JP2000144943A - 通気水切り構造 - Google Patents

通気水切り構造

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JP2000144943A JP32398298A JP32398298A JP2000144943A JP 2000144943 A JP2000144943 A JP 2000144943A JP 32398298 A JP32398298 A JP 32398298A JP 32398298 A JP32398298 A JP 32398298A JP 2000144943 A JP2000144943 A JP 2000144943A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 基礎と通気水切り間の空隙を完全にする。ま
た、通気孔の形成を確実かつ簡単にする。 【解決手段】 通気胴縁Fの下端に形成する通気水切り
構造は、凹部E1 を長手方向に沿って形成した長尺状の
通気部材Eと、垂直平面状の固定部と、固定部の下端を
外方へ下方に傾斜して屈曲した水切り面と、水切り面の
先端あるいは固定部の下端をさらに延長した垂下面の先
端を内方に突出し固定部よりも突出した突出面7と、突
出面7あるいは垂下面に一定ピッチで形成した通気孔9
とからなる通気水切りAと、幅方向の端縁に雄雌連結構
造を形成した乾式壁材Bとからなる。通気部材Eの凹部
1 は外側に位置して通気部材Eが基礎γの上面に当接
して横に固定され、通気胴縁Fは下端を通気部材E上に
当接して壁下地α上に複数本一定ピッチで固定され、通
気水切りAの突出面7は凹部E1 の上面に当接され、固
定部は固定具βにより壁下地αに固定され、乾式壁材B
が通気水切りA上に施工されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外装材として使用す
る乾式壁材の、第1段目を張り始める際の通気水切り構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、乾式壁材を用いて通気構造に形成
する方法としては、図19に示すように躯体C(木造下
地、鉄骨下地、等)上に防風透湿シートよりなる防水シ
ートDを施工し、その上に通気胴縁Fを形成した壁下地
αの、通気胴縁Fと基礎γ間に固定具βを介して水切り
Hを施工し、その後、スタータIを固定具βで施工し、
このスタータIに乾式壁材Bの下端部を挿入し施工する
ものであった。勿論、この場合には基礎γと水切りH間
には空隙aを形成し、この空隙aを介して、通気を行う
ものであった。また、水切りHの固定部から通気胴縁F
上に、さらにアスファルトフェルト等の防水シートDを
形成したり、空隙aを覆うようにステンレスメッシュ等
よりなる防虫シートを形成することもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような通気水切りでは寸法取りをする必要があり、空隙
aを形成する作業が面倒で、施工に時間がかかるもので
あった。また、空隙aの寸法は通気量を決めるのに重要
であるために、確実な寸法で施工しなければならなかっ
た。さらに、空隙aの寸法が大きすぎると、この空隙a
から虫(蟻、蜂、等)、小鳥、ゴミ、等が侵入し、通気
路を閉塞したり、躯体を破壊してしまう危険性があっ
た。勿論、空隙aの形成が不十分だと、通気路の性能が
十分に発揮できず、湿気が躯体内部に残留し、躯体の腐
食、カビ、ダニの発生源になるものであった。その上、
雪対策のために基礎が高い部分に形成される北海道等の
住宅では、下から通気水切りの裏面が丸見えになるため
に、美感性に大きな問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、通気胴縁の下端に形成する通気水切り
構造において、少なくとも一部が凹状に窪んだ凹部を長
手方向に沿って形成した長尺状の通気部材と、垂直平面
状の固定部と、固定部の下端を外方へ下方に傾斜して屈
曲した水切り面と、水切り面の先端あるいは固定部の下
端をさらに延長した垂下面の先端を内方に突出し固定部
よりも突出した突出面と、突出面あるいは垂下面に一定
ピッチで形成した通気孔とからなる通気水切りと、幅方
向の端縁に雄雌連結構造を形成した乾式壁材とからな
り、通気部材の凹部が外側に位置して通気部材が基礎の
上面に当接して横に固定され、通気胴縁が下端を通気部
材上に当接して壁下地上に複数本一定ピッチで固定さ
れ、通気水切りの突出面が凹部の上面に当接され、固定
部が固定具により壁下地に固定され、乾式壁材が通気水
切り上に施工されていることにより、上記欠点を排除し
た通気水切り構造を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に図面を用いて本発明に係る
通気水切り構造の一実施例について詳細に説明する。図
1は本発明に係る通気水切り構造を施工した状態を示す
断面図、図2(a)〜(c)は上記通気水切りAを示す
説明図であり、(a)、(b)図は断面図、(c)図は
