JP2000139075A - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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JP2000139075A
JP2000139075A JP10311169A JP31116998A JP2000139075A JP 2000139075 A JP2000139075 A JP 2000139075A JP 10311169 A JP10311169 A JP 10311169A JP 31116998 A JP31116998 A JP 31116998A JP 2000139075 A JP2000139075 A JP 2000139075A
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JP
Japan
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switching
switching frequency
power supply
switching element
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Masayuki Hirano
正幸 平野
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチング周波数を切り替える際に短い周
波数で負荷変動があった場合、この周波数に基づいてス
イッチング周波数も切り替わってしまうため、動作が不
安定となり、このように動作が不安定な状態が連続する
と、回路素子にストレスが加わって破損してしまうおそ
れがあった。 【解決手段】 電流検出部60がスイッチング素子34
に流れる電流値を検出するとき、タイマ回路50は、こ
の検出された電圧値に基づいて小さい電流値が所定時間
以上継続されていると判断すると、制御用IC35にス
イッチング周波数を低くするように指示するため、スイ
ッチング周波数が短い周期で切り替わることがなく、回
路素子にストレスが加わって破損するのを防止すること
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング電源
装置に関し、特に、所定のスイッチング周波数によりス
イッチング素子をON/OFF制御するスイッチング電
源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スイッチング電源装置において、
スイッチング周波数を切り替える場合には、電源の二次
側回路にて負荷状態を検出し、制御信号を一次側回路に
送って切替を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスイッ
チング電源装置においては、次のような課題があった。
すなわち、スイッチング周波数を切り替える際に短い周
波数で負荷変動があった場合、この周波数に基づいてス
イッチング周波数も切り替わってしまうため、動作が不
安定となり、このように動作が不安定な状態が連続する
と、回路素子にストレスが加わって破損してしまうおそ
れがあった。
【0004】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、回路素子にストレスが加わって破損する現象を
防止したスイッチング電源装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、スイッチング素子と、こ
のスイッチング素子を所定のスイッチング周波数により
ON/OFF制御するスイッチング素子制御手段と、ス
イッチング素子におけるON/OFF制御用の電流値を
検出する電流値検出手段と、この検出された電流値が小
さい状態で継続されるときにスイッチング周波数を低く
するスイッチング周波数制御手段とを具備する構成とし
てある。
【0006】すなわち、スイッチング素子制御手段は、
所定のスイッチング周波数によりスイッチング素子をO
N/OFF制御している。電流値検出手段は、スイッチ
ング素子におけるON/OFF制御用の電流値を検出し
ており、この検出された電流値が小さい状態で継続され
たとき、スイッチング周波数制御手段はスイッチング周
波数を低くする。
【0007】ここにいうスイッチング素子には、例え
ば、FET等のトランジスタが含まれる。スイッチング
素子制御手段は、スイッチング素子を所定のスイッチン
グ周波数によりON/OFF制御するものであればよ
く、スイッチング素子を制御するために配置されたIC
等であっても良い。電流値検出手段は、スイッチング素
