JP2000137443A - 車両用表示装置 - Google Patents
車両用表示装置Info
- Publication number
- JP2000137443A JP2000137443A JP10313341A JP31334198A JP2000137443A JP 2000137443 A JP2000137443 A JP 2000137443A JP 10313341 A JP10313341 A JP 10313341A JP 31334198 A JP31334198 A JP 31334198A JP 2000137443 A JP2000137443 A JP 2000137443A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- screen
- display unit
- passenger
- driver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 claims 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 abstract description 4
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】その単一の表示画面を用いて、運転者と助手席
同乗者とに異なる情報を同時に提供する車両用表示装置
を提供する。 【解決手段】 本体ケース2内に、液晶パネル等の表示
部3がその前面に配置され、その後面側に縦縞の遮光板
7が配置され、その後方に照射部4と、更にその後ろに
画像処理部6が配置されてなり、画像処理部6によって
表示部3に第1及び第2の画像10a、10bを1画素
ごとの交互列状に生成させると共に、照射部4を点灯駆
動させて第1及び第2の画像10a、10bを照らし出
させる。その際、遮光板7により運転者には第1の画像
10aだけが視認されると同時に助手席同乗者には第2
の画像10bだけが視認される。
同乗者とに異なる情報を同時に提供する車両用表示装置
を提供する。 【解決手段】 本体ケース2内に、液晶パネル等の表示
部3がその前面に配置され、その後面側に縦縞の遮光板
7が配置され、その後方に照射部4と、更にその後ろに
画像処理部6が配置されてなり、画像処理部6によって
表示部3に第1及び第2の画像10a、10bを1画素
ごとの交互列状に生成させると共に、照射部4を点灯駆
動させて第1及び第2の画像10a、10bを照らし出
させる。その際、遮光板7により運転者には第1の画像
10aだけが視認されると同時に助手席同乗者には第2
の画像10bだけが視認される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーナビ用の地図
情報や娯楽情報等を画面表示する車両用表示装置に関す
る。
情報や娯楽情報等を画面表示する車両用表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用表示装置は、カーナビゲー
ションシステムにおいて目的地までの推奨ルートに沿っ
て自車をナビゲーションする際に用いられる地図情報や
交通情報などの運転者向け情報を主に表示するために用
いられていた。しかし、近年の車両用表示措置の中に
は、テレビチューナーが内蔵されてテレビ画像等の娯楽
情報を表示させる表示装置を兼用するものもある。この
ように、車両用表示装置は、単に運転者向け情報を表示
するだけでなく、運転者向け情報以外にも、助手席同乗
者向け情報を表示するといった使い方が求められてい
る。
ションシステムにおいて目的地までの推奨ルートに沿っ
て自車をナビゲーションする際に用いられる地図情報や
交通情報などの運転者向け情報を主に表示するために用
いられていた。しかし、近年の車両用表示措置の中に
は、テレビチューナーが内蔵されてテレビ画像等の娯楽
情報を表示させる表示装置を兼用するものもある。この
ように、車両用表示装置は、単に運転者向け情報を表示
するだけでなく、運転者向け情報以外にも、助手席同乗
者向け情報を表示するといった使い方が求められてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
車両用表示装置において、娯楽情報等の情報が運転中に
表示されると運転に対して差し障りとなることが予期さ
れる。それを考慮して運転中に娯楽情報等の情報の表示
を行わないようにできるが、そうすると、運転中に助手
席同乗者は娯楽情報等の情報を見ることができなくな
る。
車両用表示装置において、娯楽情報等の情報が運転中に
表示されると運転に対して差し障りとなることが予期さ
れる。それを考慮して運転中に娯楽情報等の情報の表示
を行わないようにできるが、そうすると、運転中に助手
席同乗者は娯楽情報等の情報を見ることができなくな
る。
【0004】そこで、この発明の課題は、単一の表示画
面を用いて、運転者と助手席同乗者に異なる情報を同時
に提供可能とする車両用表示装置を提供することにあ
る。
面を用いて、運転者と助手席同乗者に異なる情報を同時
に提供可能とする車両用表示装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
には、この請求項1に記載の発明は、車内のダッシュボ
ードの運転席と助手席との中間付近に配設される車両用
表示装置であって、前記ダッシュボードに配設された本
体ケースと、前記本体ケース内において該本体ケースの
前面側に配設された非自発光型の表示部と、前記本体ケ
ース内において前記表示部の後方に配設されて、該表示
部にバックライトを照射する照射部と、前記表示部の全
画面を1又は2以上の所定数の画素幅ずつの縦長画面に
分割し、その全奇数列又は全偶数列の一方の前記縦長画
面の総画面を第1の画面とし、他方の前記縦長画面の総
画面を第2の画面とするように画面分割させた状態で前
記照射部を点灯駆動して、前記第1の画面に第1の画像
を表示させると共に前記第2の画面に第2の画像を表示
させる画像処理部と、前記照射部の前方位置で前記表示
部の前面側若しくは後面側の少なくとも一方に配設され
て、前記表示部と略同大で複数の縦スリット隙が全面に
縦縞状に配設されてなり、運転者の視点方向に対して
は、前記第1の画像のみ視認されると共に、助手席同乗
者の視点方向に対しては、前記第2の画像のみ視認され
るように前記照射部から照射されるバックライトを遮光
調整する遮光部とを備えるものである。
には、この請求項1に記載の発明は、車内のダッシュボ
ードの運転席と助手席との中間付近に配設される車両用
表示装置であって、前記ダッシュボードに配設された本
体ケースと、前記本体ケース内において該本体ケースの
前面側に配設された非自発光型の表示部と、前記本体ケ
ース内において前記表示部の後方に配設されて、該表示
部にバックライトを照射する照射部と、前記表示部の全
画面を1又は2以上の所定数の画素幅ずつの縦長画面に
分割し、その全奇数列又は全偶数列の一方の前記縦長画
面の総画面を第1の画面とし、他方の前記縦長画面の総
画面を第2の画面とするように画面分割させた状態で前
記照射部を点灯駆動して、前記第1の画面に第1の画像
を表示させると共に前記第2の画面に第2の画像を表示
させる画像処理部と、前記照射部の前方位置で前記表示
部の前面側若しくは後面側の少なくとも一方に配設され
て、前記表示部と略同大で複数の縦スリット隙が全面に
縦縞状に配設されてなり、運転者の視点方向に対して
は、前記第1の画像のみ視認されると共に、助手席同乗
者の視点方向に対しては、前記第2の画像のみ視認され
るように前記照射部から照射されるバックライトを遮光
調整する遮光部とを備えるものである。
【0006】この請求項2に記載の発明は、車内のダッ
シュボードの運転席と助手席との中間付近に配設される
車両用表示装置であって、前記ダッシュボードに配設さ
れた本体ケースと、前記本体ケース内において該本体ケ
ースの前面側に配設された自発光型の表示部と、前記表
示部の全画面を1又は2以上の所定数の画素幅ずつの縦
長画面に分割し、その全奇数列又は全偶数列の一方の前
記縦長画面の総画面を第1の画面とし、他方の前記縦長
画面の総画面を第2の画面とするように画面分割させた
状態で、前記第1の画面に第1の画像を表示させ、前記
第2の画面に第2の画像を表示させる画像処理部と、前
記表示部の前面側に配設されて、前記表示部と略同大で
複数の縦スリット隙が全面に縦縞状に配設されてなり、
運転者の視点方向に対しては、前記第1の画像のみ視認
されるように前記第2の画像を遮ると共に、助手席同乗
者の視点方向に対しては、前記第2の画像のみ視認され
るように前記第1の画像を遮る遮光部とを備えるもので
ある。
シュボードの運転席と助手席との中間付近に配設される
車両用表示装置であって、前記ダッシュボードに配設さ
れた本体ケースと、前記本体ケース内において該本体ケ
ースの前面側に配設された自発光型の表示部と、前記表
示部の全画面を1又は2以上の所定数の画素幅ずつの縦
長画面に分割し、その全奇数列又は全偶数列の一方の前
記縦長画面の総画面を第1の画面とし、他方の前記縦長
画面の総画面を第2の画面とするように画面分割させた
