JP2000143070A - 輪転孔版印刷機の紙受装置 - Google Patents

輪転孔版印刷機の紙受装置

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JP2000143070A
JP2000143070A JP11238257A JP23825799A JP2000143070A JP 2000143070 A JP2000143070 A JP 2000143070A JP 11238257 A JP11238257 A JP 11238257A JP 23825799 A JP23825799 A JP 23825799A JP 2000143070 A JP2000143070 A JP 2000143070A
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Osamu Urano
治 浦野
憲司 ▲吉▼田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大量の印刷済み用紙を容易に運ぶことができ
る輪転孔版印刷機の紙受装置を提供する。 【解決手段】 印刷本体12から排出された印刷済み用
紙を重ねる紙受台100を、リフトアーム41で昇降す
る。紙受台100を、用紙を載せたままリフトアーム4
1から分離できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輪転孔版印刷機の
紙受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、輪転孔版印刷機は、小容量(たと
えば1000枚まで)の給紙部を備え一度に印刷できる
枚数が少ない機種と、大容量(たとえば3000枚)の
給紙部を備え一度に印刷できる枚数が多い機種(以下
「大容量機」という)とに大別されるが、特に大容量機
では、印刷された用紙を運ぶ際の労力の負担が大きくな
る。すなわち、印刷された大量の用紙を小分けして運ぶ
と運ぶ回数が増え、一度にまとめて運ぶには、運搬用具
に積み替える作業が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
解決すべき技術的課題は、大量の印刷済み用紙を容易に
運ぶことができる輪転孔版印刷機の紙受装置を提供する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記技
術的課題を解決するため、本発明は、以下の構成の輪転
孔版印刷機の紙受装置を提供する。
【0005】輪転孔版印刷機の紙受装置は、印刷済み用
紙が排出される印刷機本体の排紙部に隣接しかつ該排紙
部より下方において大略排紙方向に沿って延在する紙受
台と、該紙受台の上方において、上記排紙部に対面し排
紙方向に大略直交する方向に延在する止めガイド板と、
上記紙受台の上方かつ上記排紙部と上記止めガイド板と
の間において上記排紙部から排出される印刷済み用紙の
幅と大略等しい間隔で排紙方向と大略平行に延在する一
対の幅ガイド板と、上記紙受台とは別に、上記止めガイ
ド板と上記一対の幅ガイド板とを上記排紙部に対して固
定位置に保持するガイド板支持手段と、上記紙受台を昇
降させるエレベータ手段と、上記紙受台上に重ねられた
用紙の高さを検出する用紙高さ検出手段と、該用紙高さ
検出手段が検出した用紙の高さが、上記止めガイド板お
よび上記幅ガイド板の下端より上かつ印刷機本体の排紙
部より下である基準高さよりも上であるときに、上記エ
レベータ手段を動作させ、上記紙受台上の用紙の上部が
上記各ガイド板と噛み合う範囲で上記紙受台を下降させ
る制御手段とを備えたタイプのものである。上記紙受台
は、用紙が重ねられた状態で輪転孔版印刷機の紙受装置
の上記エレベータ手段側本体から分離可能に構成され
る。
【0006】上記構成において、印刷機本体の排紙部か
ら排出された印刷用紙は、その前端が止めガイド板に当
たって下方に落下し、紙受台上に順に重ねられる。この
とき、各用紙の前端は止めガイドに沿い、左右両端は幅
ガイド板に沿って揃えられる。重ねられた用紙が基準高
さより高くなり、用紙高さ検出手段がそれを検出する
と、制御手段はエレベータ手段を動作させて紙受台を下
げる。このとき、上記各ガイド板と上記紙受台に重ねら
れた用紙の上部とは噛み合った状態を保つので、その後
に重ねられる用紙は、幅ガイドおよび止めガイドによっ
て揃えられ、既にある用紙の上に重なる。紙受台を下げ
るので、紙受台に多くの用紙を積み重ねていくことがで
きる。
【0007】上記構成において、紙受台に用紙が重ねら
れた状態で紙受台を紙受装置本体から分離することによ
って、用紙を積み替えることなく、そのまままとめて一
度に運ぶことができる。
【0008】したがって、大量の印刷済み用紙を容易に
運ぶことができる。
【0009】上記構成において、紙受台は、適宜な装置
や機器を用いて、紙受装置本体から分離および/または
搬送するようにしてもよい。
【0010】好ましくは、上記紙受台は、輪転孔版印刷
機の紙受装置の上記エレベータ手段側本体から分離した
ときに上記紙受台を移動自在に支持するキャスターを有
する。上記エレベータ手段は、上記キャスターで支持さ
れた状態の上記紙受台を持ち上げることができるように
構成される。
【0011】上記構成によれば、エレベータ手段により
持ち上げた紙受台を、紙受台がそのキャスターで支持さ
れるまで下降し、キャスターで支持した状態で紙受台を
移動することによって、紙受台を紙受装置本体から分離
し、印刷された用紙を一度に運ぶことができるようにす
ることが可能である。紙受台を紙受装置本体から分離お
よび/または搬送するための特別な装置や機器は不要で
あり、簡単な構成とすることができる。
【0012】好ましくは、上記エレベータ手段は、上記
紙受台を持ち上げるリフトアームを有し、該リフトアー
ムには上向きに突起が突設される。上記紙受台には、上
記リフトアームに突設された上記突起に係合する係合溝
が設けられる。
【0013】上記構成によれば、紙受台の係合溝とリフ
トアームの突起との係合により、紙受台の昇降時にリフ
トアームに対して紙受台の位置がずれないようにするこ
とができる。したがって、紙受台に用紙をより良好に揃
えて重ねることができる。
【0014】好ましくは、上記紙受台は、用紙が重ねら
れる上面より上方に突出する取手を有する。
【0015】上記構成によれば、紙受台を移動するとき
