JP2000141833A - 出力装置 - Google Patents

出力装置

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JP2000141833A
JP2000141833A JP10340981A JP34098198A JP2000141833A JP 2000141833 A JP2000141833 A JP 2000141833A JP 10340981 A JP10340981 A JP 10340981A JP 34098198 A JP34098198 A JP 34098198A JP 2000141833 A JP2000141833 A JP 2000141833A
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panel
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JP10340981A
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Hideki Sakai
秀樹 境
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字調整グループ、ホストI/Fグループ毎
等に限って初期化を行い、それぞれデフォルトに戻すこ
とを可能にし、あるいは各設定項目毎に初期化処理では
戻せない保護フラグを持たせる、または、使用目的毎に
最適なデフォルト設定値に変更させることによって好み
のユーザ設定を容易にし、かつその環境の保存・設定を
確実にできるような、出力装置を提供する。 【構成】 本発明による出力装置は、ホストインターフ
ェースを介してホストコンピュータと接続される出力装
置であって、操作パネル等の表示部を持つ装置におい
て、前記出力装置上に設置された、パネル設定値を使用
目的毎に異なる、適切にデフォルト値に設定できる手段
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インターフェースを介
してホストコンピュータに接続されるプリンタ等の出力
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の出力装置30のハードウ
エアの構成を示すブロック図である。図6、図7は図5
のハードウエアの構成の操作パネルとその操作時の環境
設定用の不揮発性メモリの状態を説明するためのブロッ
ク図である。
【0003】図中、1は出力装置30とホストコンピュ
ータ(不図示)(以下、ホストという場合もある)との
間での交信を行うためのホストインターフェース部で、
出力装置30からホストコンピュータへの通信信号はホ
ストインターフェース部1を通してホストコンピュータ
へ出力され、ホストコンピュータから出力装置30への
通信信号はホストインターフェース部1を通して出力装
置30へ入力される。2は、出力装置30とホストコン
ピュータ間での通信媒体に用いられるホスト通信線であ
る。
【0004】ここで、ホストインターフェース部1を通
してコードデータとして出力装置30へ入力される画像
処理情報は、CPU3の制御の下に、まず、ホストから
のデータ受信バッファRAM4に入れられる。この受信
バッファRAM4は、ホストインターフェース部1より
送られてくる順に文字コード、図形形成情報や制御情報
を格納する。
【0005】9は文字コードに対応して、その文字パタ
ーンデータを格納しているフォントメモリで、CPU3
はプログラムROM6に格納されている文字コード、図
形形成情報や制御情報のコードデータを解析してドット
パターンを形成するインタプリタ等の処理プログラムに
従って受信バッファRAM4に格納されている文字コー
ドデータを基に、フォントメモリ9をアクセスして、対
応するパターンデータを読み出してドットパターンメモ
リ10にパターン展開する。
【0006】また、プログラムROM6には装置全体の
制御を行うための制御プログラムが格納されており、C
PU3は制御プログラムに従って装置全体の制御を行
う。
【0007】5はCPU3がプログラムROM6に格納
されているプログラムに従って処理を行う際に、処理を
実行する上で利用する一時的な各種データを読み書きす
る、作業用のランダムアクセスメモリ(RAM)であ
る。
【0008】10はプログラムROM6に格納されてい
るドットパターンを形成するための処理プログラムによ
りパターン展開されたドットパターンデータを格納する
ドットパターンメモリである。
【0009】7はドットパターンメモリ10より、ドッ
トパターンデータを入力し、画像形成部インターフェー
ス部8に出力するFIFO(First In Fir
stOut)メモリである。画像形成部インターフェー
ス部8はFIFO7より画像データ(ドットパターンデ
ータ)を図示しないプリンタ等の画像形成部に送出し
て、印刷を行う。
