JP2000134628A - 動きベクトル検出方法及び装置 - Google Patents

動きベクトル検出方法及び装置

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JP2000134628A JP30147898A JP30147898A JP2000134628A JP 2000134628 A JP2000134628 A JP 2000134628A JP 30147898 A JP30147898 A JP 30147898A JP 30147898 A JP30147898 A JP 30147898A JP 2000134628 A JP2000134628 A JP 2000134628A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動きベクトルの検出を行うときのブロックマ
ッチングを行う回数を削減して動きベクトルを検出する
ときの演算量の削減及び処理時間の短縮を図る。 【解決手段】 第1の探索領域で第1のブロックについ
ての動きベクトルを検出し、第2のブロックの動きベク
トルを検出するときの第2の探索領域を、前記第2のブ
ロックと水平方向又は垂直方向における両側に隣接する
上記第1のブロックについての動きベクトルに基づいて
設定し、上記第2のブロックについての動きベクトルを
上記第2の探索領域でブロックマッチングを行って検出
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばMPEG
(Moving Picture Image Coding Experts Group)に準
拠した画像符号化処理を行うときに用いられる動きベク
トルを検出する動きベクトル検出方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】MPEG方式は、画面内におけるDCT
(Discrete Cosine Transform)と画像間における動き
補償予測と可変長符号化とを組み合わせて動画像データ
の圧縮を行う符号化方式である。
【0003】一般に、画像間の動き補償予測においてな
される動きベクトルの検出処理は、所謂ブロックマッチ
ングによって行われていた。このブロックマッチング
は、処理の対象となる基準画像において所定の画素数に
分割された基準ブロックに対して、参照画像内における
同位置を起点として動きベクトルに対応する参照ブロッ
クと上記所定の画素数と同じ画素数を有する領域を抽出
し、基準ブロックと参照ブロックの対応する画素の差分
の絶対値を演算し、基準ブロック内の全ての画素につい
て差分の絶対値の和を演算する処理を行う。そして、動
きベクトルを検出するときには、参照画像の探索領域内
で抽出する領域を1画素ずつ移動させながら上述のブロ
ックマッチングを繰り返して行い、上記差分の絶対値の
和が最も小さい値を示した点を基点として動きベクトル
を検出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のブロッ
クマッチングを行うときは、参照画像についての動きベ
クトルを求めたときの探索領域と、基準画像についての
動きベクトルを求めたときの探索領域と同じサイズの範
囲となされて行われている。また、基準画像についての
動きベクトルを求めるときには、基準ブロックの動きベ
クトルがある程度予測できる場合であっても、参照画像
の動きベクトルを基準として、ある一定の大きさの領域
を探索領域として基準画像の動きベクトルを検出してい
た。
【0005】更に、上述したブロックマッチングにより
動きベクトルを検出する処理は、ブロックマッチングを
行うときなされる上記差分の絶対値の和を求める処理に
ついての演算量が非常に膨大となっており、MPEG等
の画像圧縮処理の大半の時間がこれに費やされ、ソフト
ウェアで実現するときの障害となっており、演算量の削
減が望まれている。
【0006】そこで、本発明は、上述したような実情に
鑑みて提案されたものであり、動きベクトルの検出を行
うときのブロックマッチングを行う回数を削減して動き
ベクトルを検出するときの演算量の削減及び処理時間の
短縮を図ることができる動きベクトル検出方法及び装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上述の目的
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、動きベクトル
を検出するとき、相互に隣接する画素ブロックの動きベ
クトルにおける相関が高いことが、動きベクトルの予測