状態で、前記第1の画面に第1の画像を表示させ、前記
第2の画面に第2の画像を表示させる画像処理部と、前
記表示部の前面側に配設されて、前記表示部と略同大で
複数の縦スリット隙が全面に縦縞状に配設されてなり、
運転者の視点方向に対しては、前記第1の画像のみ視認
されるように前記第2の画像を遮ると共に、助手席同乗
者の視点方向に対しては、前記第2の画像のみ視認され
るように前記第1の画像を遮る遮光部とを備えるもので
ある。
【0007】これらのうちのいずれかの場合で、前記本
体ケースが運転席と助手席との中間位置に配置された場
合における前記各縦長画面の水平幅PL、前記運転者の
視点と前記助手席同乗者の視点との平面視間隔L、前記
運転者の視点又は前記助手席同乗者の視点のいずれか一
方から前記表示部の配設平面に対する垂直間隔D、前記
表示部の配設平面と前記遮光部の配設平面との間隔dに
関して、d=D・PL/Lの関係が成立するものであ
る。
体ケースが運転席と助手席との中間位置に配置された場
合における前記各縦長画面の水平幅PL、前記運転者の
視点と前記助手席同乗者の視点との平面視間隔L、前記
運転者の視点又は前記助手席同乗者の視点のいずれか一
方から前記表示部の配設平面に対する垂直間隔D、前記
表示部の配設平面と前記遮光部の配設平面との間隔dに
関して、d=D・PL/Lの関係が成立するものであ
る。
【0008】この場合、前記各縦長画面が1画素幅に設
定され、前記各縦スリット隙が1画素幅で1画素間隔で
前記表示部の全面に配設されて一般車両に配設された場
合で、上記間隔dが、0.18[mm]≦d≦0.54
[mm]であることが望ましい。
定され、前記各縦スリット隙が1画素幅で1画素間隔で
前記表示部の全面に配設されて一般車両に配設された場
合で、上記間隔dが、0.18[mm]≦d≦0.54
[mm]であることが望ましい。
【0009】
【作用】請求項1の如く構成されると、遮光部が表示部
の前面側に配設された場合は、バックライトに照らし出
された第1の画像と第2の画像のうち、運転者側には、
縦スリット隙を通して第1の画像だけが表示されると同
時に、助手席同乗者側には、縦スリット隙を通して第2
の画像だけが表示される。
の前面側に配設された場合は、バックライトに照らし出
された第1の画像と第2の画像のうち、運転者側には、
縦スリット隙を通して第1の画像だけが表示されると同
時に、助手席同乗者側には、縦スリット隙を通して第2
の画像だけが表示される。
【0010】また、遮光部が表示部の後面側に配設され
た場合は、運転者側には、縦スリット隙を通り抜けたバ
ックライトが第1の画面だけに照射するため、第1の画
像だけが表示されると同時に、助手席同乗者側には、縦
スリット隙を通り抜けたバックライトが第2の画面だけ
に照射するため、第2の画像だけが表示される。
た場合は、運転者側には、縦スリット隙を通り抜けたバ
ックライトが第1の画面だけに照射するため、第1の画
像だけが表示されると同時に、助手席同乗者側には、縦
スリット隙を通り抜けたバックライトが第2の画面だけ
に照射するため、第2の画像だけが表示される。
【0011】更に、遮光部が表示部の両面側に配設され
た場合は、上記2つの場合の組み合わせで、運転者側に
は、第1の画像だけが表示されると同時に、助手席同乗
者側には、第2の画像だけが表示される。
た場合は、上記2つの場合の組み合わせで、運転者側に
は、第1の画像だけが表示されると同時に、助手席同乗
者側には、第2の画像だけが表示される。
【0012】請求項2の如く成されると、各縦長画面に
表示された第1の画像と第2の画像のうち、運転者側に
は、縦スリット隙を通して第1の画像だけが表示される
と同時に、助手席同乗者側には、縦スリット隙を通して
第2の画像だけが表示される。
表示された第1の画像と第2の画像のうち、運転者側に
は、縦スリット隙を通して第1の画像だけが表示される
と同時に、助手席同乗者側には、縦スリット隙を通して
第2の画像だけが表示される。
【0013】請求項3の如く構成されると、本体ケース
が車内のダッシュボードの中央位置に配設された場合、
即ち、表示部がダッシュボードの中央に位置する場合
は、各縦長画面の水平幅PL、運転者の視点と助手席同
乗者の視点との平面視間隔L、運転者の視点又は助手席
同乗者の視点のいずれか一方から表示部の配設平面に対
する垂直間隔D、表示部と遮光部との各配設平面の間隔
dに関して、d=D・P L/Lの関係が成立するように
設定すれば、運転者に対しては、第1の画像だけが視認
されると同時に、助手席同乗者に対しては、第2の画像
だけ視認される。
が車内のダッシュボードの中央位置に配設された場合、
即ち、表示部がダッシュボードの中央に位置する場合
は、各縦長画面の水平幅PL、運転者の視点と助手席同
乗者の視点との平面視間隔L、運転者の視点又は助手席
同乗者の視点のいずれか一方から表示部の配設平面に対
する垂直間隔D、表示部と遮光部との各配設平面の間隔
dに関して、d=D・P L/Lの関係が成立するように
設定すれば、運転者に対しては、第1の画像だけが視認
されると同時に、助手席同乗者に対しては、第2の画像
だけ視認される。
【0014】請求項4の如き構成によると、各縦長画面
が1画素幅に設定され、各縦スリット隙が1画素幅で1
画素間隔で表示部の全面に配設されて一般車両に配設さ
れた場合で、上記間隔dが、0.18[mm]≦d≦
0.54[mm]の範囲に設定されたときは、運転者に
対しては、第1の画像だけが視認されると同時に、助手
席同乗者に対しては、第2の画像だけ視認される。
が1画素幅に設定され、各縦スリット隙が1画素幅で1
画素間隔で表示部の全面に配設されて一般車両に配設さ
れた場合で、上記間隔dが、0.18[mm]≦d≦
0.54[mm]の範囲に設定されたときは、運転者に
対しては、第1の画像だけが視認されると同時に、助手
席同乗者に対しては、第2の画像だけ視認される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態を図
1及び図2に基づいて説明する。
1及び図2に基づいて説明する。
【0016】図1は、本発明に係る第1実施形態の平断
面図である。
面図である。
【0017】本発明に係る車両用表示装置1は、図1に
示すように、運転席と助手席とのほぼ中間付近に位置す
るように車内のダッシュボードの中央部に配置されて前
面が開口した本体ケース2と、本体ケース2の前面に配
設されて液晶表示パネル等の透過部材により構成された
非自発光型の表示部3と、表示部3の後面側に配設され
た遮光板7と、本体ケース2内において表示部3の後方
に配設されて表示部3に向けてバックライト8を照射す
る照射部4と、本体ケース2内の例えば照射部4の後方
側に配設されて接続コード5a、5bによりそれぞれ表
示部3及び照射部4とに接続された画像処理部6とを備
えて構成される。
示すように、運転席と助手席とのほぼ中間付近に位置す
るように車内のダッシュボードの中央部に配置されて前
面が開口した本体ケース2と、本体ケース2の前面に配
設されて液晶表示パネル等の透過部材により構成された
非自発光型の表示部3と、表示部3の後面側に配設され
た遮光板7と、本体ケース2内において表示部3の後方
に配設されて表示部3に向けてバックライト8を照射す
る照射部4と、本体ケース2内の例えば照射部4の後方
側に配設されて接続コード5a、5bによりそれぞれ表
示部3及び照射部4とに接続された画像処理部6とを備
えて構成される。
【0018】画像処理部6は、表示部3の全画面を1画
素幅の縦長画面3a、3bに分割し、例えば、その全奇
数列の縦長画面3aの総画面を第1の画面とし、全偶数
列の縦長画面3bの総画面を第2の画面とするように画
面分割させた状態で、第1の画面を構成する各縦長画面
3aにより第1の画像10aを生成すると共に、第2の
画面を構成する各縦長画面3bにより第2の画像10b
を生成し、同時に照射部4を点灯駆動し、第1の画像1
0aと第2の画像10bを表示させるものである。な
お、第1の画像10aと第2の画像10bは異なるジャ
ンルの画像で、第1の画像10aは例えばカーナビ用の
地図情報や道路交通情報等の運転者向け情報の画像であ
り、第2の画像10bは例えばテレビ画像等の娯楽情報
等の助手席同乗者向け情報の画像である。
素幅の縦長画面3a、3bに分割し、例えば、その全奇
数列の縦長画面3aの総画面を第1の画面とし、全偶数
列の縦長画面3bの総画面を第2の画面とするように画
面分割させた状態で、第1の画面を構成する各縦長画面
3aにより第1の画像10aを生成すると共に、第2の
画面を構成する各縦長画面3bにより第2の画像10b
を生成し、同時に照射部4を点灯駆動し、第1の画像1
0aと第2の画像10bを表示させるものである。な
お、第1の画像10aと第2の画像10bは異なるジャ
ンルの画像で、第1の画像10aは例えばカーナビ用の
地図情報や道路交通情報等の運転者向け情報の画像であ
り、第2の画像10bは例えばテレビ画像等の娯楽情報
等の助手席同乗者向け情報の画像である。
【0019】遮光板7は、透明部材により表示部3とほ
ぼ同大の板状に形成された基板12の片面上に、光を透
過させない部材により膜状に形成された一画素幅の遮光
