JP2000135831A - 変倍印刷方法 - Google Patents

変倍印刷方法

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JP2000135831A
JP2000135831A JP10311754A JP31175498A JP2000135831A JP 2000135831 A JP2000135831 A JP 2000135831A JP 10311754 A JP10311754 A JP 10311754A JP 31175498 A JP31175498 A JP 31175498A JP 2000135831 A JP2000135831 A JP 2000135831A
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print data
scaling
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JP10311754A
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English (en)
Inventor
Yasuo Kishigami
泰生 岸上
Seiichi Masuda
誠一 増田
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はホスト機器から供給される印刷デー
タに対し、縮小/拡大処理を行う変倍制御方法に関し、
特に限定されたサイズの用紙に印刷処理を行い、またフ
ァイリング処理を有利に行い、更に用紙サイズや印刷方
向が異なる頁が混在する文書を所望の印刷サイズに揃え
る変倍制御方法を提供するものである。 【解決手段】 ホストコンピュータ1のアプリケーショ
ン11に従って作成された印刷データは、ROM5に記
憶されたプログラムに従って変倍指定が行われ、プリン
タ装置2へ出力される。ここで、ホストコンピュータ1
は印刷サイズや印刷方向に従って縮小、拡大等の変倍処
理を行い、プリンタ装置2へ出力する。プリンタ装置2
では変倍指示が行われている印刷データを一旦バッファ
21に格納し、解析部22によって解析処理を行い、画
像変倍/回転処理部25によって上記指定された変倍処
理を行う。このように構成することにより、ホストコン
ピュータ1側で設定した変倍指示に従った印刷処理を行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホスト機器から供給
される印刷データに対し、縮小/拡大処理を行う変倍制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】パーソナ
ルコンピュータ等のホスト機器と、ホスト機器から供給
される印刷データに従って印刷処理を行うプリンタ装置
を接続した印刷システムが広く使用されている。このよ
うな印刷システムにおいて、印刷データの縮小処理や拡
大処理が行われる。
【0003】しかしながら、従来の印刷データの縮小処
理や拡大処理は、作業者の必要に応じて行うものであ
り、例えば限定されたサイズの用紙に印刷処理を行い、
又はファイリング処理を有利に行うために必要な場合も
ある。また、複数頁の印刷データを縮小し、1枚の用紙
に分割印刷する必要も生じる。
【0004】本発明は上記課題を解決するため、限定さ
れたサイズの用紙に印刷処理を行い、又ファイリング処
理を有利に行い、又用紙サイズや印刷方向が異なる頁が
混在する文書を所望の印刷サイズに揃え、更に分割の際
必要となる縮小処理等を有利行う変倍制御装置を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、請求項1記
載の発明によれば、ホスト機器から供給される印刷デー
タの印刷サイズの情報を取得する処理と、該処理によっ
て取得した印刷サイズが一定サイズ以上であるか判断す
る判断処理と、該判断処理によって一定サイズ以上の印
刷データであると判断するとき、前記印刷データの印刷
サイズを前記一定サイズに縮小する縮小処理とを行う変
倍印刷方法を提供することによって達成できる。
【0006】ここで、上記一定サイズは、例えば用紙の
A4サイズ、B4サイズ等をいい、予め一定サイズを設
定する。例えば、A4サイズに設定すると、以後供給さ
れる印刷データがA4サイズ(一定サイズ)以上の印刷
サイズであるか判断し、例えばA4サイズ以上の印刷サ
イズであれば、縮小処理を施しA4サイズに縮小し印刷
処理を行う。
【0007】このように構成することにより、全ての印
刷結果をA4サイズ等の予め設定した一定サイズ以下の
用紙に印刷することができる。上記課題は、請求項2記
載の発明によれば、ホスト機器から供給される印刷デー
タの印刷サイズの情報を取得する処理と、該処理によっ
て取得した印刷データが一定サイズであるか判断する判
断処理と、該判断処理によって一定サイズの印刷データ
ではないと判断するとき、前記一定サイズの印刷サイズ
に変倍する変倍処理とを行う変倍印刷方法を提供するこ
とによって達成できる。
【0008】本例においても、上記一定サイズは例えば
用紙のA4サイズ、B4サイズ等をいい、予め一定サイ
ズを設定する。そして、以後供給される印刷データが一
定サイズの印刷サイズであるか判断し、例えば一定サイ
ズの印刷データでなければ、縮小又は拡大処理を施し一
定サイズの印刷データに変倍し、印刷処理を行う。
【0009】このように構成することにより、全ての印
刷結果がA4サイズの用紙に印刷され、例えば印刷結果
を同じ用紙に揃えてセットすることができ、編集やファ
イリング等において極めて有利となる。
【0010】上記課題は、請求項3記載の発明によれ
ば、変倍率と、該変倍率に従った変倍処理を行う変倍対
象頁を指定する指定処理と、供給される印刷データに前
記変倍対象頁が含まれるか判別する判別処理と、該判別
処理によって変倍対象頁が判別されたとき、前記指定処
理によって指定した変倍率に従って前記変倍対象頁の印
刷データを変倍する変倍処理とを行う変倍印刷方法を提
供することによって達成できる。
【0011】ここで、変倍率は例えば69%、80%等
の縮小率、又は116%、144%等の拡大率の双方を
含み、予め変倍率が設定される。また、この変倍率を適
用する頁も指定され、例えば第2頁目、第4頁目のよう
に設定され、当該頁を判別処理によって判別すると、当
該頁の印刷データに対して指定された変倍処理を施し、
印刷処理を行う。
【0012】このように構成することにより、予め指定
した頁印刷を指定した変倍率で印刷することができ、例
えば特定の頁の印刷サイズが大きい場合、当該頁の印刷
データを縮小処理又は拡大処理し、所定サイズに印刷で
きるなど有利となる。
【0013】上記課題は、請求項4記載の発明によれ
ば、用紙系列を指定する用紙系列指定処理と、供給され
る印刷データに対し、前記用紙系列指定処理によって指
定された印刷サイズに変倍する変倍指定処理と、該変倍
指定処理によって指定された変倍処理を行う印刷処理と
を行う変倍印刷方法を提供することによって達成でき
る。
【0014】ここで、上記用紙系列はA4サイズ、A5
サイズ等のA系列や、B4サイズ、B5サイズ等のB系
列をいい、用紙系列指定処理によって上記A系列、又は
B系列を指定する。
【0015】上記のようにして指定された系列に対し、
供給される印刷データを比較し、必要な変倍処理を施
し、指定した系列の印刷処理を行う。このように構成す
ることにより、用紙系列に合わせた印刷結果を得ること
ができ、ファイリング等において有利となる。
【0016】上記課題は、請求項5記載の発明によれ
ば、先頭頁の印刷サイズを記憶する記憶処理と、供給さ
れる印刷データが前記記憶処理によって記憶された印刷
サイズであるか判断する判断処理と、該判断処理によっ
て前記先頭頁の印刷サイズではないと判断されるとき、
前記印刷サイズに変倍する変倍処理とを行う変倍印刷方
法を提供することによって達成できる。
【0017】このように構成することにより、先頭頁の
印刷サイズに以下の印刷サイズを合致させることがで
き、ファイリング等において便利な変倍印刷方法を提供
することができる。
【0018】上記課題は、請求項6記載の発明によれ
ば、先頭頁の印刷サイズと印刷方向を記憶する記憶処理
と、供給される印刷データの印刷サイズと印刷方向が、
前記記憶処理に従って記憶した先頭頁の印刷サイズと印
刷方向に一致するか判断する判断処理と、該判断処理に
よって不一致と判断するとき、前記印刷データの印刷方
向を変更する印刷方向変更処理と、印刷サイズを変倍す
る変倍処理とを行う変倍印刷方法を提供することによっ
て達成できる。
【0019】このように構成することにより、以後入力
する印刷データに対して先頭頁と同じ印刷方向、即ちポ
ートレイト又はランドスケープの印刷方向で、同じ印刷
サイズの印刷処理を施すことができ、上記請求項5と同
様、ファイリング等において便利な変倍印刷方法を提供
することができる。
【0020】上記課題は、請求項7記載の発明によれ
