JP2000146034A - 電動コンプレッサ用冷媒ホース - Google Patents

電動コンプレッサ用冷媒ホース

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JP2000146034A
JP2000146034A JP10315227A JP31522798A JP2000146034A JP 2000146034 A JP2000146034 A JP 2000146034A JP 10315227 A JP10315227 A JP 10315227A JP 31522798 A JP31522798 A JP 31522798A JP 2000146034 A JP2000146034 A JP 2000146034A
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rubber
refrigerant
hose
laminate
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Nobuaki Niki
伸明 仁木
Norihiko Furuta
則彦 古田
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Sumitomo Riko Co Ltd
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    • F16L11/00Hoses, i.e. flexible pipes
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    • F16L11/045Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics with four or more layers without reinforcement
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    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S138/00Pipes and tubular conduits
    • Y10S138/10Metal foil

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車用に好適な電動コンプレッサ用冷媒ー
スを提供する。 【構成】 耐エステル系オイル性に優れたゴム内管と、
金属箔又は金属蒸着層を含むラミネート層とを有し、電
気絶縁性,耐冷媒性,防水性及び耐振動性に優れた冷媒
ース。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍機油(潤滑
油)としてエステル系オイルを含む電動コンプレッサ用
冷媒の輸送に用いる電動コンプレッサ用冷媒ホースに関
する。本発明は、電動コンプレッサが自動車用エアコン
システムに用いられる場合において、特に好ましく適用
されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用エアコンシステムにおけ
るエンジン駆動方式コンプレッサ用の冷媒輸送用ホース
は、ホースの耐振動性や、PAG(ポリアルキレングリ
コール)系冷凍機油とHFC(ハイドロフルオロカーボ
ン)等の代替フロンからなる冷媒への耐性及び非透過性
等を考慮して、例えば図1に示すように、IIR(ブチ
ルゴム)等を用いたゴム内管1、ブレード編組の補強糸
等からなる補強層2、EPDM(エチレン−プロピレン
−ジエンゴム)等を用いたゴム外管3等を以て構成して
いた。
【0003】ところで最近、ガソリンの大量消費に基づ
く地球環境問題等の配慮から、ガソリンエンジン駆動と
電気モーター駆動とを組合わせたいわゆるハイブリッド
カーや、ガソリンエンジン車のいわゆるエコノミーラン
ニング方式(アイドリング時にエンジンが停止する方
式)が実用化されようとしている。そしてその場合の自
動車用エアコンシステムには、継続的に作動できないエ
