JP2000137829A - 3次元cadシステム、図形処理方法及び図形処理用ソフトウェアを記録した記録媒体 - Google Patents

3次元cadシステム、図形処理方法及び図形処理用ソフトウェアを記録した記録媒体

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JP2000137829A
JP2000137829A JP10309814A JP30981498A JP2000137829A JP 2000137829 A JP2000137829 A JP 2000137829A JP 10309814 A JP10309814 A JP 10309814A JP 30981498 A JP30981498 A JP 30981498A JP 2000137829 A JP2000137829 A JP 2000137829A
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hole
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Masahiro Isono
正裕 磯野
Keita Tanaka
桂太 田中
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元ソリッドモデルを使用しながらデータ
容量の小さい3次元CADの技術を提供する。 【解決手段】 多数の穴のうち、例えば1個のみ第1の
入力部102から3次元ソリッドモデルで入力する。残
り多数の穴の表面形状はテクスチャマッピングで第2の
入力部103から筐体の表面に入力する。1つの穴あた
り、テクスチャマッピングのデータ容量は3次元ソリッ
ドモデルよりも小さいので、作成されるデータ全体の容
量が小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元ソリッドモ
デルを入力、編集できる3次元CADの技術の改良に関
するもので、より具体的には、3次元ソリッドモデルを
使用しながらデータ容量を小さくしたものである。
【0002】
【従来の技術】近年、機械部品のような3次元図形を入
力及び編集するための装置として、3次元CADシステ
ムが知られている。また、このような3次元CADシス
テムで使用されるモデルの一種に3次元ソリッドモデル
がある。この3次元ソリッドモデルは、中身の詰まった
モデルであり、穴を明けたり互いにつなぎ合わせたりと
いった処理を行うことで、現実の立体を正確に表すこと
ができる。
【0003】このような3次元ソリッドモデルを使用す
る3次元CADシステムにおいて、多数の同一形状の穴
を3次元ソリッドモデルで表された筐体の1つの面に配
置する場合を考える。なお、穴を配置する対象となる物
体を「筐体」と呼び、また、ここでいう「穴」は、筐体
の表面に穿ったような貫通しない穴だけでなく、筐体を
貫通したような孔も含み、また、形状も丸穴、角穴、異
形穴などあらゆる形状を含む。
【0004】このように、同一形状の穴を3次元ソリッ
ドモデルで表された筐体の1つの面に配置する場合、従
来では、3次元ソリッドモデルを入力するための1つの
入力手段を使うことで、全ての穴を3次元ソリッドモデ
ルとして入力していた。ここで、図14は、従来技術に
おいて、3次元ソリッドモデルの筐体を構成する1つの
面に多数の同一形状の丸穴を配置する場合、全ての丸穴
をソリッドモデルとして入力した状態を示す図である。
【0005】また、図2は、図14において3次元ソリ
ッドモデルで入力された穴の断面形状を表す図である。
すなわち、この図に示すように、従来技術では、筐体だ
けでなく穴形状も含めて、作成される図形の全てが3次
元ソリッドモデルで表現されるため、正確な3次元表現
を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術では、3次元ソリッドモデルで表された
個々の穴ごとのデータ容量が大きいため、穴の数が増え
るほど作成された図形のデータ全体の容量が大きくなる
という問題点があった。この結果、例えば、入力、編
集、表示、ファイルオープン、ファイルクローズといっ
た処理でも応答性が低下するという問題があった。ま
た、データ格納に必要な記憶容量も大きくなるため、デ
ータを持ち運ぶために携帯型の記録媒体に記録しようと
しても、媒体の格納容量を越えて格納できなくなる場合
が出てくるという問題があった。
【0007】さらに、作成されたデータをコンピュータ
ネットワークなどで送信しようとする場合も、データ容
量が大きいために送信時間が多くかかったりトラフィッ
クを増大させるという問題点もあった。さらに、3次元
CADシステムで作成されたデータを元に、数値制御工
作機械で自動的に穴明け加工するための数値制御装置用
制御データを作成する場合も、元となるデータの容量が
大きいために応答性が悪いという問題があった。
