JP2000141480A - 凹凸模様を有する装飾用シートの製造方法 - Google Patents
凹凸模様を有する装飾用シートの製造方法Info
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Abstract
刷層を正確に形成することができ、また金属薄膜層が割
れたり透けたりすることがない凹凸模様を有する装飾用
シートの製造方法を提供する。 【解決手段】 基材シート1の一方の面がエンボス加工
により凹凸形状に賦形されて凹凸模様を有し、その凹凸
模様面に少なくとも印刷層2および金属薄膜層3が形成
されている装飾用シートを製造する方法において、基材
シート1上の凹凸模様の凹部1aの一部または全部と少
なくとも重複する印刷層2の形成をエンボス加工前に行
ない、金属薄膜層3の形成をエンボス加工後に行なう。
Description
ル、センタークラスター、スイッチベース等の自動車内
装品、壁や柱等の建材品、炊飯器や洗濯機等の表示パネ
ル等の家電製品の部品の製造に適用する凹凸模様を有す
る装飾用シートの製造方法に関する。
装品や建材品などの成形品表面に設けるには、高低差0.
5〜100μm程度の凹凸模様を有する装飾用シートを用
い、射出成形金型内に挿入しておき裏面側より溶融樹脂
を射出する方法、接着剤を塗布し成形品表面にラッピン
グ加工する方法、層構成として感熱性または感圧性の接
着層を設けておき成形品表面に重ねた後に熱圧を加える
ことにより貼着する方法などが行われていた。
は、基材シートに形成された凹凸模様面に絵柄層などの
印刷層および金属薄膜層を有するものがあり、その製造
方法としては、(1)基材シートの一方の面をエンボス
加工により凹凸形状に賦形した後、その凹凸模様面に絵
柄層などの印刷層および金属薄膜層を形成する方法や、
(2)基材シートの一方の面に絵柄層などの印刷層およ
び金属薄膜層を形成した後、基材シートの蒸着柄の形成
された面をエンボス加工により凹凸形状に賦形する方法
等が知られている。
様を有する装飾用シートの製造方法では、製作上で以下
のような問題があった。上記(1)の製造方法の場合、
高低差が1〜5μmの彫りの深い凹凸模様を基材シート
1に形成すると(図23参照)、オフセット印刷法、グ
ラビア印刷法、スクリーン印刷法などの汎用印刷法では
凹凸模様の凹部1a側面の印刷インキ9が垂れて、凹部
1aの入り口付近には印刷インキ9が載らなかったり、
凹部1aの底面では印刷インキ9の厚みや印刷インキ9
で覆われる面積が大きくなったりすることがある(図2
4参照)。さらに、高低差が5μmを超える極めて彫り
の深い凹凸模様になると、上記汎用印刷法では凹凸模様
の凹部1a内に印刷することさえできなくなる(図25
参照)。
の深い凹凸模様を基材シートに形成すると、エンボス加
工時に金属薄膜層が割れることがある。また、エンボス
加工により金属薄膜層が延ばされて厚みが薄くなるた
め、局所的に透けてしまうことがある。
を解決することにあって、基材シート上の凹凸模様の凹
部内に所望の印刷層を正確に形成することができ、また
金属薄膜層が割れたり透けたりすることがない凹凸模様
を有する装飾用シートの製造方法を提供することにあ
る。
に、本発明の凹凸模様を有する装飾用シートの製造方法
は、基材シートの一方の面がエンボス加工により凹凸形
状に賦形されて凹凸模様を有し、その凹凸模様面に少な
くとも印刷層および金属薄膜層が形成されている装飾用
シートを製造する方法において、基材シート上の凹凸模
様の凹部の一部または全部と少なくとも重複する印刷層
の形成をエンボス加工前に行ない、金属薄膜層の形成を
エンボス加工後に行なうように構成した。
装飾用シートの製造方法について図を参照しながら詳細
に説明する。
は本発明に係る凹凸模様を有する装飾用シートの形成工
程の一実施例を示す図、図11および図15は本発明に
係る凹凸模様を有する装飾用シートを成形品と一体化し
た後の剥離工程の一実施例を示す図である。図中、1は
基材シート、1aは凹部、1bは凸部、2は印刷層、2
aは絵柄層、2bはアンカー層、2cは離型層、2dは
剥離層、2eは溶剤可溶性樹脂層、3は金属薄膜層、4
はエンボスロール、5はゴムロール、6は成形品、7は
凸部溶剤可溶性樹脂層、8は凸部絵柄層をそれぞれ示
す。
製造方法の特徴は、基材シート1上の凹凸模様の凹部1
aの一部または全部と少なくとも重複する印刷層2の形
成をエンボス加工前に行ない、金属薄膜層3の形成をエ
ンボス加工後に行なうことにある(図1参照)。