ンジン駆動方式のコンプレッサに代え、電動コンプレッ
サを用いざるを得ないと考えられる。
【0004】電動コンプレッサにおいては、モーターが
冷凍機内に設置されることから、高度の電気絶縁性が要
求される。従って冷凍機油をPAG系から電気絶縁性の
高いPOE(ポリオールエステル)等のエステル系オイ
ルに切換える必要がある。又、上記電気絶縁性の要求
と、エステル系オイルの加水分解を回避する目的とか
ら、外部からの水分侵入に対する高度の防水性が要求さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の自
動車用エアコンシステムにおける冷媒輸送用ホースで
は、ゴム内管1を構成するIIRがエステル系オイルに
膨潤し易く、電動コンプレッサ用冷媒に対する耐性及び
非透過性を期待できないと言う不具合があった。
【0006】又、冷媒輸送用ホースの構成全体として高
度の防水性は考慮されていないため、ホースの壁部を侵
入路とする外部からの水分侵入を充分に防止できないと
言う不具合もあった。
【0007】なお、冷蔵庫等においては、電動コンプレ
ッサの冷媒輸送に金属パイプを用いれば上記の不具合を
生じないが、自動車用エアコンシステムにおいては自動
車の走行振動やエンジン振動を伴うため、更に電動コン
プレッサがエンジン部に装着されると言う実施形態も想
定する必要があるため、剛直な金属パイプはとても使用
できない。
【0008】そこで本発明は、エステル系オイルへの耐
性や非透過性、及び高度の防水性に関して上記従来の冷
媒輸送用ホースのような不具合がなく、しかも自動車用
エアコンシステムに実用できる耐振動性のある電動コン
プレッサ用冷媒ホースを提供することを、解決すべき課
題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】(第1発明の構成)上記
課題を解決するための本願第1発明(請求項1に記載の
発明)の構成は、冷凍機油としてエステル系オイルを含
む電動コンプレッサ用冷媒の輸送に用いるホースであっ
て、少なくとも以下(1),(2)の各層を備える、電
動コンプレッサ用冷媒ホースである。 (1)対エステル系オイルの耐性及び非透過性に優れた
ゴムからなる内管層。 (2)金属箔又は金属蒸着層を含むラミネート層。
【0010】(第2発明の構成)上記課題を解決するた
めの本願第2発明(請求項2に記載の発明)の構成は、
前記第1発明に係る内管層を構成するゴムが、ニトリル
ゴム(NBR),水素化ニトリルゴム(H−NBR),
塩素化ポリエチレンゴム(CPE),クロロスルホン化
ポリエチレンゴム(CSM),アクリルゴム(ACM)
のいずれかである、電動コンプレッサ用冷媒ホースであ
る。
【0011】(第3発明の構成)上記課題を解決するた
めの本願第3発明(請求項3に記載の発明)の構成は、
前記第1発明又は第2発明に係るラミネート層が、以下
(3)〜(5)のいずれかに樹脂フィルムを積層したテ
ープ状のラミネートシートを螺旋巻き又は縦添え巻きす
ることにより形成されている、電動コンプレッサ用冷媒
ホースである。 (3)金属箔 (4)金属箔及び補強材 (5)金属蒸着層 (第4発明の構成)上記課題を解決するための本願第4
発明(請求項4に記載の発明)の構成は、前記第3発明
に係る螺旋巻き又は縦添え巻きされたテープ状のラミネ
ートシートの重合部が相互に接着されている、電動コン
プレッサ用冷媒ホースである。
【0012】(第5発明の構成)上記課題を解決するた
めの本願第5発明(請求項5に記載の発明)の構成は、
前記第1発明〜第4発明に係るラミネート層の外周側に
は、補強糸を編組した補強層と、適宜なゴム材料からな
る外管層とが設けられている、電動コンプレッサ用冷媒
ホースである。
【0013】(第6発明の構成)上記課題を解決するた
めの本願第6発明(請求項6に記載の発明)の構成は、
前記第5発明に係るラミネート層と補強層との間には弾
性体層が設けられている、電動コンプレッサ用冷媒ホー
スである。
【0014】
【発明の作用・効果】(第1発明の作用・効果)第1発
明の電動コンプレッサ用冷媒ホースは、内管層が対エス