帯13がそれぞれ縦方向(鉛直方向)に延びるようにし
て一画素間隔を空けて複数本で全面に蒸着されてなり、
遮光帯13が遮光部として働くと共に各遮光帯13間の
隙間14が縦スリット隙(以下、縦スリット隙14とす
る)として働くようになっている。そして、遮光板7
は、各遮光帯13が表示部3に対して平行になり、各遮
光帯13の水平幅の中央部分13aと、隣り合う縦長画
面3a、3b間の1つおきの境目15とが、互いに正面
に位置し(その際、右ハンドル車の場合には、遮光帯1
3からその境目15を見たとき、その境目15の右側に
縦長画面3aが位置するように配置する)、遮光帯13
と表示部3との間隔が下記に述べる最適間隔に設定され
て配設される。
ぼ同大の板状に形成された基板12の片面上に、光を透
過させない部材により膜状に形成された一画素幅の遮光
帯13がそれぞれ縦方向(鉛直方向)に延びるようにし
て一画素間隔を空けて複数本で全面に蒸着されてなり、
遮光帯13が遮光部として働くと共に各遮光帯13間の
隙間14が縦スリット隙(以下、縦スリット隙14とす
る)として働くようになっている。そして、遮光板7
は、各遮光帯13が表示部3に対して平行になり、各遮
光帯13の水平幅の中央部分13aと、隣り合う縦長画
面3a、3b間の1つおきの境目15とが、互いに正面
に位置し(その際、右ハンドル車の場合には、遮光帯1
3からその境目15を見たとき、その境目15の右側に
縦長画面3aが位置するように配置する)、遮光帯13
と表示部3との間隔が下記に述べる最適間隔に設定され
て配設される。
【0020】つまり、最適間隔に設定すると、運転者の
視点に向かって照射されたバックライト8に対しては、
各縦スリット隙14をすり抜けたバックライト8が第1
の画面を構成する各縦長画面3aだけに照射して第1の
画像10aだけを照らし出す一方、第2の画面を構成す
る各縦長画面3bには遮光帯13によってバックライト
8が照射されないため第2の画像10bは視認されず、
同時に、助手席同乗者の視点に向かって照射されたバッ
クライト8に対しては、縦スリット隙14をすり抜けた
バックライト8が第2の画面を構成する各縦長画面3b
だけに照射して第2の画像10bだけを照らし出す一
方、第1の画面を構成する各縦長画面3aには遮光帯1
3によってバックライト8が照射されないため第1の画
像10aが視認されない。
視点に向かって照射されたバックライト8に対しては、
各縦スリット隙14をすり抜けたバックライト8が第1
の画面を構成する各縦長画面3aだけに照射して第1の
画像10aだけを照らし出す一方、第2の画面を構成す
る各縦長画面3bには遮光帯13によってバックライト
8が照射されないため第2の画像10bは視認されず、
同時に、助手席同乗者の視点に向かって照射されたバッ
クライト8に対しては、縦スリット隙14をすり抜けた
バックライト8が第2の画面を構成する各縦長画面3b
だけに照射して第2の画像10bだけを照らし出す一
方、第1の画面を構成する各縦長画面3aには遮光帯1
3によってバックライト8が照射されないため第1の画
像10aが視認されない。
【0021】なお、図1においては、説明の便宜上、遮
光帯13及び縦スリット隙の幅は大きく記載してある。
後述する図2ないし図6においても同様とする。
光帯13及び縦スリット隙の幅は大きく記載してある。
後述する図2ないし図6においても同様とする。
【0022】図2は、第1実施形態における遮光帯13
と表示部3の最適間隔を説明する図である。図2に示す
ように、運転者18の視点Aに第1の画像10aだけが
照らし出されて、助手席同乗者19の視点Bに第2の画
像10bだけが照らし出される状態では、すべての整数
n(nは、その絶対値が全縦長画面3a、3b数の半分
の数以下の整数、以下nは同じとする)に対して、各遮
光帯13の端点Cnと助手席同乗者19の視点Bとを結
ぶ直線上に各縦長画面3a、3b間の境目Enが位置し
なければならない(運転者18に対しても同様。但し運
転者18の視点Aは、表示部3に対して水平に視点Bの
横に位置する)。つまり、視点Bから遮光帯13の厚み
方向の中央に位置する平面21上に引かれた垂線の交点
をF、視点Bから表示部3の厚み方向の中央に位置する
平面22上に引かれた垂線の交点をGとすると、すべて
のnに対して点CnBFが成す角度と点EnBGが成す角
度とが等しくなければならない。これを正接で表すと、
遮光縞ピッチP、各縦長画面3a、3bの水平幅PL、
視点Aと視点Bとの平面視間隔L、視点Bと交点Gとの
間隔D、交点Fと交点Gとの間隔d1として、境目E0が
表示部3の中央に位置するときには境目E0と交点Gと
の間隔がL/2であり、すべての整数nに対して、同時
に式1が成立しなければならない。
と表示部3の最適間隔を説明する図である。図2に示す
ように、運転者18の視点Aに第1の画像10aだけが
照らし出されて、助手席同乗者19の視点Bに第2の画
像10bだけが照らし出される状態では、すべての整数
n(nは、その絶対値が全縦長画面3a、3b数の半分
の数以下の整数、以下nは同じとする)に対して、各遮
光帯13の端点Cnと助手席同乗者19の視点Bとを結
ぶ直線上に各縦長画面3a、3b間の境目Enが位置し
なければならない(運転者18に対しても同様。但し運
転者18の視点Aは、表示部3に対して水平に視点Bの
横に位置する)。つまり、視点Bから遮光帯13の厚み
方向の中央に位置する平面21上に引かれた垂線の交点
をF、視点Bから表示部3の厚み方向の中央に位置する
平面22上に引かれた垂線の交点をGとすると、すべて
のnに対して点CnBFが成す角度と点EnBGが成す角
度とが等しくなければならない。これを正接で表すと、
遮光縞ピッチP、各縦長画面3a、3bの水平幅PL、
視点Aと視点Bとの平面視間隔L、視点Bと交点Gとの
間隔D、交点Fと交点Gとの間隔d1として、境目E0が
表示部3の中央に位置するときには境目E0と交点Gと
の間隔がL/2であり、すべての整数nに対して、同時
に式1が成立しなければならない。
【0023】 {(L/2)+(P/4)+(n・P/2)}/(D+d1) ={(L/2)+(n・PL)}/D ……… 式1 式1におけるn=0に対する式より、式2が成り立つ。
【0024】d1=D・P/2L ……… 式2 式1におけるn≠0に対する式及び式2より式3が成り
立つ。
立つ。
【0025】P=2PL・L/(L−PL)……… 式3 実際の設定ではL≫Lであり、式3はP=2PL と近似
される為、式2は式4となる。式4を満たすd1が最適
間隔となる。
される為、式2は式4となる。式4を満たすd1が最適
間隔となる。
【0026】d1=D・PL /L ……… 式4 一般の車両に対する上記L、Dの範囲、及び、一般的な
表示部の上記PLの値がそれぞれ 600[mm]≦L≦800[mm]……… 式5 500[mm]≦900[mm]……… 式6 PL=0.3[mm] ……… 式7 であることを考慮すると、最適間隔d1は、式4より下
記の範囲となる。
表示部の上記PLの値がそれぞれ 600[mm]≦L≦800[mm]……… 式5 500[mm]≦900[mm]……… 式6 PL=0.3[mm] ……… 式7 であることを考慮すると、最適間隔d1は、式4より下
記の範囲となる。
【0027】 0.18[mm]≦ d1 ≦0.54[mm] この車両用表示装置1によれば、表示部3の単一画面
で、運転中の運転者18には、カーナビ用の地図情報や
道路交通情報等の運転者向け情報だけを見せると同時
に、助手席同乗者19には、テレビ画像等の娯楽情報を
見せるというように、運転者18と助手席同乗者19と
に異なる画像を同時に見せることができる。
で、運転中の運転者18には、カーナビ用の地図情報や
道路交通情報等の運転者向け情報だけを見せると同時
に、助手席同乗者19には、テレビ画像等の娯楽情報を
見せるというように、運転者18と助手席同乗者19と
に異なる画像を同時に見せることができる。
【0028】以下、本発明の第2実施形態について説明
する。図3は、本発明に係る第2実施例の平断面図であ
る。図3において第1実施例と同一の構成部分には同じ
符号を付して詳細な説明は省略し、異なる部分だけ説明
する。
する。図3は、本発明に係る第2実施例の平断面図であ
る。図3において第1実施例と同一の構成部分には同じ
符号を付して詳細な説明は省略し、異なる部分だけ説明
する。
【0029】本発明に係る車両用表示装置1Aは、車内
のダッシュボードの中央部に配置されて前面が開口した
本体ケース2Aと、本体ケース2Aの前面に配設された
遮光板7と、遮光板7の後面側に配設されて液晶表示パ
ネル等の透過部材により構成された非自発光型の表示部
3と、本体ケース2A内において表示部3の後方に配設
されて表示部3にバックライト8を照射する照射部4
と、本体ケース2A内の例えば照射部4の後方側に配設
されて接続コード5a、5bによりそれぞれ表示部3及
び照射部4とに接続された画像処理部6とを備えて構成
される。即ち、第2実施形態は、第1実施形態において
表示部3と遮光板7の位置が入れ替わったものである。
のダッシュボードの中央部に配置されて前面が開口した
本体ケース2Aと、本体ケース2Aの前面に配設された
遮光板7と、遮光板7の後面側に配設されて液晶表示パ
