JP2000141002A - ロール装置の交換が可能な連続鋳造設備 - Google Patents

ロール装置の交換が可能な連続鋳造設備

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JP2000141002A
JP2000141002A JP10319534A JP31953498A JP2000141002A JP 2000141002 A JP2000141002 A JP 2000141002A JP 10319534 A JP10319534 A JP 10319534A JP 31953498 A JP31953498 A JP 31953498A JP 2000141002 A JP2000141002 A JP 2000141002A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】鋼種に応じて軽圧下鋳造法とバルジング後圧下
鋳造法とを1つの連続鋳造設備で実施できる装置を提供
する。 【解決手段】ロールを装入するロールハウジング21がピ
ンチロール装置Pの前段に設けられ、そのロールハウジ
ングには下部大径ロール装置R-1または下部小径ロール
装置r-3を下から支えて昇降させる昇降・固定装置24,24
-1と、上部大径ロール装置R-1または上部小径ロール装
置r-3を上から支持して圧下する圧下装置23,23-1とが設
けられ、ロールハウジングの横位置に2つのロール装置
を載置してロールハウジングの位置まで移動させる交換
装置14と、前記大径ロール装置または小径ロール装置を
ロールハウジングに出し入れする装入装置15が備えられ
ているロール装置の交換が可能な連続鋳造設備である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼の連続鋳造設備
に関し、鋼種に応じて普通鋳造法、軽圧下鋳造法または
バルジング後圧下する鋳造法の操業を1つの設備で実施
できる連続鋳造設備に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼板は、その用途が多様化され、たとえ
ば低炭素鋼板または一般薄鋼板、高張力厚鋼板およ
び耐水素誘起割れ性鋼板または建築用厚鋼板などで
は、それぞれ異なった厳しい性能を要求されるようにな
った。これらの鋼板は、連続鋳造法で鋳造された鋳片を
圧延して製造される。連続鋳造法で鋳造された鋳片に
は、中心部の最終凝固部に溶鋼中のC、Mn、S、Pなど
の成分元素が濃化して正偏析する。これが、中心偏析と
呼ばれる内部欠陥であり、厚鋼板製品となったとき靱性
の低下や水素誘起割れの原因となる。
【0003】前記、の薄鋼板用には表面疵などの外部
欠陥のない鋳片が要求され、普通鋳造法が用いられる。
しかし、またはの厚鋼板用には、中心偏析などの内
部欠陥のない鋳片が要求され、次に示すような特殊な連
続鋳造法が用いられている。
【0004】連続鋳造法では、鋳片の中心偏析などの内
部欠陥の発生を防止するため、未凝固部を含む鋳片に僅
かな塑性変形を起こさせる圧下を施す鋳造法(以下、こ
れを単に「軽圧下鋳造法」と記載する)、または未凝固
部を含む鋳片にバルジングを起こさせた後バルジング量
に相当する量だけ押し込む(圧下する)鋳造法(以下、
これを単に「バルジング後圧下鋳造法」と記載する)で
鋳造することが提案されている。たとえば、軽圧下鋳造
法については、特開平5-8003号、同5-50201号、同5-245
605号、同6-63715号、同6-63715号、同6-198410号公報
をあげることができる。また、バルジング後圧下鋳造法
としては、特公昭62-34461号、特開平1-178355号、同2-
235558号、同9-314298号公報などをあげることができ
る。
【0005】次に、連続鋳造方法における普通鋳造法、
軽圧下鋳造法およびバルジング後圧下鋳造法について説
明する。
【0006】図1は、軽圧下鋳造法(図(a))およびバ
ルジング後圧下鋳造法(図(b))を説明するための概念
図である。これらの図に示したのは、湾曲型連続鋳造設
備であるが、垂直型連続鋳造設備または薄スラブ連続鋳
造設備であってもよい。
【0007】普通鋳造方法は、図1を用いて説明する