テル系オイルの耐性及び非透過性に優れたゴムからなる
ので、冷媒中の冷凍機油としてエステル系オイルを含む
電動コンプレッサ用冷媒の輸送用ホースとして好適であ
る。
【0015】又、高度の防水性を期待できる金属箔又は
金属蒸着層(とりわけ金属箔が好適である)を含むラミ
ネート層を備えているので、ホースの壁部を侵入路とす
る外部からの水分侵入を充分に防止できる。よって、電
動コンプレッサの電気絶縁性を確保できると共に、併せ
てエステル系オイルの加水分解を有効に回避することが
できる。
【0016】更にこの冷媒ホースは、上記のゴム内管層
やラミネート層を必須の構成要素とし、剛直な金属パイ
プ等を用いる必要がないので、走行振動やエンジン振動
を伴う自動車用エアコンシステムの電動コンプレッサに
も、更にはその電動コンプレッサが例えばエコノミーラ
ンニング方式の自動車のエンジン部に装着されると言う
実施形態においても、好適に使用することが可能とな
る。
【0017】(第2発明の作用・効果)第2発明に係る
内管層を構成するゴムである、NBR,H−NBR,C
PE,CSM又はACMは、エステル系オイルに対する
耐性及び非透過性が優れ、かつ、例えばフッ素ゴム(F
KM)のように高価ではないため、ホースの内管層の構
成材料として極めて好適である。
【0018】(第3発明の作用・効果)第3発明におい
ては、前記(3)〜(5)のいずれかを、これに樹脂フ
ィルムを積層してなるテープ状のラミネートシートの形
態で使用してラミネート層を構成しているので、ホース
の曲げや変形に際して、樹脂フィルムの保護作用により
金属箔等の疲労による損傷や破断が起こり難く、高度の
防水性を耐久的に確保することができる。
【0019】又、かかるテープ状のラミネートシートを
いわゆる螺旋巻き又は縦添え巻きすることによりラミネ
ート層を構成するので、筒状体であるホースにおけるラ
ミネート層の形成を極めて容易に行うことができる。な
お、ラミネートシート中に前記(4)の金属箔及び補強
材が含まれる場合には、前記樹脂フィルムの保護作用を
超える強い力でホース壁部が延伸されたり曲げられたり
した場合にも、金属箔と一緒に含まれる補強材の伸び抵
抗により、金属箔の破断を回避することができる。
【0020】又、ラミネートシート中に前記(5)の金
属蒸着層が含まれる場合には、極めて強い力でホース壁
部が延伸されたり曲げられたりしても、蒸着層が伸びに
よって破断すると言う性質を有しないため、ラミネート
シート自体が破断しない限り急激な防水性の低下が起こ
り得ない。
【0021】(第4発明の作用・効果)第4発明におい
ては、前記の螺旋巻き又は縦添え巻きされたテープ状の
ラミネートシートの重合部が相互に接着されているの
で、ラミネート層の防水性を一層完全なものとすること
ができる。
【0022】(第5発明の作用・効果)第5発明に係る
電動コンプレッサ用冷媒ホースにおいては、上記ラミネ
ート層の外周側に補強糸を編組した補強層が設けられる
ので、ホースの柔軟性(耐振動性)を余り犠牲にするこ
となく、ホース全体の破裂もしくは破断や伸びに対する
強度を向上させることができ、更に、上記ラミネート層
に対する保護作用を強化することができる。
【0023】又、適宜なゴム材料からなる外管層が設け
られるので、その内側の上記補強層やラミネート層を外
部環境(気候,熱,雨水,薬品,各種オイル等)による
劣化から有効に保護することができる。
【0024】(第6発明の作用・効果)第6発明におい
ては、上記ラミネート層と補強層との間に弾性体層が設
けられるので、ホースの柔軟性(耐振動性)を余り犠牲
にすることなく、弾性体層によってラミネート層の変形
を吸収し易く、従ってラミネート層あるいはその内部の
金属箔等の破損や破断を有効に防止することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、第1発明〜第6発明の実施
の形態について説明する。以下において単に「本発明」
と言うときは、第1発明〜第6発明を一括して指してい
る。
【0026】〔冷媒ホースの利用分野〕本発明の冷媒ホ
ースは、冷凍機油(潤滑油)としてエステル系オイルを
含む電動コンプレッサ用冷媒の輸送に用いる限りにおい
