JP2006333100A - 画像符号化装置 - Google Patents

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Hiroshi Arakawa
博 荒川
Tatsuro Shigesato
達郎 重里
Kazuo Saigo
賀津雄 西郷
Koji Arimura
耕治 有村
Hideyuki Okose
秀之 大古瀬
Hisaki Maruyama
悠樹 丸山
Hiroshi Tasaka
啓 田坂
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Abstract

【課題】 H.264では参照ピクチャ枚数が増加するため画像符号化時の参照ピクチャメモリへのアクセス回数が増加し、消費電力が増大する。
【解決手段】 本発明の画像符号化装置は、参照ピクチャを保存する参照画像メモリ102と、参照画像メモリに保存されている同一の参照ピクチャを参照して、符号化のタイミングが異なる複数のピクチャの動き検出を同時に行う並列に備えられる複数の動きベクトル検出器103、104、105とを備える。参照画像メモリ102に保持された参照ピクチャP0と、現在の符号化対象ピクチャP1との動き検出処理時に、将来の符号化対象ピクチャB1,B0と参照ピクチャP0との動き検出処理も同時に行う。符号化対象ピクチャP1,B1,B0は、入力画像メモリ101に保持されており、制御器106の指示により読み出される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動画像等を符号化する画像符号化装置に関する。
MPEG2などでは、符号化対象ピクチャ中の垂直16画素×水平16画素から成るマクロブロックの符号化を、既に符号化済みのピクチャから取り出した16画素×16画素との残差を用いて行う。残差を求めるマクロブロックを符号化済みのピクチャのどの場所から取り出すかは、動き検出器にて決定される。
この動きベクトル検出処理では、一枚の符号化対象ピクチャの処理時間内に、複数の参照ピクチャとの動きベクトル検出処理を行っている。例えば、Pピクチャの符号化時には、参照ピクチャのトップフィールドとボトムフィールドの2枚のピクチャの動きベクトルの検出が必要である。
図5(a)は、MPEG2の場合で、Bピクチャが動きベクトル検出のために参照可能な参照ピクチャを示す図である。MPEG2では、フレーム符号化の場合、Bピクチャは直前のPピクチャと直後のPピクチャとを参照して動きベクトルを検出する。図5(b)は、H.264の場合で、Bピクチャが動きベクトル検出のために参照可能な参照ピクチャを示す図である。MPEG2に対し、新しい画像符号化標準H.264では、前方向2枚のPピクチャと、後方向の1枚のPピクチャとを参照して動きベクトルを検出してもよい。このように、H.264では、同じ1枚のBピクチャでも、動きベクトル検出のために参照可能な参照画像の枚数が、MPEG2より多くなっている。すなわち、H.264では、複数の参照ピクチャを利用可能であるため、画像符号化時の参照ピクチャへのメモリアクセス回数が増加する。また、デジタル放送のハイビジョン化に伴い、表示装置の高解像度化が今後進むとみられる。この結果、ムービーなどにおいても、ハイビジョン対応が望まれるようになると考えられる。そうすると、参照ピクチャ枚数だけでなく、参照ピクチャそのものの画素数が増加することになり、さらにメモリアクセス回数が増加する。このため、メモリアクセス回数を削減する方法が必要となる。
図6は、従来の画像符号化装置の動きベクトル検出に関する部分の構成を示す図である。従来の画像符号化装置は、参照画像メモリ250、符号化処理部200A及び符号化処理部200Bを備え、符号化対象ピクチャ中の隣接するブロック列を並列に符号化する。従って、従来の画像符号化装置では、隣接するブロック列の動きベクトル検出も並列に行なわれる。このとき、符号化処理部200A及び符号化処理部200Bで共通して使用される参照画像データは、参照画像メモリ250から同時に読み出され、符号化処理部200A及び符号化処理部200Bのバッファに格納される。
このようにすることで、従来の画像符号化装置では、参照画像メモリ250へのアクセス回数を削減している(特許文献1参照。)。
特開平8−9385号公報
しかしながら、従来の画像符号化装置では、各ブロックの動きベクトルの探索範囲となる画像がブロック列間で共通でない場合には、参照画像メモリへのアクセス回数を削減することができないという問題がある。また、隣接するブロック列の動きベクトルを並列に検出する場合であっても、符号化対象ピクチャが変われば、その都度、動き検出のために過去に読み出したことのある参照ピクチャを読み込まねばならず、参照画像メモリへのアクセス回数を削減することができないという問題がある。
