JP2009086727A - 画像表示装置、及びプログラム - Google Patents

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洋介 大橋
Norihisa Haneda
羽田  典久
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Abstract

【課題】画像に関連する複数の広告に序列を付けてその画像とともに表示する。
【解決手段】画像DB29に係るフォルダが開かれウィンドウ32が表示される。ユーザがマウス15を操作してウィンドウ32に表示されている画像を選択すると、プログラム28が起動され、画像に付加された撮影位置情報に基づいてランドマークが検索される。検索されたランドマークのID番号が広告サーバ13に送られ、そのID番号に対応する広告が検索される。パーソナルコンピュータ11は、広告サーバ13で検索された広告47,48を取得し、画像とともにモニタ14に表示する。広告47,48は、一日当たりに掛けられた金額が多い順に表示される。
【選択図】図15

Description

本発明は、複数の広告又は検索結果を画像とともに表示する画像表示装置、及びプログラムに関する。
近年急速に普及したインターネット上には、莫大な量のコンテンツが存在している。これらコンテンツは、検索サイトを利用した検索で簡単に取得することができる。検索は検索キーワードを入力することで行われ、検索結果は検索キーワードに関連する広告とともに表示される。検索サイトを提供する事業者(検索サイト事業者)は、広告のスポンサーから広告収入を得ることなどで経営を成り立たせている。これにより、検索サイトを利用するユーザは、無料で検索することが可能となる。
スポンサーが支払う広告料は、その広告の表示態様(広告を表示する位置、大きさなど)や掲載期間に応じて定められていることが通常である。すなわち、高い宣伝広告効果が期待できる表示態様であれば広告料は高くなり、あまり宣伝広告効果が期待できない表示態様であれば広告料は低くなる。
ところで、検索サイトを利用した検索では検索キーワードを入力するが、画像がもつ情報を元にコンテンツを検索する方法もある。例えば特許文献1記載の発明は、利用する画像がもつ撮影位置情報、撮影時刻情報を元に、ニュース記事やイベント情報を自動的に取得する方法である。この発明によれば、画像を利用する際にその画像に関連する情報を自動的に取得することができる。
特開2004−062428号公報
しかしながら、特許文献1には、取得したニュース記事やイベント情報の表示態様についての言及がない。つまり、特許文献1記載の発明では、複数のニュース記事などを取得した場合に、それらに序列を付けて表示することができない。また、取得される情報と結び付く画像情報が、撮影位置情報、撮影時刻情報に限定されている。なお、広告を取得する場合に転用したとしても、同様に、序列を付けて表示することができない。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、画像に関連する複数の広告(コンテンツ)に序列を付けてその画像とともに表示する画像表示装置、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像表示装置は、インターネットに接続する接続手段と、インターネット上に存在する課金制の広告データベースから、選択手段に選択された画像がもつ情報に関連する複数の広告を、それらの付帯情報とともに取得する広告取得手段と、取得された複数の広告を、それらの付帯情報に基づく序列に従って画像とともに表示するよう制御する制御手段とを備えている。
請求項2記載の発明では、画像を記憶する画像データベースを備えている。また、選択手段は、画像データベースから画像を選択する。
請求項3記載の発明では、付帯情報は、その広告に掛けられた金額の情報である。また、制御手段は、金額の序列に従って広告を表示するよう制御する。
請求項4記載の発明では、広告取得手段は、画像に付加された撮影位置情報または撮影時刻情報のうち少なくとも一方に関連する広告を取得する。
請求項5記載の発明では、画像を解析してその特徴量を抽出する特徴量抽出手段を備えている。また、広告取得手段は、画像の特徴量に関連する広告を取得する。
請求項6記載の発明では、特徴量は、画像に映し出された文字である。また、広告取得手段は、文字に関連する広告を取得する。
本発明の別の実施形態の画像表示装置は、インターネットに接続する接続手段と、インターネット上に存在するキーワードデータベースから、選択手段に選択された画像がもつ情報に関連する複数のキーワードを、それらのスコアとともに取得するキーワード取得手段と、取得された複数のキーワードを元にインターネット上に存在する検索サイトでコンテンツを検索した結果を、スコアに基づく序列に従って画像とともに表示するよう制御する制御手段とを備えている。
請求項8記載の発明では、画像を記憶する画像データベースを備えている。また、選択手段は、画像データベースから画像を選択する。
請求項9記載の発明では、スコアは、そのキーワードに掛けられた金額のことである。また、制御手段は、金額の序列に従って検索の結果を表示するよう制御する。
請求項10記載の発明では、キーワード取得手段は、画像に付加された撮影位置情報または撮影時刻情報のうち少なくとも一方に関連するキーワードを取得する。
請求項11記載の発明では、画像を解析してその特徴量を抽出する特徴量抽出手段を備えている。また、キーワード取得手段は、画像の特徴量に関連するキーワードを取得する。
請求項12記載の発明では、特徴量は、画像に映し出された文字である。また、キーワード取得手段は、文字に関連するキーワードを取得する。
本発明のプログラムは、インターネット上に存在する課金制の広告データベースから、選択された画像がもつ情報に関連する複数の広告を、それらの付帯情報とともに取得するステップと、取得された複数の広告を、それらの付帯情報に基づく序列に従って画像とともに表示するステップとをコンピュータに実行させる。
本発明の別の実施形態のプログラムは、インターネット上に存在するキーワードデータベースから、選択された画像がもつ情報に関連する複数のキーワードを、それらのスコアとともに取得するステップと、取得された複数のキーワードを元にインターネット上に存在する検索サイトでコンテンツを検索するステップと、その検索の結果を、スコアに基づく序列に従って画像とともに表示するステップとをコンピュータに実行させる。