ば、異なる印刷サイズと印刷方向が混在する複数頁の印
刷データの中で、最も多い印刷サイズと印刷方向を記憶
する記憶処理と、供給される印刷データの印刷サイズと
印刷方向が、前記記憶処理に従って記憶した印刷サイズ
と印刷方向に一致するか判断する判断処理と、該判断処
理によって不一致と判断するとき、前記印刷データの印
刷方向を前記記憶処理によって記憶した印刷方向に変更
する印刷方向変更処理と、印刷サイズを前記記憶処理に
よって記憶した印刷サイズに変倍する変倍処理とを行う
変倍印刷方法を提供することによって達成できる。
【0021】本例は予め異なる印刷サイズと印刷方向が
混在する複数頁の印刷データを含むデータの中で、最も
多い印刷サイズと印刷方向を記憶し、以後入力する印刷
データの中で、記憶した印刷サイズと印刷方向ではない
印刷データに対し、回転処理を含む変倍処理を施す構成
である。
【0022】このように構成することにより、サイズ及
び印刷方向が一定の印刷結果を出力することができ、フ
ァイリングなどにおいて極めて有利となる。上記課題
は、請求項8記載の発明によれば、印刷方向及び印刷サ
イズが混在する複数頁の印刷データの中で最多の印刷サ
イズを調査する調査処理と、供給される複数頁の印刷デ
ータを前記調査処理によって得た印刷サイズの用紙に分
割印刷する印刷処理と、該印刷処理の際行う変倍率を設
定する設定処理とを行う変倍印刷方法を提供することに
よって達成できる。
【0023】本例は印刷方向及び印刷サイズが混在する
複数頁の印刷データに対し、用紙系列及び印刷方向を揃
えることにより、ファイリング処理等を容易に行うもの
である。
【0024】上記課題は、請求項9記載の発明によれ
ば、印刷方向及び印刷サイズが混在する複数頁の印刷デ
ータの中で最多の印刷方向を調査する調査処理と、供給
される複数頁の印刷データを前記調査処理によって得た
印刷方向の用紙に分割印刷する印刷処理と、該印刷処理
の際行う変倍率を設定する設定処理とを行う変倍印刷方
法を提供することによって達成できる。
【0025】本例も印刷方向及び印刷サイズが混在する
複数頁の印刷データに対し、用紙サイズ及び印刷方向を
揃えることにより、ファイリング処理等を容易に行うも
のである。
【0026】上記課題は、請求項10記載の発明によれ
ば、印刷方向及び印刷サイズが混在する複数頁の印刷デ
ータの中で最多の印刷サイズと印刷方向を調査する調査
処理と、供給される複数頁の印刷データを前記調査処理
によって得た印刷サイズと印刷方向の用紙に分割印刷す
る印刷処理と、該印刷処理の際行う変倍率を設定する設
定処理とを行う変倍印刷方法を提供することによって達
成できる。
【0027】本例も印刷方向及び印刷サイズが混在する
複数頁の印刷データに対し、用紙サイズに揃えることに
より、ファイリング処理等を容易に行うものである。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
を用いて詳細に説明する。 <第1実施形態例>図1は本実施形態例の印刷システム
の構成を説明するシステム構成図であり、ホストコンピ
ュータ1とプリンタ装置2、及びその接続構成を示す。
【0029】同図において、先ずホストコンピュータ1
はプロセッサ3、プロセッサ3を駆動するためのオペレ
ーションシステム(OS)4、ROM5、RAM6、等
で構成されている。プロセッサ3は本例で使用するホス
トコンピュータ1の中央処理部であり、上記ROM5に
記憶するプログラムに従って処理を行う。また、RAM
6はプログラムの実行制御、及びデータ制御を行う際の
ワークエリアを構成する。また、メディアドライバ7は
各種プログラムを記憶し、ハードディスク(HDD)、
CDROMより成る。
【0030】また、ホストコンピュータ1にはキーボー
ド8、ディスプレイ9、マウス制御部10が接続され、
又は設けられている。キーボード8はオペレータの操作
に基づくキー操作信号をプロセッサ3に出力し、またプ
ロセッサ3の表示制御に従ってコンピュータ内の情報を
ディスプレイ9に表示する。また、マウス制御部10は
不図示のマウスに対する操作制御を行い、又マウスの操
作信号をプロセッサ3に出力する。
【0031】また、11はプリンタドライバ、及びアプ
リケーションを記憶するメモリである。一方、上記構成
のホストコンピュータ1はネットワーク通信用のRC−
232C等のシリアルインターフェイス(I/F)、及
びプリンタ装置2接続用のセントロニクス等のパラレル
I/F、等の各種インターフェイスを有する。本例のホ
ストコンピュータ1は、パラレルI/Fであるプリンタ
I/F12を介してプリンタ装置2と接続されている。
【0032】プリンタ装置2はI/Fコントローラ1
3、ビデオ制御部14、エンジン部15で構成され、I
/Fコントローラ13はパソコンI/F16、CPU1
7、ROM18、RAM19、パネル制御部20、バッ
ファ21、解析部22、描画データ処理部23、イメー
ジメモリ24、画像変倍/回転処理部25で構成されて
いる。CPU17はプリンタ装置2の中央処理部であ
り、ROM18にはプリンタ装置2の制御プログラムが
記憶され、CPU17はROM18に記憶したプログラ
ムに従って処理を行う。また、RAM19はCPU17
が行う印刷処理の際のワークエリアや、後述する画像変
倍/回転処理の際のデータ格納エリアとして使用され
る。
【0033】また、プリンタ装置2は不図示のオペレー
ションパネルを有し、オペレーションパネルの操作信号
はパネル制御部20を介してCPU17に出力される。
また、バッファ21は前述のホストコンピュータ1から
供給された印刷データを記憶し、解析部22はバッファ
21に記憶された印刷データを解析処理する。
【0034】描画データ処理部23は解析処理された印
刷データをイメージメモリ24に書き込み、イメージメ
モリ24に例えば1頁分の印刷データが記憶されると、
前述のビデオ制御部14に出力する。
【0035】また、画像変倍/回転処理部25は上記解
析処理後の印刷データ(ビットマップデータ)をイメー
ジメモリ24に展開する際、展開画像の拡大、縮小等の
変倍処理、及び左右90°の回転処理を行う。
【0036】ビデオ制御部14はイメージメモリ24か
ら印刷データ(ビットマップデータ)が供給されると、
CPU17の制御によって印刷データをエンジン部15
に出力する。エンジン部15はビデオ制御部14から供
給されるビットマップデータをエンジンコントローラ2
6を介して印字ヘッド27に供給し、感光体28への露
光処理を行う。また、感光体28には給紙機構29によ
って記録紙が供給され、感光体28への露光によって形
成されたトナー像が記録紙に印字される。以上のような
構成において、本例の画像変倍/回転処理を行う印刷動
作を説明する。本例は一定サイズ以上の用紙に対する印
刷を一定サイズの用紙サイズに縮小して印刷する処理で
ある。
【0037】図2及び図3は本例の処理を説明するフロ
ーチャートであり、図2はホストコンピュータ1側で行
う処理を示し、図2はプリンタ装置2側で行う処理を示
す。尚、本例の説明では一定サイズの用紙がA4サイズ
の用紙であるものとして説明する。
【0038】先ず、前述のようにホストコンピュータ1
ではアプリケーション11に従って印刷データを作成
し、プリンタドライバ11によってプリンタ装置2によ
る印刷用のデータに変換する。上述の処理の際、ホスト
コンピュータ1は印刷サイズのデータを取得し(ステッ
プ(以下Sで示す)1)、取得した印刷サイズがA4サ
イズ(一定サイズ)以下であるか判断する(S2)。こ
こで、印刷サイズがA4サイズ以上である場合(S2が
NO)、画像変倍処理を行う(S3)。この画像変倍処
理は、例えば供給された印刷データがA3サイズの印刷
データである場合69%の縮小処理を行い、A4サイズ
の印刷データに変換する。また、供給された印刷データ
がB4サイズの印刷データである場合80%の縮小処理
を行い、A4サイズの印刷データに変換する。上述の縮
小処理は所定の規則に従って行い、例えば縮小率に従っ
た割合の間引き処理を行う。尚、アウトラインフォント
の場合、縮小率を指定することにより任意の大きさに縮
小されたパターンデータを演算処理により得る処理を行
う。
【0039】上述のようにして画像変倍処理が行われた
印刷データにはA4用紙給紙指定が行われプリンタ装置
2へ出力される(S4、S6)。ここで、A4用紙給紙
指定は、A3サイズ、B4サイズの印刷データであるが
A4サイズの印刷サイズで処理を行わせるためのコマン
ドであり、このコマンドが印刷データに付加され、プリ
ンタ装置2へ出力される(S4、S6)。
【0040】一方、上述の判断(S2)において、印刷
サイズがA4サイズ以下である場合(S2がYES)、
一定サイズ以上であり、変倍処理の必要がないので既に
設定されている印刷サイズ相当の給紙指定を付加し(S
5)、次の処理に移行する。
【0041】このようにして作成された印刷データはプ
リンタ装置2に出力される(S6)。図4は上述の印刷
データのデータ構成を示す図であり、先ず印刷ジョブの
開始設定コマンドが記述され、次に各頁毎に頁設定コマ