【0008】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたもので、その目的は、3次
元ソリッドモデルを使用しながらデータ容量の小さい3
次元CADの技術を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明は、立体図形を入力及び編集するた
めの3次元CADシステムにおいて、3次元ソリッドモ
デルで表された筐体の1つの面に同じ形状の穴を複数配
置する場合に、少なくとも1つの穴を3次元ソリッドモ
デルで入力するための第1の入力手段と、前記筐体の表
面に、少なくとも1つの他の穴をテクスチャマッピング
で入力するための第2の入力手段と、を備えたことを特
徴とする。請求項6の発明は、請求項1の発明を方法と
いう見方からとらえたもので、立体図形を入力及び編集
するための図形処理方法において、3次元ソリッドモデ
ルで表された筐体の1つの面に同じ形状の穴を複数配置
する場合に、少なくとも1つの穴を3次元ソリッドモデ
ルで入力するための第1の入力のステップと、前記筐体
の表面に、少なくとも1つの他の穴をテクスチャマッピ
ングで入力するための第2の入力のステップと、を含む
ことを特徴とする。請求項10の発明は、請求項1,6
の発明を、コンピュータのソフトウェアを記録した記録
媒体という見方からとらえたもので、コンピュータを使
って、立体図形を入力及び編集するための図形処理用ソ
フトウェアを記録した記録媒体において、そのソフトウ
ェアは前記コンピュータに、3次元ソリッドモデルで表
された筐体の1つの面に同じ形状の穴を複数配置する場
合に、少なくとも1つの穴を3次元ソリッドモデルで入
力させ、前記筐体の表面に、少なくとも1つの他の穴を
テクスチャマッピングで入力させることを特徴とする。
請求項1,6,10記載の発明では、多数の穴のうち、
例えば1個のみ3次元ソリッドモデルで入力し、残り多
数の穴の表面形状をテクスチャマッピングで筐体の表面
に入力できる。そして、1つの穴あたり、テクスチャマ
ッピングのデータ容量は3次元ソリッドモデルよりも小
さいので、作成されるデータ全体の容量が小さくなる。
この結果、形状の入力、編集、表示、ファイルオープ
ン、ファイルクローズといった処理の応答性が大幅に向
上する。また、データの格納に必要な記憶容量も小さく
て済み、このデータを持ち運ぶために携帯型の記録媒体
に入れる場合も、格納容量を越えて格納できなくなると
いった問題も軽減される。さらに、作成されたデータを
コンピュータネットワークなどで送信する場合も、デー
タ容量が小さいため送信時間やトラフィックなどの増大
も防止される。また、作成されたデータを元に、数値制
御工作機械によって自動的に穴明け加工するための数値
制御装置用制御データを作成する場合も、優れた応答性
が実現される。
【0010】請求項2の発明は、立体図形を入力及び編
集するための3次元CADシステムにおいて、3次元ソ
リッドモデルで表された筐体の1つの面に同じ形状の穴
を複数配置する場合に、少なくとも1つの穴を3次元ソ
リッドモデルで入力するための第1の入力手段と、前記
筐体の表面に、少なくとも1つの他の穴をワイヤーフレ
ームモデル又はサーフェースモデルのうち少なくとも一
方で入力するための第2の入力手段と、を備えたことを
特徴とする。請求項7の発明は、請求項2の発明を方法
という見方からとらえたもので、立体図形を入力及び編
集するための図形処理方法において、3次元ソリッドモ
デルで表された筐体の1つの面に同じ形状の穴を複数配
置する場合に、少なくとも1つの穴を3次元ソリッドモ
デルで入力するための第1の入力のステップと、前記筐
体の表面に、少なくとも1つの他の穴をワイヤーフレー
ムモデル又はサーフェースモデルのうち少なくとも一方
で入力するための第2の入力のステップと、を含むこと
を特徴とする。請求項11の発明は、請求項2,7の発
明を、コンピュータのソフトウェアを記録した記録媒体
という見方からとらえたもので、コンピュータを使っ
て、立体図形を入力及び編集するための図形処理用ソフ
トウェアを記録した記録媒体において、そのソフトウェ
アは前記コンピュータに、3次元ソリッドモデルで表さ
れた筐体の1つの面に同じ形状の穴を複数配置する場合
に、少なくとも1つの穴を3次元ソリッドモデルで入力
させ、前記筐体の表面に、少なくとも1つの他の穴をワ
イヤーフレームモデル又はサーフェースモデルのうち少
なくとも一方で入力させることを特徴とする。請求項
2,7,11記載の発明では、テクスチャマッピングよ
りもデータ容量の少ないサーフェースモデルやワイヤー
フレームモデルで多数の穴を表現できるので、作成され
るデータの容量をさらに縮小することができる。
【0011】請求項3の発明は、立体図形を入力及び編
集するための3次元CADシステムにおいて、3次元ソ
リッドモデルで表された筐体の1つの表面に、同じ形状
の複数の穴を、テクスチャマッピング、ワイヤーフレー