と、溶鋼1をタンディシュ2から浸漬ノズル3を介して鋳
型4に注入し、凝固部を形成させて鋳片5とし、ガイドロ
ール群6によって構成されるガイドロールロール装置Gで
曲げられ、ピンチロール群9で鋳片を挟み回転駆動する
ピンチロール装置Pによって矯正しながら引き抜く方法
である。
【0008】軽圧下鋳造法は、図1(a)に示すように、鋳
片5の凝固クレータエンド10近傍(1.5〜5.0m、図で軽
圧下ゾーンと示した位置)を鋳片の短辺方向に圧下(わ
ずかな塑性変形を伴う)できる小径ロール圧下装置r-1
を設け、鋳片の中心偏析の発生を防止する方法である。
この小径ロール圧下装置r-1は、比較的小径(たとえ
ば、鋳片の短辺が300mmの場合、直径が230mm)のロール
7-1,7-2が約250mmピッチ(鋳片の引き抜き方向のロール
間隔)に設けられている。その上部ロール7-2の圧下量
(ロール間隔、すなわち鋳片の短辺方向のロール間隔)
を鋳片の長さ1m当たり0.5mmから2.0mmとして圧下(鋳
片を塑性変形させるため圧下力は、バルジング後圧下鋳
造法のときよりも大きい)できる構造になっている。こ
れは、ガイドロール装置Gによって鋳片にバルジングの
発生を抑えた状態で凝固させ、凝固寸前の位置を塑性変
形をともなう軽圧下を施して中心偏析の発生を防止する
方法である。
【0009】バルジング後圧下鋳造法は、図1(b)に示す
ように、鋳片の凝固クレータエンド10の上流側にバルジ
ング装置B、小径ロール圧下装置r-2および大径ロール圧
下装置Rを設け、鋳片をバルジングさせた後バルジング
させた量だけ押し込み(圧下して)、凝固させ中心偏析
の発生を防止する方法である。小径ロール圧下装置r-2
は、前記小径ロール圧下装置r-1よりも押し込み量(圧
下量)を大きくする必要があるが、圧下力は小さくても
よい。
【0010】バルジング装置Bは、比較的小径(たとえ
ば、鋳片の短辺が300mmの場合、直径が230mm)のバルジ
ングロール8が約250mmピッチで設けられている。そのロ
ールは、ロール間隔を鋳片の短辺方向に20〜40mm広げら
れる構造である。これは、鋳片にバルジングを起こさせ
るためである。
【0011】大径ロール圧下装置Rは、一対の大径ロー
ル7-3,7-4(たとえば、鋳片の短辺が300mmの場合、直径
が450mm)を凝固クレータエンド部10に相当する位置に
設け、バルジング部を一気に20mmから40mmの範囲で押し
込み圧下する。これは、バルジングさせた量を元に押し
込むだけで、凝固鋳片に塑性変形を与えないので、圧下
力は前述の軽圧下鋳造法の場合よりも小さい。バルジン
グさせた後の鋳片を押し込むには、小径ロール圧下装置
r-2または大径ロール圧下装置Rをそれぞれ単独に配置し
てもよい。
【0012】このように、図1(a)に示す軽圧下鋳造法
は、鋳片にバルジングを起こさせずに圧下する方法であ
る。また、図1(b)に示すバルジング後圧下鋳造法は、意
図的に鋳片にバルジングを起こさせた後、バルジング相
当量を圧下する方法である。両者は、バルジングに関し
ては逆の思想であるが、いずれも中心偏析の発生を防止
する方法である。軽圧下鋳造法は引張り強さが500Mpa以
上の高張力鋼板などの鋳片の製造に用いられ、バルジン
グ後圧下鋳造法は耐水素誘起割れ鋼板や建築厚鋼板用鋳
片の製造に適用が試みられている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】普通鋳造法は、バルジ
ングロール装置、小径ロール圧下装置または大径ロール
圧下装置をガイドロール装置として使用すれば実施する
ことができる。しかし、軽圧下鋳造法を実施する圧下設
備とバルジング後圧下鋳造法を実施する圧下設備とで
は、要求される圧下力および圧下量が異なっており、両
方法を同一設備で実施することは困難である。したがっ
て両方法を併用するためには、軽圧下鋳造設備とバルジ
ング後圧下鋳造法設備との2つの設備を必要とする。
【0014】本発明の目的は、1つの連続鋳造設備で普
通鋳造法、軽圧下鋳造法およびバルジング後圧下鋳造法
を実施するためのロール装置を随時交換できる装置を備
えた連続鋳造設備を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、1つの連