本発明の画像表示装置、及びプログラムによれば、インターネット上に存在する課金制の広告データベースから、選択された画像がもつ情報に関連する複数の広告を、それらの付帯情報とともに取得するので、その複数の広告を、それらの付帯情報に基づく序列に従って画像とともに表示することができる。
または、インターネット上に存在する課金制のキーワードデータベースから、選択された画像がもつ情報に関連する複数のキーワードを、それらのスコアとともに取得し、その複数のキーワードを元にインターネット上に存在する検索サイトでコンテンツを検索するので、その検索の結果をスコアに基づく序列に従って画像とともに表示することができる。
図1に示す第1実施形態の画像表示装置は、パーソナルコンピュータ11に、CD−ROMなどの記録媒体に記録されたプログラム28(図2参照)をインストールすることで実現される。パーソナルコンピュータ11には、インターネット12を媒介して広告サーバ13が接続されている。パーソナルコンピュータ11を構成するモニタ14には、広告サーバ13から取得される広告が、画像とともに表示されることとなる。
パーソナルコンピュータ11は、モニタ14の他に、操作信号を入力するマウス15及びキーボード16からなる操作部17を備えている。
パーソナルコンピュータ11には、デジタルカメラ18で撮影して得られた画像や、メモリカードやCD−Rなどの記録媒体19に記録された画像が取り込まれ、あるいは、インターネット12上から画像が取り込まれる。
デジタルカメラ18は、例えば、IEEE1394、USB(Universal Serial Bus)などに準拠した通信ケーブルや、無線LANなどによりパーソナルコンピュータ11に接続され、パーソナルコンピュータ11とのデータの相互通信が可能となっている。また、記録媒体19も同様に、専用のドライバを介してパーソナルコンピュータ11とのデータの遣り取りが可能となっている。
図2に示すように、パーソナルコンピュータ11を構成するCPU21は、操作部17から入力される操作信号に従ってパーソナルコンピュータ11全体を統括的に制御する。CPU21には、操作部17の他に、データバス22を介して、RAM23、ROM24、通信インターフェース(通信I/F)25、表示制御部26、及びハードディスクドライブ(HDD)27が接続されている。
RAM23は、CPU21が処理を実行するための作業用メモリである。ROM24には、パーソナルコンピュータを動作させる種々のプログラム28がインストールされている。CPU21は、ROM24からプログラム28を読み出してRAM23に展開し、読み出したプログラム28を逐次処理する。
通信I/F25は、デジタルカメラ18などの外部機器や、インターネット12などの通信ネットワークとのデータの遣り取りを媒介する。表示制御部26は、モニタ14の表示を制御し、各種ウィンドウ(例えば、図10参照)をモニタ14に表示させる。
HDD27には、画像データベース(画像DB)29及びランドマークデータベース(ランドマークDB)30が設けられている。画像DB29には、取り込まれた画像が記憶されている。なお、本実施形態において、画像DB29に記憶されている画像は、GPSなどにより撮影位置情報が付加されたものであるとする。
ランドマークDB30には、例えば、概略の日本地図データが記憶されている。なお、ランドマークデータを取得する範囲を世界中に設定する場合は、概略の世界地図データが記憶される。あるいは、国別の地図データを記憶し、ユーザが選択可能としても良い。この地図データは、図3に概略的に二次元で示すように、始点緯度46°、終点緯度30°、始点経度128°、終点経度147°の範囲を、経線方向が40′(=2/3°)ピッチで、緯線方向が1°ピッチで等間隔に複数の分割エリアに分割した地図の地図データである。
地図データは、図4に示す分割エリアデータテーブルと、図5に示す分割エリア一覧テーブルとを含んで構成されている。分割エリアデータテーブルには、分割エリアの経線方向のピッチ(=2/3°)、分割エリアの緯線方向のピッチ(=1°)、経線方向の分割エリア個数(=24個)、緯線方向の分割エリア個数(=19個)、地図の始点緯度(=30°)、地図の始点経度(=128°)が記憶されている。
分割エリア一覧テーブルには、全ての分割エリアの始点緯度及び始点経度のデータが記憶されている。地図データは、地図の始点となる図3中ハッチングされた分割エリアA(0,0)から、地図の終点となる分割エリアA(18,23)までの456個の分割エリアで構成される。なお、上記した( )内の数値は、左側の数値が、緯線方向において分割エリアA(0,0)から何個目の分割エリアかを示し、右側の数値が、経線方向において分割エリアA(0,0)から何個目の分割エリアかを示している。例えば、分割エリアA(11,15)は、緯線方向において分割エリアA(0,0)から11個目、経線方向において分割エリアA(0,0)から15個目の分割エリアとなる。
なお、図3〜図5においては、図面の煩雑化を避けるため、1個の分割エリアが、経線方向に40′(=2/3°)、緯線方向に1°となるように、地図データを等間隔で分割したが、実際には、もっと細かいピッチで分割されるものであり、例えば、1個の分割エリアは、経線方向に10km、緯線方向に10km程度であることが好ましく、分割エリアのサイズに応じて、経線方向の分割エリア個数と緯線方向の分割エリア個数とは変更されるものである。
図6に示すように、地図データには、複数の分割エリア毎に、分割エリア内に位置する主要なランドマーク(例えば、駅、学校、遊園地など)それぞれに割り振られたID番号、ランドマークの名称(ランドマーク名)、ランドマークのエリア座標(ランドマークエリア座標)、拡張幅、矩形エリア座標、親データ、子データの各セクションのデータが記憶されたランドマークデータテーブルが含まれている。本実施形態では、分割エリアA(11,15)内に、「浅草寺」が位置し、「浅草寺」内に「五重塔」および「宝蔵門」が位置する場合について説明を行う。なお、ランドマークしては、これらに限らず、ある特定の住所、駅、施設、遊技場、遊園地、店舗などを設定することが可能であり、それらの位置情報(座標情報)との対応を示すランドマークデータを使用する。
拡張幅セクションには、矩形エリア座標を形成するための、ランドマークエリアからその周囲に拡張させる拡張幅(例えば、m単位)が記憶されている。本実施形態では、「浅草寺」の拡張幅は5m、「五重塔」の拡張幅は3m、「宝蔵門」の拡張幅は3mに設定されている。なお、拡張幅の長さは適宜変更可能である。
