JP2000137434A - 経路作成システム及び記録媒体 - Google Patents

経路作成システム及び記録媒体

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JP2000137434A
JP2000137434A JP32596298A JP32596298A JP2000137434A JP 2000137434 A JP2000137434 A JP 2000137434A JP 32596298 A JP32596298 A JP 32596298A JP 32596298 A JP32596298 A JP 32596298A JP 2000137434 A JP2000137434 A JP 2000137434A
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station
route
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stations
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JP32596298A
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English (en)
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Toshihiro Mochizuki
敏弘 望月
Takashi Kitahora
崇 北洞
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M & T Kokoku System Kenkyusho
M & T Kokoku System Kenkyusho kk
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M & T Kokoku System Kenkyusho
M & T Kokoku System Kenkyusho kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の出発駅と目的駅とを結ぶ経路を作成す
る経路作成システムにおいて、高速かつ簡易に出発駅か
ら目的駅に至る経路を作成することのできる経路作成シ
ステムを提供することを目的とする。 【解決手段】 任意の路線上の第一駅と第二駅とを入力
する入力装置2と、路線及び該路線上の駅を互いに関連
づけて格納してなる路線データベース13と、第一駅と
第二駅の始駅を取得する始駅取得部5と、入力された駅
の次駅を取得する次駅取得部6と、始駅取得部5及び次
駅取得部6により取得された駅及び路線を記録する記録
部7と、同一駅が含まれるか否かを判断する判定部8
と、前記判定部8において同一駅が含まれると判断され
た場合に、前記記録部7により記録された駅及び路線に
基づいて前記第一駅と第二駅とを結ぶ経路を作成する経
路作成部12とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、任意の出発駅から
目的駅に至る経路を作成する経路作成システムにおい
て、高速かつ簡易に出発駅から目的駅に至る経路を作成
することのできる経路作成システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、出発駅から目的駅に至る経路を作
成(検索)する経路作成システムとして、出発駅と目的
駅を入力し、予め記憶された路線図上を出発駅から順次
目的駅まで辿っていくことで経路を作成するものが知ら
れている。(特願平5−19692号公報) さらに最近では、データベースに予め列車の時刻表や平
均待ち時間、運賃、距離など各種の情報を記憶させてお
き、そのデータベースに記憶されている情報を参照しな
がら所定の計算を行うものが知られている。これによ
り、時刻、運賃、距離などの条件に応じた最適の経路を
作成することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の経
路作成システムでは、路線図上を出発駅からはじめて、
目的駅に向けて一方向に検索するだけなので、路線の数
に比例して検索する時間がかかっていた。特に路線の複
雑な地域では全ての経路を作成するまでにかなりの時間
がかかってしまうという問題があった。またデータベー
スを参照しながら計算を行い、所定の最適経路を作成す
る経路作成システムでは、経路作成の処理が終了するま
でに多くの時間がかかってしまうという問題があった。
つまり、最適経路を作成するためには、多くの情報を記
憶させた巨大なデータベースを参照する必要があるた
め、このような巨大なデータベースの参照と計算に多大
な時間を費やしていた。本発明は、このような従来の問
題点を鑑みてなされたもので、任意の出発駅から目的駅
に至る経路を作成する経路作成システムにおいて、高速
かつ簡易に出発駅から目的駅に至る経路を作成すること
のできる経路作成システムを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決する手段】このような従来の経路作成シス
テムにおける問題点を解決するために、請求項1に記載
の本発明は、任意の路線上の第一駅と第二駅とを入力す
る入力手段と該入力された第一駅と第二駅とを結ぶ経路
を作成する経路作成手段とを備えてなる経路作成システ
ムにおいて、駅及び路線を関連づけて格納してなる路線
データベースと、前記路線データベースを参照すること
によって、前記入力手段により入力された第一駅と第二
駅の路線及び該路線上の乗換可能駅を取得する第1の駅
取得手段と、前記路線データベースを参照することによ
って、入力される乗換可能駅の乗入路線及び該路線上の
乗換可能駅を取得する第2の駅取得手段と、前記第1及
び第2の駅取得手段により取得された路線及び乗換可能
駅を記録する記録手段と、入力される2系統の乗換可能
駅に同一駅が含まれるか否かを判断する判定手段と、前
記第1の駅取得手段により取得された乗換可能駅を前記
判定手段に入力する第1の駅入力手段と、前記経路作成
手段により作成された経路が所定の数になるまで、前記
判定手段に入力された一方の系統の乗換可能駅を前記第
2の駅取得手段に再度入力することにより取得される乗
換可能駅と、前記他方の系統の乗換可能駅と、を前記判
定手段に再度入力する第2の駅入力手段と、を備えてな
り、前記経路作成手段は、前記判定手段において同一駅
が含まれると判断された場合に、前記記録手段により記
録された乗換可能駅及び路線に基づいて前記第一駅と第
二駅とを結ぶ経路を作成することを特徴として構成され
ている。
【0005】また、請求項2に記載の本発明は、前記請
求項1に記載の本発明において、前記第2の駅取得手段
は、入力される乗換可能駅の乗入路線を取得する乗入路
線取得手段と、該乗入路線取得手段により取得された路
