JP2000139764A - トイレットペ―パ―ホルダ―用ミニテ―ブル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、トイレットペーパーホルダーに
ワンタッチで取付けられるミニテーブルに関するもので
ある。 【解決手段】 物置板１に差込み板２を接続部材３など
でおよそ直角を保つように取り付け、差込み板２をトイ
レットペーパーホルダーの隙間に差込みミニテーブルと
する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、トイレットペー
パーホルダーにワンタッチで取り付けられるミニテーブ
ルに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、トイレ内には扉に付いているフッ
クや、まれに作り付けの棚などが物置用として設置され
ているが、トイレ使用の際ポケットから落ちやすいちょ
っとした小物等を置いておく場所は少なかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】したがってトイレを使
用する際、小物等をちょっとの間置いておく場所が無
く、お年寄りの座薬の使用や、女性の生理用品の使用時
等、必要な小物が手の届く所に置くことができず、とて
も不便であった。又、胸ポケットの携帯電話やズボンの
後ろポケットの財布等、トイレを使用する時にちょっと
置いておきたい物は様々なものがある。限られたトイレ
のスペースの中に新たに小物棚を作ろうとすると、工事
店に依頼する事となり、コストも高いものとなってしま
う。そこでもっと簡単に、しかも省スペースで出来ない
か。本発明は、このような要望を解決するため、開発し
たものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】いま、その構成を説明す
ると、 （イ） 物置板１に差込み板２を蝶番等の接続部材を利
用して取付ける。 （ロ） 差込み板２をトイレットペーパーホルダーの天
板と壁取付板との隙間に差込み、物置板１をトイレット
ペーパーホルダーの上に乗せるように置く。 以上のように装置する。

【０００５】

【発明の実施の形態】図１の様に、物置板１と差込み板
２によって構成され、物置板１と差込み板２が接続部材
によって図２のように接続されている。この接続部材３
により、図３のように物置板１と差込み板２がほぼ直角
を保つようになっている。この様に作られた本発明品を
図５に示すように、トイレットペーパーホルダーの天板
と壁取付板との隙間に差込み、物置板１をトイレットペ
ーパーホルダーの上に乗せるように置き装置する。図４
は装置された状態を側面から見たものである。また、蝶
番等の接続部材を使用することにより、図６に示される
ように、物置板１がトイレットペーパーホルダーに装置
された状態で、トイレットペーパーホルダーの天板の上
下動に合わせて動くようになっていて、ペーパーの交換
の際にもまったく支障がない。なお、物置板１にはコル
ク材を貼った木板等を使用するとトイレ内のイメージア
ップの効果も期待できる。また、他の事例として、図８
のように物置板に滑り止め材を貼付け、乗せたものが滑
りにくくしたものや、図９のように物置板を周り縁の付
いたトレイ状の形にしたものも考えられる。さらに、差
込み板に開口を入れることで市販の予備ホルダー等を吊
ることもできる。

【０００６】

【発明の効果】したがって狭いトイレのスペースでも有
効に活用でき、必要な小物を身近に置くことができると
いう効果を生んでいる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の背面図

【図３】本発明の側面図

【図４】本発明の使用側面透視図

【図５】本発明の使用方法斜視図

【図６】本発明の使用斜視図

【図７】本発明の使用斜視図

【図８】本発明の他の実施例図

【図９】本発明の他の実施例図

【符号の説明】

１は物置板 ２は差込み板 ３は接続部材

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】トイレットペーパーホルダーの天板と壁取
   付板の隙間から挿入することができる差込み板と、この
   差込み板に蝶番等の接続部材によりほぼ直角に設けられ
   て、前記の差込み板をトイレットペーパーホルダーに差
   込んだ状態で、トイレットペーパーホルダーの天板上に
   配置されるように設けられた物置板とからなり、使用時
   にはトイレットペーパーホルダーの天板の上下動に合わ
   せて、物置板が動くようになっているトイレットペーパ
   ーホルダー用ミニテーブル。