に用いることが可能であることを見い出した。
【0008】本発明に係る動きベクトル検出方法及び装
置は、このような知見に基づいて完成されたものであ
り、第1の探索領域で第1のブロックについての動きベ
クトルを検出し、第2のブロックについての動きベクト
ルを検出するときの第2の探索領域を、前記第2のブロ
ックと水平方向又は垂直方向における両側に隣接する上
記第1のブロックについての動きベクトルに基づいて設
定し、上記第2のブロックについての動きベクトルを上
記第2の探索領域でブロックマッチングを行って検出す
ることを特徴とする。
【0009】このような動きベクトル検出方法及び装置
によれば、上記第1のブロックについては第1の探索領
域でブロックマッチングを行って動きベクトルの検出を
行い、上記第1のブロックに隣接する第2のブロックに
ついては、隣接する第1のブロックについての動きベク
トルを用いて第2の探索領域を設定して上記所定の探索
領域とは異なるサイズの第2の探索領域でブロックマッ
チングを行って第2のブロックについての動きベクトル
の検出を行う。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】本発明は、例えば図1に示すように構成さ
れた動きベクトル検出装置1に適用される。
【0012】この動きベクトル検出装置1は、動画像を
構成する複数のフレーム画像についてMPEG2規格に
準拠した画像符号化処理における動きベクトルを検出す
る処理を行うCPU(Central Processing Unit)2を
備えている。このCPU2は、動きベクトル検出プログ
ラム起動することで、動きベクトルを検出する処理を行
う。このCPU2は、動きベクトルを検出するときに
は、メモリ3に格納された画像データ及び動きベクトル
検出プログラムを用いる。このとき、CPU2は、制御
信号をメモリ3及びHDD(Hard Disc Drive)4に出
力することで、HDD4に格納された画像データ及び動
きベクトル検出プログラムをメモリ3に格納するように
制御する。
【0013】また、このCPU2は、例えばMPEG2
方式に準拠した画像圧縮処理を行うときには、I(Intr
a)ピクチャについてDCT(Discrete Cosine Transfor
m)処理を行うとともに、B(Bidirectionally predicti
ve),P(Predictive)ピクチャを動き補償予測をするこ
とで画像圧縮処理を行う。このとき、CPU2は、フレ
ーム画像について動きベクトルを求めるときには、動き
ベクトルを探索するときの探索領域を設定し、前記探索
領域において例えば8×8画素からなるマクロブロック
単位でブロックマッチングを行うことで動きベクトルを
検出する。具体的には、CPU2は、マクロブロック毎
にフレーム画像を分割し、相互に隣接するマクロブロッ
クの動きベクトルを用いてブロックマッチングを行うと
きの探索領域を設定する。
【0014】このCPU2が行う上記ブロックマッチン
グとは、動きベクトルを検出する処理の対象となる基準
画像において所定の画素数に分割された例えばマクロブ
ロック単位の基準ブロックに対して、参照画像内におけ
る同位置を起点として動きベクトルに対応する参照ブロ
ックと上記所定の画素数と同じ画素数を有する領域を基
準画像内から抽出し、基準ブロックと参照ブロックの対
応する画素の差分の絶対値を演算し、基準ブロック内の
全ての画素について差分の絶対値の和を演算する処理で
ある。
【0015】そして、CPU2は、動きベクトルを検出
するとき、参照画像の探索領域内で抽出する領域を1画
素ずつ移動させながら上述のブロックマッチングを繰り
返して行い、上記差分の絶対値の和が最も小さい値を示
した点を基点として動きベクトルを検出する。なお、こ
のCPU2が行う上記探索領域を設定して動きベクトル
を検出するときの処理手順の詳細については後述する。
【0016】メモリ3は、上記CPU2により制御され
ることで、格納する内容が制御される。このメモリ3
は、CPU2からの制御信号に応じてHDD4から動き
ベクトル検出プログラム及び画像データが格納されると
ともに、格納された動きベクトル検出プログラム及び画
像データが読み込まれる。
【0017】HDD4は、画像データ及び動きベクトル
検出プログラムを格納する。そして、このHDD4は、
CPU2からの制御信号に応じて指定された画像データ
をメモリ3に出力する。
【0018】このHDD4に格納される画像データは、
フレーム画像が時系列に配列されてなり、CPU2によ
り動きベクトルを検出する処理がされるときには、図2
に示すように、例えばマクロブロック単位に分割され
る。そして、CPU2は、動きベクトルを検出するとき