ンド、印字データ、頁終了コマンドが記述されている。
そして、上述の頁設定コマンドには変倍処理が施されて
いることを示す情報が含まれる。
【0042】図3は上述の印刷データが供給され、実際
の変倍印刷を行うプリンタ装置2の処理を説明するフロ
ーチャートであり、ホストコンピュータ1から出力され
た印刷データはバッファ21に供給され、バッファ21
に一旦格納された後、CPU17の制御に従って解析処
理を行い、画像描画処理を行ってイメージメモリ24に
展開される。このイメージメモリ24への展開処理の
際、CPU17の制御に従って画像変倍/回転処理部2
5は図3に示すフローチャート記述の処理を実行する。
【0043】先ず、上述の画像変倍/回転処理部25は
頁設定コマンドに含まれるコマンドから用紙サイズのデ
ータを取得する(S7)。次に、取得した用紙サイズの
データから印刷サイズがA4サイズ(一定サイズ)以下
であるか判断する(S8)。ここで、印刷サイズがA4
サイズ以上である場合(S8がNO)、%算出処理を行
い(S9)、例えば供給された印刷データがA3サイズ
である場合69%の縮小処理を行い、A4サイズの印刷
データに変換する。また、供給された印刷データがB4
サイズの印刷データである場合80%の縮小処理を行
い、A4サイズの印刷データに変換する。
【0044】次に、A4サイズの印刷データに変換され
たことを示す指定コマンドを付加し(S10)、イメー
ジメモリ24にビットマップデータとして展開する(S
11)。
【0045】一方、上述の判断(S8)において、印刷
サイズがA4サイズ以下である場合(S8がYES)、
一定サイズ以下であり、変倍処理が必要ないので既に設
定されている印刷サイズ相当の給紙指定を付加し(S1
2)、上述の%値に合致した画像変倍処理を行い、印刷
出力を行う(S13)。
【0046】このようにして設定されたデータに基づい
て、ビデオ制御部14及びエンジン部15は変倍印刷を
実行する(S13)。図5は上述の変倍印刷処理による
印刷例を示す図であり、例えば同図(a)はA3サイズ
の印刷データを69%の縮小し、A4サイズの用紙に印
字した例であり、同図(b)はB4サイズの印刷データ
を80%の縮小し、A4サイズの用紙に印字した例であ
り、何れもA4サイズより大きいサイズのデータをA4
サイズに縮小して印刷した例である。このように処理す
ることによって、希望する用紙サイズに合わせた印刷を
行うことができる。
【0047】また、例えば同図(c)はA4サイズの印
刷データであり、変倍することなく、そのままのサイズ
で印刷処理された例である。また、同図(d)はB5サ
イズの印刷データであり、同図(e)はA5サイズの印
刷データであり、同図(f)は葉書サイズの印刷データ
であり、何れもそのままの印字サイズで印刷処理された
例である。
【0048】したがって、本例によれば全ての印刷結果
をA4サイズの用紙以下に印刷することができ、例えば
用紙サイズが限られたプリンタ装置を使用する場合や、
A4サイズより大きいサイズの用紙が欠乏している場合
などに効果が得られる。
【0049】尚、上述の実施形態例において一定サイズ
としてA4サイズを用いて説明したが、必ずしもA4サ
イズに限定されるわけではなく、A5サイズ、B5サイ
ズ、B4サイズ、等の他のサイズを一定サイズに設定し
てもよい。 <第2実施形態例>次に、本発明の第2実施形態例につ
いて説明する。
【0050】上述の第1実施形態例が一定サイズの以上
の場合、一定サイズの印刷データに変換する場合につい
て説明したが、本例は各種サイズの印刷データを一定サ
イズのデータに揃える構成である。
【0051】尚、本例においても図1に示すシステム構
成図を使用し、図4に示すデータ構成図も使用する。以
下、具体的に説明する。図6及び図7は、本例の処理を
説明するフローチャートであり、図6はホストコンピュ
ータ1側で行う処理を示し、図7はプリンタ装置2側で
行う処理を示す。尚、本例の説明においても一定サイズ
の用紙はA4サイズの用紙であるものとして説明する。
【0052】先ず、前述と同様、ホストコンピュータ1
はアプリケーション11に従って印刷データを作成し、
プリンタドライバ11によってプリンタ装置2による印
刷用のデータに変換する。この際、ホストコンピュータ
1は印刷サイズのデータを取得し(ステップ(以下ST
で示す)1)、取得した印刷サイズがA4サイズ(一定
サイズ)であるか判断する(ST2)。ここで、印刷サ
イズがA4サイズでない場合(ST2がNO)、画像変
倍処理を行う(ST3)。この画像変倍処理は、例えば
供給された印刷データがA3サイズの印刷データである
場合、前述と同様69%の縮小処理を行い、印刷データ
がB4サイズの印刷データである場合、前述と同様80
%の縮小処理を行う。一方、例えば供給された印刷デー
タがB5サイズの印刷データである場合、116%の拡
大処理を行い、印刷データがA5サイズの印刷データで
ある場合、144%の拡大処理を行う。
【0053】尚、本例においても上述の画像変倍処理
は、例えば所定の規則に従って処理を行い、例えば縮小
率又は拡大率に従った割合の間引き処理を行う。尚、ア
ウトラインフォントの場合、縮小率又は拡大率を指定す
ることにより任意の大きさに縮小された、又は拡大され
たパターンデータを演算処理により得ることができる。
【0054】また、上述のようにして変倍処理が施され
た印刷データにはA4用紙給紙指定が付加され、プリン
タ装置2へ出力される(ST4、ST5)。一方、上述
の判断(ST2)において、印刷サイズがA4サイズで
ある場合(ST2がYES)、指定するサイズそのもの
であり、変倍処理の必要がないので既に設定されている
印刷サイズであるA4用紙給紙指定を付加し(ST
6)、プリンタ装置2へ出力される(ST6、ST
5)。
【0055】プリンタ装置2に供給される印刷データは
前述の図4に示すデータ構成であり、図7は上述の印刷
データが供給され、実際の変倍印刷を行うプリンタ装置
2の処理を説明するフローチャートである。先ず、上述
のようにホストコンピュータ1から出力された印刷デー
タはバッファ21に供給され、バッファ21に一旦格納
された後、CPU17の制御に従って解析処理を行い、
画像描画処理を行ってイメージメモリ24に展開され
る。このイメージメモリ24への展開処理の際、CPU
17の制御に従って図7に示す処理を実行する。
【0056】先ず、上述の画像変倍/回転処理部25は
頁設定コマンドに含まれるコマンドから用紙サイズのデ
ータを取得する(ST7)。次に、取得した用紙サイズ
のデータから印刷サイズがA4サイズ(一定サイズ)で
あるか判断する(ST8)。ここで、印刷サイズがA4
サイズである場合(ST8がNO)、%算出処理を行う
(ST9)。例えば供給された印刷データがA3サイズ
である場合69%の縮小指示を行い、供給された印刷デ
ータがB4サイズの印刷データである場合80%の縮小
指示を行う。また、印刷サイズがB5サイズである場合
116%の拡大指示を行い、供給された印刷データがA
5サイズの印刷データである場合144%の拡大指示を
行う。
【0057】次に、元の印刷サイズに従って指定した%
指定と、A4用紙給紙指定を付加し(ST10)、イメ
ージメモリ24に出力する(ST11)。一方、上述の
判断(ST8)において、印刷サイズがA4サイズであ
る場合(ST8がYES)、一定サイズそのものであ
り、変倍処理の必要がないので100%指定と、A4用
紙給紙指定を付加し(ST12)、印刷出力を行う(S
T11)。
【0058】このようにして設定されたデータに基づい
て、ビデオ制御部14及びエンジン部15は変倍印刷を
実行する(ST13)。図8は上述の変倍印刷処理によ
る印刷例を示す図であり、例えば同図(a)はA3サイ
ズの印刷データを69%縮小し、A4サイズの用紙に印
刷した例であり、同図(b)はB4サイズの印刷データ
を80%の縮小し、A4サイズの用紙に印刷した例であ
り、何れもA4サイズより大きいサイズのデータをA4
サイズに縮小して印刷したものである。
【0059】一方、例えば同図(c)はA4サイズの印
刷データであり、変倍することなく、そのままのサイズ
で印刷処理した結果であり、同図(d)はB5サイズの
印刷データを116%拡大処理してA4サイズの用紙に
印刷した例であり、同図(e)はB5サイズの印刷デー
タを144%拡大処理してA4サイズの用紙に印刷した
例である。
【0060】以上のように、本例によれば全ての印刷結
果がA4サイズの用紙に印刷され、例えば印刷結果を同
じ用紙に揃えてセットすることができ、編集やファイリ
ング等において極めて利便性のよい印刷システムとする
ことができる。
【0061】尚、上述の実施形態例において一定サイズ
としてA4サイズを用いて説明したが、必ずしもA4サ
イズに限定されるわけではなく、A5サイズ、B5サイ
ズ、B4サイズ、等の他のサイズを一定サイズに設定し
てもよい。 <第3実施形態例>次に、本発明の第3実施形態例につ
いて説明する。
【0062】上述の第1実施形態例では一定サイズ以上
の場合、一定サイズの印刷データに変換する場合につい
