA固定支持体において、上記支持体
から溶出回収されたDNAは、ポリメラーゼ連鎖反応に
よって増幅されるようにしたものである。
によるDNA固定支持体は、請求項2、請求項3、請求
項4、請求項5、請求項6、請求項7または請求項8の
いずれか1項に記載の発明によるDNA固定支持体にお
いて、ポリメラーゼ連鎖反応用プライマーがドット状ま
たは粉末様または液状で供給されるようにしたものであ
る。
明によるRNAまたはPNAまたは塩基配列をもつその
他の高分子断片の固定支持体は、請求項2、請求項3、
請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8ま
たは請求項9のいずれか1項に記載の発明によるDNA
固定支持体において、DNAの代わりにRNAまたはP
NAまたは塩基配列をもつその他の高分子断片を用いる
ようにしたものである。
明によるRNAまたはPNAまたは塩基配列をもつその
他の高分子断片の固定支持方法は、請求項1に記載のD
NA固定支持方法において、DNAの代わりにRNAま
たはPNAまたは塩基配列をもつその他の高分子断片を
用いるようにしたものである。
明によるDNAまたはRNAまたはPNAまたは塩基配
列をもつその他の高分子断片の配送ならびに保管方法
は、DNAまたはRNAまたはPNAまたは塩基配列を
もつその他の高分子断片を、請求項2、請求項3、請求
項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8または
請求項9のいずれか1項に記載のDNA固定支持体また
は請求項10に記載のRNAまたはPNAまたは塩基配
列をもつその他の高分子断片の固定支持体として配送な
らびに保管するようにしたものである。
発明によるDNA固定支持方法およびDNA固定支持
体、RNAまたはPNAまたは塩基配列をもつその他の
高分子断片の固定支持方法およびRNAまたはPNAま
たは塩基配列をもつその他の高分子断片の固定支持体、
およびDNAまたはRNAまたはPNAまたは塩基配列
をもつその他の高分子断片の配送ならびに保管方法の実
施の形態の一例を詳細に説明するものとする。
NA固定支持方法の実施の形態の一例について説明する
と、本発明によるDNA固定支持方法は、厚さtのシー
ト状の支持体10に、DNA水溶液などのDNA溶液を
付着させ、支持体10に付着させたDNA溶液を乾燥さ
せることによって、DNAを支持体10に固定させるよ
うにしたものである。
たDNAを概念的に示しており、DNA12が固定され
た支持体10を、DNA固定支持体100と称する。
ルローズを主原料として製造されたもの、具体的には、
一般のPPC用紙などを用いることができる。
てフィルム状として補強したものを、支持体10として
用いてもよい。なお、セルローズを他のシートにコート
してフィルム状とした支持体10においては、セルロー
ズにDNA溶液を付着することが好ましい。
の表面をプラスチックなどによりコーティングして、D
NA12を固定させた支持体10を補強するようにして
もよい。
A固定支持体100は、後述する本願出願人の実験から
明らかなように、常温で保存可能であり、容易に保管す
ることができる。
mm以下とすることができ、厚さtを0.1mm程度に
ごく薄くした場合などでは、DNA固定支持体100を
多数枚積層して配布する場合に嵩張らないので作業性が
向上する。
の結果を示す電気泳動用写真が示されている。以下、あ
わせて図1を参照しながら、この実験について説明す
る。
を、支持体10としてのガラスマイクロファイバフィル
タおよび支持体10としての通常のPPC用紙に、それ
ぞれ1μLづつ滴下して付着させ、50℃常圧で30分
間乾燥させたDNA固定支持体100を用意する。
(ガラスマイクロファイバフィルタおよび通常のPPC
用紙)は、常温で放置しておく。
ファイバフィルタおよび通常のPPC用紙)において、
支持体10に固定されたDNA12の支持体10からの