線上の乗換可能駅を取得する乗換可能駅取得手段と、を
備えてなることを特徴として構成されている。
【0006】さらに、請求項3に記載の本発明は、前記
請求項1又は請求項2に記載の本発明において、前記判
定手段に入力されたそれぞれの系統内の駅の数を取得す
る駅数取得手段を備え、前記第2の駅入力手段は、前記
駅数取得手段により取得された駅数を比較し、駅数の少
ない方の系統の乗換可能駅を前記第2の駅取得手段に再
度入力することを特徴として構成されている。
【0007】また請求項4に記載の本発明は、前記請求
項1に記載の本発明において、前記記録手段は、前記第
1及び第2の駅取得手段により取得された乗換可能駅及
び路線を前記路線データベース内の蓄積データベースに
格納する蓄積手段を備え、前記第2の駅取得手段は、入
力される乗換可能駅の乗入路線及び該路線上の乗換可能
駅を前記路線データベース内の蓄積データベースから検
索する検索手段を備えてなることを特徴として構成され
ている。
【0008】さらに、請求項5に記載の本発明は、前記
請求項1に記載の本発明において、路線、該路線上の駅
及び該駅が属する地域を互いに関連づけて格納してなる
前記路線データベース内の駅データベースを参照するこ
とによって前記入力した第一駅及び第二駅の属する地域
を取得する地域取得手段と、2つの地域の組合せと該2
つの地域間の経路の通過帯とを関連づけて格納してなる
前記路線データベース内の地域データベースを参照する
ことによって、前記地域取得手段により取得された地域
間の経路の通過帯を取得する通過帯取得手段と、前記路
線データベース内の駅データベースから前記地域取得手
段により取得された通過帯に属する路線及び駅を抽出し
て路線データベース内に抽出データベースを作成する抽
出手段と、を備えてなり、前記第2の駅取得手段は、前
記路線データベース内の抽出データベースを参照するこ
とによって、乗入路線及び該路線上の乗換可能駅を取得
することを特徴として構成されている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第一の実施形態に
ついて図面を参照して詳細に説明する。図1は本実施形
態における経路作成システムのハードウェア構成図、図
2は本実施形態におけるブロック図、図3は図1に係る
駅データベースの構造を示す図である。これら各図にお
いて、本発明たる経路作成システムは、表示装置1、入
力装置2、記憶装置3、及びシステムを統括的に制御す
るCPU4を備えてなるものである。表示装置1は、各
種の情報を文字あるいはグラフィックとして表示するも
のであり、本システムによって作成された経路もこの表
示装置1の画面上に結果として表示される。入力装置2
としてはキーボードやマウスなどのポインティングデバ
イスが用いられ、出発駅(第一駅)及び目的駅(第二
駅)の入力を行う入力手段として機能する。
【0010】記憶装置3は経路作成にあたって必要とさ
れる各種データ、後述する処理を記述したプログラム等
を格納しておく。この記憶装置3としては、メモリやハ
ードディスク等が用いられる。またCPU4は上記各装
置と接続され、各装置間の制御プログラム等を実行す
る。記憶装置3に格納されたプログラムがCPU4によ
り実行されることにより後述する始駅取得部5、次駅取
得部6、記録部7、判定部8、第1及び第2の駅入力部
9、10、駅数取得部11、経路作成部12が実現され
る。本システムは一般的なパーソナルコンピュータや携
帯型の電子端末等さまざまな形態にて構成することがで
きる。またネットワークを介して構成することも考えら
れる。なお本実施形態においては、電車(特に地下鉄)
を例にとって説明するが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、バス、飛行機、船舶、自動車(カーナビゲ
ーションシステム)等の路線にも適用できるものであ
る。したがって、本発明の「路線」、「駅」という語は
あらゆる交通機関を含む意味で用いる。
【0011】ここで上記記憶装置3には路線データベー
ス13が格納されており、路線に関する各種の情報が格
納される。この路線データベース13内には、路線、該
路線上にある駅及び該駅に乗り入れている路線(以下、
乗入路線という。)を互いに関連づけて格納した駅デー
タベース13aが設けられている。ここで駅データベー
ス13aの構造の一例を図3に示す。本実施形態ではフ
ィールドとして路線、駅、乗入路線を有しているが、こ
れだけでなく他のフィールドを駅データベース13a内
に設けてもよい。
【0012】始駅取得部5は、第1の駅取得手段として
機能するものであり、上記入力装置2により入力された
出発駅・目的駅の路線と該路線上の乗換可能駅(以下、
始駅という。)をそれぞれ取得する。ここで乗換可能駅
とは、路線が2線以上交わっており、路線の乗り換えが
可能な駅のことをいう。上記路線及び始駅の取得は、上
記駅データベース13aを参照することにより行われ
る。また次駅取得部6は、第2の駅取得手段として機能
するものであり、上記駅データベース13aを参照する
ことにより、入力された駅における乗入路線上の乗換可
能駅(以下、次駅という。)を取得する。この次駅取得
部6は、入力された駅における乗入路線を取得する乗入
路線取得部6aと、該乗入路線上の乗換可能駅(すなわ
ち次駅)を取得する乗換可能駅取得部6bとを備えてい
る。なお、次駅取得部6に入力された駅が複数個あると
きは、それぞれの駅についての次駅が取得される。
【0013】上述したように始駅取得部5、次駅取得部
6の乗入路線取得部6a及び乗換可能駅取得部6bは、
駅データベース13aを参照することによって始駅、次
駅等の取得を行う。例えば、図3において「青山一丁
目」の路線を取得する場合、駅データベース13aにお
いて駅フィールドが「青山一丁目」であるレコードを検
索し、そのレコード中の路線フィールドを参照すること
によって路線「銀座線」が取得される。また「青山一丁
目」において乗換可能な路線を取得する場合、駅フィー
ルドが「青山一丁目」であるレコードを検索し、そのレ
コード中の乗入路線フィールドを参照することによって
乗入路線「半蔵門線」が取得される。「丸ノ内線」上の
乗換可能駅を取得する場合、路線フィールドが「丸ノ内
線」であって、かつ乗入路線フィールドにデータが存在
するレコードを検索し、そのレコード中の駅フィールド
を参照することによって「丸ノ内線」上の乗換可能駅
「四谷、赤坂見附、・・・」が取得される。なお、駅デ
ータベース13aの構造が異なれば、上記取得(検索)
方法が異なることは言うまでもない。
【0014】記録部7は上記始駅取得部5により取得さ
れた路線及び始駅と、次駅取得部6により取得された路
線及び次駅とを上記記憶装置3内に記録保持する。また
第1の駅入力部9は、始駅取得部5により取得された始
駅を後述の判定部8に入力する。第2の駅入力部10
は、判定部8に入力された駅の一部を上記次駅取得部6
に入力する。さらにその次駅取得部6で取得される駅と
残った一部の駅を判定部8に入力する。ここで、出発駅