「浅草寺」はID番号=100、「五重塔」はID番号=101、「宝蔵門」はID番号=102とされている。「五重塔」及び「宝蔵門」は、「浅草寺」内に位置するため、これらランドマークの親子関係(包含関係)としては、「浅草寺」を親としたときに、「五重塔」及び「宝蔵門」は「浅草寺」の子となる。このため、「浅草寺」の子データセクションには、「五重塔」及び「宝蔵門」のID番号である「101,102」が記憶され、「五重塔」及び「宝蔵門」の親データセクションには、「浅草寺」のID番号である「100」がそれぞれ記憶されている。
図7は、「浅草寺」のエリアデータを概略的に二次元で示した平面図である。「浅草寺」は、5角形状に形成されたランドマークであり、5個の頂点の各座標((αx1,αy1)(αx2,αy2)(αx3,αy3)(αx4,αy4)(αx5,αy5))のデータが、ランドマークデータテーブルのランドマークエリア座標セクション(図6参照)に記憶されている。これら5個の頂点を通る線で囲まれたエリアが、「浅草寺」のランドマークエリアとなる。「浅草寺」のランドマークエリアから周囲に拡張幅分(5m)拡張されたエリアが、「浅草寺」の拡張エリアとなり、さらには、「浅草寺」の拡張エリアの緯線方向及び経線方向の頂点を通る線で矩形状に形成されたエリアが、「浅草寺」の矩形エリアとなる。「浅草寺」の矩形エリアの4個の頂点の各座標((Rαx1,Rαy1)(Rαx1,Rαy2)(Rαx2,Rαy2)(Rαx2,Rαy1))のデータは、ランドマークデータテーブルの矩形エリア座標セクション(図6参照)に記憶されている。
図8は、「浅草寺」内に位置する「五重塔」のエリアデータを示した平面図である。「五重塔」は、4角形状に形成されたランドマークであり、4個の頂点の各座標((βx1,βy1)(βx2,βy2)(βx3,βy3)(βx4,βy4))のデータが、ランドマークデータテーブルのランドマークエリア座標セクション(図6参照)に記憶されている。これら4個の頂点を通る線で囲まれたエリアが、「五重塔」のランドマークエリアとなる。「五重塔」のランドマークエリアから周囲に拡張幅分(3m)拡張されたエリアが、「五重塔」の拡張エリアとなり、さらには、「五重塔」の拡張エリアの緯線方向及び経線方向の頂点を通る線で矩形状に形成されたエリアが、「五重塔」の矩形エリアとなる。「五重塔」の矩形エリアの4個の頂点の各座標((Rβx1,Rβy1)(Rβx1,Rβy2)(Rβx2,Rβy2)(Rβx2,Rβy1))のデータは、ランドマークデータテーブルの矩形エリア座標セクション(図6参照)に記憶されている。
図9は、「浅草寺」内に位置する「宝蔵門」のエリアデータを示した平面図である。「宝蔵門」は、6角形状に形成されたランドマークであり、6個の頂点の各座標((γx1,γy1)(γx2,γy2)(γx3,γy3)(γx4,γy4)(γx5,γy5)(γx6,γy6))のデータが、ランドマークデータテーブルのランドマークエリア座標セクション(図6参照)に記憶されている。これら6個の頂点を通る線で囲まれたエリアが、「宝蔵門」のランドマークエリアとなる。「宝蔵門」のランドマークエリアから周囲に拡張幅分(3m)拡張されたエリアが、「宝蔵門」の拡張エリアとなり、さらには、「宝蔵門」の拡張エリアの緯線方向及び経線方向の頂点を通る線で矩形状に形成されたエリアが、「宝蔵門」の矩形エリアとなる。「宝蔵門」の矩形エリアの4個の頂点の各座標((Rγx1,Rγy1)(Rγx1,Rγy2)(Rγx2,Rγy2)(Rγx2,Rγy1))のデータは、ランドマークデータテーブルの矩形エリア座標セクション(図6参照)に記憶されている。
画像の表示を行う際には、操作部17を操作して画像DB29に係るフォルダを開き、図10に示すウィンドウ32をモニタ14に表示させる。このウィンドウ32には、画像DB29に記憶された複数の画像がインデックスとして表示される。ウィンドウ32の右端には、一度で表示しきれない画像をスクロール表示するためのスクロールバー33が設けられている。スクロールバー33は、マウス15を操作して、ポインタ34でドラッグすることにより、スクロールできるようになっている。マウス15を操作してポインタ34を一つの画像に合わせ、そして、ダブルクリックすることで画像の選択が可能となっている。なお、複数の画像をドラッグしてからダブルクリックすることで、複数の画像が選択されるようにしても良い。
画像が選択されるとプログラム28が起動し、選択された画像がRAM23に読み出される。そして、その画像に付加された撮影位置情報(例えば、入力位置=P1(緯度=35°42′、経度=139°47′))に基づいてランドマークDB30を検索して、ランドマークDB30における地図データの全ての分割エリアから、入力位置が含まれる分割エリアを選定する。
分割エリアの検索方法としては、入力位置P1の経度(=139°47′)から地図の始点経度(=128°)を減算し、減算して得られた数値(=11°47′)を分割エリアの緯線方向のピッチ(=1°)で除算し、除算して得られた数値(=11.7)の小数点以下を切り捨てる。こうして得られた数値(=11)が、緯線方向において始点分割エリア(図3におけるハッチングされた分割エリア)から何個目の分割エリアかを示す数値となる。
また、地図の始点緯度(=46°)から入力位置P1の緯度(=35°42′)を減算し、減算して得られた数値(=10°18′)を分割エリアの経線方向のピッチ(=2/3°)で除算し、除算して得られた数値(=15.4)の小数点以下を切り捨てる。こうして得られた数値(=15)が、経線方向において始点分割エリア(図3におけるハッチングされた分割エリア)から何個目の分割エリアかを示す数値となる。
入力位置が図7に示すP1(緯度=35°42′、経度=139°47′)の場合には、緯線方向において始点分割エリアから11個目、経線方向において始点分割エリアから15個目の分割エリアが選定される。
分割エリアの検索が終了すると、次に、選定された分割エリア内のランドマークを検索する。本実施形態では、分割エリアA(11,15)内の検索を行う場合であって、入力位置P1(緯度=35°42′、経度=139°47′)が、「浅草寺」内の「五重塔」内に位置する場合について説明する。
分割エリアA(11,15)内のランドマークを検索し、入力位置P1が含まれる矩形エリア(1個または複数個)を選定する。入力位置P1の場合には、検索結果として「浅草寺」の矩形エリアと「五重塔」の矩形エリアとが選定される。
