JP2000139007A - 高圧負荷開閉器 - Google Patents

高圧負荷開閉器

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JP2000139007A
JP2000139007A JP10309604A JP30960498A JP2000139007A JP 2000139007 A JP2000139007 A JP 2000139007A JP 10309604 A JP10309604 A JP 10309604A JP 30960498 A JP30960498 A JP 30960498A JP 2000139007 A JP2000139007 A JP 2000139007A
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Japan
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load switch
voltage load
protection plate
voltage
front surface
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JP10309604A
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English (en)
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Zenji Yotsumoto
善治 四元
Satoru Okada
覚 岡田
Masanao Kuwabara
正尚 桑原
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Hitachi Ltd
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
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Tokyo Electric Power Co Inc
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】開閉器が「入」では不用意に接続ケーブルの着
脱が出来ない高圧負荷開閉器を提供する。 【解決手段】負荷とケーブルで接続され、開閉器を筐体
1に収納し、操作ハンドル5により開閉器を「入」もし
くは「切」する高圧負荷開閉器11において、ケーブル
接続部3の前面に配設した保護板4と、保護板4を高圧
負荷開閉器11の「入」もしくは「切」と連動して係止
する係止手段6とを設け、保護板4を係止手段6で係止
した場合には、ケーブル接続部3の前面を閉鎖し、係止
手段6で係止しない場合には、ケーブル接続部3の前面
を開放するように構成したことを特徴とするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高圧負荷開閉器に
係り、鉄またはステンレス等の容器に収納された高圧負
荷開閉器もしくは多回路開閉器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高圧負荷開閉器は、送配電線や変電所母
線・機器等の回路の開閉操作に用いられ、通常の負荷電
流、励磁電流、充電電流、始動電流などの開閉および通
電ができ、且つ短時間電流性能をかね備えるように構成
していた。図10を参照して、該高圧負荷開閉器をさら
に詳しく説明する。図10は、従来における高圧負荷開
閉器の説明図である。なお、該従来の技術においては、
外部負荷との接続配線は、ケーブルで接続されている場
合について説明する。図10分図(a),(b)におい
て、1は開閉器の筐体、2は、ケーブル接続用端子、3
はケーブル端子、4は保護板、5は、操作ハンドル軸、
F.Fは筐体の前面部、B.Fは筐体の背面部、R.F
は、F.Fの下部に設けたケーブル接続用端子取付け
部、10は取付け蝶ネジ、10aは保護板の取付け部
材、11は、高圧負荷開閉器である。
【0003】図10分図(a),(b)に示す如く、高
圧負荷開閉器11は、その筐体1が、操作ハンドル軸5
が取り付けられるF.Fと、該F.F背面のB.Fと、
該F.Fの下部で、且つF.FよりB.F方向に後退さ
せて形成したケーブル接続用端子2を取り付けるR.F
を有し、その形状としては大きい長方形箱型の下端部
に、小さい長方形箱型を結合させて一体的形状が形成さ
れている。前記筐体1内には、図示しないが、可動接触
子と固定接触子を内有し、消弧方式により油中、気中、
ガス、真空開閉器に分かれている。
【0004】高圧配電線からの引込ケーブルと高圧負荷
開閉器11との接続は、前記可動接触子が電気的に延長
し、該延長端に設けられた前記R.Fに取り付けられた