には、先ず図2中の網掛け部分で示すように1つおきに
マクロブロックを所定の探索領域でブロックマッチング
を行うことで動きベクトルを検出する処理を行う。続い
て、CPU2は、図2中の白抜き部分におけるマクロブ
ロックを上記網掛け部分におけるマクロブロックについ
ての動きベクトルを用いて探索領域を演算し、当該探索
領域でブロックマッチングを行うことで白抜き部分のマ
クロブロックについての動きベクトルを検出する処理を
行う。
【0019】I/F(インターフェイス)回路5は、例
えば外部から画像データが入力されるとともに、CPU
2からの制御信号に応じて画像データを外部に出力す
る。このI/F回路5は、例えば外部から画像データが
入力されたときには、HDD4に当該画像データを出力
する。
【0020】このように構成された動きベクトル検出装
置1は、CPU2によりフレーム画像の画像データにつ
いて動きベクトルを検出するとき、HDD4に格納され
た動きベクトル検出プログラムを実行することで図3及
び図4のフローチャートに示すような処理を行う。
【0021】先ずステップS1において、CPU2は、
図2に示すような複数のマクロブロックが水平方向に配
列されてなるライン(Line)のアドレスを指定する
ことでラインの番号(No.)を指定する処理を行う。こ
こで、CPU2は、マクロブロック(MB)が水平方向
に配列する複数のラインのうち、最も上部に位置するラ
イン「0」の番号を指定する。ここで、上記ラインの番
号は、上部から0,1,2,・・・,ボトム(Bottm)
からなる。
【0022】次のステップS2において、CPU2は、
上述のステップS1において指定したライン「0」のう
ち、動きベクトルを検出するマクロブロックの番号
「0」を指定する処理を行う。各ラインを構成する複数
のマクロブロックの番号は、左端から右端に向かって、
0,1,2,・・・,ライト(Right)からなる。
【0023】次のステップS3において、CPU2は、
上述のステップS2で指定された番号のマクロブロック
について探索領域を設定する。ここで、CPU2は、探
索領域を所定の画素数からなるサーチレンジRに設定す
る。このとき、CPU2は、例えばマクロブロックの中
心位置を示す座標から(±R,±R)の対角点を有する
矩形領域を探索領域として設定する。また、CPU2
は、例えばサーチレンジRの探索領域として、32×3
2画素からなる矩形領域を設定する。そして、このCP
U2は、所定の画素数からなる探索領域において時間的
に前後するフレーム画像の対応するマクロブロックを用
いて上述したブロックマッチングを行うことで動きベク
トルを検出する処理を行う。
【0024】次のステップS4において、CPU2は、
上述のステップS3において動き検出を行ったマクロブ
ロックと水平方向の左右に2つの番号だけずれたマクロ
ブロックを指定する処理を行う。
【0025】次に、ステップS5において、CPU2
は、上述のステップS4で指定したマクロブロックが、
フレーム画像の右端に位置するか否かを判断する。そし
て、CPU2は、指定したマクロブロックがフレーム画
像の右端に位置すると判断したときにはステップS6に
進み、右端に位置しないと判断したときにはステップS
3に戻る。すなわち、CPU2は、上述のステップS3
〜ステップS5に示す処理を行うことにより、指定した
ラインのうち、左端に位置するマクロブロックから右端
に向かって2つの番号毎に上記ステップS3で説明した
所定の探索領域で動きベクトルを検出する処理を行う。
【0026】次のステップS6において、CPU2は、
上述のステップS2で指定した番号「0」のマクロブロ
ックに右側に隣接する番号「1」のマクロブロックを指
定する処理を行う。
【0027】次のステップS7において、CPU2は、
上述のステップS6又は後述のステップS14で指定さ
れた番号におけるマクロブロックの右側に隣接するマク
ロブロックが存在するか否かを判断する。そして、CP
U2は、指定した番号におけるマクロブロックの右側に
隣接するマクロブロックが存在しないと判断したときに
はステップS8に進み、指定した番号におけるマクロブ
ロックの右側に隣接するマクロブロックが存在すると判
断したときにはステップS9に進む。
【0028】ステップS8において、CPU2は、上述
のステップS7において右側に隣接するマクロブロック
が存在しないと判断されたマクロブロックについて、上
述のステップS3における上記所定の探索領域を設定し
て、当該探索領域でブロックマッチングを行うことで動
きベクトルを検出する処理を行ってステップS14に進
む。
【0029】一方、ステップS9において、CPU2
