JP2000134791A - 自動車用電源回路 - Google Patents
自動車用電源回路Info
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- JP2000134791A JP2000134791A JP10305908A JP30590898A JP2000134791A JP 2000134791 A JP2000134791 A JP 2000134791A JP 10305908 A JP10305908 A JP 10305908A JP 30590898 A JP30590898 A JP 30590898A JP 2000134791 A JP2000134791 A JP 2000134791A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車の補機に電圧を供給する自動車用電源
回路において、回路とボディとが短絡した場合におい
て、バッテリケーブルの焼損及びバッテリの破裂等の事
故発生を確実に防止することができる自動車用電源回路
を提供する。 【解決手段】 自動車の補機6に電圧を供給する自動車
用電源回路において、バッテリ電源2の負極とボディと
の間に過電流を検知し、回路を流れる電流を遮断又は低
減するメインヒューズ3bが設けられている。
回路において、回路とボディとが短絡した場合におい
て、バッテリケーブルの焼損及びバッテリの破裂等の事
故発生を確実に防止することができる自動車用電源回路
を提供する。 【解決手段】 自動車の補機6に電圧を供給する自動車
用電源回路において、バッテリ電源2の負極とボディと
の間に過電流を検知し、回路を流れる電流を遮断又は低
減するメインヒューズ3bが設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の補機に電圧
を供給する自動車用電源回路において、回路とボディと
が短絡した場合において回路を保護できる自動車用電源
回路に関する。
を供給する自動車用電源回路において、回路とボディと
が短絡した場合において回路を保護できる自動車用電源
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の自動車の補機類に電源電圧
を供給する自動車用電源回路を示す図であって、(a)
は正常時の状態を示す模式図、(b)はメインヒューズ
より下流の電線において短絡が発生した状態を示す模式
図である。また、図5はメインヒューズより上流の電線
において短絡が発生した状態を模式図である。
を供給する自動車用電源回路を示す図であって、(a)
は正常時の状態を示す模式図、(b)はメインヒューズ
より下流の電線において短絡が発生した状態を示す模式
図である。また、図5はメインヒューズより上流の電線
において短絡が発生した状態を模式図である。
【0003】図4(a)に示すように、従来、自動車の
補機類に電源電圧を供給する回路においては、バッテリ
2の負極端子はボディアース1に接続され、バッテリ2
の正極端子は電線8により大容量のメインヒューズ(以
下M/F)3aに接続されている。このM/F3aとボ
ディアース1との間には複数個の補機6が並列に接続さ
れており、各補機6にはオートヒューズ(以下AF)4
及びスイッチ5が直列に接続されている。更に、補機6
のマイナス端子は夫々ボディアース1に接続されてい
る。
補機類に電源電圧を供給する回路においては、バッテリ
2の負極端子はボディアース1に接続され、バッテリ2
の正極端子は電線8により大容量のメインヒューズ(以
下M/F)3aに接続されている。このM/F3aとボ
ディアース1との間には複数個の補機6が並列に接続さ
れており、各補機6にはオートヒューズ(以下AF)4
及びスイッチ5が直列に接続されている。更に、補機6
のマイナス端子は夫々ボディアース1に接続されてい
る。
【0004】このように構成された従来の自動車用電源
回路においては、図4(b)に示すように、自動車が交
通事故で衝突する等して、M/F3aより補機側の部分
において電線8とボディ7との短絡が発生した場合に、
M/F3aが溶断することにより、電源回路を保護する
ようになっている。これにより、回路からの出火を防止
することができる。
回路においては、図4(b)に示すように、自動車が交
通事故で衝突する等して、M/F3aより補機側の部分
において電線8とボディ7との短絡が発生した場合に、
M/F3aが溶断することにより、電源回路を保護する
ようになっている。これにより、回路からの出火を防止
することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動車用電源回路においては、図5に示すように、ボデ