ムモデル又はサーフェースモデルのうち少なくとも1つ
で入力するための入力手段を備えたことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項3の発明を方法という見方か
らとらえたもので、立体図形を入力及び編集するための
図形処理方法において、3次元ソリッドモデルで表され
た筐体の1つの表面に、同じ形状の複数の穴を、テクス
チャマッピング、ワイヤーフレームモデル又はサーフェ
ースモデルのうち少なくとも1つで入力するためのステ
ップを含むことを特徴とする。請求項12の発明は、請
求項3,8の発明を、コンピュータのソフトウェアを記
録した記録媒体という見方からとらえたもので、コンピ
ュータを使って、立体図形を入力及び編集するための図
形処理用ソフトウェアを記録した記録媒体において、そ
のソフトウェアは前記コンピュータに、3次元ソリッド
モデルで表された筐体の1つの表面に、同じ形状の複数
の穴を、テクスチャマッピング、ワイヤーフレームモデ
ル又はサーフェースモデルのうち少なくとも1つで入力
させることを特徴とする。請求項3,8,12記載の発
明では、全ての穴について、3次元ソリッドモデルでの
入力に代え、テクスチャマッピング、サーフェースモデ
ルやワイヤーフレームモデルで入力することで、作成さ
れるデータの容量をさらに縮小することができる。
【0012】請求項4の発明は、立体図形を入力及び編
集するための3次元CADシステムにおいて、3次元ソ
リッドモデルで表された筐体の表面に、少なくとも1つ
の第1の穴を3次元ソリッドモデルで入力するための第
1の入力手段と、前記第1の穴と同じ表面形状の第2の
穴を、前記筐体の表面に前記3次元ソリッドモデルとは
異なる形式で1つ以上入力するための第2の入力手段
と、前記第1の穴と前記各第2の穴とを関連づける手段
と、第1の穴と関連づけられた各第2の穴について、当
該第1の穴の3次元ソリッドモデルとしての形状を利用
する手段と、を備えたことを特徴とする。請求項9の発
明は、請求項4の発明を方法という見方からとらえたも
ので、立体図形を入力及び編集するための図形処理方法
において、3次元ソリッドモデルで表された筐体の表面
に、少なくとも1つの第1の穴を3次元ソリッドモデル
で入力するための第1の入力のステップと、前記第1の
穴と同じ表面形状の第2の穴を、前記筐体の表面に前記
3次元ソリッドモデルとは異なる形式で1つ以上入力す
るための第2の入力のステップと、前記第1の穴と前記
各第2の穴とを関連づけるステップと、第1の穴と関連
づけられた各第2の穴について、当該第1の穴の3次元
ソリッドモデルとしての形状を利用するステップと、を
含むことを特徴とする。請求項4,9の発明では、3次
元ソリッドモデルで表現された筐体に表面に複数の穴を
入力する場合、3次元ソリッドモデルによる具体的な3
次元形状を伴った穴を代表例(第1の穴)として1つ入
力し、他の穴はテクスチャマッピングなどを使った省略
形(第2の穴)として入力しておく。そして、個々の第
2の穴を第1の穴と関連づけてデータファイルに格納し
ておき、全ての穴について3次元形状が必要となった場
合は、代表例である第1の穴の3次元形状を第2の穴の
形状としてコピーすることでデータを展開することがで
きる。これによって、作成されるデータの容量を縮小す
るだけでなく、省略形である第2の穴の本来の3次元形
状を容易に利用することが可能となる。
【0013】請求項5の発明は、立体図形を入力及び編
集するための3次元CADシステムにおいて、3次元ソ
リッドモデルで表された筐体の表面に、穴の表面形状を
前記3次元ソリッドモデルとは異なる形式で複数入力す
るための入力手段と、前記表面形状に対して、予め決め
られた3次元形状を関連づける手段と、前記各表面形状
について、前記予め決められた3次元形状を利用する手
段と、を備えたことを特徴とする。請求項5の発明で
は、データ量の少ない穴の表面形状に予め決められた3
次元形状を関連づけておき、筐体表面にはこの表面形状
を3次元ソリッドモデルに代えて入力し、穴の3次元形
状が必要となった場合は、表面形状に関連づけられた3
次元形状を利用する。このようにすれば、穴の3次元形
状の代表例を入力しておくことも不要となるので、作成
されるデータの容量を効果的に縮小することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の複数の実施の形態
(以下「実施形態」という)について図面を参照しなが
ら説明する。なお、本発明は、周辺機器を持つコンピュ
ータを、ソフトウェアで制御することによって実現され
ることが一般的と考えられる。この場合、そのソフトウ
ェアは、この明細書の記載にしたがった命令を組み合わ
せることで作られ、上に述べた従来技術と共通の部分に
は従来技術で説明した手法も使われる。また、そのソフ
トウェアは、プログラムコードだけでなく、プログラム
