JP2000144704A - 動圧密工法と動圧密装置 - Google Patents

動圧密工法と動圧密装置

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JP2000144704A
JP2000144704A JP10323209A JP32320998A JP2000144704A JP 2000144704 A JP2000144704 A JP 2000144704A JP 10323209 A JP10323209 A JP 10323209A JP 32320998 A JP32320998 A JP 32320998A JP 2000144704 A JP2000144704 A JP 2000144704A
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JP
Japan
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hammer
wire rope
winch
buffer weight
ground
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JP10323209A
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English (en)
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Hideo Katano
Atsushi Watanabe
篤 渡邉
英雄 片野
Original Assignee
Jdc Corp
日本国土開発株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ハンマーの落下エネルギを十分有効に利用して
地盤締め固めの作業効率を高め、装置の寿命をも高める
ことのできる動圧密工法および動圧密装置を提供する。 【解決手段】ワイヤロープ42を巻き上げたり巻き下げ
たりするためのウインチ41がクレーン11に装備され
ている。動圧密用のハンマー47がワイヤロープ41の
先端側に繋がれている。ワイヤロープ41の先端側に
は、ハンマー47よりも上位であってハンマー47との
相対間隔を保持する部位に緩衝ウエイト45が取り付け
られている。吊上ステップ後における落下ステップのと
き、ハンマー47が着地してから緩衝ウエイト45がハ
ンマー47と衝突するよりも前にウインチ41に制動を
かけて、ワイヤロープ42の空繰り出しとウインチ41
のドラム空転とを止める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地盤を締め固めるた
めの動圧密工法と動圧密装置に関し、土木・建築・廃棄
物処理の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】土木工事・建築工事においては軟弱地盤
を改良するために動圧密装置を用いた工法が広く採用さ
れている。動圧密工法は周知のとおり、地上高く吊り上
げられた後に自由落下するハンマーの巨大な瞬発エネル
ギと衝撃力とを利用して地盤を締め固めるというもので
ある。これについては地盤を突き固めるところからタン
ピング作業のようにもいわれている。また、巨大穴をも
つ埋立地たとえば廃棄物処分場などでは、固形廃棄物を
減容(容積減少)してその収容率を高めることが行われ
ている。かかる減容においてもタンピング作業による廃
棄物の締め固めが有効な手段になる。
【0003】図5は上記のようなタンピング作業に用い
られる動圧密装置の従来例を示している。図5の動圧密
装置において、クレーン1にはウインチ2が装備されて
いる。ウインチ2のドラムから引き出されたワイヤロー
プ3は周知の手段でブーム4の上端にあるトップシーブ
5へと索取りされ、該トップシーブ5から垂れ下がるワ
イヤロープ3の先端(下端)にハンマー6が取り付けら
れている。
【0004】図5の装置による動圧密工法は地盤を所要
の固さに締め固めるために吊上ステップと落下ステップ
とを必要な回数だけ繰り返すというものである。これら
のうちで吊上ステップのときは、ワイヤロープ3をウイ
ンチ2により巻き上げてハンマー6を所定の高さまで吊
り上げる。その後の落下ステップでは、ウインチ2を制