には、用紙載置面より上に突出する取手を用いることに
よって、容易に紙受台を移動することができる。
【0016】好ましくは、上記取手は、上記紙受台の上
記上面より上方に固定可能かつ上記上面より下方に退避
可能に構成される。
【0017】上記構成によれば、紙受台を移動するとき
には、用紙載置面より上に引き出して固定した取手を用
いることによって、容易に紙受台を移動することができ
る。一方、紙受台を紙受装置に結合するときには、取手
を用紙載置面より下に退避させ、用紙を重ねるときに取
手が邪魔にならないようにすることができる。
【0018】好ましくは、互いに直交する2つの直立壁
と、該各直立壁の下端から水平方向外側に延在する基部
と、該基部に設けられかつ上記紙受台の用紙が重ねられ
る上面に着脱可能に吸着する吸着手段とからなる用紙搬
送用ガイドをさら備える。
【0019】上記構成の用紙搬送用ガイドは、紙受台上
の用紙の角に2つの直立壁が沿うように、吸着手段(た
とえば、磁石や吸盤)によって紙受台の用紙載置面に吸
着固定する。これによって、紙受装置本体から紙受台を
分離して運んでいる間に、紙受台の用紙の積み重ね状態
が乱れないようにすることができる。
【0020】好ましくは、輪転孔版印刷機が設定枚数の
印刷を完了したとき、上記エレベータ手段を動作させ
て、上記給紙台を上記エレベータ手段側本体から分離可
能な位置まで下降させる、紙受台下降制御手段を備え
る。
【0021】上記構成によれば、設定枚数のプリント完
了後、自動的に紙受台が分離可能な位置まで下降するの
で、ユーザーは紙受台を分離し、紙受台に載った印刷済
み用紙をすぐに次の作業工程に搬送でき、便利である。
【0022】好ましくは、上記エレベータ手段側本体か
ら分離された上記給紙台が上記エレベータ手段側本体に
結合されたときに、上記エレベータ手段を動作させて、
上記給紙台をすぐに印刷を開始できる所定位置まで上昇
させる、紙受台上昇制御手段を備える。
【0023】上記構成によれば、紙受台をエレベータ手
段側本体に結合すると、紙受台は自動的に上昇し、次の
印刷をすぐに開始できる所定位置で待機する。紙受台
は、たとえば、紙受台に用紙が載っていないときには、
止めガイド板および幅ガイド板の下端より上かつ印刷機
本体の排紙部より下である基準高さまで上昇する。紙受
台に用紙が載っているときには、紙受台上の用紙の上部
が各ガイド板と噛み合う範囲まで上昇する。したがっ
て、紙受台を結合した後、短時間で印刷を開始すること
ができる。
【0024】ところで、ユーザーの使用形態としては、
設定枚数の印刷完了後、紙受台をエレベータ側本体から
分離して搬送する場合もあれば、紙受台を分離せずに、
ガイド板支持手段を開いて、少しずつ印刷済み用紙を取
り出したい場合もある。
【0025】好ましくは、上記紙受台下降制御手段また
は上記紙受台上昇制御手段の動作の実行の有無を選択す
る選択手段をさらに備える。
【0026】上記構成によれば、選択手段により、ユー
ザーの使用形態に応じて柔軟に対応することができる。
選択手段は、操作パネル上に専用キーを設けて、毎回選
択するように構成してもよい。あるいは、特別なモード
時にのみ選択でき、その選択を不揮発性メモリ等の記憶
手段で記憶するようにして、1回登録すれば、その後は
選択しなくてもよいようにしてもよい。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態に係
る紙受装置を備える印刷機10について、図1〜図20
を参照しながら詳細に説明する。
【0028】まず、印刷機10の全体構成の概要を説明
する。印刷機10は、図1および図2の正面図と図3の
斜視図に示すように、装置本体12の両側に給紙部14
(図3では図示せず)と紙受部16(すなわち、紙受装
置16)とを有する。
【0029】給紙部14は、装置本体12の片側(図1
および図2において左側)に設けられ、大量の用紙(た
とえば3000枚)を載置できる給紙台60を有する。
給紙台60は、用紙18の幅を揃える不図示の幅ガイド
板を有する。幅ガイド板は、用紙18の幅に応じて移動
することができるようになっている。給紙台60は、エ
レベータ装置70によって昇降するようになっている。
エレベータ装置70は、後述する紙受部16のエレベー
タ装置40と大略同様に構成され、モータ72と、チェ
ーン74と、スプロケット76,77と、ばね78と、
上限センサ80と、下限スイッチ82と、用紙有無セン
サ84と、マニュアル下降スイッチ88とを備える。給
紙台60は、用紙18の消費にともなって自動的に上昇
し、載置された用紙18の一番上の用紙18aが給紙リ
ング64に常に接するようになっている。給紙リング6
4はセンサ板68に固定されており、給紙リング64に
給紙台60の用紙18aが当接するとセンサ板68が少
し移動し、上限センサ80を遮光するようになってい
る。給紙リング64が回転すると、給紙台60の一番上
の用紙18aが装置本体12内の版胴20とプレスロー
ラ22との間に1枚ずつ送り出される。給紙リング64
に隣接して下側には、さばき板66が配置されていて、
一番上の用紙18aが給紙リング64の摩擦によって送
り出されるときに、その下の用紙が重なって一緒に送り
出されるのを防止するようになっている。
【0030】装置本体12の上部には、操作パネル8等
が設けられている。装置本体12の内部には、外周面に
孔版原紙を取り付ける版胴20が設けられ、版胴20の
内部にはインクが供給されるようになっている。また、
用紙を版胴20側に押し付けるプレスローラ22が設け
られ、版胴20および孔版原紙を透過したインクを用紙
に付着させて印刷するようになっている。印刷された用
紙は、装置本体12から排出され、図1および図2にお
いて右側の紙受部16で受け止められ、順に重ねられる
ようになっている。印刷済み用紙の排出は、排紙センサ
28で検出するようになっている。
【0031】紙受部16は、装置本体12から排出され
た印刷済み用紙を上方から覆う紙受カバー30と、紙受
カバー30の下方に配置される紙受台100と、紙受台
100を昇降するエレベータ装置40とを有する。
【0032】紙受カバー30は、装置本体12に回動自
在に固定され、図1において鎖線で示したように上に持
ち上げることができ、紙受台100の上方が開放され、
紙受台100に載置された印刷済み用紙19を容易に取
り出すことができるようになっている。
【0033】紙受カバー30は、水平方向に延在する上