本発明の目的は、参照メモリへのアクセス回数を、より効率よく削減し、低消費電力化を可能とする画像符号化装置を提供することである。
上記課題を解決するために本発明の画像符号化装置は、参照ピクチャを保存する参照ピクチャメモリと、前記参照ピクチャメモリに保存されている1つの前記参照ピクチャを参照して、符号化のタイミングが異なる複数のピクチャそれぞれの動きベクトルを、それぞれ並列に検出する複数の動きベクトル検出器とを備える。
なお、本発明は、このような画像符号化装置として実現することができるだけでなく、このような画像符号化装置の主要な一部または全部をワンチップに備えた集積回路として実現したり、このような画像符号化装置が備える特徴的な手段をステップとする画像符号化方法として実現したり、それらのステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したりすることもできる。そして、そのようなプログラムは、CD−ROM等の記録媒体やインターネット等の伝送媒体を介して配信することができるのは言うまでもない。
参照ピクチャへのメモリアクセスを、複数の符号化対象ピクチャの動き検出において共用することにより、メモリアクセス回数を減らすことができる。例えば、3枚の符号化対象ピクチャ間で共有した場合、メモリアクセス回数を1/3にすることができる。
図1は、本実施の形態の画像符号化装置のうち、動きベクトル検出処理を行う部分の構成を示すブロック図である。本実施の形態の画像符号化装置は、符号化順に連続する所定数の対象ピクチャに対して、ブロックごとに、同一の参照ピクチャの同一探索範囲を探索して、並列に動きベクトルを検出する画像符号化装置であって、入力画像メモリ101、参照画像メモリ102、動き検出器103、動き検出器104、動き検出器105、制御器106、メモリ107、制御部108及び符号化部109を備える。
入力画像メモリ101は、表示順で入力される入力画像を符号化順に並べ替えて保持する。参照画像メモリ102は、ローカルデコード画像を保持する。動き検出器103、動き検出器104及び動き検出器105は、それぞれ符号化順に並べられた異なる対象ピクチャ中の符号化対象マクロブロックと、1つの参照ピクチャ内の動き検出範囲(探索範囲)内の画素ブロックとを入力として、動き検出(ME)を行う。このとき、動き検出器103、動き検出器104及び動き検出器105は、同じ動き検出範囲内の画素ブロックと、それぞれの符号化対象マクロブロックとを用いて評価値を算出し、動きベクトルを検出する。また、動き検出器103、動き検出器104及び動き検出器105は、検出した動きベクトルを、後の処理のために、メモリ107に保存する。制御器106は、同時に動き検出する対象ピクチャを選択し、この選択情報に基づき、選んだ対象ピクチャ中の対象マクロブロックの画素値を画像メモリ101から読み出すように制御する。また、動き検出器で参照される参照ピクチャについても選択し、この選択情報に基づき、選んだピクチャ中の動き検出範囲の画素値を画像メモリ102から読み出すように制御する。制御部108は、並列処理がなされている対象ピクチャのいずれかに対して、まだ、別の参照ピクチャを用いて動き検出する必要がある対象ピクチャに対しては、検出された動きベクトルを一旦メモリ107に保存するようにメモリ107を制御する。また、すべての動きベクトルの検出が完了した符号化対象ピクチャについては、検出された動きベクトルが符号化されるように符号化部109を制御する。符号化部109は、動き検出器103、動き検出器104及び動き検出器105からの出力である動きベクトルを、符号化対象マクロブロックごとに符号化する。
図2は、参照ピクチャと対象ピクチャとを、どのように選択するかの一例を示す図である。図2を用いて、本発明の作用を説明する。図2(a)は、同一の参照ピクチャを参照し、並列にMEを行う符号化対象ピクチャおよび対象ピクチャの一例を示すテーブルである。図2(b)は、本実施の形態の画像符号化装置に表示順で入力されるピクチャの並びを示す図である。符号化対象ピクチャがP1 の場合、参照ピクチャはP0 である。この符号化対象ピクチャP1以外にも、符号化対象ピクチャP1の符号化が開始される時点では、図2(b)に示すように、将来の符号化対象ピクチャB0,B1 が入力されている。そして、これらB0,B1は、いずれもP0を参照ピクチャとする。