【0010】13はキーボード等の操作パネルで、オペ
レータによるホストインターフェース部1のオンライン
/オフライン状態の設定等の出力装置の各種動作環境設
定のための入力を行う。
【0011】操作パネル13から入力された信号は、操
作パネルインターフェース部12を介してデータバス1
4やアドレスバス15に入力される。ここで、出力装置
の各種動作環境設定は、出力装置上に設置された操作パ
ネル13からばかりでなく、ホストインターフェースを
介してホストコンピュータからも設定することもでき
る。
【0012】11は操作パネル13、またはホストイン
ターフェース部1を介してホストコンピュータからも設
定できる出力装置の各種動作環境設定値を保存すること
ができる、不揮発性の読み書き可能なメモリである。ク
ロック発生回路16からの出力クロック信号20は、C
PU3のクロック信号として使用される。
【0013】続いて、図6、図7、図8を用いて、図5
の操作パネル13と不揮発性の読み込み可能なメモリ1
1(以下NVRAMと呼ぶ)を使ってのパネル設定値の
変更と、パネル設定初期時の動作について説明する。な
お、以下の動作は、図5のプログラムROM6に制御プ
ログラムが格納されていて、図5のCPU3により実行
されるものである。
【0014】図6は、図5のプログラムROMのパネル
のデフォルト設定値を持つ部分のメモリマップおよび図
5のNVRAM11のパネル値設定領域を示すメモリマ
ップであり、図7は、図5の操作パネルの構成の説明お
よびキー操作のパネルの表示の動きを示し、図8は、パ
ネル操作による設定変更と初期化操作時のパネル設定値
(NVRAM)との関係を説明するプロック図である。
【0015】なお、説明を簡略化するために、パネルの
設定項目は4項目だけにして選択項目も”する”、”し
ない”だけにしてある。また、この設定値は説明の便宜
上、文字で書いているが、ROMとNVRAM値におけ
る実際の設定値の格納時には、制御プログラムに基づ
く、数値データとして記憶される。(例:省トナー=1
00、スル=1、シナイ=0)。
【0016】最初に、図6、図7を用いてパネル設定初
期化時の動きを説明する。図7のメニューキー2を押す
と、パネルメニューの変更可能な状態となる。そこで、
初期化キーを押すと、図6のメモリマップに示すROM
のパネル設定値の個々の項目のデフォルト値をNVRA
Mの個々のパネル設定値にコピーすることにより、パネ
ル設定値の初期化が実行される。
【0017】次に、パネル設定値の変更について説明す
る。ここで、変更前のパネルの設定値はデフォルト値で
あるとする。(図8:パネル設定変更前)
【0018】図7で示す操作パネルのメニューキー2を
押すと、パネルメニューの変更可能な状態になる。状態
1から状態8に示すように、矢印キー7、8を用いてパ
ネル表示を変えて、設定したい項目を変えることができ
る。ここで、パネルの表示状態4で選択キー3を押す
と、その値(省エネルギー=しない)がパネル設定値と
してNVRAMに記憶され、この状態で電源を切られて
もこの値は保持される。(図8:パネル操作による設定
変更後)
【0019】しかし、ここでさらに初期化キー4を押す
と、前述の通り、図6に示すプログラムROMに決めら
れたパネル設定のデフォルト値が、図6のNVRAMの
パネル値の設定領域にコピーされ、パネル設定値は初期
化され、デフォルトのパネル設定値に戻る。(図8:パ
ネル設定初期化)
【0020】
【発明が解決しようとする課題】従来、パネル設定値は
初期化操作で、ユーザがパネル設定可能な項目を全て、
プログラムROM値にあるデフォルト(工場出荷時の
値)に戻していた。だが、市場での障害発生時には、パ
ネルの設定をユーザが不適切な値に変更したことによ
る、設定ミスの可能性があるため、パネル設定を初期化
して再試行するように案内しているが、使用環境によっ
ては、例えば、ホストインターフェース関連の設定で、
デフォルトでない独自の設定を必要としており、例え印
字調整や給紙関連の項目の設定が原因で起きた障害(例
えばホストインターフェース部分)まで初期化されてし
まい、再度設定が必要になるような欠点があった。
【0021】また、従来、パネル設定値は設定項目が多
く、初期化操作で最も標準的なデフォルト設定に戻すよ
うにしているが、印刷目的、使用目的によって最適な設
定項目の組み合わせを選択して設定するのが望ましいの
に、パネルの設定項目数が多く、操作も操作マニュアル
などを熟読しないと煩雑で容易にはできないというよう
な欠点があった。
【0022】本発明は、上記従来例の欠点を除去し、例
えば、印字調整グループ、ホストI/Fグループ毎等に
限って初期化を行い、それぞれデフォルトに戻すことを
可能にし、あるいは各設定項目毎に初期化処理では戻せ
ない保護フラグを持たせる、または、使用目的毎に最適
なデフォルト設定値に変更させることによって好みのユ
ーザ設定を容易にし、かつその環境の保存・設定を確実
にできるような、出力装置を提供することを目的とす