コードの実行のときに使うために予め用意されたデータ
も含む。
【0015】そして、そのソフトウェアは、CPU、コ
プロセッサ、各種チップセットといった処理装置、キー
ボードやマウスといった入力装置、メモリやハードディ
スク装置といった記憶装置、ディスプレイやプリンタと
いった出力装置などの物理的な資源を活用することで本
発明の作用効果を実現する。
【0016】但し、本発明を実現する具体的なソフトウ
ェアやハードウェアの構成はいろいろ変更することがで
きる。例えば、ソフトウェアの形式には、コンパイラ、
インタプリタ、アセンブラなどいろいろあり、外部との
情報をやり取りするにも、フロッピーディスク(登録商
標)などの着脱可能な記録媒体、ネットワーク接続装置
などいろいろ考えられる。また、本発明を実現するソフ
トウェアやプログラムを記録したCD−ROMのような
記録媒体は、単独でも本発明の一態様である。さらに、
本発明の機能の一部をLSIなどの物理的な電子回路で
実現することも可能である。
【0017】このように、コンピュータを使って本発明
を実現する態様はいろいろ考えられるので、以下では、
本発明や実施形態に含まれる個々の機能を実現する仮想
的回路ブロックを使って、本発明と実施形態とを説明す
る。
【0018】〔1.第1実施形態〕まず、第1実施形態
は、請求項1,6,10に対応するもので、立体図形で
ある3次元ソリッドモデルを入力、編集できる3次元C
ADシステムである。そして、この第1実施形態は、多
数の同一形状の丸穴を3次元ソリッドモデルで表された
筐体の1つの面に配置する場合に、その内の1個は3次
元ソリッドモデルで入力し、残りはテクスチャマッピン
グで穴の形状を3次元ソリッドモデルの表面に入力する
ものである。
【0019】〔1−1.第1実施形態の構成〕まず、第
1実施形態の構成を図1の機能ブロック図に示す。すな
わち、本実施形態は、入力装置101と、第1の入力部
102と、第2の入力部103と、利用部105と、出
力装置106と、を備えている。このうち入力装置10
1は、3次元空間上の座標、数値、指示といった各種情
報を入力するためのキーボード、マウス、デジタイザ、
タブレットなどの入力装置である。
【0020】また、第1の入力部102は、前記筐体表
面に、少なくとも1つの穴を3次元ソリッドモデルで入
力するための第1の入力手段であり、第2の入力部10
3は、前記筐体の表面に、少なくとも1つの他の穴をテ
クスチャマッピングで入力するための第2の入力手段で
ある。なお、3次元ソリッドモデルで入力された穴を第
1の穴と呼び、テクスチャマッピングで入力された穴を
第2の穴と呼ぶ。
【0021】ここで、図2は、3次元ソリッドモデルで
表現された丸穴の断面形状を示す斜視図であり、図3
は、テクスチャマッピングで表現された丸穴の例を示す
斜視図である。すなわち、ここでいう3次元ソリッドモ
デルとは、3次元形状を中身の詰まった実体として記述
する数値モデルであり、サーフェースモデルにおける稜
線や面だけでなく、面のどちら側に実体があるかを定義
してあるため、断面の表示、隠線消去や立体同士の組み
合わせ、マスプロパティの計算などが自由に行える。こ
の3次元ソリッドモデルで表現した穴形状についてはデ
ータ容量は大きくなるが、3次元形状を数値モデルとし
て完全に表現できる。
【0022】また、テクスチャマッピングとは、3次元
CADで作成した3次元ソリッドモデルの表面に、模様
や材質感などの表面状態を表す別のテクスチャ面を貼り
付けることで、模様をつけたり、材質感をかもしだす手
法及びそのデータ形式であり、テクスチャマップとも呼
ぶ。このテクスチャマッピングで表現した穴形状は表面
のみの形状表現なので、外観は穴のように見えても、内
部は詰まった状態になり、立体形状を正確に表現するも
のではないが、データサイズが小さいという長所があ
る。
【0023】このような3次元ソリッドモデルとテクス
チャマッピングを使って穴を入力し筐体に付け加えるこ
とで、穴を持った筐体を表す図形データ104が作成さ
れる。そして、利用部105は、作成された図形データ
104を読み出し、テクスチャマッピングで表現された
第2の穴の形状として、3次元ソリッドモデルで表現さ
れた第1の穴の3次元形状を流用するなどの利用を行う
部分である。また、出力装置106は、利用部105か
ら図形の内容を出力するための画像表示装置やプリンタ
などの出力装置である。
【0024】〔1−2.第1実施形態の作用〕上記のよ
うに構成された第1実施形態は、次のように作用する。
まず、図4は、第1実施形態における処理手順の一例を
示すフローチャートであり、また、図5は、第1実施形
態において作成される図形の一例を示す斜視図である。
【0025】すなわち、図4の手順では、まず第1の入
力部102を使って筐体1を3次元ソリッドモデルで入
力し(ステップ1)、続いて、第1の入力部102を使
って、この筐体1に付け加える多数の穴のうち例えば1