は、上述のステップS6又は後述のステップS14で指
定したマクロブロックの両側に隣接するマクロブロック
の動きベクトルの差分を演算し、当該差分の絶対値ΔV
を演算する。ここで、上記動きベクトルの差分の絶対値
ΔVは、マクロブロックの両側に隣接するマクロブロッ
クの動きベクトルの指し示す方向が略同方向であるとき
には小さな値となり、マクロブロックの両側に隣接する
マクロブロックの動きベクトルの指し示す方向が異なる
ほど大きな値となる。
【0030】次のステップS10において、CPU2
は、上述のステップS9で演算して得た差分の絶対値Δ
Vがサーチレンジrよりも十分に大きいか否かを判断す
る。ここで、「r」は任意の値であり、サーチレンジr
とは点(−r,−r)と点(+r,+r)とを対角点に
有する矩形領域である。また、このサーチレンジrで定
義される矩形領域は、上述したステップS3におけるサ
ーチレンジRで定義される矩形領域よりも占める領域が
小さく、例えば6×6画素からなる矩形領域である。そ
して、CPU2は、差分の絶対値ΔVがサーチレンジr
よりも十分に大きいとき、すなわち隣接するマクロブロ
ックの各動きベクトルの指し示す方向が異なる場合には
ステップS11に進み、差分の絶対値ΔVがサーチレン
ジrよりも十分に大きくないとき、すなわち隣接するマ
クロブロックの各動きベクトルの指し示す方向が略同方
向である場合にはステップS12に進む。
【0031】ステップS11において、CPU2は、上
述のステップS6又は後述のステップS14で指定され
たマクロブロックの水平方向における両側に隣接するマ
クロブロックについての各動きベクトルを図5に示すよ
うに指定されたマクロブロックの左上の座標位置とし、
指し示す点を中心としてサーチレンジrで定義される探
索領域A,Bをそれぞれ設定する。そして、CPU2
は、各探索領域A,Bにおいてブロックマッチングを行
うことで動きベクトルを検出してステップS14に進
む。
【0032】一方、ステップS12において、CPU2
は、ステップS6又はステップS14で指定されたマク
ロブロックの水平方向における両側に隣接するマクロブ
ロックについての各動きベクトルを用いて、図6に示す
ような平均動きベクトルAveV(h,v)を演算する。
【0033】次のステップS13において、CPU2
は、平均動きベクトルAveV(h,v)の先端が指し示す座標
位置(h,v)を中心とし、点(−r,−r)と点(+
r,+r)とを対角点とした矩形の探索領域Cを設定す
る。そして、CPU2は、設定した探索領域Cにおいて
ブロックマッチングを行うことでステップS6又はステ
ップS14で指定したマクロブロックについての動きベ
クトルを検出する。
【0034】次のステップS14において、CPU2
は、上述のステップS13で動きベクトルを検出したマ
クロブロックから水平方向における右側に向かって2番
号だけ進める処理を行う。
【0035】次のステップS15において、CPU2
は、上述のステップS14で指定した番号のマクロブロ
ックがラインにおける右端に位置するか否かを判断す
る。そして、CPU2は、指定したマクロブロックがラ
インにおける右端に位置すると判断したときにはステッ
プS16に進み、指定したマクロブロックがラインにお
ける右端に位置しないと判断したときにはステップS7
に戻る。すなわち、CPU2は、上述のステップS2〜
ステップS15までの処理を繰り返すことにより、上述
の処理を行っているラインを構成する全てのマクロブロ
ックについて動きベクトルを検出する。
【0036】ステップS16において、CPU2は、上
述したステップS3からステップS15までの処理を行
ったラインから2つの番号だけボトムに向かって進めて
新たなラインを指定する処理を行う。
【0037】次のステップS17において、CPU2
は、上述のステップS16で指定したラインの番号がボ
トムであるか否かを判断する。そして、CPU2は、指
定したラインがボトムであると判断したときには図4に
示すステップS18に進み、指定したラインがボトムで
ないと判断したときにはステップS2に戻って指定した
ラインについて上述のステップS2〜ステップS15に
示す処理を行う。すなわち、CPU2は、ステップS1
〜ステップS17までの処理を行うことで、フレーム画
像の番号「0」のラインからボトムのラインに向かって
2つの番号毎に上述のステップS2〜ステップS15に
示す処理を行う。
【0038】次のステップS18において、CPU2
は、図2に示すような複数のマクロブロックが垂直方向
に配列されてなるラインの番号を指定する処理を行う。
ここで、CPU2は、マクロブロックが水平方向に配列