ケーブル接続用端子2と、ケーブル端子3との接続によ
つて行われていた。該ケーブル接続部は、高圧充電部で
あるので損傷を受けて該高圧充電部が露出されると、非
常に人、器物に対して危険であり、且つ配電系統の事故
の拡大という点からも好ましくなかった。
【0005】そこで、従来は、該高圧充電部に対して高
圧負荷開閉器のF.Fに保護板4を垂設して機械的に保
護し、例えば蝶ネジ止め10により、該高圧負荷開閉器
のF.Fに設けられた取付部材10aの図示しない取付
穴に取付けられ、例えば取付けネジ等により着脱可能に
固定されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の高圧負
荷開閉器のケーブル接続部の保護は、前記の如く、該開
閉器のF.Fに、保護板4を垂設して機械的に保護し、
例えば蝶ネジ止め10により着脱可能に取付けられる構
成となっていた。しかし、該保護板4の着脱と、操作ハ
ンドル軸5による該高圧負荷開閉器11の「入」、
「切」に関係なく、該高圧負荷開閉器11が「入」の状
態でも不用意に保護板4が脱され、該高圧負荷開閉器の
高圧充電部の保護および配線作業等の際における感電防
止ならびに第三者の感電防止,電気系統の保護への配慮
が不十分であるという問題があった。
【0007】本発明は、かかる従来技術の問題点を解決
するためになされたものであり、高圧負荷開閉器が
「入」の場合に、負荷配線の接続部前面の保護板を開放
できないようにし、負荷配線端子の遠方の他端側での充
電状態が確認でき、配線作業時の安全に対する注意を喚
起できる保護板を提供することをその目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明に係る高圧負荷開閉器の構成は、外部負荷配
線との接続部を有し、少なくとも1台以上の開閉器を筐
体に収納し、操作ハンドルにより該開閉器を「入」もし
くは「切」する高圧負荷開閉器において、該接続部の前
面に配設した保護板と、該保護板を前記高圧負荷開閉器
の「入」もしくは「切」と連動して係止する係止手段と
を設け、該保護板は、該係止手段で係止した場合には該
接続部の前面を閉鎖し、該係止手段で係止しない場合に
は、該接続部の前面を開放するように構成したことこと
を特徴とするものである。
【0009】前項記載の高圧負荷開閉器において、該保
護板を平板状とし、当該保護板を摺動させることによ
り、該接続部の前面を閉鎖したりもしくは開放するよう
に構成したことことを特徴とするものである。前項記載
の高圧負荷開閉器において、該保護板を逆L型板状と
し、該保護板を該ケーブル接続部の前面に平行な軸を中
心に回動させることにより、該接続部の前面を閉鎖した
り、もしくは開放するように構成したことを特徴とする
ものである。
【0010】前項記載のいずれかの高圧負荷開閉器にお
いて、該保護板には、検電作業のための穴もしくは切欠
きのいずれかを設けたことを特徴とするものである。前
項記載のいずれかの高圧負荷開閉器において、該保護板
の該接続部の前面開放後の保持板を、一動作で保持でき
るバネ性の有する金属もしくは樹脂または突起のある金
属板もしくは樹脂の部材を設けたことを特徴とするもの
である。前項記載のいずれかの高圧負荷開閉器におい
て、該高圧負荷開閉器に「入」,「切」動作の表示部材
を設け、該表示部材と前記係止手段と一体化したことを
特徴とするものである。前項記載のいずれかの高圧負荷
開閉器において、該保護板に、前記高圧負荷開閉器の各
回路毎に、少なくとも1つ以上の高電圧検出装置を取り
付けたことを特徴とするものである。前項記載のいずれ
かの高圧負荷開閉器において、作業中断時には、断路位
置が保持でき且つ端子部の汚損を防止するスタンドオフ
端子を、該保護板に設けたことを特徴とするものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る高圧負荷開閉器の各
実施形態を図1ないし図9を参照して説明する。 図1
は、本発明の一実施形態に係る高圧負荷開閉器の説明
図、図2は、図1の高圧負荷開閉器における保持板の保
持機構の例示説明図、図3は、本発明の一実施形態に係
る高圧負荷開閉器の説明図、図4は、本発明の他の一実
施形態に係る高圧負荷開閉器の説明図、図5は、本発明
のさらに他の一実施形態に係る高圧負荷開閉器の説明
図、図6は、図5の高圧負荷開閉器の側面説明図、図7
は、本発明の一実施形態に係る高圧負荷開閉器における
保持板の保持機構の例示説明図、図8は、本発明の一実
施形態に係る高圧負荷開閉器における保持板の保持機構
の他の例示説明図、図9は、本発明のさらに他の一実施
形態に係る高圧負荷開閉器の説明図である。
【0012】〔実施形態 1〕本発明に係る高圧負荷開
閉器の一実施形態を図1を参照して説明する。図1分図
(a)に示す如く、高圧負荷開閉器11は、1つまたは