板32(図1〜図3では図示せず)と、上板32の下面
から下方に延在する止めガイド板36および一対の幅ガ
イド板38と、上板32の下面に設けたガイド板往復駆
動機構(図1〜図3では図示せず)とを有する。
【0034】紙受けカバー30の上面には、図3に示す
ように、止めガイド板36の排紙方向位置を設定するガ
イド止めねじ37と、幅ガイド板38の用紙幅方向(排
紙方向90に対して直角方向)位置を設定するガイド止
めねじ39とが突出しており、これらのガイド止めねじ
37,39を緩めて移動した後に締めることによって、
止めガイド板36および幅ガイド板38の位置を適宜に
設定し、異なるサイズの用紙に対応できるようになって
いる。紙受けカバー30にはのぞき窓31が設けられ、
排出された印刷済み用紙19(図2参照)を上から見る
ことができるようになっている。
【0035】止めガイド板36は、印刷済み用紙の用紙
幅方向に延在し、排出された印刷済み用紙の前端が当接
するようになっている。一対の幅ガイド板38は、装置
本体12と止めガイド板36との間において、排紙経路
の両側に排紙方向90に略平行に延在し、排出された印
刷済み用紙19の両側に当接するようになっている。各
ガイド板36,38の下端には突起36a,38aが設
けられている。
【0036】各ガイド板36,38は、ガイド板往復駆
動機構によって、用紙排出のタイミングに同期して、設
定位置から外側へ、すなわち用紙から離れる方向へ所定
距離だけ接離して、用紙の端をきれいに揃えるようにな
っている。
【0037】次に、ガイド板往復駆動機構について、図
14〜図18を参照しながら説明する。図14は、外装
カバーを外した状態の紙受カバー30の平面図である。
図15〜図18は、図14のA−A線、B−B線、C−
C線、D−D線に沿ってそれぞれ切断した断面図であ
る。
【0038】上板32には、図14に示すように、のぞ
き窓32pの他に、止めガイド板36および一対の幅ガ
イド板38のそれぞれについて、1つの中央スリット3
2s,32aと、4つの支持スリット32t,32b
と、1つの駆動スリット32u,32cとが形成されて
いる。各スリット32s,32t,32u;32a,3
2b,32cは、ガイド板36,38の移動方向、すな
わち排紙方向90または用紙幅方向に細長く形成されて
いる。
【0039】上板32の中央スリット32s,32aに
は、図14に示すように、ガイドレール34,35上を
スライドするスライド板37A,39Aが貫通するよう
になっている。スライド板39Aには、図16に示すよ
うに、ガイドレール35を挟んで、幅ガイド板38の上
端に固着したL字状の止め板38bが補助ねじ38cお
よびナット38dで固定されている。ガイドレール35
にはスリット35aが形成されていて、スライド板39
Aが幅ガイド板38とともにガイドレール35に対して
用紙幅方向に移動できるようになっている。さらに、ス
ライド板39Aにはガイド止めねじ39が挿通される。
ガイド止めねじ39は段ねじになっていて、その先端が
ガイドレール35のスリット35aを貫通して止め板3
8bに螺合し、ガイド止めねじ39を締めると、ガイド
レール35に対してスライド板39Aが固定され、した
がって、幅ガイド板38がガイドレール35に対して固
定されるようになっている。同様の構成により、止めガ
イド板36がガイド止めねじ37でガイドレール34に
対して固定されるようになっている。
【0040】上板32の各4つの支持スリット32bに
は、図15に示すように、フランジを有するスペーサ3
5sが挿通される。スペーサ35sは、ガイドレール3
5にねじ35tで固定され、スペーサ35sのフランジ
とガイドレール35との間で上板32の支持スリット3
2bの近傍部分を挟持し、これによってガイドレール3
5が支持スリット32bに沿って揺動自在に支持される
ようになっている。同様の構成により、ガイドレール3
4が支持スリット32tに沿って揺動自在に支持される
ようになっている。
【0041】上板32の駆動スリット32cからは、図
18に示すように、ガイドレール35に固定されたスペ
ーサ240が突出し、スペーサ240の突出側端部には
リンクアーム216の一端がEリング242を用いて回
動自在に固定され、ガイドレール35は、リンクアーム
210〜216を介してステッピングモータ200で駆
動され、用紙幅方向に往復するようになっている。同様
の構成により、ガイドレール34は、リンクアーム21
0〜214を介してステッピングモータ200で駆動さ
れ、排紙方向90に往復するようになっている。
【0042】リンクアーム200〜216は、各端部が
回動自在に結合されている。たとえば図17に示すよう
に、一方のリンクアーム212にねじ232で固定され
たスペーサ230によって、他方のリンクアーム214
が回動自在に結合するようになっている。ステッピング
モータ200が一回転すると、リンクアーム210〜2
16によるリンク機構によって、ガイドレール34,3
5は、排紙方向90または用紙幅方向に一往復する。こ
れによって、ガイド板36,38は、用紙に接近する閉
位置と用紙から所定距離離れる開位置との間を一往復す
る。図14に示すように、ステッピングモータ200の
出力軸には半月状の遮光板204が固定され、遮光板2
04のエッジをフォトインタラプタ202で検出するよ
うになっている。遮光板204とフォトインタラプタ2
02は、ガイド板36,38の閉位置または開位置に対
応してエッジを検出するように構成されている。ステッ
ピングモータ200は、ガイド板36,38が閉位置の
状態で停止するように制御される。
【0043】紙受台100は、図3(A)に示すよう
に、印刷機10の本体12側(すなわち、紙受装置16
の本体側)から完全に分離できるように構成されてい
る。
【0044】紙受台100は、詳しくは図4の三面図に
示すように、大略、水平方向に延在する下部110と、
下部110から垂直に立設された支持部120と、支持
部120の上端によって水平に支持された上部130と
を有し、上部130の上面に取手140が設けられ、下
部110の下面にキャスター112が設けられ、紙受台
100を単体で容易に移動できるようになっている。
【0045】支持部120の用紙幅方向の両側には、図
4(C)に示すように、上部130および下部110よ
りも内側に後退して狭くなっていて、上部130および
下部110の間128に、後述するエレベータ装置40
のフォーク状のリフトアーム41が挿入され、紙受台1
