JP2000134974A - ブラシレスdcモ―タ・アセンブリ制御回路 - Google Patents
ブラシレスdcモ―タ・アセンブリ制御回路Info
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- JP2000134974A JP2000134974A JP11307339A JP30733999A JP2000134974A JP 2000134974 A JP2000134974 A JP 2000134974A JP 11307339 A JP11307339 A JP 11307339A JP 30733999 A JP30733999 A JP 30733999A JP 2000134974 A JP2000134974 A JP 2000134974A
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P25/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
- H02P25/02—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
- H02P25/022—Synchronous motors
- H02P25/03—Synchronous motors with brushless excitation
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- H02P25/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
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- H02P25/022—Synchronous motors
- H02P25/024—Synchronous motors controlled by supply frequency
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 新規な二相ブラシレス・モータ駆動アセンブ
リを提供する。 【解決手段】 モータ・アセンブリ100は、速度制御
信号に応答してモータ回転子の回転速度を制御し、また
回転子の検知した速度を表す速度信号を供給する。この
アセンブリ100は、モータ・アセンブリ150,13
8,136,142と、モータ制御回路112との2つ
の部分から成る。モータ・アセンブリは、電力を供給す
る第1のワイヤ106と、グランド接続を提供する第2
のワイヤ108と、第3のワイヤ110とを受け、また
センサ回路158,160,164,166を含む。モ
ータ制御回路は、第3ワイヤに結合し、また速度制御回
路114,120,124,132,130,126
と、電流検知回路126,130,168を含む。
リを提供する。 【解決手段】 モータ・アセンブリ100は、速度制御
信号に応答してモータ回転子の回転速度を制御し、また
回転子の検知した速度を表す速度信号を供給する。この
アセンブリ100は、モータ・アセンブリ150,13
8,136,142と、モータ制御回路112との2つ
の部分から成る。モータ・アセンブリは、電力を供給す
る第1のワイヤ106と、グランド接続を提供する第2
のワイヤ108と、第3のワイヤ110とを受け、また
センサ回路158,160,164,166を含む。モ
ータ制御回路は、第3ワイヤに結合し、また速度制御回
路114,120,124,132,130,126
と、電流検知回路126,130,168を含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラシレスDCモ
ータに関し、詳細には、特にファンのような機能アセン
ブリに含まれるもののようなブラシレスDCモータの制
御のための装置に関するものである。
ータに関し、詳細には、特にファンのような機能アセン
ブリに含まれるもののようなブラシレスDCモータの制
御のための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ブラシレスDCファンは、パーソナル・
コンピュータ(PC)を含む種々の電子コンポーネント
およびシステムを冷却するのに広く使用されている1つ
のタイプのブラシレスDCモータ・アセンブリである。
これらファンを駆動するモータは、DC電源のみを必要
とし、したがって比較的単純な制御回路しか必要としな
い。
コンピュータ(PC)を含む種々の電子コンポーネント
およびシステムを冷却するのに広く使用されている1つ
のタイプのブラシレスDCモータ・アセンブリである。
これらファンを駆動するモータは、DC電源のみを必要
とし、したがって比較的単純な制御回路しか必要としな
い。
【0003】ファンの可変の速度制御に対する要望が増
してきており、それは、システム設計者が通常、“最
悪”の状態に対し設計をし、この結果そのようなファン
を最大の速度で連続的に動作させるよう設計することと
なっている。このようなファンは、最大速度では最もノ
イズが高く、またそれらの電力消費もまた最大となる。
しかし、冷却中のシステム並びにその関連するコンポー
ネントは、めったにその最悪状態で動作することはな
く、このため、ブラシレスDCファンの通常の動作の結
果として、必要以上のノイズと電力消費とになってい
る。
してきており、それは、システム設計者が通常、“最
悪”の状態に対し設計をし、この結果そのようなファン
を最大の速度で連続的に動作させるよう設計することと
なっている。このようなファンは、最大速度では最もノ
イズが高く、またそれらの電力消費もまた最大となる。
しかし、冷却中のシステム並びにその関連するコンポー
ネントは、めったにその最悪状態で動作することはな
く、このため、ブラシレスDCファンの通常の動作の結
果として、必要以上のノイズと電力消費とになってい
る。
【0004】特にPC産業では、プロセッサダイ温度の
ようなPC内のクリティカルな温度の測定に基づいてコ
ンピュータのオペレーティング・システムからファン速
度を制御したいという要望がある。ファンをオペレーテ
ィング・システムから制御することは、ファン速度を通
常の状態では低下させ、そしてより高い冷却能力を必要
とする状態が起きたときにはそれを増大させる能力を提
供することになる。さらに、可変のDC電圧を制御する
デジタル−アナログ変換器(DAC)を使用するファン
速度の制御は、ファン速度のソフトウェアあるいはデジ
タルの制御を可能にする。
ようなPC内のクリティカルな温度の測定に基づいてコ
ンピュータのオペレーティング・システムからファン速
度を制御したいという要望がある。ファンをオペレーテ
ィング・システムから制御することは、ファン速度を通
常の状態では低下させ、そしてより高い冷却能力を必要
とする状態が起きたときにはそれを増大させる能力を提
供することになる。さらに、可変のDC電圧を制御する
デジタル−アナログ変換器(DAC)を使用するファン
速度の制御は、ファン速度のソフトウェアあるいはデジ
タルの制御を可能にする。
【0005】加えて、ファン速度を実際にモニタするこ
とによって例えば制御できない速度低下がアラートをト
リガすることによりシステムに通知して、適当なアクシ
ョンをとることができるようしたい、という要望が増し
てきている。このようなファン速度モニタリングを実現
するには、ファンからの信号(通常は、タコメータ信号
と呼ぶ)が必要であり、そしてこれは追加のワイヤを必
要とする。
とによって例えば制御できない速度低下がアラートをト
リガすることによりシステムに通知して、適当なアクシ
ョンをとることができるようしたい、という要望が増し
てきている。このようなファン速度モニタリングを実現
するには、ファンからの信号(通常は、タコメータ信号
と呼ぶ)が必要であり、そしてこれは追加のワイヤを必
要とする。
【0006】現在、PC製造業者は、よく定められたI
Cデバイスを有していて、これらは、ファンの外部で実
現する各種の方法で、そのタコメータ信号をRPMカウ
ンタでモニタしながらファン速度を制御する手段を提供
している。これらに関連して、以下の規準全部を提供す
ることが望ましい。 ・30%−100%の範囲に渡るRPM制御 ・DAC制御式の可変DC電圧を使用したRPM制御 ・RPM範囲に渡って高い電力効率を提供するRPM制
御方法 ・RPM範囲に渡って利用可能なタコメータ速度信号 ・最小の外部コンポーネント(PCシステムPCB) ・ファンへの3つ以下の接続。
Cデバイスを有していて、これらは、ファンの外部で実
現する各種の方法で、そのタコメータ信号をRPMカウ
ンタでモニタしながらファン速度を制御する手段を提供
している。これらに関連して、以下の規準全部を提供す
ることが望ましい。 ・30%−100%の範囲に渡るRPM制御 ・DAC制御式の可変DC電圧を使用したRPM制御 ・RPM範囲に渡って高い電力効率を提供するRPM制
御方法 ・RPM範囲に渡って利用可能なタコメータ速度信号 ・最小の外部コンポーネント(PCシステムPCB) ・ファンへの3つ以下の接続。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ファンのような二相ブ
ラシレス・モータ・アセンブリに対し可変速度制御を提
供し、その一方でそのようなアセンブリに対するワイヤ
の数を3すなわち所望のコスト節約目標に制限するよう
な解決法が提案されている。このような従来技術の解決
法の1例は、"Electronically Programmable Universal
Brushless DC Fan with Integral Tracking and Locke
d Rotor Protection"と題する米国特許4,656,553に開示
されており、これは、1987年4月7日に発行されそ
してコムエア・ロトロン社(Comair Rotron Inc.)に譲
渡されている。この特許に開示された技法は、モータへ
の接続ワイヤを3つに維持するが、それにも拘わらず、
LM317のような集積回路電圧レギュレータをこのモータ
・アセンブリ内に含めることを必要とし、しかも追加の
ICをこのアセンブリ内に含ませてモータ転流を制御す
るDCモータ駆動電圧を内部的に制御することを必要と
する。これはまた、モータのそのような速度制御を実施
するために、抵抗器、バイポーラ・トランジスタおよび
ツェナーダイオードのような種々の追加の回路エレメン
トを必要としている。速度制御は、限定されており、こ
れは、モータの外部リードの2つの間に接続した抵抗器
の値の選択により実現する。加えて、このアプローチ
は、ファン速度タコメータ信号を提供せず、そしてこれ
は、もし追加するとすると、第4のワイヤを必要とする
ことになる。
ラシレス・モータ・アセンブリに対し可変速度制御を提