個のみを、3次元ソリッドモデルで表現された第1の丸
穴2として入力する(ステップ2)。そして、残り多数
の穴については、あらかじめ貼り付けるための表面形状
をテクスチャマッピングによるデータとして作成してお
き、第2の入力部103を使って、前記テクスチャマッ
ピングによるデータを壁紙のように筐体1の表面に貼り
付ける(写像する)ことで、第2の丸穴3として入力す
る(ステップ3)。
【0026】このように、同じ穴が多数ある場合はその
内の1個のみ正確に形状表現できる3次元ソリッドモデ
ルで表現し、残りの多数の穴はデータ容量の小さいテク
スチャマッピングで表現することにより、穴形状の正確
性とデータ削減を同時に実現できる。そして、作成され
たデータについては、例えば保存や転送などの処理(ス
テップ5)を行ったあとで取り出した場合でも(ステッ
プ6)、利用部105において、第2の穴についても第
1の穴の3次元形状を利用することができる(ステップ
7)。
【0027】具体的には、例えば、上記のように代表例
となる穴2以外の穴3については、上記のようにテクス
チャマッピングによる省略形で表現することを、例えば
設計時に図形データを作成する時点から、作成された図
形データを使って製品を製造する段階に至るまで予め規
則化しておくことなどの例が考えられる。これによっ
て、図形データを作成する際に、全ての穴を正確な3次
元ソリッドモデルで表現しなくても、3次元ソリッドモ
デルで表された代表例である1個の穴2から正確な穴の
形状を把握し、残り多数の穴3についてはテクスチャマ
ッピングで表されたデータから穴の位置情報のみを入手
し、穴2から把握した形状の位置を置き換えることで、
全ての穴の形状を正確に求めることが可能である。
【0028】〔1−3.第1実施形態の効果〕すなわ
ち、以上のような第1実施形態においては、1つの穴あ
たり、テクスチャマッピングのデータ容量は3次元ソリ
ッドモデルよりも小さいので、作成されるデータ全体の
容量が小さくなる。この結果、形状の入力、編集、表
示、ファイルオープン、ファイルクローズといった処理
の応答性が大幅に向上する。また、データの格納に必要
な記憶容量も小さくて済み、このデータを持ち運ぶため
に携帯型の記録媒体に入れる場合も、格納容量を越えて
格納できなくなるといった問題も軽減される。さらに、
作成されたデータをコンピュータネットワークなどで送
信する場合も、データ容量が小さいため送信時間やトラ
フィックなどの増大も防止される。また、作成されたデ
ータを元に、数値制御工作機械によって自動的に穴明け
加工するための数値制御装置用制御データを作成する場
合も、優れた応答性が実現される。
【0029】〔2.第2実施形態〕また、第2実施形態
として、図6に示すように、第1実施形態におけるテク
スチャマッピングに代えて、サーフェースモデル(サー
フェスモードとも呼ぶ)を使ってもよい(請求項2,
7,11)。
【0030】そして、ここでいうサーフェースモデルと
はワイヤーフレームの線分で囲まれたところにサーフェ
ース(面)を定義した数値モデルであり、テクスチャマ
ッピングと比較した場合、穴の外観を表す陰影などは省
略される分、データ量は一層縮小できる。すなわち、第
2実施形態では、テクスチャマッピングよりもデータ容
量の少ないサーフェースモデルで多数の穴を表現するこ
とで、作成されるデータの容量をさらに縮小することが
できる。
【0031】〔3.第3実施形態〕また、第3実施形態
として、図7に示すように、第1実施形態におけるテク
スチャマッピングに代えて、ワイヤーフレームモデル
(ワイヤーフレームモードとも呼ぶ)を使ってもよい
(請求項2,7,11)。
【0032】ここでいうワイヤーフレームモデルとは、
3次元形状を点や線だけで定義したものであり、サーフ
ェースモデルと比較した場合、穴を表面の輪郭だけで表
し輪郭内の面(サーフェース)や色彩なども省略され、
陰線表示はできない。しかし、その分データ構造が単純
で、モデルを作りやすいだけでなくデータ量が一層縮小
できる。すなわち、第3実施形態では、サーフェースモ
デルよりもさらにデータ容量の少ないワイヤーフレーム
モデルで多数の穴を表現することで、作成されるデータ
の容量をさらに縮小することができる。
【0033】〔4.第4実施形態〕また、第4実施形態
として、図8に示すように、第1実施形態における丸穴
を角穴12,13やその他の異形形状にしても同様の作
用効果が得られる。なお、図9は、従来技術において、
3次元ソリッドモデルで表した角穴12(図8)だけで
全ての穴を表した例を示す斜視図である。
【0034】〔5.第5実施形態〕また、第5実施形態
として、図10に示すように、全ての穴をテクスチャマ
ッピング、ワイヤーフレームモデル又はサーフェースモ
デルで入力するようにしてもよい(請求項3,8,1
2)。この第5実施形態は、穴の貫通方向に対しての断
面穴形状が表面形状とまったく(押し出し成型のよう
に)同じか、あるいは、別途定義した断面形状があり、