て説明し、第2実施形態例では一定サイズでない場合、
一定サイズの印刷データに変換する場合について説明し
たが、本例では指定した頁の印刷データを一定サイズの
データに変倍する処理である。
【0063】尚、本例においても図1に示すシステム構
成図を使用し、図4に示すデータ構成図も使用する。以
下、具体的に説明する。図9及び図10は、本例の処理
を説明するフローチャートであり、図9はホストコンピ
ュータ1側で行う処理を示し、図10はプリンタ装置2
側で行う処理を示す。尚、本例の説明においても一定サ
イズの用紙はA4サイズの用紙であるものとして説明す
る。先ず、前述と同様、ホストコンピュータ1はアプリ
ケーション11に従って印刷データを作成し、プリンタ
ドライバ11によってプリンタ装置2による印刷用のデ
ータに変換する。この際、ホストコンピュータ1は変倍
処理を行う頁を指定する(ステップ(以下STPで示
す)1)。例えば、第2頁、第4頁、・・・の頁指定を
行う。また、この時変倍率も指定する。
【0064】次に、供給される印刷データから頁データ
(頁値)を取得する(STP2)。そして、取得した頁
データ(値)が上述の変倍該当頁であるか判断する(S
TP3)。ここで、取得した頁データ(値)が上述の変
倍該当頁であれば(STP3がYES)、画像変倍処理
を行う(STP4)。
【0065】例えば、第2頁が指定された変倍該当頁で
あれば、予め指定された変倍率の変倍処理を行う。例え
ば、変倍率が116%であれば、第2頁の印刷データに
対し116%の拡大処理を指示する。また、第4頁が指
定された変倍該当頁であり、変倍率は上記116%であ
り、第4頁の印刷データに対し116%の拡大処理を指
示する。
【0066】次に、上述のようにして変倍処理が指示さ
れた印刷データには変倍後サイズ相当の給紙指定付加が
なされ、プリンタ装置2へ出力される(STP5、ST
P6)。
【0067】一方、上述の判断(STP3)において、
変倍該当頁でなければ(STP3がNO)、そのまま用
紙サイズ相当の給紙指定付加がなされ、プリンタ装置2
へ出力される(STP7、STP6)。
【0068】図10は上述の印刷データが供給され、実
際の変倍印刷を行うプリンタ装置2の処理を説明するフ
ローチャートである。先ず、上述のようにホストコンピ
ュータ1から出力された印刷データはバッファ21に供
給され、バッファ21に一旦格納された後、CPU17
の制御に従って解析処理を行い、画像描画処理を行って
イメージメモリ24に展開する。このイメージメモリ2
4への展開処理の際、CPU17の制御に従って図10
に示す処理を実行する。
【0069】先ず、上述の画像変倍/回転処理部25は
頁設定コマンドに含まれるコマンドから頁データ(頁
値)を取得する(STP8)。次に、取得した頁データ
(頁値)が変倍該当頁であるか判断する(STP9)。
ここで、取得した頁データ(頁値)が変倍該当頁であれ
ば(STP9がYES)、%値の指定を行い、変倍後サ
イズ相当の給紙指定付加を行い(STP10)、印刷出
力を行う(STP11)。
【0070】一方、上述の判断(STP9)において、
取得した頁データ(頁値)が変倍該当頁でなければ(S
TP9がNO)、変倍該当頁ではないので変倍処理の必
要がなく、100%指定と、用紙サイズ相当の給紙指定
付加を行い(STP12)、印刷出力を行う(STP1
1)。
【0071】このようにして設定されたデータに基づい
て、ビデオ制御部14及びエンジン部15は変倍印刷を
実行する(STP13)。図11は上述の変倍印刷処理
による印刷例を示す図であり、例えば第2頁目と第4頁
目に変倍印刷処理の指定が行われ、例えばその変倍率が
116%である例を示すものである。この場合、同図
(a)は第1頁目であり変倍印刷処理の指定頁ではない
ので、A3サイズの印刷データはそのままA3サイズの
印刷データとして印刷出力される。一方、同図(b)は
第2頁目であり変倍印刷処理の指定頁であるので、B4
サイズの印刷データは例えば指定された116%の拡大
処理が行われ、A3サイズの印刷データとして出力され
る。
【0072】また、同図(c)は第3頁目であり変倍印
刷処理の指定頁ではないので、B4サイズの印刷データ
はそのままB4サイズの印刷データとして印刷出力さ
れ、一方、同図(d)は第4頁目であり変倍印刷処理の
指定頁であるので、B5サイズの印刷データは指定され
た116%の拡大処理が行われ、A4サイズの印刷デー
タとして出力される。
【0073】以上のように、本例によれば予め指定した
頁印刷を指定した変倍率で印刷することができ、例えば
特定の頁の印刷サイズが大きい場合、当該頁の印刷デー
タを縮小、又は拡大処理し所定サイズに印刷できるなど
有利となる。 <第4実施形態例>次に、本発明の第4実施形態例につ
いて説明する。
【0074】本例は印刷結果をファイリングする際の便
宜のため、用紙のサイズ系列を指定し、ポートレイト又
はランドスケープの印刷方向の指定に基づいて変倍印刷
処理を行うものである。
【0075】尚、本例においても図1に示すシステム構
成図、及び図4に示すデータ構成図を使用する。以下、
具体的に説明する。図12及び図13は、本例の処理を
説明するフローチャートであり、図12はホストコンピ
ュータ1側で行う処理を示し、図13はプリンタ装置2
側で行う処理を示す。
【0076】先ず、前述と同様、ホストコンピュータ1
はアプリケーション11に従って印刷データを作成し、
プリンタドライバ11によってプリンタ装置2による印
刷用のデータに変換する。この際、用紙サイズの系列指
定を行う(ステップ(以下Wで示す)1)。A3サイ
ズ、A4サイズ、A5サイズはA系列であり、B4サイ
ズ、B5サイズはB系列であり、例えばキーボード8を
操作してA又はB系列の指定を行う。
【0077】次に、供給される印刷データからポートレ
イト又はランドスケープの印刷方向の情報取得、及び印
刷サイズを取得する(W2)。次に、取得した印刷方
向、及び印刷サイズのデータが上記処理(W1)によっ
て指定した系列に合致するか判断する(W3)。例え
ば、上記処理(W1)によって指定した系列がA系列で
あり、供給された印刷データはB系列であった場合(W
3がNO)、画像変倍処理を行う(W4)。この画像変
倍処理は、ポートレイトの場合指定系列の下位に変倍処
理を行い、ランドスケープの場合指定系列の上位に変倍
処理を行う。
【0078】次に、上述のようにして変倍処理が指示さ
れた印刷データには変倍後サイズ相当の給紙指定付加が
なされ、プリンタ装置2へ出力される(W5、W6)。
一方、上述の判断(W3)において、指定系列が一致し
ていれば(W3がYES)、そのまま用紙サイズ相当の
給紙指定付加がなされ、プリンタ装置2へ出力される
(W7、W6)。
【0079】図13は上述の印刷データが供給され、実
際の変倍印刷を行うプリンタ装置2の処理を説明するフ
ローチャートである。先ず、上述のようにホストコンピ
ュータ1から出力された印刷データはバッファ21に供
給され、バッファ21に一旦格納された後、CPU17
の制御に従って解析処理を行い、画像描画処理を行って
イメージメモリ24に展開する。このイメージメモリ2
4への展開処理の際、CPU17の制御に従って図13
に示す処理を実行する。
【0080】すなわち、用紙サイズの系列指定を取得し
(W8)、次に供給される印刷データからポートレイト
又はランドスケープの印刷方向の情報取得、及び印刷サ
イズを取得する(W9)。このデータ取得は、図4に示
印刷データに含まれる頁設定情報から取得する。
【0081】次に、取得した印刷方向、及び印刷サイズ
のデータが上記処理(W8)によって指定された系列に
合致するか判断し(W10)、合致しない場合(W10
がNO、画像変倍処理を行う(W11)。この画像変倍
処理は、前述のようにポートレイトの場合指定系列の下
位に変倍処理を行い、ランドスケープの場合指定系列の
上位に変倍処理を行う。
【0082】次に、上述のようにして変倍処理が指示さ
れた印刷データには変倍後サイズ相当の給紙指定付加が
なされ、プリンタ装置2へ出力される(W12、W1
4)。一方、上述の判断(W10)において、指定系列
が一致すれば(W10がYES)、100%指定を行
い、用紙サイズ相当の給紙指定付加がなされ出力される
(W13、W14)。
【0083】このようにして設定されたデータに基づい
て、ビデオ制御部14及びエンジン部15は変倍印刷を
実行する(W15)。図14は上述の変倍印刷処理によ
る印刷結果を示す図であり、例えば同図(a)はA3サ
イズのランドスケープの印刷データを同じA3サイズの
ランドスケープ印刷データとして印刷出力する例であ
る。また、同図(b)はA4サイズの印刷サイズのラン
ドスケープ印刷データをA4サイズの印刷データとして
印刷出力する例である。
【0084】また、同図(c)はA4サイズのポートレ
イトの印刷データを同じA4サイズのまま印刷データと
して印刷出力する例であり、同図(d)はB5サイズの
ポートレイトの印刷データをB5サイズの印刷データと
して印刷出力する例である。 <第5実施形態例>次に、本発明の第5実施形態例につ