供し、その一方でそのようなアセンブリに対するワイヤ
の数を3すなわち所望のコスト節約目標に制限するよう
な解決法が提案されている。このような従来技術の解決
法の1例は、"Electronically Programmable Universal
Brushless DC Fan with Integral Tracking and Locke
d Rotor Protection"と題する米国特許4,656,553に開示
されており、これは、1987年4月7日に発行されそ
してコムエア・ロトロン社(Comair Rotron Inc.)に譲
渡されている。この特許に開示された技法は、モータへ
の接続ワイヤを3つに維持するが、それにも拘わらず、
LM317のような集積回路電圧レギュレータをこのモータ
・アセンブリ内に含めることを必要とし、しかも追加の
ICをこのアセンブリ内に含ませてモータ転流を制御す
るDCモータ駆動電圧を内部的に制御することを必要と
する。これはまた、モータのそのような速度制御を実施
するために、抵抗器、バイポーラ・トランジスタおよび
ツェナーダイオードのような種々の追加の回路エレメン
トを必要としている。速度制御は、限定されており、こ
れは、モータの外部リードの2つの間に接続した抵抗器
の値の選択により実現する。加えて、このアプローチ
は、ファン速度タコメータ信号を提供せず、そしてこれ
は、もし追加するとすると、第4のワイヤを必要とする
ことになる。
【0008】したがって、このアプローチは、ファンの
速度のプログラマビリティの低いフレキシビリティの欠
点と、そしてモータ速度の調整を、ファン・モータ巻線
を駆動するDC電圧のレベルを変化させることにより実
現するという事に悩まされている。この装置は、望まし
い効率よりも低い効率で動作し、また線形電圧レギュレ
ータから過剰な熱を放出する。さらに、モータのサイズ
は制限され、それはファン・モータ・アセンブリに含ま
れる回路が2つのICを必要とするからである。
速度のプログラマビリティの低いフレキシビリティの欠
点と、そしてモータ速度の調整を、ファン・モータ巻線
を駆動するDC電圧のレベルを変化させることにより実
現するという事に悩まされている。この装置は、望まし
い効率よりも低い効率で動作し、また線形電圧レギュレ
ータから過剰な熱を放出する。さらに、モータのサイズ
は制限され、それはファン・モータ・アセンブリに含ま
れる回路が2つのICを必要とするからである。
【0009】別の従来技術のアプローチは、図1に示し
ている。二相ブラシレス・モータ・アセンブリの速度制
御のこのアプローチは、電源とグランドのワイヤ間に印
加されるモータへのDC電圧を調節することを含む。第
3のワイヤは、タコメータのフィードバック信号のため
に使用される。図1に示したシステム10は、二相ブラ
シレス・モータ・ファン・アセンブリ12から成り、こ
れは、システムのプリント回路ボード(“PCB”)に
接続している。制御集積回路(“IC”)16は、RP
Mモニタ18を含む。RPMモニタ18は、ファン12
から第1ワイヤ20でタコメータ(“TACH”)信号
を受ける。制御IC16上のデジタル−アナログ変換器
(“DAC”)22は、差動型演算増幅器26の“+”
入力へのライン24に制御電圧を発生する。ライン24
の制御電圧のレベルは、ファン12が稼働すべき速度に
対応している。演算増幅器26の出力は、ライン28で
NPNバイポーラ・トランジスタ30のベースに供給す
る。バイポーラ・トランジスタ30のコレクタは、電源
32に接続し、そしてそのエミッタは、第1抵抗器R1
の一端に接続する。抵抗器R1の他端は、第2抵抗器R
2の一端に接続し、そして抵抗器R2の他端は、グラン
ド34に接続する。抵抗器R1とR2の共通接続点は、
ライン38で演算増幅器26の“−”入力に接続し、こ
れによりフィードバック経路を提供して、ライン28に
バイポーラ・トランジスタ30のための適切な駆動電圧
を維持するようにする。これはまた、ライン36に対す
る変動する負荷状態の下で、その適切な電圧をライン3
6でモータ・ファン・アセンブリ12に供給し、これに
よりライン36の電圧が、ライン24上に存在するDA
C出力電圧に式(R1+R2)/R2を乗じたものに等
しくなるようにする。
ている。二相ブラシレス・モータ・アセンブリの速度制
御のこのアプローチは、電源とグランドのワイヤ間に印
加されるモータへのDC電圧を調節することを含む。第
3のワイヤは、タコメータのフィードバック信号のため
に使用される。図1に示したシステム10は、二相ブラ
シレス・モータ・ファン・アセンブリ12から成り、こ
れは、システムのプリント回路ボード(“PCB”)に
接続している。制御集積回路(“IC”)16は、RP
Mモニタ18を含む。RPMモニタ18は、ファン12
から第1ワイヤ20でタコメータ(“TACH”)信号
を受ける。制御IC16上のデジタル−アナログ変換器
(“DAC”)22は、差動型演算増幅器26の“+”
入力へのライン24に制御電圧を発生する。ライン24
の制御電圧のレベルは、ファン12が稼働すべき速度に
対応している。演算増幅器26の出力は、ライン28で
NPNバイポーラ・トランジスタ30のベースに供給す
る。バイポーラ・トランジスタ30のコレクタは、電源
32に接続し、そしてそのエミッタは、第1抵抗器R1
の一端に接続する。抵抗器R1の他端は、第2抵抗器R
2の一端に接続し、そして抵抗器R2の他端は、グラン
ド34に接続する。抵抗器R1とR2の共通接続点は、
ライン38で演算増幅器26の“−”入力に接続し、こ
れによりフィードバック経路を提供して、ライン28に
バイポーラ・トランジスタ30のための適切な駆動電圧
を維持するようにする。これはまた、ライン36に対す
る変動する負荷状態の下で、その適切な電圧をライン3
6でモータ・ファン・アセンブリ12に供給し、これに
よりライン36の電圧が、ライン24上に存在するDA
C出力電圧に式(R1+R2)/R2を乗じたものに等
しくなるようにする。
【0010】ここで、図1の従来技術のファン・システ
ム10は、能動の電力駆動コンポーネントをシステムP
CB上に配置することを必要とすることに注意された
い。これら追加のコンポーネントは、プリント回路ボー
ド上のスペース(これはそうでない場合には他のコンポ
ーネントに対し使用できる)を占めるだけでなく、バイ
ポーラNPNトランジスタ30がプリント回路ボード自
体上で処理しなければならない熱の形態で電力を消費す
る。また、ライン36で供給するモータ電源電圧は、D
AC22内でセットされた所望の速度に依存して変化す
る。これは、モータ位相巻線の駆動を転流しまたタコメ
ータ信号を生成するファン内部の回路は、この同じ電圧
源から給電する、という潜在的な問題を生じることに注
意されたい。このため、ライン36の電圧レベルを低下
させてファン速度を低くすることは、これら内部回路が
不十分な動作電圧をもつことになり、これが誤動作につ
ながる。短く言うと、外部DC電源電圧を調節すること
によりファン速度を制御しようとすることは、内部回路
の電圧ヘッドルーム要求に因り、ファンを制御すること
ができるRPMに下限を設けることになる。
ム10は、能動の電力駆動コンポーネントをシステムP
CB上に配置することを必要とすることに注意された
い。これら追加のコンポーネントは、プリント回路ボー
ド上のスペース(これはそうでない場合には他のコンポ
ーネントに対し使用できる)を占めるだけでなく、バイ
ポーラNPNトランジスタ30がプリント回路ボード自
体上で処理しなければならない熱の形態で電力を消費す
る。また、ライン36で供給するモータ電源電圧は、D
AC22内でセットされた所望の速度に依存して変化す
る。これは、モータ位相巻線の駆動を転流しまたタコメ
ータ信号を生成するファン内部の回路は、この同じ電圧
源から給電する、という潜在的な問題を生じることに注
意されたい。このため、ライン36の電圧レベルを低下
させてファン速度を低くすることは、これら内部回路が
不十分な動作電圧をもつことになり、これが誤動作につ
ながる。短く言うと、外部DC電源電圧を調節すること
によりファン速度を制御しようとすることは、内部回路
の電圧ヘッドルーム要求に因り、ファンを制御すること
ができるRPMに下限を設けることになる。
【0011】したがって、機能アセンブリ内の二相ブラ
シレス・モータの速度を高い電力効率で制御する一方
で、このアセンブリへの接続に必要なワイヤ数を3に限
定した、改善した装置に対する要望がある。広い範囲の
モータ速度に渡る制御を有するそのような装置を有する
ことが望まれている。また、このモータ速度範囲に渡っ
てアセンブリ内の他のコンポーネントに対する十分な電
圧を維持しながらそのような装置を提供することも望ま
れている。また、このモータ速度範囲に渡って利用可能
なタコメータ・モータ速度信号を提供しながら、そのよ
うな装置を提供することも要望されている。アセンブリ
のワイヤを接続するシステムのプリント回路ボード上で
必要な電力駆動コンポーネントがより少なくなった、そ
のような装置を提供する有することが要望されている。
最後に、モータ・アセンブリの内部のプリント回路ボー
ド上を含む、全体としてより少ないコンポーネントしか
必要としない、そのような装置を有することも要望され
ている。
シレス・モータの速度を高い電力効率で制御する一方
で、このアセンブリへの接続に必要なワイヤ数を3に限
定した、改善した装置に対する要望がある。広い範囲の
モータ速度に渡る制御を有するそのような装置を有する
ことが望まれている。また、このモータ速度範囲に渡っ
てアセンブリ内の他のコンポーネントに対する十分な電
圧を維持しながらそのような装置を提供することも望ま
れている。また、このモータ速度範囲に渡って利用可能
なタコメータ・モータ速度信号を提供しながら、そのよ
うな装置を提供することも要望されている。アセンブリ
のワイヤを接続するシステムのプリント回路ボード上で
必要な電力駆動コンポーネントがより少なくなった、そ
のような装置を提供する有することが要望されている。
最後に、モータ・アセンブリの内部のプリント回路ボー
ド上を含む、全体としてより少ないコンポーネントしか
必要としない、そのような装置を有することも要望され
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、新規な二相ブ
ラシレス・モータ駆動アセンブリを提供する。このモー
タ駆動アセンブリは、2つの部分、すなわちモータ・ア
センブリとモータ制御回路とから成る。
ラシレス・モータ駆動アセンブリを提供する。このモー
タ駆動アセンブリは、2つの部分、すなわちモータ・ア
センブリとモータ制御回路とから成る。
【0013】前記モータ・アセンブリは、電力を供給す
る第1のワイヤと、グランド接続を提供する第2のワイ
ヤと、第3のワイヤとを受ける。前記モータ・アセンブ