子におけるON/OFF制御用の電流値を検出すること
ができれば良く、スイッチング素子に接続された抵抗素
子等により構成されるものであっても良い。
【0008】スイッチング周波数制御手段は、この検出
された電流値が小さい状態にて継続されるときに上記ス
イッチング周波数を低くするものであれば良く、構成の
一例として、請求項2にかかる発明は、上記請求項1に
記載のスイッチング電源装置において、スイッチング周
波数制御手段は、スイッチング素子における電流値が小
さい状態で継続された時間を検知する継続時間検知手段
を備える構成としてある。
【0009】すなわち、継続時間検知手段は、スイッチ
ング素子における電流値が小さい状態で継続された時間
を検知し、この検知された時間が所定値を超えたとき、
待機状態もしくは軽負荷状態にあるものと判断してスイ
ッチング周波数を低くする。
【0010】継続時間検知手段の構成の一例として、請
求項3にかかる発明は、上記請求項2に記載のスイッチ
ング電源装置において、継続時間検知手段は、タイマ回
路を備える構成としてある。すなわち、タイマ回路は、
スイッチング素子にて電流値が小さい状態が継続した時
間を検知するため、スイッチング周波数制御手段は、検
知された時間に基づいてスイッチング素子における電流
値が継続して小さいものと判断してスイッチング周波数
を低くする。
【0011】継続時間検知手段の構成の別の一例とし
て、請求項4にかかる発明は、上記請求項2に記載のス
イッチング電源装置において、継続時間検知手段は、時
定数回路を備える構成としてある。すなわち、時定数回
路は、スイッチング素子で電流値の小さい状態が継続し
た時間を検知するため、スイッチング周波数制御手段
は、検知された時間に基づいてスイッチング素子におけ
る電流値が継続して小さいものと判断してスイッチング
周波数を低くする。
【0012】スイッチング周波数制御手段は、上述した
ように、電流値検出手段にて検出された電流値が小さい
ときにスイッチング周波数を低くするものであれば良い
が、この低くしたスイッチング周波数を再び高くする機
能を備えたものであっても良い。
【0013】この場合におけるスイッチング周波数制御
手段の構成の一例として、請求項5にかかる発明は、上
記請求項1〜請求項4のいずれかに記載のスイッチング
電源装置において、スイッチング周波数制御手段は、ス
イッチング素子における電流値が増大するときにスイッ
チング周波数を高くする構成としてある。すなわち、ス
イッチング周波数制御手段により低くされたスイッチン
グ周波数は、スイッチング素子における電流値が増大す
るときに再び高くされる。
【0014】このように、スイッチング周波数を再び高
くする際、スイッチング周波数を新たに設定された値に
するものであっても良いし、スイッチング周波数を低く
する前の値に戻すものであっても良い。
【0015】後者の場合におけるスイッチング周波数制
御手段の構成の一例として、請求項6にかかる発明は、
上記請求項5に記載のスイッチング電源装置において、
スイッチング周波数制御手段は、スイッチング周波数を
低くする前の値に戻す構成としてある。すなわち、スイ
ッチング周波数制御手段により低くされたスイッチング
周波数は、スイッチング素子における電流値が増大する
とき、低くする前の値に戻される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かるスイッチング電源回路の概略構成を回路図により示
している。
【0017】スイッチング電源回路10には、商用交流
電源20に接続されたダイオード31が備えられてお
り、このダイオード31は、商用交流電源20から供給
される電流を整流している。この整流された電流は、ダ
イオード31に接続されたコンデンサ32、スイッチン
グトランス33、スイッチング素子34及び制御用IC
35にそれぞれ供給される。ここで、制御用IC35に
は、スイッチング周波数を決定するRT端子が設けられ
ており、このRT端子には抵抗41,42が接続されて
いる。
【0018】これらの抵抗41,42の間には、トラン
ジスタ43が介在されており、このトランジスタ43を
ON/OFF切替することにより、RT端子における抵
抗値を変化させてスイッチング周波数を切り替えてい
る。トランジスタ43のベース側には、トランジスタ4
4のエミッタ側が接続されており、このトランジスタ4
4のベース側に接続されたタイマ回路部50からの出力
信号に基づいてトランジスタ44をON/OFF切替し
てトランジスタ43をON/OFFしている。
【0019】また、スイッチング素子34には、電流検
出部60が接続されており、このスイッチング素子34
に流れる電流を検出している。電流検出部60には、コ