いて説明する。
【0085】本例は、先頭頁の印刷サイズに以後の印刷
データの印刷サイズを合致させ、ファイリング等におい
て便利な変倍印刷方法を提供する構成である。尚、本例
においても図1に示すシステム構成図、及び図4に示す
データ構成図を使用する。以下、具体的に説明する。
【0086】図15及び図16は、本例の処理を説明す
るフローチャートであり、図15はホストコンピュータ
1側で行う処理を示し、図16はプリンタ装置2側で行
う処理を示す。
【0087】先ず、前述と同様、ホストコンピュータ1
はアプリケーション11に従って印刷データを作成し、
プリンタドライバ11によってプリンタ装置2による印
刷用のデータに変換する。この際、先頭頁の(1頁目
の)用紙サイズの情報を取得する(ステップ(以下Uで
示す)1)。ここで、先頭頁の(1頁目の)用紙サイズ
の情報はオペレータがキーボード8を操作して得た情報
であり、例えばメモリに記憶する。
【0088】次に、印刷サイズの情報を取得し(U
2)、先頭頁の(1頁目の)用紙サイズと同じサイズで
あるか判断する(U3)。ここで、サイズが異なる場合
には先頭頁の(1頁目の)用紙サイズとのサイズ比に従
った変倍処理を行う(U4)。
【0089】次に、上述のようにして変倍処理が指示さ
れた印刷データには1頁用紙サイズの給紙指定付加を行
い、プリンタ装置2へ出力される(U5、U6)。一
方、上述の判断(U3)において、指定系列が一致して
いれば(U3がYES)、そのまま1頁用紙サイズの給
紙指定付加を行い、プリンタ装置2へ出力する(U5、
U6)。
【0090】図16は上述の印刷データが供給され、実
際の変倍印刷を行うプリンタ装置2の処理を説明するフ
ローチャートである。先ず、上述のようにホストコンピ
ュータ1から出力された印刷データはバッファ21に供
給され、バッファ21に一旦格納された後、CPU17
の制御に従って解析処理を行い、画像描画処理を行って
イメージメモリ24に展開する。このイメージメモリ2
4への展開処理の際、CPU17の制御に従って図16
に示す処理を実行する。
【0091】すなわち、先頭頁の(1頁目の)用紙サイ
ズの情報を取得し(U7)、次に印刷サイズの情報を取
得し(U8)、先頭頁の(1頁目の)用紙サイズと同じ
サイズであるか判断する(U9)。ここで、サイズが異
なる場合(U9がNO)、先頭頁の(1頁目の)用紙サ
イズとのサイズ比に従った%算出処理を行い、先頭頁の
(1頁目の)サイズ比を算出する(U10)。
【0092】次に、上述のようにして算出した%指定を
付加し、1頁目の用紙サイズの給紙指定付加を行い、ビ
デオ制御部14へ出力する(U11、U12)。一方、
上述の判断(U9)において、1頁目の用紙サイズと同
じであれば100%指定を行い、1頁目の用紙サイズの
給紙指定付加を行い、ビデオ制御部14へ出力する(U
13、U12)。
【0093】このようにして設定されたデータに基づい
て、ビデオ制御部14及びエンジン部15は変倍印刷を
実行する(U14)。図17は上述の変倍印刷処理によ
る印刷結果を示す図であり、先頭頁(1頁目)の印刷サ
イズがA4サイズの例である。例えば、同図(a)はA
4サイズの場合であり、そのままのサイズで印刷され
る。しかし、同図(b)はA3サイズであり、69%の
縮小処理によってA4サイズで印刷され、同図(c)は
B4サイズであり、80%の縮小処理によってA4サイ
ズで印刷される。尚、同図(d)はA4サイズであり、
そのままのサイズで印刷される。
【0094】以上のように、本例によれば先頭頁の印刷
サイズに印刷サイズを合わせることができ、ファイリン
グ等において便利な変倍印刷方法を提供することができ
る。 <第6実施形態例>次に、本発明の第6実施形態例につ
いて説明する。
【0095】本例は先頭頁と同じ印刷方向、即ちポート
レイト又はランドスケープの印刷方向で、かつ同じ印刷
サイズの印刷処理を施す構成である。尚、本例において
も図1に示すシステム構成図、及び図4に示すデータ構
成図を使用する。以下、具体的に説明する。
【0096】図18及び図19は、本例の処理を説明す
るフローチャートであり、図18はホストコンピュータ
1側で行う処理を示し、図19はプリンタ装置2側で行
う処理を示す。
【0097】先ず、前述と同様、ホストコンピュータ1
はアプリケーション11に従って印刷データを作成し、
プリンタドライバ11によってプリンタ装置2による印
刷用のデータに変換する。この際、先頭頁の(1頁目
の)用紙サイズ、及び縦横の情報を取得する(ステップ
(以下Vで示す)1)。ここで、先頭頁の(1頁目の)
用紙サイズの情報、及び縦横の情報はオペレータがキー
ボード8を操作して入力した情報であり、例えばメモリ
に記憶する。
【0098】次に、印刷サイズ及び縦横の情報を取得し
(V2)、先頭頁の(1頁目の)用紙サイズ及び縦横の
データと同じであるか判断する(V3)。ここで、サイ
ズが異なる場合には先頭頁の(1頁目の)用紙サイズと
のサイズ比に従った変倍処理を行う(V4)。
【0099】次に、上述のようにして変倍処理が指示さ
れた印刷データには1頁用紙サイズの給紙指定付加を行
い、プリンタ装置2へ出力される(V4、V5)。一
方、上述の判断(V3)において、指定系列が一致して
いれば(V3がYES)、そのまま1頁目の用紙サイ
ズ、及び縦横の指定付加を行い、プリンタ装置2へ出力
する(V5、V6)。
【0100】図19は上述の印刷データが供給され、実
際の変倍印刷を行うプリンタ装置2の処理を説明するフ
ローチャートである。先ず、上述のようにホストコンピ
ュータ1から出力された印刷データはバッファ21に供
給され、バッファ21に一旦格納された後、CPU17
の制御に従って解析処理を行い、画像描画処理を行って
イメージメモリ24に展開する。このイメージメモリ2
4への展開処理の際、CPU17の制御に従って図16
に示す処理を実行する。
【0101】すなわち、先頭頁の(1頁目の)用紙サイ
ズの情報及び縦横情報を取得し(V7)、次に印刷サイ
ズ、及び縦横の情報を取得し(V8)、先頭頁の(1頁
目の)情報と同じであるか判断する(V9)。ここで、
サイズが異なる場合(V9がNO)、先頭頁(1頁目)
のサイズ比に従った%算出処理を行い、先頭頁の(1頁
目の)サイズ比を算出する(V10)。
【0102】次に、上述のようにして算出した縦横%指
定を付加し、1頁目の用紙サイズ/縦横の指定付加を行
い、ビデオ制御部14へ出力する(V11、V12)。
一方、上述の判断(V9)において、1頁目の情報と同
じであれば100%指定を行い、1頁目の用紙サイズ/
縦横の指定付加を行い、ビデオ制御部14へ出力する
(V13、V12)。
【0103】このようにして設定されたデータに基づい
て、ビデオ制御部14及びエンジン部15は変倍印刷を
実行する(V14)。図20は上述の変倍印刷処理によ
る印刷結果を示す図であり、先頭頁(1頁目)の印刷サ
イズがA4サイズであり、印刷方向がランドスケープの
例である。例えば、同図(a)はA4サイズであり、ラ
ンドスケープの場合であり、そのままのサイズで印刷さ
れる。しかし、同図(b)はA4サイズであるがポート
レイトであるため、横サイズに対して69%の縮小処理
を行い、縦サイズに対して144%の拡大処理を行う。
また、同図(c)はランドスケープ印刷であるがA3サ
イズであるため、縦横共に69%の縮小処理を行ってい
る。 <第7実施形態例>次に、本発明の第7実施形態例につ
いて説明する。
【0104】本例は予め異なる印刷サイズと印刷方向が
混在する複数頁の印刷データを含むデータの中で、最も
多い印刷サイズと印刷方向を記憶し、以後入力する印刷
データの中で、記憶した印刷サイズと印刷方向ではない
印刷データに対して変倍処理、及び回転処理を施す構成
である。
【0105】尚、本例においても図1に示すシステム構
成図、及び図4に示すデータ構成図を使用する。以下、
具体的に説明する。図21及び図22は、本例の処理を
説明するフローチャートであり、図21はホストコンピ
ュータ1側で行う処理を示し、図22はプリンタ装置2
側で行う処理を示す。
【0106】先ず、前述と同様、ホストコンピュータ1
はアプリケーション11に従って印刷データを作成し、
プリンタドライバ11によってプリンタ装置2による印
刷用のデータに変換する。この際、印刷処理を行おうと
する全頁の印刷サイズ、及び縦横の情報を調査する(ス
テップ(以下Xで示す)1)。この調査の結果、最も多
い印刷サイズと縦横の情報を記憶する。
【0107】このように最多の印刷サイズと縦横の情報
を記憶した後、アプリケーションに従って作成される印
刷データを取得し(X2)、上記最多の印刷サイズと同
じサイズの印刷データであるか判断する(X3)。ここ
で、上記判断の結果サイズが異なる場合(X3がN
O)、最多とのサイズ比で変倍処理を行う(X4)。例
えば、最多のサイズがA4サイズであり、A3サイズの
印刷データが供給された場合、69%の縮小処理(変倍
処理)を指示する。
【0108】次に、上述のようにして変倍処理が指示さ
れた印刷データには最多用紙サイズと縦横の指定付加を