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記欠点を除去し、目的
を達成するために、本発明による出力装置は、ホストイ
ンターフェースを介してホストコンピュータと接続され
る出力装置であって、操作パネル等の表示部を持つ装置
において、前記出力装置上に設置された、パネル設定値
を使用目的毎に異なる、適切にデフォルト値に設定でき
る手段を有することを特徴とする。
【0024】さらに、前記出力装置上に設置された、操
作パネルの設定値の項目毎の初期化防止フラグを設定さ
せ、初期化を禁止する手段を有することを特徴とする。
またさらに、前記出力装置上に設置された、操作パネル
の設定値の部分的な初期化を可能にする手段を有するこ
とを特徴とする。
【0025】
【実施例】(実施例1)本実施例を適用する出力装置と
して、レーザビームプリンタ、インクジェットプリンタ
および他のプリント方式のプリンタが挙げられる。
【0026】図1、図2、図3 は本発明の実施例1を説
明するためのブロック図である。なお、ここで、図1、
図2、図3の本発明の説明に使用するブロック図での動
きは、図1のプログラムROM6に本フローチャートに
基づく制御プログラムが格納されて、CPU3により実
行される。
【0027】図1は、図5のプログラムROM6のパネ
ルのデフォルト値を持つ部分のメモリマップおよび図5
のNVRAMの書き換え可能なパネル値設定領域を示す
メモリマップであり、図6の従来のメモリマップとの違
いは設定デフォルトが1つでなく、3つになっている点
と、各設定項目に初期化防止フラグが追加されているこ
とである。
【0028】図2は、図5の操作パネルの構成、およ
び、そのキーの操作と表示パネルの動きを説明した図で
あり、図3は、パネル操作による設定変更と初期化時の
パネル設定値(NVRAM)との関係を説明するブロッ
ク図である。
【0029】なお、ここでも説明を簡略化するため、パ
ネルの設定項目は4項目だけにして選択項目も”す
る”、”しない”だけにしてある。またこの設定値は説
明の便宜上、文字で書いているが、ROMとNVRAM
値における実際の設定値の格納時には、制御プログラム
に基づく、数値データとして記憶される(例:省トナー
=100、スル=1、シナイ=0)。
【0030】最初に、図1および図2を使ってパネル設
定初期化時の動作を説明する。図2の操作パネルのメニ
ューキー2を押すと、パネルメニューの変更可能な状態
になる。そこで、初期化キー1(4)を押すと、図1の
メモリマップのデフォルト設定(1)に定義されたパネ
ル設定値の個々の項目のデフォルト値を、NVRAMの
個々のパネル設定値にコピーするが、このとき、NVR
AMの各設定値のLOCK(初期化防止フラグ)がOF
Fになっているときのみ、値が書き換えられる。同様な
要領で、図2の初期化キー2(5)を押すと、図1のデ
フォルト設定(2)に定義されたパネル設定値で、NV
RAMの初期化が実行され、同様に、初期化キー3
(6)を押すと、図1のデフォルト設定(3)に定義さ
れた設定値で、NVRAMの初期化が実行される。
【0031】この3つのデフォルトの意味の例として
は、 デフォルト設定(1)は標準的な(印字品位重視の)設
定 デフォルト設定(2)はもっとも省エネルギー、省資源
の設定 デフォルト設定(3)は省資源ながら高速優先の設定 というように意味付けられ、デフォルト設定の数と項目
は、もちろん、これ以外のものも構わない。
【0032】次に、パネル設定値の変更について説明す
る。以下の例では、変更前のパネルの設定値は図1のデ
フォルト設定(1)の値と同じ状態であるとする(図
3:パネル設定値変更前)。
【0033】ここで、パネルの表示状態1で選択キー3
を押すと、その値(省トナー=する)がパネル設定値と
してNVRAMに記憶され、続いて表示状態4で3の選
択キーを押すと、その値(省エネルギー=しない)がパ
ネル設定値としてNVRAMに記憶される。表示状態4
でさらにロックキー7を押すと、その値(省エネルギー
=しない)の初期化防止用のフラグ(LOCK)がON
になる(図3:パネル操作による設定変更後)。
【0034】なお、ロックを解除するには、現在パネル
に表示している選択値がLOCL=ONの状態で、ロッ
クキー7が押されたときにOFFに戻る。
【0035】最後に、図2の初期化キー1(4)を押す
と、前述の通り、図1に示すプログラムROMに決めら
れたデフォルト設定(1)の値が、図1のNVRAMの
パネル値の設定領域にコピーされ、各設定項目に関して
LOCK(初期化防止フラグ)がOFFの場合のみ、デ
フォルト設定(1)のパネル設定値がコピーされる。
【0036】その結果、LOCKがOFFだった(省ト
ナー=する)は(省トナー=しない)に戻るが、LOC
KがONである(省エネルギー=しない)は(省エネル
ギー=しない)のままの値が保持される(図3:パネル
設定初期化1の後)。
【0037】このようにして、パネル操作により、各設