ンパレータ71が接続され、上記検出電流に基づいてこ
のコンパレータ71からの出力信号を切り替えつつ、タ
イマ回路部50に供給している。
【0020】従って、スイッチング周波数を決定するR
T端子が設けられた制御用IC35は、この意味で、本
発明にいうスイッチング素子制御手段を構成している。
また、スイッチング素子34に流れる電流を検出する電
流検出部60は、この意味で、本発明にいう電流値検出
手段を構成している。さらに、トランジスタ43,44
をON/OFF切替させるタイマ回路部50と、RT端
子における抵抗値を変化させてスイッチング周波数を切
り替えるトランジスタ43,44とは、この意味で、本
発明にいうスイッチング周波数制御手段を構成してい
る。なお、本実施形態では、タイマ回路部50によりト
ランジスタ43,44をON/OFF切替しているが、
図2に示すように、時定数回路80を用いることも可能
である。
【0021】図3は、電流検出部及びタイマ回路部の具
体例な構成を示す回路図である。抵抗61は、スイッチ
ング素子34に接続され、このスイッチング素子34に
流れる電流を検出しており、ダイオード62を介して抵
抗61に接続される抵抗63,64は、この検出された
電流を比較用電圧に調整している。これらの抵抗63,
64には、コンパレータ71が接続されており、上記比
較用電圧を入力するときに基準電圧72と比較し、この
比較用電圧の方が基準電圧72よりも大きい場合にはH
レベル信号を出力する一方、この比較用電圧の方が基準
電圧72よりも小さい場合にはLレベル信号を出力す
る。コンパレータ71の出力側には、トランジスタ51
が接続され、コンパレータ71から出力される信号のレ
ベルに応じてON/OFF切替を行っている。
【0022】トランジスタ51のエミッタ側及びコレク
タ側には、抵抗52とコンデンサ53が接続されてお
り、コンデンサ53は、トランジスタのON/OFF切
替に応じて充電及び放電を行っている。抵抗52及びコ
ンデンサ53には、コンパレータ54が接続されてお
り、このコンデンサ53における両極間電圧を基準電圧
55と比較し、両極間電圧の方が基準電圧55よりも大
きい場合にはHレベル信号を出力する一方、両極間電圧
の方が基準電圧55よりも小さい場合にはLレベル信号
を出力している。従って、タイマ回路部50に備えられ
た抵抗52及びコンデンサ53により、上記スイッチン
グ周波数の切り替わる時間を設定することとなる。な
お、タイマ回路部50における時間設定をリセットする
のは、トランジスタ51であり、ON/OFF切替信号
はコンパレータ71から出力される。
【0023】次に、本実施形態にかかるスイッチング電
源回路の動作を説明する。電源をONにした後、スイッ
チング素子34に流れる電流が大きい場合には、このス
イッチング素子34に流れる電流を抵抗61で検出し、
検出電圧を抵抗63,64によって分圧してコンパレー
タ71の+端子に比較用電圧として入力する。この比較
用電圧が基準電圧72を超えると、コンパレータ71か
らHレベル信号が出力され、抵抗73を介してトランジ
スタ51のベース側に供給される。すると、トランジス
タ51がONとなり、コンデンサ53の両端がショート
されるため、コンデンサ53に蓄えられていた電荷が放
出され、両端間電圧はほぼ0Vになる。
【0024】コンパレータ54の+端子の電圧が基準電
圧55よりも低くなるため、コンパレータ54からはL
レベル信号が出力される。コンパレータ54の出力がL
レベルである場合、トランジスタ44のベース側とエミ
ッタ側との間の電圧はほぼ0Vとなり、トランジスタ4
4はOFFとなる。トランジスタ44がOFFとなる
と、抵抗45を介してトランジスタ43にベース電流が
供給されるため、トランジスタ43はONとなる。トラ
ンジスタ43がONとなると、制御用IC35のRT端
子に接続されている抵抗成分は抵抗41と抵抗42との
並列回路となり、合成抵抗値は抵抗41だけの場合に比
べて小さくなるため、スイッチング周波数は高くなる。
【0025】制御用IC35のRT端子には、図示しな
い内部発振器が接続されており、このRT端子に付与さ
れる抵抗値によりスイッチング周波数を変えることがで
きるようになっている。また、待機時や軽負荷時でスイ
ッチング素子34に流れる電流が小さい場合、抵抗61
にて検出される電圧が小さいため、この検出された抵抗
値を抵抗63,64によって分圧して得られた比較用電
圧がコンパレータ71の+端子に入力されると、基準電
圧72より小さいためにLレベル信号が出力される。従
って、トランジスタ51はOFFとなり、抵抗52を介
してコンデンサ53では充電が行われ、このコンデンサ
53の両端間電圧が基準電圧55よりも大きくなると、