続鋳造設備で普通鋳造法、軽圧下鋳造法および大圧下鋳
造法を実施するためには、軽圧下鋳造法に用いる小径ロ
ール装置とバルジング後圧下鋳造法に用いる大径ロール
装置とを簡単に交換できる設備とすることによって実現
できると考え、本発明を完成した。本発明の要旨は、図
2または図6に示す下記またはの連続鋳造設備にあ
る。
【0016】連続鋳造鋳片の凝固クレータエンド近傍
を圧下できる装置を備えた連続鋳造設備であって、ロー
ルを装入するロールハウジング21が鋳造方向に対してピ
ンチロール装置Pの前段に設けられ、そのロールハウジ
ング21は4本の支柱21-1が基板21-2と上板21-3とで構成
されており、鋳造方向に平行な支柱の間には下部大径ロ
ール装置R-1または下部小径ロール装置r-3を下から支え
て昇降させ、固定する昇降・固定装置24,24-1と、上部
大径ロール装置R-1または上部小径ロール装置r-3を上か
ら支持して圧下する圧下装置23,23-1とが設けられ、ロ
ールハウジングの鋳造方向と直交する横位置に大径ロー
ル装置および小径ロール装置を載置してロールハウジン
グの位置まで移動させる交換装置14と、前記大径ロール
装置または小径ロール装置をロールハウジングに出し入
れする装入装置15が備えられているロール装置の交換が
可能な連続鋳造設備(図2、参照)。
【0017】ロール圧下装置R-2またはr-4を設置する
基台12が鋳造方向に対してピンチロール装置の前段に設
けられ、その基台12にはロール圧下装置を昇降させる昇
降装置11が設けられ、鋳造方向と直交する横位置に2つ
のロール圧下装置を載置して、そのいずれか1つを基台
まで移動させる交換装置14と、いずれかのロール圧下装
置を基台に出し入れする装入装置15とが備えられている
ロール圧下装置の交換が可能な連続鋳造設備(図6、参
照)。
【0018】上記の交換装置14は、回転できるテーブル
16であり、そのテーブルの上面には回転中心を挟んで大
径ロール装置R-1またはR-2および小径ロール装置r-3ま
たはr-4を載置して鋳造ラインまで移動させる摺動部材1
7とが設けられ、テーブル16の下面または側面にはテー
ブルを回転させる駆動装置19が設けられた構造であるこ
とが望ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の連続鋳造設備の特徴は、
バルジング後圧下鋳造法を行う大径ロール装置と軽圧下
鋳造法を行う小径ロール装置とを容易に交換できる構造
とした点にある。
【0020】その第1の発明は、大径ロールまたは小径
ロールの両端が軸受けを内蔵した軸箱で支持されたロー
ル装置が、圧下装置を備えるロールハウジングに容易に
装入されて交換できることによって、バルジング後圧下
鋳造法または軽圧下鋳造法を実施できる構造とした連続
鋳造設備である。また、第2の発明は、前記ロール装置
が枠体に組み込まれた圧下ロール装置が、基台に装入さ
れて交換されることによってバルジング後圧下鋳造法ま
たは軽圧下鋳造法を実施できる構造とした連続鋳造設備
である。
【0021】まず、第1の発明の連続鋳造設備について
説明する。
【0022】図2は、本発明の連続鋳造設備の一例を示
す図であり、(a)は鋳造方向から見た一部断面正面図、
(b)は鋳造方向の上から見た一部断面平面図である。こ
の図は、大径ロール装置R-1が鋳造ラインのロールハウ
ジング21の中に設置され、小径ロール装置r-3がロール
ハウジング21から引き出されて交換装置14の上に載置さ
れた状態が示されている。
【0023】第1の発明である連続鋳造設備は、図2(b)
に示すように、大径ロール装置R-1または小径ロール装
置r-3を装入できるロールハウジング21がバルジング装
置Bまたは小径ロール圧下装置r-2とピンチロール装置P
との間(鋳造方向に対してピンチロール装置の前段)に
設けられている。また、ロールハウジング21の横には、
大径ロール装置R-1および小径ロール装置r-3を載置して
回転する交換装置14と、大径ロール装置R-1または小径
ロール装置r-3のいずれか1つを鋳造ラインのロールハ
ウジング21の中に移動させる装入装置15とが備えられて
いる。
【0024】大径ロール装置R-1のロール7-3,7-4は、そ