00全体が、図1において実線で示した最下限位置か
ら、図2に示したようにリフトアーム41で持ち上げら
れるようになっている。リフトアーム41には、台形状
の突起板41aが上向きに固定され、紙受台100の上
部130の下面130bには、この突起板41aに嵌合
する略長方形の嵌合溝(図示せず)が形成されていて、
紙受台100がリフトアーム41で持ち上げられたとき
に、紙受台100の嵌合溝にリフトアーム41の突起板
41aが嵌合し、紙受台100がリフトアーム41に対
して位置ずれしないようになっている。
【0046】上部130の上面130aには、各ガイド
板36,38の調整方向に延在する溝136,138が
形成されていて、各ガイド板36,38の突起36a,
38aをそれぞれ受け入れるようになっている。すなわ
ち、紙受台100の上部130が、図1において鎖線1
30sで示した上限位置にあるときに、溝136,13
8に各ガイド板36,38の突起36a,38aがそれ
ぞれ噛み合うので、紙受カバー30と紙受台100との
間の空間から印刷済み用紙19が出ることはなく、紙受
台100上に揃えて重ねられる。
【0047】紙受台100が印刷機本体側のリフトアー
ム41間に挿入されていることを検知するために、図1
に示すように、紙受台検知センサ55が設けられてい
る。紙受台検知センサ55は、紙受台100側に固定さ
れた永久磁石部55bと、紙受台100がリフトアーム
41間に挿入されたときに永久磁石部55bに対向する
ように印刷機本体側に設けた検知部55aとを有し、検
知部55aが永久磁石部55bの磁界を検知するように
なっている。
【0048】紙受台100は、用紙を揃えて重ねた状態
のまま移動することができるが、移動中に、せっかく揃
えた用紙が乱れたり、崩れたりしないように、たとえば
図7に示したような用紙搬送用ガイド160を用いるこ
とが好ましい。この用紙搬送用ガイド160は、互いに
直交する2つの立壁162の下端に、それぞれ基部16
4を有する。基部164は、立壁162に対して垂直外
向きに延在し、その裏面には、紙受台100の上部13
0に吸着する磁石166を有する。用紙搬送用ガイド1
60は、図8に示すように紙受台100に揃えて重ねら
れた用紙19の四隅に沿って、着脱自在に固定する。な
お、用紙19の四隅のうち、少なくも対角位置の2箇所
に用紙搬送用ガイド160を用いることが好ましい。
【0049】紙受台100を昇降するエレベータ装置4
0は、図1〜図3に示すように、フォーク状のリフトア
ーム41と、モータ42と、チェーン44と、スプロケ
ット46,47と、ばね48とを備える。リフトアーム
41は、垂直方向に平行移動自在に支持されている。チ
ェーン44は、一端がリフトアーム41に固定され、リ
フトアーム41から上方に延在し、紙受台100の上限
位置より上方に設けた案内スプロケット46に噛み合っ
て下方に延在し、下部に設けられ減速ギヤを介してモー
タ42によって回転される駆動スプロケット47に噛み
合い、他端が装置本体に固定されたばね48によって常
に引っ張られるようになっている。駆動スプロケット4
7が回転するとチェーン44が上または下に移動し、リ
フトアーム41が昇降するようになっている。
【0050】エレベータ装置40は、さらに、リフトア
ーム41の上限位置、下限位置、および最下限位置を検
出する上限スイッチ50、下限スイッチ52、および最
下限スイッチ53と、紙受台100上の用紙高さを検出
するレベルセンサ54と、マニュアル下降スイッチ58
とを備え、後述するように、それらの信号に基づいて動
作が制御されるようになっている。レベルセンサ54
は、止めガイド板36および幅ガイド板38の下端より
上方において紙受台100に重ねられた用紙19を挟ん
で対向する位置に配置された投光部および受光部を有す
る遮光センサ54である。
【0051】紙受台100の上部130は、図2に示し
たように、鎖線130sで示した上限位置と鎖線130
tで示した下限位置との間で、紙受台100に重ねられ
た印刷済み用紙19の上部がガイド板36,38の下端
よりも上になり、紙受カバー30と重ねられた印刷済み
用紙19の上部とが常に噛み合うように下げられる。す
なわち、紙受台100の印刷済み用紙が基準高さまで積
み重ねられたことをレベルセンサ54が検知すると、エ
レベータ装置40は、リフトアーム41、すなわち紙受
台100を所定距離下げる。これにより、装置本体12
から排出された印刷済み用紙19の落下距離は大略一定
に保たれる。また、紙受台100の下降ストロークは給
紙台30の上昇ストロークと略等しくなっている。した
がって、大量に印刷したときにでも、印刷を中断するこ
となく印刷した全ての用紙19を紙受台100に順に揃
えて重ねることができる。
【0052】印刷機10は、図5のブロック図に示すよ
うに、I/Oポート3を介してエレベータ装置40,7
0の機器類がCPU2に接続され、CPU2によって制
御されるようになっている。CPU2には、ROM4、
RAM5、EEPROM6、操作パネル8のスイッチ
類、印刷機本体の機構部9、排紙センサ28、ステッピ
ングモータ200、フォトインタラプタ202も接続さ
れている。
【0053】次に、紙受台100を昇降させるエレベー
タ装置40の動作について、図9〜図13を参照しなが
ら説明する。
【0054】エレベータ装置40のリフトアーム41が
最下限位置にあるとき、リフトアーム41の間に紙受台
100を挿入し、操作パネル8のプリントスタートキー
を押すと、リフトアーム41は紙受台100を持ち上
げ、印刷可能となる。一方、マニュアル下降スイッチ5
8を押すと、リフトアーム41が最下限位置まで下降
し、紙受台100を印刷機本体側から取り外すことが可
能な状態となる。
【0055】具体的には、図10〜図13のフローチャ
ートに従って動作する。
【0056】すなわち、図10に示すように、ステップ
#10において、操作パネル8のプリントスタートキー
が押されたか否かを判別する。
【0057】プリントスタートキーが押されていないと
きには、マニュアル下降スイッチ58が押されている間
だけリフトアーム41を下降させるステップ#12を実
行して、ステップ#10に戻る。
【0058】ステップ#12は、詳しくは図12および
図13の詳細フローチャートに示すように、ステップ#
102において、エレベータ処理1(上限位置から下限
位置までのエレベータ下降処理)が完了しているか否か
を完了フラグに基づいて判定する。