次に、入力位置P1から「浅草寺」のランドマークエリア及び「五重塔」のランドマークエリアまでの距離L(距離Lα、距離Lβ)を算出する。まず、入力位置P1が各ランドマークエリア内の位置であるかを、公知の判定方法である多角形の内外判定法により判定する。ここで、入力位置P1がランドマークエリア内の位置であると判定された場合、上記した距離Lは0(ゼロ)となる。一方、入力位置P1がランドマークエリア内の位置でないと判定された場合、入力位置P1からランドマークエリアを形成する各辺までの最短距離が距離Lとなる。入力位置P1は「浅草寺」内の「五重塔」内に位置するので、「浅草寺」のランドマークエリアに対する距離Lα1は0(ゼロ)となり、「五重塔」のランドマークエリアに対する距離Lβ1は0(ゼロ)となる。
そして、距離Lが0(ゼロ)となるランドマークがあるか否かを判定する。距離が0(ゼロ)となるランドマーク(「浅草寺」、「五重塔」)があると判定した場合には、距離Lが0(ゼロ)となるランドマーク(「浅草寺」、「五重塔」)から、親データセクションに親としてID番号が記憶されたランドマーク(「五重塔」)を特定し、特定されたランドマーク(「五重塔」)の親データセクションに記憶されているID番号のランドマーク(「浅草寺」)を、上記選定されたランドマーク(「浅草寺」、「五重塔」)から消去して、ランドマークの選別を行う。これにより、入力位置P1(緯度=35°42′、経度=139°47′)のランドマークは、「五重塔」に選定される。
一方、図7に示すように、入力位置が、「浅草寺」外でその拡張エリア内に位置するP2である場合(距離Lが0となるランドマークがないと判定された(L>0)場合)には、その入力位置P2が含まれる矩形エリアを有するランドマークの検索結果として、「浅草寺」を仮に選定する。次に、入力位置P2からランドマークエリア座標セクションに記憶された「浅草寺」のランドマークエリアまでの距離Lを計算し、距離Lα2として算出する。そして、距離L(距離Lα2)と、ランドマークデータテーブルの「浅草寺」の拡張幅セクションに記憶された拡張幅とが、距離L≦拡張幅の関係を満たしているか否かを判定する。距離Lが距離Lα2の場合には、距離L≦拡張幅と判定され、「浅草寺」は最終的に選定される。
また、入力位置が、「浅草寺」の拡張エリア外でその矩形エリア内に位置するP3である場合には、その入力位置P3が含まれる矩形エリアを有するランドマークの検索結果として、「浅草寺」を仮に選定する。次に、入力位置P3からランドマークエリア座標セクションに記憶された「浅草寺」のランドマークエリアまでの距離Lを計算し、距離Lα3として算出する。そして、距離L(距離Lα3)と、ランドマークデータテーブルの「浅草寺」の拡張幅セクションに記憶された拡張幅とが、距離L≦拡張幅の関係を満たしているか否かを判定する。なお、入力位置P3が含まれる矩形エリアを有するランドマークが複数ある場合には、複数のランドマークのうちの入力位置P3から最も近いランドマーク(この場合には、「浅草寺」)に対して判定を行う。距離Lが距離Lα3の場合には、距離L≦拡張幅でないと判定され、「浅草寺」は最終的に選定されない。
ランドマークが選定されたら、選定されたランドマークのID番号(例えば、選定されたランドマークが「浅草寺」であればそのID番号である100)が広告サーバ13に送られ、広告が検索される。
図11に示す広告サーバ13は、インターネット12を介して接続されたパーソナルコンピュータ11に広告を配信するサーバであり、要求に適した広告を検索し、検索された広告を配信する。広告サーバ13を構成するCPU36は、パーソナルコンピュータ11などから入力される信号に従って広告サーバ13全体を統括的に制御する。CPU36には、データバス37を介して、RAM38、ROM39、通信インターフェース(通信I/F)40、及びハードディスクドライブ(HDD)41が接続されている。
RAM38は、CPU36が処理を実行するための作業用メモリである。ROM39には、広告サーバ13を動作させる種々のプログラムがインストールされている。CPU36は、ROM39からプログラムを読み出してRAM38に展開し、読み出したプログラムを逐次処理する。
通信I/F40は、インターネット12に接続され、パーソナルコンピュータ11などとのデータの遣り取りを媒介する。
HDD41には、広告データベース(広告DB)42が設けられている。広告DB42には、登録された複数の広告とともに、図12に示す広告一覧テーブル43が格納されている。
広告一覧テーブル43には、図6に示すランドマークデータテーブルに対応するID番号と、広告内容と、広告掲載期間と、広告に掛けられた金額との各セクションのデータが記述されている。広告一覧テーブル43は、「浅草商会」、「浅草寺食堂」、「仲見世」のそれぞれがID番号=100として登録され、「東西百貨店」がID番号=103として登録されていることを示している。図示は省略したが、その他にも複数の広告がID番号と関連付けされた上で登録されているものとする。
広告サーバ13は、パーソナルコンピュータ11からランドマークのID番号を受信すると、そのID番号に対応する広告を検索する。広告の検索方法としては、受信したID番号に対応する広告をその付帯情報とともにRAM38に読み出し、掲載期間内の広告を選出する。そして、選出された広告が複数個ある場合には、例えば一日当たりに掛けられた金額が多い順に、それらの序列付けをする。なお、序列付けの方法は、広告サーバ13に登録された順、広告の50音順、広告の利用頻度の順など、その他の方法であっても良い。
受信したID番号が100の場合には、「浅草商会」、「浅草寺食堂」、及び「仲見世」が読み出される。そして、ID番号を受信した日付が2009年6月6日である場合には、掲載期間内の「浅草商会」及び「浅草寺食堂」が選出される。「浅草商会」と「浅草寺食堂」との二つの広告が選出されたので、それらは、一日当たりに掛けられた金額で序列付けされる。具体的には、「浅草商会」は、掛けられた金額が365,000円であり掲載期間が2009年6月3日から2010年6月2日の365日間であるので、一日当たりに掛けられた金額は1000円(=365000/365)である。一方、「浅草寺食堂」は、掛けられた金額が365,000円であり掲載期間が2009年6月3日から2011年6月2日の730日間であるので、一日当たりに掛けられた金額は500円(=365000/730)である。つまり、1000円/日の「浅草商会」、500円/日の「浅草寺食堂」の順に序列付けされることとなる。