行い、プリンタ装置2へ出力される(X5、X6)。一
方、上述の判断(X3)において、最多の印刷サイズと
同じサイズの印刷データである場合(X3がYES)、
変倍処理の必要がないので、そのまま最多用紙サイズと
縦横の指定付加を行い、プリンタ装置2へ出力する(X
5、X6)。
【0109】図22は上述の印刷データが供給され、実
際の変倍印刷を行うプリンタ装置2の処理を説明するフ
ローチャートである。先ず、上述のようにホストコンピ
ュータ1から出力された印刷データはバッファ21に供
給され、バッファ21に一旦格納された後、CPU17
の制御に従って解析処理を行い、画像描画処理を行って
イメージメモリ24に展開する。このイメージメモリ2
4への展開処理の際、CPU17の制御に従って図22
に示す処理を実行する。
【0110】すなわち、全頁の印刷サイズ、及び縦横の
情報を取得し(X7)、次にホストコンピュータ1から
供給される印刷データからサイズ情報と縦横の情報を取
得する(X8)。次に、CPU17は取得した情報が上
記最多の印刷サイズと同じであるか判断し(X9)、最
多の印刷サイズと異なる場合(X9がNO)、最多との
サイズ比で変倍指示を行う(X10)。例えば、前述の
ように最多のサイズがA4サイズであり、印刷データか
ら取得した情報がA3サイズの印刷データである場合、
69%の縮小指示を行う。
【0111】次に、上述のようにして変倍処理が指示さ
れた印刷データには縦横%指定を付加し、最多サイズと
縦横の指定付加を行ってビデオ制御部14に出力する
(X11、X12)。
【0112】一方、上述の判断(X9)において、最多
サイズと同じであれば100%指定を行い、最多用紙サ
イズと縦横の指定付加を施した印刷データをビデオ制御
部14へ出力する(X13、X12)。
【0113】図23は上述の変倍印刷処理による印刷結
果を示す図であり、最多の印刷サイズをA4サイズとし
た場合の例である。例えば、同図(a)はA4サイズの
ランドスケープの場合であり、そのままのサイズで印刷
される。また、同図(b)はA4サイズのポートレイト
であり横サイズに対して69%の縮小処理を行い、縦サ
イズに対して144%の拡大処理を行う。また、同図
(c)はランドスケープ印刷であるがA3サイズである
ため、縦横共に69%の縮小処理を行っている。尚、同
図(d)はA4サイズのランドスケープの場合であり、
そのまま印刷処理される。 <第8実施形態例>次に、本発明の第8実施形態例につ
いて説明する。
【0114】本例は1枚の用紙に複数頁の印刷データを
縮小して印刷し、かつ用紙系列及び印刷方向を揃えて印
刷する構成である。図24は本例の処理を説明するフロ
ーチャートであり、ホストコンピュータ1側で行う処理
を示す。尚、本例はホストコンピュータ1側で変倍処理
を全て行い、プリンタ装置2は当該変倍結果に従って印
刷処理を行うものである。以下、具体的に説明する。
【0115】先ず、前述と同様、ホストコンピュータ1
はアプリケーション11に従って印刷データを作成し、
プリンタドライバ11によってプリンタ装置2による印
刷用のデータに変換する。この際、印刷処理を行おうと
する全頁の印刷サイズ、及び縦横の情報を調査する(ス
テップ(以下Yで示す)1)。この調査の結果から、1
枚当たりの頁数の指定を行う(Y2)。
【0116】図25は上述の指定の例であり、2のn乗
で示す。例えば、1枚当たり2頁分の印刷データを印刷
する場合、同図(a)、(b)に示すように2の1乗
(n=1)となる。尚、同図(a)はポートレイトの印
刷方向に縮小した場合であり、同図(b)はランドスケ
ープの印刷方向に縮小した場合である。
【0117】また、1枚当たり4頁分の印刷データを印
刷する場合、同図(c)、(d)に示すように2の2乗
(n=2)となり、1枚当たり8頁分の印刷データを印
刷する場合、同図(e)、(f)に示すように2の3乗
(n=3)となり、1枚当たり16頁分の印刷データを
印刷する場合、同図(g)、(h)に示すように2の4
乗(n=4)となる。尚、同図(c)、(e)、(g)
はポートレイトの印刷方向に縮小した場合であり、同図
(d)、(f)、(h)はランドスケープの印刷方向に
縮小した場合である。
【0118】以上のように指定した後、mを“0”に設
定する(Y3)。このmの値は、印刷する用紙のどのエ
リアに印刷するかを決定する値であり、例えばmが
“1”の場合、図25(a)〜(h)ののエリアに印
刷を行い、mが“2”の場合図25(a)〜(h)の
のエリアに印刷を行い、以下mの数値に対応した、
、、・・・のエリアに印刷を行う。
【0119】次に、最多の印刷サイズと縦横の給紙指定
を付加し(Y4)、上記mの値を+1する(Y4、Y
5)。ここで、上述の最多の印刷サイズは上記調査(Y
1)によって得た情報から知ることができる。
【0120】次に、ポートレイト又はランドスケープの
印刷方向の情報、及び印刷サイズの情報を取得する(Y
6)。そして、この情報から最多サイズ、縦横とポート
レイト/ランドスケープの印刷方向が同一か否か判断す
る(Y7)。例えば、最多サイズがA4サイズのランド
スケープの場合、アプリケーションによって作成された
印刷データがA4サイズのランドスケープであるか判断
する。
【0121】例えば、図26に示す(a)の例の場合、
A4サイズのランドスケープであり(Y7がNO)、次
に設定された1枚当たりの頁数が2の何乗(n乗)であ
るか判断し、nが奇数か否か判断する(Y8)。ここ
で、図26(a)の例の場合、nが“1”(1乗)であ
り(Y8がYES)、最多サイズの縦横の用紙を2分割
したサイズに変倍する(Y9)。上述の図26(a)の
例であれば、縦横共に69%の縮小処理を行い、1枚の
1番目のエリア(同図(a)ののエリア)に当該縮小
画像を描画する(Y10)。
【0122】一方、図26に示す(b)の例の場合、A
4サイズのポートレイトであり(Y7がYES)、次に
設定された1枚当たりの頁数が2の何乗(n乗)である
か判断し、nが偶数か否か判断する(Y11)。この場
合、nが“1”(1乗)であれば奇数であり(Y11が
NO)、画像を90°回転し(Y12)、最多サイズの
縦横の用紙を2分割したサイズに変倍する(Y13)。
上述の図26(b)の例であれば、縦横共に69%の縮
小処理を行い、1枚の1番目のエリア(同図(a)の
のエリア)に当該縮小画像を描画する(Y14)。
【0123】尚、上述のいずれの処理においても、以後
nの値を判断し(Y15、Y16)、上述の2分割の場
合nが“1”であり(Y15がYES、Y16がYE
S)、mを“0”にリセットし(Y17、Y18)、描
画頁をプリンタ装置2へ出力する(Y19、Y20)。
例えば、上述の図26(a)、(b)の例の場合、A4
サイズの用紙の上半分に第1頁目の縮小印刷がランドス
ケープで行われ、下半分に第2頁目の縮小印刷がポート
レイトで行われる。尚、前述のように印刷処理はプリン
タ装置2において行われる。
【0124】一方、図26に示す(c)の例の場合、A
3サイズのランドスケープであり(Y7がNO)、次に
設定された1枚当たりの頁数が2の1乗であり(Y8が
YES)、最多サイズの縦横の用紙を2分割したサイズ
に変倍する(Y9)。また、図26に示す(d)の例の
場合、A4サイズのランドスケープであり(Y7がN
O)、また1枚当たりの頁数が2の1乗であり(Y8が
YES)、最多サイズの縦横の用紙を2分割したサイズ
に変倍する(Y9)。
【0125】以下、図26(e)〜(j)についても、
図24に示すフローチャートに従って処理することのよ
り同図に示す結果を得ることができる。尚、図26に示
す印刷結果は、図24の処理によって作成された印刷デ
ータをプリンタ装置2に出力し、プリンタ装置2による
変倍印刷の結果である。
【0126】以上のように、本例によれば同一サイズの
用紙に複数頁の印刷データを印刷することができ、ファ
イリング等において極めて有効な変倍印刷方法となる。
尚、上述の実施形態例の説明では2分割の例について説
明したが、4分割、8分割、16分割、等の各種分割例
でも同様に実施することができる。 <第9実施形態例>次に、本発明の第9実施形態例につ
いて説明する。
【0127】本例は1枚の用紙に複数頁を縮小して印刷
する際、印刷出力する用紙のサイズ、及び方向を、当該
文書内の最も多いサイズ、及び印刷方向に揃えて印刷出
力する構成である。
【0128】図27は本例の処理を説明するフローチャ
ートであり、ホストコンピュータ1側で行う処理を示
す。尚、本例はホストコンピュータ1側で変倍処理を全
て行い、プリンタ装置2は当該変倍結果に従って印刷処
理を行うものである。以下、具体的に説明する。
【0129】先ず、前述と同様、ホストコンピュータ1
はアプリケーション11に従って印刷データを作成し、
プリンタドライバ11によってプリンタ装置2による印
刷用のデータに変換し、プリンタ装置2に出力する。こ
の際、印刷処理を行おうとする全頁の印刷サイズ、及び
縦横の情報を調査する(ステップ(以下Zで示す)
1)。この調査の結果から、1枚当たりの頁数の指定を
行う(Z2)。