れぞれの軸の一端が自在継手13、歯車箱13-1および減速
機13-2を介してモータ13-3に連結されている。なお、ロ
ールを鋳片の移動に追従して回転させる場合には、自在
継手13、歯車箱13-1、減速機13-2およびモータ13-3を設
けなくともよい。
【0025】ロールハウジング21は、4本の支柱21-1が
基板21-2と上板21-3とで枠状に連結された構造であり、
ロール装置が鋳造方向と交叉して装入・設置される。ハ
ウジングの鋳造方向に平行な支柱21-1の間の下辺部に
は、下部大径ロール7-3の軸箱20,20-1を下から支えて昇
降させて基準位置に固定できる昇降・固定装置24,24-1
と、ロール装置を移動するための摺動装置(レール)18
が設けられている。また、支柱21-1の上辺部には、上部
大径ロール7-4を上から支持して圧下する圧下装置23,23
-1が設けられている。
【0026】圧下装置23,23-1は、図2(a)に示すよう
に、上部の大径ロール7-4の軸箱22,22-1の上部に連結さ
れてロールを押し下げ、鋳片を所定の位置まで圧下す
る。したがって、圧下装置には圧下量を調整できるスト
ッパーを備えた装置(後記する図3のロール間隔調節部
材Dであってもよい)が用いられる。
【0027】昇降装置24,24-1は、ロール装置を装入し
た後、軸箱20,20-1を押し上げ、所定の位置に固定でき
る構造となっている。
【0028】図3は、大径ロール装置をロールハウジン
グに装入したときの連続鋳造設備を鋳造方向から示す一
部断面正面概念図である。
【0029】交換装置14は、図2(a)および図3に示すよ
うに、大径ロール装置R-1および小径ロール装置r-3のそ
れぞれ2つの軸箱を上下に重ねて載置し、回転できるテ
ーブル16である。テーブル16の上部には、ロール装置を
載置してロールハウジング21の鋳造ラインまで移動させ
る摺動装置(レール)17が回転中心を挟む位置に設けら
れている。テーブル16の下部または側部(図は、下部)
には、テーブルを回転させるための歯車などからなる駆
動装置19と、旋回ベアリング25を介して回転テーブル16
を支える支持部材26とが設けられている。
【0030】装入装置15としては、ロール装置を交換装
置14からロールハウジング21まで移動できるだけのスト
ロークを有する油圧装置などが用いられる。装入装置15
の先端部には、ロール装置の軸箱20-1に連結する連結器
27を備えている。装入装置には、油圧装置の他にねじ
式、ラックピニオン式の装置などが用いられる。
【0031】大径ロール装置R-1は、図2(a)および図3
に示すように、上下2組のロール軸箱20および22を重ね
合わせ、交換装置14からロールハウジング21内に装入さ
れる。ロール間隔調節部材Dは、軸箱20と22との間に挿
入されてロール間隔を設定する部材である。下部軸箱2
0,20-1には、コロ(図示せず)が設けられており、交換
装置のレール17およびロールハウジングのレール18を介
して大径ロール装置R-1をロールハウジングに装入でき
る構造となっている。また、下部軸箱20-1には、連結器
27-1が設けられ、装入装置側の連結器27と結合できる構
造となっている。
【0032】図4は、小径ロール装置を設置した連続鋳
造設備の一例を示す図であり、(a)は上から見た一部断
面平面図、(b)は図(a)のA-A断面を鋳造方向の側面から
見た図である。この図には、小径ロール装置r-3が小径
ロール圧下装置r-2とピンチロール装置Pの間に設けられ
たロールハウジング21内に装入され、大径ロール装置R-
1が交換装置14-1の上に載置された状態が示されてい
る。
【0033】図5は、小径ロール装置がロールハウジン
グ内に装入された状態を示す斜視図である。
【0034】小径ロール装置r-3は、図5に示すよう
に、鋳片5を挟んで設けられた2対の小径ロール7-5,7-6
および7-7,7-8と、それらのロールのうち鋳片の片側に
接するロール7-5,7-7または7-6,7-8の2つの両端を支持
する軸箱28,28-1または29,29-1とで構成されている。
【0035】交換装置14-1は、図4(b)に示すように2つ
のロール装置R-1,r-3を載置して、鋳造方向と平行に走