【0059】エレベータ処理1が完了していなければ、
ステップ#104において、マニュアル下降スイッチ5
8がオンであるか否かを判別する。オンでなければ、ス
テップ#130において、エレベータ装置40を停止す
る。
【0060】オンであれば、ステップ#106において
下限スイッチ52がオンであるか否かを判別する。下限
スイッチ52がオンでなければ、ステップ#108にお
いて、エレベータ装置40を駆動し、リフトアーム41
を下げる。
【0061】下限スイッチ52がオンであれば、ステッ
プ#120において、エレベータ装置40を停止し、ス
テップ#122において、マニュアル下降スイッチ58
がオフになるのを待ち、オフになれば、ステップ#12
4において、エレベータ処理1の完了フラグをセットす
る。つまり、マニュアル下降スイッチ58を押しつづけ
ることによって、下限位置までリフトアーム41を下降
した後、一旦、マニュアル下降スイッチ58をオフにし
なければ、次の処理を行わない。
【0062】エレベータ処理1が完了していれば、エレ
ベータ処理2(下限位置から最下限位置までのエレベー
タ下降処理)を実行する。
【0063】すなわち、図13に示したように、ステッ
プ#111において、マニュアル下降スイッチ58がオ
ンであるか否かを判別する。マニュアル下降スイッチ5
8がオンでなければ、ステップ#116において、エレ
ベータ装置40を停止する。
【0064】マニュアル下降スイッチ58がオンであれ
ば、ステップ#112において、最下限スイッチ53が
オンであるか否かを判別する。最下限スイッチ53がオ
ンでなければ、ステップ#114において、エレベータ
装置40を駆動してリフトアーム41を下げる。最下限
スイッチ53がオンであれば、ステップ#116におい
て、エレベータ装置40を停止する。
【0065】上記ステップ#10において、プリントス
タートキーが押されたと判定したときには、ステップ#
14において、スタッカーすなわち紙受台100に印刷
済み用紙19が満杯であるか否かを判別し、満杯、すな
わち、レベルセンサ54および下限スイッチ52がオン
であれば、ステップ#10に戻る。満杯でなければ、ス
テップ#15において、エレベータ処理1の完了フラグ
をリセットする。次に、ステップ#16において、印刷
済み用紙19を受けるのに適した位置まで紙受台100
を昇降させるイニシャライズ処理を実行する。
【0066】ステップ#16は、詳しくは図11に示す
ように、ステップ#27において、紙受台検知センサ5
5がオンであるか否かを判定する。紙受台検知センサ5
5がオンでなければ、紙受台100がリフトアーム41
の間にないので、ステップ#28において、操作パネル
8の表示部に「キャリーナシ」のエラー表示を表示し、
ステップ#27に戻る。
【0067】紙受台検知センサ55がオンであれば、ス
テップ#29において、操作パネル8の表示部の「キャ
リーナシ」のエラー表示をクリアし、次に、ステップ#
30において、リフトアーム41がホームポジションす
なわち上限位置であるか否かを、上限スイッチ50の出
力に基づいて判別する。
【0068】ホームポジションであれば、ステップ#3
2において、レベルセンサ54が用紙19を検知したか
否かを判別する。用紙19を検知しないときには、ステ
ップ#38において、エレベータ装置40を停止する。
用紙19を検知したときには、ステップ#34、ステッ
プ#36およびステップ#38において、レベルセンサ
54が用紙19を検知しなくなるまで、リフトアーム4
1、すなわち紙受台100を下降させる。
【0069】ホームポジションでなければ、ステップ#
40においてリフトアーム41を上昇させ、ステップ#
42において、レベルセンサ54が用紙19を検知した
か否かを判別する。用紙19を検知しないときには、ス
テップ#30に戻る。用紙19を検知したときには、ス
テップ#34、ステップ#36およびステップ#38に
おいて、レベルセンサ54が用紙19を検知しなくなる
まで、リフトアーム41を下降させる。
【0070】つまり、紙受台100上に重ねられた用紙
19の一番上がレベルセンサ54のすぐ下となるよう
に、紙受台100を昇降させる。
【0071】ステップ#16の実行後、ステップ#18
において印刷を開始し、ステップ#20において、印刷
された用紙19の高さに応じて紙受台100を下降させ
るエレベーターポジション制御処理を実行する。
【0072】詳しくは、図9に示すように、レベルセン
サ54のオン、すなわち用紙19の検知が所定時間(た
とえば、0.2秒)以上継続すれば、リフトアーム41
を用紙19の検知がなくなるまで下降させる。これは、
印刷された用紙が紙受台100上に重ねられる前にレベ
ルセンサ54を通過し、レベルセンサ54を断続的に遮
光する場合(符号98で示す)と、紙受台100に積み
重ねられた用紙19がレベルセンサ54よりも高くなっ
てレベルセンサ54を連続的に遮光する場合(符号99
で示す)とを区別するためである。なお、下限スイッチ
52がオンになれば、エレベータ装置40は停止する。
【0073】次に、ステップ#22においてスタッカー
が満杯であるか否かを判別し、満杯のときには、ステッ
プ#26において印刷を停止して、ステップ#10に戻
る。スタッカーが満杯でなければ、ステップ#24にお
いて装置本体からの停止指令の有無を判別し、停止指令
があれば、ステップ#26において印刷を停止して、ス
テップ#10に戻る。停止指令がなければステップ#2
0に戻る。
【0074】次に、印刷中におけるガイド板36,38
の用紙揃え動作について、図19のタイミングチャート
を参照しながら説明する。図19(a)は一対の幅ガイ
ド板38の位置を、図12(b)は止めガイド板36の
位置を示している。ここで、「閉」位置は、ガイド板3
6,38が紙受台100上の所定位置の用紙19に接近
または当接する近傍位置であり、「開」位置は、ガイド
板36,38が紙受台100上の所定位置の用紙19か
ら外側に所定距離移動して離れた位置を示す。また、矢
印Aは、印刷機本体12から排出された用紙の先端が止
めガイド板36に当接する時点を示す。
【0075】一対の幅ガイド板38は、印刷機本体12
から排出された用紙の先端が止めガイド板36に当接す
るときには、W1で示すように開位置にあり、用紙が落
下して紙受台100上に着地するまで、そのまま開位置
にある。そして、用紙が紙受台100上に着地した後
に、W2→W3→W4で示すように、開位置から閉位置
