JP2000145241A - 盗難防止装置 - Google Patents

盗難防止装置

Info

Publication number
JP2000145241A
JP2000145241A JP10320542A JP32054298A JP2000145241A JP 2000145241 A JP2000145241 A JP 2000145241A JP 10320542 A JP10320542 A JP 10320542A JP 32054298 A JP32054298 A JP 32054298A JP 2000145241 A JP2000145241 A JP 2000145241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting member
theft device
upper mounting
lower mounting
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10320542A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yamada
浩一 山田
Kazuyuki Kirimura
和行 桐村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10320542A priority Critical patent/JP2000145241A/ja
Publication of JP2000145241A publication Critical patent/JP2000145241A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 靴紐の通せない靴にも装着できる盗難防止装
置を提供する。 【解決手段】 一方の辺を靴底に当接させる断面「L」
字形状の下側取付部材3と、断面が逆「U」字形状であ
るとともにこのU字形状部の開口部が靴1の足挿入開口
部の側面に挿入される上側取付部材5とを係止させる盗
難防止装置本体8とからなるものである。これにより、
たとえ、紐通し孔のない靴であっても盗難防止装置を取
り付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、靴などの盗難防止
のために使用される盗難防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の盗難防止装置について説明
する。従来の盗難防止装置は、靴の紐通し孔等に盗難防
止装置本体の係止部を係合させて使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、紐通し孔のない靴に盗難防止装置
を装着できないという問題があった。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するも
ので紐通し孔のない靴にも使用することのできる盗難防
止装置を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の盗難防止装置は、一方の辺を靴底に当接さ
せる断面「L」字形状の下側取付部材と、断面が逆
「U」字形状であるとともにこのU字形状の開口部が前
記靴の足挿入開口部の側面に挿入される上側取付部材
と、この上側取付部材と前記下側取付部材とを係止させ
る盗難防止装置本体とからなるものである。これによ
り、たとえ、紐通し孔のない靴であっても盗難防止装置
を取り付けることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、一方の辺を靴底に当接させる断面「L」字形状の下
側取付部材と、断面が逆「U」字形状であるとともにこ
のU字形状の開口部が前記靴の足挿入開口部の側面に挿
入される上側取付部材と、この上側取付部材と前記下側
取付部材とを固着させる盗難防止装置本体とからなる盗
難防止装置であり、このように下側取付部材と上側取付
部材とを係止させることにより、たとえ、紐通し孔を有
していない靴であったとしても盗難防止装置を装着する
ことができる。
【0007】また、下側取付部材と上側取付部材を用い
ているため、靴にピン等を突き刺して傷をつけたりする
こともない。
【0008】請求項2に記載の発明は、上側取付部材の
U字形状の内側に柔軟部材を装着した請求項1に記載の
盗難防止装置であり、U字形状の内側に柔軟部材を装着
しているので靴を傷めることはない。
【0009】請求項3に記載の発明は、下側取付部材の
他方の辺に複数個の第1の孔を設けるとともに、上側取
付部材の一方の辺を外側に折り曲げて折曲部を形成し、
この折曲部を前記第1の孔に挿通し、この折曲部に設け
られた第2の孔に盗難防止装置本体を取り付ける請求項
1あるいは2に記載の盗難防止装置であり、下側取付部
材の他方の辺に複数個の第1の孔を設けているので、足
挿入開口部の高さの異なる種々の靴に取り付けることが
可能となる。
【0010】請求項4に記載の発明は、下側取付部材と
上側取付部材とが摺動可能に一体化されるとともに、前
記下側取付部材の他方の辺の側面に複数個の切り込みを
設け、この切り込みに盗難防止装置本体に設けられた凸
部が嵌入する請求項1あるいは2に記載の盗難防止装置
であり、下側取付部材と上側取付部材とが一体化されて
いるので、取扱い性がよい。
【0011】請求項5に記載の発明は、上側取付部材に
盗難防止装置本体を摺動自在に取り付けるガイド部を有
する請求項4記載の盗難防止装置であり、盗難防止装置
本体を取り付けるガイド部を設けているので、盗難防止
装置本体を含めて一体化することができ、取扱い性がよ
い。
【0012】請求項6に記載の発明は、盗難防止装置本
体を切り込みの開口方向に付勢する請求項5記載の盗難
防止装置であり、切り込みの開口方向に付勢しているの
で、上側取付部材を上下に摺動するときの操作性がよ
い。
【0013】請求項7に記載の発明は、上側取付部材と
下側取付部材とがヒンジ部で回動自在に結合された請求
項1あるいは2に記載の盗難防止装置であり、上側取付
部材と下側取付部材とがヒンジ部で結合されているの
で、一体化されるとともに取扱い性がよい盗難防止装置
が提供できる。
【0014】以下、本発明の実施の形態について図面を
用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1におけ
る盗難防止装置の斜視図である。図1において、1は靴
であり、この靴1に盗難防止装置2が取り付けられてい
る。
【0015】次に、図2においてその詳細について説明
する。3は、断面「L」字形状の下側取付部材であり、
この下側取付部材3の一方の辺3aは、靴底に当接する
ようになっている。他方の辺3bには、複数個の孔4が
略等間隔で設けられている。5は、上側取付部材であ
り、その上方5aは断面逆「U」字形状をしている。こ
の上側取付部材5の一方の端5bを外側に略90度折り
曲げて折曲部6を形成している。この折曲部6には孔7
を設けている。一方、8は盗難防止装置本体であって、
その一方には断面U字形状をした係止部9を設けてい
る。また、10はスライダであり、このスライダ10を
A方向に押圧することによって係止部9では、スライダ
10の端部10aがA方向へ突出してきて、係止される
ようになっている。
【0016】この盗難防止装置2を靴1に取り付けた状
態を図3に示す。すなわち、下側取付部材3の孔4に上
側取付部材5の折曲部6を挿入する。そして、この折曲
部6に設けられた孔7に盗難防止装置本体8の係止部9