行する台車16-1によって構成されている。台車16-1の上
部には、ロール装置を載置して鋳造ラインまで移動させ
るレール17がロールハウジングのレール18と対向する位
置に設けられている。台車16-1には車輪19-1が設けら
れ、図4(a)に示すように交換装置14-1を実線の位置から
一点鎖線の位置まで移動させ、ロールハウジング内のロ
ール装置を交換する。台車は、自走式または油圧シリン
ダなどで鋳造ラインと平行方向に移動できる。また、車
輪に変えてスキッドレールを用いることもできる。
【0036】軽圧下鋳造法を実施している連続鋳造設備
から大圧下鋳造法を実施するための連続鋳造設備に変更
する手順について、図2ないし図5を用いて説明する。
【0037】(1)下部小径ロール装置r-3の下部の軸箱2
8,28-1と押し上げ装置(昇降・固定装置)24,24-1との
連結を解き、昇降・固定装置によって下部小径ロール装
置を押し上げ、下部の軸箱28,28-1と上部の軸箱29,29-1
を重ね合わせ、上部の軸箱29,29-1を圧下装置23,23-1か
ら外す。
【0038】(2)昇降・固定装置を降下させて軸箱をレ
ール18の上に乗せる。
【0039】(3)装入装置15のロッドを押し出し、その
連結器27と軸箱側の連結器27-1と連結する。
【0040】(4)装入装置15のロッドを引き戻して小径
ロール装置r-3を交換装置14のテーブル16の上に引き出
す。
【0041】(5)連結器27,27-1の結合を外し、交換装置
14の駆動装置19によってテーブル16を180゜回転させ、
待機していた大径ロール圧下装置R-1をロールハウジン
グの横まで移動する。
【0042】(6)装入装置15の連結器27を軸箱側の連結
器27-1に連結し、装入装置のロッドを押し出し、大径ロ
ール装置R-1をロールハウジングの内部に押し出す。
【0043】(7)昇降・固定装置24,24-1によって大径ロ
ール装置R-1を押し上げ、上部大径ロールの軸箱22,22-1
を圧下装置23,23-1に連結する。
【0044】(8)昇降・固定装置24,24-1を降下させて下
部大径ロール装置の軸箱20,20-1を所定の位置に固定す
る。
【0045】次に、第2の発明について説明する。
【0046】図6は、大径ロール圧下装置を設置した連
続鋳造設備の他の例を示す図であり、(a)は鋳造方向か
ら見た一部断面正面図、(b)は鋳造方向の上から見た一
部断面平面図である。図6は、大径ロール圧下装置R-2
が鋳造ラインに設けられ、小径ロール圧下装置r-4が鋳
造ラインから引き出されて交換装置14の上に載置された
状態が示されている。
【0047】この連続鋳造設備は、ロール圧下装置を設
置する基台12がバルジング装置Bまたは小径ロール圧下
装置r-2とピンチロール装置Pとの間(ピンチロール装置
の前段)の位置に設けられている。基台12の平面内部に
は、ロール圧下装置を受け入れ油圧装置30によって昇降
する昇降装置11が設けられている。基台12の横位置に大
径ロール圧下装置および小径ロール圧下装置を載置し
て、そのいずれか1つを基台12まで移動させる交換装置
14および装入装置15とが備えられている。
【0048】図7は、ロール圧下装置を設置しないとき
の本発明の連続鋳造設備を示す図であり、(a)は鋳造方
向から見た一部断面正面図、(b)は鋳造方向の側面から
見た一部断面側面図、(c)は上から見た平面図である。
【0049】基台12は、図7(c)に示すように、鋳造ライ
ン内のバルジング装置Bまたは小径ロール圧下装置r-2と
ピンチロール装置Pとの間の位置に設けられ、ロール圧
下装置を固定するボルトが設けられている。基台12の形
状は、逆コの字状に形成され、その空間部にロール圧下
装置を受け入れ昇降させるための昇降装置11が設けられ
ている。
【0050】昇降装置11は、基台12の内側にあって、上
面にロール圧下装置を水平方向に移動させるための摺動
部材18-1が設けられている。摺動部材18-1の下部には、
ロール圧下装置を受け入れた後、昇降させて基台12に載
置する油圧装置30が設けられている。摺動部材18-1は、
レールのほかに鋼球を内蔵した直線移動装置を用いるこ
ともできる。
【0051】図8は、大径ロール圧下装置の一例を示す
斜視図である。