広告サーバ13で検索された広告は、パーソナルコンピュータ11に送られ、画像とともにモニタ14に表示される。引き続き、「浅草商会」及び「浅草寺食堂」の広告が検索された上記の場合を例に説明すると、モニタ14には、図13に示すウィンドウ45が表示される。ウィンドウ45には、ウィンドウ32(図10参照)で選択した画像46とともに広告47,48が表示される。広告47,48は、序列付けされた順に表示され、上から「浅草商会」の広告47、「浅草寺食堂」の広告48と表示されることとなる。なお、テキスト形式の広告である場合を例に説明したが、広告の形式はこれに限定されず、画像、動画、その他のコンテンツであっても良い。さらには、表示された広告にリンク先のアドレスを埋め込んでおき、選択されたときにリンク先のウェブページ(コンテンツ)がモニタ14に表示されるようにしても良い。
ところで、広告サーバ13の広告DB42に広告を登録する際には、パーソナルコンピュータ11などで広告サーバ13にアクセスし、図14に示すウィンドウ50をモニタ14などに表示させる。以下、パーソナルコンピュータ11でアクセスした場合を例に説明する。
このウィンドウ50には、ランドマークを選択するためのポップアップメニュー51と、広告内容、掲載期間、金額を入力するためのブランク52と、クレジットカードの番号及び有効期限を入力するためのブランク53と、広告の登録を決定する決定ボタン54とが表示される。
ポップアップメニュー51は、マウス15を操作して、ポインタ34を合わせ左クリックすることでランドマークのリストが表示されるようになっている。そして、表示されたリストの中から一つのランドマークにポインタ34を合わせ左クリックすることでランドマークが選択される。ウィンドウ50では、ポップアップメニュー51で選択されたランドマークに関連する広告を登録することができる。
ブランク52には、ポップアップメニュー51で選択されたランドマークに関連付けさせる広告の内容、その掲載期間、及びその広告に掛ける金額が入力できるようになっている。なお、広告内容の欄には、ドラッグしたコンテンツ(画像、ウェブページなど)を入力することも可能となっている。
また、ブランク53には、広告に掛けるお金を決済するためのクレジットカードの番号、及びその有効期限が入力できるようになっている。このブランク53の形式は、クレジットカード決済の形式に限定されず、銀行口座決済の形式であっても良い。
決定ボタン54は、マウス15を操作してポインタ34を合わせ左クリックすることで選択される。各項目が入力された後に決定ボタン54が選択されることで、入力された内容で広告が登録される。
次に、上記構成のパーソナルコンピュータ11(図1参照)の画像表示装置としての処理手順について、図15を参照しながら説明する。まず、画像DB29に係るフォルダを開いてウィンドウ32を表示させる(図10参照)。
ユーザは、マウス15を操作してウィンドウ32に表示されている画像を選択する。画像が選択されると、プログラム28が起動され、画像に付加された撮影位置情報に基づいてランドマークが検索される。
ランドマークが検索されたら、検索されたランドマークのID番号が広告サーバ13に送られ、そのID番号に対応する広告が検索される。パーソナルコンピュータ11は、広告サーバ13で検索された広告を取得する。取得した広告47,48は、画像46とともにモニタ14に表示される(図13参照)。
以上説明したように、選択した画像とともにその画像に関連する広告を表示することができるので、ユーザは、画像とともにその画像に関連する情報を取得することができる。また、広告は、一日当たりに掛けられた金額が多い順に表示されるので、広告を掲載する者(スポンサー)の投資意欲を喚起することができる。ひいては、広告サーバ13を運営する事業者が潤沢を帯び、より高い宣伝広告効果のある広告サーバ13を実現することができる。
続いて、上記構成の広告サーバ13(図11参照)に広告を登録する処理手順について、図16を参照しながら説明する。まず、広告サーバ13にアクセスしたパーソナルコンピュータ11のモニタ14に、広告登録用のウィンドウ50(図14参照)が表示される。
ユーザ(スポンサー)は、操作部17を操作して、ウィンドウ50に表示されているポップアップメニュー51のリストからランドマークを選択する。そして、ブランク52に、選択したランドマークに関連付けさせる広告の内容、その掲載期間、及びその広告に掛ける金額を入力する。また、ブランク53に、広告に掛けるお金を決済するためのクレジットカードに関する情報を入力する。
その後に決定ボタン54が選択されることで、ポップアップメニュー51で選択されたランドマークに関連する広告が登録される。
このように登録された広告は、この広告に関連する画像が選択された場合にその画像とともに表示されるので、広告に関連する画像を選択したユーザに対して宣伝広告効果を発揮することができる。また、複数の広告が表示される場合には、広告に掛けられた一日当たりの金額が多い順に広告が表示されるので、広告に掛ける金額次第で宣伝広告効果を高めることができる。
なお、上記第1実施形態では、画像とともに表示する広告を取得する場合を例に説明したが、画像とともに表示するコンテンツ(広告を含む)を検索するためのキーワードを取得するのでも良い。次に説明する第2実施形態の画像表示装置では、画像に関連するキーワードを取得してそのキーワードを元にコンテンツを検索する。そして、検索されたコンテンツを画像とともに表示する。
第2実施形態の画像表示装置は、パーソナルコンピュータ11にプログラム28をインストールすることで実現され、インターネット12を媒介してキーワードサーバ56(図17参照)や検索サーバ66(図19参照)が接続されている。
画像の表示を行うに際し、モニタ14に表示させたウィンドウ32(図10参照)から画像が選択されると、プログラム28が起動し、選択された画像に付加された撮影位置情報に基づいてランドマークが選定される。
ランドマークが選定されたら、選定されたランドマークのID番号がキーワードサーバ56に送られ、キーワードが検索される。