リは、二相ブラシレス・モータを含む。また、前記第3
ワイヤ上の速度制御電圧信号と前記第1ワイヤ上の前記
電力とに応答し、駆動電力を前記モータに供給して、前
記モータを前記速度制御電圧信号が決める速度へと駆動
するモータ駆動回路も含む。前記モータ・アセンブリは
また、センサ回路を含み、該センサ回路は、前記第3ワ
イヤ上に、検知した速度電流信号を供給する。この速度
電流信号は前記モータの前記回転速度を表す電流を有す
る。
る第1のワイヤと、グランド接続を提供する第2のワイ
ヤと、第3のワイヤとを受ける。前記モータ・アセンブ
リは、二相ブラシレス・モータを含む。また、前記第3
ワイヤ上の速度制御電圧信号と前記第1ワイヤ上の前記
電力とに応答し、駆動電力を前記モータに供給して、前
記モータを前記速度制御電圧信号が決める速度へと駆動
するモータ駆動回路も含む。前記モータ・アセンブリは
また、センサ回路を含み、該センサ回路は、前記第3ワ
イヤ上に、検知した速度電流信号を供給する。この速度
電流信号は前記モータの前記回転速度を表す電流を有す
る。
【0014】前記モータ制御回路は、前記第3ワイヤに
結合し、また速度制御回路を含み、これは、速度制御信
号に応答して前記第3ワイヤ上に前記速度制御電圧信号
を前記速度制御信号が示す速度に対応する電圧にて発生
する。また、電流検知回路を含み、これは、前記第3ワ
イヤ上の前記検知速度電流信号に対応する速度信号を供
給して、前記速度制御電圧信号の前記電圧が、前記検知
速度電流信号の前記電流における変化により実質上影響
を受けないようにし、また前記検知速度電流信号の前記
電流が前記速度制御電圧信号の前記電圧における変化に
より実質上影響を受けないようにする。本発明の以上の
特徴および利点は、添付図面を伴う好ましい実施形態の
以下の詳細な説明から一層明らかとなる。
結合し、また速度制御回路を含み、これは、速度制御信
号に応答して前記第3ワイヤ上に前記速度制御電圧信号
を前記速度制御信号が示す速度に対応する電圧にて発生
する。また、電流検知回路を含み、これは、前記第3ワ
イヤ上の前記検知速度電流信号に対応する速度信号を供
給して、前記速度制御電圧信号の前記電圧が、前記検知
速度電流信号の前記電流における変化により実質上影響
を受けないようにし、また前記検知速度電流信号の前記
電流が前記速度制御電圧信号の前記電圧における変化に
より実質上影響を受けないようにする。本発明の以上の
特徴および利点は、添付図面を伴う好ましい実施形態の
以下の詳細な説明から一層明らかとなる。
【0015】
【実施の形態】図2は、本発明の原理にしたがい構成し
た二相ブラシレス・モータ・ファン・システム100を
示しており、これは、上述の問題を回避するものであ
る。このシステム100は、2つの主要なコンポーネン
ト、すなわちシステム・プリント回路ボード104とフ
ァン・アセンブリ102とから成っている。ここで、希
望ならば、ファン・アセンブリ102は、単に3つのワ
イヤ、すなわち電源電圧(通常は12ボルト)を供給す
る電源ワイヤ106と、グランド・ワイヤ108と、そ
して制御信号ワイヤ110とを用いる。システム100
においては、制御信号は、システムPCB104により
発生し、そしてライン110でファン・アセンブリ10
2に供給する。しかし、1つの制御信号をライン110
でシステムPCB104が供給するだけでなく、これに
加えて、ファン・アセンブリ102内で生成したTAC
H信号を、この同じライン110でシステムPCB10
4に供給する。さらに、システムPCB104上の各能
動コンポーネントは、その制御信号レベルで単に動作
し、モータに対する全ての電力駆動コンポーネントはフ
ァン・アセンブリ102自体内に設けている。
た二相ブラシレス・モータ・ファン・システム100を
示しており、これは、上述の問題を回避するものであ
る。このシステム100は、2つの主要なコンポーネン
ト、すなわちシステム・プリント回路ボード104とフ
ァン・アセンブリ102とから成っている。ここで、希
望ならば、ファン・アセンブリ102は、単に3つのワ
イヤ、すなわち電源電圧(通常は12ボルト)を供給す
る電源ワイヤ106と、グランド・ワイヤ108と、そ
して制御信号ワイヤ110とを用いる。システム100
においては、制御信号は、システムPCB104により
発生し、そしてライン110でファン・アセンブリ10
2に供給する。しかし、1つの制御信号をライン110
でシステムPCB104が供給するだけでなく、これに
加えて、ファン・アセンブリ102内で生成したTAC
H信号を、この同じライン110でシステムPCB10
4に供給する。さらに、システムPCB104上の各能
動コンポーネントは、その制御信号レベルで単に動作
し、モータに対する全ての電力駆動コンポーネントはフ
ァン・アセンブリ102自体内に設けている。
【0016】システムPCB104は、制御IC112
を含んでいる。制御IC112は、nビットのDAC1
14(5ビットを有するとして示している)を含み、こ
れは、ファンが動作すべき所望の速度を表すライン11
6上のデジタル値を受ける。ライン116上のデジタル
値は、DAC114によりアナログ信号に変換し、そし
てこれは、ライン118で差動型演算増幅器120の
“+”入力に供給する。差動型演算増幅器120の出力
は、ライン122でNMOSデバイス124のゲートに
供給する。NMOSデバイス124のドレインは、PM
OSデバイス126のドレインに接続し、そしてこのP
MOSデバイス126は、そのソースがVD D電源128
(通常は5ボルト)に接続している。デバイス126の
ゲートとドレインは、互いに接続し、またデバイス12
6のゲートは、第2のPMOSデバイス130のゲート
に接続し、そしてこのデバイス130は、そのソースが
VDD128に接続している。したがって、デバイス12
6と130は、カレントミラー構成で接続しており、ミ
ラー出力すなわちデバイス130のドレインは、1.5
*Iの電流をシンクすることができる固定の電流シンク
168を通してグランドに接続する。したがって、I
COMPを1.5*Iの固定電流シンク内にソースするPM
OSデバイス130のこの接続は、1.5*Iのしきい
値を有する電流コンパレータを形成する。PMOSデバ
イス124のソースは、電流シンク132を通してグラ
ンドに接続し、そしてこの電流シンク132は、大きさ
Iの電流をシンクすることができる。ライン134は、
デバイス124と電流シンク132の共通接続点すなわ
ちノード131を、差動型演算増幅器120の“−”入
力に接続する。ワイヤ110は、この同じノード131
をファン・アセンブリ102に接続する。ライン134
が提供するフィードバック経路により、差動型演算増幅
器120は、ライン118上の信号値が決定する一定の
電圧にノード131を維持する。
を含んでいる。制御IC112は、nビットのDAC1
14(5ビットを有するとして示している)を含み、こ
れは、ファンが動作すべき所望の速度を表すライン11
6上のデジタル値を受ける。ライン116上のデジタル
値は、DAC114によりアナログ信号に変換し、そし
てこれは、ライン118で差動型演算増幅器120の
“+”入力に供給する。差動型演算増幅器120の出力
は、ライン122でNMOSデバイス124のゲートに
供給する。NMOSデバイス124のドレインは、PM
OSデバイス126のドレインに接続し、そしてこのP
MOSデバイス126は、そのソースがVD D電源128
(通常は5ボルト)に接続している。デバイス126の
ゲートとドレインは、互いに接続し、またデバイス12
6のゲートは、第2のPMOSデバイス130のゲート
に接続し、そしてこのデバイス130は、そのソースが
VDD128に接続している。したがって、デバイス12
6と130は、カレントミラー構成で接続しており、ミ
ラー出力すなわちデバイス130のドレインは、1.5
*Iの電流をシンクすることができる固定の電流シンク
168を通してグランドに接続する。したがって、I
COMPを1.5*Iの固定電流シンク内にソースするPM
OSデバイス130のこの接続は、1.5*Iのしきい
値を有する電流コンパレータを形成する。PMOSデバ
イス124のソースは、電流シンク132を通してグラ
ンドに接続し、そしてこの電流シンク132は、大きさ
Iの電流をシンクすることができる。ライン134は、
デバイス124と電流シンク132の共通接続点すなわ
ちノード131を、差動型演算増幅器120の“−”入
力に接続する。ワイヤ110は、この同じノード131
をファン・アセンブリ102に接続する。ライン134
が提供するフィードバック経路により、差動型演算増幅
器120は、ライン118上の信号値が決定する一定の
電圧にノード131を維持する。
【0017】ノード131上の電圧すなわちVPWMは、ワ
イヤ110でファン・アセンブリ102に供給する。抵
抗器R3は、ワイヤ110と差動型コンパレータ136
の“+”入力との間に接続する。演算増幅器136の
“+”入力とグランドとの間に接続したキャパシタC1
は、抵抗器R3と共に動作して、電圧VPWMについて、こ
れがコンパレータ136の“+”入力に印加される前に
おけるローパス・フィルタを提供する。
イヤ110でファン・アセンブリ102に供給する。抵
抗器R3は、ワイヤ110と差動型コンパレータ136
の“+”入力との間に接続する。演算増幅器136の
“+”入力とグランドとの間に接続したキャパシタC1
は、抵抗器R3と共に動作して、電圧VPWMについて、こ
れがコンパレータ136の“+”入力に印加される前に
おけるローパス・フィルタを提供する。
【0018】三角波発生器138は、三角波を発生し、
これは、それとグランドとの間に接続したキャパシタC
2により制御する周波数を有する。発生器138が発生
する三角波は、コンパレータ136の“−”入力に供給
する。
これは、それとグランドとの間に接続したキャパシタC
2により制御する周波数を有する。発生器138が発生
する三角波は、コンパレータ136の“−”入力に供給
する。
【0019】コンパレータ136の出力は、パルス幅変
調(“PWM”)された波形であり、これは、三角波発
生器138とキャパシタC2とにより決まる周波数を有
し、そしてまたコンパレータ136の“+”入力におけ
る電圧VPWMのレベルにより決まるパルス幅を有する。こ
れらパルスは、VPWMのレベルが高くなるにつれ幅が広く
なり、そしてVPWMの値が小さくなるにつれ幅が狭くな
る。コンパレータ136からのPWM出力は、ハイ側
(“HS”)のゲート・ドライブ140の入力に印加
し、そしてこのドライブ140は、コンパレータ136
からのそのPWM出力信号を、これをハイ側NMOSデ
バイス142のゲートに印加する前にバッファする。デ
バイス142のドレインは電源VPWRに接続し、他方、デ
バイス142のソースはダイオード144のカソードに
