JP2000142248A - 自動車のポケット構造 - Google Patents

自動車のポケット構造

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JP2000142248A
JP2000142248A JP10327883A JP32788398A JP2000142248A JP 2000142248 A JP2000142248 A JP 2000142248A JP 10327883 A JP10327883 A JP 10327883A JP 32788398 A JP32788398 A JP 32788398A JP 2000142248 A JP2000142248 A JP 2000142248A
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Hideyuki Miyamoto
秀幸 宮本
Tomoya Sakuma
智也 佐久間
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要に応じて大きな収容物を収納でき、且つ
不要時は車室内空間を侵すことのない自動車のポケット
構造を提供する。 【解決手段】 ドアポケットトリム16の内面に近接し
て巻取装置22が設けられ、該巻取装置22にネット2
0の一端側が巻取り及び引き出し可能に連結される。引
き出されたネット20の他端側には、フック23が形成
されており、ドアポケットトリム16に形成された係止
孔24に係止可能となっている。また、ネット20の下
端側には案内フック25が設けられて、案内フック25
がドアポケットトリム16に形成された長孔26に係合
されて摺動可能となっている。引き出されたネット20
とドアポケットトリム16との間に形成される空間がポ
ケット28となり、ネット20が収容物に合わせて変形
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の室内のポケ
ット構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動車のポケット構造と
しては、トリム部材によって固定的に形成されたポケッ
ト構造や、その形状が変化するポケット構造があり、後
者のものとしては、特開平8−26037号公報に記載
されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】トリム部材によって固
定的に形成されたポケット構造では、例えばペットボト
ル、ウォータボトルまたは折り畳み傘のような比較的大
きな収容物をも収納できるような大容積の構造とする
と、車室内空間を大きく占有し、乗降性や運転姿勢また
は着座姿勢に制約を与え、好ましくないという課題があ
る。
【0004】また、特開平8−26037号に記載され
たものでも、ポケット構造は固定的ではないものの、上
記同様、大容積の構造とすると、固定的な支持フレーム
が大型化し、車室内空間を大きく占有して、同様の課題
が生じる。
【0005】本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、請求項1ないし請求項7記載の発明は、必要に応じ
て大きな収容物を収納でき、且つ不要時は車室内空間を
侵すことのない自動車のポケット構造を提供することを
その目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明の自動車のポケット構造は、車室
内のトリム部材の内面に近接して巻取装置が設けられ、
該巻取装置に可撓性部材の一端側が巻取り及び引き出し
可能に連結され、該可撓性部材及び/またはトリム部材
には引き出された際の可撓性部材の他端側をトリム部材
の外面に係止するための係止手段が設けられ、可撓性部
材が引き出された状態において可撓性部材の下端の少な
くとも一部がトリム部材から離反不能に拘束され、可撓
性部材とトリム部材との間に形成される空間がポケット
となることを特徴とする。
【0007】収容物をポケットに収納する場合には、可
撓性部材を巻取装置から引き出し、係止手段によって可
撓性部材の他端側をトリム部材の外面に係止する。この
状態で、可撓性部材とトリム部材との間に形成される空
間に収容物を収納することができる。可撓性部材は撓む
ので、適宜収容物に合わせて変形することができ、予め
大きなポケット空間を形成しておく必要はない。
【0008】収容物をポケットに収納する必要のない場
合には、可撓性部材を巻取装置に巻取る。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のものにおいて、前記巻取装置は引き出された状態の