の始駅、該始駅を次駅取得部6に入力して得られた乗換
可能駅(次駅)及びこの乗換可能駅を再帰的に次駅取得
部6に入力して得られる乗換可能駅(次駅)を「出発系
統の」乗換可能駅と定義し、目的駅の始駅、該始駅を次
駅取得部6に入力して得られた乗換可能駅(次駅)及び
この乗換可能駅を再帰的に次駅取得部6に入力して得ら
れる乗換可能駅(次駅)を「目的系統の」乗換可能駅と
定義する。判定部8には、2系統の乗換可能駅、本実施
形態では出発系統内の乗換可能駅と目的系統内の乗換可
能駅が入力され、これらの系統の乗換可能駅に同一駅が
含まれるか否かが判断される。また駅数取得部11は、
判定部8に入力された出発系統内の乗換可能駅の数と目
的系統内の乗換可能駅の数をそれぞれ取得する。経路作
成部12は、記録部7に記録保持された路線及び乗換可
能駅を参照し、該記録された路線及び乗換駅に基づいて
出発駅から目的駅に至る経路の作成を行う。
【0015】以下、本実施形態における処理の流れを説
明する。図4は本実施形態におけるフローチャートであ
る。まずユーザーは、キーボード等の入力装置2によっ
て出発駅・目的駅と経路作成条件を入力する。本実施形
態では、作成する経路の数を経路作成条件として入力す
る(S1)。記録部7は、この出発駅・目的駅を記録保
持する。出発駅と目的駅、経路作成条件の入力後、ユー
ザーがキーボード等により経路作成の開始を指令する
(S2)と、以下に述べる処理が開始される。
【0016】まず、始駅取得部5がS1で入力された出
発駅・目的駅の始駅を取得する(S3〜S5)。この始
駅を取得するにあたっては、まず上記路線データベース
13内の駅データベース13aを参照することにより、
入力された出発駅・目的駅の路線が取得される(S
3)。この取得された路線は、記録部7によって記憶装
置3に記録保持される。次に、駅データベース13aを
参照することにより該路線上の乗換可能駅、すなわち始
駅が取得される(S5)。この取得された始駅も記録部
7によって記録保持される。
【0017】なお、上記出発駅等の路線が取得された
後、始駅が取得される前に、上記取得された出発駅の路
線と目的駅の路線とが同一路線であるか否かの判断が行
われる(S4)。ここで、出発駅及び目的駅の路線が同
一であれば、出発駅から該路線を通って目的駅に至る経
路が存在するということである。出発駅及び目的駅の路
線が同一路線であると判断されると、記録部7によって
記録保持された出発駅、路線、目的駅の情報が経路作成
部12に入力され、この情報をもとに出発駅から目的駅
に至る経路が作成される(S41)。このS41におい
て経路が作成された場合、今までに作成された経路の数
(この場合は必ず1個となる)がS1にて入力した経路
作成条件の数以上であるかが判断され(S42)、今ま
でに作成した経路の数が経路作成条件の数以上である場
合は、本システムによる経路作成が終了する(S4
3)。一方、S4において出発駅及び目的駅の路線が同
一路線ではないと判断された場合、又は今までに作成し
た経路の数が経路作成条件の数に満たないとS42にお
いて判断された場合は、上述の始駅を取得する処理(S
5)が行われる。
【0018】次に始駅が取得された後の処理について説
明する。まず、第1の駅入力部9によって、上記S5に
おいて取得された始駅が判定部8に入力され、出発駅の
始駅と目的駅の始駅の双方に同一駅が含まれるか否かが
該判定部8において判断される(S6)。ここで出発駅
の始駅と目的駅の始駅の双方に同一駅が含まれるという
ことは、出発駅から該同一駅を経由して目的駅に至る経
路が存在するということである。判定部8により始駅に
同一駅が含まれると判断されると、記録部7により記録
された出発駅、該同一駅(始駅)、目的駅の情報等が経
路作成部12に入力され、この情報をもとに出発駅から
目的駅に至る経路が作成される(S91)。このS91
において経路が作成された場合、上述のS42〜S43
の場合と同様に今までに作成された経路の数のチェック
が行われる(S92〜S93)。S6において上記始駅
に同一駅が含まれていないと判断された場合、又は今ま
でに作成した経路の数が経路作成条件の数に満たないと
S92において判断された場合は、以下の処理(S7以
降)に移行する。
【0019】次に駅数取得部11が、上記S6にて判定
部8に入力された出発系統内の駅の数及び目的系統内の
駅の数をそれぞれ取得する(S7)。そして第2の駅入
力部10が、該駅数取得部11において取得されたそれ
ぞれの系統内の駅の数を比較し(S8)、駅数の少ない
方の系統の駅を次駅取得部6に再度入力する。その後、
第2の駅入力部10は、上記駅数の少ない方の系統の駅
を次駅取得部6に再度入力することによって取得された
次駅と、他方の駅数の多い方の系統の駅とを判定部8に
再度入力する。例えば、入力された出発系統内の駅数が
目的系統内の駅数よりも少なかった場合には、出発系統
の始駅が次駅取得部6に入力され、次駅取得部の乗入路
線取得部6a、乗換可能駅取得部6bを介して該始駅の
次駅が取得される(S81、S82)。さらに第2の駅
入力部10は、このS82にて取得された次駅とS5に
おける目的系統の始駅とを判定部8に入力する。一方、
入力された目的系統内の駅数が出発系統内の駅数よりも
少なかった場合には、目的系統の始駅が次駅取得部6に
入力され、次駅取得部の乗入路線取得部6a、乗換可能
駅取得部6bを介して該始駅の次駅が取得される(S8
3、S84)。さらに第2の駅入力部10は、このS8
4にて取得された次駅とS5における出発系統の始駅と
を判定部8に入力する。このように、判定部8に入力さ
れる2つの系統のうち、入力される乗換可能駅の数の少
ない系統の方の乗換可能駅を次駅取得部6に入力するこ
とで、次駅を取得する処理の回数が減少するので、より
効率的な経路作成処理を行うことができる。またその結
果、判定部8に入力される駅の数も少なくなるので、判
定部8における処理も高速になる。なお判定部8に入力
される両系統内の駅数が同じである場合は、どちらの系
統の駅を次駅取得部6に入力してもよい。
【0020】ここで判定部8では上述のS6の場合と同
様に、上記第2の駅入力部10により入力された両系統
の駅の双方に同一駅が含まれているか否かが判断される
(S85)。この判定部8では、上述のS6の判定部8
と同様の処理が行われ、両系統の駅の双方に同一駅が含
まれていた場合には上述したS91以降の経路作成処理
がなされ、経路作成部12によって出発駅から目的駅に
至る経路が作成される。一方、両系統の駅に同一駅が含
まれていなかった場合には、駅数取得部11により入力
された系統内の駅数の取得がなされ(S7)、所定の経
路作成条件を満たすまでS8以降の処理が繰り返され
る。
【0021】このように、本発明では、出発駅側から目
的駅に向かって一方向に経路の作成(検索)を行うだけ
ではなく、目的駅側からも同時に経路の検索を行ってい
るので、経路作成処理がより一層高速化される。図5
(a)は一方向に経路の作成を行う場合の計算量を示す