定項目値に初期化防止用のロックをかけたり、解除する
ことが可能になる。
【0038】(実施例2)図4は、本発明の実施例2を
説明するためのメモリマップである。ハードウエア構成
は、図5の従来例のものと同じであり、操作パネルは図
2に示した実施例1のものと同じである。
【0039】ここで、以下の図4の実施例を実現する処
理は、図1のプログラムROM6に本フローチャートに
基づく制御プログラムに格納されて、CPU3により実
行される。
【0040】図4は、図5のプログラムROM6のパネ
ルのデフォルト値を持つ部分のメモリマップおよび図5
のNVRAM11のパネル値設定領域を示すメモリマッ
プであり、図6の従来のメモリマップとの違いはROM
の設定値のデフォルト設定値を目的別にグループ化して
管理している点と、各設定グループ毎に、初期化防止フ
ラグ(LOCK)が追加されていることである。
【0041】なお、説明を簡略化するために、図4で
は、3つのグループ名しか表記してないが、3つ以上あ
ってもよい。 給紙グループの設定項目の例として (カセットサイズ=A4、両面印刷=する、ジャム処理
=しない) 印字調整グループの設定項目の例として (ワークメモリ=600KByte、縮小印刷=する、
トナー濃度=1) ホストインターフェースグループの設定項目の例として (自動I/F検知=する、セントロニクスモード=ニブ
ル、RS232C=19200bps)等が挙げられる
が、以下の説明では、グループ毎の各項目名については
省略してある。
【0042】最初に図4と図2を使ってパネル設定初期
化時の動きを説明する。図2のメニューキー2を押す
と、パネルメニューの変更可能な状態になる。各パネル
設定値の操作、変更方法は実施例1と同じであるが、初
期化については異なる。
【0043】図2の初期化キー1(4)を押すと、図4
のメモリマップのデフォルト設定1(給紙グループ)に
定義されたパネル設定値の個々の項目のデフォルト値
を、NVRAMの給紙関連のグループのそれぞれのパネ
ル設定値にコピーするが、このとき、NVRAMの給紙
関連のグループのLOCK(初期化防止フラグ)がOF
Fになっているときのみ、値に変更を許すようにする。
【0044】このグループ毎のLOCKキーは、パネル
設定操作時に、そのグループの設定値のいずれか(例:
給紙グループの場合、カセットサイズ、両面印刷、ジャ
ム処理のいずれか)が、図2の選択キー3で設定された
後、図2のロックキー7が押されるとONになる。
【0045】なお、ロック解除するには、パネル表示さ
れている選択値の初期化フラグ(LOCK)がONの状
態のときに、図2のロックキー7が押されると、OFF
に戻り、解除される。
【0046】以下、同じ要領で、図2の初期化キー2
(5)を押すと、図4のメモリマップのデフォルト設定
2(印字調整グループ)に定義された値で、印字調整グ
ループのNVRAM設定値のみの初期化が実行され、図
2の初期化キー3を押すと、図4のメモリマップのデフ
ォルト設定3(ホストインターフェースグループ)に定
義された値で、ホストインターフェースグループのNV
RAM設定値のみの初期化が実行される。
【0047】(その他の実施例)その他の実施例とし
て、実施例1、実施例2では、パネル操作での例のみを
説明したが、ホストからプリンタのホストインターフェ
ース部を通じて、コマンドによりパネル操作と同様のこ
とをさせてもよい。
【0048】実施例1、実施例2では、初期化防止フラ
グ(LOCK)がONになったのを解除する(OFFに
する)には、それぞれの設定項目について、操作パネル
のロックキーを再度押さないとできなかったが、すべて
の初期化防止フラグをOFFに書き換え、個々のパネル
設定値もデフォルト値にする、強制的な初期化処理ので
きるスイッチを新たに操作パネルのキーとして追加する
なり、ホストからのコマンドによる指示なり、キー操作
の組み合わせで実現してもよい。
【0049】実施例2では、設定値のグループが事前に
固定されていたが、パネルのキー操作、ホストからのコ
マンドによる指示などで、ユーザの好みに応じてメニュ
ーの項目をグループ化して登録して、キー操作、あるい
はホストからのコマンドによる指示などで、ユーザ定義
の設定グループ毎の初期化ができるようにさせてもよ
い。
【0050】
【発明の効果】市場での障害発生時に、パネルの設定を
ユーザが不適切な値に変更したことによる、設定ミスの
可能性があるため、パネル設定を初期化して再試行する
ように案内しているが、使用環境によっては、例えば、
ホストインターフェース関連の設定で、デフォルトでな
い独自の設定をさせており、たとえ、印字調整や給紙関
連の項目の設定が原因で起きた障害であっても、その回
避策のために、デフォルトに戻したくない、ユーザ固有
の設定(例えば、ホストインターフェース部分)まで初
期化されてしまい、再度設定が必要になるという欠点を
除去できる。
【0051】また、パネル設定値は設定項目が多く、初
期化操作でもっとも標準的なデフォルト設定に戻すよう