3次元ソリッドモデルで表現された代表例がなくても正
確な穴形状を把握できる場合に適している。
【0035】このようにすれば、3次元ソリッドモデル
で表現した穴のデータが1つもなくなるので、3次元ソ
リッドモデルの穴を入力する手間を省けるだけでなく、
作成されるデータの容量をさらに縮小することができ
る。なお、穴の形状については丸穴だけでなく、角穴や
その他の異形穴の場合も同様の作用効果が得られる。
【0036】〔6.第6実施形態〕次に、第6実施形態
として、図11に示すように、第1実施形態の構成に加
えて関連づけ部107を設けてもよい(請求項4,
9)。この関連づけ部107は、3次元ソリッドモデル
で入力された第1の穴と、3次元ソリッドモデルとは異
なる形式で入力された各第2の穴とを関連づける手段で
ある。また、この第6実施形態では、第2の入力部11
3は、第2の穴をテクスチャマッピング、ワイヤーフレ
ームモデル又はサーフェースモデルで入力するように構
成され、また、利用部115は、第1の穴と関連づけら
れた各第2の穴について、当該第1の穴の3次元ソリッ
ドモデルとしての形状を利用するように構成されている
ものとする。
【0037】このような第6実施形態における処理手順
の一例を図12のフローチャートに示す。すなわち、こ
の例では、3次元ソリッドモデルで表現された筐体(ス
テップ21)に表面に複数の穴を入力する場合、3次元
ソリッドモデルによる具体的な3次元形状を伴った穴を
代表例(第1の穴)として第1の入力部102から1つ
入力し(ステップ22)、他の穴はテクスチャマッピン
グなどを使った省略形(第2の穴)として第2の入力部
113から入力しておく(ステップ23)。
【0038】そして、関連づけ部107が、個々の第2
の穴を第1の穴と関連づけたうえ(ステップ24)、こ
のように作成されたデータをデータファイルなどに図形
データ114として保存するなどしておく(ステップ2
5)。このようなデータを取り出し(ステップ26)、
全ての穴について3次元形状が必要となった場合は、利
用部115が、第2の穴については関連づけられた第1
の穴の3次元形状を利用する(ステップ27)。具体的
には、利用部115は、代表例である第1の穴の3次元
形状を第2の穴の形状としてコピーすることでデータを
展開することができる。
【0039】以上のような第6実施形態では、作成され
るデータの容量を縮小するだけでなく、省略形である第
2の穴の本来の3次元形状を容易に利用することが可能
となる。
【0040】〔7.第7実施形態〕次に、第7実施形態
として、図13に示すように、第2の穴を関連づける対
象を3次元ソリッドモデルで表された第1の穴ではな
く、予め決められた3次元形状108としてもよい(請
求項5)。また、この第7実施形態では、利用部125
は、各第2の穴について、前記予め決められた3次元形
状を利用するように構成されている。
【0041】このような第7実施形態では、データ量の
少ない表面形状として表現された穴に予め決められた3
次元形状を関連づけておき、筐体表面には穴の表面形状
を3次元ソリッドモデルに代えて入力し、穴の3次元形
状が必要となった場合は、表面形状に関連づけられた3
次元形状108を利用する。このようにすれば、穴の3
次元形状の代表例を入力しておくことも不要となるの
で、作成されるデータの容量を効果的に縮小することが
できる。
【0042】〔8.他の実施形態〕なお、本発明は上記
各実施形態に限定されるものではなく、次に例示するよ
うな他の実施形態も包含するものである。例えば、穴を
入力するための3次元ソリッドモデル以外の形式として
は、テクスチャマッピング、ワイヤーフレームモデル及
びサーフェースモデルだけでなく、1つの穴を表現する
ためのデータ量が3次元ソリッドモデルよりも小さいも
のであれば、他の形式を使うこともできる。
【0043】また、1つの穴は3次元ソリッドモデルで
入力するか、全ての穴を3次元ソリッドモデル以外の形
式で入力するかを、その都度選択できるようにしてもよ
い。同様に、3次元ソリッドモデル以外の形式で入力し
た穴については、3次元ソリッドモデルで入力した穴に
関連づけるか、予め決められた3次元形状に関連づける
か、いずれにも関連づけないかを、その都度選択できる
ようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
3次元ソリッドモデルを使用しながらデータ容量の小さ
い3次元CADの技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の構成を示す機能ブロッ
ク図。
【図2】3次元ソリッドモデルで表現した丸穴の断面形
状を示す斜視図。
【図3】テクスチャマッピングで表現した丸穴の断面形
状を示す斜視図。
【図4】本発明の第1実施形態における処理手順を示す
フローチャート。
【図5】本発明の第1実施形態において、丸穴1個は3