複数回路の高圧負荷開閉器部をステンレス板または鋼板
等で形成した筐体1に収納されている。前記筐体1に
は、F.Fの下部側にはケーブル用端子2およびケーブ
ル端子3を不用意に露出できないようにさえぎる逆L形
状の保護板4が設けられている。
【0013】図1分図(b)に示す如く、該逆L形状の
保護板4は、逆L形の短手水平部4a1が、該F.Fの
上、下縁部に平行且つ該F.Fに対して突設され、逆L
形の長手垂直部4a2は、該短手水平部4a1に直交し、
且つ該F.Fの下縁部に対して垂直に配設されている。
そして、該保護板4は該逆L形の短手水平部4a1と長
手垂直部4a2との交差軸を中心として、当該F.Fに
対して直交する方向に90度回動できるようになってい
る。なお、図1分図(b)は、図1分図(a)のA−
A’視図であるので、止め具7が図示されるべきである
が、該止め具7を図示すると、図面の理解が不明確とな
るので、省略した。
【0014】そして、図1分図(a)に示す如く、詳細
な図示を省略するが高圧負荷開閉器11の可動接触子を
動作させる操作用ハンドル軸5に係合されている係止レ
バー6を設け、当該係止レバー6は、図示(ロ)の如
く、所定の角度だけ回動し、所定位置で保護板4の短手
水平部4a1を係止して拘束し、該保護板4の前記90
度の回動を停止するようになっている。
【0015】該係止レバー6は、該筐体1のF.Fの
上、下部の所定位置に操作用ハンドル軸5の位置に応じ
て、該高圧負荷開閉器11の動作状態「入」,「切」を
表示する表示部I,Sが設けられている。該表示部I,
Sは、高圧負荷開閉器11が固定接触子と可動接触子が
接触している「入」の状態にある場合は、係止レバー6
が係止レバー「入」6aに位置し、「入り」Iを表示す
るようになっている。同様に、高圧負荷開閉器11が
「切」の状態にある場合は、係止レバー6が係止レバー
「切」6bに位置し、「切」Sを表示するようになって
いる。
【0016】このとき、図1分図(b)に示す如く、前
記ケーブル端子3の前面部を位置する逆L形状の保護板
4は、その保護板係止部4a1に前記係止レバー6aが
当接し、該保護板4の図示の矢印(イ)方向への回動が
阻止される。このときには、ケーブル端子3は露出され
ない。また、開閉器を「切」にした状態では、係止レバ
ー6は係止レバー「切」6bの位置となり、該保護板4
は回動自由となつて回動し、該ケーブル端子3が露出
し、ケーブル端子3がケーブル用端子2からの着脱が可
能となる。
【0017】ここで、該保護板4の回動後の保持を図2
を参照して説明する。図2は、図1の高圧開閉器の部分
説明図である。図2において、該保護板4は、回動後、
止め具7でワンタッチに保持できる構造となっている。
該止め具7は、バネ性のある金属または樹脂で先端部を
彎曲させて構成し、バネ性を利用して係止できる構造で
ある。該保護板4が図示太矢印の如く回動すると、該回
動に対して、該止め具7がバネ性のある先端彎曲部が細
矢印の如く移動し、保護板係止部4a1をワンタッチで
保持することになる。さらに、保護板4は、ケーブル端
子3の中央部を高圧負荷開閉器の充電部の検電できるよ
うに半円状の検電用切欠き8を有する形状となってい
る。この検電用切欠き8を利用して、該保護板4がケー
ブル接続部の閉鎖した状態で、ケーブル端子3の検電が
可能となる。
【0018】図3を参照して、図1の高圧負荷開閉器に
おける保護板に設けた高電圧検知部を説明する。図3
は、図1の高圧負荷開閉器における保護板に設けた高電
圧検知部の説明図である。図示するように、保護板4に
液晶表示装置13を少なくとも一つ以上を配設し、高電
圧を検知出来るようにしたものである。該液晶表示装置
13の代わりに、ネオン管表示装置を用いても差し支え
ない。これによれば、ケーブルの高圧負荷開閉器側3a
での充電状態のみならず、他端側3bでの充電状態の確
認が可能である。また、2つ以上を配置することにより
充電表示の信頼性が確保できる。
【0019】〔実施形態 2〕図4を参照して、本発明
に係る高圧負荷開閉器の他の実施形態を説明する。該
〔実施形態 2〕は、図1の〔実施形態 1〕と同様の
部分についての再度の説明は、煩瑣となるので省略し、
特徴部分について説明する。図4において、図1と同一
符号は、同一機能、同一構成の相当品である。図4分図
(a)に示すように、保護板4が平板状である所は、図
10で説明した従来技術と同様であるが、上下方向にス
ライドできるように構成した点が大きく相違する。
【0020】さらに、図4分図(a)に示すように、保
護板4には、その上端部の折曲部を保護板係止部4a3
として設けると共に、固定用の蝶ネジ10と係合するよ
うに両端が半円状となっている長方形のスライド穴4b
が二個内設されている。高圧負荷開閉器11の操作ハン
ドル5が「入」の場合には、係止レバー6は、係止レバ
ー6が6a(図示実線)に位置して、保護板4の係止部