図17に示すキーワードサーバ56は、インターネット12を介して接続されたパーソナルコンピュータ11にキーワードを提供するサーバであり、要求に適したキーワードを検索し、検索されたキーワードを提供する。キーワードサーバ56を構成するCPU57は、パーソナルコンピュータ11などから入力される信号に従ってキーワードサーバ56全体を統括的に制御する。CPU57には、データバス58を介して、RAM59、ROM60、通信インターフェース(通信I/F)61、及びハードディスクドライブ(HDD)62が接続されている。
RAM59は、CPU57が処理を実行するための作業用メモリである。ROM60には、キーワードサーバ56を動作させる種々のプログラムがインストールされている。CPU57は、ROM60からプログラムを読み出してRAM59に展開し、読み出したプログラムを逐次処理する。
通信I/F61は、インターネット12に接続され、パーソナルコンピュータ11などとのデータの遣り取りを媒介する。
HDD62には、キーワードデータベース(キーワードDB)63が設けられている。キーワードDB63には、図18に示すキーワード一覧テーブル64が格納されている。
キーワード一覧テーブル64には、図6に示すランドマークデータテーブルに対応するID番号と、キーワードと、キーワードの使用可能期間と、キーワードに掛けられた金額との各セクションのデータが記述されている。キーワード一覧テーブル64は、「浅草商会」、「浅草寺食堂」、「仲見世」のそれぞれがID番号=100として登録され、「東西百貨店」がID番号=103として登録されていることを示している。図示は省略したが、その他にも複数のID番号と関連付けされた上で登録されているものとする。
キーワードサーバ56は、パーソナルコンピュータ11からランドマークのID番号を受信すると、そのID番号に対応するキーワードを検索する。キーワードの検索方法としては、受信したID番号に対応するキーワードをその付帯情報とともにRAM59に読み出し、使用可能期間内のキーワードを選出する。そして、選出されたキーワードが複数個ある場合には、例えば一日当たりに掛けられた金額が多い順に、それらの序列付けをする。なお、序列付けの方法は、キーワードサーバ56に登録された順に、キーワードの50音順、キーワードの利用頻度の順など、その他の方法であっても良い。
受信したID番号が100の場合には、「浅草商会」、「浅草寺食堂」、及び「仲見世」が読み出される。そして、ID番号を受信した日付が2009年6月6日である場合には、使用可能期間内の「浅草商会」及び「浅草寺食堂」が選出される。「浅草商会」と「浅草寺食堂」との二つのキーワードが選出されたので、それらは、一日当たりに掛けられた金額で序列付けされる。具体的には、「浅草商会」は、掛けられた金額が365,000円であり使用可能期間が2009年6月3日から2010年6月2日の365日間であるので、一日に当たりに掛けられた金額は1000円(=36500/365)である。一方、「浅草寺食堂」は、掛けられた金額が365,000円であり使用可能期間が2009年6月3日から2011年6月2日の730日間であるので、一日当たりに掛けられた金額は500円(=365000/730)である。つまり、1000円/日の「浅草商会」、500円/日の「浅草寺食堂」の順に序列付けされることとなる。
キーワードサーバ56で検索されたキーワードは、パーソナルコンピュータ11に送られRAM23に記憶される。キーワードサーバ56で検索されたキーワードは、その検索で用いたランドマークの名称とともに検索サーバ66に送られる。そして、そのキーワードにランドマークの名称をキーワードに加えてコンテンツが検索される。上記の例では、キーワードが「浅草商会」及び「浅草寺食堂」でありランドマークの名称が「浅草寺」であるので、検索キーワードは「浅草商会」、「浅草寺食堂」、及び「浅草寺」となる。
図19に示す検索サーバ66は、キーワードの入力を受けてコンテンツ(ウェブページなど)を検索するサーバであり、インターネット12を介してパーソナルコンピュータ11が接続されている。検索サーバ66を構成するCPU67は、パーソナルコンピュータ11などから入力される信号に従って検索サーバ66全体を統括的に制御する。CPU67には、データバス68を介して、RAM69、ROM70、通信インターフェース(通信I/F)71、及びハードディスクドライブ(HDD)72が接続されている。
RAM69は、CPU67が処理を実行するための作業用メモリである。ROM70には、検索サーバ66を動作させる種々のプログラムがインストールされている。CPU67は、ROM70からプログラムを読み出してRAM69に展開し、読み出したプログラムを逐次処理する。
通信I/F71は、インターネット12に接続され、パーソナルコンピュータ11などとのデータの遣り取りを媒介する。
HDD72には、コンテンツデータベース(コンテンツDB)73が設けられている。コンテンツDB73には、インターネット12上から取り込まれた複数のコンテンツのキャッシュが記憶されている。
検索サーバ66は、パーソナルコンピュータ11から検索キーワードを受信すると、その検索キーワードを元にコンテンツを検索する。コンテンツの検索方法としては、受信した検索キーワードと同じキーワードのタグをもつコンテンツを選出する方法が例として挙げられるが、これに限定されるわけではない。
検索サーバ66で検索されたコンテンツ(ウェブページなど)は、パーソナルコンピュータ11に送られ、画像とともにモニタ14に表示される。引き続き、検索キーワード「浅草商会」、「浅草寺食堂」、及び「浅草寺」を元にコンテンツが検索された上記の場合を例に説明すると、モニタ14には、図20に示すウィンドウ75が表示される。ウィンドウ75には、ウィンドウ32(図10参照)で選択した画像46とともに、コンテンツ76〜78が表示される。コンテンツ76〜78は、検索キーワードの序列順に表示され、上から「浅草商会」で検索されたコンテンツ76、「浅草寺食堂」で検索されたコンテンツ77、「浅草寺」で検索されたコンテンツ78と表示されることとなる。なお、図20ではコンテンツがウェブページである場合を示したが、画像、動画、その他のコンテンツであっても良い。
ところで、キーワードサーバ56のキーワードDB63にキーワードを登録する際には、パーソナルコンピュータ11などでキーワードサーバ56にアクセスし、図21に示すウィンドウ80をモニタ14などに表示させる。以下、パーソナルコンピュータ11でアクセスした場合を例に説明する。
このウィンドウ80には、ランドマークを選択するためのポップアップメニュー81と、キーワード、使用可能期間、金額を入力するためのブランク82と、クレジットカードの番号及び有効期限を入力するためのブランク83と、キーワードの登録を決定する決定ボタン84とが表示される。