次元ソリッドモデルで入力し、残り多数の丸穴はテクス
チャマッピングで形状表現した例を示す斜視図。
【図6】本発明の第2実施形態において、丸穴1個は3
次元ソリッドモデルで入力し、残り多数の丸穴はサーフ
ェースモデルで形状表現した例を示す斜視図。
【図7】本発明の第3実施形態において、丸穴1個は3
次元ソリッドモデルで入力し、残り多数の丸穴はワイヤ
ーフレームモデルで形状表現した例を示す斜視図。
【図8】本発明の第4実施形態において、角穴1個は3
次元ソリッドモデルで入力し、残り多数の角穴はテクス
チャマッピングで形状表現した例を示す斜視図。
【図9】従来技術において、全ての角穴を3次元ソリッ
ドモデルで表現した例を示す斜視図。
【図10】本発明の第5実施形態において、全ての丸穴
をテクスチャマッピングで表現した例を示す斜視図。
【図11】本発明の第6実施形態の構成を示す機能ブロ
ック図。
【図12】本発明の第6実施形態における処理手順を示
すフローチャート。
【図13】本発明の第7実施形態の構成を示す機能ブロ
ック図。
【図14】従来技術において、全ての丸穴を3次元ソリ
ッドモデルで表現した例
【符号の説明】
101…入力装置 102…第1の入力部 103,113…第2の入力部 104,114,124…図形データ 105,115,125…利用部 106…出力装置 107,127…関連づけ部 108…予め決められた3次元形状 1…3次元ソリッドモデルで表現された筐体 2…3次元ソリッドモデルで表現された丸穴 3…テクスチャマッピングで表現された丸穴形状 4…サーフェースモデルで表現された丸穴形状 5…ワイヤーフレームモデルで表現された丸穴形状 12…3次元ソリッドモデルで表現された角穴 13…テクスチャマッピングで表現された角穴形状
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B046 AA05 DA02 FA06 FA18 GA01 5B050 BA07 BA09 BA18 DA10 EA19 EA28 FA02 5B080 AA18 AA19 AA20 GA22

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立体図形を入力及び編集するための3次
    元CADシステムにおいて、 3次元ソリッドモデルで表された筐体の1つの面に同じ
    形状の穴を複数配置する場合に、少なくとも1つの穴を
    3次元ソリッドモデルで入力するための第1の入力手段
    と、 前記筐体の表面に、少なくとも1つの他の穴をテクスチ
    ャマッピングで入力するための第2の入力手段と、 を備えたことを特徴とする3次元CADシステム。
  2. 【請求項2】 立体図形を入力及び編集するための3次
    元CADシステムにおいて、 3次元ソリッドモデルで表された筐体の1つの面に同じ
    形状の穴を複数配置する場合に、少なくとも1つの穴を
    3次元ソリッドモデルで入力するための第1の入力手段
    と、 前記筐体の表面に、少なくとも1つの他の穴をワイヤー
    フレームモデル又はサーフェースモデルのうち少なくと
    も一方で入力するための第2の入力手段と、 を備えたことを特徴とする3次元CADシステム。
  3. 【請求項3】 立体図形を入力及び編集するための3次
    元CADシステムにおいて、 3次元ソリッドモデルで表された筐体の1つの表面に、
    同じ形状の複数の穴を、テクスチャマッピング、ワイヤ
    ーフレームモデル又はサーフェースモデルのうち少なく
    とも1つで入力するための入力手段を備えたことを特徴
    とする3次元CADシステム。
  4. 【請求項4】 立体図形を入力及び編集するための3次
    元CADシステムにおいて、 3次元ソリッドモデルで表された筐体の表面に、少なく
    とも1つの第1の穴を3次元ソリッドモデルで入力する
    ための第1の入力手段と、 前記第1の穴と同じ表面形状の第2の穴を、前記筐体の
    表面に前記3次元ソリッドモデルとは異なる形式で1つ
    以上入力するための第2の入力手段と、 前記第1の穴と前記各第2の穴とを関連づける手段と、 第1の穴と関連づけられた各第2の穴について、当該第
    1の穴の3次元ソリッドモデルとしての形状を利用する
    手段と、 を備えたことを特徴とする3次元CADシステム。
  5. 【請求項5】 立体図形を入力及び編集するための3次
    元CADシステムにおいて、 3次元ソリッドモデルで表された筐体の表面に、穴の表
    面形状を前記3次元ソリッドモデルとは異なる形式で複
    数入力するための入力手段と、 前記表面形状に対して、予め決められた3次元形状を関
    連づける手段と、 前記各表面形状について、前記予め決められた3次元形
    状を利用する手段と、 を備えたことを特徴とする3次元CADシステム。