脂、塩化ビニル樹脂、ウレタン樹脂、ナイロン樹脂、ポ
リプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエステル樹
脂、酢酸ビニル樹脂などの樹脂シート、あるいは以上の
各シートの複合体など、通常の装飾用シートの基材シー
ト1として用いられるものを使用することができる。
凹部1aの一部または全部と少なくとも重複する。した
がって、エンボス加工によっても割れの生じない柔軟性
に富む層である。また、印刷層2は単層または二層以上
形成される。上記印刷層2の材質としては、後述するよ
うに、その層の働きに適した材料がそれぞれ用いられ
る。印刷層2の印刷方法としては、オフセット印刷法、
グラビア印刷法、スクリーン印刷法などの通常の印刷法
を用いることができる。
後、基材シート1の印刷層2を有する面をエンボス加工
により凹凸形状に賦形する。エンボス加工手段として
は、胴表面に凹凸模様が彫刻されたエンボスロール4と
胴表面にゴムが被覆されたゴムロール5とから構成され
た回転するロール間に賦形すべきシートを基材シート1
の印刷層2を有する面がエンボスロール4側となるよう
にして送り、両ロールで挟み込むことによって加熱押圧
する方法が一般的である。こうすることにより、基材シ
ート1のエンボスロール4側の面にはエンボスロール4
の彫刻と逆の凹凸模様が形成され、その基材シート1の
凹凸模様面に印刷層2が沿って設けられている形とな
る。この印刷層2は、エンボス加工前に基材シート1上
に形成されているため、凹凸模様の凹部1a内にも所望
のパターンや厚みで正確に形成されている。なお、エン
ボス加工手段は、印刷層2の形成後に基材シート1を凹
凸形状に賦形することができるものであれば、上記手段
に限定されない。凹凸模様は、高低差0.5〜100μmの範
囲で形成される。より好ましい範囲は、高低差1〜50μ
mである。高低差が1μm以上であればくっきりとした
立体感が得られるし、高低差が50μm以下であれば細線
パターンなどの精細な凹凸形状に賦形することも可能で
ある。
の層であり、エンボス加工後に、基材シート1の印刷層
2を有する面に設けられている。真空蒸着法、スパッタ
ーリング法、イオンプレーティング法、鍍金法などで形
成する。この場合、表現したい金属光沢色に応じて、ア
ルミニウム、ニッケル、金、白金、クロム、鉄、銅、ス
ズ、インジウム、銀、チタニウム、鉛、亜鉛などの金
属、これらの合金又は化合物を使用する。金属薄膜層3
の膜厚は、0.005μm〜0.5μmとするのが一般的であ
る。
aを形成することができる(図2,図3,図4参照)。
絵柄層2aの材質としては、ポリビニル系樹脂、ポリア
ミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアクリル系樹
脂、ポリウレタン系樹脂、ポリビニルアセタール系樹
脂、ポリエステルウレタン系樹脂、セルロースエステル
系樹脂、アルキド樹脂などの樹脂中に、適切な色の顔料
または染料を着色剤として含有させたものなどを使用す
るとよい。また、絵柄層2aには透光性着色や遮光性着
色のものがある。なお、多色刷りの絵柄や階調表現を有
する絵柄を設ける場合には、絵柄層2aの形成方法とし
て特にオフセット印刷法やグラビア印刷法が適してい
る。絵柄層2aの乾燥膜厚は、0.5μm〜30μmとする
のが一般的である。
を向上させるアンカー層2bを形成することができる
(図5,図6,図7参照)。アンカー層2bの材質とし
ては、2液性硬化ウレタン樹脂、熱硬化ウレタン樹脂、
メラミン系樹脂、セルロースエステル系樹脂、塩素含有
ゴム系樹脂、塩素含有ビニル系樹脂、ポリアクリル系樹
脂、エポキシ系樹脂、ビニル系共重合体樹脂樹脂などを
使用するとよい。アンカー層2bの乾燥膜厚は、0.5μ
m〜10μmとするのが一般的である。
ことができる(図8,図9,図10参照)。装飾用シー
トを射出成形金型内に挿入しておき裏面側より溶融樹脂
を射出し、その後に基材シート1を剥離する場合、基材
シート1の全面に離型層2cを形成しておくことによ
り、基材シート1の剥離性を改善することができる。な
お、離型層2cは、基材シート1を剥離した際に、基材
シート1とともに離型される(図11参照)。離型層2
cの材質としては、メラミン樹脂系離型剤、シリコーン
樹脂系離型剤、フッ素樹脂系離型剤、セルロース誘導体
系離型剤、尿素樹脂系離型剤、ポリオレフィン樹脂系離
型剤、パラフィン系離型剤およびこれらの複合型離型剤
などを使用するとよい。離型層2cの乾燥膜厚は、0.2