ィ7がバッテリ2とM/F3aとの間の電線(以下バッ
テリケーブル)8a又はバッテリポスト(電極)に接触
し短絡が発生すると、バッテリケーブル8aの焼損又は
バッテリ2の破裂等の2次災害を引き起こす虞がある。
自動車用電源回路においては、図5に示すように、ボデ
ィ7がバッテリ2とM/F3aとの間の電線(以下バッ
テリケーブル)8a又はバッテリポスト(電極)に接触
し短絡が発生すると、バッテリケーブル8aの焼損又は
バッテリ2の破裂等の2次災害を引き起こす虞がある。
【0006】上述した問題点を極力小さくするために、
バッテリケーブル8aの長さを極力短くし、M/F3a
により保護することができない電線区間を減少させてい
るが、十分な対策にはなっていない。
バッテリケーブル8aの長さを極力短くし、M/F3a
により保護することができない電線区間を減少させてい
るが、十分な対策にはなっていない。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、自動車の補機に電圧を供給する自動車用電
源回路において、回路とボディとが短絡した場合におい
て、バッテリケーブルの焼損及びバッテリの破裂等の事
故発生を確実に防止することができる自動車用電源回路
を提供することを目的とする。
のであって、自動車の補機に電圧を供給する自動車用電
源回路において、回路とボディとが短絡した場合におい
て、バッテリケーブルの焼損及びバッテリの破裂等の事
故発生を確実に防止することができる自動車用電源回路
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の自動
車用電源回路は、自動車の補機に電圧を供給する自動車
用電源回路において、バッテリ電源の負極とボディとの
間に過電流を検知し、回路を流れる電流を遮断又は低減
する過電流低減回路が設けられていることを特徴とす
る。
車用電源回路は、自動車の補機に電圧を供給する自動車
用電源回路において、バッテリ電源の負極とボディとの
間に過電流を検知し、回路を流れる電流を遮断又は低減
する過電流低減回路が設けられていることを特徴とす
る。
【0009】また、前記補機のマイナス端子は前記バッ
テリ電源と前記過電流低減回路との間に接続されていて
もよい。
テリ電源と前記過電流低減回路との間に接続されていて
もよい。
【0010】本発明に係る第1の自動車用電源回路にお
いては、バッテリ電源の負極とボディとの間に過電流低
減回路が設けられているので、バッテリ電源の正極端子
と補機との間のいかなる電線においてボディとの短絡が
発生しても、過電流低減回路が動作して電源回路は保護
される。
いては、バッテリ電源の負極とボディとの間に過電流低
減回路が設けられているので、バッテリ電源の正極端子
と補機との間のいかなる電線においてボディとの短絡が
発生しても、過電流低減回路が動作して電源回路は保護
される。
【0011】本発明に係る第2の自動車用電源回路は、
自動車の補機に電圧を供給する自動車用電源回路におい
て、バッテリ電源の正極と前記補機との間に過電流を検
知し、回路を流れる電流を遮断又は低減する過電流低減
回路が設けられており、前記補機のマイナス端子は前記
バッテリ電源の負極端子に接続されていて、前記バッテ
リ電源、前記過電流低減回路、及び前記補機は閉ループ
を形成していることを特徴とする。
自動車の補機に電圧を供給する自動車用電源回路におい
て、バッテリ電源の正極と前記補機との間に過電流を検
知し、回路を流れる電流を遮断又は低減する過電流低減
回路が設けられており、前記補機のマイナス端子は前記
バッテリ電源の負極端子に接続されていて、前記バッテ
リ電源、前記過電流低減回路、及び前記補機は閉ループ
を形成していることを特徴とする。
【0012】本発明に係る第2の自動車用電源回路にお
いては、バッテリ電源の正極端子と補機との間に過電流
低減回路が設けられており、補機のマイナス端子はバッ
テリ電源の負極端子に接続されていて、バッテリ電源、
過電流低減回路、及び補機は閉ループを形成しているの
で、電源回路のいかなる部分がボディと接触しても、短
絡する回路は形成されない。このため、電源回路を保護
することができ、これにより、電源回路からの出火を防
止することができる。
いては、バッテリ電源の正極端子と補機との間に過電流
低減回路が設けられており、補機のマイナス端子はバッ
テリ電源の負極端子に接続されていて、バッテリ電源、
過電流低減回路、及び補機は閉ループを形成しているの
で、電源回路のいかなる部分がボディと接触しても、短
絡する回路は形成されない。このため、電源回路を保護
することができ、これにより、電源回路からの出火を防
止することができる。
【0013】また、本発明に係る第1及び第2の自動車
用電源回路における過電流低減回路はヒューズ、サーキ