4a3に当接して該保護板4に係止し、ケーブル端子3
の前面を開放できなくなるようにする。
【0021】これに対して、図4分図(a)に示すよう
に、高圧負荷開閉器11の操作ハンドル5が「切」の場
合には、係止レバー6が6b(図示一点鎖線)の位置と
なり、保護板4の係止部4a3を係止しなくなる。そこ
で、蝶ネジ10を緩め、保護板4を前記スライド穴4b
に沿って、上方にスライドさせ、所定の一点鎖線の位置
に移動する。前記し再び蝶ネジ10で固定させる。そこ
で前記ケーブル端子3の前面が開放される。なお、図4
分図(b)は、一点鎖線の場合の保護板4の図示につい
ては、図示が煩瑣となるので省略した。このようにし
て、高圧負荷開閉器11の操作ハンドル5の「入」,
「切」に対応して、ケーブル端子3の前面を閉鎖、開放
をすることになる。本実施形態の効果としては、前面側
のスペースを小さくできる効果がある。
【0022】〔実施形態 3〕図5、6を参照して、本
発明の高圧負荷開閉器のさらに他の実施形態について説
明する。本〔実施形態 3〕についても、図1の〔実施
形態 1〕,図2の〔実施形態 2〕と同様部分の説明
は、煩瑣となるので省略し特徴的な部分を説明する。な
お、図6は、図5の高圧負荷開閉器の側面説明図であ
る。図5、6(a)に示す如く、高圧負荷開閉器の操作
用ハンドル12が側面に配置された構造となっており、
高圧負荷開閉器11が「入」の場合には、ハンドル兼係
止レバー12が位置12aとなり、保護板4の保護板係
止部4a4と当接し、係止され、拘束される。
【0023】図6(b)に示すように、高圧負荷開閉器
11が「切」の場合には、側面のハンドル兼係止レバー
12が図示点線で示す位置12bとなり、該保護板係止
部4a4への係止が開放される。そして、保護板4を二
点鎖線で示す位置へ摺動し、移動させると、ケーブル端
子3の前面が開放される。図6(b)に示すように、該
ケーブル端子3をケーブル用端子2から取り外すことが
できる。なお、保護板4は、〔実施形態 1〕と同様の
逆L形状の保護板4の構造でも実施することができる。
【0024】〔実施形態 4〕図7を参照して、本発明
の高圧負荷開閉器のさらに他の実施形態について説明す
る。〔実施形態 4〕についても、図1の〔実施形態
1〕,図2の〔実施形態 2〕,図3の〔実施形態
3〕と同様の部分の説明は煩瑣となるので省略し、特徴
的な部分を説明する。図7に示す如く、保護板4にケー
ブル用端子2を有するスタンドオフ端子14を備えるこ
とにより、未使用時のケーブル端子3の保持を可能とし
たものであり、該ケーブル端子3の汚損の防止が可能で
ある。
【0025】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものでなく、多くの変形例が考えられる。例えば、回
動もしくは摺動後の該保護板4は、止め具でワンタッチ
に保持できる構造についても、図8に示されるように、
当該保護板4に保持穴4bを設け、該保持穴4bに、筐
体1のF.Fに取付けたバネ性のある金属または樹脂で
先端部を彎曲させて構成した止め具7aを係止するよう
にしたものである。また、図9に示されるように、止め
具7bを筐体1のF.Fに取付け、該止め具7bに設け
た突起物を、該保持穴4bに係止するようにしたもので
ある。また、上記実施形態は、高電圧且つケーブル接続
について説明したが、必ずしもこれに高電圧用に限定さ
れるものでなく、開閉器における充電部に対する損傷保
護および感電防止への対応に用いることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明の構成によれば、高圧負荷開閉器
が「入」の場合には、ケーブル端子3の前面の保護板4
が開放できないため、不用意にケーブル端子3を外すこ
とが出来ず、作業時の安全に対して注意を喚起すること
ができ、安全性が向上させることができる。保護板4
は、ワンタッチに保持でき、構造が簡単で取扱が容易で
ある。また、保護板4は、装着したまま充電部の検電が
可能な形状を備えている。さらに、作業場所以外の他端
側での充電状態が確認でき作業時の安全に対する注意の
喚起が出来る。また、保護板に絶縁物のスタンドオフ端
子を設置し作業中断においての断路位置の確保及び汚損
の防止、及び安全性の確保ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る高圧負荷開閉器の説
明図である。
【図2】図1の高圧負荷開閉器における保持板の保持機
構の例示説明図である。
【図3】図1の高圧負荷開閉器における保護板に設けた
高電圧検知部の説明図である。
【図4】本発明の他の一実施形態に係る高圧負荷開閉器
の説明図である。
【図5】本発明のさらに他の一実施形態に係る高圧負荷
開閉器の説明図である。
【図6】図6の高圧負荷開閉器の側面説明図である。