μm〜10μmとするのが一般的である。
ことができる(図12,図13,図14参照)。剥離層
は、装飾用シートを射出成形金型内に挿入しておき裏面
側より溶融樹脂を射出し、その後に基材シート1を剥離
する場合、基材シート1または離型層2cの全面に剥離
層2dを形成しておくことにより、基材シート1または
離型層2cとの剥離性を改善することができる。なお、
剥離層2dは、基材シート1を剥離した際に、成形品側
に残り最外面となる(図15参照)。剥離層2dの材質
としては、ポリアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、
ポリ塩化ビニル系樹脂、セルロース系樹脂、ゴム系樹
脂、ポリウレタン系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂などの
ほか、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体系樹脂、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体系樹脂などのコポリマーをなど
を使用するとよい。剥離層2dに硬度が要求される場合
には、紫外線硬化性樹脂などの光硬化性樹脂、電子線硬
化性樹脂などの放射線硬化性樹脂、熱硬化性樹脂などを
選定して使用するとよい。また、剥離層2dは、着色す
ることもできる。剥離層2dの乾燥膜厚は、0.5μm〜3
0μmとするのが一般的である。
しない部分に溶剤可溶性樹脂層2eを形成することがで
きる(図16,図17参照)。金属薄膜層3を全面的に
施した後(図18参照)、溶剤洗浄を行って溶剤可溶性
樹脂層2eと共に不要な金属蒸着膜を除去する(図19
参照)。この場合によく用いられる溶剤は、水又は水溶
液である。溶剤可溶性樹脂層2eの材質としては、水溶
性ウレタン系樹脂、水溶性アクリル系樹脂、ポリビニル
アルコール系樹脂、水溶性ポリエステル系樹脂などを使
用するとよい。溶剤可溶性樹脂層2eの乾燥膜厚は、0.
5μm〜20μmとするのが一般的である。
層2上にコート層を形成することもできる。コート層
は、リバースコート法、ロールコート法、コンマコート
法、スプレーコート法などのコート法により形成され、
凹凸模様の凹部1aを充填して全面ベタで形成すること
ができるので、印刷層2のような問題もない。したがっ
て、コート層は、エンボス加工前に形成してもよいし、
エンボス加工後や金属薄膜層3形成後に形成してもよ
い。コート層として、ベタの絵柄層を形成することがで
きる。また、コート層として、アンカー層を形成するこ
とができる。コート層としての絵柄層、アンカー層は、
印刷層2としての各層と同じ材質を用いることができ
る。
材シート1上の凹凸模様の凸部1bのみに一または二以
上の凸部印刷層を形成することができる。この凸部印刷
層は、エンボス加工前に形成してもよいし、エンボス加
工後や金属薄膜層3形成後に形成してもよい。凸部印刷
層として、凸部溶剤可溶性樹脂層7を形成することがで
きる(図20参照)。金属薄膜層3を全面的に施した
後、溶剤洗浄を行って凸部溶剤可溶性樹脂層7と共に不
要な金属蒸着膜を除去する(図21参照)。また、凸部
印刷層として、凸部絵柄層8を形成することができる
(図22参照)。凸部溶剤可溶性樹脂層7、凸部絵柄層
8は、印刷層2としての溶剤可溶性樹脂層2e、絵柄層
2aとそれぞれ同じ材質を用いることができる。凸部印
刷層の印刷方法としては、オフセット印刷法、グラビア
印刷法、スクリーン印刷法などの通常の印刷法を用いる
ことができる。
を有する面あるいは凹凸模様を有する面と反対の面に、
成形品との接着のための接着層を形成することができ
る。この接着層の形成は、基材シート1の凹凸模様を有
する面に設ける場合には金属薄膜層3の形成後に限られ
るが、凹凸模様を有する面と反対の面に設ける場合には
エンボス加工前や金属薄膜層3の形成前であっても構わ
ない。接着層の材質としては、装飾を施す対象である成
形品の素材に適した感熱性あるいは感圧性の樹脂などを
適宜選択して用いる。たとえば、成形品の材質がアクリ
ル系樹脂の場合はアクリル系樹脂などを使用するとよ
い。また、成形品の材質がポリフェニレンオキシド・ポ
リスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、スチレン
共重合体系樹脂、ポリスチレン系ブレンド樹脂の場合
は、これらの樹脂と親和性のあるアクリル系樹脂、ポリ
スチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂などを使用するとよ
い。接着層の形成方法としては、オフセット印刷法、グ
ラビア印刷法、スクリーン印刷法などの通常の印刷法
や、リバースコート法、ロールコート法、コンマコート
法、スプレーコート法などのコート法を用いることがで
きる。また、接着層として接着性シートを貼り付けても
よい。接着層の乾燥膜厚は0.5μm〜30μmとするのが
一般的である。
飾用シートを製造した。
シートとし、その片面に黒色顔料(カーボンブラック10
%含有)入りアクリル樹脂系インキを用いた厚さ2μm
の微小導管柄の第一絵柄層をグラビア印刷法にて形成
し、その上に茶色顔料(酸化鉄5%含)入りアクリル樹
脂系インキを用いた厚さ1.5μmの導管柄の第二絵柄層
をグラビア印刷法にて形成した。さらに、その上に隠蔽
性のない黄色顔料(ベンジジンイエロー1%含)入り塩
化ビニル樹脂系インキを用いた厚さ10μmのアンカー層
をグラビア印刷法にて全面的に形成した。
に印刷層を設けた面がエンボスロール側となるように上
記シートを通して加熱加圧することにより、基材シート
の印刷層を設けた面を凹凸形状に賦形し、木目微小導管
の立体感を表現した高低差7μmの凹凸模様を設けた。
なお、基材シート上の凹凸模様の凹部と上記の印刷層と
は重複するように設計されている。
厚さ0.05μmのアルミニウムからなる金属薄膜層を真空
蒸着法にて全面的に設けて装飾用シートを得た。
装飾用シートは、基材シート上の凹凸模様の凹部内に所
望の印刷層が正確に形成され、また金属薄膜層が割れた
り透けたりしていないものであった。この後、装飾用シ
ートを射出成形用の可動型内にセットして真空成形し、
型閉め後、タルクを含有したアクリロニトリルブタジエ
ンスチレン樹脂を凹凸模様面に向けて射出することによ
り、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂を固化さ
せて樹脂成形品を形成すると同時にその表面に装飾用シ
ートを一体化接着させ、自動車の木目調内装パネルを得
ることができる。
造した。
材シートとし、その片面に白色顔料(酸化鉄30%含有)
入り塩化ビニル樹脂系インキを用いた厚さ2μmの石目
柄の絵柄層をグラビア印刷法にて形成した。その上に塩
素含有ゴム系樹脂系インキを用いた厚さ4μmのアンカ
ー層をグラビア印刷法にて全面的に形成した。さらに、
金属薄膜層を必要としない部分に水溶性アクリル樹脂系
インキを用いた厚さ2μmの溶剤可溶性樹脂層をグラビ
ア印刷法にて全面的に形成した。
に印刷層を設けた面がエンボスロール側となるように上
記シートを通して加熱加圧することにより、基材シート
の印刷層を設けた面を凹凸形状に賦形し、石目の立体感
を表現した高低差12μmの凹凸模様を設けた。なお、基
材シート上の凹凸模様の凹部と上記の印刷層とは重複す
るように設計されている。
厚さ0.05μmのアルミニウムからなる金属薄膜層を真空
蒸着法にて全面的に設けた。
共に不要な金属蒸着膜を除去した後、前記石目柄の絵柄
層の形成されていない部分で透視されるように黒色顔料
(カーボンブラック10%含有)入りウレタン樹脂系イン
キを用いた厚さ15μmの全面ベタの絵柄層をリバースコ
ート法にて形成して装飾用シートを得た。
装飾用シートは、基材シート上の凹凸模様の凹部内に所
望の印刷層が正確に形成され、また金属薄膜層が割れた
り透けたりしていないものであった。この後、装飾用シ
ートの凹凸模様を有する面に接着剤を塗布し、装飾用シ
ートをMDF(中密度ファイバーボード)表面に貼りつ
けることにより、石目調建材を得ることができる。
の製造方法は、以上のような構成および作用からなるの
で、次の効果が奏される。
用シートの製造方法は、基材シート上の凹凸模様の凹部
の一部または全部と少なくとも重複する印刷層の形成を
エンボス加工前に行ない、金属薄膜層の形成をエンボス
加工後に行なうので、基材シート上の凹凸模様の凹部内
に所望の印刷層を正確に形成することができ、また金属
薄膜層が割れたり透けたりすることがない。
形成工程の一実施例を示す図である。
形成工程の一実施例を示す図である。
形成工程の一実施例を示す図である。
形成工程の一実施例を示す図である。
形成工程の一実施例を示す図である。
形成工程の一実施例を示す図である。
形成工程の一実施例を示す図である。
形成工程の一実施例を示す図である。
形成工程の一実施例を示す図である。
の形成工程の一実施例を示す図である。
