JP2000137675A - ハードウェアのバージョン判別法 - Google Patents

ハードウェアのバージョン判別法

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JP2000137675A
JP2000137675A JP10310631A JP31063198A JP2000137675A JP 2000137675 A JP2000137675 A JP 2000137675A JP 10310631 A JP10310631 A JP 10310631A JP 31063198 A JP31063198 A JP 31063198A JP 2000137675 A JP2000137675 A JP 2000137675A
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JP
Japan
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hardware version
hardware
cpu
setting
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JP10310631A
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English (en)
Inventor
Kazuo Sato
一男 佐藤
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部からのハードウェアバージョン情報の入
力を不要として、ハードウェアバージョン情報の誤りを
なくしたハードウェアのバージョン判別法を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 レジスタ(設定保持手段)102にハー
ドウェアバージョン情報を設定保持し、または、マイク
ロコンピュータ(CPU)201の入力ポート211に
ハードウェアバージョン情報を設定して、マイクロコン
ピュータ(CPU)101または201により、これら
ハードウェアバージョン情報を読取り可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハードウェアのバー
ジョン判別法に係り、特に、外部からのハードウェアバ
ージョン情報の入力を不要として、ハードウェアバージ
ョン情報の誤りをなくしたハードウェアのバージョン判
別法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のハードウェアバージョン
情報を取扱う装置の構成図である。同図において、第1
従来例の装置は、CPU301と、ハードウェアバージ
ョン情報等のデータを入力する入力手段303と、ハー
ドウェアバージョン情報を保持するバックアップ手段3
02とを備えた構成である。この図3の構成の装置を例
えば制御システムのPC等に適用した場合には、入力手
段303を介して外部より入力されたハードウェアバー
ジョン情報をバックアップ手段302に保持して、要求
等に応じて、表示手段やコントローラのパネル等の表示
が行われる。また、図3の装置の構成においても実現可
能なハードウェアバージョンの管理方式が特開平9−1
60761号公報に開示されている。この第2従来例は
電子交換機等への適用を想定して、ソフトウェアのバー
ジョンに対応するハードウェアシステムのバージョン情
報をソフトウェアを記憶格納する記録媒体(バックアッ
プ手段302に該当)中に予め記録し、ソフトウェアの
実行に必要とされるハードウェアのバージョン情報を端
末から参照自在として利用者に通知するものであり、バ
ージョン情報に、ハードウェアを構成する回路基板単位
でのバージョンを含むものである。これにより、例えば
電子交換機等の保守者は、保守運用端末から所定のコマ
ンドを入力することにより、メインメモリにロードされ
ているソフトウェアに記録されているハードウェアバー
ジョン情報を容易に参照できるため、該バージョン情報
に基づき現有ハードウェアに記載されているバージョン
との目視チェックを直ちに行うことができ、現有ハード
ウェアのバージョンの適否判断を可能としたものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置にあっては、例えば、表示手段を備えた回路基
板がコントローラ内部にあったり、コントローラが制御
盤や機械等の中に入っている場合には、表示されるハー
ドウェアバージョン情報を目視により確認できないとい
う問題があった。また、その情報が誤っている場合、誤