(b)図のa−a部端面図、図3(a)は防虫シートb
を示す斜視図、図3(b)は通気部材Eを示す斜視図、
図3(c)は通気胴縁Fを示す斜視図、図4は乾式壁材
Bを示す断面図、図5は乾式壁材Bの施工状態を示す断
面図である。なお、Aは通気水切り、Bは乾式壁材、C
は躯体、Dは防水シート、Eは通気部材、Fは通気胴
縁、Gは通気路、αは躯体C、防水シートD、通気胴縁
F、通気路Gよりなる壁下地、βは固定具、γは基礎で
ある。また、通気水切りAの固定部1から通気胴縁F上
に、さらにアスファルトフェルト等の防水シートDを形
成した壁下地αとすることもできるものである。
【0006】通気水切りAは図2(a)〜(c)に示す
ように、垂直平面状の固定部1と、固定部1の下端近傍
を外方へ屈曲した底面2と、底面2の先端を上方に突出
した係止片3と、固定部1の下端をさらに下方に垂下し
た垂下面4と、垂下面4の下端を外方へ下方に傾斜して
屈曲した水切り面5と、水切り面5の先端を下方に垂下
した化粧面6と、化粧面6の下端を内方に突出した突出
面7と、突出面7に形成した嵌合片8と、突出面7に形
成した通気孔9と、固定部1に形成した突起1aとから
形成した長尺状のものである。
【0007】固定部1は通気水切りAを壁下地αに固定
具βにより固定する部分である。
【0008】係止片3は後記する乾式壁材Bの係合溝1
5を係止するものであり、乾式壁材Bを張り始める際の
スタート材として機能する部分である。
【0009】垂下面4は通気胴縁Fの下端部分に突出し
て形成したものである。
【0010】水切り面5は乾式壁材B上を流れてきた雨
水等を速やかに地面に流下させる機能、乾式壁材Bの下
端部を水平に保つための機能、下端部を綺麗に納める機
能、等を有するものである。
【0011】化粧面6は乾式壁材Bの下端部分を綺麗に
納めるための部分である。
【0012】突出面7は図1に示すように、上面17に
当接して形成し、壁下地αを外部に露出しないようにす
ると共に、通気孔9を形成するために形成したものであ
る。また、基礎γに水平に通気水切りAを固定するのに
有効なものである。さらに、突出面7の長さは基礎γと
通気水切りA間に隙間が形成されないような長さであれ
ば良いものである。
【0013】嵌合片8は、防虫シートbを固定するため
に形成したものである。
【0014】通気孔9は突出面7に図2(a)、(c)
に示すように形成するものであり、図1に示すように基
礎γ部分から入ってきたエアを通気胴縁F間の通気路G
に入れるための空隙aである。
【0015】また、通気孔9は図示するように一定ピッ
チで複数個、虫(蟻、蜂、等)、小鳥、ゴミ、等が侵入
しないような大きさに形成するものである。
【0016】通気孔9を形成することにより、外気が通
気路Gを通過し、図示しないが軒天に形成した通気孔
(軒天との境界部分、軒天に形成した通気孔、あるいは
棟換気口、等)より屋外に放出される。このために、屋
内より排出された湿気が躯体C部分で結露せず、躯体C
を腐食させるのを防止し、カビ、ダニの発生も抑制する
のものである。勿論、防水シートDは防風透湿シート
(湿気は通すが空気は通さないシート)で形成し、湿気
だけを通気路Gに放出することにより湿気を屋外に放出
するものである。
【0017】突起1aは防水性強化のために形成したも
のである。
【0018】その素材としては、金属製薄板材、例えば
鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・
亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼
板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サ
ンドイッチ鋼板(制振鋼板等)、合成樹脂製板材、例え
ば塩化ビニル樹脂、ポリカーボネイト樹脂等(勿論、こ
れらを各種色調に塗装したカラー板を含む)の一種を押
出成形、ロール成形、プレス成形、等によって各種形状
に成形したものである。
【0019】防虫シートbは、虫(蟻、蜂、等)、小
鳥、ゴミ、等の侵入を防ぐために密に張る網で、鉄、
銅、ステンレス等の金属製、あるいはプラスチック製、
もしくはこれらの複合製品である。勿論、網(メッシ
ュ)状、極小孔形成板、等でその形態は自由である。
【0020】乾式壁材Bは金属系サイディング材、窯業
系サイディング材、ALC、中空セメント板、タイル、
等よりなり、その一例としては図4に示すように、表面
材10と裏面材11間に芯材12を形成し、両端に雄型
連結部13と雌型連結部14を形成したものであり、図
5に示すように、固定具βの打設と、雄型連結部13と
雌型連結部14を嵌合することにより乾式壁材Bを連結
するものである。また、雄型連結部13には通気水切り
Aあるいは乾式壁材Bと係合するための係合溝15、雌
型連結部14には乾式壁材B同士を連結するための係合
片16を有するものである。
【0021】表面材10、裏面材11は金属製薄板材、
例えば鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、ア
ルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロ
ー鋼板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板
等)、サンドイッチ鋼板(制振鋼板等)、合成樹脂製板
材、例えば塩化ビニル樹脂、ポリカーボネイト樹脂等
(勿論、これらを各種色調に塗装したカラー板を含む)
の一種をロール成形、プレス成形、押出成形等によって
各種形状に成形したもの、あるいは無機質材を押出成
形、プレス成形、オートクレーブ養生成形、乾燥−焼成
等して各種任意形状に形成したものである。
【0022】芯材12は例えばポリウレタンフォーム、
ポリイソシアヌレートフォーム、フェノールフォーム、
塩化ビニルフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリスチ
レンフォーム、ユリアフォーム、等の合成樹脂発泡体か
らなるものであり、例えばレゾール型フェノールの原液
と、硬化剤、発泡剤を混合し、表面材10、もしくは裏
面材11の裏面側に吐出させ、加熱して反応・発泡・硬
化させて形成したものである。また、芯材12中には各
種難燃材として軽量骨材(パーライト粒、ガラスビー
ズ、石膏スラグ、タルク石、シラスバルーン、水酸化ア
ルミニウム等)、繊維状物(グラスウール、ロックウー
ル、カーボン繊維、グラファイト等)を混在させ、防火
性を向上させることもできる。
【0023】さらに詳説すると、芯材12は主に断熱
材、防火材、接着剤、補強材、緩衝材、吸音材、嵩上
材、軽量化材、等として機能するものである。勿論、芯
材12として石膏ボード、セメント板、ロックウール、
グラスウール、セラミックウール等の無機材を使用して
も良いものである。
【0024】躯体Cは木造下地、鉄骨下地、等よりなる
ものであり、その空間にグラスウール等の断熱材を充填
した高断熱・高気密構造のものである。
【0025】防水シートDは防風透湿シートを使用する
ものであり、雨、風、エア、等は通さないが湿気は通す
シートである。
【0026】通気部材Eは、通気胴縁Fの下端に連続状
で形成し、さらに、凹部E1 を形成し通気水切りAの突
出面7を上面17に当接するようにして挿入するもので
ある。
【0027】通気胴縁Fは木材、鋼材、等よりなり、通
気胴縁Fを縦に一定ピッチで形成することにより、通気
胴縁F間に土台から軒天まで連通した空間である通気路
Gを形成するものである。勿論、通気胴縁Fを一定間隔
をおいて横に形成し、通気路Gが連続するように形成す
ることにより、縦張りの乾式壁材Bに対応することもで
きるものである。
【0028】次に、本発明に係る通気水切り構造の施工
方法について簡単に説明する。そこで、図3(b)に示
すような通気部材Eを、基礎γ上に横に固定具βにより
連続状で形成する。次に、図3(c)に示すような通気
胴縁Fを、通気部材E上に固定具βにより縦に複数本固
定する。次に、図2(a)〜(c)に示すような通気水
切りAの突出面7を通気部材Eの凹部E1 に挿入し、通
気水切りAを壁下地αの通気部材Eの下端部分(基礎γ
上)に水平に固定具βを介して固定する。次に、図4に
示すような乾式壁材Bの係合溝15を通気水切りAの係
止片3に挿入し、順次図5に示すように乾式壁材Bを固
定して施工を完了するものである。
【0029】以上説明したのは本発明に係る通気水切り
構造の一実施例にすぎず、通気水切りAを図6(a)〜
(e)、図7(a)〜(d)、図8(a)〜(h)、通
気部材Eを図9(a)〜(h)、乾式壁材Bを図10
(a)〜(g)に示すように形成することもできる。
【0030】すなわち、図6(a)〜(e)、図7
(a)〜(d)は通気水切りAのその他の実施例を示す
断面図である。特に、図6(c)、図7(a)、(b)
は底面2に流水孔2aを一定ピッチ(100〜300m
m位)で形成した通気水切りA、図7(a)〜(c)は
2部材により形成した通気水切りAである。
【0031】図8(a)〜(h)は通気孔9のその他の
実施例を示す説明図である。
【0032】図9(a)〜(h)は通気部材Eのその他
の実施例を示す斜視図である。
【0033】図10(a)〜(g)は乾式壁材Bのその
他の実施例を示す説明図である。
【0034】図11は通気部材Eを通気胴縁Fよりも幅
の狭い角材とした構造である。
【0035】図12は通気部材Eを弾性のあるパッキン
グ材とした構造である。
【0036】図13は通気胴縁Fの下端に防虫シートb
を形成した構造である。
【0037】図14は通気部材Eの凹部E1 を小さく形
成し、通気胴縁F上にも防水シートDを形成した構造で
ある。
【0038】図15は図6(c)に示すような通気水切
りAを使用した構造である。
【0039】図16は縦張りの乾式壁材Bを使用した構
造である。
【0040】図17はスタータIを形成した構造であ
る。
【0041】図18は図9(a)に示すような通気部材
Eを形成した構造である。
【0042】勿論、本発明に係る通気水切り構造はサッ
シ上の窓上構造、乾式壁材Bを上下方向でつなぐ時の中
間水切り構造にも使用できるものである。