ットブレーカ又はPTC素子により構成することができ
る。
用電源回路における過電流低減回路はヒューズ、サーキ
ットブレーカ又はPTC素子により構成することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に係る自動
車用電源回路について、添付の図面を参照して具体的に
説明する。図1は本発明の第1実施例に係る自動車用電
源回路を示す図であって、(a)は正常時の状態を示す
模式図、(b)はバッテリより補機側の部分において、
電線とボディとの短絡が発生した状態を示す模式図であ
る。
車用電源回路について、添付の図面を参照して具体的に
説明する。図1は本発明の第1実施例に係る自動車用電
源回路を示す図であって、(a)は正常時の状態を示す
模式図、(b)はバッテリより補機側の部分において、
電線とボディとの短絡が発生した状態を示す模式図であ
る。
【0015】図1(a)に示すように、本実施例に係る
自動車用電源回路においては、バッテリ2の負極端子と
ボディアース1との間にメインヒューズ(以下M/F)
3bが接続されている。また、バッテリ2の正極端子と
ボディアース1との間には電線8により複数個の補機6
が並列に接続されており、各補機6にはオートヒューズ
(以下AF)4及びスイッチ5が直列に接続されてい
る。更に、各補機6のマイナス端子は夫々ボディアース
1に接続されている。
自動車用電源回路においては、バッテリ2の負極端子と
ボディアース1との間にメインヒューズ(以下M/F)
3bが接続されている。また、バッテリ2の正極端子と
ボディアース1との間には電線8により複数個の補機6
が並列に接続されており、各補機6にはオートヒューズ
(以下AF)4及びスイッチ5が直列に接続されてい
る。更に、各補機6のマイナス端子は夫々ボディアース
1に接続されている。
【0016】このように構成された本実施例に係る自動
車用電源回路においては、図1(b)に示すように、バ
ッテリ2の正極端子とボディアース1との間のいかなる
電線においてボディ7との短絡が発生しても、M/F3
bが溶断する。このため、M/Fにより保護することが
できない電線区間をなくすことができ、これにより、電
願回路からの出火を防止することができる。
車用電源回路においては、図1(b)に示すように、バ
ッテリ2の正極端子とボディアース1との間のいかなる
電線においてボディ7との短絡が発生しても、M/F3
bが溶断する。このため、M/Fにより保護することが
できない電線区間をなくすことができ、これにより、電
願回路からの出火を防止することができる。
【0017】次に、第2実施例について説明する。図2
は本発明の第2実施例に係る自動車用電源回路を示す図
であって、(a)は正常時の状態を示す模式図、(b)
はバッテリより補機側の部分において、電線とボディと
の短絡が発生した状態を示す模式図である。
は本発明の第2実施例に係る自動車用電源回路を示す図
であって、(a)は正常時の状態を示す模式図、(b)
はバッテリより補機側の部分において、電線とボディと
の短絡が発生した状態を示す模式図である。
【0018】図2(a)に示すように、本実施例に係る
自動車用電源回路においては、バッテリ2の負極端子と
ボディアース1との間にM/F3bが接続されている。
また、バッテリ電源2の正極端子は電線8によりM/F
3aに接続され、このM/F3aとボディアース1との
間には複数個の補機6が並列に接続されており、各補機
6にはAF4及びスイッチ5が直列に接続されている。
なお、各補機に設けられた各種コントロールユニットの
作動電圧を確保するために、各補機6のマイナス端子は
アース線を介してバッテリ2の負極端子に接続されてい
る。
自動車用電源回路においては、バッテリ2の負極端子と
ボディアース1との間にM/F3bが接続されている。
また、バッテリ電源2の正極端子は電線8によりM/F
3aに接続され、このM/F3aとボディアース1との
間には複数個の補機6が並列に接続されており、各補機
6にはAF4及びスイッチ5が直列に接続されている。
なお、各補機に設けられた各種コントロールユニットの
作動電圧を確保するために、各補機6のマイナス端子は
アース線を介してバッテリ2の負極端子に接続されてい
る。
【0019】このように構成された本実施例に係る自動
車用電源回路においては、図2(b)に示すように、バ
ッテリ2の正極端子とボディアース1との間のいかなる
電線においてボディ7との短絡が発生しても、M/F3
bが溶断する。このため、M/Fにより保護することが
できない電線区間をなくすことができ、これにより、電
源回路からの出火を防止することができる。
車用電源回路においては、図2(b)に示すように、バ
ッテリ2の正極端子とボディアース1との間のいかなる