て、利用分野の限定なく適用することができる。
【0027】その代表的な用途例として、電動コンプレ
ッサを用いる自動車用エアコンシステム,冷蔵庫,ルー
ムエアコン等を挙げることができるが、特に、ホースに
対して絶縁性やエステル系オイル耐性と柔軟性(耐振動
性)とが同時に要求される自動車用エアコンシステムの
電動コンプレッサへの適用が最も好ましい。
【0028】〔冷媒ホースの全体的構成〕冷媒ホース
は、(1)対エステル系オイルの耐性及び非透過性に優
れたゴムからなる内管層と、この内管層よりも外側に設
けられる(2)金属箔又は金属蒸着層を含むラミネート
層と、を必須の構成要素とする。
【0029】但し、内管層よりも外側であって、ラミネ
ート層よりも内側もしくは外側に、冷媒ホースの前記作
用・効果を基本的に阻害しない限りにおいて、他の任意
の構成要素を含んでいても構わない。その代表的な例と
して、第5発明に係る補強層又はゴム外管層の一方もし
くは双方を含む冷媒ホース、第6発明に係り、前記ラミ
ネート層と補強層との間に更に弾性体層を有する冷媒ホ
ース、上記ゴム内管層とラミネート層との間に適宜なゴ
ム材料からなる中間ゴム層を有する(換言すれば、ゴム
内管層が、第2発明に係るゴムからなる最内層と、適宜
なゴム材料からなる外側ゴム層との2層構造を有する)
冷媒ホース等を挙げることができる。
【0030】〔内管層〕内管層は、本発明の電動コンプ
レッサ用冷媒ホースの最内層を構成し、エステル系オイ
ルに対する耐性及び非透過性に優れたゴムからなる。前
記特性を有する限りにおいてゴムの種類は限定されない
が、特にNBR,H−NBR,CPE,CSM又はAC
Mが好ましい。
【0031】内管層とラミネート層とを隣接して設ける
場合において、両者を接着させても良く、その目的で、
両者間に熱可塑性の融着樹脂フィルムを介在させて加熱
工程により接着させても良い。
【0032】〔ラミネート層〕ラミネート層の構成は、
金属箔又は金属蒸着層を含む限りにおいて限定されない
が、特に好ましい実施形態が(3)金属箔、(4)金属
箔及び補強材、(5)金属蒸着層のいずれかに樹脂フィ
ルムを積層したラミネート層を形成することである。
【0033】ラミネート層の形成形態は限定されない
が、とりわけ、前記(3)〜(5)のいずれかに樹脂フ
ィルムを積層したテープ状のラミネートシートを用い、
これを螺旋巻き又は縦添え巻きすることにより形成され
たラミネート層が好ましい。ここに「螺旋巻き」とは、
テープ状ラミネートシートを全体として隙間のない筒状
となるように螺旋状に巻くことを言い、「縦添え巻き」
とは、ホースを周回できる幅のテープ状ラミネートシー
トをホースの軸方向に平行に添えて隙間のない筒状とな
るように巻くことを言う。
【0034】前記(3)〜(5)の金属箔や金属蒸着層
等材は、その片側又は両側に、樹脂フィルムを融着する
ことにより、あるいは接着剤を介して樹脂フィルムを接
着することにより、樹脂フィルムを積層したラミネート
シートとされる。(5)の金属蒸着層については、金属
を蒸着した樹脂フィルムの該蒸着層側のみに他の樹脂フ
ィルムを融着又は接着によって積層したり、金属を蒸着
した2枚の樹脂フィルムを該蒸着層側を内側にして互い
に融着又は接着することによってラミネートシートとし
ても良い。
【0035】(4)の金属箔及び補強材は、互いに接着
されていても良く、あるいは互いに接着されていなくて
も良いが、金属箔に対する補強材の補強効果の大きい前
者の実施形態の方が、より好ましい。この補強材として
は、大きな伸び抵抗を示すものであれば(例えば樹脂層
等)限定なく使用できるが、伸び抵抗が大きくかつ柔軟
性も優れた材料、例えばワイヤーメッシュや、帆布,不
織布等の補強布材が特に好ましい。
【0036】テープ状のラミネートシートを螺旋巻き又
は縦添え巻きする場合において、テープ状のラミネート
シートの端部同士を若干重合させておけば、ラミネート
層全体としての水密性を容易に確保でき、更にこれらの
重合部を相互に接着すれば、一層高度の水密性を確保で
きるので、好ましい。
【0037】金属箔等に積層させる樹脂フィルムの材料