【0130】図28は上述の頁数指定の例であり、2の
n乗で示す。例えば、1枚当たり2頁分の印刷データを
印刷する場合、同図(a)に示すように2の1乗(n=
1)で示す。また、1枚当たり4頁分の印刷データを印
刷する場合、同図(b)に示すように2の2乗(n=
2)で示し、1枚当たり8頁分の印刷データを印刷する
場合、同図(c)に示すように2の3乗(n=3)で示
し、1枚当たり16頁分の印刷データを印刷する場合、
同図(d)に示すように2の4乗(n=4)で示す。
尚、本例は全てポートレイトの印刷方向の場合について
説明するものである。
【0131】以上のように指定した後、前述の実施形態
例と同様、mを“0”に設定する(Z3)。このmの値
は、前述と同様、印刷する用紙のどのエリアに印刷する
かを決定する値であり、例えばmが“1”の場合、図2
8(a)〜(d)ののエリアに印刷を行い、mが
“2”の場合図28(a)〜(d)ののエリアに印刷
を行い、以下mの数値に対応した、、、・・・の
エリアに印刷を行う。
【0132】次に、最多の印刷サイズと縦横の給紙指定
を付加し(Z4)、上記mの値を+1する(Z4、Z
5)。次に、ポートレイト又はランドスケープの印刷方
向の情報、及び印刷サイズの情報を取得する(Z6)。
次に、最多サイズ、縦横とポートレイト/ランドスケー
プの印刷方向に対応した変倍処理を施す(Z7)。
【0133】例えば、図29に示す(a)の例の場合、
A4サイズのランドスケープであり最多サイズの縦横の
用紙を2分割したサイズに変倍し(Z7)、1枚の1番
目のエリア(同図(a)ののエリア)に当該縮小画像
を印刷する(Z8)。また、図29に示す(b)の例の
場合、A4サイズのポートレイトであり、最多サイズの
縦横の用紙を2分割したサイズに変倍し、1枚の2番目
のエリア(同図(a)ののエリア)に当該縮小画像を
印刷する(Z8)。
【0134】次に、nの値を判断し(Z9)、上述の2
分割の場合nが“1”であり(Z9がYES)、mを
“0”にリセットし(Z10)、描画頁をプリンタ装置
2へ出力する(Z11)。尚、2分割ではない場合(Z
9がNO)、mの値を+1し(Z5)、処理を継続す
る。
【0135】図29に示す結果は、図27の処理によっ
て作成された印刷データをプリンタ装置2に出力し、プ
リンタ装置2による変倍印刷の結果である。以上のよう
に、本例によれば同一サイズの用紙に複数頁の印刷デー
タを印刷することができ、しかも縮小画像が同一方向に
なるように印刷されるので極めて読みやすい印刷結果と
なる。 <第10実施形態例>次に、本発明の第10実施形態例
について説明する。
【0136】本例は1枚の用紙に複数頁を縮小して印刷
する際、対象となる文書内の最も多い印刷サイズに用紙
を揃えて複数頁分縮小印刷する構成である。図30は本
例の処理を説明するフローチャートであり、ホストコン
ピュータ1側で行う処理を示す。尚、本例においても、
ホストコンピュータ1側で変倍処理を全て行い、プリン
タ装置2は当該変倍結果に従って印刷処理を行うもので
ある。以下、具体的に説明する。
【0137】先ず、前述と同様、ホストコンピュータ1
はアプリケーション11に従って印刷データを作成し、
プリンタドライバ11によってプリンタ装置2による印
刷用のデータに変換する。この際、先ず用紙の系列を指
定する(ステップ(以下Mで示す)1)。この用紙の系
列は前述のように、A系列又はB系列であり、いずれか
の系列を指定する。
【0138】次に、1枚当たりの頁数の指定する(M
2)。図31は前述と同様、頁数指定の例であり、2の
n乗で示す。例えば、1枚当たり2頁分の印刷データを
印刷する場合、同図(a)、(b)に示すように2の1
乗(n=1)であり、また1枚当たり4頁分の印刷デー
タを印刷する場合、同図(c)、(d)に示すように2
の2乗(n=2)であり、1枚当たり8頁分の印刷デー
タを印刷する場合、同図(e)、(f)に示すように2
の3乗(n=3)であり、1枚当たり16頁分の印刷デ
ータを印刷する場合、同図(g)、(h)に示すように
2の4乗(n=4)である。
【0139】以上のように指定した後、mを“0”に設
定する(M3)。このmの値は、印刷する用紙のどのエ
リアに印刷するかを決定する値であり、前述の25
(a)〜(h)と同じである。
【0140】次に、上記mの値を+1し(M4)、mの
値を“1”とする。次に、ポートレイト又はランドスケ
ープの印刷方向の情報、及び印刷サイズの情報を取得す
る(M5)。そして、印刷方向が前の頁と同じか判断す
る(M6)。例えば、ここで、最初の頁の場合前の頁が
存在しないので(M6がNO)、m=1を判断し(M
7)、初期時ポートレイトであるか判断する(M7がY
ES、M8)。
【0141】ここで、例えば図32に示す(a)の例の
場合、A3のランドスケープであり(M8がNO)、m
=1を判断した後(M9)、上述のように設定した1枚
当たりの頁数が2の何乗(n乗)であるか判断し、nが
奇数か否か判断する(M10)。ここで、図32(a)
の例の場合、nが“1”(1乗)であり(M10がYE
S)、A3サイズの縦横給紙指定付加を行い(M1
1)、A3用紙を分割したサイズとの比率で変倍する
(M12)。図32(a)の例の場合、縦横共に69%
の縮小処理を行い、1枚目の1番目のエリア(同図
(a)ののエリア)に当該縮小画像を描画する(M1
3)。
【0142】また、図32に示す(b)の例の場合、A
4サイズのランドスケープであり(M6がYES、M8
がNO)、上述と同様nが奇数であり(M10がYE
S)、A3サイズの縦横給紙指定付加を行い(M1
1)、A3用紙を分割したサイズとの比率で変倍する
(M12)。図32(b)の例の場合、縦横共に80%
の縮小処理を行い、1枚目の2番目のエリア(同図
(a)ののエリア)に当該縮小画像を描画する(M1
3)。
【0143】一方、図32に示す(d)の例の場合、A
4サイズのポートレイトであり(M6がYES、M8が
YES)、処理(M14)に移行する。すなわち、mの
値が“1”か判断し(M14)、1枚当たりの頁数が2
の1乗であり奇数であるから(M15がNO)、A4横
給紙指定付加、及びA4縦給紙指定付加を行い(M1
6、M17)、A4用紙を2分割したサイズに変倍する
(M18)。図32(d)の例の場合、縦横共に69%
の縮小処理を行い、例えば3枚目の1番目のエリア(同
図(d)ののエリア)に当該縮小画像を描画する(M
19)。
【0144】以下、図32(e)〜(h)についても、
図32に示すフローチャートに従って処理することによ
り同図に示す結果を得ることができる。次に、nの値を
判断し(M20)、上述の2分割の場合nが“1”であ
り(M20がYES)、mを“0”にリセットし(M2
1)、描画頁をプリンタ装置2へ出力する(M21)。
また、上述の処理はポートレイトが選択されている場合
も同様である(M22、M23)。
【0145】以上のように、本例によれば同一サイズの
用紙に複数頁の印刷データを印刷することができ、しか
も対象となる複数頁の中の最も多い用紙サイズに揃えて
複数頁の印刷処理を行うことができる。
【0146】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば全ての印刷結果を一定サイズ以下の用紙で印刷する
ことができ、例えば限られた用紙サイズを使用する場合
などに有効である。
【0147】また、全ての印刷結果が一定サイズの用紙
に印刷される場合、印刷結果を同じサイズの用紙に揃え
てセットすることができ、編集やファイリング等におい
て極めて便利である。
【0148】また、予め指定した頁印刷を指定した変倍
率で印刷することができ、特定頁の印刷サイズが大きい
場合や小さい場合など、当該頁の印刷データを縮小又は
拡大し、所定サイズで印刷することができる。
【0149】また、予め印刷方向、印刷データを設定す
ることができ、印刷データの縮小、又は拡大処理し計画
的に行うことができる。また、先頭頁の印刷サイズにサ
イズを合わせることができ、ファイリング等において便
利な変倍印刷方法を提供することができる。
【0150】また、同一サイズの用紙に複数頁の印刷デ
ータを印刷することができ、ファイリング等において極
めて有効な変倍印刷方法となる。また、同一サイズの用
紙に複数頁の印刷データを印刷することができ、しかも
縮小画像が同一方向になるように印刷されるので極めて
読みやすい印刷結果となる。
【0151】さらに、同一サイズの用紙に複数頁の印刷
データを印刷することができ、しかも対象となる複数頁
の中の最も多い用紙サイズに揃えて複数頁の印刷処理を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態例の印刷システムの構成を説明する
システム構成図であり、ホストコンピュータとプリンタ
装置、及びその接続構成を示す。
【図2】第1実施形態例の処理動作を説明するフローチ
ャートであり、ホストコンピュータ側の処理動作を説明
するものである。
【図3】第1実施形態例の処理動作を説明するフローチ
ャートであり、プリンタ装置側の処理動作を説明するも
のである。
