JP2000140854A - 水処理活性方法およびその装置 - Google Patents
水処理活性方法およびその装置Info
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- JP2000140854A JP2000140854A JP10361808A JP36180898A JP2000140854A JP 2000140854 A JP2000140854 A JP 2000140854A JP 10361808 A JP10361808 A JP 10361808A JP 36180898 A JP36180898 A JP 36180898A JP 2000140854 A JP2000140854 A JP 2000140854A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁界損失を減らし、多極式磁場と磁気共鳴磁
力線を効率良く放射させて、配水管内の水を活性化させ
ることができる水の磁気化方法及びその装置を提供。 【解決手段】 配管(7)の両側に永久磁石(4)のS
極とS極が内側に向くように配置し、該永久磁石(4)
のS極の対向に磁気共鳴誘導極板(5)を設け、配管
(7)の流れ方向に所定間隔で複数個設け、前記永久磁
石(4)の磁力線を配管(7)の流れに対し、直角、交
差、わん曲に同時に照射することにより水の磁気化をす
る構成。
力線を効率良く放射させて、配水管内の水を活性化させ
ることができる水の磁気化方法及びその装置を提供。 【解決手段】 配管(7)の両側に永久磁石(4)のS
極とS極が内側に向くように配置し、該永久磁石(4)
のS極の対向に磁気共鳴誘導極板(5)を設け、配管
(7)の流れ方向に所定間隔で複数個設け、前記永久磁
石(4)の磁力線を配管(7)の流れに対し、直角、交
差、わん曲に同時に照射することにより水の磁気化をす
る構成。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、磁気流体力学
に基づく水の磁気処理で、多極式磁力線と磁気共鳴磁力
線との相乗効果によって、水道管などの配管内を流れる
水に作用して水質の向上を効率よく行うことのできる水
の磁気化方法およびその装置に関する。
に基づく水の磁気処理で、多極式磁力線と磁気共鳴磁力
線との相乗効果によって、水道管などの配管内を流れる
水に作用して水質の向上を効率よく行うことのできる水
の磁気化方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、その種の水処理装置として、対
をなす半筒状のケースの内面に複数個の永久磁石を長さ
方向へ所定の間隔で、対向して配設したものが提案され
ている(実公平1−99495)。強い磁力線の中に水
を通すと水に微電流が発生することから、水の電子の動
きが活発となり水質を向上させるものである。
をなす半筒状のケースの内面に複数個の永久磁石を長さ
方向へ所定の間隔で、対向して配設したものが提案され
ている(実公平1−99495)。強い磁力線の中に水
を通すと水に微電流が発生することから、水の電子の動
きが活発となり水質を向上させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 (イ)磁気を水に照射しても、効率よく水を磁気化でき
ない。 (ロ)NS極による磁気処理やNN極やSS極による磁
気処理とがあり、SS極がよいという結果がでているが
S極とS極を対向にして設置した場合、反発磁力のため
磁力を均等に設定することは出来ず、長手方向中心部の
磁気処理の不活性部分が生じてしまう。本発明は、従来
の水の磁気処理装置の改良であり、従来より効率のよい
装置を提供するためになされたものである。
があった。 (イ)磁気を水に照射しても、効率よく水を磁気化でき
ない。 (ロ)NS極による磁気処理やNN極やSS極による磁
気処理とがあり、SS極がよいという結果がでているが
S極とS極を対向にして設置した場合、反発磁力のため
磁力を均等に設定することは出来ず、長手方向中心部の
磁気処理の不活性部分が生じてしまう。本発明は、従来
の水の磁気処理装置の改良であり、従来より効率のよい
装置を提供するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の手段として、本発明の請求項1記載の水の磁気方法で
は、配管(7)の両側に永久磁石(4)のS極とS極が
配管に向くように配置し、該永久磁石(4)のS極の対
向に磁気共鳴誘導極板(5)を装着し、前記永久磁石