ポップアップメニュー81は、マウス15を操作して、ポインタ34を合わせ左クリックすることでランドマークのリストが表示されるようになっている。そして、表示されたリストの中から一つのランドマークにポインタ34を合わせ左クリックすることでランドマークが選択される。ウィンドウ80では、ポップアップメニュー81で選択されたランドマークに関連するキーワードを登録することができる。
ブランク82には、ポップアップメニュー81で選択されたランドマークに関連付けさせるキーワード、その使用可能期間、及びそのキーワードに掛ける金額が入力できるようになっている。
また、ブランク83には、キーワードに掛けるお金を決済するためのクレジットカードの番号、及びその有効期限が入力できるようになっている。このブランク83の形式は、クレジットカード決済の形式に限定されず、銀行口座決済の形式であっても良い。
決定ボタン84は、マウス15を操作してポインタ34を合わせ左クリックすることで選択される。各項目が入力された後に決定ボタン84が選択されることで、入力された内容でキーワードが登録される。なお、第1実施形態の画像表示装置と同じ構成については、同一の符号を付すなどして詳しい説明を省略する。
次に、上記構成のパーソナルコンピュータ11の画像表示装置としての処理手順について、図22を参照しながら説明する。まず、ユーザは、マウス15を操作してウィンドウ32に表示されている画像を選択する(図10参照)。画像が選択されると、プログラム28が起動され、画像に付加された撮影位置情報に基づいてランドマークが検索される。
ランドマークが検索されたら、検索されたランドマークのID番号がキーワードサーバ56に送られ、そのID番号に対応するキーワードが検索される。パーソナルコンピュータ11は、キーワードサーバ56で検索されたキーワードを取得する。
キーワードが取得されたら、取得されたキーワードにランドマークの名称を加えて検索サーバ66に送られ、コンテンツが検索される。パーソナルコンピュータ11は、検索サーバ66で検索されたコンテンツを取得する。取得したコンテンツ76〜78とともにモニタ14に表示される(図20参照)。なお、第1実施形態の画像表示装置と同じ処理手順については、詳しい説明を省略する。
以上説明したように、選択した画像とともにその画像に関連するキーワードで検索されたコンテンツを表示することができるので、ユーザは、画像とともにその画像に関連する情報を取得することができる。また、コンテンツは、検索に用いられたキーワード毎に、そのキーワードに掛けられた一日当たりの金額が多い順に表示されるので、キーワードを登録する者(スポンサー)の投資意欲を喚起することができる。ひいては、キーワードサーバ56を運営する事業者が潤沢を帯び、キーワードサーバ56の規模を拡大していくことができる。
続いて、上記構成のキーワードサーバ56(図17参照)にキーワードを登録する処理手順について、図23を参照しながら説明する。まず、キーワードサーバ56にアクセスしたパーソナルコンピュータ11のモニタ14に、キーワード登録用のウィンドウ(図21参照)が表示される。
ユーザ(スポンサー)は、操作部17を操作して、ウィンドウ80に表示されているポップアップメニュー81のリストからランドマークを選択する。そして、ブランク82に、選択したランドマークに関連付けさせるキーワード、その使用可能期間、及びそのキーワードに掛ける金額を入力する。また、ブランク83に、キーワードに掛けるお金を決済するためのクレジットカードに関する情報を入力する。
その後に決定ボタン84が選択されることで、ポップアップメニュー81で選択されたランドマークに関連するキーワードが登録される。
このように登録されたキーワードは、このキーワードに関連する画像が選択された場合にコンテンツを検索するキーワードとして用いられる。そして検索されたコンテンツが、選択された画像とともに表示されるので、画像を選択したユーザに対して画像に関連するコンテンツを提供することができる。また、複数のキーワードが取得され、その複数のキーワードを用いて検索されたコンテンツが表示される場合には、検索に用いたキーワード毎に、そのキーワードに掛けられた一日当たりの金額が多い順にコンテンツが表示されるので、キーワードに掛ける金額次第でコンテンツが利用される頻度を高めることができる。
なお、上記各実施形態では、モニタ14に表示する画像は画像DB29から選択された画像であるが、デジタルカメラ18、記録媒体19、インターネット12から取り込まれ、RAM23に一時的に記憶された画像を表示するのでも良い。この場合にあっても、RAM23に一時的に記憶された複数の画像をインデックスとして表示させて、選択させるようにしても良い。
また、上記各実施形態では、画像に付加された撮影位置情報に関連する広告またはキーワードを取得したが、撮影位置情報に関連することに限定されず、撮影時刻情報に関連する広告またはキーワードを取得するようにしても良い。ここでいう撮影時刻情報とは、画像が撮影された、あるいは画像が編集された、年、月、日、時、分、秒などのことをいう。この場合、HDD27には、ランドマークDB30に替えて撮影時刻に関連するデータを記憶するデータベースを設けることが前提となる。そして、そのデータベースには、撮影時刻に対応するID番号が記述されたテーブルを記憶しておき、画像毎にID番号を選定させれば良い。例えば、撮影時刻に応じて、朝、昼、夜に区別してID番号を選定することが可能となる。
また、上記各実施形態では、画像に付加された情報に関連する広告またはキーワードを取得したが、画像の特徴量に関連する広告またはキーワードを取得するようにしても良い。この場合、パーソナルコンピュータ11に、画像を解析して特徴量を抽出する回路を設け、抽出される特徴量を利用することとなる。画像の特徴量としては、文字認識処理により得られる文字列、色認識処理により得られる色成分、顔認識処理により得られる顔などが挙げられる。顔を特徴量として利用する場合は、ID番号に対応させて顔をあらかじめ登録しておく必要がある。