回収は、100μLの50mM Tris−Cl 緩衝
溶液(pH7.5)に、DNA固定支持体100を室温
で30分間浸けることで行い、その回収溶液の35μL
を鋳型DNA溶液としてポリメラーゼ連鎖反応(PC
R)にかけDNAの増幅を行った。
マイクロファイバフィルタおよび通常のPPC用紙)か
らのDNA12の回収および増幅の結果を確認するため
に、1.0%アガロースを用いた電気泳動を行った。
うした実験結果を示すものであり、支持体10としてガ
ラスマイクロファイバフィルタを用いた場合の実験結果
をレーン1、レーン2、レーン4およびレーン5にそれ
ぞれ示し、支持体10として通常のPPC用紙を用いた
場合の実験結果をレーン3およびレーン6にそれぞれ示
している。
のMレーンは、DNAの長さを示すマーカーDNAであ
り、図2において一番下が100核酸塩基対からなる二
本鎖DNAであり、以後100塩基づつ長いDNAが図
2において上方に向かって並んでいる。
さは153核酸塩基対であり、それに対応するDNAの
増幅は、レーン3およびレーン6にのみ見られた。
体10として通常のPPC用紙などのセルローズにより
製造されたものを用いたDNA固定支持体100は、支
持体10に固定したDNA12を常温で保存可能であ
り、しかも、DNA固定支持体100においては支持体
10に固定されたDNA12を支持体10から溶出回収
可能であり、さらには、溶出回収されたDNA12がポ
リメラーゼ連鎖反応により増幅できることが明らかにな
った。
るには、ピンにDNAを付着させてそれをさらに支持体
10へ付着させたり、シリンジを使用してDNA溶液を
支持体10へ滴下させて付着させたり、既存の印刷技術
を利用してDNA溶液を支持体10へ印字して付着させ
たりすることができる。
ば、インクジェットプリンタなどに用いられているイン
クジェット方式の印刷技術を用いることができる。
用いるには、インクなどの着色剤の代わりにDNA溶液
を用い、インクジェット方式によりDNA溶液を支持体
10たる印刷用紙に印字するようにすればよい。
たインクジェット方式による既存の印刷技術は、インク
などの着色剤に代えてDNA溶液をそのまま使用できる
点で、極めて簡便に本発明によるDNA固定支持方法に
容易に用いることができる。
一般的におよそ20μm〜100μm程度のドットを印
字することができるので、DNA溶液を高密度で付着す
ることも可能となる。
他の生体分子と違って安定であり、100℃前後の温度
にも十分に耐え得るので、レーザープリンターをはじめ
とする電子印刷や熱転写型の印刷技術も、本発明による
DNA固定支持方法に用いることができる。
より支持体10にDNA12を固定した、本発明による
DNA固定支持体100の実施の形態の一例が示されて
いる。
定支持体100の左上部位に名称記載領域102が設け
られており、この名称記載領域102には、DNAの対
象となる蛋白質の名称が書されている。図3に示す例に
おいては、名称記載領域102には、「Lysozym
e」と書されている。
領域102の下方部位には、構造記載領域104が設け
られている。図3に示す例においては、蛋白質の構造が
3種類の記載方法により示されており、符号104a、
符号104bならびに符号104cは、それぞれ異なる
記載方法で記載された蛋白質の構造を示す。
示す構造は、コンピュータ画像による立体図である。
位には、配置記載領域106が設けられており、配置記
載領域106には、ゲノム上でのLysozymeの各
exonの配置が示されている。
は、塩基配列(DNA sequence)記載領域1
08が設けられており、塩基配列記載領域108には、
実際の各exonの塩基配列が記載されている。
方部位には、アミノ酸配列(Amino acid s
equence)記載領域110が設けられており、ア
ミノ酸配列記載領域110には、Lysozymeのア
ミノ酸配列が記載されている。なお、翻訳後の修飾(m
odification)などがある蛋白質の場合に