(4)と該磁気共鳴誘導極板(5)を配管(7)の流れ
方向に所定間隔で複数個設け、前記永久磁石(4)の磁
力線を配管(7)の流れに対して直角、交差、わん曲に
同時に照射する構成とした。
の手段として、本発明の請求項1記載の水の磁気方法で
は、配管(7)の両側に永久磁石(4)のS極とS極が
配管に向くように配置し、該永久磁石(4)のS極の対
向に磁気共鳴誘導極板(5)を装着し、前記永久磁石
(4)と該磁気共鳴誘導極板(5)を配管(7)の流れ
方向に所定間隔で複数個設け、前記永久磁石(4)の磁
力線を配管(7)の流れに対して直角、交差、わん曲に
同時に照射する構成とした。
【0005】請求項2記載の水の磁気化装置では、永久
磁石(4)と磁気共鳴誘導極板(5)を配管(7)の流
れ方向に対して、複数個対向に固定する凹型取付鋼材
(8)と、該凹型取付鋼材(8)に装着される永久磁石
(4)と、前記永久磁石(4)の対向に装着される磁気
共鳴誘導極板(5)と、前記凹型取付鋼材(8)を収納
する本体外箱ケース(2)と配管(7)を固定する上蓋
(3)を有して構成されている。
磁石(4)と磁気共鳴誘導極板(5)を配管(7)の流
れ方向に対して、複数個対向に固定する凹型取付鋼材
(8)と、該凹型取付鋼材(8)に装着される永久磁石
(4)と、前記永久磁石(4)の対向に装着される磁気
共鳴誘導極板(5)と、前記凹型取付鋼材(8)を収納
する本体外箱ケース(2)と配管(7)を固定する上蓋
(3)を有して構成されている。
【0006】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き参照して説明する。図2に本発明の一実施例を示す概
略配置図である。図に示すように、水処理装置は、水道
管を通水する配管(7)に本体外箱ケース(2)と上蓋
(3)で取り付ける。凹型取付鋼材(8)の内側に複数
個の永久磁石(4)のS極が内側に向くように2列に対
向で交互にずらして配設する該永久磁石(4)の対向面
に磁気共鳴誘導極板(5)を装着して配設する。前期磁
気共鳴誘導極板(5)は、特殊鋼(13)に異種材料の
銅板(14)を結合させた構成とする。また、他実施例
として、前記異種材料は銅板(14)とアルミニウム板
(15)を結合させた構成もできる。本発明は、以上の
ような構造でこれを使用するときは水道管を通水する配
管(7)を、本体外箱ケース(2)の溝に挟み、上蓋
(3)をかぶせ取付ボルト(6)で固定する。
き参照して説明する。図2に本発明の一実施例を示す概
略配置図である。図に示すように、水処理装置は、水道
管を通水する配管(7)に本体外箱ケース(2)と上蓋
(3)で取り付ける。凹型取付鋼材(8)の内側に複数
個の永久磁石(4)のS極が内側に向くように2列に対
向で交互にずらして配設する該永久磁石(4)の対向面
に磁気共鳴誘導極板(5)を装着して配設する。前期磁
気共鳴誘導極板(5)は、特殊鋼(13)に異種材料の
銅板(14)を結合させた構成とする。また、他実施例
として、前記異種材料は銅板(14)とアルミニウム板
(15)を結合させた構成もできる。本発明は、以上の
ような構造でこれを使用するときは水道管を通水する配
管(7)を、本体外箱ケース(2)の溝に挟み、上蓋
(3)をかぶせ取付ボルト(6)で固定する。
【0007】
【発明の効果】本発明は、上記のとおり構成されている
ので次に記載する効果を奏する。本発明の請求項1記載
の水の磁気化方法にあっては、配管の両側に複数個の永
久磁石のS極が内側に向くように配置して、その磁石の
対向に複数個の磁気共鳴誘導極板が設けてあるので、多
極式磁場のMHD磁気流体力学エネルギーと磁気共鳴誘
導極板による磁気共鳴振動エネルギーの相乗効果によ
り、効率よく配管内の水を処理することができる。ま
た、配管内の水にS極磁場を強くあてると水の活性化が
大であるが、S極だけの磁力を均等に設定すると、長手
方向中心部に不活性部分が生じる欠点がある。しかし、
磁気共鳴誘導極板を配設することにより配管内の磁力が
水の流れに対して、直角、交差、わん曲に同時に照射す
ることができ、中心部の不活性部分が回避でき水質を効
率よく改良できる。このような水質改良は多極式磁力線
と磁気共鳴磁力線によって電子励起エネルギーの転換作
用により、水分子が微粒子化される。すなわち水分子の
活性化による水質改良により、良質の飲料水確保、配管
内のスケール除去効果による配管の保全等があげられ
る。
ので次に記載する効果を奏する。本発明の請求項1記載
の水の磁気化方法にあっては、配管の両側に複数個の永
久磁石のS極が内側に向くように配置して、その磁石の
対向に複数個の磁気共鳴誘導極板が設けてあるので、多