ネル等の透過部材により構成された非自発光型の表示部
3と、本体ケース2A内において表示部3の後方に配設
されて表示部3にバックライト8を照射する照射部4
と、本体ケース2A内の例えば照射部4の後方側に配設
されて接続コード5a、5bによりそれぞれ表示部3及
び照射部4とに接続された画像処理部6とを備えて構成
される。即ち、第2実施形態は、第1実施形態において
表示部3と遮光板7の位置が入れ替わったものである。
【0030】図4は、第2実施形態における遮光帯13
と表示部3の最適間隔を説明する図である。運転者18
の視点Aに第1の画像だけが照らし出されて、助手席同
乗者19の視点Bに第2の画像だけが照らし出される状
態では、図4に示すように、すべての整数n(nは、そ
の絶対値が全縦長画面3a、3b数の半分の数以下の整
数、以下nは同じとする)に対して、各縦長画面3a、
3b間の境目Enと助手席同乗者19の視点Bとを結ぶ
直線上に遮光帯13の端点Cnが位置しなければならな
い(運転者18に対しても同様。但し運転者18の視点
Aは、表示部3に対して水平に視点Bの横に位置す
る)。つまり、視点Bからの遮光帯13の厚み方向の中
央に位置する平面21上に引いた垂線の交点をF、視点
Bから表示部3の厚み方向の中央に位置する平面22上
に引かれた垂線の交点をGとすると、すべてのnに対し
て点CnBFが成す角度と点EnBGが成す角度とが等し
くなければならない。これを正接で表すと、遮光縞ピッ
チP、各縦長画面3a、3bの水平幅PL、視点Aと視
点Bとの平面視間隔L、視点Bと交点Gとの間隔D、交
点Fと交点Gとの間隔d2として、境目E0が表示部3の
中央に位置するときには、境目E0と交点Gとの間隔が
L/2であり、すべての整数nに対して、同時に式8が
成立しなければならない。
と表示部3の最適間隔を説明する図である。運転者18
の視点Aに第1の画像だけが照らし出されて、助手席同
乗者19の視点Bに第2の画像だけが照らし出される状
態では、図4に示すように、すべての整数n(nは、そ
の絶対値が全縦長画面3a、3b数の半分の数以下の整
数、以下nは同じとする)に対して、各縦長画面3a、
3b間の境目Enと助手席同乗者19の視点Bとを結ぶ
直線上に遮光帯13の端点Cnが位置しなければならな
い(運転者18に対しても同様。但し運転者18の視点
Aは、表示部3に対して水平に視点Bの横に位置す
る)。つまり、視点Bからの遮光帯13の厚み方向の中
央に位置する平面21上に引いた垂線の交点をF、視点
Bから表示部3の厚み方向の中央に位置する平面22上
に引かれた垂線の交点をGとすると、すべてのnに対し
て点CnBFが成す角度と点EnBGが成す角度とが等し
くなければならない。これを正接で表すと、遮光縞ピッ
チP、各縦長画面3a、3bの水平幅PL、視点Aと視
点Bとの平面視間隔L、視点Bと交点Gとの間隔D、交
点Fと交点Gとの間隔d2として、境目E0が表示部3の
中央に位置するときには、境目E0と交点Gとの間隔が
L/2であり、すべての整数nに対して、同時に式8が
成立しなければならない。
【0031】 {(L/2)−(P/4)+(n・P/2)}/(D−d2) ={(L/2)+(n・PL)}/D ……… 式8 このとき、第1実施形態と同様の計算手順に従って、式
8より式9及び式10が成立する。
8より式9及び式10が成立する。
【0032】d2=D・P/2L ……… 式9 P=2PL・L/(L+PL)……… 式10 実際の設定ではL≫PLであり、式10はP=2PL と
近似される為、式9は式11となる。式4を満たすd2
が最適間隔となる。
近似される為、式9は式11となる。式4を満たすd2
が最適間隔となる。
【0033】 d2=D・PL /L ……… 式11 一般の車両に対する上記L、Dの範囲、及び、一般的な
表示部の上記PLの値がそれぞれ、式5、式6、及び、
式7であることを考慮すると、最適間隔d2は、式11
より下記の範囲となる。
表示部の上記PLの値がそれぞれ、式5、式6、及び、
式7であることを考慮すると、最適間隔d2は、式11
より下記の範囲となる。
【0034】 0.18[mm]≦ d2 ≦0.54[mm] この車両用表示装置1Aによれば、バックライト8に照
らし出された第1の画像と第2の画像のうち、運転者側
には、縦スリット隙を通して第1の画像だけが表示され
ると同時に、助手席同乗者側には、縦スリット隙を通し
て第2の画像だけが表示されるため、上記第1実施形態
と同様の効果が得られる。
らし出された第1の画像と第2の画像のうち、運転者側
には、縦スリット隙を通して第1の画像だけが表示され
ると同時に、助手席同乗者側には、縦スリット隙を通し
て第2の画像だけが表示されるため、上記第1実施形態
と同様の効果が得られる。
【0035】以下、本発明の第3実施形態について説明
する。図5は、本発明に係る第3実施形態の平断面図で
ある。図5において第1実施形態と同一の構成部分には
同じ符号を付してある。
する。図5は、本発明に係る第3実施形態の平断面図で
ある。図5において第1実施形態と同一の構成部分には
同じ符号を付してある。
【0036】本発明に係る車両用表示装置1Bは、車内
のダッシュボードの中央部に配置されて前面が開口した
本体ケース2Bと、本体ケース2Bの前面に配設された
遮光板7と、遮光板7の後面側に配設されて、ELディ
スプレイ、プラズマディスプレイ等の自発光型の表示部
3Bと、本体ケース2B内の例えば表示部3Bの後方側
に配設されて接続コード5bにより表示部3Bに接続さ
れた画像処理部6Bとを備えて構成される。即ち、第3
実施形態は、第2実施形態において非自発光型の表示部
3が自発光型の表示部3Bに取り替えられると共に、照
射部4が取り除かれ、画像処理部6の代わりに、画像処
理部6の機能のうち照射部4を点灯駆動させる機能だけ
が取り除かれた以外は同じ機能を有する画像処理部6B
が使用されたものである。よって、画像処理部6B、遮
光板7、表示部3Bと遮光部7との位置関係の詳細な説
明は第2実施形態の記載と同じなので省略する。
のダッシュボードの中央部に配置されて前面が開口した
本体ケース2Bと、本体ケース2Bの前面に配設された
遮光板7と、遮光板7の後面側に配設されて、ELディ
スプレイ、プラズマディスプレイ等の自発光型の表示部
3Bと、本体ケース2B内の例えば表示部3Bの後方側
に配設されて接続コード5bにより表示部3Bに接続さ
れた画像処理部6Bとを備えて構成される。即ち、第3
実施形態は、第2実施形態において非自発光型の表示部
3が自発光型の表示部3Bに取り替えられると共に、照
射部4が取り除かれ、画像処理部6の代わりに、画像処
理部6の機能のうち照射部4を点灯駆動させる機能だけ
が取り除かれた以外は同じ機能を有する画像処理部6B
が使用されたものである。よって、画像処理部6B、遮
光板7、表示部3Bと遮光部7との位置関係の詳細な説
明は第2実施形態の記載と同じなので省略する。
【0037】この車両用表示装置1Bによれば、各縦長
画面3a、3bに表示された第1の画像と第2の画像の
うち、運転者側には、縦スリット隙14を通して第1の
画像だけが表示されると同時に、助手席同乗者側には、
縦スリット隙14を通して第2の画像だけが表示される
ため、上記第1実施形態と同様の効果が得られる。
画面3a、3bに表示された第1の画像と第2の画像の
うち、運転者側には、縦スリット隙14を通して第1の
画像だけが表示されると同時に、助手席同乗者側には、
縦スリット隙14を通して第2の画像だけが表示される
ため、上記第1実施形態と同様の効果が得られる。
【0038】図6は、本発明に係る第4実施形態の平断
面図である。図6において第1実施形態と同一の構成部
分には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
面図である。図6において第1実施形態と同一の構成部
分には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
【0039】本発明に係る車両用表示装置1Cは、車内
のダッシュボードの中央部に配置されて前面が開口した
本体ケース2Cと、本体ケース2Cの前面側に配設され
て液晶表示パネル等の透過部材により構成された非自発
光型の表示部3と、表示部3の前面側に配設された遮光
板7Cと、表示部3の後面側に配設された遮光板7と、
本体ケース2C内において遮光板7の後方に配設されて
表示部3にバックライト8を照射する照射部4と、本体
ケース2C内の例えば照射部4の後方側に配設されて接
続コード5a、5bによりそれぞれ表示部3及び照射部
4とに接続された画像処理部6とを備えて構成される。
即ち、第4実施形態は第1実施形態において表示部3の
前面側にもう一つ同じ機能をもつ遮光板7Cが配設され
たものである。この遮光板7Cは、図3の第2実施形態
に示す遮光板7と同じように構成されて同じように配設
されたものなので説明を省略する。
のダッシュボードの中央部に配置されて前面が開口した
本体ケース2Cと、本体ケース2Cの前面側に配設され
て液晶表示パネル等の透過部材により構成された非自発
光型の表示部3と、表示部3の前面側に配設された遮光
板7Cと、表示部3の後面側に配設された遮光板7と、