動解除すると同時にハンマー6を自由落下させてこれを
地表面Gに衝突(着地)させる。
【0005】落下ステップにおいて、ハンマー6が地表
面Gに衝突したときにウインチ制動をかけた場合は、ウ
インチドラムの回転慣性力・ワイヤロープ3の落下慣性
力・ハンマー6の落下慣性力などによってワイヤロープ
3の空繰り出しやウインチ2のドラム空転が生じる。し
かもこれらに起因してワイヤロープ3がウインチドラム
に乱巻きされたりワイヤロープ自体が縺れたりするので
作業の遂行が不可能になる。したがって落下ステップの
ときは、ワイヤロープ3の空繰り出しやウインチ2のド
ラム空転を防止すべく、ハンマー6が地表面Gに衝突す
る前のP点(図5参照)でウインチ2に制動をかける。
すなわち不具合の原因であるウインチ制動後の各慣性力
をP点から地表面Gまでの制動距離Dにおいて減少させ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記動圧密工法のよう
に図5のP点でウインチ制動をかけたときは、地表面G
への衝突前にハンマーの落下エネルギが減少するため該
エネルギ利用を十分なものにすることができず、地盤締
め固めの作業効率も低いものになってしまう。それに図
5のP点から地表面Gまでの間において、ウインチドラ
ムの回転慣性力・ワイヤロープ3の落下慣性力・ハンマ
ー6の落下慣性力などが衝撃荷重として装置各部に作用
するので、装置に無理な負荷がかかり故障も起こりがち
となる。とくにウインチ2のブレーキ系統については、
これの損耗がはなはだしい。
【0007】[発明の目的]本発明はかかる技術的課題
に鑑みなされたものである。すなわち本発明は、ハンマ
ーの落下エネルギを十分有効に利用して地盤締め固めの
作業効率を高め、かつ、装置の寿命をも高めることので
きる動圧密技術(動圧密工法・動圧密装置)を提供しよ
うとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
動圧密工法は所期の目的を達成するために下記の課題解
決手段を特徴とする。すなわち請求項1に記載された工
法は、ワイヤロープの先端側に繋がれた動圧密用のハン
マーをウインチ操作で吊り上げたり自由落下させたりす
るためにこれらを装備しているクレーンを用い、かつ、
ハンマーを吊り上げるための吊上ステップと吊上ステッ
プ後のハンマーを自由落下させて地表面に衝突させるた
めの落下ステップとを繰り返して地盤を締め固めるとい
う動圧密工法において、ワイヤロープの先端側には、ハ
ンマーよりも上位であって該ハンマーとの相対間隔を保
持する部位に緩衝ウエイトを取り付けておき、吊上ステ
ップ後における落下ステップのとき、自由落下したハン
マーが着地してから緩衝ウエイトがハンマーと衝突する
よりも前にウインチに制動をかけて、ワイヤロープの空
繰り出しとウインチのドラム空転とを止めることを特徴
とする。
【0009】本発明の請求項2に係る動圧密工法は、請
求項1記載の工法における二回目以降の各落下ステップ
のとき、それぞれ先行の落下ステップで沈下した地盤の
沈下量に応じてウインチの制動開始時間を遅らせること
を特徴とする。
【0010】本発明の請求項3に係る動圧密装置は所期
の目的を達成するために下記の課題解決手段を特徴とす
る。すなわち請求項3記載の装置は、ワイヤロープを巻
き上げたり巻き下げたりするためのウインチがクレーン
に装備されていて動圧密用のハンマーがワイヤロープの
先端側に繋がれている動圧密装置において、ワイヤロー
プの先端側には、ハンマーよりも上位であって該ハンマ
ーとの相対間隔を保持する部位に緩衝ウエイトが取り付
けられており、緩衝ウエイトとハンマーとがこれらの間
に緩衝ウエイト停止距離を介在して離れていることを特
徴とする。
【0011】本発明の請求項4に係る動圧密装置は、請
求項3記載の装置において、緩衝ウエイトがワイヤロー
プの先端に取り付けられているとともに他のワイヤロー
プを介してハンマーが緩衝ウエイトに繋がれていること
を特徴とする。
【0012】[作用]本発明の動圧密工法で用いられる
クレーンすなわち本発明の動圧密装置は、ウインチとこ
れに付帯するハンマー操作用のワイヤロープとを備え、
ワイヤロープの先端(下端)に動圧密用のハンマーが取
り付けられている。ワイヤロープには、また、緩衝ウエ
イトが所定の位置に取り付けられている。
【0013】本発明装置を用いて実施する本発明工法