コンパレータ54からはHレベル信号が出力される。こ
のとき、抵抗52及びコンデンサ53における値によ
り、コンデンサ53の充電時間が設定される。
【0026】この設定された充電時間は、スイッチング
素子34に流れる電流が少なくなってからスイッチング
周波数が低い方に切り替わるまでの時間となる。コンパ
レータ54からの出力がHレベル信号となると、抵抗5
6を介してトランジスタ44にベース電流が供給される
ため、このトランジスタ44はONとなる。
【0027】すると、トランジスタ43では、ベース側
とエミッタ側との間の電圧がショートされて電圧はほぼ
0Vになり、このトランジスタ43はOFFとなる。ト
ランジスタ43がOFFになることにより、制御用IC
35のRT端子は抵抗41だけの回路となるため、抵抗
41と抵抗42との並列回路となる場合に比べて抵抗値
は大きくなり、スイッチング周波数は低くなる。さら
に、電源起動時には、抵抗36を介して制御用IC35
の電源が供給されると同時に抵抗36,52を介してコ
ンデンサ53にて充電が開始される。
【0028】このとき、コンデンサ53における両端間
電圧は基準電圧55より小さいため、コンパレータ54
からはLレベル信号が出力され、トランジスタ44はO
FFとなり、トランジスタ43はONとなって制御IC
35のRT端子は抵抗41と抵抗42との並列回路とな
る。このため、電源起動時には、スイッチング周波数は
高い状態から動作することとなる。そして、電源起動後
にスイッチング素子34に流れる電流が大きくなれば、
この電流を抵抗61にて検出し、トランジスタ51をO
Nとすることにより、コンデンサ53の電荷を放電させ
る。この結果、スイッチング周波数は高い状態のままと
なり、安定して起動を完了することが可能となる。
【0029】従って、上述した一連の動作により、スイ
ッチング電源の待機時や軽負荷時にスイッチング素子3
4に流れる電流が少ない状態が続いたとき場合には、ス
イッチング周波数を低くし、負荷が増えてスイッチング
素子34に流れる電流が大きくなった場合には、素早く
もとのスイッチング周波数に戻すことが可能となる。こ
のように、電流検出部60がスイッチング素子34に流
れる電流値を検出するとき、タイマ回路50は、この検
出された電圧値に基づいて小さい電流値が所定時間以上
継続されていると判断すると、制御用IC35にスイッ
チング周波数を低くするように指示する。これにより、
スイッチング周波数が短い周期で切り替わることがなく
なり、回路素子にストレスが加わらず、ストレスに起因
する回路素子の破損を防止することが可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電源装置に
よれば、スイッチング周波数が短い周期の負荷変動に同
期して切り替わることがなくなるため、回路素子にスト
レスが加わることによる回路素子の破損を防止すること
ができる。また、請求項2にかかる発明によれば、スイ
ッチング素子における電流値が小さい状態にて継続され
た時間を具体的に検知してスイッチング周波数の制御に
用いることができる。
【0031】さらに、請求項3にかかる発明によれば、
タイマ回路を適用することにより、簡単な構成からなる
回路を設けるだけでスイッチング素子における電流値が
小さい状態にて継続された時間を検知することができ
る。さらに、請求項4にかかる発明によれば、時定数回
路を適用することにより、簡単な構成からなる回路を設
けるだけでスイッチング素子における電流値が小さい状
態にて継続された時間を検知することができる。
【0032】さらに、請求項5にかかる発明によれば、
負荷変動に応じて低くしたスイッチング周波数を再び高
めることができる。さらに、請求項6にかかる発明によ
れば、負荷変動に応じて低くしたスイッチング周波数を
再びもとの値に戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるスイッチング電源装置の概
略構成を示す回路図である。
【図2】変形例におけるスイッチング電源装置の概略構
成を示す回路図である。
【図3】電流検出部及びタイマ回路部の具体例な構成を
示す回路図である。
【符号の説明】
10 スイッチング電源回路 20 商用交流電源 31 ダイオード 32 コンデンサ 33 スイッチングトランス 34 スイッチング素子 35 制御用IC 36 抵抗 41,42 抵抗 43,44 トランジスタ 45 抵抗 50 タイマ回路部 60 電流検出部 71 コンパレータ 72 基準電圧 73 抵抗
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月3日(1999.12.