する複数のラインのうち、上端から1つの番号だけ下側
に隣接するライン「1」の番号を指定する。
【0039】次のステップS19において、CPU2
は、上述のステップS18において指定したライン
「1」のうち、動きベクトルを検出するマクロブロック
の番号「0」を指定する処理を行う。
【0040】次のステップS20において、CPU2
は、上述のステップS19で指定したマクロブロックの
下側にマクロブロックが存在するか否かを判断する。そ
して、CPU2は、指定したマクロブロックの下側にマ
クロブロックが存在しないと判断したときにはステップ
S21に進み、指定したマクロブロックの下側にマクロ
ブロックが存在すると判断したときにはステップS22
に進む。
【0041】ステップS21において、CPU2は、上
述のステップS20において下側に隣接するマクロブロ
ックが存在しないと判断されたマクロブロックについ
て、上述のステップS3におけるサーチレンジRの探索
領域を設定して、当該探索領域でブロックマッチングを
行うことで動きベクトルを検出する処理を行ってステッ
プS27に進む。
【0042】一方、ステップS22において、CPU2
は、上述のステップS19又は後述のステップS27で
指定したマクロブロックの垂直方向において隣接するマ
クロブロックの動きベクトルの差分を演算し、当該差分
の絶対値ΔVを演算する。
【0043】次のステップS23において、CPU2
は、上述のステップS22で演算して得た差分の絶対値
ΔVがサーチレンジrよりも大きいか否かを判断する。
そして、CPU2は、差分の絶対値ΔVがサーチレンジ
rよりも大きいときにはステップS24に進み、差分の
絶対値ΔVがサーチレンジrよりも大きくないときには
ステップS25に進む。
【0044】ステップS24において、CPU2は、上
述のステップS19又は後述のステップS27で指定さ
れたマクロブロックの垂直方向において隣接するマクロ
ブロックについての各動きベクトルを図7に示すように
指定されたマクロブロックの左上の座標位置とし、指し
示す点を中心としてサーチレンジrで定義される探索領
域D,Eをそれぞれ設定する。そして、CPU2は、各
探索領域D,Eにおいてブロックマッチングを行うこと
で動きベクトルを検出してステップS27に進む。
【0045】一方、ステップS25において、CPU2
は、ステップS19又はステップS27で指定されたマ
クロブロックの垂直方向において隣接するマクロブロッ
クについての各動きベクトルを用いて、図8に示すよう
な平均動きベクトルAveV(h,v)を演算する。
【0046】次のステップS26において、CPU2
は、平均動きベクトルAveV(h,v)の先端が指し示す座標
位置(h,v)を中心とし、点(−r,−r)と点(+
r,+r)とを対角点とした矩形の探索領域Fを設定す
る。そして、CPU2は、設定した探索領域においてブ
ロックマッチングを行うことでステップS19又はステ
ップS27で指定したマクロブロックについての動きベ
クトルを検出する。
【0047】次のステップS27において、CPU2
は、上述のステップS26で動きベクトルを検出したマ
クロブロックから水平方向における右側に向かって1つ
の番号だけ進める処理を行う。
【0048】次のステップS28において、CPU2
は、上述のステップS27で指定した番号のマクロブロ
ックがラインにおける右端に位置するか否かを判断す
る。そして、CPU2は、指定したマクロブロックがラ
インにおける右端に位置すると判断したときにはステッ
プS29に進み、指定したマクロブロックがラインにお
ける右端に位置しないと判断したときにはステップS2
0に戻る。すなわち、CPU2は、上述のステップS2
0〜ステップS28までの処理を繰り返すことにより、
上述の処理を行っているラインを構成する全てのマクロ
ブロックについて動きベクトルを検出する。
【0049】ステップS29において、CPU2は、上
述したステップS19からステップS28までの処理を
行ったラインから2つの番号だけ下端に向かって進めて
新たなラインを指定する処理を行う。
【0050】次のステップS30において、CPU2
は、上述のステップS29で指定したラインの番号がボ
トムであるか否かを判断する。そして、CPU2は、指
定したラインがボトムであると判断したときには処理を
終了し、指定したラインがボトムでないと判断したとき
にはステップS19に戻って指定したラインについて上
述のステップS2〜ステップS28に示す処理を行う。
すなわち、CPU2は、ステップS18〜ステップS3
0までの処理を行うことで、フレーム画像の垂直方向に
おいて、番号「0」のラインからボトムのラインに向か