図、同図(b)は双方向に経路の作成を行う場合の計算
量を示す図である。すなわち、従来では同図(a)に示
すように、出発駅から目的駅に至る経路を1つ作成する
ために、乗換可能駅と路線を取得する計算を合計9回も
行わなければならない。これに対して、本発明では、同
図(b)に示すように、乗換可能駅と路線の取得の計算
を6回するだけで一経路を作成することができる。この
ように本発明では、計算回数、メモリ使用量を減少させ
ることができ、処理の高速化を図ることができる。特に
出発駅から目的駅に至る経路における乗換回数が多くな
るような場合にその効果が増大する。
【0022】次に、上記処理の流れを具体例と共に説明
する。ここでは、図6に示す路線図のx線P駅を出発駅
とし、y線Q駅を目的駅として経路を作成する過程につ
いて説明する。図7は図6に係る駅データベース13a
を示す図、図8は図6に係る経路作成の過程を示す図で
ある。まずユーザーは、出発駅として「P駅」、目的駅
として「Q駅」をキーボードから入力する。この駅の入
力はキーボードから直接駅名を入力することにより行う
が、例えばディスプレイ上に路線図を表示し、目的の駅
をマウス等により指示して駅の入力を行うこと等も考え
られる。なお本実施形態では、作成する経路の数(経路
作成条件)を「3個」に設定する(S1)。出発駅と目
的駅の入力の後、ユーザーがマウスを操作して、ディス
プレイに表示された経路作成開始ボタン(図示せず)を
押すことで、以下に述べる処理が開始される(S2)。
【0023】上記経路作成開始ボタンが押されると、ま
ず入力された出発駅・目的駅が正しく入力されているか
のチェックが行われる。出発駅・目的駅が正しく入力さ
れると、出発駅(P駅)の路線・目的駅(Q駅)の路線
が取得される(S3)。図7に示す駅データベース13
a上で駅フィールドが「P駅」であるレコードを検索
し、検索されたレコード中の路線フィールドを参照する
ことによりP駅の路線「x線」が取得される。同様にし
てQ駅の路線「y線」が取得される。この取得された路
線「x線」、「y線」は記録部7により記録保持され
る。次に、この出発駅の路線(x線)と目的駅の路線
(y線)が同一であるかが判断されるが(S4)、ここ
では「x線」と「y線」であり、異なる路線であるので
次の処理(S5)に移る。
【0024】次に出発駅の路線(x線)上の乗換可能駅
と目的駅の路線(y線)上の乗換可能駅を取得する(S
5)。x線については、図7に示す駅データベース13
a上で路線フィールドが「x線」であって、かつ乗入路
線フィールドにデータが存在するレコードを検索し、そ
のレコード中の駅フィールドを参照することにより乗換
可能駅(始駅)「A駅」、「B駅」、「C駅」が取得さ
れる。また同様に目的駅の路線(y線)についても乗換
可能駅(始駅)「F駅」が取得される。これらの始駅は
記録部7により記録保持される。ここで、これらの始駅
の双方に同一駅が含まれるかどうかが判定部8によって
判断されるが(S6)、ここでは出発系統の始駅「A
駅」、「B駅」、「C駅」と目的系統の始駅「F駅」の
双方に同一駅が含まれないので次の処理(S7)に移
る。
【0025】次に駅数取得部11によって上記出発系統
の始駅(A駅、B駅、C駅)の数と目的系統の始駅(F
駅)の数がそれぞれ取得される。出発系統の駅数として
「3駅」、目的系統の駅数として「1駅」が取得される
(S7)。ここで出発系統・目的系統のうち、どちらの
駅数の方が少ないかが比較されるが(S8)、ここでは
目的系統の駅数(1駅)の方が出発系統の駅数(3駅)
より少ないので、第2の駅入力部10により目的系統の
始駅(F駅)が次駅取得部6に入力される(S83、S
84)。この目的系統の始駅(F駅)が次駅取得部6に
入力されると、次駅取得部6の乗入路線取得部6aが
「F駅」における乗入路線を取得する(S83)。図7
に示す駅データベース13a上で、駅フィールドが「F
駅」であるレコードを検索し、検索されたレコード中の
乗入路線フィールドを参照することにより、目的系統の
始駅(F駅)に乗り入れている路線として、「y線」と
「z線」が取得される。この「y線」、「z線」は記録
部7により記録保持される。
【0026】そして次駅取得部6の乗換可能駅取得部6
aによって、上記F駅における乗入路線(y線、z線)
上の乗換可能駅(次駅)が取得される(S84)。ここ
で、「y線」上の乗換可能駅に関しては上述の処理(S
5)において既に取得されているため、再度同じ処理は
行われずにスキップされる。したがって、「z線」上の
乗換可能駅のみが取得され、z線上の乗換可能駅、すな
わち目的系統の次駅として「A駅」、「C駅」、「D
駅」、「E駅」が取得される。これらの次駅は記録部7
により記録保持される。なお「F駅」もz線上の乗換可
能駅であるが、「F駅」は始駅として既に取得されてい
るので、ここでは取得されない。
【0027】次に、この目的系統の次駅(A駅、C駅、
D駅、E駅)と先の処理(S5)にて取得された出発系
統の始駅(A駅、B駅、C駅)の双方に同一駅が含まれ
るかどうかが判定部8によって判断される(S85)。
出発駅系統の始駅、目的駅系統の次駅の双方に「A駅」
と「C駅」とが含まれるので、これら「A駅」と「C
駅」が経路作成部12に入力される。そして P駅−x線−A駅−z線−F駅−y線−Q駅、 P駅−x線−C駅−z線−F駅−y線−Q駅、 という2つの経路が作成される(S91)。ここで作成
された経路は全部で「2個」であり、経路作成条件であ
る「3個」に達していないので、さらに処理が進められ
る(S62、S7)。
【0028】次に、出発系統の始駅(A駅、B駅、C
駅)の数と目的系統の次駅(A駅、C駅、D駅、E駅)
の数が駅数取得部11により取得され、出発系統の駅数
として「3駅」、目的系統の駅数として「4駅」が取得
される(S7)。したがって駅数の少ない方、すなわち
出発系統の始駅(A駅、B駅、C駅)が次駅取得部6に
入力されることとなる(S8、S81、S82)。出発
系統の始駅「A駅」、「B駅」、「C駅」が次駅取得部
6に入力されると次駅取得部6の乗入路線取得部6aが
「A駅」、「B駅」、「C駅」それぞれの乗入路線を取
得する(S81)。「A駅」に対しては「x線」と「z
線」、「B駅」に対しては「x線」と「w線」、「C
駅」に対しては「x線」と「z線」が取得される。そし
て、次駅取得部6の乗換可能駅取得部6aによって、上
記路線上の乗換可能駅(次駅)が取得されるが(S8
2)、「x線」上と「z線」上の乗換可能駅に関しては
上述の処理(S5、S84)において既に取得されてい
るためスキップされる。したがって「w線」上の乗換可
能駅のみが取得され、「w線」上の次駅として「B
駅」、「D駅」、「E駅」が取得される。これらの次駅
は記録部7により記録保持される。
【0029】次にこの出発系統の次駅(B駅、D駅、E
駅)と先の処理(S84)にて取得された目的系統の次
駅(A駅、C駅、D駅、E駅、F駅)の双方に同一駅が
含まれているかが判定部8により判断される(S8