は、クレーン上のウインチを操作して既述のステップを
繰り返す。すなわちハンマーを吊り上げるという吊上ス
テップと、その後、ハンマーを自由落下させるという落
下ステップとを繰り返して地盤を締め固める。そして吊
上ステップ後の落下ステップでは、ハンマーが着地して
から緩衝ウエイトがハンマーと衝突するよりも前にウイ
ンチに制動をかけて、操作用ワイヤロープの空繰り出し
とウインチのドラム空転とを止める。落下ステップにお
いて高所から自由落下するハンマーは、これが地表面に
衝突するまでの間、重力加速度を増しながら高速化し、
巨大な落下エネルギを保持したまま地表面に衝突する。
ゆえに動圧密用ハンマーの巨大な瞬発エネルギと衝撃力
とを十分有効に利用した地盤の締め固めが行える。一
方、緩衝ウエイトのの場合はハンマー着地と同時でな
く、その後わずかの時間差をおいて宙吊りの停止状態に
なる。したがってハンマー着地後も自由落下する緩衝ウ
エイトがウインチ制動にともなって落下を終えるまで
は、ワイヤロープも緩衝ウエイトにより緊張されながら
落下する。ゆえにハンマー着地後のウインチ制動であっ
ても、ワイヤロープの空繰り出しやウインチのドラム空
転が生ぜず、これらに起因したワイヤロープの乱巻きや
縺れも生じない。それにハンマー着地後にかけるウイン
チ制動の場合は、動圧密用ハンマーの巨大な落下慣性力
に抗してでなく、ウインチドラムの回転慣性力・ワイヤ
ロープの落下慣性力・緩衝ウエイトの落下慣性力など比
較的小さな動荷重に抗してブレーキをかけるだけである
こから無理な力が装置各部に作用しない。とくにウイン
チのブレーキ系統についてはブレーキドラムやこれに対
応する部品の早期損耗を防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係る動圧密工法と動圧密
装置を図1〜図3の実施形態に基づいて説明する。
【0015】本発明装置の主体であるクレーン11は図
1〜図2を参照して明らかなように、走行部12・ター
ンテーブル13・ベースフレーム14・操縦室15・機
械室16・ブーム17・軸受スタンド18・ブームバッ
クストップ19・ステー20〜21・ブーム起伏用のウ
インチ31・主巻用のウインチ41などを主要な構成部
材にしている。
【0016】クレーン11の走行部12は周知の駆動源
や伝動系を介してエンドレス回転するクローラ型のもの
であり、走行部12の上部中央に組み付けられたターン
テーブル13も周知の駆動源や伝動系を介して正逆回転
するものである。ベースフレーム14はターンテーブル
13上に取り付けられている。ベースフレーム14上に
装備された操縦室15と機械室16は、図2のような平
面略U字形のレイアウトで配置されており、操縦室15
がクレーン11の片側前端部を占有している。ブーム1
7はベースフレーム14上の前端中央に起伏自在に取り
付けられている。ブーム17は、具体的一例としてその
下端部がベースフレーム14上の軸受スタンド18にピ
ン止めされて起伏自在に取り付けられている。ブームバ
ックストップ19は、ブーム17の背面下部とベースフ
レーム14の一部とにわたるように配置されてその両端
がこれらの部署にピン止めされている。図示例のブーム
バックストップ19はスプリングを内蔵した伸縮型のロ
ッド構造をしているが、このようなタイプのブームバッ
クストップ19は周知である。両ステー20〜21は側
面からみて三角形をなすように組み合わされている。三
角形をなす両ステー20〜21は二組を左右一対とする
ものである。左右一対の両ステー20〜21は、これら
の下部がベースフレーム14の上面に取り付けられて立
ち上がるというものであり、それぞれの頂部がクレーン
11の後部側において上方へ突出している。
【0017】ブーム起伏用のウインチ31は周知のもの
である。このウインチ31は、電動機からの動力伝達を
受けて正逆回転する図示しないドラムやそのドラム回転
を停止させるための図示しないブレーキ系統を備えてい
る。ブーム起伏用のワイヤロープ32は、その一端をウ
インチ31のドラムに固定されてこれに巻き付けられて
いる。ウインチ31からブーム17にわたる索取り構成
のときは、ワイヤロープ32やガイドシーブ33のほか
に、第1および第2のシーブアレイ34・35や連結用
ワイヤロープ36なども用いられる。両シーブアレイ3
4・35についていえば、これらは相互に並列する複数