を挿入してスライダ10をA方向に押し下げることによ
り、下側取付部材3と上側取付部材5が離れないように
係止するようになっている。
【0017】また、この上側取付部材5の「U」字形状
の内側には、柔軟部材であるスポンジを貼り付けて、靴
1に傷をつけないようにしている。
【0018】(実施の形態2)図4は、実施の形態2に
おける盗難防止装置の分解斜視図である。図4におい
て、11は「L」字状をした下側取付部材であり、14
は上側取付部材である。下側取付部材11は、略「L」
字状をしており11aは靴の底面に当接される。また、
下側取付部材11の他方の面11bには縦方向にスリッ
ト12が設けられている。そして、その側面11bに
は、切り込み部13が等間隔で複数個設けられている。
次に、上側取付部材14について説明する。14aは断
面「U」字状をしており、靴1の足挿入開口部の側面に
取り付ける取付部である。また、15は、フックであり
前記下側取付部材11のスリット12に嵌合してA方向
またはB方向に摺動できるようになっている。16は、
ガイド部であり盗難防止装置本体8を摺動自在に取り付
けるようにしてある。このガイド部16は、盗難防止装
置本体8が挿入できるように、それぞれ内側に「U」字
形状に折り曲げられている。19は、バネであり上側取
付部材14をC方向へ付勢するものである。
【0019】図5は、下側取付部材11に上側取付部材
14を装着した図である。すなわち、下側取付部材11
のスリット12に上側取付部材14のフック部15を挿
入して、一体化している。そして、この上側取付部材1
4のガイド部16に盗難防止装置本体8を挿入して上側
取付部材14の折曲部17に設けられた孔18にスライ
ダ10の係止部9の端部10aを挿入して係止するもの
である。このように、上側取付部材14にはフック部1
5とガイド部16が設けてあるので、フック部15によ
って下側取付部材11と一体化が図れるとともに、ガイ
ド部16によって盗難防止装置本体8との一体化も図る
ことができる。また、盗難防止装置本体8の側面に設け
られた凸部20が切り込み部13に嵌入して位置決めさ
れるわけであるが、盗難防止装置本体8をA方向または
B方向へ移動させるときには、バネ19で常にC方向へ
付勢されているので取扱いが容易となる。
【0020】(実施の形態3)図6は、実施の形態3に
おける盗難防止装置の斜視図である。図6において、2
1は断面「L」字形状をした下側取付部材であり、22
は上側取付部材である。そして、上側取付部材22の一
方の辺に設けられたカーリング部23と下側取付部材2
1の一方の辺に形成されたカーリング部24とがピン2
5を挿入することによりヒンジ部を形成するとともに、
上側取付部材22と下側取付部材21とを一体化してい
る。また、上側取付部材22の内側には柔軟部材26を
貼り付けて靴1を傷めないようにしている。下側取付部
材21の下方の辺には孔27を設けている。また、上側
取付部材22の一方の辺を延在してその端部近傍を折り
曲げて折曲部28を形成し、この折曲部28に孔29を
設けている。
【0021】この取り付けた様子を図7で説明する。図
7に示すように靴1の足挿入開口部1aに上側取付部材
22を挿入し、下側取付部材21のヒンジ部をその回転
中心としてD方向へ回動させる。そうすると、上側取付
部材22の折曲部28が下側取付部材21の孔27を貫
通する。この状態で、図6に戻って、上側取付部材22
の折曲部28の孔29に盗難防止装置本体8の端部10
aが挿入されて、上側取付部材22と下側取付部材21
とが係止されるわけである。このように、ヒンジ部で上
側取付部材22と下側取付部材21が係合して一体化し
ており、取扱いが楽になる。また、寸法を合わせる必要
もなく、その取扱いも容易となる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、断面
「L」字形状の下側取付部材と、断面が逆「U」字形状
であるとともにこのU字形状の開口部が靴の足挿入開口
部の側面に挿入される上側取付部材と、この上側取付部
材と下側取付部材とを係止させる盗難防止装置本体とか
ら構成されているので、下側取付部材と上側取付部材と
を係止させることにより、たとえ、紐通し孔を有してい
ない靴であったとしても盗難防止装置を装着することが
できる。
【0023】また、下側取付部材と上側取付部材を用い
ているため、靴にピン等を突き刺して靴に傷をつけたり
することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における盗難防止装置の
斜視図
【図2】同分解斜視図
【図3】同装着時の分解斜視図
【図4】本発明の実施の形態2における盗難防止装置の
分解斜視図
【図5】同装着時の分解斜視図
【図6】本発明の実施の形態3における盗難防止装置の
分解斜視図
【図7】同装着時の分解斜視図
【符号の説明】
3 下側取付部材 5 上側取付部材 6 折曲部 7 孔 8 盗難防止装置本体 9 係止部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の辺を靴底に当接させる断面「L」
    字形状の下側取付部材と、断面が逆「U」字形状である
    とともに、このU字形状の開口部が前記靴の足挿入開口
    部の側面に挿入される上側取付部材と、この上側取付部
    材と前記下側取付部材とを係止させる盗難防止装置本体
    とからなる盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 上側取付部材のU字形状の内側に柔軟部
    材を装着した請求項1に記載の盗難防止装置。
  3. 【請求項3】 下側取付部材の他方の辺に複数個の第1
    の孔を設けるとともに、上側取付部材の一方の辺を外側
    に折り曲げて折曲部を形成し、この折曲部を前記第1の
    孔に挿通し、この折曲部に設けられた第2の孔に盗難防
    止装置本体を取り付ける請求項1あるいは2に記載の盗
    難防止装置。
  4. 【請求項4】 下側取付部材と上側取付部材とが摺動可
    能に一体化されるとともに、前記下側部材の他方の辺の
    側面に複数個の切り込みを設け、この切り込みに盗難防
    止装置本体に設けられた凸部が嵌入する請求項1あるい
    は2に記載の盗難防止装置。
  5. 【請求項5】 上側取付部材に盗難防止装置本体を摺動
    自在に取り付けるガイド部を有する請求項4記載の盗難
    防止装置。
  6. 【請求項6】 盗難防止装置本体を切り込みの開口方向
    に付勢する請求項5記載の盗難防止装置。
  7. 【請求項7】 上側取付部材と下側取付部材とがヒンジ
    部で回動自在に結合された請求項1あるいは2に記載の
    盗難防止装置。
JP10320542A 1998-11-11 1998-11-11 盗難防止装置 Pending JP2000145241A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10320542A JP2000145241A (ja) 1998-11-11 1998-11-11 盗難防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10320542A JP2000145241A (ja) 1998-11-11 1998-11-11 盗難防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000145241A true JP2000145241A (ja) 2000-05-26