まで移動し、再び開位置に戻る。幅ガイド板38が開位
置から閉位置まで移動するとき、紙受台100に着地し
た用紙の側端が幅ガイド板38に当たると、その用紙は
所定位置まで幅方向に押される。
【0076】止めガイド板36は、印刷機本体12から
排出された用紙の先端が止めガイド板36に当接すると
きには、L1で示すように開位置にある。止めガイド板
36は印刷機本体12の排紙部から離れているので、止
めガイド板36に当接した用紙が印刷機本体12の排紙
部まで跳ね返ってしまい、排出部付近でトラブルの原因
となることを防止するようになっている。止めガイド板
36は、用紙が落下して紙受台100上に着地するま
で、そのまま開位置にある。そして、用紙が紙受台10
0上に着地した後に、L2→L3→L4で示すように、
開位置から閉位置まで移動し、再び開位置に戻る。止め
ガイド板36が開位置から閉位置まで移動するとき、用
紙の前端が止めガイド板36に当たると、用紙は所定位
置まで押される。
【0077】以上の一連の動作を、用紙の排出サイクル
に合わせて実行する。ガイド板36,38は、所定位置
からずれて紙受台100に着地した用紙を所定位置まで
押すので、紙受台100上の用紙をきれいに揃えること
ができる。
【0078】ガイド板36,38は、図19と同様に図
示した図20のタイミングチャートに示すように、他の
態様で用紙揃え動作を実行することも可能である。
【0079】すなわち、一対の幅ガイド板38は、用紙
の先端が止めガイド板36に当接する時の前後におい
て、S1で示すように開位置から閉位置に移動し、用紙
の落下中または用紙が紙受台100に着地する時または
その直後に閉位置に達する。これによって、用紙の幅方
向位置が揃えられる。そして、S2→S3→S4で示す
ように開位置に戻る。
【0080】止めガイド板36は、用紙の先端が止めガ
イド板36に当接する時の前後において、T1で示すよ
うに閉位置から開位置に移動し、用紙の先端は、排紙方
向90に後退中の止めガイド板36に当接する。これに
よって、用紙が止めガイド板36に当接するときの音が
小さくなり、また、用紙が止めガイド板36に当接して
印刷機本体12の排紙部まで跳ね返ることを防止する。
そして、T2→T3→T4で示すように、閉位置に戻
り、用紙の長さ方向の位置を所定位置に揃える。
【0081】以上の一連の動作を、用紙の排出サイクル
に合わせて実行することによっても、紙受台100上に
用紙をきれいに揃えることができる。
【0082】ところで、給紙台は、種々の態様で構成す
ることが可能である。たとえば、図6に示した給紙台1
02のように、上部130と下部110との間の支持部
を構成する2枚の支持板122にそれぞれスリット12
4を設け、各スリット124に、コ字状に折り曲げたバ
ーの両端部をさらに外側に直角に折り曲げてなる取手1
50の両端部150aを挿入し、上部130の端部に互
いに内向きに形成した一対のL字状の切り欠き134に
取手150の平行部150bが嵌合するようにしてもよ
い。紙受台102を印刷機本体側に挿入するときには、
図6(A)のように、紙受台102の上部130と下部
110との間に取手150を収納する。紙受台102を
印刷機本体側から分離して移動するときには、矢印S1
で示すように、取手150を水平に引き出して、図6
(B)に示すような状態とし、次に、取手150を矢印
S2で示すように起こし、取手150の平行部150b
を外側に広げて切り欠き134にそれぞれ挿入し、図
(C)に示すように、取手150の弾力によって平行部
150bを切り欠き134の奥に嵌合させて、取手15
0を引き出した状態を固定する。取手150の把持部1
50cの位置が高くなるので、楽な姿勢で紙受台102
を移動することができる。
【0083】以上説明したように、この印刷機10は、
大量の印刷済み用紙を重ねた紙受台100,102を印
刷機本体側のリフトアーム41から分離して、紙受台1
00,102に用紙を載せたまま、紙受台100,10
2を移動することができる。さらに紙受台100,10
2を複数台用意しておけば、印刷中に紙受台の用紙積載
量が満杯になっても、紙受台100,102を交換する
だけで、作業中断時間を最小にして印刷作業を継続で
き、作業性が向上する。したがって、大量の印刷済み用
紙を容易に運ぶことができる。
【0084】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【0085】たとえば、印刷機10が所定枚数のプリン
トを完了したとき、紙受台100を最下限位置まで自動
的に下降させる一方、紙受台100を再挿入したとき、
自動的に紙受台100が上昇し、次の印刷がすぐに行え
るようにしてもよい。
【0086】この場合、自動下降等は、選択的に設定で
きるようにすることが好ましい。たとえば、操作パネル
8の特定の複数のキーを同時に押すなどの特別な操作に
よって登録モードとなり、自動下降等の設定内容をEE
PROM6に登録できるようにする。代わりに、ディッ
プスイッチにより選択を設定できるように構成してもよ
い。また、操作パネル8に専用のキーを設け、自動下降
等の選択を毎回設定ができるモードを設けてもよい。
【0087】紙受台100の自動下降等は、図21のフ
ローに従って動作する。図21は、図10に、ステップ
#11、ステップ#13、ステップ#27を追加してい
る。
【0088】すなわち、ステップ#10において、操作
パネル8のプリントスタートキーが押されたか否かを判
別する。
【0089】上記ステップ#10において、プリントス
タートキーが押されたと判定したときには、ステップ#
11において、設定枚数完了フラグをリセットし、ステ
ップ#14において、スタッカーすなわち紙受台100
に印刷済み用紙19が満杯であるか否かを判別し、満
杯、すなわち、レベルセンサ54および下限スイッチ5
2がオンであれば、ステップ#10に戻る。満杯でなけ
れば、ステップ#15において、エレベータ処理1の完
了フラグをリセットする。次に、ステップ#16におい
て、印刷済み用紙19を受けるのに適した位置まで紙受
台100を昇降させるイニシャライズ処理を実行する。
ステップ#16は、前述の図11と同じである。
【0090】ステップ#16の実行後、ステップ#18
において印刷を開始し、ステップ#20において、印刷
された用紙19の高さに応じて紙受台100を下降させ
るエレベーターポジション制御処理を実行する。ステッ