のシーブが一具にまとめられたものである。ガイドシー
ブ33と第1シーブアレイ34は、二組(左右一対)の
両ステー20〜21間にあってこれらの頂部付近に取り
付けられる。第2シーブアレイ35は、索取り完了後、
ブーム先端とステー頂部との間に介在するというもので
あり、連結用ワイヤロープ36はブーム17の上端と第
2シーブアレイ35とを繋ぐためのものである。したが
ってウインチ31からブーム17にわたる索取り構成は
図1を参照して以下のようになる。すなわちウインチ3
1から引き出されたワイヤロープ32は、はじめガイド
シーブ33に掛けられ、つぎに第1シーブアレイ34の
各シーブと第2シーブアレイ35の各シーブとにわたっ
て掛け回され、そして第2シーブアレイ35に接続され
た連結用ワイヤロープ36がブーム17の上端に連結さ
れる。かくてブーム17は、ウインチ31の操作でこれ
を起伏させることができる。
【0018】主巻用のウインチ41も、電動機からの動
力伝達を受けて正逆回転するドラム(図示せず)やその
ドラム回転を停止させるためのブレーキ系統(図示せ
ず)を備えた周知のものである。ハンマー操作用のワイ
ヤロープ42は、その一端をウインチ41のドラムに固
定されてこれに巻き付けられている。ガイドシーブ43
とトップシーブ44は、ウインチ41からブーム17に
わたる索取り構成のためにブーム17の上端に取り付け
られている。したがってウインチ41からブーム17に
わたる索取り構成では、図1を参照して明らかなように
ウインチ41から引き出されたワイヤロープ42がガイ
ドシーブ43およびトップシーブ44に順次掛けられ、
そのワイヤロープ42がブーム17の上端から垂れ下が
ることとなる。そしてワイヤロープ42の下端には緩衝
ウエイト45が取り付けられ、緩衝ウエイト45には他
のワイヤロープ46を介して動圧密用ハンマー47が繋
がれる。この場合において、緩衝ウエイト45とハンマ
ー47との間には衝突防止距離Sが介在している。かく
て動圧密用ハンマー47は、ウインチ41の操作でこれ
を吊り上げたり、その後、自由落下させたりすることが
できる。
【0019】動圧密用のハンマー47は、鋼製・コンク
リート製・これらの複合体製など任意の材料でつくられ
る。ちなみに鋼とコンクリートとで構成されるハンマー
47の場合は、補強鉄筋および/または補強鉄骨を埋め
込まれたコンクリートブロックの表面に鋼板が貼り付け
られる。また図3のように、ゴム・合成樹脂からなるク
ッション材48がハンマー47の上面に取り付けられる
こともある。一例としてハンマー47は12〜60t程
度の重量を有する。クレーン11によるハンマー47の
吊り上げ高さは通常10〜30mである。ブーム17の
長さ(高さ)が不足するという場合は、ジブを継ぎ足す
ことでこれを延長することができる。緩衝ウエイト45
の重量は数10kg〜2t程度である。緩衝ウエイト4
5の材質は、ゴム・合成樹脂・金属・これらの複合体な
ど任意でよい。金属製のバネ材からなる緩衝ウエイト4
5も有効である。これらのうちで、ゴムや合成樹脂のよ
うな低弾性材料からなる緩衝ウエイト45やバネ材から
なる緩衝ウエイト45は、衝撃が加わったときにこれを
吸収緩和する点で望ましい。緩衝ウエイト45の形状も
真円リング形・楕円リング・円筒形・角筒形・立方体・
直方体・円錐形・角錐形・異形など任意でよい。とくに
リング形や筒形の緩衝ウエイト45はワイヤロープとの
連結や接続が行いやすいので望ましい。緩衝ウエイト4
5は、また、これがゴムや合成樹脂からなる場合にその
内部に金属ワイヤのような補強材が埋め込まれていても
よい。その他の例として、後述の図4で説明するような
ワイヤロープの撚り防止機能を備えた緩衝ウエイト45
を用いることもある。
【0020】本発明工法は上述のクレーン11を用いて
これを実施するというものである。かかる本発明工法を
図1〜図3に基づいて説明すると以下のとおりである。
【0021】図1において、クレーン11は地盤G00
を圧密するために作業現場に用意されている。かかるク
レーン11による動圧密工法のときは、操縦室15にお
ける周知の操縦でターンテーブル13を回転操作し、か
つ、ブーム起伏用ウインチ31を巻き上げ操作および/
または巻き下げ操作して、ブーム17の方向(ハンマー
47の落下位置)やブーム17の斜度(ハンマー47の
吊り上げ高さ)をあらかじめ調整しておく。その後は、