は限定されないが、融着により積層させる場合には、熱
可塑性樹脂、例えばエチレンビニルアルコール(EVO
H)樹脂,ポリアミド樹脂,ポリエステル樹脂等のフィ
ルムを好ましく使用することができる。
【0038】〔冷媒ホースにおける他の構成要素〕前記
したように、本発明に係る冷媒ホースには、上記内管層
及びラミネート層の他に、以下に例示するような他の任
意の構成要素を含むことができる。
【0039】ラミネート層の外側には補強層を設けるこ
とができる。補強層の構成は限定されないが、例えばワ
イヤーブレード層や、補強糸をブレード巻きあるいは逆
方向に二層スパイラル巻きしたもの、更には逆方向の二
層のスパイラル巻きの間に中間ゴム層を介在させたもの
等を任意に採用できる。ホースの柔軟性と電気絶縁性と
を考慮する上では、アラミド繊維やポリエステル繊維等
の補強糸を編組した補強層が、より好ましい。
【0040】ラミネート層の外側に補強層を設ける場合
において、両者の間に弾性体層を設けてラミネート層の
変形吸収等の保護を図っても良い。弾性体層の構成材料
は限定されないが、ソリッド状あるいはスポンジ状の柔
軟なゴム材料が好適である。弾性体層をラミネート層に
接着させても良く、その目的で両者の間に熱可塑性の融
着樹脂フィルム層を介在させて加熱工程により接着させ
ても良い。
【0041】冷媒ホースの最外層として、ゴム材料から
なる外管層を設けることができる。外管層を構成するゴ
ムの種類は限定されないが、例えば耐候性の良いクロロ
プレンゴム(CR),IIR,CSM,EPDM等を任
意に用いることができる。
【0042】ゴム内管層とラミネート層との間に中間ゴ
ム層を設けても良い。この中間ゴム層の構成材料は限定
されず、又、ゴム内管層とラミネート層の一方又は双方
に対して接着させても良い。例えば、中間ゴム層を上記
弾性体層と同様に構成してラミネート層に接着させるこ
とにより、ラミネート層の変形吸収等の保護を図っても
良いし、加硫接着等の手段によりゴム内管層と接着させ
て、二層構造のゴム内管層の外側層を構成させても良
い。
【0043】
【実施例】(実施例1)図2に示す電動コンプレッサ用
冷媒ホース4は、最内層より順に、H−NBR製のゴム
内管5、図3(a),(b)に詳細を示すラミネート層
6、EPDMよりなる弾性体層7、適宜な種類の補強糸
をブレード巻きしてなる補強層8、CR製のゴム外管9
を設けたものである。
【0044】このうちラミネート層6は、図3(a)及
び図3(b)のように、ポリエステル樹脂製の薄膜フィ
ルムからなる内側の融着樹脂フィルム層10と外側の融
着樹脂フィルム層11とによって、金属箔12と帆布製
の補強材13とをサンドイッチ状に挟着したラミネート
シート14を用いて構成されている。
【0045】金属箔12は図示しない接着剤を以て補強
材13と一体的に接着されているため、ラミネート層6
に引張り力が作用しても、補強材13によって拘束され
た金属箔12にはかかる引張り力が作用しない。図では
金属箔12が内層側、補強材13が外層側とされている
が、両者の内外関係が逆になっていても良い。
【0046】内側の融着樹脂フィルム層10と金属箔1
2との界面、及び外側の融着樹脂フィルム層11と補強
材13との界面は、ホース製造工程における融着樹脂フ
ィルム層10,11の熱融着作用を利用して互いに接合
されている。これらの界面は、通常時は接合状態にある
が、融着樹脂フィルム層10,11が引張り力を受けて
延伸した際には界面で滑りを生じ得る。
【0047】そしてラミネート層6は、図4に示すよう
にテープ状のラミネートシート14をゴム内管5の外周
に螺旋巻きすることにより形成されている。又、ラミネ
ートシート14の端部は若干重合され、かつ、これらの
重合部分が融着樹脂フィルム層10,11の熱融着作用
を利用して互いに接合されることにより、外部侵入水等
の透過の遮断作用を一層高めている。
【0048】ラミネート層6の変更例として、図5に示
すように、テープ状のラミネートシート14をゴム内管
5の外周に縦添え巻きすることによって形成しても良
い。この場合にも、ラミネートシート14の端部は若干
重合され、かつ、これらの重合部分が融着樹脂フィルム