本体ケース2C内において遮光板7の後方に配設されて
表示部3にバックライト8を照射する照射部4と、本体
ケース2C内の例えば照射部4の後方側に配設されて接
続コード5a、5bによりそれぞれ表示部3及び照射部
4とに接続された画像処理部6とを備えて構成される。
即ち、第4実施形態は第1実施形態において表示部3の
前面側にもう一つ同じ機能をもつ遮光板7Cが配設され
たものである。この遮光板7Cは、図3の第2実施形態
に示す遮光板7と同じように構成されて同じように配設
されたものなので説明を省略する。
【0040】この車両用表示装置1Cによっても、第1
及び第2実施例と同様の効果が得られる。
及び第2実施例と同様の効果が得られる。
【0041】第1ないし第2実施形態では、各縦長画面
3a、3bの水平幅を1画素として説明したが、その水
平幅は2画素以上の所定の水平幅にしてもよい。その場
合、各遮光帯13と各縦スリット隙14の各水平幅、最
適間隔d1、d2もそれに併せて適当に調節するものとす
る。
3a、3bの水平幅を1画素として説明したが、その水
平幅は2画素以上の所定の水平幅にしてもよい。その場
合、各遮光帯13と各縦スリット隙14の各水平幅、最
適間隔d1、d2もそれに併せて適当に調節するものとす
る。
【0042】
【発明の効果】請求項1の記載の発明によれば、車内の
ダッシュボードの運転席と助手席との中間付近に配設さ
れた本体ケースと、その本体ケース内には、本体ケース
前面側に配設された非自発光型の表示部と、その表示部
の後方に配設されて表示部に表示された画像をバックラ
イトで照らし出す照射部と、表示部の全画面を1又は2
以上の所定数の画素幅ずつの縦長画面に分割し、その全
奇数列又は全偶数列の一方の縦長画面の総画面を第1の
画面とし、他方の縦長画面の総画面を第2の画面とする
ように画面分割した状態で照射部を点灯駆動して、第1
の画面に第1の画像を表示させると共に、第2の画面に
第2の画像を表示させる画像処理部と、照射部の前方位
置で表示部の前面側若しくは後面側の少なくとも一方に
配設されて、表示部と略同大で複数の縦スリット隙がそ
の全面に縦縞状に配設されてなる遮光部とを備えてお
り、表示部に表示された第1の画像と第2の画像若しく
は照射部から照射されるバックライトのうち少なくとも
一方が、遮光部により遮光調整されて、運転者の視点方
向に対しては、第1の画像のみ視認されると共に、助手
席同乗者の視点方向に対しては、第2の画像のみ視認さ
れるため、表示部の単一画面で、運転者と助手席同乗者
にそれぞれ異なる画像を同時に見せることができる。
ダッシュボードの運転席と助手席との中間付近に配設さ
れた本体ケースと、その本体ケース内には、本体ケース
前面側に配設された非自発光型の表示部と、その表示部
の後方に配設されて表示部に表示された画像をバックラ
イトで照らし出す照射部と、表示部の全画面を1又は2
以上の所定数の画素幅ずつの縦長画面に分割し、その全
奇数列又は全偶数列の一方の縦長画面の総画面を第1の
画面とし、他方の縦長画面の総画面を第2の画面とする
ように画面分割した状態で照射部を点灯駆動して、第1
の画面に第1の画像を表示させると共に、第2の画面に
第2の画像を表示させる画像処理部と、照射部の前方位
置で表示部の前面側若しくは後面側の少なくとも一方に
配設されて、表示部と略同大で複数の縦スリット隙がそ
の全面に縦縞状に配設されてなる遮光部とを備えてお
り、表示部に表示された第1の画像と第2の画像若しく
は照射部から照射されるバックライトのうち少なくとも
一方が、遮光部により遮光調整されて、運転者の視点方
向に対しては、第1の画像のみ視認されると共に、助手
席同乗者の視点方向に対しては、第2の画像のみ視認さ
れるため、表示部の単一画面で、運転者と助手席同乗者
にそれぞれ異なる画像を同時に見せることができる。
【0043】請求項2に記載の発明によれば、車内のダ
ッシュボードの運転席と助手席との中間付近に配設され
た本体ケースと、その本体ケース内には、本体ケース前
面側に配設された自発光型の表示部と、表示部の全画面
を1又は2以上の所定数の画素幅ずつの縦長画面に分割
し、その全奇数列又は全偶数列の一方の縦長画面の総画
面を第1の画面とし、他方の縦長画面の総画面を第2の
画面とするように画面分割した状態で、第1の画面に第
1の画像を表示させ、第2の画面に第2の画像を表示さ
せる画像処理部と、表示部の前面側に配設されて、表示
部と略同大でその全面に複数の縦スリット隙が縦縞状に
配設されてなる遮光部とを備えており、各縦長画面に表
示された第1の画像と第2の画像のうち、運転者には、
縦スリット隙を通して第1の画像だけが視認されると同
時に、助手席同乗者には、縦スリット隙を通して第2の
画像だけが視認されるため、表示部の単一画面で、運転
者と助手席同乗者にそれぞれ異なる画像を同時に見せる
ことができる。
ッシュボードの運転席と助手席との中間付近に配設され
た本体ケースと、その本体ケース内には、本体ケース前
面側に配設された自発光型の表示部と、表示部の全画面
を1又は2以上の所定数の画素幅ずつの縦長画面に分割
し、その全奇数列又は全偶数列の一方の縦長画面の総画
面を第1の画面とし、他方の縦長画面の総画面を第2の
画面とするように画面分割した状態で、第1の画面に第
1の画像を表示させ、第2の画面に第2の画像を表示さ
せる画像処理部と、表示部の前面側に配設されて、表示
部と略同大でその全面に複数の縦スリット隙が縦縞状に
配設されてなる遮光部とを備えており、各縦長画面に表
示された第1の画像と第2の画像のうち、運転者には、
縦スリット隙を通して第1の画像だけが視認されると同
時に、助手席同乗者には、縦スリット隙を通して第2の
画像だけが視認されるため、表示部の単一画面で、運転
者と助手席同乗者にそれぞれ異なる画像を同時に見せる
ことができる。
【0044】請求項3に記載の発明によれば、表示部が
車内のダッシュボードの運転席と助手席との中間位置に
配置された場合は、各縦長画面の水平幅PL、運転者の
視点と助手席同乗者の視点との平面視間隔L、運転者の
視点又は助手席同乗者の視点のいずれか一方から表示部
の配設平面に対する垂直間隔D、表示部と遮光部との各
配設平面の間隔dに関して、d=D・PL/Lの関係が
成立するように設定すれば、運転者と助手席同乗者にそ
れぞれ異なる画像を同時に見せることができる。
車内のダッシュボードの運転席と助手席との中間位置に
配置された場合は、各縦長画面の水平幅PL、運転者の
視点と助手席同乗者の視点との平面視間隔L、運転者の
視点又は助手席同乗者の視点のいずれか一方から表示部
の配設平面に対する垂直間隔D、表示部と遮光部との各
配設平面の間隔dに関して、d=D・PL/Lの関係が
成立するように設定すれば、運転者と助手席同乗者にそ
れぞれ異なる画像を同時に見せることができる。
【0045】請求項4に記載の発明によれば、各縦長画
面が1画素幅に設定され、各縦スリット隙が1画素幅で
1画素間隔で表示部の全面に配設され、一般車両に配設
された場合で、上記間隔dが、0.18[mm]≦d≦
0.54[mm]の範囲に設定されたときは、運転者と
助手席同乗者にそれぞれ異なる画像を同時に見せること
ができる。
面が1画素幅に設定され、各縦スリット隙が1画素幅で
1画素間隔で表示部の全面に配設され、一般車両に配設
された場合で、上記間隔dが、0.18[mm]≦d≦
0.54[mm]の範囲に設定されたときは、運転者と
助手席同乗者にそれぞれ異なる画像を同時に見せること
ができる。
【図1】この発明の第1実施形態の平断面図である。
【図2】この発明の第1実施形態における表示部と遮光
板との最適間隔を説明する図である。
板との最適間隔を説明する図である。
【図3】この発明の第2実施形態の平断面図である。
【図4】この発明の第2実施形態における表示部と遮光
板との最適間隔を説明する図である。
板との最適間隔を説明する図である。
【図5】この発明の第3実施形態の平断面図である。
【図6】この発明の第4実施形態の平断面図である。
1、1A、1B、1C 車両用表示装置 2、2A、2B、2C 本体ケース 3、3B 表示部 3a 奇数列の縦長画面 3b 偶数列の縦長画面 4 照射部 6、6B 画像処理部 10a 第1の画像 10b 第2の画像 13 遮光帯 14 縦スリット隙 A 運転者の視点 B 助手席同乗者の視点 PL 縦長画面の水平幅 L 運転者の視点と助手席同乗者の視点との平面視間
隔 D 助手席同乗者の視点の表示部に対する垂直間隔 d1、d2 表示部と遮光部との各厚み方向の中央に位
置する平面の間隔
隔 D 助手席同乗者の視点の表示部に対する垂直間隔 d1、d2 表示部と遮光部との各厚み方向の中央に位
置する平面の間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02F 1/13 505 G02F 1/13 505 G08G 1/0962 G08G 1/0962 G09B 29/00 G09B 29/00 F Z G09G 3/20 621 G09G 3/20 621C 3/36 3/36
Claims (4)
- 【請求項1】 車内のダッシュボードの運転席と助手席
との中間付近に配設される車両用表示装置であって、 前記ダッシュボードに配設された本体ケースと、 前記本体ケース内において該本体ケースの前面側に配設