った情報を保持、表示することもあり、実際に役に立た
ないという事態に陥ることもあった。さらに、ハードウ
ェアのバージョンアップ時に、別途、外部から入力手段
を介してハードウェアバージョン情報を入力し、バック
アップ手段に保持するといった作業が必要であるという
事情もあった。本発明は、上記従来の問題点や事情に鑑
みてなされたものであって、必要に応じたハードウェア
バージョン情報の読出し、判別または表示等を可能と
し、外部からのハードウェアバージョン情報の入力を不
要として、ハードウェアバージョン情報の誤りをなくし
たハードウェアのバージョン判別法を提供することを目
的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係るハードウェアのバージョン
判別法は、CPUおよびユニット、モジュール、回路ま
たは回路基板等を備えた装置におけるハードウェアのバ
ージョン判別法であって、前記ユニット、モジュール、
回路または回路基板等のハードウェアバージョン情報を
設定保持する設定保持手段を具備し、前記CPUは、前
記各ユニット、モジュールまたは回路基板のハードウェ
アバージョン情報を読取り可能としたものである。ま
た、請求項2に係るハードウェアのバージョン判別法
は、請求項1に記載のハードウェアのバージョン判別法
において、前記CPUは、所定の入力ポートにハードウ
ェアバージョン情報が設定されているものである。
【0005】本発明の請求項1に係るハードウェアのバ
ージョン判別法では、ユニット、モジュール、回路また
は回路基板等に設定保持手段を具備して、ハードウェア
バージョン情報を設定保持するようにし、CPUによっ
て、ハードウェアバージョン情報を読取り可能としてい
る。ここで、設定保持手段は、例えば、レジスタ等で実
現されるものである。また、請求項2に係るハードウェ
アのバージョン判別法では、CPUの入力ポートにハー
ドウェアバージョン情報が設定されている。ここで、入
力ポートへのハードウェアバージョン情報の設定は、例
えば、電源へのプルアップまたはショートして固定する
ことにより行われる。このように、ユニット、モジュー
ル、回路または回路基板等内の設定保持手段やCPUの
入力ポートに、ハードウェアバージョン情報を設定する
ことにより、ハードウェアのバージョンアップ時に、外
部からハードウェアバージョン情報を入力、保持する作
業が不要となり、また、外部入力による設定作業が不要
であることから、実際とは異なるハードウェアバージョ
ン情報が設定されるといった事態に至ることをなくすこ
とができる。さらに、必要に応じて、設定された当該装
置のハードウェアバージョン情報を読み出して、システ
ム等を確認したり処理範囲を決定することなどに反映さ
せることができ、また任意の表示手段等に出力表示する
ことも可能であり、従来のような実益を伴わない無駄な
出力表示を回避することも可能である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明のハードウェアのバ
ージョン判別法の実施の形態について、図面を参照して
詳細に説明する。図1は、一実施形態として、本発明の
ハードウェアのバージョン判別法が適用される装置にお
けるハードウェアバージョン情報を取扱う部分の構成図
である。同図において、本実施形態の装置は、マイクロ
コンピュータ(特許請求の範囲のCPUに該当する)1
01およびレジスタ102をアドレスバス、データバス
等を含むバス105でバス結合した構成である。レジス
タ102は、特許請求の範囲にいう設定保持手段に該当
し、当該装置のハードウェアバージョン情報を設定保持
する。レジスタ102の入力は、電源にプルアップまた
は0Vにプルダウンして固定され、図1の例では、ハー
ドウェアバージョン情報としてバージョン値”011”
(3)が設定されている。
【0007】また、図2には、上記実施形態の変形とし
て、マイクロコンピュータの入力ポートに直接ハードウ
ェアバージョン情報を設定した、最も単純な装置の構成
図を示す。同図において、マイクロコンピュータ201
の入力ポート211には、当該装置のハードウェアバー
ジョン情報が設定されている。すなわち、入力ポート2
11の入力端子は、電源にプルアップまたは0Vにプル
ダウンして固定され、図2の例では、ハードウェアバー
ジョン情報としてバージョン値”011”(3)が設定
されている。マイクロコンピュータ201は、当然なが
ら、入力ポート211に設定されている当該装置のハー
ドウェアバージョン情報を読取り可能である。したがっ
て、本実施形態の装置では、マイクロコンピュータ20
1の入力ポート211またはレジスタ102に設定され
ているハードウェアバージョン情報は、マイクロコンピ