5)。出発駅系統の次駅と目的駅系統の次駅の双方に
「D駅」と「E駅」が含まれるので、これら「D駅」と
「E駅」が経路作成部12に入力される。そして P駅−x線−B駅−w線−D駅−z線−F駅−y線−Q
駅、 P駅−x線−B駅−w線−E駅−z線−F駅−y線−Q
駅、 という2つの経路が作成される(S91)。ここで、今
までに作成された経路の合計は「4個」であり、経路作
成条件である「3個」を超えているので、経路作成処理
が終了する(S92、S93)。このようにP駅からQ
駅に至る経路として、 P駅−x線−A駅−z線−F駅−y線−Q駅、 P駅−x線−C駅−z線−F駅−y線−Q駅、 P駅−x線−B駅−w線−D駅−z線−F駅−y線−Q
駅、 P駅−x線−B駅−w線−E駅−z線−F駅−y線−Q
駅、 の4つの経路が作成される。なお、上記作成された経路
を他のデータベース、例えば発車時刻や平均待ち時間、
運賃等が格納されたデータベースを参照することによっ
てソートした後表示すれば、ユーザーにとって最適の経
路を選ぶことが容易になる。
【0030】次に本発明の第二の実施形態について図面
を参照して詳細に説明する。なお特に説明しない部分に
ついては上記第一の実施形態と同様である。図9は本実
施形態におけるハードウェア構成図、図10は本実施形
態におけるブロック図、図11は図9に係る駅データベ
ースの構造を示す図である。図9に示すように本実施形
態の路線データベース13は、駅データベース13aに
加えて地域データベース13bを備えている。この地域
データベース13bは、2つの地域の組合せに応じて該
2つの地域間を結ぶ経路が通過する(通過すべき)地域
(以下、通過帯という。)を対応づけて格納したもので
ある。また本実施形態における駅データベース13aに
は、路線、駅、乗入路線のフィールドに加えて、該駅が
属する地域のフィールドが互いに関連づけられて格納さ
れている。この地域として、例えば、都道府県や区など
の行政区画を使用してもよいし、独自に設定した区画を
使用してもよい。区単位に地域を設定した場合の駅デー
タベース13aの一例を図11に示す。さらに路線デー
タベース13内には、抽出データベース13cと蓄積デ
ータベース13dとが必要に応じて作成される。これら
のデータベースの詳細については後述する。
【0031】また本実施形態においても、第一の実施形
態と同様に記憶装置3に格納されたプログラムにより始
駅取得部5、次駅取得部6等が実現されるほか、以下に
述べる地域取得部14、通過帯取得部15、抽出部16
も実現される。地域取得部14は、入力装置2により入
力された出発駅の属する地域及び入力された目的駅の属
する地域をそれぞれ取得する。この出発駅及び目的駅の
地域の取得は、上記路線データベース13内の駅データ
ベース13aを参照することにより行われる。例えば、
図11において、「青山一丁目」の属する地域を取得す
る場合、駅データベース13aにおいて駅フィールドが
「青山一丁目」であるレコードを検索し、そのレコード
中の地域フィールドを参照することによって地域「渋谷
区」が取得される。
【0032】また通過帯取得部15は、出発駅から目的
駅に至る経路の通過帯を取得する。この地域の取得は、
路線データベース13内の地域データベース13bを参
照することにより行われる。地域データベース13bに
おいて上記地域取得部14により取得された出発駅の属
する地域と目的駅の属する地域との組合せを検索し、対
応するレコード中の通過帯フィールドを参照することに
よって、通過帯が取得される。
【0033】抽出部16は、駅データベース13aから
上記通過帯に属するデータを抽出した抽出データベース
13cを路線データベース13内に作成する。路線デー
タベース13内の駅データベース13aに格納されたデ
ータのうち、上記通過帯取得部15により取得された出
発駅から目的駅に至る経路の通過帯に属するデータを検
索し、該当するデータを抽出して路線データベース13
内に抽出データベース13cを作成する。ここで第一の
実施形態においては、始駅取得部5及び次駅取得部6
は、路線データベース13内の駅データベース13aを
参照することにより始駅、次駅の取得を行っていたが、
本実施形態においては上記抽出データベース13cを参
照することにより始駅、次駅の取得を行う。
【0034】ところで記録部7は、今までに作成(計
算)されたデータを路線データベース13内の蓄積デー
タベース13dに蓄積する蓄積部7aを備えている。す
なわち蓄積部7aは、路線データベース13内に蓄積デ
ータベース13dを作成し、該蓄積データベース13d
に始駅取得部5及び次駅取得部6によって取得された路
線及び駅を所定の形式にて蓄積しておく。言い換えれ
ば、ある駅に対してその駅の次駅を計算した結果を蓄積
データベース13dに蓄積するものである。また次駅取
得部6は、入力された駅の次駅を上記蓄積データベース
13dから検索取得する検索部6cを備えている。この
検索部6cの詳細については後述する。
【0035】以下、本実施形態における処理の流れを説
明する。図12は本実施形態におけるフローチャートで
ある。なお特に説明しない部分については第一の実施形
態と同様である。ユーザーが出発駅、目的駅、経路作成
条件を入力し(S’1)、経路作成の開始を指令する
(S’2)と、以下に述べる処理が開始される。まず地
域取得部14が、上記S’1で入力された出発駅の属す
る地域及び目的駅の属する地域を取得する(S’3)。
これらの地域の取得は、上記駅データベース13aの地
域フィールドを参照することにより行われる。そして、
通過帯取得部15が出発駅から目的駅に至る経路の通過
帯を取得する(S’4)。この通過帯の取得は、路線デ
ータベース13内の地域データベース13bを参照する
ことにより行われる。地域取得部14により取得された
出発駅の属する地域と目的駅の属する地域の組合せを地
域データベース13b上で検索し、対応するレコード中
の通過帯フィールドを参照することによって出発駅から
目的駅に至る経路の通過帯が取得される。そして抽出部
16が路線データベース13内に抽出データベース13
cを作成し、上記通過帯取得部15により取得された通
過帯、つまり出発駅から目的駅に至る経路が通過する地
域に属するデータを駅データベース13aから抽出す
る。その抽出したデータを上記抽出データベース13c
に格納する(S’5)。
【0036】この後、第一の実施形態と同様に始駅取得
部5が出発駅及び目的駅の始駅を取得する(S’6〜
S’8)が、第一の実施形態で路線データベース13内
の駅データベース13aを参照したのと異なり、本実施
形態では路線データベース13内の抽出データベース1
3cを参照することによって出発駅及び目的駅の始駅を
取得する。このようすることで、常に通過帯に属する始
駅のみが取得されることになる。出発駅から目的駅に至
る経路に関係のない地域に属する始駅を取得することが
なくなるので、そのような関係のない地域に属する始駅
を経由する(無駄な)経路を計算する必要がなくなり、