された非自発光型の表示部と、 前記本体ケース内において前記表示部の後方に配設され
て、該表示部にバックライトを照射する照射部と、 前記表示部の全画面を1又は2以上の所定数の画素幅ず
つの縦長画面に分割し、その全奇数列又は全偶数列の一
方の前記縦長画面の総画面を第1の画面とし、他方の前
記縦長画面の総画面を第2の画面とするように画面分割
させた状態で前記照射部を点灯駆動して、前記第1の画
面に第1の画像を表示させると共に前記第2の画面に第
2の画像を表示させる画像処理部と、 前記照射部の前方位置で前記表示部の前面側若しくは後
面側の少なくとも一方に配設されて、前記表示部と略同
大で複数の縦スリット隙が全面に縦縞状に配設されてな
り、運転者の視点方向に対しては、前記第1の画像のみ
視認されると共に、助手席同乗者の視点方向に対して
は、前記第2の画像のみ視認されるように、前記表示部
に表示される前記第1の画像と前記第2の画像若しくは
前記照射部から照射される前記バックライトのうち少な
くとも一方を遮光調整する遮光部とを備えることを特徴
とする車両用表示装置。 - 【請求項2】 車内のダッシュボードの運転席と助手席
との中間付近に配設される車両用表示装置であって、 前記ダッシュボードに配設された本体ケースと、 前記本体ケース内において該本体ケースの前面側に配設
された自発光型の表示部と、 前記表示部の全画面を1又は2以上の所定数の画素幅ず
つの縦長画面に分割し、その全奇数列又は全偶数列の一
方の前記縦長画面の総画面を第1の画面とし、他方の前
記縦長画面の総画面を第2の画面とするように画面分割
させた状態で、前記第1の画面に第1の画像を表示さ
せ、前記第2の画面に第2の画像を表示させる画像処理
部と、 前記表示部の前面側に配設されて、前記表示部と略同大
で複数の縦スリット隙が全面に縦縞状に配設されてな
り、運転者の視点方向に対しては、前記第1の画像のみ
視認されるように前記第2の画像を遮ると共に、助手席
同乗者の視点方向に対しては、前記第2の画像のみ視認
されるように前記第1の画像を遮る遮光部とを備えるこ
とを特徴とする車両用表示装置。 - 【請求項3】 前記本体ケースが運転席と助手席との中
間位置に配置された場合における前記各縦長画面の水平
幅PL、 前記運転者の視点と前記助手席同乗者の視点との平面視
間隔L、 前記運転者の視点又は前記助手席同乗者の視点のいずれ
か一方から前記表示部の配設平面に対する垂直間隔D、 前記表示部の配設平面と前記遮光部の配設平面との間隔
d、に関して、 d=D・PL/L の関係が成立することを特徴とする請求項1又は請求項
2に記載の車両用表示装置。 - 【請求項4】 前記各縦長画面が1画素幅に設定され、
前記各縦スリット隙が1画素幅で1画素間隔で前記表示
部の全面に配設されて一般車両に配設された場合で、前
記間隔dが、 0.18[mm]≦d≦0.54[mm] であることを特徴とする請求項3に記載の車両用表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10313341A JP2000137443A (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10313341A JP2000137443A (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 車両用表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000137443A true JP2000137443A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18040090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10313341A Pending JP2000137443A (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 車両用表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000137443A (ja) |
Cited By (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005078076A (ja) * | 2003-08-30 | 2005-03-24 | Sharp Corp | マルチプルビュー方向ディスプレイ |
JP2005091475A (ja) * | 2003-09-12 | 2005-04-07 | Sharp Corp | 情報処理装置 |
JP2005107326A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Asahi Glass Co Ltd | 表示装置 |
JP2005536388A (ja) * | 2002-08-19 | 2005-12-02 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 車両内で画像を表示する表示システム |
DE202004012734U1 (de) * | 2004-08-13 | 2005-12-22 | City Image Gmbh | Flachbildschirm |
WO2006043721A1 (ja) | 2004-10-20 | 2006-04-27 | Fujitsu Ten Limited | 表示装置 |
JP2006171747A (ja) * | 2005-12-12 | 2006-06-29 | Fujitsu Ten Ltd | マルチビュー表示装置および抑止手段 |
WO2006095635A1 (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | 表示装置 |
JP2006522397A (ja) * | 2003-03-10 | 2006-09-28 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | マルチビュー・ディスプレイ |
WO2006100904A1 (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | 多重画像表示装置、多重画像表示プログラムおよびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
WO2007007483A1 (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | 表示装置 |
JP2007022520A (ja) * | 2004-12-14 | 2007-02-01 | Fujitsu Ten Ltd | 車載装置 |
JP2007041489A (ja) * | 2004-12-14 | 2007-02-15 | Fujitsu Ten Ltd | 表示装置、枠部材および反射抑制部材 |
JP2007147816A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Fujitsu Ten Ltd | 車載用表示装置 |
WO2008035488A1 (fr) | 2006-09-20 | 2008-03-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Dispositif d'affichage |
JP2008518246A (ja) * | 2004-10-25 | 2008-05-29 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ディスプレイ素子 |
KR100862934B1 (ko) * | 2004-11-02 | 2008-10-13 | 후지쓰 텐 가부시키가이샤 | 표시 제어 장치 및 표시 장치 |
EP2040247A2 (en) | 2004-12-06 | 2009-03-25 | Fujitsu Ten Limited | Display device |
US7567222B2 (en) | 2005-11-28 | 2009-07-28 | Fujitsu Ten Limited | In-vehicle display apparatus and display control method therefor |
US7570255B2 (en) | 2004-12-13 | 2009-08-04 | Fujitsu Ten Limited | Display device and display method |
US7570315B2 (en) | 2005-09-21 | 2009-08-04 | Fujitsu Ten Limited | Display apparatus |
US7576708B2 (en) | 2005-09-21 | 2009-08-18 | Fujitsu Ten Limited | Display apparatus |