極式磁場のMHD磁気流体力学エネルギーと磁気共鳴誘
導極板による磁気共鳴振動エネルギーの相乗効果によ
り、効率よく配管内の水を処理することができる。ま
た、配管内の水にS極磁場を強くあてると水の活性化が
大であるが、S極だけの磁力を均等に設定すると、長手
方向中心部に不活性部分が生じる欠点がある。しかし、
磁気共鳴誘導極板を配設することにより配管内の磁力が
水の流れに対して、直角、交差、わん曲に同時に照射す
ることができ、中心部の不活性部分が回避でき水質を効
率よく改良できる。このような水質改良は多極式磁力線
と磁気共鳴磁力線によって電子励起エネルギーの転換作
用により、水分子が微粒子化される。すなわち水分子の
活性化による水質改良により、良質の飲料水確保、配管
内のスケール除去効果による配管の保全等があげられ
る。
【図1】この発明の第一実施例である磁気化装置示す斜
視図である。
視図である。
【図2】同磁石の配置状態を示す説明図である。
【図3】図2におけるA−A断面図である。
【図4】同磁石と磁気共鳴誘導極板の配置状態を示す説
明図である。
明図である。
1 水の磁気化装置 2 本体外箱ケース 3 上蓋 4 永久磁石 5 磁気共鳴誘導極板 6 取付ボルト 7 配管 8 凹型取付鋼材 9 取付ステー 10 凹型取付鋼材受台 11 入水口 12 出水口 13 特殊鋼 14 銅板 15 アルミニウム板
Claims (2)
- 【請求項1】 配管の両側に磁石のS極とS極を対向
で、交互にずらして配置し、該S極と対向に磁気共鳴誘
導極板を配設し配管の流れ方向に所定間隔で複数個設
け、前記磁石の磁力線を配管の流れに対して直角、交
差、わん曲に同時に照射することにより、水の磁気化を
行うことを特徴とする水の磁気化方法。 - 【請求項2】 磁石と磁気共鳴誘導極板を配管の流れ方
向に対して複数個2列に対向に固定する凹型の鉄製の固
定具と、該固定具に装着される永久磁石と、前記永久磁
石の対向に装着される磁気共鳴誘導極板と、前記固定具
を配管に挟む取付具を有して構成されたことを特徴とす
る請求項1記載の水の磁気共鳴水処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10361808A JP2000140854A (ja) | 1998-11-16 | 1998-11-16 | 水処理活性方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10361808A JP2000140854A (ja) | 1998-11-16 | 1998-11-16 | 水処理活性方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000140854A true JP2000140854A (ja) | 2000-05-23 |
Family
ID=18474934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10361808A Pending JP2000140854A (ja) | 1998-11-16 | 1998-11-16 | 水処理活性方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000140854A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008528055A (ja) * | 2005-02-01 | 2008-07-31 | エスモ テクノロジーズ ピーティーイー リミテッド | 腐敗しやすい物を扱うための装置及び方法 |
EP3281918A1 (en) * | 2016-08-10 | 2018-02-14 | Lee, Chung-Ming | Fluid magnetizer |
-
1998
- 1998-11-16 JP JP10361808A patent/JP2000140854A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008528055A (ja) * | 2005-02-01 | 2008-07-31 | エスモ テクノロジーズ ピーティーイー リミテッド | 腐敗しやすい物を扱うための装置及び方法 |
EP3281918A1 (en) * | 2016-08-10 | 2018-02-14 | Lee, Chung-Ming | Fluid magnetizer |
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