【0052】大径ロール圧下装置R-2は、バルジング後
圧下鋳造法を実施するときに使用する圧下装置である。
これは、鋳片の短辺を挟んで対向する上下一対の大径ロ
ール7-3,7-4が、底板31-1、4本の側板31-2および上板3
1-3からなる枠体31内に組み込まれた構造となってい
る。下部大径ロール7-3は、両端が軸受け箱32,32-1によ
って支持され、軸受け箱32,32-1を上下に移動させて、
底板31-1からのロール高さを調節できる構造になってい
る。上部大径ロール7-4は、両端が軸箱33,33-1によって
支持され、それぞれの軸箱には大径ロール7-4を鋳片の
短辺方向に押し下げる押し下げ装置34,34-1が設けられ
た構造となっている。軸受け箱32,32-1および33,33-1
は、いずれも側板31-2に沿って上下に移動する。底板31
-1には、鋳造ラインの基台に大径ロール圧下装置R-2を
固定するボルト孔35が設けられている。
【0053】図9は、小径ロール圧下装置の一例を示す
斜視図である。
【0054】小径ロール圧下装置r-4は、軽圧下鋳造法
を実施するときに使用する圧下装置である。これは、鋳
片5の短辺を挟んで対向する位置に設けられた一対二組
の小径ロール7-5,7-6,7-7および7-8が、底板36、側板3
7,37-1および上板38からなる枠体39内に組み込まれた構
造となっている。下部の小径ロール7-5および7-7は、両
端が軸受け40および41を介して枠体39の相対する側板3
7,37-1に固定されている。上部の小径ロール7-6および7
-8は、両端が軸箱42,42-1および43ならびに圧下装置44,
44-1および45を介して枠体39の上板38に固定されてい
る。軸箱42,42-1および43は、枠体39の側板37,37-1の切
り欠き部に沿って上下に摺動できる構造になっている。
軸箱42,42-1および43が圧下装置44,44-1および43によっ
て押し下げられると、上部の小径ロール7-6および7-8が
押し下げられて鋳片5に圧下が加えられる。底板36に
は、鋳造ラインの基台に小径ロール圧下装置r-4を固定
するボルト孔46が設けられている。
【0055】軽圧下鋳造法を実施している連続鋳造設備
から大圧下鋳造法を実施するための連続鋳造設備に変更
する手順について、図6によって説明する。
【0056】(1)小径ロール圧下装置r-4を基台12に取り
付けている据え付けボルトを外す。
【0057】(2)昇降装置11の油圧装置30によって昇降
装置11を押し上げ、小径ロール圧下装置r-4を基台12か
ら遊離させる。
【0058】(3)装入装置15のロッドを押し出し、連結
器27を小径ロール圧下装置r-4に連結する。
【0059】(4)装入装置15のロッドを引き戻して小径
ロール圧下装置r-4を交換装置14のテーブル16の上に引
き出す。
【0060】(5)連結器27の結合を外し、交換装置14の
駆動装置19によってテーブル16を180゜回転させ、待機
していた大径ロール圧下装置R-2が載置されたレール17
の一端を昇降装置11の摺動部材18-1の一端と合致させ
る。
【0061】(6)装入装置15の連結器27を大径ロール圧
下装置R-2に連結し、装入装置のロッドを押し出し、大
径ロール圧下装置R-2を昇降装置11の摺動部材18-1に押
し出す。
【0062】(7)大径ロール圧下装置R-2の中心を鋳造ラ
インにあわせ、油圧装置30を押し下げ、大径ロール圧下
装置R-2を基台12に固定する。圧下装置の固定は、基台1
2に設けられたボルトによって行う。
【0063】大径ロール圧下装置R-2および小径ロール
圧下装置r-4は、図8および図9に示すように、ロール
が箱形の枠体31および39に組み込まれているため、鋳造
ライン内の基台12への装入が簡単にできる。このため、
段取り替えのとき、すなわちダミーバー挿入時に圧下装
置の取り替えを行うことができる。したがって、本発明
の連続鋳造設備1つで、高張力鋼板のような鋼種の鋳片
を鋳造するときは軽圧下鋳造法を、耐水素誘起割れ性鋼
板または建築鉄骨鋼板などの高品質鋼板用の鋳片を鋳造
するときはバルジング後圧下鋳造法を実施することがで
きる。
【0064】
【実施例】図2に示すように、鋳片の凝固クレータエン