プ#20は、前述の図9に示したフロートと同じであ
る。
【0091】次に、ステップ#22においてスタッカー
が満杯であるか否かを判別し、満杯のときには、ステッ
プ#26において印刷を停止して、ステップ#27を実
行後、ステップ#10に戻る。スタッカーが満杯でなけ
れば、ステップ#24において装置本体からの停止指令
の有無を判別し、停止指令があれば、ステップ#26に
おいて印刷を停止して、ステップ#27を実行後、ステ
ップ#10に戻る。停止指令がなければステップ#20
に戻る。ここで、装置本体からの停止指令には、設定枚
数のプリント完了による停止指令を含む。
【0092】ステップ#27では、設定枚数のプリント
完了時には、紙受台100を最下限位置まで下降させ
る。すなわち、図22の詳細フローに示すように、#2
02において、設定枚数のプリントが完了したか否かを
判別し、完了していなければ、リターンする。完了して
いれば、ステップ#204において、設定枚数完了フラ
グをセットし、ステップ#206において、紙受台10
0を最下限位置まで下降し、リターンする。
【0093】一方、ステップ#10においてプリントス
タートキーが押されていないと判定したときには、マニ
ュアル下降スイッチ58が押されている間だけリフトア
ーム41を下降させるステップ#12を実行して、ステ
ップ#13を実行した後、ステップ#10に戻る。
【0094】ステップ#13の詳細フローは、図23に
示すように、まずステップ#302において、設定枚数
完了フラグがセットされているか否かを判定する。設定
枚数完了フラグがセットされていなければリターンし、
設定枚数完了フラグがセットされていれば、ステップ#
304において、抜き取りフラグがオンであるか否かを
判別する。抜き取りフラグがオンであれば、ステップ#
310に進む。抜き取りフラグがオンでなければ、ステ
ップ#306において紙受台検知センサ55がオフであ
るか否かを判別する。オフでなければ、紙受台100が
リフトアーム41の間にあるので、リターンする。オフ
であれば、紙受台100がリフトアーム41の間にない
ので、ステップ#308において、抜き取りフラグをセ
ットして、ステップ#310に進む。
【0095】ステップ#310において、紙受台検知セ
ンサ55がオンであるか否かを判別する。オンでなけれ
ば、紙受台100がリフトアーム41の間にないので、
リターンする。オンであれば、紙受台100がリフトア
ーム41の間にあるので、ステップ#312において、
抜き取りフラグをリセットし、ステップ#314におい
て、設定枚数完了フラグをリセットし、ステップ#31
6において遅延タイマをスタートし、ステップ#318
において、印刷済み用紙19を受けるのに適した位置ま
で紙受台100を昇降させるイニシャライズ処理を実行
する。ステップ#318は、前述の図11と同じであ
る。
【0096】以上の動作により、設定枚数のプリント完
了時に、すぐに印刷済み用紙を次の作業工程に搬送する
ことができ、紙受台を再挿入すると、短時間で次の印刷
を開始することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る紙受装置を備える
印刷機の正面図である。
【図2】 紙受台が上昇したときの正面図である。
【図3】 図1の印刷機の斜視図である。
【図4】 紙受台の(A)平面図、(B)正面図、
(C)側面図である。
【図5】 図1の印刷機のブロック図である。
【図6】 変形例の紙受台の斜視図である。
【図7】 用紙搬送用ガイドの斜視図である。
【図8】 用紙搬送用ガイドの使用状態を示す要部斜視
図である。
【図9】 エレベータ装置の動作のタイミングチャート
である。
【図10】 エレベータ装置の基本フローチャートであ
る。
【図11】 図10のステップ#16の詳細フローチャ
ートである。
【図12】 図10のステップ#12の詳細フローチャ
ートである。
【図13】 図12のステップ#110の詳細フローチ
ャートである。
【図14】 外装カバーを外した状態の紙受カバーの平
面図である。
【図15】 図14のA−A線に沿って切断した断面図
である。
【図16】 図14のB−B線に沿って切断した断面図
である。
【図17】 図14のC−C線に沿って切断した断面図
である。
【図18】 図14のD−D線に沿って切断した断面図
である。
【図19】 ガイド板の動作のタイミングチャートであ
る。
【図20】 他の態様のガイド板の動作のタイミングチ
ャートである。
【図21】 変形例のエレベータ装置の基本フローチャ
ートである。
【図22】 図21のステップ#27の詳細フローチャ
ートである。
【図23】 図21のステップ#13の詳細フローチャ
ートである。
【符号の説明】
2 CPU(制御手段、紙受台下降制御手段、紙受台上
昇制御手段) 3 I/Oポート 4 ROM 5 RAM 6 EEPROM(選択手段) 8 操作パネル(選択手段) 9 印刷機本体機構部 10 印刷機 12 本体 14 給紙部 16 紙受部(紙受装置) 18,18a,19 用紙 20 版胴 22 プレスローラ 28 排紙センサ 30 紙受カバー 31 のぞき窓 32 上板(ガイド板支持手段) 32a 中央スリット 32b 支持スリット 32c 駆動スリット 32p のぞき窓 32s 中央スリット 32t 支持スリット 32u 駆動スリット 34,35 ガイドレール(ガイド板支持手段) 35a スリット 35s スペーサ 35t ナット 36 止めガイド板 36a 突起 37 ガイド止めねじ 37A スライド板 38 幅ガイド板 38a 突起 38b 止め板 38c 補助ねじ 38d ナット 39 ガイド止めねじ 39A スライド板 40 エレベータ装置(エレベータ手段) 41 リンクアーム 41a 突起 42 モータ 44 チェーン 46,47 スプロケット 48 ばね 50 上限スイッチ 52 下限スイッチ 53 最下限 54 レベルセンサ、遮光センサ(用紙高さ検出手段) 55 紙受台検知センサ 55a 検知部 55b 永久磁石部 58 マニュアル下降スイッチ 60 給紙台 64 給紙リング 66 さばき板 68 センサ板 70 エレベータ装置 72 モータ 74 チェーン 76,77 スプロケット 78 ばね 80 上限センサ 82 下限スイッチ 84 用紙有無センサ 88 マニュアル下降スイッチ 90 排紙方向 100,102 紙受台 110 上部 112 キャスター 120 支持部 122 支持板 124 スリット 128 間 130 上部 130a 上面 130b 下面 136,138 溝 140 取手 150 取手 150a 端部 150b 平行部 150c 把持部 160 用紙搬送用ガイド 162 立壁 164 基部 166 磁石(吸着手段) 200 ステッピングモータ 202 フォトインタラプタ 204 遮光板 210〜216 リンクアーム 230 スペーサ 232 ねじ 240 スペーサ 242 Eリング