可撓性部材の一側方側に配置され、前記可撓性部材は、
該巻取装置から略水平方向に引き出されることを特徴と
する。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載のも
のにおいて、前記トリム部材にはレール部材が設けら
れ、前記可撓性部材の下端には、レール部材をスライド
可能に移動する案内部材が1つ以上設けられることを特
徴とする。
【0011】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載のものにおいて、前記巻取装置が引き出された状態の
可撓性部材の他端側よりも下方側に配置され、前記可撓
性部材は、該巻取装置から略鉛直方向に引き出されるこ
とを特徴とする。
【0012】また、請求項5記載の発明は、請求項4記
載のものにおいて、前記係止手段が、トリム部材の略鉛
直方向に沿って複数設けられることを特徴とする。
【0013】また、請求項6記載の発明は、請求項1な
いし5のいずれか1に記載のものにおいて、前記トリム
部材がドアトリムであることを特徴とする。
【0014】また、請求項7記載の発明は、請求項1な
いし6のいずれか1に記載のものにおいて、前記巻取装
置はトリム部材の内側に設けられ、トリム部材には前記
可撓性部材がトリム部材の内外を出入りするための開口
が形成されることを特徴とする。
【0015】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、収容物を
収納する場合には可撓性部材を巻取装置から引き出すこ
とで、ポケットとすることができる。収容物の形状、大
きさに合わせて、可撓性部材が撓んで変形することで大
きな収容物も収納することができる。また、収容物を収
納する必要がない場合には、可撓性部材を巻取装置に巻
き取ることができ、車室内空間を占有しないので、乗降
性、運転姿勢または着座姿勢に制約を与えることがな
い。
【0016】請求項2記載の発明によれば、請求項1に
係る効果に加えて、巻取装置から略水平方向に可撓性部
材を引き出すことによって、可撓性部材とトリム部材と
の間に空間を形成することができる。請求項3記載の発
明によれば、請求項2に係る効果に加えて、トリム部材
に設けられたレール部材を可撓性部材の案内部材がスラ
イド移動するために、円滑に、かつ正しい方向に巻取装
置を引き出すことができる。さらには、案内部材とレー
ル部材とによって、可撓性部材の下端をトリム部材から
離反不能に拘束することができる。
【0017】請求項4記載の発明によれば、請求項1に
係る効果に加えて、巻取装置から略鉛直方向に可撓性部
材を引き出すことによって、可撓性部材とトリム部材と
の間に空間を形成することができる。可撓性部材の下端
側は、一端側となり、トリム部材に近接して設けられた
巻取装置に連結されるので、確実に可撓性部材の下端を
トリム部材から離反不能に拘束することができる。
【0018】請求項5記載の発明によれば、請求項4に
係る効果に加えて、可撓性部材の他端側の係止高さを変
えることができるため、ポケットの深さを調整すること
ができる。
【0019】請求項6記載の発明によれば、請求項1な
いし5のいずれか1に係る効果に加えて、ドアトリムに
固定的な大きなポケットを設ける必要がないため、乗降
性等が向上し、ドアトリムの内側に衝撃吸収パッドを設
けるスペースを確保することができる。
【0020】また、請求項7記載の発明によれば、請求
項1ないし6のいずれか1に係る効果に加えて、巻取装
置がトリム部材の内側に設けられるため、トリム部材の
外表面の美観を損なうことはない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0022】図1ないし図6は、本発明の自動車のポケ
ット構造の第1の実施の形態を表す図である。
【0023】図において、10は、自動車のドアであ
り、ドア10の車内側には、トリム部材であるドアトリ
ム12が設けられている。
【0024】ドアトリム12は、主に、ドア10の車室
内の内装部材となるドアトリム本体14と、ドアトリム
本体14の車室内側に固定されるドアポケットトリム1
6とを有している。そして、ドアトリム本体14とドア
ポケットトリム16との間に形成される空間が固定的な
ポケット18となっている。
【0025】ドアポケットトリム16には、さらにその
車室内側に、2つの側壁16a、16b、底壁16c及
び表壁16dとから画成される凹部16eが形成されて
おり、この凹部16eの車室内側を可撓性部材であるネ
ット20が巻取り及び引き出し可能に配設される。
【0026】ネット20は、図4及び図5に示したよう
に、ドアポケットトリム16の側壁16a内面に近接し