ド近傍にバルジング装置B、小径ロール圧下装置r-2およ
びロールハウジング21を備える湾曲型連続鋳造装置を用
い、アルミキルド炭素鋼のバルジング後圧下鋳造法と軽
圧下鋳造法の試験を行った。バルジング装置Bおよび小
径ロール圧下装置r-2には、直径が230mm、ロールピッチ
が500mmのロールを用いた。バルジング後圧下鋳造法を
実施するロールには、直径が450mmのロールを用いた。
使用した鋳型の内法断面寸法は、いずれも厚さが235m
m、幅が2260mmであった。鋳造条件は、バルジング後圧
下鋳造法ではバルジング量を20%(47mm)、圧下量をバ
ルジング相当量の20%(47mm)とし、軽圧下鋳造法では
鋳片1mあたり1.0mmの圧下を加え、いずれも鋳造速度
を0.9m/minとした。
【0065】(実施例1)図2に示すように、ロールハ
ウジング21に大径ロール装置R-1を装入し、バルジング
後圧下する鋳造試験を実施した。この装置では、バルジ
ングを起こした鋳片が小径ロール圧下装置r-2と大径ロ
ール装置R-1とで段階的に圧下され、中心偏析および内
部割れの発生を防止することができた。この鋳片を用い
て圧延された鋼板は、水素誘起割れが問題となる高張力
厚鋼板として用いることができる。
【0066】(実施例2)実施例1と同じ装置を用い、
小径ロール圧下装置r-2の最終段のロール間隔を30mm広
げ、この範囲でもバルジングを起こさせ、一対の大径ロ
ール装置R-1によって大圧下を加える試験を行った。こ
の装置では、バルジングを起こした鋳片が一対の大径ロ
ール装置R-1で一度に圧下され、中心偏析および内部割
れの発生を防止することができた。得られた厚鋼板の性
能は、実施例1と同様であり、建築用鉄骨として用いる
ことができる。
【0067】(実施例3)実施例2の試験を行った後、
大径ロール装置Rを図4に示すように待機位置に移動さ
せ、待機位置にあった小径ロール装置r-3を鋳造ライン
のロールハウジングに装入し、軽圧下鋳造法の試験を行
った。なお、小径ロール装置r-3の小径ロール7-5,7-6,7
-7および7-8は、直径を230mm、ロールピッチを250mmと
して前記小径ロール圧下装置r-2と等しくした。そして
バルジング装置ではロール間隔を広げず、小径ロール圧
下装置R-1および小径ロール装置R-2では、鋳片1mあた
り1.0mmの圧下が加えられるようにした。この装置で
は、バルジングを起こさせずに鋳片に塑性変形をともな
う圧下を施したので、中心偏析の発生を防止することが
できた。得られた厚鋼板は、500 N/mm2級高張力鋼とし
て用いることができる。
【0068】図2および図5に示すように、本発明の連
続鋳造設備は、大径ロール装置R-1および小径ロール装
置r-3がそれぞれの軸箱で支持され、それらの軸箱を重
ねてロールハウジング内に装入できるため、搬送などの
取り扱いが簡単にできる。これにより、実施例2の試験
を行った後、実施例3の試験を行うため、ダミーバーの
挿入などの段取り替えを行っている間に、大径ロール装
置を鋳造ラインから取り出し、小径ロール装置をロール
ハウジング内に組み込むことができる。
【0069】
【発明の効果】本発明の連続鋳造設備によれば、大径ロ
ール装置または大径ロール圧下装置および小径ロール装
置または小径ロール圧下装置を鋳造ライン内に装入、取
り出しが簡単にできるので、軽圧下鋳造法とバルジング
後圧下鋳造法とを1つの連続鋳造設備で実施することが
できる。また、圧下装置による圧下を付加しなければ、
通常のガイドロールとして使用できるため、要求される
材料の特性に合わせて普通鋳造法、軽圧下鋳造法および
バルジング後圧下鋳造法を1つの連続鋳造設備で実施す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】軽圧下鋳造法(図(a))および大圧下鋳造法
(図(b))を説明するための概念図である。
【図2】本発明の連続鋳造設備の一例を示す図であり、
(a)は鋳造方向から見た一部断面正面図、(b)は鋳造方向
の上から見た一部断面平面図である。
【図3】大径ロール装置をロールハウジングに装入した
ときの連続鋳造設備を鋳造方向から示す一部断面正面概
念図である。
【図4】小径ロール装置を設置した連続鋳造設備を示す