【図7】本発明のさらに他の一実施形態に係る高圧負荷
開閉器の説明図である。
【図8】本発明の一実施形態に係る高圧負荷開閉器にお
ける保持板の保持機構の例示説明図である。
【図9】本発明の一実施形態に係る高圧負荷開閉器にお
ける保持板の保持機構の他の例示説明図である。
【図10】従来における高圧負荷開閉器の説明図であ
る。
【符号の説明】
1…筐体 2…ケーブル用端子 3…ケーブル端子 3a…ケーブル端子側 3b…ケーブル端子反対側 4…保護板 4a1…保護板の短手水平部(保護板係止部) 4a2…保護板の長手垂直部 5…ハンドル軸 6…係止レバー 6a…係止レバー「入」 6b…係止レバー「切」 7…止め具 8…検電用切欠き部 9…充電表示装置 10…蝶ネジ 11…高圧負荷開閉器 12…ハンドル及び係止レバー 13…充電表示装置 14…スタンドオフ端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 覚 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番地1 株式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 桑原 正尚 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番地1 株式会社日立製作所産業機器事業部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部負荷配線との接続部を有し、少なく
    とも1台以上の開閉器を筐体に収納し、操作ハンドルに
    より該開閉器を「入」もしくは「切」する高圧負荷開閉
    器において、 該接続部の前面に配設した保護板と、該保護板を前記高
    圧負荷開閉器の「入」もしくは「切」と連動して係止す
    る係止手段とを設け、該保護板は、該係止手段で係止し
    た場合には該接続部の前面を閉鎖し、該係止手段で係止
    しない場合には、該接続部の前面を開放するように構成
    したことを特徴とする高圧負荷開閉器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の高圧負荷開閉器におい
    て、 該保護板を平板状とし、当該保護板を摺動させることに
    より、該接続部の前面を閉鎖しもしくは開放するように
    構成したことを特徴とする高圧負荷開閉器。
  3. 【請求項3】請求項1記載の高圧負荷開閉器において、
    該保護板を逆L型板状とし、該保護板を該接続部の前面
    に平行な軸を中心に回動させることにより、該接続部の
    前面を閉鎖しもしくは開放するように構成したことを特
    徴とする高圧負荷開閉器。
  4. 【請求項4】請求項1、2、3記載のいずれかの高圧負
    荷開閉器において、該保護板には、該高圧負荷開閉器の
    充電部の検電作業のための穴もしくは切欠きのいずれか
    を設けたことを特徴とする高圧負荷開閉器。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3記載のいずれかの高圧負
    荷開閉器において、該接続部の前面を開放後の該保護板
    を、一動作で保持できるバネ性の有する金属もしくは樹
    脂または突起のある金属板もしくは樹脂の保持部材を設
    けたことを特徴とする高圧負荷開閉器。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3記載のいずれかの高圧負
    荷開閉器において、該高圧負荷開閉器に「入」,「切」
    動作の表示部材を設け、該表示部材と前記係止手段とを
    一体化したことを特徴とする高圧負荷開閉器。
  7. 【請求項7】請求項1、2、3記載のいずれかの高圧負
    荷開閉器において、該保護板には、前記高圧負荷開閉器
    の各回路毎に少なくとも1つ以上の高電圧検出装置を取
    り付けたことを特徴とする高圧負荷開閉器。
  8. 【請求項8】請求項1、2、3記載のいずれかの高圧負
    荷開閉器において、作業中断時に、断路位置が保持でき
    且つ端子部の汚損を防止するスタンドオフ端子を該保護
    板に設けたことを特徴とする高圧負荷開閉器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7843298B2 (en) 2004-12-27 2010-11-30 Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd Power distribution transformer and tank therefor

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