  6. 【請求項6】 立体図形を入力及び編集するための図形
    処理方法において、 3次元ソリッドモデルで表された筐体の1つの面に同じ
    形状の穴を複数配置する場合に、少なくとも1つの穴を
    3次元ソリッドモデルで入力するための第1の入力のス
    テップと、 前記筐体の表面に、少なくとも1つの他の穴をテクスチ
    ャマッピングで入力するための第2の入力のステップ
    と、 を含むことを特徴とする図形処理方法。
  7. 【請求項7】 立体図形を入力及び編集するための図形
    処理方法において、 3次元ソリッドモデルで表された筐体の1つの面に同じ
    形状の穴を複数配置する場合に、少なくとも1つの穴を
    3次元ソリッドモデルで入力するための第1の入力のス
    テップと、 前記筐体の表面に、少なくとも1つの他の穴をワイヤー
    フレームモデル又はサーフェースモデルのうち少なくと
    も一方で入力するための第2の入力のステップと、 を含むことを特徴とする図形処理方法。
  8. 【請求項8】 立体図形を入力及び編集するための図形
    処理方法において、 3次元ソリッドモデルで表された筐体の1つの表面に、
    同じ形状の複数の穴を、テクスチャマッピング、ワイヤ
    ーフレームモデル又はサーフェースモデルのうち少なく
    とも1つで入力するためのステップを含むことを特徴と
    する図形処理方法。
  9. 【請求項9】 立体図形を入力及び編集するための図形
    処理方法において、 3次元ソリッドモデルで表された筐体の表面に、少なく
    とも1つの第1の穴を3次元ソリッドモデルで入力する
    ための第1の入力のステップと、 前記第1の穴と同じ表面形状の第2の穴を、前記筐体の
    表面に前記3次元ソリッドモデルとは異なる形式で1つ
    以上入力するための第2の入力のステップと、 前記第1の穴と前記各第2の穴とを関連づけるステップ
    と、 第1の穴と関連づけられた各第2の穴について、当該第
    1の穴の3次元ソリッドモデルとしての形状を利用する
    ステップと、 を含むことを特徴とする図形処理方法。
  10. 【請求項10】 コンピュータを使って、立体図形を入
    力及び編集するための図形処理用ソフトウェアを記録し
    た記録媒体において、 そのソフトウェアは前記コンピュータに、 3次元ソリッドモデルで表された筐体の1つの面に同じ
    形状の穴を複数配置する場合に、少なくとも1つの穴を
    3次元ソリッドモデルで入力させ、 前記筐体の表面に、少なくとも1つの他の穴をテクスチ
    ャマッピングで入力させることを特徴とする図形処理用
    ソフトウェアを記録した記録媒体。
  11. 【請求項11】 コンピュータを使って、立体図形を入
    力及び編集するための図形処理用ソフトウェアを記録し
    た記録媒体において、 そのソフトウェアは前記コンピュータに、 3次元ソリッドモデルで表された筐体の1つの面に同じ
    形状の穴を複数配置する場合に、少なくとも1つの穴を
    3次元ソリッドモデルで入力させ、 前記筐体の表面に、少なくとも1つの他の穴をワイヤー
    フレームモデル又はサーフェースモデルのうち少なくと
    も一方で入力させることを特徴とする図形処理用ソフト
    ウェアを記録した記録媒体。
  12. 【請求項12】 コンピュータを使って、立体図形を入
    力及び編集するための図形処理用ソフトウェアを記録し
    た記録媒体において、 そのソフトウェアは前記コンピュータに、 3次元ソリッドモデルで表された筐体の1つの表面に、
    同じ形状の複数の穴を、テクスチャマッピング、ワイヤ
    ーフレームモデル又はサーフェースモデルのうち少なく
    とも1つで入力させることを特徴とする図形処理用ソフ
    トウェアを記録した記録媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7519449B2 (en) 2002-03-11 2009-04-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Rendering system and method and recording medium therefor
CN102105882A (zh) * 2008-08-08 2011-06-22 三菱电机株式会社 三维cad模型制作装置以及程序
CN103093496A (zh) * 2012-12-31 2013-05-08 北京配天大富精密机械有限公司 一种三维图形仿真方法及系统
CN107322008A (zh) * 2017-09-04 2017-11-07 厦门理工学院 一种车外圆工艺中已加工表面的三维建模方法

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