層10,11の熱融着作用を利用して互いに接合されて
いることが好ましい。
【0049】(実施例2)図6には、最内層より順に、
前記ゴム内管5、ラミネート層6、補強層8、ゴム外管
9を設けた、複層構造を持つ電動コンプレッサ用冷媒ホ
ース15を示す。即ち、弾性体層7を有しない点を除
き、前記実施例1と同様の構成である。
【0050】(変更例)図2に示す実施例1の電動コン
プレッサ用冷媒ホース4、又は図6に示す実施例2の電
動コンプレッサ用冷媒ホース15において、それぞれ補
強層8を含まない構成とすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のエンジン駆動コンプレッサ用冷媒ホース
を、その各層毎に一部切欠いて示す斜視図である。
【図2】実施例1に係る電動コンプレッサ用冷媒ホース
を、その各層毎に一部切欠いて示す斜視図である。
【図3】図2におけるラミネート層の詳細を示す図であ
って、図3(a)はラミネート層をその各構成層毎に一
部切欠いて示す斜視図、図3(b)はラミネート層の断
面図である。
【図4】実施例1に係る電動コンプレッサ用冷媒ホース
の軸方向沿い断面図である。
【図5】実施例1の変更例に係る電動コンプレッサ用冷
媒ホースの径方向沿い断面図である。
【図6】実施例2に係る電動コンプレッサ用冷媒ホース
を、その各層毎に一部切欠いて示す斜視図である。
【符号の説明】
4,15 電動コンプレッサ用冷媒ホース 5 ゴム内管 6 ラミネート層 7 弾性体層 8 補強層 9 ゴム外管 10,11 融着樹脂フィルム層 12 金属箔 13 補強材
フロントページの続き Fターム(参考) 3H003 AA01 AC03 AD03 BD02 CD06 CE01 3H111 AA02 BA01 BA12 CB05 CB06 CB11 CB14 CB24 CC02 CC04 DA09 DB09 DB19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍機油としてエステル系オイルを含む
    電動コンプレッサ用冷媒の輸送に用いるホースであっ
    て、少なくとも以下(1),(2)の各層を備えること
    を特徴とする電動コンプレッサ用冷媒ホース。 (1)対エステル系オイルの耐性及び非透過性に優れた
    ゴムからなる内管層。 (2)金属箔又は金属蒸着層を含むラミネート層。
  2. 【請求項2】 前記内管層を構成するゴムが、ニトリル
    ゴム(NBR),水素化ニトリルゴム(H−NBR),
    塩素化ポリエチレンゴム(CPE),クロロスルホン化
    ポリエチレンゴム(CSM),アクリルゴム(ACM)
    のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の電
    動コンプレッサ用冷媒ホース。
  3. 【請求項3】 前記ラミネート層が、以下(3)〜
    (5)のいずれかに樹脂フィルムを積層したテープ状の
    ラミネートシートを、螺旋巻き又は縦添え巻きすること
    により形成されていることを特徴とする請求項1又は請
    求項2のいずれかに記載の電動コンプレッサ用冷媒ホー
    ス。 (3)金属箔 (4)金属箔及び補強材 (5)金属蒸着層
  4. 【請求項4】 前記螺旋巻き又は縦添え巻きされたテー
    プ状のラミネートシートの重合部が相互に接着されてい
    ることを特徴とする請求項3に記載の電動コンプレッサ
    用冷媒ホース。
  5. 【請求項5】 前記ラミネート層の外周側には、補強糸
    を編組した補強層と、適宜なゴム材料からなる外管層と
    が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4
    のいずれかに記載の電動コンプレッサ用冷媒ホース。
  6. 【請求項6】 前記ラミネート層と補強層との間には弾
    性体層が設けられていることを特徴とする請求項5に記
    載の電動コンプレッサ用冷媒ホース。
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