経路作成の高速化を図ることができる。なお記録部7の
蓄積部7aは、路線データベース13内に蓄積データベ
ース13dを作成し、上記始駅取得部5により取得され
た始駅を所定の形式にて蓄積データベース13dに格納
しておく。
【0037】次に、第一の実施形態と同様に判定部8に
より上記取得された出発駅の始駅と目的駅の始駅の双方
に同一駅が含まれるか否かが判断され(S’9)、同一
駅が含まれていた場合には経路作成部12による経路作
成、同一駅が含まれていなかった場合には次駅取得部6
による次駅取得が行われる。この次駅取得において駅数
取得部11により出発系統の始駅の数と目的系統の始駅
の数が取得され(S’10)、駅数の少ない方の系統の
次駅が取得される(S’11)。次駅取得部6に上記駅
数の少ない方の系統の始駅が入力されると、次駅取得部
6の検索部6cが、路線データベース13内の蓄積デー
タベース13dに該始駅がデータとして蓄積されている
かを検索する(S’12、S’16)。上述したように
蓄積データベース13dは、ある駅に対してその駅の次
駅を計算した結果を蓄積したものであるので、この蓄積
データベース13dに入力された駅が存在すれば、その
駅に対する次駅が蓄積データベース13dに蓄積されて
いる可能性がある。次駅取得部6の検索部6cは、入力
された駅に対する次駅も蓄積データベース13dに蓄積
されていれば、この蓄積された次駅を取得する(S’1
5、S’19)。このように既に算出された結果(蓄積
データベース13d)を利用することができるので、駅
データベース13a(本実施形態では抽出データベース
13c)を参照して次駅を取得する必要がなくなり、よ
り一層の処理の高速化を図ることができる。
【0038】なお蓄積データベース13dに入力された
駅に対する次駅が蓄積されていなかった場合には、乗入
路線取得部6a及び乗換可能駅取得部6bにより抽出デ
ータベース13cが参照され、次駅が取得される(S’
13、S’14、S’17、S’18)。乗入路線取得
部6a及び乗換可能駅取得部6bにおいても、駅データ
ベース13aから必要なデータを抽出した抽出データベ
ース13cを参照して次駅を取得することにより、経路
作成の高速化が図られる。このようにして次駅が取得さ
れた後は、第一の実施形態と同様に、出発系統の駅と目
的系統の駅の双方に同一駅が含まれるか否かが判定部8
によって判断され(S’20)、所定の経路作成条件を
満たすまで上記S’10〜S’20が繰り返される。
【0039】次に、上記処理の流れを具体例と共に説明
する。ここでは、図13に示す路線図のx線P駅を出発
駅とし、y線Q駅を目的駅として経路を作成する過程に
ついて説明する。なお図中のI〜IVはそれぞれの地域を
表す。図14は図13に係る駅データベース13aを示
す図、図15は図13に係る地域データベース13bを
示す図、図16は図13に係る抽出データベース13c
を示す図、図17は図13に係る蓄積データベース13
dを示す図である。なお特に説明しない部分について
は、上記第一の実施形態と同様である。まずユーザー
は、出発駅として「P駅」、目的駅として「Q駅」をキ
ーボードから入力する。また上記第一の実施形態と同様
に、作成する経路の数(経路作成条件)を「3個」に設
定する(S’1)。なお、蓄積データベース13dには
未だデータが蓄積されていないものとする。
【0040】経路作成開始を指示する経路作成開始ボタ
ンを押す(S’2)と、入力された出発駅・目的駅の正
当性チェックがなされた後、地域取得部14によって出
発駅(P駅)の属する地域・目的駅(Q駅)の属する地
域が取得される(S’3)。すなわち、図14に示す駅
データベース13a上で「P駅」を検索し、検索された
レコード中の地域フィールドを取得することによりP駅
の属する地域「II」が取得される。同様にしてQ駅の属
する地域「IV」が取得される。
【0041】そして通過帯取得部15によって出発駅か
ら目的駅に至る経路の通過帯が取得される(S’4)。
上記地域取得部14により取得された地域が「II」と
「IV」であるので、図15に示す地域データベース13
b上で、これらの地域の組合せ(II−IV)が含まれるレ
コードを検索する。そのレコード中の通過帯フィールド
を参照することにより、出発駅から目的駅に至る経路の
通過帯として地域「II・III ・IV」が取得される。これ
は、地域「II」のP駅から地域「IV」のQ駅に至る経路
として、地域「II」、「III 」、「IV」を通過するもの
を作成することを意味する。
【0042】さらに抽出部16によって駅データベース
13aから上記通過帯(II・III ・IV)に属するデータ
のみが抽出された抽出データベース13cが路線データ
ベース13内に作成される(S’5)。すなわち図14
に示す駅データベース13a上で通過帯である「II」、
「III 」又は「IV」を地域としてもつレコードのみを抽
出することによって、図16に示す抽出データベース1
3cが作成される。
【0043】始駅取得部5は、上記抽出データベース1
3cを参照することによって、出発系統の始駅(A駅、
B駅、C駅)、目的系統の始駅(F駅)を取得し、記録
部7の蓄積部7aはこれらの始駅を蓄積データベース1
3dに蓄積する。このときの蓄積データベース13dを
図17(a)に示す。その後、駅数取得部11によって
出発系統の始駅数(3駅)と目的系統の始駅数(1駅)
が取得され、駅数の方が少ない方の目的系統の始駅(F
駅)が次駅取得部6に入力される。次駅取得部6に始駅
(F駅)が入力されると、次駅取得部6の検索部6cに
よって蓄積データベース13dに該始駅(F駅)及び該
始駅の次駅が含まれているか否かが検索される(S’1
6)が、該検索部6cは、蓄積データベース13dに該
始駅の次駅が蓄積されていないことを検出する。そして
次駅取得部6の乗入路線取得部6aと乗換可能駅取得部
6bが、抽出データベース13cを参照し、該始駅(F
駅)の次駅(A駅、C駅、D駅、E駅)が取得される
(S’17、S’18)。記録部7の蓄積部7aは、こ
の次駅(A駅、C駅、D駅、E駅)を蓄積データベース
13dに蓄積する。このときの蓄積データベース13d
を図17(b)に示す。
【0044】そして、S’20において出発系統、目的
系統の双方に「A駅」と「C駅」が含まれるので、これ
ら「A駅」と「C駅」を経由する経路(P駅−x線−A
駅−z線−F駅−y線−Q駅、P駅−x線−C駅−z線
−F駅−y線−Q駅)が作成される。このとき蓄積デー
タベース13dは、図17(c)に示すように整理され
る。さらに処理がS’10に戻り、駅数取得部11によ
って出発系統の次駅数(3駅)と目的系統の次駅数(4
駅)が取得され、駅数の方が少ない方の出発系統の始駅
(A駅、B駅、C駅)が次駅取得部6に入力される
(S’11)。S’12において次駅取得部6の検索部
6cが、蓄積データベース13dには該始駅の次駅が蓄
積されていないことを検出し(S’12)、次駅取得部
6の乗入路線取得部6aと乗換可能駅取得部6bによっ
て該始駅(A駅、B駅、C駅)の次駅が取得される