電線においてボディ7との短絡が発生しても、M/F3
bが溶断する。このため、M/Fにより保護することが
できない電線区間をなくすことができ、これにより、電
源回路からの出火を防止することができる。
【0020】次に、第3実施例について説明する。図3
は本発明の第3実施例に係る自動車用電源回路を示す図
であって、(a)は正常時の状態を示す模式図、(b)
は電線とボディとが接触した状態を示す模式図である。
は本発明の第3実施例に係る自動車用電源回路を示す図
であって、(a)は正常時の状態を示す模式図、(b)
は電線とボディとが接触した状態を示す模式図である。
【0021】図3(a)に示すように、本実施例に係る
自動車用電源回路においては、バッテリ2の正極端子は
電線8によりM/F3aに接続され、このM/F3aと
バッテリ2の負極端子との間には、複数個の補機6が並
列に接続されていて、各補機6にはAF4及びスイッチ
5が直列に接続されている。即ち、バッテリ2、M/F
3a及び各補機6は閉ループを形成している。
自動車用電源回路においては、バッテリ2の正極端子は
電線8によりM/F3aに接続され、このM/F3aと
バッテリ2の負極端子との間には、複数個の補機6が並
列に接続されていて、各補機6にはAF4及びスイッチ
5が直列に接続されている。即ち、バッテリ2、M/F
3a及び各補機6は閉ループを形成している。
【0022】このように構成された本実施例に係る自動
車用電源回路においては、図3(b)に示すように、電
源回路のいかなる部分がボディ7と接触しても、短絡す
る回路を形成しない。このため、電源回路を保護するこ
とができ、電源回路からの出火を防止することができ
る。
車用電源回路においては、図3(b)に示すように、電
源回路のいかなる部分がボディ7と接触しても、短絡す
る回路を形成しない。このため、電源回路を保護するこ
とができ、電源回路からの出火を防止することができ
る。
【0023】なお、上述した第1実施例、第2実施例及
び第3実施例において、M/F3a及び/又は3bの代
わりにサーキットブレーカ(通電電流と周囲温度とによ
り動作する遮断器)又はPTC素子(過電流によるジュ
ール熱で抵抗が急激に上昇し電流を抑制する素子)を使
用してもよい。また、これらに限らず、過電流により電
流を遮断又は抑制することができる素子若しくは装置等
を使用してもよい。
び第3実施例において、M/F3a及び/又は3bの代
わりにサーキットブレーカ(通電電流と周囲温度とによ
り動作する遮断器)又はPTC素子(過電流によるジュ
ール熱で抵抗が急激に上昇し電流を抑制する素子)を使
用してもよい。また、これらに限らず、過電流により電
流を遮断又は抑制することができる素子若しくは装置等
を使用してもよい。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る第1
の自動車用電源回路によれば、バッテリ電源の正極端子
と補機との間のいかなる電線においてボディとの短絡が
発生しても、電源回路は保護される。このため、過電流
低減回路により保護することができない電線区間をなく
すことができ、これにより、電源回路からの出火を確実
に防止することができる。
の自動車用電源回路によれば、バッテリ電源の正極端子
と補機との間のいかなる電線においてボディとの短絡が
発生しても、電源回路は保護される。このため、過電流
低減回路により保護することができない電線区間をなく
すことができ、これにより、電源回路からの出火を確実
に防止することができる。
【0025】また、本発明に係る第2の自動車用電源回
路によれば、電源回路のいかなる部分がボディと接触し
ても、短絡する回路は形成されない。このため、電源回
路を保護することができ、これにより、電源回路からの
出火を防止することができる。
路によれば、電源回路のいかなる部分がボディと接触し
ても、短絡する回路は形成されない。このため、電源回
路を保護することができ、これにより、電源回路からの
出火を防止することができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る自動車用電源回路を
示す図であって、(a)は正常時の状態を示す模式図、
(b)はバッテリより補機側の部分において、電線とボ
ディとの短絡が発生した状態を示す模式図である。
示す図であって、(a)は正常時の状態を示す模式図、
(b)はバッテリより補機側の部分において、電線とボ
ディとの短絡が発生した状態を示す模式図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る自動車用電源回路を
示す図であって、(a)は正常時の状態を示す模式図、
(b)はバッテリより補機側の部分において、電線とボ