って2つの番号毎に上述のステップS19〜ステップS
28に示す処理を行う。
【0051】上述した動きベクトル検出装置1は、ステ
ップS1〜ステップS17に示す処理を実行することに
より指定したラインのうち水平方向に配列する全てのマ
クロブロックについて動きベクトルを検出し、ステップ
S18〜ステップS30に示す処理を実行することによ
り上記ステップS1〜ステップS17で処理の対象とな
っていないラインを指定して垂直方向に隣接するマクロ
ブロックを用いて動きベクトルを検出することでフレー
ム画像を構成する全てのマクロブロックについて動きベ
クトルを検出する。
【0052】したがって、このような動きベクトル検出
装置1によれば、ステップS3に示す処理を行うこと
で、フレーム画像を構成する一部のマクロブロックにつ
いて所定の画素サイズの探索領域にてブロックマッチン
グを行って動きベクトルを検出する処理を行い、他のマ
クロブロックについては隣接するマクロブロックの動き
ベクトルを参照することで上記所定の画素サイズよりも
小さい画素サイズの探索領域にてブロックマッチングを
行って動きベクトルを検出するので、フレーム画像を構
成する全てのマクロブロックについて上記所定の画素サ
イズの探索領域にてブロックマッチングを行って動きベ
クトルを検出する場合と比較して探索領域を削減するこ
とができ、ブロックマッチングを行う回数を削減するこ
とができる。したがって、この動きベクトル検出装置1
によれば、動きベクトルを検出するのに要する処理時間
を大幅に短縮することができる。具体的には、動きベク
トル検出装置1は、上述のステップS3におけるサーチ
レンジRを32×32画素とし、隣接するマクロブロッ
クの動きベクトルを参照した場合の上記サーチレンジr
を6×6画素としたとき、フレーム画像を構成する全て
のマクロブロックについて動きベクトルを検出するため
の処理時間を1/100程度に短縮することができる。
【0053】また、この動きベクトル検出装置1によれ
ば、ステップS9及びステップS10で示す処理を行う
ことで動きベクトルを検出するマクロブロックに隣接す
るマクロブロックの動きベクトルが指し示す方向を判断
し、各動きベクトルが指し示す方向に応じて設定する探
索範囲を変化させるので、隣接するマクロブロックの動
きベクトルが異なる方向を指し示していても、高精度な
動きベクトルの検出を行うことができる。
【0054】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る動きベクトル検出方法及び装置は、第2のブロックの
動きベクトルを検出するときの第2の探索領域を、前記
第2のブロックと水平方向又は垂直方向における両側に
隣接する第1のブロックについての動きベクトルに基づ
いて設定し、第2のブロックについての動きベクトルを
第2の探索領域でブロックマッチングを行って検出する
ので、第1のブロックについての動きベクトルを検出し
たときの探索領域とは画素サイズの異なる痔A2の探索
領域でブロックマッチングを行って第2のブロックにつ
いての動きベクトルの検出を行うことができる。したが
って、この動きベクトル検出方法及び装置によれば、第
2のブロックに隣接する第1のブロックについての動き
ベクトルに応じて第2の探索領域を第1の探索領域と比
較して小さな画素サイズとすることができ、動きベクト
ルの検出を行うときのブロックマッチングを行う回数を
削減して動きベクトルを検出するときの演算量の削減及
び処理時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した動きベクトル検出装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用した動きベクトル検出装置に備え
られるCPUにより動きベクトルを検出する処理がされ
るときに、フレーム画像がマクロブロック単位に分割さ
れることを説明するための図である。
【図3】本発明を適用した動きベクトル検出装置に備え
られるCPUが動きベクトル検出プログラムにしたがっ
て動きベクトルを検出する処理手順を示すフローチャー
トである。
【図4】本発明を適用した動きベクトル検出装置に備え
られるCPUが動きベクトル検出プログラムにしたがっ
て動きベクトルを検出する処理手順を示すフローチャー
トである。
【図5】水平方向において隣接するマクロブロックが異
なる方向を指し示しているときにおいて、隣接するマク
ロブロックの動きベクトルを用いて探索領域を設定して
動きベクトルを検出することを説明するための図であ
る。
【図6】水平方向において隣接するマクロブロックが略
同方向を指し示しているときにおいて、隣接するマクロ