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷済み用紙(19)が排出される印刷
    機本体(12)の排紙部に隣接しかつ該排紙部より下方
    において大略排紙方向(90)に沿って延在する紙受台
    (100)と、 該紙受台(100)の上方において、上記排紙部に対面
    し排紙方向(90)に大略直交する方向に延在する止め
    ガイド板(36)と、 上記紙受台(100)の上方かつ上記排紙部と上記止め
    ガイド板(36)との間において上記排紙部から排出さ
    れる印刷済み用紙(19)の幅と大略等しい間隔で排紙
    方向(90)と大略平行に延在する一対の幅ガイド板
    (38)と、 上記紙受台(100)とは別に、上記止めガイド板(3
    6)と上記一対の幅ガイド板(38)とを上記排紙部に
    対して固定位置に保持するガイド板支持手段(32,3
    4,35)と、 上記紙受台(100)を昇降させるエレベータ手段(4
    0)と、 上記紙受台(100)上に重ねられた用紙(19)の高
    さを検出する用紙高さ検出手段(54)と、 該用紙高さ検出手段(54)が検出した用紙(19)の
    高さが、上記止めガイド板(36)および上記幅ガイド
    板(38)の下端より上かつ印刷機本体(12)の排紙
    部より下である基準高さよりも上であるときに、上記エ
    レベータ手段(40)を動作させ、上記紙受台(10
    0)上の用紙(19)の上部が上記各ガイド板(36,
    38)と噛み合う範囲で上記紙受台(100)を下降さ
    せる制御手段(2)とを備えた輪転孔版印刷機(10)
    の紙受装置(16)において、 上記紙受台(100)は、用紙(19)が重ねられた状
    態で輪転孔版印刷機(10)の紙受装置(16)の上記
    エレベータ手段(40)側本体から分離可能に構成され
    たことを特徴とする、輪転孔版印刷機の紙受装置。
  2. 【請求項2】 上記紙受台(100)は、輪転孔版印刷
    機(10)の紙受装置(16)の上記エレベータ手段
    (40)側本体から分離したときに上記紙受台(10
    0)を移動自在に支持するキャスター(112)を有
    し、 上記エレベータ手段(40)は、上記キャスター(11
    2)で支持された状態の上記紙受台(100)を持ち上
    げることができるように構成されたことを特徴とする、
    請求項1記載の輪転孔版印刷機の紙受装置。
  3. 【請求項3】 上記エレベータ手段(40)は、上記紙
    受台(100)を持ち上げるリフトアーム(41)を有
    し、該リフトアーム(41)には上向きに突起(41
    a)が突設され、 上記紙受台(100)には、上記リフトアーム(41)
    に突設された上記突起(41a)に係合する係合溝が設
    けられたことを特徴とする、請求項2記載の輪転孔版印
    刷機の紙受装置。
  4. 【請求項4】 上記紙受台(100)は、用紙が重ねら
    れる上面(130a)より上方に突出する取手(14
    0,150)を有することを特徴とする、請求項1記載
    の輪転孔版印刷機の紙受装置。
  5. 【請求項5】 上記取手(150)は、上記紙受台(1
    00)の上記上面(130a)より上方に固定可能かつ
    上記上面(130a)より下方に退避可能に構成された
    ことを特徴とする、請求項4記載の輪転孔版印刷機の紙
    受装置。
  6. 【請求項6】 互いに直交する2つの直立壁(162)
    と、該各直立壁(162)の下端から水平方向外側に延
    在する基部(164)と、該基部(164)に設けられ
    かつ上記紙受台(100)の用紙が重ねられる上面(1
    30a)に着脱可能に吸着する吸着手段(166)とか
    らなる用紙搬送用ガイド(160)をさら備えたことを
    特徴とする、請求項1記載の輪転孔版印刷機の紙受装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5記載の輪転孔版印刷機の紙
    受装置に用いる用紙搬送用ガイド(160)であって、 互いに直交する2つの直立壁(162)と、該各直立壁
    (162)の下端から水平方向外側に延在する基部(1
    64)と、該基部(164)に設けられかつ上記紙受台
    (100)の用紙が重ねられる上面(130a)に着脱
    可能に吸着する吸着手段(166)とからなることを特
    徴とする用紙搬送用ガイド。
  8. 【請求項8】 輪転孔版印刷機(10)が設定枚数の印
    刷を完了したとき、上記エレベータ手段(40)を動作
    させて、上記給紙台(100)を上記エレベータ手段
    (40)側本体から分離可能な位置まで下降させる、紙
    受台下降制御手段(2)を備えたことを特徴とする、請
    求項1記載の輪転孔版印刷機の紙受装置。
  9. 【請求項9】 上記エレベータ手段(40)側本体から
    分離された上記給紙台(100)が上記エレベータ手段
    (40)側本体に結合されたときに、上記エレベータ手
    段(40)を動作させて、上記給紙台(100)をすぐ
    に印刷を開始できる所定位置まで上昇させる、紙受台上
    昇制御手段(2)を備えたことを特徴とする、請求項1
    記載の輪転孔版印刷機の紙受装置。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の紙受台下降制御手段
    (2)または請求項9記載の紙受台上昇制御手段(2)
    の動作の実行の有無を選択する選択手段(8,6)をさ
    らに備えたことを特徴とする、輪転孔版印刷機の紙受装
    置。
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