Family

ID=18122606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10320542A Pending JP2000145241A (ja) 1998-11-11 1998-11-11 盗難防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000145241A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08193450A (ja) ラッチ装置
US6767230B2 (en) Card connector device having daughter board retainer
US20070175130A1 (en) Mounting device for expansion cards
US20090230276A1 (en) Mounting apparatus for storage device
US6327151B1 (en) Locking device for locking a disk drive module inside a computer housing
JP3247020B2 (ja) コードストッパー
US6709283B2 (en) Card connector device having daughter board retainer
US5791019A (en) Double locking device of a belt clip
JP2000145241A (ja) 盗難防止装置
JP2009301993A (ja) 回路遮断器のハンドルロック装置
US8083114B1 (en) Tape dispenser with blade guard
JP5452632B2 (ja) ベルト用バックル
JPH0748924Y2 (ja) 開閉体におけるばね付きノブの取付構造
JP3094988U (ja) ドーターボード保持器を有するカード・コネクタ装置
US6344017B1 (en) Locking structure of pivot arm of inverting machine
JPH09270224A (ja) 回路遮断器のハンドルロック装置
JP3073478B2 (ja) ファイル
JP2001008738A (ja) 配線ダクトカバーの外れ止め装置
KR200198537Y1 (ko) 가방용 잠금장치
JP3329928B2 (ja) シースナイフ用ケース
JP3308500B2 (ja) マンホール用蓋のロック構造
JP3766333B2 (ja) キャビネット等におけるシリンダ錠の取付構造
JPS6030128Y2 (ja) ホ−ンボタンの取付装置
WO2015001604A1 (ja) ベルト用バックル
JPH10326518A (ja) 照明器具の反射笠固定構造