は、それについての情報もアミノ酸配列記載領域110
に記載することが好ましい。
部位には、DNA固定領域としてのDNA添付領域11
2が設けられている。そして、このDNA添付領域11
2に、上記した本発明によるDNA固定支持方法を用い
てDNA12が固定または印字されているものである。
2における破線で示された矩形の中に存在する各ドット
が、DNA12をそれぞれ示しているものとする。
A12は、LysozymeのcDNAである。
定支持体100を各DNA毎に作成し、それらを積層す
るなどしてまとめて冊子とするようにしてもよい。
100と同様に、容易に配送ならびに保管することがで
きる。
112を設けてそこに限って固定または印字する必要は
なく、例えば、名称記載領域102の印字そのものの一
部ないしは全部をDNAによる印字とすることもでき
る。
定支持体100に名称記載領域102、構造記載領域1
04、配置記載領域106、塩基配列記載領域108お
よびアミノ酸配列記載領域110などの各種の情報を記
載する領域を合わせて設けるようにしたが、これに限ら
れることなしに、DNA固定支持体100と名称記載領
域102、構造記載領域104、配置記載領域106、
塩基配列記載領域108およびアミノ酸配列記載領域1
10などの各種の情報を記載する領域とを設けた書面と
を別冊として分けて構成するようにしてもよい。
100と各種の情報を記載する領域とを設けた書面とを
別冊として分けて構成するようにした場合には、各DN
Aに関するDNA固定支持体100のみをそれぞれまと
めるとともに、各種の情報を記載する領域とを設けた書
面のみをそれぞれまとめるようにしてもよい。
100のみをそれぞれまとめる場合には、DNA固定支
持体100がいずれのDNAであるかを示す表示(例え
ば、ナンバリングなど)を設けるようにしておくと管理
が容易になる。
添付領域112に固定されたDNA12を使用する場合
には、ハサミやカッターなどによりDNA添付領域11
2において破線で示された領域毎に各ドットで示すDN
A12を切り離してマイクロテストチューブに移し、通
常の条件でポリメラーゼ連鎖反応により増幅させればよ
い。
ーは、ドット状または粉末様または液状で供給されるよ
うにしてもよい。
支持体100を積層するなどした冊子の場合には、各ペ
ージのどこかにドットしておいてもよいし、巻末に付録
して付けてもよい。
ある程度共通のプライマーを使うことができてプライマ
ーの種類の数が減らせる場合には、プライマーはアンプ
ルや小試験管などを用いて、液状ないしは乾燥粉末様の
状態で供給されることも可能である。
結果を示す電気泳動用写真を参照しながら、各種のシー
トに固定したDNAの回収(再現性のチェック)ならび
に回収に及ぼすインキの影響に関する本願出願人による
実験の結果について説明する。
ート(A)ならびに10mm×10mmの大きさのシー
ト(B)を準備した。
NA(λDNA断片1.5kbをEcoRV部位でpB
Sに挿入したもの)としては333ng/μl(H溶
液)ならびに17%(v/v)万年筆インキを含む33
3ng/μl(F溶液)を準備した。
またはF溶液を3μl(1μg)をスポットし、(B)
の大きさのシートには6μl(2μg)スポットし、6
5℃30分間乾燥させた後に、(A)の大きさのシート
については水200μlに浸し、また、(B)の大きさ
のシートについては水300μlに浸し、65℃で10
分間乾燥させ、さらに室温で2時間処理して溶出を行っ
た。
(フェノール:クロロホルム:イソアミルアルコール=
25:24:1で2度抽出)を繰り返し、エタノール沈
殿法にてDNAを回収した。
CRを行った。最終反応容量:25μl、反応組成:M
13プライマー(M3−30: 5’−CAGTCAC
GACGTTGTAAAACGACGGCCAGT−
3’、10μMを0.5μl、RV32: 5’−GA
TAACAATTTCACACAGGAAACAGCT
ATGAC−3’、10μMを0.5μl)、ExTa