を成形品と一体化した後の剥離工程の一実施例を示す図
である。
の形成工程の一実施例を示す図である。
の形成工程の一実施例を示す図である。
の形成工程の一実施例を示す図である。
を成形品と一体化した後の剥離工程の一実施例を示す図
である。
の形成工程の一実施例を示す図である。
の形成工程の一実施例を示す図である。
の形成工程の一実施例を示す図である。
の形成工程の一実施例を示す図である。
の形成工程の一実施例を示す図である。
の形成工程の一実施例を示す図である。
の形成工程の一実施例を示す図である。
ける印刷インキの状態を示す図である。
ける印刷インキの状態を示す図である。
ける印刷インキの状態を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 基材シートの一方の面がエンボス加工に
より凹凸形状に賦形されて凹凸模様を有し、その凹凸模
様面に少なくとも印刷層および金属薄膜層が形成されて
いる装飾用シートを製造する方法において、 基材シート上の凹凸模様の凹部の一部または全部と少な
くとも重複する印刷層の形成をエンボス加工前に行な
い、金属薄膜層の形成をエンボス加工後に行なうことを
特徴とする凹凸模様を有する装飾用シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32021298A JP4266049B2 (ja) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | 凹凸模様を有する装飾用シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32021298A JP4266049B2 (ja) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | 凹凸模様を有する装飾用シートの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000141480A true JP2000141480A (ja) | 2000-05-23 |
JP4266049B2 JP4266049B2 (ja) | 2009-05-20 |
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ID=18118978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32021298A Expired - Lifetime JP4266049B2 (ja) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | 凹凸模様を有する装飾用シートの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4266049B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020029087A (ja) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | 大日本印刷株式会社 | 加飾シートの製造方法、加飾シート、表示装置 |
WO2020040188A1 (ja) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | 大日本印刷株式会社 | 加飾シートの製造方法、加飾シート、表示装置 |
-
1998
- 1998-11-11 JP JP32021298A patent/JP4266049B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020029087A (ja) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | 大日本印刷株式会社 | 加飾シートの製造方法、加飾シート、表示装置 |
WO2020040188A1 (ja) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | 大日本印刷株式会社 | 加飾シートの製造方法、加飾シート、表示装置 |
JP7279509B2 (ja) | 2018-08-21 | 2023-05-23 | 大日本印刷株式会社 | 加飾シートの製造方法、加飾シート、表示装置 |
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