操縦室15における周知の操縦で主巻用ウインチ41を
操作して吊上ステップと落下ステップとを繰り返す。
【0022】吊上ステップのときはウインチ41を巻き
上げ操作してワイヤロープ42をウインチ41のドラム
に巻き取り、ハンマー47を所定の高さまで吊り上げ
る。ハンマー47を吊り上げた後は、落下ステップに切
り換えるべくウインチ41を一旦停止させる。
【0023】ハンマー47を吊り上げた後の落下ステッ
プでは、ウインチ41を制動解除(ブレーキ解除)して
ハンマー47を自由落下させる。自由落下を開始したハ
ンマー47は、緩衝ウエイト45やワイヤロープ42と
ともに重力加速度を増しながら高速化し、地表面(地盤
00の表面)に衝突する。この際のハンマー47は、
巨大な落下エネルギをそのまま地盤G00に伝えてこれ
を締め固め、地盤G00の一部を陥没させる。これによ
って地盤G00には図1のように沈下した第1次圧密部
01が生じる。一方、緩衝ウエイト45はハンマー4
7が着地した後も落下する。それで落下ステップにおけ
るハンマー着地後では、緩衝ウエイト45がハンマー4
7と衝突するよりも前にウインチ41に制動をかける。
かかるタイミングでウインチ41に制動をかけたときの
緩衝ウエイト45は、図3のようにハンマー47との間
に衝突防止距離Sを一部残したまま落下運動を終えて宙
吊りの停止状態になる。すなわち緩衝ウエイト45は、
ハンマー着地後、わずかな遅れで落下を終えハンマー4
7と衝突することなく停止する。このようなウインチ制
動によるときはハンマー着地後も緩衝ウエイト45が一
時的に落下を続け、それによってワイヤロープ42が緊
張状態を呈する。もちろんワイヤロープ42の空繰り出
しやウインチ41のドラム空転は生じない。ただしワイ
ヤロープ46には、ウインチ制動をかけたときに図3の
ような弛みが生じる。けれどもこのワイヤロープ46は
短いから縺れるおそれがなく、ウインチ41に対しても
全く影響を与えない。ハンマー着地後のウインチ制動
は、また、ウインチ41のドラムの回転慣性力・ワイヤ
ロープ42の落下慣性力・緩衝ウエイト45の落下慣性
力など比較的小さな動荷重に抗してブレーキをかけるだ
けである。この際の反力は、動圧密用ハンマー47の巨
大な落下慣性力に抗してブレーキをかける場合のそれよ
りも格段に小さいから装置各部に過大な負担がかから
ず、とくにウインチ41のブレーキ系統についてはブレ
ーキドラムやこれに対応する部品の早期損耗が起こりが
たい。
【0024】一回目の吊上ステップ・落下ステップで地
盤Gの一部を締め固めた後は、二回目の吊上ステップ・
落下ステップにより第1次圧密部G01を再度締め固め
て第2次圧密部G02にする。三回目の吊上ステップ・
落下ステップによるときも第2次圧密部G02をさらに
締め固めて第2次圧密部G03にする。以下所定の締め
固めが完了するまで吊上ステップと落下ステップとを必
要回数だけ繰り返す。こうして地盤Gの一部を締め固め
た後は、ブーム17を操作するとかクレーン11を移動
させるとかして地盤G上のハンマー落下点を変更し、既
述の同様にして地盤Gの他部を締め固める。ただし、各
回の動圧密ステップを繰り返すごとに各圧密部のレベル
がG01→G02→G03のように低下するためハンマ
ー47の着地時間にわずかずつ遅れが生じる。したがっ
て二回目以降の動圧密ステップでは、これに応じてウイ
ンチ41の制動開始時間をわずかずつ遅らせる。
【0025】上記におけるウインチ41の制動と衝突防
止距離Sとの関係は以下のようなものである。高所から
自由落下するときの緩衝ウエイト45の落下エネルギ
は、緩衝ウエイト45の重量・緩衝ウエイト45の吊り
上げ高さ・ワイヤロープ42の巻き下げ自由速度・その
他、種々のパラメータで定まる。これに対応するウイン
チ41の制動力は、緩衝ウエイト45の落下エネルギと
釣り合うかそれを上回るものでなければならない。自由
落下しているときの緩衝ウエイト45は、また、ウイン
チ制動と同時には停止しない。これは制動開始に操縦者
の反射時間の遅れがともなうこと、最大制動力が発生す
るまでに過渡的な時間を費やすこと、最大制動力をかけ
てから対象物が停止するまでに実質的な制動時間を要す
ることなどが原因する。これらの時間を加算したものが
停止時間である。よって自由落下中の緩衝ウエイト45
は、ウインチ制動を開始してから停止時間が経過したと