q 10X 緩衝液2.5μl、2.5mM dNTP
2μl、ExTaq 1 unit、DNA(後に示
す)で、反応は最初のみ94℃で3分、以後94℃で1
分、68℃で2分で、40サイクルで行った。
かけ、PCR産物(約1.5kbp)の検出を行った。
図4には、その結果が示されている。
tyI200μg)であり、レーン2は(A)の大きさ
の薬包紙にF溶液をスポットしたもの、レーン3は
(B)の大きさの薬包紙にF溶液をスポットしたもの、
レーン4は(A)の大きさのコピー用紙にF溶液をスポ
ットしたもの、レーン5は(B)の大きさのコピー用紙
にF溶液をスポットしたもの、レーン6は(A)の大き
さの薬包紙にH溶液をスポットしたもの、レーン7は
(B)の大きさの薬包紙にH溶液をスポットしたもの、
レーン8は(A)の大きさのコピー用紙にH溶液をスポ
ットしたもの、レーン9は(B)の大きさのコピー用紙
にH溶液をスポットしたもの、レーン10はシートなし
(ポジティブコントロール)、レーン11はシートなし
(ネガティブコントロール)、レーン12はDNAサイ
ズマーカー(λ/StyI200μg)である。
ーン3ならびにレーン6は3μlであり、レーン4、レ
ーン5、レーン7、レーン8ならびにレーン9は1/5
0μlである。
およびDNA固定支持体によれば、オリジナルのDNA
を水溶液状態での冷凍などの従来の方法で長期に安定し
て保存しておきながら、かつ、オリジナルのDNAの一
部を利用して本発明によるDNA固定支持体を作成する
ことができ、労力や時間をかけることなしに迅速かつ効
率的にDNAを保存し、かつ、配送ならびに保管するこ
とが可能になる。
よびDNA固定支持体によれば、上記したように既存の
印刷技術の着色剤の代わりに配布用のDNAの溶液を用
い、印刷用紙などの支持体10に迅速かつ効率的に配布
用のDNAの溶液を付着させて、郵送などにより送付可
能な配布用のDNA固定支持体を多数用意することがで
きる。
の支持体10に、例えば、1000種のDNAを固定で
きるとすると、マウスのcDNAの総数は約10万種
(マウスの遺伝子から翻訳され得る蛋白質の総数に相当
する。)であるので、マウスに関しては100頁ほどの
冊子となる。100頁ほどの冊子であるならば、郵送な
どにより容易に配送し、保管することが可能である。
配布を「従来の技術」の項で説明した方法で日常的に行
うことは、労力と時間との点で事実上不可能であり、本
発明によるDNA固定支持方法およびDNA固定支持体
による作業の効率化は著しいものである。
NA固定支持方法およびDNA固定支持体によれば、D
NAや蛋白質の機能についての各種の情報を記載した書
面に、そのDNA分子そのものを添付することが可能に
なるものである。
体100を積層した冊子を配布されたユーザーは、配布
された冊子中の各種DNAの情報に基づいて使用するD
NAを選択し、添付された各種DNAのうちの必要なも
のを、DNAが印刷されたDNA支持体100ごとに切
除して使用することができるので、DNAの情報とDN
A分子そのものとを密にリンクした形で利用することが
可能になる。
に固定されたDNAは、そのままDNA固定支持体10
0から溶出して使用することも可能であるが、むしろ、
DNA固定支持体100に固定されたDNA12はポリ
メラーゼ連鎖反応の鋳型として増幅した後に、各種の用
途に用いられる場合の方が一般的である。
支持方法およびDNA固定支持体によれば、各種のDN
A産業間で需要と供給との関係を緊密化する効果を生み
出すことができるため、より迅速かつ効率的な研究開発
体制を確立することが可能となる。
NAに関して説明したが、DNAの代わりにRNAまた
はPNAまたは塩基配列をもつその他の高分子断片を用
いるようにしてもよいことは勿論である。
ているので、労力や時間をかけることなしに迅速かつ効
率的にDNAを保存し、かつ、配布することができると
いう優れた効果を奏する。
されているので、労力や時間をかけることなしに迅速か