(S’13、S’14)。この次駅も記録部7の蓄積部
7aによって蓄積データベース13dに蓄積され、蓄積
データベース13dは図17(d)に示すようになる。
【0045】そして、S’20において出発系統、目的
系統の双方に「D駅」と「E駅」が含まれるので、これ
ら「A駅」と「C駅」を経由する経路(P駅−x線−B
駅−w線−D駅−z線−F駅−y線−Q駅という経路、
P駅−x線−B駅−w線−E駅−z線−F駅−y線−Q
駅という経路)が作成される。ここで経路作成条件が満
たされるため、経路作成が出漁する。このとき蓄積デー
タベース13dは、図17(e)に示すように整理され
る。このように経路作成を行うことによって、図17
(e)に示すような蓄積データベース6dが作成され蓄
積されていくので、次回の経路作成の時にこの蓄積デー
タベース6dに格納されたデータを再利用することがで
きる。例えば、図17(e)において、F駅の次駅はA
駅、C駅、D駅、E駅であることが駅データベース13
a(又は抽出データベース13c)を参照しなくても取
得することができる。
【0046】さてこれまで本発明の一実施形態について
説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、そ
の技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施
されてよいものであり、以下、これら異なる形態につい
て説明する。本実施形態において路線データベース13
を参照して路線あるいは乗換可能駅を取得したが、この
路線データベース13は、路線・乗換可能駅を取得する
ことができればどのようなものであってもよい。また、
例えば第二の実施形態のように、路線データベース13
を複数のデータベースによって構成することとしてもよ
い。これら駅データベース13a、地域データベース1
3b、抽出データベース13c、蓄積データベース13
dは、図示のものに限られず、どのような構造であって
もよい。また蓄積データベース13dに蓄積されるデー
タの形式は図示のものに限られず、既に作成された経路
を蓄積できる形式であればどのようなものであってもよ
い。
【0047】
【発明の効果】上述したように本発明は、路線データベ
ースと、第一駅と第二駅の始駅を取得する第1の駅取得
手段と、次駅を取得する第2の駅取得手段と、第1及び
第2の駅取得手段により取得された駅及び路線を記録す
る記録手段と、乗換可能駅に同一駅が含まれるか否かを
判断する判定手段と、前記判定手段において同一駅が含
まれると判断された場合に前記第一駅と第二駅とを結ぶ
経路を作成する経路作成手段と、を備えてなることによ
り、第一駅側及び第二駅側の双方から経路を検索できる
ため、一方から経路を検索する場合よりも計算量及びメ
モリ使用量を減少させることができ、極めて容易かつ高
速に第一駅と第二駅とを結ぶ経路を作成することができ
るという効果がある。
【0048】また前記判定手段に入力されたそれぞれの
系統内の駅の数を取得する駅数取得手段を備え、第2の
駅入力手段は、前記駅数が少ない方の系統の乗換可能駅
を前記第2の取得手段に再度入力することにより、次駅
を取得する際の処理も少なくて済み、またその結果判定
手段に入力される駅の数も少なくなるため、経路作成処
理をより一層高速化することができるという効果があ
る。
【0049】さらに前記記録手段は第1及び第2の駅取
得手段により取得された路線及び路線をを前記蓄積デー
タベースに格納する蓄積手段を備え、第2の駅取得手段
は、入力される駅の乗入路線及び次駅を前記蓄積データ
ベースから検索する検索手段を備えてなることにより、
一度経路作成のために行った計算結果を蓄積しておくこ
とができるため、次回に経路を作成する際に経路作成の
ための計算を行う必要がなく、この蓄積データベースに
蓄積された計算結果を再利用して次駅の取得が可能とな
り、処理速度が向上するという効果がある。
【0050】また駅データベースを参照することによっ
て前記入力した第一駅及び第二駅の属する地域を取得す
る地域取得手段と、2つの地域の組合せと該2つの地域
間の経路の通過帯とを関連づけて格納してなる地域デー
タベースを参照することによって前記地域取得手段によ
り取得された地域間の経路の通過帯を取得する通過帯取
得手段と、前記駅データベースから前記地域取得手段に
より取得された通過帯に属する路線及び駅を抽出して抽
出データベースを作成する抽出手段と、を備えてなるこ
とにより、始駅及び次駅の取得の際に参照するデータベ
ースの大きさを小さくすることができるため、始駅及び
次駅の取得を高速にすることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態におけるハードウェア
構成図である。
【図2】本発明の第一の実施形態におけるブロック図で
ある。
【図3】図1に係る駅データベースの構造を示す図であ
る。
【図4】本発明の第一の実施形態におけるフローチャー
トである。
【図5】(a)は従来の経路作成システムにおける計算
量を示す図、(b)は本発明の経路作成システムにおけ
る計算量を示す図である。
【図6】本発明の第一の実施形態における路線図であ
る。
【図7】図6に係る駅データベースを示す図である。
【図8】図6に係る経路作成の過程を示す図である。
【図9】本発明の第二の実施形態におけるハードウェア
構成図である。
【図10】本発明の第二の実施形態におけるブロック図
である。
【図11】図9に係る駅データベースの構造を示す図で
ある。
【図12】本発明の第二の実施形態におけるフローチャ
ートである。
【図13】本発明の第二の実施形態における路線図であ
る。
【図14】図13に係る駅データベースを示す図であ
る。
【図15】図13に係る地域データベースを示す図であ
る。
【図16】図13に係る抽出データベースを示す図であ
る。
【図17】図13に係る蓄積データベースを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 表示装置 2 入力装置 3 記憶装置 4 CPU 5 始駅取得部 6 次駅取得部 6a 乗入路線取得部 6b 乗換可能駅取得部 6c 検索部 7 記録部 7a 蓄積部 8 判定部 9 第1の駅入力部 10 第2の駅入力部 11 駅数取得部 12 経路作成部 13 路線データベース 13a 駅データベース 13b 地域データベース 13c 抽出データベース 13d 蓄積データベース 14 地域取得部 15 通過帯取得部 16 抽出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB06 HD16 HD21 HD26 5B049 AA04 BB31 CC02 CC40 DD01 DD05 EE01 EE05 FF03 FF04 FF09 GG06 GG07 5B075 KK07 KK13 KK33 KK39 MM11 ND03 ND20 ND22 ND36 NK10 NK13 PP02 PP03 PP12 PP13 PP30 PQ02 PQ13 PR03 UU40