US7609227B2 (en) | 2005-09-21 | 2009-10-27 | Fujitsu Ten Limited | Liquid crystal display apparatus |
KR100930159B1 (ko) * | 2006-07-06 | 2009-12-07 | 가부시키가이샤 자나비 인포메틱스 | 차량 탑재 표시 장치와 차량 탑재 표시 장치의 표시 방법 |
US7688293B2 (en) | 2006-04-14 | 2010-03-30 | Fujitsu Ten Limited | Display apparatus and in-vehicle display apparatus |
US7782382B2 (en) | 2006-01-05 | 2010-08-24 | Fujifilm Corporation | Digital camera |
US8223277B2 (en) | 2006-02-22 | 2012-07-17 | Fujitsu Ten Limited | Display device and display method |
US8253861B2 (en) | 2004-10-20 | 2012-08-28 | Fujitsu Ten Limited | Display device, method of adjusting the image quality of the display device, device for adjusting the image quality and device for adjusting the contrast |
US8373620B2 (en) | 2006-04-14 | 2013-02-12 | Fujitsu Ten Limited | In-vehicle display apparatus |
CN103403607A (zh) * | 2011-03-04 | 2013-11-20 | 三星电子株式会社 | 多视点图像显示装置 |
US9176334B2 (en) | 2005-06-28 | 2015-11-03 | Fujitsu Ten Limited | Display device and method for mounting the same |
EP3613623A1 (en) | 2018-08-22 | 2020-02-26 | Yazaki Corporation | Vehicular display device and roof module |
-
1998
- 1998-11-04 JP JP10313341A patent/JP2000137443A/ja active Pending
Cited By (49)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010262307A (ja) * | 2002-08-19 | 2010-11-18 | Koninkl Philips Electronics Nv | 車両内で画像を表示する表示システム |
JP2014004997A (ja) * | 2002-08-19 | 2014-01-16 | Koninklijke Philips Nv | 車両内で画像を表示する表示システム |
JP2005536388A (ja) * | 2002-08-19 | 2005-12-02 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 車両内で画像を表示する表示システム |
JP4679147B2 (ja) * | 2002-08-19 | 2011-04-27 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 車両内で画像を表示する表示システム |
JP2006522397A (ja) * | 2003-03-10 | 2006-09-28 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | マルチビュー・ディスプレイ |
JP2005078076A (ja) * | 2003-08-30 | 2005-03-24 | Sharp Corp | マルチプルビュー方向ディスプレイ |
JP4530408B2 (ja) * | 2003-08-30 | 2010-08-25 | シャープ株式会社 | マルチプルビュー方向ディスプレイ |
JP4671591B2 (ja) * | 2003-09-12 | 2011-04-20 | シャープ株式会社 | 情報処理装置 |
JP2005091475A (ja) * | 2003-09-12 | 2005-04-07 | Sharp Corp | 情報処理装置 |
JP2005107326A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Asahi Glass Co Ltd | 表示装置 |
DE202004012734U1 (de) * | 2004-08-13 | 2005-12-22 | City Image Gmbh | Flachbildschirm |
WO2006043721A1 (ja) | 2004-10-20 | 2006-04-27 | Fujitsu Ten Limited | 表示装置 |
US8253861B2 (en) | 2004-10-20 | 2012-08-28 | Fujitsu Ten Limited | Display device, method of adjusting the image quality of the display device, device for adjusting the image quality and device for adjusting the contrast |
US8013944B2 (en) | 2004-10-25 | 2011-09-06 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Display device for reducing cross-talk between displayed images |
JP2008518246A (ja) * | 2004-10-25 | 2008-05-29 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ディスプレイ素子 |
KR100862934B1 (ko) * | 2004-11-02 | 2008-10-13 | 후지쓰 텐 가부시키가이샤 | 표시 제어 장치 및 표시 장치 |
EP2040247A2 (en) | 2004-12-06 | 2009-03-25 | Fujitsu Ten Limited | Display device |
US7570255B2 (en) | 2004-12-13 | 2009-08-04 | Fujitsu Ten Limited | Display device and display method |
EP1835478A4 (en) * | 2004-12-14 | 2009-07-15 | Fujitsu Ten Ltd | DISPLAY DEVICE, FRAME AND REFLECTION SUPPRESSION MEMBER |
US8264528B2 (en) | 2004-12-14 | 2012-09-11 | Fujitsu Ten Limited | Display apparatus, frame member, and reflection suppressing member |
EP1835478A1 (en) * | 2004-12-14 | 2007-09-19 | Fujitsu Ten Limited | Display device, frame member and reflection suppressing member |
JP2007041489A (ja) * | 2004-12-14 | 2007-02-15 | Fujitsu Ten Ltd | 表示装置、枠部材および反射抑制部材 |
JP2007022520A (ja) * | 2004-12-14 | 2007-02-01 | Fujitsu Ten Ltd | 車載装置 |
JPWO2006095635A1 (ja) * | 2005-03-07 | 2008-08-14 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
WO2006095635A1 (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | 表示装置 |
US8330674B2 (en) | 2005-03-18 | 2012-12-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Multiplex image display device, multiplex image display computer program, and computer-readable storage medium containing the program |