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、スイッチング素子と、こ
のスイッチング素子を所定のスイッチング周波数により
ON/OFF制御するスイッチング素子制御手段と、ス
イッチング素子におけるON/OFF制御用の電流値を
検出する電流値検出手段と、この検出された電流値が小
さい状態で所定時間時以上継続されているときにスイッ
チング周波数を低くするスイッチング周波数制御手段と
を具備する構成としてある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】継続時間検知手段の構成の一例として、請
求項3にかかる発明は、上記請求項2に記載のスイッチ
ング電源装置において、継続時間検知手段は、タイマ回
路を備える構成としてある。すなわち、タイマ回路は、
スイッチング素子にて電流値が小さい状態が継続した時
間を検知するため、スイッチング周波数制御手段は、検
知された時間に基づいてスイッチング素子における電流
値が所定時間以上継続して小さいものと判断してスイッ
チング周波数を低くする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】継続時間検知手段の構成の別の一例とし
て、請求項4にかかる発明は、上記請求項2に記載のス
イッチング電源装置において、継続時間検知手段は、時
定数回路を備える構成としてある。すなわち、時定数回
路は、スイッチング素子で電流値の小さい状態が継続し
た時間を検知するため、スイッチング周波数制御手段
は、検知された時間に基づいてスイッチング素子におけ
る電流値が所定時間以上継続して小さいものと判断して
スイッチング周波数を低くする。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチング素子と、 このスイッチング素子を所定のスイッチング周波数によ
    りON/OFF制御するスイッチング素子制御手段と、 上記スイッチング素子におけるON/OFF制御用の電
    流値を検出する電流値検出手段と、 この検出された電流値が小さい状態で継続されるとき
    に、上記スイッチング周波数を低くするスイッチング周
    波数制御手段とを具備することを特徴とするスイッチン
    グ電源装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のスイッチング電源
    装置において、 上記スイッチング周波数制御手段は、上記スイッチング
    素子における電流値が小さい状態で継続された時間を検
    知する継続時間検知手段を備えることを特徴とするスイ
    ッチング電源装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載のスイッチング電源
    装置において、 上記継続時間検知手段は、タイマ回路を備えることを特
    徴とするスイッチング電源装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項2に記載のスイッチング電源
    装置において、 上記継続時間検知手段は、時定数回路を備えることを特
    徴とするスイッチング電源装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項1〜請求項4のいずれかに記
    載のスイッチング電源装置において、 上記スイッチング周波数制御手段は、上記スイッチング
    素子における電流値が増大するときに、上記スイッチン
    グ周波数を高くすることを特徴とするスイッチング電源
    装置。
  6. 【請求項6】 上記請求項5に記載のスイッチング電源
    装置において、 上記スイッチング周波数制御手段は、上記スイッチング
    周波数を低くする前の値に戻すことを特徴とするスイッ
    チング電源装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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