【図4】印刷データのデータ構造を説明する図である。
【図5】(a)〜(f)は第1実施形態例の処理結果を
説明する図である。
【図6】第2実施形態例の処理動作を説明するフローチ
ャートであり、ホストコンピュータ側の処理動作を説明
するものである。
【図7】第2実施形態例の処理動作を説明するフローチ
ャートであり、プリンタ装置側の処理動作を説明するも
のである。
【図8】(a)〜(e)は第2実施形態例の処理結果を
説明する図である。
【図9】第3実施形態例の処理動作を説明するフローチ
ャートであり、ホストコンピュータ側の処理動作を説明
するものである。
【図10】第3実施形態例の処理動作を説明するフロー
チャートであり、プリンタ装置側の処理動作を説明する
ものである。
【図11】(a)〜(d)は第3実施形態例の処理結果
を説明する図である。
【図12】第4実施形態例の処理動作を説明するフロー
チャートであり、ホストコンピュータ側の処理動作を説
明するものである。
【図13】第4実施形態例の処理動作を説明するフロー
チャートであり、プリンタ装置側の処理動作を説明する
ものである。
【図14】(a)〜(d)は第4実施形態例の処理結果
を説明する図である。
【図15】第5実施形態例の処理動作を説明するフロー
チャートであり、ホストコンピュータ側の処理動作を説
明するものである。
【図16】第5実施形態例の処理動作を説明するフロー
チャートであり、プリンタ装置側の処理動作を説明する
ものである。
【図17】(a)〜(d)は第5実施形態例の処理結果
を説明する図である。
【図18】第6実施形態例の処理動作を説明するフロー
チャートであり、ホストコンピュータ側の処理動作を説
明するものである。
【図19】第6実施形態例の処理動作を説明するフロー
チャートであり、プリンタ装置側の処理動作を説明する
ものである。
【図20】(a)〜(d)は第6実施形態例の処理結果
を説明する図である。
【図21】第7実施形態例の処理動作を説明するフロー
チャートであり、ホストコンピュータ側の処理動作を説
明するものである。
【図22】第7実施形態例の処理動作を説明するフロー
チャートであり、プリンタ装置側の処理動作を説明する
ものである。
【図23】(a)〜(d)は第7実施形態例の処理結果
を説明する図である。
【図24】第8実施形態例の処理動作を説明するフロー
チャートであり、ホストコンピュータ側の処理動作を説
明するものである。
【図25】(a)〜(h)は分割サイズを説明する図で
ある。
【図26】(a)〜(j)は第8実施形態例の処理結果
を説明する図である。
【図27】第9実施形態例の処理動作を説明するフロー
チャートであり、ホストコンピュータ側の処理動作を説
明するものである。
【図28】(a)〜(d)は分割サイズを説明する図で
ある。
【図29】(a)〜(j)は第9実施形態例の処理結果
を説明する図である。
【図30】第10実施形態例の処理動作を説明するフロ
ーチャートであり、ホストコンピュータ側の処理動作を
説明するものである。
【図31】(a)〜(h)は分割サイズを説明する図で
ある。
【図32】(a)〜(h)は第10実施形態例の処理結
果を説明する図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 プリンタ装置 3 プロセッサ 4 オペレーションシステム(OS) 5 ROM 6 RAM 7 メディアドライバ 8 キーボード 9 ディスプレイ 10 マウス制御部 11 プリンタドライバ 13 I/Fコントローラ 14 ビデオ制御部 15 エンジンコントローラ 16 パソコンI/F 17 CPU 18 ROM 19 RAM 20 パネル制御部 21 バッファ 22 解析部 23 描画データ処理部 24 イメージメモリ 25 画像変倍/回転処理部 26 エンジンコントローラ 27 印字ヘッド 28 感光体 29 給紙機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 誠一 東京都東大和市桜が丘2丁目229 番地 カシオ計算機株式会社東京事業所内 Fターム(参考) 2C087 AA18 AB05 BD01 BD06 BD22 CA03 CB13 5B021 AA01 AA02 BB04 CC05 KK02 LB07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト機器から供給される印刷データの
    印刷サイズの情報を取得する処理と、 該処理によって取得した印刷サイズが一定サイズ以上で
    あるか判断する判断処理と、 該判断処理によって一定サイズ以上の印刷データである
    と判断するとき、前記印刷データの印刷サイズを前記一
    定サイズに縮小する縮小処理と、 を行うことを特徴とする変倍印刷方法。
  2. 【請求項2】 ホスト機器から供給される印刷データの
    印刷サイズの情報を取得する処理と、 該処理によって取得した印刷データが一定サイズである
    か判断する判断処理と、 該判断処理によって一定サイズの印刷データではないと
    判断するとき、前記一定サイズの印刷サイズに変倍する
    変倍処理と、 を行うことを特徴とする変倍印刷方法。
  3. 【請求項3】 変倍率と、該変倍率に従った変倍処理を
    行う変倍対象頁を指定する指定処理と、 供給される印刷データに前記変倍対象頁が含まれるか判
    別する判別処理と、 該判別処理によって変倍対象頁が判別されたとき、前記
    指定処理によって指定した変倍率に従って前記変倍対象
    頁の印刷データを変倍する変倍処理と、 を行うことを特徴とする変倍印刷方法。
  4. 【請求項4】 用紙系列を指定する用紙系列指定処理
    と、 供給される印刷データに対し、前記用紙系列指定処理に
    よって指定された印刷サイズに変倍する変倍指定処理
    と、 該変倍指定処理によって指定された変倍処理を行う印刷
    処理と、 を行うことを特徴とする変倍印刷方法。
  5. 【請求項5】 先頭頁の印刷サイズを記憶する処理と、 供給される印刷データが、前記処理によって記憶された
    印刷サイズであるか判断する判断処理と、 該判断処理によって前記先頭頁の印刷サイズではないと
    判断するとき、前記印刷サイズに変倍する変倍処理と、 を行うことを特徴とする変倍印刷方法。
  6. 【請求項6】 先頭頁の印刷サイズと印刷方向を記憶す
    る記憶処理と、 供給される印刷データの印刷サイズと印刷方向が、前記
    記憶処理に従って記憶した先頭頁の印刷サイズと印刷方
    向に一致するか判断する判断処理と、 該判断処理によって不一致と判断するとき、前記印刷デ
    ータの印刷方向を変更する印刷方向変更処理、及び印刷
    サイズを変倍する変倍処理と、 を行うことを特徴とする変倍印刷方法。
  7. 【請求項7】 異なる印刷サイズと印刷方向が混在する
    複数頁の印刷データの中で、最も多い印刷サイズと印刷
    方向を記憶する記憶処理と、 供給される印刷データの印刷サイズと印刷方向が、前記
    記憶処理に従って記憶した印刷サイズと印刷方向に一致
    するか判断する判断処理と、 該判断処理によって不一致と判断するとき、前記印刷デ
    ータの印刷方向を前記記憶処理によって記憶した印刷方
    向に変更する印刷方向変更処理と、印刷サイズを前記記
    憶処理によって記憶した印刷サイズに変倍する変倍処理
    と、 を行うことを特徴とする変倍印刷方法。
  8. 【請求項8】 印刷方向及び印刷サイズが混在する複数
    頁の印刷データの中で最多の印刷サイズを調査する調査
    処理と、 供給される複数頁の印刷データを前記調査処理によって
    得た印刷サイズの用紙に分割印刷する印刷処理と、 該印刷処理の際行う変倍率を設定する設定処理と、 を行うことを特徴とする変倍印刷方法。
  9. 【請求項9】 印刷方向及び印刷サイズが混在する複数
    頁の印刷データの中で最多の印刷方向を調査する調査処
    理と、 供給される複数頁の印刷データを前記調査処理によって
    得た印刷方向の用紙に分割印刷する印刷処理と、 該印刷処理の際行う変倍率を設定する設定処理と、 を行うことを特徴とする変倍印刷方法。
  10. 【請求項10】 印刷方向及び印刷サイズが混在する複
    数頁の印刷データの中で最多の印刷サイズと印刷方向を
    調査する調査処理と、 供給される複数頁の印刷データを前記調査処理によって
    得た印刷サイズと印刷方向の用紙に分割印刷する印刷処
    理と、 該印刷処理の際行う変倍率を設定する設定処理と、 を行うことを特徴とする変倍印刷方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011138532A (ja) * 2011-02-17 2011-07-14 Canon Inc 情報処理装置及びその方法とプログラム

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