ュータ101または201により読み出すことが可能で
あり、読み出したハードウェアバージョン情報を、マイ
クロコンピュータ101または201が実行するシステ
ムプログラムやアプリケーションプログラムに反映させ
て、処理内容や処理範囲を決定することが可能である。
また、要求等に応じて、ハードウェアバージョン情報を
当該装置に具備されているモニタ等の表示手段に表示出
力することも可能である。
【0008】以上のように、本実施形態の装置における
ハードウェアのバージョン判別法では、レジスタ102
に当該装置のハードウェアバージョン情報を設定保持
し、また、マイクロコンピュータ201の入力ポート2
11に当該装置のハードウェアバージョン情報を設定し
て、マイクロコンピュータ101または201により、
これらハードウェアバージョン情報を読取り可能として
いる。これにより、ハードウェアのバージョンアップ時
における外部からのハードウェアバージョン情報の入力
作業や、保持作業が不要となり、また、外部入力による
設定作業が不要であることから、実際とは異なるハード
ウェアバージョン情報が設定されるといった事態に至る
ことをなくすことができる。さらに、必要に応じて、設
定されたハードウェアバージョン情報を読み出して、表
示手段等に出力表示することも可能であり、従来のよう
な実益を伴わない無駄な出力表示を回避することも可能
である。なお、図1の構成では、装置に含まれるモジュ
ールとして、代表的にマイクロコンピュータ101およ
びレジスタ102を例示したが、他の各モジュールにお
いてもハードウェアバージョン情報を設定保持するレジ
スタを具備した構成としてもよい。また、本実施形態で
は、モジュールを単位とした構成としているが、ユニッ
ト、回路または回路基板等を単位とした構成や、ユニッ
ト、モジュール、回路または回路基板等を混在させた構
成としてもよい。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のハードウ
ェアのバージョン判別法によれば、ユニット、モジュー
ル、回路または回路基板等に具備される設定保持手段
に、ハードウェアバージョン情報を設定保持するように
し、CPUによって、ハードウェアバージョン情報を読
取り可能とし、また、CPUの入力ポートにハードウェ
アバージョン情報を設定することとしたので、ハードウ
ェアのバージョンアップ時に、外部からハードウェアバ
ージョン情報を入力、保持する作業が不要となり、ま
た、外部入力による設定作業が不要であることから、実
際とは異なるハードウェアバージョン情報が設定される
といった事態に至ることをなくすことができ、さらに、
必要に応じてハードウェアバージョン情報を読み出し
て、システム等を確認したり処理範囲を決定することな
どに反映させることができ、また任意の表示手段等に出
力表示することも可能であり、従来のような実益を伴わ
ない無駄な出力表示を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハードウェアのバージョン判別法が適
用される装置におけるハードウェアバージョン情報を取
扱う部分の構成図である。
【図2】実施形態の変形例として、マイクロコンピュー
タの入力ポートに直接ハードウェアバージョン情報を設
定した装置の構成図である。
【図3】従来のハードウェアバージョン情報を取扱う装
置の構成図である。
【符号の説明】
101,201,301 マイクロコンピュータ(C
PU) 102 レジスタ(設定保持手段) 105 システムバス 211 入力ポート 302 バックアップ手段 303 入力手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUおよびユニット、モジュール、回
    路または回路基板等を備えた装置におけるハードウェア
    のバージョン判別法であって、 前記ユニット、モジュール、回路または回路基板等のハ
    ードウェアバージョン情報を設定保持する設定保持手段
    を有し、 前記CPUは、前記各ユニット、モジュールまたは回路
    基板のハードウェアバージョン情報を読取り可能である
    ことを特徴とするハードウェアのバージョン判別法。
  2. 【請求項2】 前記CPUは、所定の入力ポートにハー
    ドウェアバージョン情報が設定されていることを特徴と
    する請求項1に記載のハードウェアのバージョン判別
    法。
JP10310631A 1998-10-30 1998-10-30 ハードウェアのバージョン判別法 Pending JP2000137675A (ja)

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