ディとの短絡が発生した状態を示す模式図である。
示す図であって、(a)は正常時の状態を示す模式図、
(b)はバッテリより補機側の部分において、電線とボ
ディとの短絡が発生した状態を示す模式図である。
【図3】本発明の第3実施例に係る自動車用電源回路を
示す図であって、(a)は正常時の状態を示す模式図、
(b)は電線とボディとが接触した状態を示す模式図で
ある。。
示す図であって、(a)は正常時の状態を示す模式図、
(b)は電線とボディとが接触した状態を示す模式図で
ある。。
【図4】従来の自動車の補機類に電源電圧を供給する自
動車用電源回路を示す図であって、(a)は正常時の状
態を示す模式図、(b)はメインヒューズより下流の電
線において短絡が発生した状態を示す模式図である。ま
た、図5はメインヒューズより上流の電線において短絡
が発生した状態を模式図である。
動車用電源回路を示す図であって、(a)は正常時の状
態を示す模式図、(b)はメインヒューズより下流の電
線において短絡が発生した状態を示す模式図である。ま
た、図5はメインヒューズより上流の電線において短絡
が発生した状態を模式図である。
【図5】メインヒューズより上流の電線において短絡が
発生した状態を模式図である。
発生した状態を模式図である。
1;ボディアース 2;バッテリ 3a、3b;メインヒューズ 4;オートヒューズ 5;スイッチ 6;補機 7;ボディ 8;電線 8a;バッテリケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 見崎 信正 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 (72)発明者 岸上 壽 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 Fターム(参考) 5G004 AA04 AB02 BA03 5G013 AA02 AA11 BA01 CA01
Claims (4)
- 【請求項1】 自動車の補機に電圧を供給する自動車用
電源回路において、バッテリ電源の負極とボディとの間
に過電流を検知し、回路を流れる電流を遮断又は低減す
る過電流低減回路が設けられていることを特徴とする自
動車用電源回路。 - 【請求項2】 前記補機のマイナス端子は前記バッテリ
電源と前記過電流低減回路との間に接続されていること
を特徴とする請求項1に記載の自動車用電源回路。 - 【請求項3】 自動車の補機に電圧を供給する自動車用
電源回路において、バッテリ電源の正極と前記補機との
間に過電流を検知し、回路を流れる電流を遮断又は低減
する過電流低減回路が設けられており、前記補機のマイ
ナス端子は前記バッテリ電源の負極端子に接続されてい
て、前記バッテリ電源、前記過電流低減回路、及び前記
補機は閉ループを形成していることを特徴とする自動車
用電源回路。 - 【請求項4】 前記過電流低減回路はヒューズ、サーキ
ットブレーカ又はPTC素子であることを特徴とする請
求項1乃至3のいずれか1項に記載の自動車用電源回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10305908A JP2000134791A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 自動車用電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10305908A JP2000134791A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 自動車用電源回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000134791A true JP2000134791A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=17950757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10305908A Pending JP2000134791A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 自動車用電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000134791A (ja) |
-
1998
- 1998-10-27 JP JP10305908A patent/JP2000134791A/ja active Pending
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