つ効率的にRNAまたはPNAまたは塩基配列をもつそ
の他の高分子断片を保存し、かつ、配布することができ
るという優れた効果を奏する。
に構成されているので、DNAまたはRNAまたはPN
Aまたは塩基配列をもつその他の高分子断片の配送なら
びに保管が容易になるという優れた効果を奏する。
の一例を説明するための概念説明図である。
写真である。
一例を示す説明図である。
写真である。
Claims (12)
- 【請求項1】 所定の厚さのシート状の支持体にDNA
溶液を付着させ、前記支持体に付着させたDNA溶液を
乾燥させることによって、前記支持体にDNAを固定ま
たは印字させるようにしたものであるDNA固定支持方
法。 - 【請求項2】 所定の厚さのシート状の支持体と、 前記支持体に付着させたDNA溶液を乾燥させて、前記
支持体に固定または印字させたDNAとを有するDNA
固定支持体。 - 【請求項3】 請求項2に記載のDNA固定支持体にお
いて、 前記支持体は、DNAが固定または印字された部位を切
断可能な材料により構成されたものであるDNA固定支
持体。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3のいずれか1項
に記載のDNA固定支持体において、 前記支持体は、セルローズを主原料として構成されたも
のであるDNA固定支持体。 - 【請求項5】 請求項2、請求項3または請求項4のい
ずれか1項に記載のDNA固定支持体において、 前記支持体に、前記支持体に固定または印字させたDN
Aに関する情報を表示する部位を設けたものであるDN
A固定支持体。 - 【請求項6】 請求項2、請求項3、請求項4または請
求項5のいずれか1項に記載のDNA固定支持体におい
て、 前記支持体を複数積層して冊子を形成し、 前記冊子を形成する前記支持体にDNAを固定または印
字させたものであるDNA固定支持体。 - 【請求項7】 請求項2、請求項3、請求項4、請求項
5または請求項6のいずれか1項に記載のDNA固定支
持体において、 前記支持体に固定または印字されたDNAは、前記支持
体から溶出回収されるものであるDNA固定支持体。 - 【請求項8】 請求項7に記載のDNA固定支持体にお
いて、 前記支持体から溶出回収されたDNAは、ポリメラーゼ
連鎖反応によって増幅されるものであるDNA固定支持
体。 - 【請求項9】 請求項2、請求項3、請求項4、請求項
5、請求項6、請求項7または請求項8のいずれか1項
に記載のDNA固定支持体において、 ポリメラーゼ連鎖反応用プライマーがドット状または粉
末様または液状で供給されるものであるDNA固定支持
体。 - 【請求項10】 請求項2、請求項3、請求項4、請求
項5、請求項6、請求項7、請求項8または請求項9の
いずれか1項に記載のDNA固定支持体において、 DNAの代わりにRNAまたはPNAまたは塩基配列を
もつその他の高分子断片を用いるものであるRNAまた
はPNAまたは塩基配列をもつその他の高分子断片の固
定支持体。 - 【請求項11】 請求項1に記載のDNA固定支持方法
において、DNAの代わりにRNAまたはPNAまたは
塩基配列をもつその他の高分子断片を用いるものである
RNAまたはPNAまたは塩基配列をもつその他の高分
子断片の固定支持方法。 - 【請求項12】 DNAまたはRNAまたはPNAまた
は塩基配列をもつその他の高分子断片を、請求項2、請
求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請
求項8または請求項9のいずれか1項に記載のDNA固
定支持体または請求項10に記載のRNAまたはPNA
または塩基配列をもつその他の高分子断片の固定支持体
として配送ならびに保管するものであるDNAまたはR
NAまたはPNAまたは塩基配列をもつその他の高分子
断片の配送ならびに保管方法。
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