て設けられた巻取装置22に、その一端側が巻取り及び
引き出し可能に連結されており、巻取装置22内に内蔵
されるコイルスプリングのような弾性部材によって常
時、ネット20は巻き取られる方向に付勢されている。
そして、ネット20は、ドアポケットトリム16の側壁
16aに設けられた開口27を出入り可能となってお
り、ネット20が巻き取られた状態では、ネット20の
他端部20aが開口27に引っ掛かって停止する。
【0027】ドアポケットトリム16の側壁16bの側
方側の外面には、ネット20の他端側20aに取り付け
られたフック23,23を係止する係止孔24、24が
形成されている。これらフック23及び係止孔24が係
止手段を構成している。さらに、ドアポケットトリム1
6の底壁16cの下方側の外面には、レール部材となる
長孔26が形成されており、ネット20の下端側に取り
付けられた複数の案内部材である案内フック25がこの
長孔26に摺動可能に係合可能となっている。案内フッ
ク25の数、及び隣接する案内フック25同士の間隔
は、ネット20の巻取りに支障をきたさない範囲で、且
つ、ネット20の下端がドアポケットトリム16から大
きく離反しない範囲に適宜選択されるとよい。長孔26
の側壁16a側の一端は、図6に示したように、巻取装
置22から案内フック25が円滑に長孔26へと誘導さ
れるべく、入口の幅は巻取装置22に向かって漸次広く
なったテーパ面26aとなっている。
【0028】また、ネット20の上端部20bは、ネッ
ト20の帯状部材となっており、この帯状部材は、ある
程度剛性を備える一方で、伸縮性を備えている。
【0029】以上のように構成される自動車のポケット
構造において、例えばペットボトル、ウォータボトルま
たは折り畳み傘のような大きな横断面積を持つ収容物を
収容したい場合には、ネット20の他端側20aを持っ
て巻取装置22から略水平方向に引き出し、案内フック
25に長孔26を摺動させて、他端側20aを側壁16
b付近まで引き出した後、フック23を係止孔24に係
止する。こうして、ネット20の他端側20aがフック
23と係止孔24とによって係止され、さらにその下端
側が案内フック25と長孔26とによって離反不能に拘
束されて、ネット20とドアポケットトリム16との間
に形成される空間がポケット28となる。ネット20
は、可撓性を有しているため、ネット20が撓むこと
で、収容物に合わせて変形することができる。従って、
ドアポケットトリム16に形成される凹部16eの容積
が大きなものである必要はない。そのため、凹部16e
によって、乗降性や運転姿勢または着座姿勢に制約を与
えることはない。
【0030】収容物を収納する必要のない場合には、フ
ック23を係止孔24から外すことによって、ネット2
0が自動的に巻き取られ、車室内空間を大きく占有する
ことはない。また、ネット20は巻取装置22と共にド
アトリム内へと格納されるため、見栄えも良好である。
【0031】肉厚の薄い収容物は、固定のポケット18
を利用することができる。固定のポケット18は、薄い
奥行きとなっているために、車室内空間を大きく占有す
ることはなく、乗降性や運転姿勢または着座姿勢に制約
を与えることはない。また、ポケット28が使用できる
ために、固定のポケット18の容積を縮小することがで
き、その分、ドアトリム12内に衝撃吸収パッド30
(図1)を設定する十分なスペースを確保することがで
きる。
【0032】図7は、本発明の自動車のポケット構造の
第2の実施の形態を表す図である。第1の実施の形態と
同一の部材は同一の符号を付し、詳細な説明を省略す
る。
【0033】この実施の形態では、レール部材として、
第1の実施の形態の長孔26とする代わりに、案内パイ
プ32を設けている。ネット20の下端は、案内パイプ
32の一周を包囲する案内部材としての袋部34となっ
ており、案内パイプ32に摺動可能となっている。この
ようにしても第1の実施の形態と同様の作用・効果を持
たせることができる。巻取装置22にネット20を巻き
取ったときに、袋部34が嵩張らないために、コンパク
トに巻取りを行うことができる。
【0034】図8は、本発明の自動車のポケット構造の
第3の実施の形態を表す図である。第1の実施の形態と
同一の部材は同一の符号を付し、詳細な説明を省略す
る。
【0035】この実施の形態では、ネット20の他端側
にはフック等を設けず、その代わりに、ドアトリムポケ
ットトリム16の側壁16bの側方側の外表面に係止手
段であるフック42を設け、フック42にネット20を
引っ掛けることにより、ネット20の他端側を係止する
ようにしたものである。
【0036】このようにしても第1の実施の形態と同様
の作用・効果を持たせることができる。
【0037】図9及び図10は、本発明の自動車のポケ