接続し、そしてこのダイオードのアノードはグランドに
接続する。デバイス142のソースはまた、二相巻線、
すなわちファン・モータ150内の固定子上に配置した
巻線146と巻線148との共通接続点COMに接続す
る。モータ150の回転子151は、巻線146と14
8の変化する磁界と相互作用しそして回転子151の回
転を生じさせる永久磁石を備えている。巻線146のロ
ー側接続PH1は、NMOSデバイス152のドレイン
に接続し、そしてデバイス152のソースはグランドに
接続する。巻線148のロー側接続PH2は、さらに別
のNMOSデバイス154のドレインに接続し、そして
このデバイス154のソースはグランドに接続する。デ
バイス152と154の各ゲートは、二相ブラシレス・
モータ制御で使用される従来の出力駆動ロジック・ユニ
ット156の各出力に接続する。
調(“PWM”)された波形であり、これは、三角波発
生器138とキャパシタC2とにより決まる周波数を有
し、そしてまたコンパレータ136の“+”入力におけ
る電圧VPWMのレベルにより決まるパルス幅を有する。こ
れらパルスは、VPWMのレベルが高くなるにつれ幅が広く
なり、そしてVPWMの値が小さくなるにつれ幅が狭くな
る。コンパレータ136からのPWM出力は、ハイ側
(“HS”)のゲート・ドライブ140の入力に印加
し、そしてこのドライブ140は、コンパレータ136
からのそのPWM出力信号を、これをハイ側NMOSデ
バイス142のゲートに印加する前にバッファする。デ
バイス142のドレインは電源VPWRに接続し、他方、デ
バイス142のソースはダイオード144のカソードに
接続し、そしてこのダイオードのアノードはグランドに
接続する。デバイス142のソースはまた、二相巻線、
すなわちファン・モータ150内の固定子上に配置した
巻線146と巻線148との共通接続点COMに接続す
る。モータ150の回転子151は、巻線146と14
8の変化する磁界と相互作用しそして回転子151の回
転を生じさせる永久磁石を備えている。巻線146のロ
ー側接続PH1は、NMOSデバイス152のドレイン
に接続し、そしてデバイス152のソースはグランドに
接続する。巻線148のロー側接続PH2は、さらに別
のNMOSデバイス154のドレインに接続し、そして
このデバイス154のソースはグランドに接続する。デ
バイス152と154の各ゲートは、二相ブラシレス・
モータ制御で使用される従来の出力駆動ロジック・ユニ
ット156の各出力に接続する。
【0020】ホール(Hall)センサ158は、抵抗器R
4を介してVPWRに接続し、またグランドに接続する。Ha
llセンサ158の“+”出力IN1+は、ヒステリシス付
き差動型コンパレータ160の一方の入力に供給する一
方、Hallセンサ158の“−”出力IN1−は、コンパレ
ータ160の他方の入力に接続する。コンパレータ16
0の出力は、ライン162で出力駆動ロジック・ユニッ
ト156の入力に供給し、またNMOSデバイス164
のゲートに供給する。NMOSデバイス164のソース
は、電流シンク166の一方のポートに接続し、そして
電流シンク166の他方のポートは、グランドに接続す
る。電流シンク166は、Iの大きさの電流をシンクす
ることができる。NMOSデバイス164のドレイン
は、ワイヤ110に接続する。電流シンク168は、
1.5*Iの大きさの電流をシンクすることができる。
電流シンク168とデバイス130のドレインとの共通
接続点は、ライン170に接続し、そしてこのライン
は、TACH出力信号を、制御IC112内またはシス
テムPCB104上の他のコンポーネント(図示せず)
による利用のために供給する。
4を介してVPWRに接続し、またグランドに接続する。Ha
llセンサ158の“+”出力IN1+は、ヒステリシス付
き差動型コンパレータ160の一方の入力に供給する一
方、Hallセンサ158の“−”出力IN1−は、コンパレ
ータ160の他方の入力に接続する。コンパレータ16
0の出力は、ライン162で出力駆動ロジック・ユニッ
ト156の入力に供給し、またNMOSデバイス164
のゲートに供給する。NMOSデバイス164のソース
は、電流シンク166の一方のポートに接続し、そして
電流シンク166の他方のポートは、グランドに接続す
る。電流シンク166は、Iの大きさの電流をシンクす
ることができる。NMOSデバイス164のドレイン
は、ワイヤ110に接続する。電流シンク168は、
1.5*Iの大きさの電流をシンクすることができる。
電流シンク168とデバイス130のドレインとの共通
接続点は、ライン170に接続し、そしてこのライン
は、TACH出力信号を、制御IC112内またはシス
テムPCB104上の他のコンポーネント(図示せず)
による利用のために供給する。
【0021】図2のシステム100は、以下の通り動作
する。DAC114の入力におけるデジタル値の供給に
応答しての電圧VPWMの生成は、上述した。ワイヤ110
上の変動する電圧レベルに応答してのHSゲート・ドラ
イブ140の出力における可変PWM波形の生成もま
た、上述した。出力ドライブ140からのPWM信号
は、NMOSデバイス142のゲートに印加し、そして
デバイスは、駆動電流IDRI VEをモータ150の巻線14
6,148に供給する。巻線146または巻線148の
いずれかへのこの電流の方向は、出力駆動ロジック・ユ
ニット156が制御し、このユニットは、デバイス15
2と154を交互にターンオンすることにより、各巻線
146または148に対するグランド接続を完結させる
ようにする。出力駆動ロジック・ユニット156のこの
制御機能は、既知の原理にしたがい、ライン162上で
供給するHallセンサ158からの位置および回転速度の
データに応答して実行する。
する。DAC114の入力におけるデジタル値の供給に
応答しての電圧VPWMの生成は、上述した。ワイヤ110
上の変動する電圧レベルに応答してのHSゲート・ドラ
イブ140の出力における可変PWM波形の生成もま
た、上述した。出力ドライブ140からのPWM信号
は、NMOSデバイス142のゲートに印加し、そして
デバイスは、駆動電流IDRI VEをモータ150の巻線14
6,148に供給する。巻線146または巻線148の
いずれかへのこの電流の方向は、出力駆動ロジック・ユ
ニット156が制御し、このユニットは、デバイス15
2と154を交互にターンオンすることにより、各巻線
146または148に対するグランド接続を完結させる
ようにする。出力駆動ロジック・ユニット156のこの
制御機能は、既知の原理にしたがい、ライン162上で
供給するHallセンサ158からの位置および回転速度の
データに応答して実行する。
【0022】ライン162上の速度データは、ファン・
モータ150の回転速度に対応するレートで出現する連
続した一連のパルスの形態である。デバイス164のゲ
ートにおける各そのようなパルスの出現は、デバイス1
64をターンオンさせる。デバイス164を流れる電流
ITACHは、電流シンク166の電流シンクからのIに実
質上等しい大きさのものである。ここで、この電流I
TACHは、制御IC112内のノード131によりワイヤ
110を通して供給する。尚、ワイヤ110に対し電流
ITACHを供給することに加えて、ノード131はまた、
電流シンク132に対しIの大きさの電流を供給する。
このため、デバイス124を通して引き出す電流は、I
にITACHを足したものに等しく、これは、合成してICOMP
と呼ぶ。
モータ150の回転速度に対応するレートで出現する連
続した一連のパルスの形態である。デバイス164のゲ
ートにおける各そのようなパルスの出現は、デバイス1
64をターンオンさせる。デバイス164を流れる電流
ITACHは、電流シンク166の電流シンクからのIに実
質上等しい大きさのものである。ここで、この電流I
TACHは、制御IC112内のノード131によりワイヤ
110を通して供給する。尚、ワイヤ110に対し電流
ITACHを供給することに加えて、ノード131はまた、
電流シンク132に対しIの大きさの電流を供給する。
このため、デバイス124を通して引き出す電流は、I
にITACHを足したものに等しく、これは、合成してICOMP
と呼ぶ。
【0023】想起されるように、デバイス126とデバ
イス130とはカレントミラーとして構成していると上
述した。したがって、デバイス126が供給するデバイ
ス124を流れるこの電流ICOMPは、デバイス130に
おいてミラー化する。電流シンク168は、この電流を
シンクしようとする。ここで、1つのパルスがライン1
62上に現れるとき、ITACHはIに等しい。このため、I
COMPは実質上2*Iに等しい。電流シンク168は、
1.5*Iをシンクできるだけであり、したがってその
電流の全てをシンクすることはできない。これは、ライ
ン170をハイにプルさせ、これにより、正に立ち上が
る出力パルスをTACH出力に発生する。他方、パルス
がライン162に全く現れていない場合、ITACHは、実
質上ゼロ、すなわちローに等しい。したがって、そのよ
うな場合、ICOMPは、実質上Iに等しい。この状況にお
いては、電流シンク168は、ICOMP全体をシンクする
ことができ、このためライン170はローにプルされ、
TACH出力にロー状態を出現させる。このようにし
て、Hallセンサ158のTACH出力を構成するパルス
の連続ストリームは、ワイヤ110を介して効果的に伝
達して、制御IC112内またはシステムPCB104
上の他の回路(図示せず)に対し、ライン170上で利
用可能となるようにする。
イス130とはカレントミラーとして構成していると上
述した。したがって、デバイス126が供給するデバイ
ス124を流れるこの電流ICOMPは、デバイス130に
おいてミラー化する。電流シンク168は、この電流を
シンクしようとする。ここで、1つのパルスがライン1
62上に現れるとき、ITACHはIに等しい。このため、I
COMPは実質上2*Iに等しい。電流シンク168は、
1.5*Iをシンクできるだけであり、したがってその
電流の全てをシンクすることはできない。これは、ライ
ン170をハイにプルさせ、これにより、正に立ち上が
る出力パルスをTACH出力に発生する。他方、パルス
がライン162に全く現れていない場合、ITACHは、実
質上ゼロ、すなわちローに等しい。したがって、そのよ
うな場合、ICOMPは、実質上Iに等しい。この状況にお
いては、電流シンク168は、ICOMP全体をシンクする
ことができ、このためライン170はローにプルされ、
TACH出力にロー状態を出現させる。このようにし
て、Hallセンサ158のTACH出力を構成するパルス
の連続ストリームは、ワイヤ110を介して効果的に伝
達して、制御IC112内またはシステムPCB104
上の他の回路(図示せず)に対し、ライン170上で利