きに停止する。この間の落下距離が停止距離である。緩
衝ウエイト45の停止距離に対する上記衝突防止距離S
は、一例としてその停止距離とほぼ同等であり、他の一
例としてその停止距離の1.6倍以下に設定される。衝
突防止距離Sをこのように設定しておくことで、ウイン
チ制動後における緩衝ウエイト45とハンマー47との
衝突を回避することができる。
【0026】本発明に係る動圧密工法および動圧密装置
については下記のような実施態様もある。
【0027】クレーン11については走行部12がクロ
ーラ型に代わる車輪型のものであってもよい。走行部1
2のない設置式のクレーン11も採用することができ
る。クレーン11のワイヤロープ42は一本でも二本以
上でもよい。ワイヤロープ42が二本以上の場合は複数
のウインチ41を用いることが多い。ワイヤロープ42
・46と緩衝ウエイト45やハンマー47との連結接続
に際しては、各ワイヤロープを直接ウエイトやハンマー
に結びつけてもよいし、フックその他の連結金具を用い
てこれらを連結接続してもよい。図示例の場合、緩衝ウ
エイト45はワイヤロープ42の先端にあり、ハンマー
47は緩衝ウエイト45に繋がれたワイヤロープ46の
先端にある。これは連結や接続の作業を簡便にするため
二様のワイヤロープ42・46を用いているだけであ
り、両ワイヤロープ42・46は実質的に一連のもので
ある。したがって、ワイヤロープ46を省略して緩衝ウ
エイト45やハンマー47をワイヤロープ42に取り付
けるという場合は、ワイヤロープ46に対し、ハンマー
47をロープ先端に取り付け、緩衝ウエイト45をハン
マー上方にロープ部に取り付ける。具体的には、ワイヤ
ロープ42を緩衝ウエイト45の紐通し孔に通して該ウ
エイトをワイヤロープ42の所定部位に取り付け、しか
る後、ハンマー47をワイヤロープ42の先端に取り付
ける。
【0028】緩衝ウエイト45としてワイヤロープの撚
り防止機能をもつものを用いるときは、図4に例示され
たようなものを用いる。図4の緩衝ウエイト45におい
て、保持筒体51は上下両端面の中央に穴を有する円筒
形のものである。保持筒体51は下記の部品を保持した
り内蔵したりするために、上下両端面が脱着式の蓋体で
構成されているか、または、上下に二分された保持筒体
51の上半部と下半部とが脱着自在に連結されている。
そのほか、保持筒体51が上半部・下半部のように二分
されている場合に、部品組み込み後、これら上半部・下
半部が溶接されることもある。一対の回転部材52A・
52Bは接続環54を軸部53の一端に有し、抜止部5
5を軸部53の他端に有するものである。図4の緩衝ウ
エイト45は、また、ラジアル軸受56やスラスト軸受
57も組立部品にしている。図4を参照して明らかよう
に、一対の回転部材52A・52Bは、これらの抜止部
55がラジアル軸受56やスラスト軸受57を介在して
保持筒体51内に嵌め込み保持されており、これらの接
続環54が保持筒体51の上下両端面より突出してい
る。かくて組み立てられた図4の緩衝ウエイト45は、
両回転部材52A・52Bが自由かつ独自に回転する。
したがってワイヤロープ42を一方の回転部材52Aの
接続環54に繋ぎ、ワイヤロープ46を他方の回転部材
52Bの接続環54に繋ぐという実施態様のときは、こ
れら回転部材52A・52Bが所定の方向へ回転するこ
とでワイヤロープ42・46相互に撚りが発生がたくな
り、仮に撚りが生じたとしてもこれが直ちに解消される
ようになる。
【0029】図4に例示された緩衝ウエイト45におい
て、ラジアル軸受56やスラスト軸受57が省略される
ことや、これらの軸受に代えてスペーサリングが介在さ
れることがあり、また軸受とスペーサリングとが併用さ
れることもある。そのほか保持筒体51の表面全体には
ゴム製または合成樹脂製のクッション体58が図4のよ
うに取り付けられる。クッション体58については、保
持筒体51の上面および/または下面にのみ取り付けら
れるものであってもよい。
【0030】本発明に係る動圧密工法においては、ウイ
ンチドラムの回転数やワイヤロープ42の繰り出し量を
計測することにより、ハンマー47の位置をリアルタイ
ムで知ることができる。これに基づいて、自由落下させ
るハンマー47の所定高さや沈下地盤面(圧密部G01
〜G03参照)や緩衝ウエイト45の落下位置も知るこ
とができるとともに、ウインチに41に制動力を加える