ット構造の第4の実施の形態を表す図である。第1の実
施の形態と同一の部材は同一の符号を付し、詳細な説明
を省略する。
【0038】この実施の形態では、ドアポケットトリム
16に係止孔24、24を設ける代わりに、ドアポケッ
トトリム16の側壁16bを省き、表壁16dの一側面
を係止端として、この係止端62とフック23とから係
止手段を構成したものである。フック23を係止端62
に係止することにより、第1の実施の形態と同様の作用
・効果を持たせることができる。
【0039】図11ないし図14は、本発明の自動車の
ポケット構造の第5の実施の形態を表す図である。第1
の実施の形態と同一の部材は同一の符号を付し、詳細な
説明を省略する。
【0040】第1ないし第4の実施の形態では、巻取装
置22が引き出された状態のネット20の一側方側に配
置され、ネット20が巻取装置22から略水平方向に巻
取りまたは引き出されるようになっていた。これに対し
て、第5の実施の形態では、巻取装置72が引き出され
た状態の可撓性部材であるネット70よりも下方側に配
置され、ネット70が巻取装置72から略鉛直方向に巻
取りまたは引き出されるようになっている。
【0041】即ち、巻取装置72は、ドアポケットトリ
ム76の底壁76cの下方内面に近接して設けられてお
り、底壁76cよりも下方にあるドアポケットトリム7
6の開口77からネット70が出入り可能となってい
る。ネット70が完全に巻き取られた状態では、図11
及び図13に示したように、ネット70の上端部である
他端部70aにある取っ手が開口77に引っ掛かって停
止している。
【0042】ドアポケットトリム76の側壁76a、7
6bの両側方側の外面には、ネット70の両側端に取り
付けられたフック73、73を係止する係止孔74、7
4が形成されている。これらフック73と係止孔74と
で係止手段を構成する。係止孔74は、略鉛直方向に沿
って見て複数(図の例では各側端に2個ずつ)設けられ
ており、フック73が係止される係止孔74によってネ
ット70の高さを調整することができるようになってい
る。
【0043】この第5の実施の形態においても、ネット
70を略鉛直方向に引き出すことにより、図12及び図
14に示すような状態になり、第1の実施の形態と同様
の作用・効果を持たせることができる。収容物の高さに
よって、適宜、ネット70の高さを調整することがで
き、ポケットの深さを調整することができる。また、ネ
ット70の下端が巻取装置72に拘束されているので、
第1の実施の形態のように案内部材を設ける必要はな
く、確実に下方から収容物が脱落することを防止するこ
とができる。
【0044】図15及び図16を用いて本発明の第6の
実施の形態を説明する。
【0045】前実施の形態では、トリム部材としてのド
アのドアトリムとネットとの間にポケットを形成する例
について説明したが、この実施の形態では、トリム部材
としてシートの内装部材であるシートトリムとしてい
る。
【0046】シート78のシートトリム86には、2つ
の側壁86a、86b、底壁86c、頂壁86d及び表
壁86eとからなる凹部86fが形成されており、この
凹部86fの外側を可撓性部材であるネット80が巻取
り及び引き出し可能に配設される。
【0047】巻取装置82は底壁86cの下方内面に近
接して設けられており、この巻取装置82に一端側が巻
取り及び引き出し可能に連結されたネット80が、底壁
86cに設けられた開口87から出入り可能となってい
る。ネット80が完全に巻き取られた状態では、図15
に示したように、ネット80の上端部である他端部80
aにある帯状部材83が開口87に引っ掛かって停止し
ている。
【0048】シートトリム86の側壁86a、86bの
表面には、長孔84が形成されており、長孔84には、
帯状部材83を係止する鉤部85が形成されている。こ
れら帯状部材83と鉤部85とで係止手段を構成する。
鉤部85は、略鉛直方向に沿って見て複数(図の例では
2個)形成されており、帯状部材83が係止される鉤部
85によってネット80の高さを調整することができる
ようになっている。
【0049】この第6の実施の形態においても、ネット
80を略鉛直方向に引き出すことにより、図16に示す
ような状態となり、第1または第5の実施の形態と同様
の作用・効果を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車のポケット構造の第1の実施の
形態を表す斜視図である。
【図2】第1の実施の形態の拡大斜視図である。
【図3】図1の3−3線に沿って見た端面図である。
【図4】図2の4−4線に沿って見た端面図である。
【図5】図2の5−5線に沿って見た断面図である。