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の路線上の第一駅と第二駅とを入力
    する入力手段と該入力された第一駅と第二駅とを結ぶ経
    路を作成する経路作成手段とを備えてなる経路作成シス
    テムにおいて、 駅及び路線を関連づけて格納してなる路線データベース
    と、 前記路線データベースを参照することによって、前記入
    力手段により入力された第一駅と第二駅の路線及び該路
    線上の乗換可能駅を取得する第1の駅取得手段と、 前記路線データベースを参照することによって、入力さ
    れる乗換可能駅の乗入路線及び該路線上の乗換可能駅を
    取得する第2の駅取得手段と、 前記第1及び第2の駅取得手段により取得された路線及
    び乗換可能駅を記録する記録手段と、 入力される2系統の乗換可能駅に同一駅が含まれるか否
    かを判断する判定手段と、 前記第1の駅取得手段により取得された乗換可能駅を前
    記判定手段に入力する第1の駅入力手段と、 前記経路作成手段により作成された経路が所定の数にな
    るまで、前記判定手段に入力された一方の系統の乗換可
    能駅を前記第2の駅取得手段に再度入力することにより
    取得される乗換可能駅と、前記他方の系統の乗換可能駅
    と、を前記判定手段に再度入力する第2の駅入力手段
    と、を備えてなり、 前記経路作成手段は、前記判定手段において同一駅が含
    まれると判断された場合に、前記記録手段により記録さ
    れた乗換可能駅及び路線に基づいて前記第一駅と第二駅
    とを結ぶ経路を作成することを特徴とする経路作成シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記第2の駅取得手段は、入力される乗
    換可能駅の乗入路線を取得する乗入路線取得手段と、 該乗入路線取得手段により取得された路線上の乗換可能
    駅を取得する乗換可能駅取得手段と、を備えてなること
    を特徴とする請求項1に記載の経路作成システム。
  3. 【請求項3】 前記判定手段に入力されたそれぞれの系
    統内の駅の数を取得する駅数取得手段を備え、 前記第2の駅入力手段は、前記駅数取得手段により取得
    された駅数を比較し、駅数の少ない方の系統の乗換可能
    駅を前記第2の駅取得手段に再度入力することを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載の経路作成システム。
  4. 【請求項4】 前記記録手段は、前記第1及び第2の駅
    取得手段により取得された乗換可能駅及び路線を前記路
    線データベース内の蓄積データベースに格納する蓄積手
    段を備え、 前記第2の駅取得手段は、入力される乗換可能駅の乗入
    路線及び該路線上の乗換可能駅を前記路線データベース
    内の蓄積データベースから検索する検索手段を備えてな
    ることを特徴とする請求項1に記載の経路作成システ
    ム。
  5. 【請求項5】 路線、該路線上の駅及び該駅が属する地
    域を互いに関連づけて格納してなる前記路線データベー
    ス内の駅データベースを参照することによって前記入力
    した第一駅及び第二駅の属する地域を取得する地域取得
    手段と、 2つの地域の組合せと該2つの地域間の経路の通過帯と
    を関連づけて格納してなる前記路線データベース内の地
    域データベースを参照することによって、前記地域取得
    手段により取得された地域間の経路の通過帯を取得する
    通過帯取得手段と、 前記路線データベース内の駅データベースから前記地域
    取得手段により取得された通過帯に属する路線及び駅を
    抽出して路線データベース内に抽出データベースを作成
    する抽出手段と、を備えてなり、 前記第2の駅取得手段は、前記路線データベース内の抽
    出データベースを参照することによって、乗入路線及び
    該路線上の乗換可能駅を取得することを特徴とする請求
    項1に記載の経路作成システム。
  6. 【請求項6】 任意の路線上の第一駅と第二駅とを入力
    する入力手段と、 前記入力手段により入力された第一駅と第二駅の路線及
    び該路線上の乗換可能駅を、駅及び路線を関連づけて格
    納してなる路線データベースを参照することによって取
    得する第1の駅取得手段と、 入力される乗換可能駅の乗入路線及び該路線上の乗換可
    能駅を、前記路線データベースを参照することによって
    取得する第2の駅取得手段と、 前記第1及び第2の駅取得手段により取得された路線及
    び乗換可能駅を記録する記録手段と、 入力される2系統の乗換可能駅に同一駅が含まれるか否
    かを判断する判定手段と、 前記第1の駅取得手段により取得された乗換可能駅を前
    記判定手段に入力する第1の駅入力手段と、 前記判定手段により同一駅が含まれると判断された場合
    に、前記記録手段により記録された乗換可能駅及び路線
    に基づいて前記第一駅と第二駅とを結ぶ経路を作成する
    経路作成手段と、 前記経路作成手段により作成された経路が所定の数にな
    るまで、前記判定手段に入力された一方の系統の乗換可
    能駅を前記第2の駅取得手段に再度入力することにより
    取得される乗換可能駅と、前記他方の系統の乗換可能駅
    と、を前記判定手段に再度入力する第2の駅入力手段
    と、 をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読取可能な記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002099712A1 (en) * 2001-06-05 2002-12-12 Mars Co., Ltd. Distance-related information providing system and distance-related information providing method
JP2014145690A (ja) * 2013-01-30 2014-08-14 I Business Center:Kk 経路検索装置および経路検索プログラム
US10775502B2 (en) 2016-11-10 2020-09-15 Ricoh Company, Ltd Distance-measuring apparatus, mobile object, robot, three-dimensional measuring device, surveillance camera, and distance-measuring method

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