用可能となるようにする。
【0024】注意すべきことに、ワイヤ110は、上述
のように、コンパレータ136でのパルス幅変調を制御
することによりファン・モータ150の速度を制御する
ため制御電圧VPWMを供給するのと同じワイヤであること
である。差動型演算増幅器120、NMOSデバイス1
24、差動演算増幅器120の負入力へのフィードバッ
ク・ライン134の構成のため、TACH信号のHallセ
ンサ158からライン170への伝達の上記動作は、制
御電圧VPWMに対し無視できる程度の影響しかない。デバ
イス164によるITACHのターンオンまたはターンオフ
から生ずる、ライン110における電流レベル変化に応
答する演算増幅器120の有限の応答時間に起因して起
きる影響は、ライン110の電圧レベルにおける瞬時的
な上昇または降下である。ライン110の電圧のどのよ
うな瞬時的上昇または降下も、コンパレータ136の正
入力へのVPWM信号の望ましくない妨害となり、PWMデ
ューティサイクルの瞬時的妨害をもたらす。この望まし
くないVPWM妨害を防ぐため、抵抗器R3とキャパシタC
1とから成るローパス・フィルタを、ライン110とコ
ンパレータ136の正入力との間に接続することによ
り、ライン110におけるどのような瞬時的電圧レベル
変化もフィルタする。
のように、コンパレータ136でのパルス幅変調を制御
することによりファン・モータ150の速度を制御する
ため制御電圧VPWMを供給するのと同じワイヤであること
である。差動型演算増幅器120、NMOSデバイス1
24、差動演算増幅器120の負入力へのフィードバッ
ク・ライン134の構成のため、TACH信号のHallセ
ンサ158からライン170への伝達の上記動作は、制
御電圧VPWMに対し無視できる程度の影響しかない。デバ
イス164によるITACHのターンオンまたはターンオフ
から生ずる、ライン110における電流レベル変化に応
答する演算増幅器120の有限の応答時間に起因して起
きる影響は、ライン110の電圧レベルにおける瞬時的
な上昇または降下である。ライン110の電圧のどのよ
うな瞬時的上昇または降下も、コンパレータ136の正
入力へのVPWM信号の望ましくない妨害となり、PWMデ
ューティサイクルの瞬時的妨害をもたらす。この望まし
くないVPWM妨害を防ぐため、抵抗器R3とキャパシタC
1とから成るローパス・フィルタを、ライン110とコ
ンパレータ136の正入力との間に接続することによ
り、ライン110におけるどのような瞬時的電圧レベル
変化もフィルタする。
【0025】注意すべきであるが、ファン・モータ15
0の電圧制御とタコメータ信号伝達の上述の二重動作
は、高効率でしかも最小のコンポーネントで動作するオ
ンボード・パルス幅変調法と関連して有利に機能する。
これについては、次に詳細に説明する。
0の電圧制御とタコメータ信号伝達の上述の二重動作
は、高効率でしかも最小のコンポーネントで動作するオ
ンボード・パルス幅変調法と関連して有利に機能する。
これについては、次に詳細に説明する。
【0026】図3は、図2の回路の1部分の回路図であ
り、そのコンポーネントのいくつかは、図2の回路のあ
る種の新規で有利な特徴についての説明を容易にするた
め、図2とは異なって配置している。図4は、信号タイ
ミング図であり、これは、図3についての以下の説明で
参照する。ここで、図3をみると、上述したように、ハ
イ側ゲート・ドライブ140がデバイス142のゲート
に送る信号は、パルス幅変調(PWM)した駆動信号で
ある。これは、図4においては、PWMとして示してい
る。注意すべきは、図4においては、信号PWMがON
である時間インターバルは、tONとして区別し、そして
パルス信号PWMがOFFである時間インターバルは、
tOFFとして区別している。
り、そのコンポーネントのいくつかは、図2の回路のあ
る種の新規で有利な特徴についての説明を容易にするた
め、図2とは異なって配置している。図4は、信号タイ
ミング図であり、これは、図3についての以下の説明で
参照する。ここで、図3をみると、上述したように、ハ
イ側ゲート・ドライブ140がデバイス142のゲート
に送る信号は、パルス幅変調(PWM)した駆動信号で
ある。これは、図4においては、PWMとして示してい
る。注意すべきは、図4においては、信号PWMがON
である時間インターバルは、tONとして区別し、そして
パルス信号PWMがOFFである時間インターバルは、
tOFFとして区別している。
【0027】インターバルtONの間、デバイス142は
導通して電流IDRIVEをモータ150に送る。この時間イ
ンターバルtONの間、モータ電流IMOTORは、IDRIVEに等
しい。上述のように、出力駆動ロジック・ユニット15
6の制御の下では、出力駆動ロジック・ユニット156
が場合に応じてデバイス152またはデバイス154を
交互にターンオンさせることにより、電流IMOTORを適切
な時間に巻線146または巻線148に差し向けて、モ
ータ回転を維持するようにする。第1のフェーズPH1
の間、デバイス152をターンオンさせて、IMOTORをデ
バイス152を通してグランド接続点172へ向ける。
この第1フェーズの間のIMOTORのフローは、図3におい
てはIph1として識別している。動作の第2のフェーズの
間においては、電流IMOTORは、デバイス154をターン
オンさせる動作により、巻線148を通るように向け
る。この第2フェーズの間、IMOTORは、図示のようにグ
ランド接続点172に向ける。モータ巻線146および
148におけるインダクタンスのため、モータ電流I
DRIVEは、図4の上側部分に示すように、tONの間絶えず
増加する。
導通して電流IDRIVEをモータ150に送る。この時間イ
ンターバルtONの間、モータ電流IMOTORは、IDRIVEに等
しい。上述のように、出力駆動ロジック・ユニット15
6の制御の下では、出力駆動ロジック・ユニット156
が場合に応じてデバイス152またはデバイス154を
交互にターンオンさせることにより、電流IMOTORを適切
な時間に巻線146または巻線148に差し向けて、モ
ータ回転を維持するようにする。第1のフェーズPH1
の間、デバイス152をターンオンさせて、IMOTORをデ
バイス152を通してグランド接続点172へ向ける。
この第1フェーズの間のIMOTORのフローは、図3におい
てはIph1として識別している。動作の第2のフェーズの
間においては、電流IMOTORは、デバイス154をターン
オンさせる動作により、巻線148を通るように向け
る。この第2フェーズの間、IMOTORは、図示のようにグ
ランド接続点172に向ける。モータ巻線146および
148におけるインダクタンスのため、モータ電流I
DRIVEは、図4の上側部分に示すように、tONの間絶えず
増加する。
【0028】tONの終わりにおいて、駆動信号PWM
は、ローに立ち下がって、デバイス142をターンオフ
させる。時間インターバルtOFFの間においては、電流フ
ローは、ダイオード144の存在により、場合に応じて
巻線146または巻線148においては維持される。ダ
イオード144は時間インターバルtONの間は非導通で
あるが(それは、このインターバルの間は逆バイアスさ
れるからである)、デバイス142がオフに遮断される
や否や、すなわち時間インターバルtOFFの開始時に、そ
の逆バイアス電圧VPWR(デバイス142のVDSより小
さい)がモータ150のCOM端子から除去される。相
当のIDRIVEを伝達する巻線146および148の誘導性
磁界力学のため、場合に応じて端子PH1と端子COM
との間あるいは端子PH2と端子COMとの間に電圧が
セットアップされ、これは、ダイオード144を順バイ
アスする。このため、各巻線146または148を通し
ての電流フローの再循環のための経路が確立され、これ
により、モータ電流IMOTORはtOFFの間継続するようにす
る。この電流Irecirculateは、図3に示したように、ダ
イオード144を通りそしてモータ150のCOM端子
に戻る。電流Irecircu lateは、図4に示すように、絶え
ず減衰する電流である。このプロセスは、信号PWMの
各パルスの間継続する。
は、ローに立ち下がって、デバイス142をターンオフ
させる。時間インターバルtOFFの間においては、電流フ
ローは、ダイオード144の存在により、場合に応じて
巻線146または巻線148においては維持される。ダ
イオード144は時間インターバルtONの間は非導通で
あるが(それは、このインターバルの間は逆バイアスさ
れるからである)、デバイス142がオフに遮断される
や否や、すなわち時間インターバルtOFFの開始時に、そ
の逆バイアス電圧VPWR(デバイス142のVDSより小
さい)がモータ150のCOM端子から除去される。相
当のIDRIVEを伝達する巻線146および148の誘導性
磁界力学のため、場合に応じて端子PH1と端子COM
との間あるいは端子PH2と端子COMとの間に電圧が
セットアップされ、これは、ダイオード144を順バイ
アスする。このため、各巻線146または148を通し
ての電流フローの再循環のための経路が確立され、これ
により、モータ電流IMOTORはtOFFの間継続するようにす
る。この電流Irecirculateは、図3に示したように、ダ
イオード144を通りそしてモータ150のCOM端子
に戻る。電流Irecircu lateは、図4に示すように、絶え
ず減衰する電流である。このプロセスは、信号PWMの
各パルスの間継続する。
【0029】モータ巻線に付加されるエネルギの再循環
を可能にするこの重要な駆動トポロジーは、パルス幅変
調駆動方法の使用を、その有利な高効率で可能にする重
要な特徴である。図3に関連して記述したこの新規な構
成は、モータ電流IMOTORのフィルタ処理のためしたがっ
て平滑化のため、モータ自身の巻線内のインダクタンス
を利用する。これと同時に、tONの間にモータ巻線に付
加されるエネルギは、t OFFの間に有利に再循環させるこ
とにより、巻線中に比較的一定の電流フローを維持す
る。信号PWMのデューティサイクルが変化するにつ
れ、この電流の平均レベルがそれに応じて変化して、モ
ータ・トルクしたがってモータのRPMを制御する。し
かし、PWM制御式電力変換を達成するのに外部のイン
ダクタンスは全く不要である。
を可能にするこの重要な駆動トポロジーは、パルス幅変
調駆動方法の使用を、その有利な高効率で可能にする重
要な特徴である。図3に関連して記述したこの新規な構
成は、モータ電流IMOTORのフィルタ処理のためしたがっ
て平滑化のため、モータ自身の巻線内のインダクタンス
を利用する。これと同時に、tONの間にモータ巻線に付
加されるエネルギは、t OFFの間に有利に再循環させるこ
とにより、巻線中に比較的一定の電流フローを維持す