パーソナルコンピュータ及びその周辺機器の構成を示す概略図である。 パーソナルコンピュータの内部構成を示すブロック図である。 地図データの地図領域を示す平面図である。 分割エリアデータテーブルを示す説明図である。 分割エリア一覧テーブルを示す説明図である。 ランドマークテーブルを示す説明図である。 「浅草寺」の地図領域を示す平面図である。 「五重塔」の地図領域を示す平面図である。 「宝蔵門」の地図領域を示す平面図である。 画像DBに係るフォルダを表示するウィンドウの説明図である。 広告サーバの内部構成を示すブロック図である。 広告一覧テーブルを示す説明図である。 画像とともに広告を表示するウィンドウの説明図である。 広告を登録するウィンドウの説明図である。 画像とともに広告を表示するまでの処理手順を説明するフローチャートである。 広告を登録する処理手順を説明するフローチャートである。 キーワードサーバの内部構成を示すブロック図である。 キーワード一覧テーブルを示す説明図である。 検索サーバの内部構成を示すブロック図である。 画像とともに、検索されたコンテンツを表示するウィンドウの説明図である。 キーワードを登録するウィンドウの説明図である。 画像とともに検索結果を表示するまでの処理手順を説明するフローチャートである。 キーワードを登録する処理手順を説明するフローチャートである。
符号の説明
11 パーソナルコンピュータ(画像表示装置)
12 インターネット
13 広告サーバ
14 モニタ
15 マウス
16 キーボード
17 操作部
21 CPU
25 通信インターフェース(通信I/F)
28 プログラム
29 画像データベース(画像DB)
30 ランドマークデータベース(ランドマークDB)
42 広告データベース(広告DB)
46 画像
47,48 広告
63 キーワードデータベース(キーワードDB)
76〜78 コンテンツ

Claims (14)

  1. 選択手段に選択された画像を表示する画像表示装置において、
    インターネットに接続する接続手段と、
    インターネット上に存在する課金制の広告データベースから、前記画像がもつ情報に関連する複数の広告を、それらの付帯情報とともに取得する広告取得手段と、
    取得された複数の広告を、それらの付帯情報に基づく序列に従って前記画像とともに表示するよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像表示装置。
  2. 画像を記憶する画像データベースを備え、
    前記選択手段は、前記画像データベースから画像を選択することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記付帯情報は、その広告に掛けられた金額の情報であり、
    前記制御手段は、前記金額の序列に従って前記広告を表示するよう制御することを特徴とする請求項1又は2記載の画像表示装置。
  4. 前記広告取得手段は、画像に付加された撮影位置情報または撮影時刻情報のうち少なくとも一方に関連する広告を取得することを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の画像表示装置。
  5. 画像を解析してその特徴量を抽出する特徴量抽出手段を備え、
    前記広告取得手段は、画像の特徴量に関連する広告を取得することを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の画像表示装置。
  6. 前記特徴量は、画像に映し出された文字であり、
    前記広告取得手段は、前記文字に関連する広告を取得することを特徴とする請求項5記載の画像表示装置。
  7. 選択手段に選択された画像を表示する画像表示装置において、
    インターネットに接続する接続手段と、
    インターネット上に存在する課金制のキーワードデータベースから、前記画像がもつ情報に関連する複数のキーワードを、それらのスコアとともに取得するキーワード取得手段と、
    取得された複数のキーワードを元にインターネット上に存在する検索サイトでコンテンツを検索した結果を、前記スコアに基づく序列に従って前記画像とともに表示するよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像表示装置。
  8. 画像を記憶する画像データベースを備え、
    前記選択手段は、前記画像データベースから画像を選択することを特徴とする請求項7記載の画像表示装置。
  9. 前記スコアは、そのキーワードに掛けられた金額のことであり、
    前記制御手段は、前記金額の序列に従って前記検索の結果を表示するよう制御することを特徴とする請求項7又は8記載の画像表示装置。
  10. 前記キーワード取得手段は、画像に付加された撮影位置情報または撮影時刻情報のうち少なくとも一方に関連するキーワードを取得することを特徴とする請求項7ないし9いずれか記載の画像表示装置。
  11. 画像を解析してその特徴量を抽出する特徴量抽出手段を備え、
    前記キーワード取得手段は、画像の特徴量に関連するキーワードを取得することを特徴とする請求項7ないし9いずれか記載の画像表示装置。
  12. 前記特徴量は、画像に映し出された文字であり、
    前記キーワード取得手段は、前記文字に関連するキーワードを取得することを特徴とする請求項11記載の画像表示装置。
  13. 選択された画像を表示する処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    インターネット上に存在する課金制の広告データベースから、前記画像がもつ情報に関連する複数の広告を、それらの付帯情報とともに取得するステップと、
    取得された複数の広告を、それらの付帯情報に基づく序列に従って前記画像とともに表示するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  14. 選択された画像を表示する処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    インターネット上に存在するキーワードデータベースから、前記画像がもつ情報に関連する複数のキーワードを、それらのスコアとともに取得するステップと、
    取得された複数のキーワードを元にインターネット上に存在する検索サイトでコンテンツを検索するステップと、
    その検索の結果を、前記スコアに基づく序列に従って前記画像とともに表示するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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