タイミングや100%の制動力で緩衝ウエイト45の落
下を停止すべきタイミングも知ることができる。そのほ
か、計測データをコンピュータで処理し、シーケンサー
等でウインチ41やそのブレーキを制御することで、吊
上ステップや落下ステップにおけるウインチ41の制動
・停止の自動化も確立する。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る動圧密工法は、吊上ステッ
プ後における落下ステップのとき、ハンマーが着地して
から緩衝ウエイトがハンマーと衝突するよりも前にウイ
ンチに制動をかけて、ワイヤロープの空繰り出しとウイ
ンチのドラム空転とを止めるものである。したがって、
ハンマーの落下エネルギを十分有効に利用して地盤締め
固めの作業効率を高め、かつ、装置の寿命をも高めるこ
とができる。しかも、緩衝ウエイトがハンマーに衝突す
ることもないから、これに起因したトラブルも回避する
ことができる。
【0032】本発明に係る動圧密装置は、ワイヤロープ
の先端側すなわちハンマーよりも上位であって該ハンマ
ーとの相対間隔を保持する部位に緩衝ウエイトが取り付
けられており、緩衝ウエイトとハンマーとがこれらの間
に緩衝ウエイト停止距離を介在して離れているものであ
る。したがって、上記の動圧密工法を実施する上で有用
かつ有益なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る動圧密工法および動圧密装置の一
実施形態を示した側面図である。
【図2】本発明に係る動圧密工法および動圧密装置の一
実施形態を示した略示平面図である。
【図3】本発明において着地したハンマーと緩衝ウエイ
トとの関係を略示した側面図である。
【図4】本発明における緩衝ウエイトの他例を示した斜
視図である。
【図5】従来の動圧密工法を略示した側面図である。
【符号の説明】
11 クレーン 12 走行部 13 ターンテーブル 14 ブーム 15 操縦室 16 軸受スタンド 17 ブーム 41 ウインチ 42 ワイヤロープ 43 ガイドシーブ 44 トップシーブ 45 緩衝ウエイト 46 ワイヤロープ 47 ハンマー G00 地盤 G01 第1次圧密部 G02 第2次圧密部 G03 第3次圧密部 S 衝突防止距離

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤロープの先端側に繋がれた動圧密用
    のハンマーをウインチ操作で吊り上げたり自由落下させ
    たりするためにこれらを装備しているクレーンを用い、
    かつ、ハンマーを吊り上げるための吊上ステップと吊上
    ステップ後のハンマーを自由落下させて地表面に衝突さ
    せるための落下ステップとを繰り返して地盤を締め固め
    るという動圧密工法において、ワイヤロープの先端側に
    は、ハンマーよりも上位であって該ハンマーとの相対間
    隔を保持する部位に緩衝ウエイトを取り付けておき、吊
    上ステップ後における落下ステップのとき、ハンマーが
    着地してから緩衝ウエイトがハンマーと衝突するよりも
    前にウインチに制動をかけて、ワイヤロープの空繰り出
    しとウインチのドラム空転とを止めることを特徴とする
    動圧密工法。
  2. 【請求項2】二回目以降の各落下ステップのとき、それ
    ぞれ先行の落下ステップで沈下した地盤の沈下量に応じ
    てウインチの制動開始時間を遅らせる請求項1記載の動
    圧密工法。
  3. 【請求項3】ワイヤロープを巻き上げたり巻き下げたり
    するためのウインチがクレーンに装備されていて動圧密
    用のハンマーがワイヤロープの先端側に繋がれている動
    圧密装置において、ワイヤロープの先端側には、ハンマ
    ーよりも上位であって該ハンマーとの相対間隔を保持す
    る部位に緩衝ウエイトが取り付けられており、緩衝ウエ
    イトとハンマーとがこれらの間に緩衝ウエイト停止距離
    を介在して離れていることを特徴とする動圧密装置。
  4. 【請求項4】緩衝ウエイトがワイヤロープの先端に取り
    付けられているとともに他のワイヤロープを介して動圧
    密用ハンマーが緩衝ウエイトに繋がれている請求項3記
    載の動圧密装置。
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