る。信号PWMのデューティサイクルが変化するにつ
れ、この電流の平均レベルがそれに応じて変化して、モ
ータ・トルクしたがってモータのRPMを制御する。し
かし、PWM制御式電力変換を達成するのに外部のイン
ダクタンスは全く不要である。
【0030】注意すべきであるが、実際問題として、キ
ャパシタC2のキャパシタンスの値の適切な選択による
PWM信号周波数の選択は、PWMサイクルのオフ時間
全体の間に誘導性エネルギの再循環が発生し、そしてモ
ータ・インダクタンスが図4に示すように電流のフィル
タを生じるには、モータ巻線のL/R時定数よりも十分
大きくしなければならない。加えて、PWM周波数から
可聴のノイズの可能性を回避するには、この周波数を2
0KHzよりも高くすることを提案するが、これは、代
表的な二相モータ巻線時定数が所望のPWM再循環を実
現するのにも十分高い。
ャパシタC2のキャパシタンスの値の適切な選択による
PWM信号周波数の選択は、PWMサイクルのオフ時間
全体の間に誘導性エネルギの再循環が発生し、そしてモ
ータ・インダクタンスが図4に示すように電流のフィル
タを生じるには、モータ巻線のL/R時定数よりも十分
大きくしなければならない。加えて、PWM周波数から
可聴のノイズの可能性を回避するには、この周波数を2
0KHzよりも高くすることを提案するが、これは、代
表的な二相モータ巻線時定数が所望のPWM再循環を実
現するのにも十分高い。
【0031】最後に、注意すべきことは、ダイオード1
44の代わりに、同期式スイッチ(synchronous switc
h)を用いることもできる。図5は、本発明の原理を具
体化する別の実施形態の回路図を示している。図5に示
したシステム200は、システム・プリント回路ボード
204とファン・アセンブリ202とから成っている。
前と同じように、ファン・アセンブリ202への接続の
ためには、3つのワイヤしか必要としない。すなわち、
電源(通常12ボルト)を供給するワイヤ206と、グ
ランド接続を提供するワイヤ208と、そしてファン・
アセンブリ202に対する制御信号接続を提供するワイ
ヤ210とである。ファン・アセンブリ202は、実質
上図2のファン・アセンブリ102と同じであって、抵
抗器R3とキャパシタC1とから成るVPWMのためのロー
パス・フィルタと、生成する三角波の周波数を決めるキ
ャパシタC2を利用する三角波発生器238と、差動型
コンパレータ236と、ハイ側ゲート・ドライブ240
と、NMOS駆動デバイス242と、再循環目的のため
のダイオード244と、各接地用デバイス252および
254を駆動する出力駆動ロジック256と、抵抗器R
4を介してVPWRから電力を受けそして出力駆動ロジック
256に対し位置および速度を示す信号を提供するヒス
テリシス付きコンパレータ260を駆動するHallセンサ
258と、を用いる。コンパレータ260からのTAC
H信号は、NMOSデバイス264のゲートに供給し、
このデバイス264は、そのソースが3*I電流をシン
クできる電流シンク266を通してグランドに接続して
いる。デバイス264のドレインは、ワイヤ210に接
続する。電流ITACHは、デバイス264を通して流れ
る。
44の代わりに、同期式スイッチ(synchronous switc
h)を用いることもできる。図5は、本発明の原理を具
体化する別の実施形態の回路図を示している。図5に示
したシステム200は、システム・プリント回路ボード
204とファン・アセンブリ202とから成っている。
前と同じように、ファン・アセンブリ202への接続の
ためには、3つのワイヤしか必要としない。すなわち、
電源(通常12ボルト)を供給するワイヤ206と、グ
ランド接続を提供するワイヤ208と、そしてファン・
アセンブリ202に対する制御信号接続を提供するワイ
ヤ210とである。ファン・アセンブリ202は、実質
上図2のファン・アセンブリ102と同じであって、抵
抗器R3とキャパシタC1とから成るVPWMのためのロー
パス・フィルタと、生成する三角波の周波数を決めるキ
ャパシタC2を利用する三角波発生器238と、差動型
コンパレータ236と、ハイ側ゲート・ドライブ240
と、NMOS駆動デバイス242と、再循環目的のため
のダイオード244と、各接地用デバイス252および
254を駆動する出力駆動ロジック256と、抵抗器R
4を介してVPWRから電力を受けそして出力駆動ロジック
256に対し位置および速度を示す信号を提供するヒス
テリシス付きコンパレータ260を駆動するHallセンサ
258と、を用いる。コンパレータ260からのTAC
H信号は、NMOSデバイス264のゲートに供給し、
このデバイス264は、そのソースが3*I電流をシン
クできる電流シンク266を通してグランドに接続して
いる。デバイス264のドレインは、ワイヤ210に接
続する。電流ITACHは、デバイス264を通して流れ
る。
【0032】図5のファン・アセンブリ202と図2の
ファン・アセンブリ102との間の主な相違は、図5の
電流シンク266のサイズが、図2の電流シンク166
のサイズと異なっていることである。この相違の理由
は、以下に説明する。
ファン・アセンブリ102との間の主な相違は、図5の
電流シンク266のサイズが、図2の電流シンク166
のサイズと異なっていることである。この相違の理由
は、以下に説明する。
【0033】図5においては、システム・プリント回路
ボード204上の制御IC212は、図2のプリント回
路ボード104上の制御IC112と比較すると、これ
と同様の方法で機能する。しかし、図5の制御IC21
2は、3.3ボルトの範囲の図2の制御IC112より
も低い電源電圧VDDでその機能を提供することができ
る。前と同じように、nビットDAC214(再び、こ
こでは5ビットDACとして示す)は、ファン・モータ
250の所望の速度に対応する電圧を有する速度制御信
号を、差動型演算増幅器220の“+”入力に供給す
る。演算増幅器220の出力は、第1のバイポーラNP
NトランジスタQ1のベースに供給し、そしてこのトラ
ンジスタQ1は、そのベースが第2のバイポーラNPN
トランジスタQ2のベースに接続し、そしてこのトラン
ジスタQ2は、トランジスタQ1と同一設計のものであ
り、しかもパラメータを互いに密にマッチングさせたも
のである。トランジスタQ1のコレクタとトランジスタ
Q2のコレクタとは、双方とも、電源電圧VDDに接続す
る。トランジスタQ2のエミッタは、ノード234に接
続し、そしてこのノード234は、Iの大きさの電流を
シンクすることができる電流シンク232を通してグラ
ンドに接続し、またワイヤ210に接続する。トランジ
スタQ1のエミッタは、ノード235に接続し、そして
このノード235は、2*Iの大きさの電流をシンクす
ることができる電流シンク268を通してグランドに接
続する。差動型コンパレータ280の“−”入力は、ノ
ード234に接続する一方、コンパレータ280の正入
力は、ノード235に接続する。差動型コンパレータ2
80の出力は、図2のシステムと同様に、制御IC21
2内またはシステム・プリント回路ボード204上の他
の回路(図示せず)に対するTACH信号を供給する。
ボード204上の制御IC212は、図2のプリント回
路ボード104上の制御IC112と比較すると、これ
と同様の方法で機能する。しかし、図5の制御IC21
2は、3.3ボルトの範囲の図2の制御IC112より
も低い電源電圧VDDでその機能を提供することができ
る。前と同じように、nビットDAC214(再び、こ
こでは5ビットDACとして示す)は、ファン・モータ
250の所望の速度に対応する電圧を有する速度制御信
号を、差動型演算増幅器220の“+”入力に供給す
る。演算増幅器220の出力は、第1のバイポーラNP
NトランジスタQ1のベースに供給し、そしてこのトラ
ンジスタQ1は、そのベースが第2のバイポーラNPN
トランジスタQ2のベースに接続し、そしてこのトラン
ジスタQ2は、トランジスタQ1と同一設計のものであ
り、しかもパラメータを互いに密にマッチングさせたも
のである。トランジスタQ1のコレクタとトランジスタ
Q2のコレクタとは、双方とも、電源電圧VDDに接続す
る。トランジスタQ2のエミッタは、ノード234に接
続し、そしてこのノード234は、Iの大きさの電流を
シンクすることができる電流シンク232を通してグラ
ンドに接続し、またワイヤ210に接続する。トランジ
スタQ1のエミッタは、ノード235に接続し、そして
このノード235は、2*Iの大きさの電流をシンクす
ることができる電流シンク268を通してグランドに接
続する。差動型コンパレータ280の“−”入力は、ノ
ード234に接続する一方、コンパレータ280の正入
力は、ノード235に接続する。差動型コンパレータ2
80の出力は、図2のシステムと同様に、制御IC21
2内またはシステム・プリント回路ボード204上の他
の回路(図示せず)に対するTACH信号を供給する。
【0034】実質上同一のトランジスタQ1とトランジ
スタQ2のベースを互いに接続しそしてこれらを演算増
幅器220の出力のものと同一電圧に強制するが、それ
らのエミッタ電流をそれぞれ2*IとI+ITACHとに強制
することにより、トランジスタQ1とQ2のVBEは異な
り、そしてこれによりΔVBE電圧がノード234のQ2
のエミッタとノード235のQ1のエミッタとの間に生
ずる。差動型コンパレータ280の負入力はノード23
4に接続しそして差動型コンパレータ280の正入力は
ノード235に接続しているため、コンパレータ280
は、Q2とQ1のエミッタ間のΔVBEによりセットアッ
プされるこの差電圧をモニタする。
スタQ2のベースを互いに接続しそしてこれらを演算増
幅器220の出力のものと同一電圧に強制するが、それ
らのエミッタ電流をそれぞれ2*IとI+ITACHとに強制
することにより、トランジスタQ1とQ2のVBEは異な
り、そしてこれによりΔVBE電圧がノード234のQ2
のエミッタとノード235のQ1のエミッタとの間に生
ずる。差動型コンパレータ280の負入力はノード23
4に接続しそして差動型コンパレータ280の正入力は
ノード235に接続しているため、コンパレータ280
は、Q2とQ1のエミッタ間のΔVBEによりセットアッ
プされるこの差電圧をモニタする。
【0035】ここで、ライン262上のTACH信号
は、図2のライン162上に出現するTACH信号と同
じであり、したがってTACH信号を記述する上記の説
明がここでも同じように当てはまる。したがって、1つ
のパルスがライン262上のTACH信号に存在すると
き、デバイス264は、電流ITACHを引き出し、これ
は、電流シンク266が決定する3*Iの大きさを有す
る。これに応答して、制御IC212内のトランジスタ
Q2は、I+ITACH=4*Iに等しいエミッタ電流IEを引
き出す。トランジスタQ1は、2*Iしか引き出さず、