図であり、(a)は上から見た一部断面平面図、(b)は鋳造
方向の側面から見た一部断面側面図である。
【図5】小径ロール装置がロールハウジング内に装入さ
れた状態を示す斜視図である。
【図6】大径ロール圧下装置を設置した連続鋳造設備の
他の例を示す図であり、(a)は鋳造方向から見た一部断
面正面図、(b)は鋳造方向の上から見た一部断面平面図
である。
【図7】ロール圧下装置を設置しないときの本発明の連
続鋳造設備を示す図であり、(a)は鋳造方向から見た一
部断面正面図、(b)は鋳造方向の側面から見た一部断面
側面図、(c)は上から見た平面図である。
【図8】大径ロール圧下装置の一例を示す斜視図であ
る。
【図9】小径ロール圧下装置の一例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
R,R-2.大径ロール圧下装置 R-1.大径ロール装置 r-1,r-2,r-4.小径ロール圧下装置 r-3.小径ロール
装置 B.バルジング装置 G.ガイドロール装置 P.ピンチロール装置 D.ロール間隔調節部材 1.溶鋼 2.タンディシュ 3.浸漬ノズル 4.鋳型 5.鋳片 6.ガイドロール 7.圧下ロール 8.バルジングロール 9.ピンチロール 10.凝固クレータエンド 11.昇降装置 12.基台 13.自在継手 13-1.歯車箱 13-2.減速機 13-3.モータ 14.交換装置 15.装入装置 16.回転テーブル 17,18.摺動部材 19.駆動装置 20.軸箱 21.ロールハウジング 22.軸箱 23.圧下装置 24.昇降・固定装置 25.旋回ベアリング 26.支持部材 27.連結器 28,29.軸箱 30.油圧装置 31.枠体 32,33.軸箱 34.圧下装置 35.ボルト孔 36.底板 37.側板 38.上板 39.枠体 40,41.軸受け 42,43.軸箱 44,45.圧下装置 46.ボルト孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続鋳造鋳片の凝固クレータエンド近傍を
    圧下できる装置を備えた連続鋳造設備であって、ロール
    を装入するロールハウジングが鋳造方向に対してピンチ
    ロール装置の前段に設けられ、そのロールハウジングは
    4本の支柱が基板と上板とで連結されており、鋳造方向
    に平行な支柱の間には下部大径ロール装置または下部小
    径ロール装置を下から支えて昇降させ、固定する昇降・
    固定装置と、上部大径ロール装置または上部小径ロール
    装置を上から支持して圧下する圧下装置とが設けられ、
    ロールハウジングの鋳造方向と直交する横位置に大径ロ
    ール装置および小径ロール装置を載置してロールハウジ
    ングの位置まで移動させる交換装置と、前記大径ロール
    装置または小径ロール装置をロールハウジングに出し入
    れする装入装置が備えられていることを特徴とするロー
    ル装置の交換が可能な連続鋳造設備。
  2. 【請求項2】連続鋳造鋳片の凝固クレータエンド近傍を
    圧下できる装置を備えた連続鋳造設備であって、ロール
    圧下装置を設置する基台が鋳造方向に対してピンチロー
    ル装置の前段に設けられ、その基台にはロール圧下装置
    を昇降させる昇降装置が設けられ、鋳造方向と直交する
    横位置に2つの圧下ロール装置を載置して、そのいずれ
    か1つを基台まで移動させる交換装置と、いずれかのロ
    ール圧下装置を基台に出し入れする装入装置とが備えら
    れていることを特徴とするロール圧下装置の交換が可能
    な連続鋳造設備。
  3. 【請求項3】上記の交換装置は、回転できるテーブルで
    あり、そのテーブルの上面には回転中心を挟んで大径ロ
    ール装置および小径ロール装置または大径ロール圧下装
    置および小径ロール圧下装置を載置して鋳造ラインまで
    移動させる摺動部材が設けられ、テーブルの下面または
    側面にテーブルを回転させる駆動装置が設けられた構造
    であることを特徴とする請求項1または2に記載の連続
    鋳造設備。
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