ブロックの動きベクトルを用いて探索領域を設定して動
きベクトルを検出することを説明するための図である。
【図7】垂直方向において隣接するマクロブロックが異
なる方向を指し示しているときにおいて、隣接するマク
ロブロックの動きベクトルを用いて探索領域を設定して
動きベクトルを検出することを説明するための図であ
る。
【図8】水平方向において隣接するマクロブロックが略
同方向を指し示しているときにおいて、隣接するマクロ
ブロックの動きベクトルを用いて探索領域を設定して動
きベクトルを検出することを説明するための図である。
【符号の説明】
1 動きベクトル検出装置、2 CPU

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のブロックからなる画像についての
    動きベクトルを検出する動きベクトル検出方法におい
    て、 第1の探索領域で第1のブロックについての動きベクト
    ルを検出し、 第2のブロックについての動きベクトルを検出するとき
    の第2の探索領域を、前記第2のブロックと水平方向又
    は垂直方向における両側に隣接する上記第1のブロック
    についての動きベクトルに基づいて設定し、 上記第2のブロックについての動きベクトルを上記第2
    の探索領域でブロックマッチングを行って検出すること
    を特徴とする動きベクトル検出方法。
  2. 【請求項2】 上記第2のブロックと水平方向又は垂直
    方向における両側に隣接する上記第1のブロックについ
    ての各動きベクトルが指し示す方向を判定し、 上記各動きベクトルが指し示す方向に応じて第2の探索
    領域を設定することを特徴とする請求項1記載の動きベ
    クトル検出方法。
  3. 【請求項3】 上記第2のブロックと水平方向又は垂直
    方向における両側に隣接する上記第1のブロックについ
    ての各動きベクトルが指し示す方向が略同方向であると
    きには、各動きベクトルの平均を演算して上記第2の探
    索領域を設定することを特徴とする請求項2記載の動き
    ベクトル検出方法。
  4. 【請求項4】 上記第2のブロックと水平方向又は垂直
    方向における両側に隣接する上記第1のブロックについ
    ての各動きベクトルが指し示す方向が異なる方向である
    ときには、各動きベクトルが指し示す方向に従って上記
    第2の探索領域を設定することを特徴とする請求項2記
    載の動きベクトル検出方法。
  5. 【請求項5】 複数のブロックからなる画像についての
    動きベクトルを検出する動きベクトル検出装置におい
    て、 第1の探索領域で第1のブロックについての動きベクト
    ルを検出する第1の動きベクトル検出手段と、 第2のブロックについての動きベクトルを検出するとき
    の第2の探索領域を、前記第2のブロックと水平方向又
    は垂直方向における両側に隣接する上記第1の動きベク
    トル検出手段で検出した第1のブロックについての動き
    ベクトルに基づいて設定する探索領域設定手段と、 上記第2のブロックについての動きベクトルを上記第2
    の探索領域でブロックマッチングを行って検出する第2
    の動きベクトル検出手段とを備えることを特徴とする動
    きベクトル検出装置。
  6. 【請求項6】 上記探索領域設定手段は、上記第2のブ
    ロックと水平方向又は垂直方向における両側に隣接する
    上記第1のブロックについての各動きベクトルが指し示
    す方向を判定し、上記各動きベクトルが指し示す方向に
    応じて第2の探索領域を設定することを特徴とする請求
    項5記載の動きベクトル検出装置。
  7. 【請求項7】 上記探索領域設定手段は、上記第2のブ
    ロックと水平方向又は垂直方向における両側に隣接する
    上記第1のブロックについての各動きベクトルが指し示
    す方向が略同方向であるときには、各動きベクトルの平
    均を演算して上記第2の探索領域を設定することを特徴
    とする請求項6記載の動きベクトル検出装置。
  8. 【請求項8】 上記探索領域設定手段は、第2のブロッ
    クと水平方向又は垂直方向における両側に隣接する上記
    第1のブロックについての各動きベクトルが指し示す方
    向が異なる方向であるときには、各動きベクトルが指し
    示す方向に従って上記第2の探索領域を設定することを
    特徴とする請求項6記載の動きベクトル検出装置。
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