したがってこの場合のQ2とQ1のエミッタ間のΔVBE
は、ノード234をノード235よりもより負とするよ
うなものである。例えば、このΔVBEは、
は、図2のライン162上に出現するTACH信号と同
じであり、したがってTACH信号を記述する上記の説
明がここでも同じように当てはまる。したがって、1つ
のパルスがライン262上のTACH信号に存在すると
き、デバイス264は、電流ITACHを引き出し、これ
は、電流シンク266が決定する3*Iの大きさを有す
る。これに応答して、制御IC212内のトランジスタ
Q2は、I+ITACH=4*Iに等しいエミッタ電流IEを引
き出す。トランジスタQ1は、2*Iしか引き出さず、
したがってこの場合のQ2とQ1のエミッタ間のΔVBE
は、ノード234をノード235よりもより負とするよ
うなものである。例えば、このΔVBEは、
【数1】 の既知の式にしたがい、−18mVとすることができ
る。ここで、 K=ボルツマン定数 T=温度(ケルビン) q=電荷定数 I1=Q1のエミッタ電流IE I2=Q2のエミッタ電流IE これは、コンパレータ280の出力をハイに駆動する。
る。ここで、 K=ボルツマン定数 T=温度(ケルビン) q=電荷定数 I1=Q1のエミッタ電流IE I2=Q2のエミッタ電流IE これは、コンパレータ280の出力をハイに駆動する。
【0036】パルスがライン262上のTACH信号に
存在しないとき、電流I+ITACHが再び、トランジスタ
Q2を流れるが、しかしこの場合はI+ITACH=Iであ
る。トランジスタQ1は、2*Iを引き出し、したがっ
てこの場合のQ2とQ1のエミッタ間のΔVBEは、ノー
ド234をノード235よりもより正とするものであ
る。例えば、このΔVBEは、+18mVとすることがで
きる。これは、コンパレータ280の出力をローに駆動
する。
存在しないとき、電流I+ITACHが再び、トランジスタ
Q2を流れるが、しかしこの場合はI+ITACH=Iであ
る。トランジスタQ1は、2*Iを引き出し、したがっ
てこの場合のQ2とQ1のエミッタ間のΔVBEは、ノー
ド234をノード235よりもより正とするものであ
る。例えば、このΔVBEは、+18mVとすることがで
きる。これは、コンパレータ280の出力をローに駆動
する。
【0037】このようにして、ライン262上のTAC
H信号は、システム・プリント回路ボード204に効果
的に伝達する。図2の回路におけるのと同じように、T
ACH信号のライン262からコンパレータ280の出
力への伝達から生じるQ2のVBEにおける変化からのワ
イヤ210上の電圧変動から生じる望ましくないVPWM妨
害を防ぐには、抵抗器R3とキャパシタC1から成るロ
ーパス・フィルタを、ライン210とコンパレータ13
6の正入力との間に接続することにより、ライン110
におけるどのような瞬時的電圧レベル変化もフィルタす
る。
H信号は、システム・プリント回路ボード204に効果
的に伝達する。図2の回路におけるのと同じように、T
ACH信号のライン262からコンパレータ280の出
力への伝達から生じるQ2のVBEにおける変化からのワ
イヤ210上の電圧変動から生じる望ましくないVPWM妨
害を防ぐには、抵抗器R3とキャパシタC1から成るロ
ーパス・フィルタを、ライン210とコンパレータ13
6の正入力との間に接続することにより、ライン110
におけるどのような瞬時的電圧レベル変化もフィルタす
る。
【0038】また、図2の回路におけるのと同じよう
に、高度に正確な制御電圧信号を、システム・プリント
回路ボード204からファン駆動アセンブリ202へワ
イヤ210を介して提供する一方、TACH信号は、フ
ァン駆動アセンブリ202からシステム・プリント回路
ボード204へその同じワイヤ210を介して提供す
る。
に、高度に正確な制御電圧信号を、システム・プリント
回路ボード204からファン駆動アセンブリ202へワ
イヤ210を介して提供する一方、TACH信号は、フ
ァン駆動アセンブリ202からシステム・プリント回路
ボード204へその同じワイヤ210を介して提供す
る。
【0039】注意すべきであるが、最後に、制御信号を
DCブラシレス・モータ・アセンブリに供給するのと同
じワイヤを介してTACH信号を伝達するこの新規なア
プローチについて、このようなアセンブリのPWM制御
を提供する新規なアプローチと共に開示したが、ここに
開示したそのTACH信号伝達のこの同じ技術は、DC
ブラシレス・モータ・アセンブリ制御に対するその他の
技法と共に使用することもできる。例えば、上述の米国
特許4,656,553に開示されたような方法に対し容易に適
合可能であるが、ただし、線形電圧レギュレータ(例え
ばLM317)への入力が高インピーダンスであること
を条件とする。
DCブラシレス・モータ・アセンブリに供給するのと同
じワイヤを介してTACH信号を伝達するこの新規なア
プローチについて、このようなアセンブリのPWM制御
を提供する新規なアプローチと共に開示したが、ここに
開示したそのTACH信号伝達のこの同じ技術は、DC
ブラシレス・モータ・アセンブリ制御に対するその他の
技法と共に使用することもできる。例えば、上述の米国
特許4,656,553に開示されたような方法に対し容易に適
合可能であるが、ただし、線形電圧レギュレータ(例え
ばLM317)への入力が高インピーダンスであること
を条件とする。
【0040】以上、本発明並びにその利点について2つ
の異なった実施形態で詳細に説明したが、理解されるべ
きように、種々の追加の変形、置換、変更が、添付の特
許請求の範囲により定めた本発明の要旨および範囲から
逸脱せずに行うことができる。
の異なった実施形態で詳細に説明したが、理解されるべ
きように、種々の追加の変形、置換、変更が、添付の特
許請求の範囲により定めた本発明の要旨および範囲から
逸脱せずに行うことができる。
【0041】以上の説明に関してさらに以下の項を開示
する。 (1) 速度制御信号に応答してモータ回転子の回転速
度を制御し、かつ前記回転子の検知した速度を表す速度
信号を提供する二相ブラシレス・モータ駆動アセンブリ
であって、 イ)電力を供給する第1のワイヤと、グランド接続を提
供する第2のワイヤと、第3のワイヤとを受けるモータ
・アセンブリであって、回転子を含む二相ブラシレス・
モータと、前記第3ワイヤ上の速度制御電圧信号と前記
第1ワイヤ上の前記電力とに応答し、駆動電力を前記モ
ータに供給して、前記回転子を前記速度制御電圧信号が
決める回転速度へと駆動するモータ駆動回路と、前記モ
ータに結合したセンサを含み、前記第3ワイヤに結合
し、前記第3ワイヤ上に検知した速度電流信号を供給
し、該速度電流信号が前記回転子の前記回転速度を表す
電流を有する、センサ回路と、を含む、前記のモータ・
アセンブリと、 ロ)前記第3ワイヤに結合したモータ制御回路であっ
て、前記第3ワイヤに結合した速度制御回路であって、
速度制御信号に応答して、前記第3ワイヤ上に前記速度
制御電圧信号を、前記速度制御信号が示す速度に対応す
る電圧にて発生する、前記の速度制御回路と、前記第3
ワイヤに結合した電流検知回路であって、前記第3ワイ
ヤ上の前記検知速度電流信号に対応する速度信号を供給
する、前記の電流検知回路と、を含む、前記のモータ制
御回路と、を備え、これにより、前記速度制御電圧信号
の前記電圧が、前記検知速度電流信号の前記電流におけ
る変化により実質上影響を受けないようにし、また前記
検知速度電流信号の前記電流が前記速度制御電圧信号の
前記電圧における変化により実質上影響を受けないよう
にすること、を特徴とする二相ブラシレス・モータ駆動
アセンブリ。
する。 (1) 速度制御信号に応答してモータ回転子の回転速
度を制御し、かつ前記回転子の検知した速度を表す速度
信号を提供する二相ブラシレス・モータ駆動アセンブリ
であって、 イ)電力を供給する第1のワイヤと、グランド接続を提
供する第2のワイヤと、第3のワイヤとを受けるモータ
・アセンブリであって、回転子を含む二相ブラシレス・
モータと、前記第3ワイヤ上の速度制御電圧信号と前記
第1ワイヤ上の前記電力とに応答し、駆動電力を前記モ
ータに供給して、前記回転子を前記速度制御電圧信号が
決める回転速度へと駆動するモータ駆動回路と、前記モ
ータに結合したセンサを含み、前記第3ワイヤに結合
し、前記第3ワイヤ上に検知した速度電流信号を供給
し、該速度電流信号が前記回転子の前記回転速度を表す
電流を有する、センサ回路と、を含む、前記のモータ・
アセンブリと、 ロ)前記第3ワイヤに結合したモータ制御回路であっ
て、前記第3ワイヤに結合した速度制御回路であって、
速度制御信号に応答して、前記第3ワイヤ上に前記速度
制御電圧信号を、前記速度制御信号が示す速度に対応す
る電圧にて発生する、前記の速度制御回路と、前記第3
ワイヤに結合した電流検知回路であって、前記第3ワイ
ヤ上の前記検知速度電流信号に対応する速度信号を供給
する、前記の電流検知回路と、を含む、前記のモータ制
御回路と、を備え、これにより、前記速度制御電圧信号
の前記電圧が、前記検知速度電流信号の前記電流におけ
る変化により実質上影響を受けないようにし、また前記
検知速度電流信号の前記電流が前記速度制御電圧信号の
前記電圧における変化により実質上影響を受けないよう
にすること、を特徴とする二相ブラシレス・モータ駆動
アセンブリ。
【0042】(2) 第1項記載のアセンブリにおい
て、前記検知速度電流信号は、前記モータの前記回転速
度に対応するレートで提供される一連の電流パルスから
成ること、を特徴とする二相ブラシレス・モータ駆動ア
センブリ。 (3) 第1項記載のアセンブリにおいて、前記電流検
知回路は、前記速度制御回路に結合したカレントミラー
であって、前記検知速度電流信号に対応するミラー電流
を発生する、前記のカレントミラーと、前記ミラー電流
を電圧に変換する電圧変換回路と、を含むこと、を特徴
とする二相ブラシレス・モータ駆動アセンブリ。 (4) 第3項記載のアセンブリにおいて、前記検知速
度電流信号は、前記モータの前記回転速度に対応するレ
ートで提供される一連の電流パルスから成ること、を特
徴とする二相ブラシレス・モータ駆動アセンブリ。
て、前記検知速度電流信号は、前記モータの前記回転速
度に対応するレートで提供される一連の電流パルスから
成ること、を特徴とする二相ブラシレス・モータ駆動ア
センブリ。 (3) 第1項記載のアセンブリにおいて、前記電流検
知回路は、前記速度制御回路に結合したカレントミラー
であって、前記検知速度電流信号に対応するミラー電流
を発生する、前記のカレントミラーと、前記ミラー電流
を電圧に変換する電圧変換回路と、を含むこと、を特徴
とする二相ブラシレス・モータ駆動アセンブリ。 (4) 第3項記載のアセンブリにおいて、前記検知速
度電流信号は、前記モータの前記回転速度に対応するレ
ートで提供される一連の電流パルスから成ること、を特