にしているが、印刷目的、使用目的によって最適な設定
項目の組み合わせを選択し、設定するのが、望ましいの
に、パネルの設定項目数が多く、操作も操作マニュアル
などを熟読しないと煩雑で容易にできないという上記従
来例の欠点を除去することが可能となる。
【0052】例えば、印字調整グループ、I/Fグルー
プ毎等に限って部分的に初期化を行い、それぞれ、デフ
ォルトに戻すことを可能にし、あるいは各設定項目毎に
初期化処理では戻せない保護フラグを持たせることによ
り、プリンタの設定を不用意に変更されないようにで
き、また、使用目的毎に最適なデフォルト設定値に変更
させることによって好みのユーザ設定を容易にし、かつ
その環境の保存・設定を確実にできるような、出力装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例1を説明するROMと
NVRAMのメモリマップである。
【図2】図2は、本発明の実施例1と実施例2を説明す
る操作パネルとパネルの表示を示すグロック図である。
【図3】図3は、本発明の実施例1で値を設定変更、初
期化したときのNVRAM値の変化を示すブロック図で
ある。
【図4】図4は、本発明の実施例2を説明するROMと
NVRAMのメモリマップである。
【図5】図1は、従来例と本発明の実施例1を説明する
ハードウエア構成のブロック図である。
【図6】図6は、従来のROMとNVRAMのメモリマ
ップである。
【図7】図7は、従来の操作パネルとパネルの表示を示
すブロック図である。
【図8】図8は、従来のパネルで値を設定変更、初期化
したときのNVRAM値の変化を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
第2図中: 1 操作パネル全体 2 メニューキー 3 選択キー 4 初期化キー1 5 初期化キー2 6 初期化キー3 7 ロックキー 8 左矢印キー 9 右矢印キー 10 表示部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作パネルにより動作条件を設定し、か
    つ変更可能な出力装置において、 動作条件のデフォルト値を使用目的毎に各項目に対して
    複数のグループに分けて異なるデフォルト値に設定する
    デフォルト値設定手段を有することを特徴とする出力装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の出力装置において、前記
    デフォルト値設定手段は、デフォルト値を設定する際、
    グループ毎の初期化キーを有することを特徴とする出力
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の出力装置において、前記
    デフォルト設定手段で設定された設定値を各項目毎に初
    期化を防止する初期化防止手段を有することを特徴とす
    る出力装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の出力装置において、前記
    デフォルト設定手段で設定された設定値を各項目毎に初
    期化する初期化手段を有することを特徴とする出力装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の出力装置において、前記
    デフォルト設定手段で設定された設定値を各項目毎に初
    期化を防止する初期化防止手段と前記デフォルト設定手
    段で設定された設定値を各項目毎に初期化する初期化手
    段を有することを特徴とする出力装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の出力装置において、前記
    初期化防止手段および初期化手段は共通のロックキーを
    有することを特徴とする出力装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の出力装置において、出力
    装置はホストコンピュータと接続されるホストインター
    フェースを有し、前記デフォルト値設定手段による設定
    がホストコンピュータによっても可能であることを特徴
    とする出力装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022062103A (ja) * 2017-10-20 2022-04-19 キヤノン株式会社 ジョブ実行装置とジョブ実行装置の制御方法ならびにプログラム

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022062103A (ja) * 2017-10-20 2022-04-19 キヤノン株式会社 ジョブ実行装置とジョブ実行装置の制御方法ならびにプログラム
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