【0043】
【発明の効果】上述したように本発明に係る通気水切り
構造によれば、通気胴縁の下端に凹部(空間)を形成
した長尺状の通気部材を形成したために、通気水切りの
突出面が通気胴縁よりも内部に突出でき、基礎と通気水
切り間の空隙が完全に閉塞できる。突出面の形成によ
り、通気孔(空気の流入孔)の形成が確実、かつ簡単で
ある。躯体内に湿気が残留しないために、躯体を腐食
させず、カビ、ダニの発生を抑制し、健康で快適な住ま
いを提供できる。夏季に遮熱効果がある。突出面の
形成により、水切り面の裏面より内部に虫(蟻、蜂、
等)、小鳥、ゴミ、等が侵入しない。防虫シートの形
成により、通気孔から、虫(蟻、蜂、等)、小鳥、ゴ
ミ、等が侵入しない。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通気水切り構造の施工状態を示す
説明図である。
【図2】本発明に係る通気水切り構造の部材である通気
水切りの代表例を示す説明図である。
【図3】本発明で使用する防虫シート、通気部材、通気
胴縁を示す斜視図である。
【図4】本発明で使用する乾式壁材を示す断面図であ
る。
【図5】本発明で使用する乾式壁材の施工状態を示す断
面図である。
【図6】本発明に係る通気水切り構造に使用する通気水
切りのその他の実施例を示す説明図である。
【図7】本発明に係る通気水切り構造に使用する通気水
切りのその他の実施例を示す説明図である。
【図8】本発明に係る通気水切り構造に使用する通気水
切りのその他の実施例を示す説明図である。
【図9】本発明に係る通気水切り構造に使用する通気部
材のその他の実施例を示す説明図である。
【図10】本発明に係る通気水切り構造に使用する乾式
壁材のその他の実施例を示す説明図である。
【図11】本発明に係る通気水切り構造のその他の施工
状態を示す説明図である。
【図12】本発明に係る通気水切り構造のその他の施工
状態を示す説明図である。
【図13】本発明に係る通気水切り構造のその他の施工
状態を示す説明図である。
【図14】本発明に係る通気水切り構造のその他の施工
状態を示す説明図である。
【図15】本発明に係る通気水切り構造のその他の施工
状態を示す説明図である。
【図16】本発明に係る通気水切り構造のその他の施工
状態を示す説明図である。
【図17】本発明に係る通気水切り構造のその他の施工
状態を示す説明図である。
【図18】本発明に係る通気水切り構造のその他の施工
状態を示す説明図である。
【図19】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
a 空隙 b 防虫シート A 通気水切り B 乾式壁材 C 躯体 D 防水シート E 通気部材 E1 凹部 F 通気胴縁 G 通気路 H 水切り I スタータ α 壁下地 β 固定具 γ 基礎 1 固定部 1a 突起 2 底面 2a 流水孔 3 係止片 4 垂下面 5 水切り面 6 化粧面 7 突出面 7a 防水片 8 嵌合片 9 通気孔 10 表面材 11 裏面材 12 芯材 13 雄型連結部 14 雌型連結部 15 係合溝 16 係合片 17 上面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気胴縁の下端に形成する通気水切り構
    造において、少なくとも一部が凹状に窪んだ凹部を長手
    方向に沿って形成した長尺状の通気部材と、垂直平面状
    の固定部と、固定部の下端を外方へ下方に傾斜して屈曲
    した水切り面と、該水切り面の先端あるいは固定部の下
    端をさらに延長した垂下面の先端を内方に突出し固定部
    よりも突出した突出面と、該突出面あるいは垂下面に一
    定ピッチで形成した通気孔とからなる通気水切りと、幅
    方向の端縁に雄雌連結構造を形成した乾式壁材とからな
    り、通気部材の凹部が外側に位置して通気部材が基礎の
    上面に当接して横に固定され、通気胴縁が下端を通気部
    材上に当接して壁下地上に複数本一定ピッチで固定さ
    れ、通気水切りの突出面が凹部の上面に当接され、固定
    部が固定具により壁下地に固定され、乾式壁材が通気水
    切り上に施工されていることを特徴とする通気水切り構
    造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008127909A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Asahi Kasei Construction Materials Co Ltd 壁の下部構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008127909A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Asahi Kasei Construction Materials Co Ltd 壁の下部構造

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