徴とする二相ブラシレス・モータ駆動アセンブリ。
【0043】(5) 第4項記載のアセンブリにおい
て、前記電圧変換回路は、所定の大きさの最大電流をシ
ンクすることができる電流シンクから成り、前記ミラー
電流は、前記電流パルスが存在するときは、前記所定の
大きさよりも高い大きさを有し、前記ミラー電流は、前
記電流パルスが存在しないときは、前記所定の大きさよ
りも低い大きさを有すること、を特徴とする二相ブラシ
レス・モータ駆動アセンブリ。
て、前記電圧変換回路は、所定の大きさの最大電流をシ
ンクすることができる電流シンクから成り、前記ミラー
電流は、前記電流パルスが存在するときは、前記所定の
大きさよりも高い大きさを有し、前記ミラー電流は、前
記電流パルスが存在しないときは、前記所定の大きさよ
りも低い大きさを有すること、を特徴とする二相ブラシ
レス・モータ駆動アセンブリ。
【0044】(6) 第1項記載のアセンブリであっ
て、前記速度制御回路は、エミッタと、ベースと、コレ
クタとを有する第1のバイポーラ・トランジスタであっ
て、そのコレクタは電源に結合し、そのベースで前記速
度制御信号を受け、そのエミッタで前記速度制御電圧信
号を供給し、そのエミッタは、第1の大きさの電流をシ
ンクする第1電流シンクを介してグランドに結合した、
前記の第1バイポーラ・トランジスタ、を含み、前記電
流検知回路は、エミッタと、ベースと、コレクタとを有
する第2のバイポーラ・トランジスタであって、そのコ
レクタは前記電源に結合し、そのベースは前記第1バイ
ポーラ・トランジスタのベースに結合し、そのエミッタ
は、前記第1の大きさよりも大きい第2の大きさの電流
をシンクする第2電流シンクを介してグランドに結合す
ることにより、前記検知速度電流信号が、前記第1バイ
ポーラ・トランジスタのエミッタと前記第2バイポーラ
・トランジスタのエミッタとの間に電圧変動を生じさせ
るようになった、前記の第2バイポーラ・トランジスタ
と、前記第1バイポーラ・トランジスタのエミッタと前
記第2バイポーラ・トランジスタのエミッタとの間の前
記電圧変動を前記速度信号に変換する電圧検知回路と、
を含むこと、を特徴とする二相ブラシレス・モータ駆動
アセンブリ。
て、前記速度制御回路は、エミッタと、ベースと、コレ
クタとを有する第1のバイポーラ・トランジスタであっ
て、そのコレクタは電源に結合し、そのベースで前記速
度制御信号を受け、そのエミッタで前記速度制御電圧信
号を供給し、そのエミッタは、第1の大きさの電流をシ
ンクする第1電流シンクを介してグランドに結合した、
前記の第1バイポーラ・トランジスタ、を含み、前記電
流検知回路は、エミッタと、ベースと、コレクタとを有
する第2のバイポーラ・トランジスタであって、そのコ
レクタは前記電源に結合し、そのベースは前記第1バイ
ポーラ・トランジスタのベースに結合し、そのエミッタ
は、前記第1の大きさよりも大きい第2の大きさの電流
をシンクする第2電流シンクを介してグランドに結合す
ることにより、前記検知速度電流信号が、前記第1バイ
ポーラ・トランジスタのエミッタと前記第2バイポーラ
・トランジスタのエミッタとの間に電圧変動を生じさせ
るようになった、前記の第2バイポーラ・トランジスタ
と、前記第1バイポーラ・トランジスタのエミッタと前
記第2バイポーラ・トランジスタのエミッタとの間の前
記電圧変動を前記速度信号に変換する電圧検知回路と、
を含むこと、を特徴とする二相ブラシレス・モータ駆動
アセンブリ。
【0045】(7) 新規な二相ブラシレス・モータ駆
動アセンブリ100は、速度制御信号に応答してモータ
回転子の回転速度を制御し、かつ前記回転子の検知した
速度を表す速度信号を提供する。該モータ駆動アセンブ
リ102は、2つの部分、すなわちモータ・アセンブリ
150,138,136,142と、モータ制御回路1
12とから成る。前記モータ・アセンブリは、電力を供
給する第1のワイヤ106と、グランド接続を提供する
第2のワイヤ108と、第3のワイヤ110とを受け
る。前記モータ・アセンブリは、回転子を含む二相ブラ
シレス・モータを含む。また、これは、モータ駆動回路
を含み、これは、前記第3ワイヤ上の速度制御電圧信号
と前記第1ワイヤ上の前記電力とに応答し、駆動電力を
前記モータに供給して、前記モータを前記速度制御電圧
信号が決める回転速度へと駆動する。前記モータ・アセ
ンブリはまた、前記モータと前記第3ワイヤに結合した
センサ回路158,160,164,166を含み、該
センサ回路は、前記第3ワイヤ上に検知した速度電流信
号を供給し、前記回転子の前記回転速度を表す電流を有
する。前記モータ制御回路は、前記第3ワイヤに結合
し、また前記第3ワイヤに結合した速度制御回路11
4,120,124,132,130,126を含み、
これは、速度制御信号に応答して前記第3ワイヤ上に前
記速度制御電圧信号を前記速度制御信号が示す速度に対
応する電圧にて発生する。これはまた、前記第3ワイヤ
に結合した電流検知回路126,130,168を含
み、これは、前記第3ワイヤ上の前記検知速度電流信号
に対応する速度信号を供給して、前記速度制御電圧信号
の前記電圧が、前記検知速度電流信号の前記電流におけ
る変化により実質上影響を受けないようにし、また前記
検知速度電流信号の前記電流が前記速度制御電圧信号の
前記電圧における変化により実質上影響を受けないよう
にする。
動アセンブリ100は、速度制御信号に応答してモータ
回転子の回転速度を制御し、かつ前記回転子の検知した
速度を表す速度信号を提供する。該モータ駆動アセンブ
リ102は、2つの部分、すなわちモータ・アセンブリ
150,138,136,142と、モータ制御回路1
12とから成る。前記モータ・アセンブリは、電力を供
給する第1のワイヤ106と、グランド接続を提供する
第2のワイヤ108と、第3のワイヤ110とを受け
る。前記モータ・アセンブリは、回転子を含む二相ブラ
シレス・モータを含む。また、これは、モータ駆動回路
を含み、これは、前記第3ワイヤ上の速度制御電圧信号
と前記第1ワイヤ上の前記電力とに応答し、駆動電力を
前記モータに供給して、前記モータを前記速度制御電圧
信号が決める回転速度へと駆動する。前記モータ・アセ
ンブリはまた、前記モータと前記第3ワイヤに結合した
センサ回路158,160,164,166を含み、該
センサ回路は、前記第3ワイヤ上に検知した速度電流信
号を供給し、前記回転子の前記回転速度を表す電流を有
する。前記モータ制御回路は、前記第3ワイヤに結合
し、また前記第3ワイヤに結合した速度制御回路11
4,120,124,132,130,126を含み、
これは、速度制御信号に応答して前記第3ワイヤ上に前
記速度制御電圧信号を前記速度制御信号が示す速度に対
応する電圧にて発生する。これはまた、前記第3ワイヤ
に結合した電流検知回路126,130,168を含
み、これは、前記第3ワイヤ上の前記検知速度電流信号
に対応する速度信号を供給して、前記速度制御電圧信号
の前記電圧が、前記検知速度電流信号の前記電流におけ
る変化により実質上影響を受けないようにし、また前記
検知速度電流信号の前記電流が前記速度制御電圧信号の
前記電圧における変化により実質上影響を受けないよう
にする。
【図1】従来技術の二相ブラシレス・モータ・ファンの
アセンブリを、付随する制御回路と共に示す回路図。
アセンブリを、付随する制御回路と共に示す回路図。
【図2】本発明の原理にしたがって構成した、二相ブラ
シレス・モータ・ファンのアセンブリと付随する制御回
路の回路図。
シレス・モータ・ファンのアセンブリと付随する制御回
路の回路図。
【図3】図2の回路の1部分であって、この回路の動作
原理の説明を容易にするために提示を少し再構成したも
のの回路図。
原理の説明を容易にするために提示を少し再構成したも
のの回路図。
【図4】時間に対するIMOTORとPWMを示す信号ダイヤ
グラム。
グラム。
【図5】本発明の原理にしたがって構成した、二相ブラ
シレス・モータ・ファンと付随する制御回路の別の実施
形態。
シレス・モータ・ファンと付随する制御回路の別の実施
形態。
100,200 二相ブラシレス・モータ・ファン・シ
ステム 102,202 ファン・アセンブリ 104,204 システム・プリント回路ボード 106,206 電源ワイヤ 108,208 グランド・ワイヤ 110,210 制御信号ワイヤ 112,212 制御IC 114,214 DAC 120,220 差動型演算増幅器
ステム 102,202 ファン・アセンブリ 104,204 システム・プリント回路ボード 106,206 電源ワイヤ 108,208 グランド・ワイヤ 110,210 制御信号ワイヤ 112,212 制御IC 114,214 DAC 120,220 差動型演算増幅器
Claims (1)
- 【請求項1】 速度制御信号に応答してモータ回転子の
回転速度を制御し、かつ前記回転子の検知した速度を表
す速度信号を提供する二相ブラシレス・モータ駆動アセ
ンブリであって、 イ)電力を供給する第1のワイヤと、グランド接続を提
供する第2のワイヤと、第3のワイヤとを受けるモータ
・アセンブリであって、 回転子を含む二相ブラシレス・モータと、 前記第3ワイヤ上の速度制御電圧信号と前記第1ワイヤ
上の前記電力とに応答し、駆動電力を前記モータに供給
して、前記回転子を前記速度制御電圧信号が決める回転
速度へと駆動するモータ駆動回路と、 前記モータに結合したセンサを含み、前記第3ワイヤに
結合し、前記第3ワイヤ上に検知した速度電流信号を供
給し、該速度電流信号が前記回転子の前記回転速度を表
す電流を有する、センサ回路と、を含む、前記のモータ
・アセンブリと、 ロ)前記第3ワイヤに結合したモータ制御回路であっ
て、 前記第3ワイヤに結合した速度制御回路であって、速度
制御信号に応答して、前記第3ワイヤ上に前記速度制御
電圧信号を、前記速度制御信号が示す速度に対応する電
圧にて発生する、前記の速度制御回路と、 前記第3ワイヤに結合した電流検知回路であって、前記
第3ワイヤ上の前記検知速度電流信号に対応する速度信
号を供給する、前記の電流検知回路と、を含む、前記の
モータ制御回路と、を備え、これにより、前記速度制御
電圧信号の前記電圧が、前記検知速度電流信号の前記電
流における変化により実質上影響を受けないようにし、
また前記検知速度電流信号の前記電流が前記速度制御電
圧信号の前記電圧における変化により実質上影響を受け
ないようにすること、を特徴とする二相ブラシレス・モ
ータ駆動アセンブリ。
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1999
- 1999-10-28 JP JP11307339A patent/JP2000134974A/ja active Pending
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