WO2006100904A1 (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | 多重画像表示装置、多重画像表示プログラムおよびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
US9176334B2 (en) | 2005-06-28 | 2015-11-03 | Fujitsu Ten Limited | Display device and method for mounting the same |
JPWO2007007483A1 (ja) * | 2005-07-11 | 2009-01-29 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
US8134544B2 (en) | 2005-07-11 | 2012-03-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device |
WO2007007483A1 (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | 表示装置 |
US7570315B2 (en) | 2005-09-21 | 2009-08-04 | Fujitsu Ten Limited | Display apparatus |
US7609227B2 (en) | 2005-09-21 | 2009-10-27 | Fujitsu Ten Limited | Liquid crystal display apparatus |
US7576708B2 (en) | 2005-09-21 | 2009-08-18 | Fujitsu Ten Limited | Display apparatus |
JP2007147816A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Fujitsu Ten Ltd | 車載用表示装置 |
US7567222B2 (en) | 2005-11-28 | 2009-07-28 | Fujitsu Ten Limited | In-vehicle display apparatus and display control method therefor |
JP2006171747A (ja) * | 2005-12-12 | 2006-06-29 | Fujitsu Ten Ltd | マルチビュー表示装置および抑止手段 |
US7782382B2 (en) | 2006-01-05 | 2010-08-24 | Fujifilm Corporation | Digital camera |
US8223277B2 (en) | 2006-02-22 | 2012-07-17 | Fujitsu Ten Limited | Display device and display method |
US8373620B2 (en) | 2006-04-14 | 2013-02-12 | Fujitsu Ten Limited | In-vehicle display apparatus |
US7688293B2 (en) | 2006-04-14 | 2010-03-30 | Fujitsu Ten Limited | Display apparatus and in-vehicle display apparatus |
US8327291B2 (en) | 2006-07-06 | 2012-12-04 | Xanavi Informatics Corporation | On-vehicle display device and display method adopted in on-vehicle display device |
KR100930159B1 (ko) * | 2006-07-06 | 2009-12-07 | 가부시키가이샤 자나비 인포메틱스 | 차량 탑재 표시 장치와 차량 탑재 표시 장치의 표시 방법 |
WO2008035488A1 (fr) | 2006-09-20 | 2008-03-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Dispositif d'affichage |
CN103403607A (zh) * | 2011-03-04 | 2013-11-20 | 三星电子株式会社 | 多视点图像显示装置 |
EP2682805A2 (en) * | 2011-03-04 | 2014-01-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Multiple viewpoint image display device |
EP2682805A4 (en) * | 2011-03-04 | 2014-10-01 | Samsung Electronics Co Ltd | PICTURE DISPLAY DEVICE WITH SEVERAL PERSPECTIVES |
EP3613623A1 (en) | 2018-08-22 | 2020-02-26 | Yazaki Corporation | Vehicular display device and roof module |
US10981517B2 (en) | 2018-08-22 | 2021-04-20 | Yazaki Corporation | Vehicular display device and roof module |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000137443A (ja) | 車両用表示装置 | |
JP5026790B2 (ja) | マルチビューディスプレイ | |
JP4371012B2 (ja) | 画像表示装置、携帯端末装置、表示パネル及びレンズ | |
US20060215018A1 (en) | Image display apparatus | |
US7834943B2 (en) | Reduction of cross-talk in vertical direction for a dual view display devices | |
US11932107B2 (en) | Display apparatus comprising a self-illuminated screen element, motor vehicle comprising a display apparatus, and associated operating method | |
KR20060083976A (ko) | 이미지 디스플레이 디바이스 | |
JP2000036927A (ja) | 複数映像表示装置 | |
JP2009509191A (ja) | 表示装置 | |
EP1918767A1 (en) | Liquid crystal display device and information display device for vehicle | |
JP2008096765A (ja) | 液晶表示装置用直下型バックライト及びこれを備えた液晶表示装置 | |
JP2002350772A (ja) | 表示装置および表示制御方法 | |
JPWO2006095635A1 (ja) | 表示装置 | |
WO2018205595A1 (zh) | 光学薄膜及其制作方法以及显示装置 | |
CN117241960A (zh) | 具有显示装置的机动车以及用于激活防窥设备的方法 | |
US20120147155A1 (en) | Apparatus for displaying stereoscopic image | |
TWI390481B (zh) | 影像顯示器裝置 | |
EP0753166B1 (en) | Display device including a border creating an illusion of depth | |
JP4504008B2 (ja) | 映像表示装置 | |
JP2007129494A (ja) | ディスプレイ装置 | |
ES2248181T3 (es) | Procedimiento para la representacion de imagenes en una celula de cristal liquido. | |
JP7456050B2 (ja) | 表示装置 | |
JP2005077688A (ja) | 映像表示装置及び照明装置 | |
WO2024106108A1 (ja) | 車両用表示装置 | |
CN116612726A (zh) | 一种图像显示方法及相关设备 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050301 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050628 |