【図6】第1の実施の形態のドアポケットトリムを表す
部分斜視図である。
【図7】本発明の自動車のポケット構造の第2の実施の
形態を表す斜視図である。
【図8】本発明の自動車のポケット構造の第3の実施の
形態を表す斜視図である。
【図9】本発明の自動車のポケット構造の第4の実施の
形態を表す斜視図である。
【図10】図9の10−10線に沿って見た端面図であ
る。
【図11】本発明の自動車のポケット構造の第5の実施
の形態を表す斜視図であり、可撓性部材が巻取装置に巻
き取られた状態を示す図である。
【図12】本発明の自動車のポケット構造の第5の実施
の形態を表す斜視図であり、可撓性部材が巻取装置から
引き出された状態を示す図である。
【図13】図11の13−13線に沿って見た断面図で
ある。
【図14】図12の14−14線に沿って見た断面図で
ある。
【図15】本発明の自動車のポケット構造の第6の実施
の形態を表す斜視図であり、可撓性部材が巻取装置に巻
き取られた状態を示す図である。
【図16】本発明の自動車のポケット構造の第6の実施
の形態を表す斜視図であり、可撓性部材が巻取装置から
引き出された状態を示す図である。
【符号の説明】
12 ドアトリム(トリム部材) 16 ドアポケットトリム 20 ネット(可撓性部材) 20a 他端部 22 巻取装置 23 フック(係止手段) 24 係止孔(係止手段) 26 長孔(レール部材) 25 案内フック(案内部材) 27 開口 28 ポケット 32 案内パイプ(レール部材) 34 袋部(案内部材) 42 フック(係止手段) 62 係止端(係止手段) 70 ネット(可撓性部材) 70a 他端部 72 巻取装置 73 フック(係止手段) 74 係止孔(係止手段) 76 ドアポケットトリム 77 開口 80 ネット(可撓性部材) 80a 他端部 82 巻取装置 83 帯状部材(係止部材) 85 鉤部 (係止手段) 86 シートトリム(トリム部材) 87 開口

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内のトリム部材の内面に近接して巻
    取装置が設けられ、該巻取装置に可撓性部材の一端側が
    巻取り及び引き出し可能に連結され、該可撓性部材及び
    /またはトリム部材には引き出された際の可撓性部材の
    他端側をトリム部材の外面に係止するための係止手段が
    設けられ、 可撓性部材が引き出された状態において可撓性部材の下
    端の少なくとも一部がトリム部材から離反不能に拘束さ
    れ、可撓性部材とトリム部材との間に形成される空間が
    ポケットとなることを特徴とする自動車のポケット構
    造。
  2. 【請求項2】 前記巻取装置は引き出された状態の可撓
    性部材の一側方側に配置され、前記可撓性部材は、該巻
    取装置から略水平方向に引き出されることを特徴とする
    請求項1記載の自動車のポケット構造。
  3. 【請求項3】 前記トリム部材にはレール部材が設けら
    れ、前記可撓性部材の下端には、レール部材をスライド
    可能に移動する案内部材が1つ以上設けられることを特
    徴とする請求項2記載の自動車のポケット構造。
  4. 【請求項4】 前記巻取装置は引き出された状態の可撓
    性部材の他端側よりも下方側に配置され、前記可撓性部
    材は、該巻取装置から略鉛直方向に引き出されることを
    特徴とする請求項1記載の自動車のポケット構造。
  5. 【請求項5】 前記係止手段は、トリム部材の略鉛直方
    向に沿って複数設けられることを特徴とする請求項4記
    載の自動車のポケット構造。
  6. 【請求項6】 前記トリム部材がドアトリムであること
    を特徴とする請求項1ないし5のいずれか1に記載の自
    動車のポケット構造。
  7. 【請求項7】 前記巻取装置はトリム部材の内側に設け
    られ、トリム部材には前記可撓性部材がトリム部材の内
    外を出入りするための開口が形成されることを特徴とす
    る請求項1ないし6のいずれか1に記載の自動車のポケ
    ット構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002137688A (ja) * 2000-11-01 2002-05-14 Suiryo Plastics Co Ltd 車両の物品保持装置
JP2010012905A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Toyota Boshoku Corp ドアトリムのポケット構造
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