そこで、符号化対象ピクチャP1を符号化する場合に、参照ピクチャP0を用いてME演算を行う時には、同時に、図2(b)のように、対象ピクチャB0,B1 と参照ピクチャP0とのME演算を並列に行う。具体的には、図1に示すように、動き検出器103には符号化対象ピクチャP1、動き検出器104には将来の符号化対象ピクチャであるB1、動き検出器105には将来の符号化対象ピクチャであるB2が格納される。参照画像メモリ102には参照ピクチャP0が保存される。動き検出器103、104、105は、それぞれに格納している符号化対象ピクチャのブロックを単位として、当該ブロックの動きベクトルを、参照画像メモリ102内の参照ピクチャP0の同一探索範囲内で探索する。これにより、参照ピクチャをP0として、対象ピクチャP1,B0,B1の動きベクトルが得られる。なお、H.264 特有のBピクチャ参照機能を用いる場合、符号化対象ピクチャが B1 の場合の参照ピクチャは B0 となる。従って、対象ピクチャB0,B1については、まだ、参照ピクチャをP1,B0とする動き検出が必要である。このため、対象ピクチャB1の動きベクトルがすべて検出されるまで、メモリ107内に対象ピクチャB0,B1の動きベクトルが保存される。
図3は、同一の参照ピクチャを参照して、3つの対象ピクチャが並列に動きベクトルの検出を行う方法の一例を示す図である。同図右側に示すように、対象ピクチャP1,B0,B1について、左上隅のブロックから順に、ブロックを単位として、動きベクトルが検出され、次にブロック31の動きベクトルが検出されるものとする。例えば、対象ピクチャP1,B0,B1のいずれもが同時に、ブロック31の位置にあるブロックの動きベクトルを検出する。それぞれの動きベクトルは、同図左側の参照ピクチャP0においてブロック31と同じ座標位置にあるブロック32を中心として、その周囲に所定の幅を有する探索範囲33内で探索される。
このように、3つの対象ピクチャ上でブロック31の位置にあるブロックの動きベクトルの探索範囲33を同じにすることにより、動きベクトルの探索範囲33を一回で読み出すことができる。この結果、読み出された探索範囲内で3つの動き検出器が各対象ピクチャのブロックの動きベクトルを並列に検出処理することで、従来であれば参照ピクチャへのアクセスが3回必要であったのを1回に減らすことができる。
また、符号化対象ピクチャがB0の場合、参照ピクチャP0とP1とのME演算が必要となるが、参照ピクチャP0 との演算は、符号化対象ピクチャP1の符号化時に、すでに算出・保存済みである。よって、符号化対象ピクチャB0 を符号化する時には、参照ピクチャP1 とのME演算のみでよい。このとき、符号化対象ピクチャB0に対して、参照ピクチャP0とのME演算により得られた動きベクトルがメモリ107から読み出され、参照ピクチャP1 とのME演算により得られた動きベクトルとともに符号化される。さらに、この演算時に、並列に、参照ピクチャP1 と 対象ピクチャB1 とのME演算を行う。この結果、参照ピクチャP1 へのアクセス回数を2回から1回に減らすことができる。
なお、本発明は、図3を用いて説明した例に限定されない。すなわち、前述の共通の探索範囲は、符号化対象ピクチャ上の動きベクトル検出対象ブロックと同じ座標位置を中心として決定される矩形領域である。しかし、必ずしも符号化対象ピクチャ上の動きベクトル検出対象ブロックと同じ座標位置を中心として決定される必要はなく、異なる基準に基づいて決定される範囲であってもよい。
以上は、フレーム符号化の場合の例であるが、フィールド符号化の場合には、図4のようになる。図4は、フィールド符号化の場合に本発明の動きベクトル検出方法を適用した一例を示す図である。同図において、テーブル上部には表示順で入力されるフレームと、各フレームに含まれるトップフィールド及びボトムフィールドとを示している。また、テーブル左側には各フレームに含まれるフィールドの符号化順を示している。図中、#で示した番号は、フレーム番号である。例えば、フレーム#3は、トップフィールドP6 とボトムフィールドP7とにより構成される。また、太線が、参照ピクチャを表す。例えば、フレーム#3のトップフィールドP6を符号化する時の参照ピクチャは、P1である。また、矢印のついたブロックが、同時に動き検出する対象ピクチャであって、P6符号化時には、B2,B3、P6、P7が同時に動き検出の対象ピクチャとなる。矢印の方向は、左方向が表示順で前のピクチャを示し、右方向が表示順で後のピクチャを示している。また、上方向はトップフィールドを示し、下方向はボトムフィールドを示している。
同図に示すように、フィールド符号化では、まず、フレーム#0のトップフィールドであるピクチャI0がイントラ符号化される。次に、フレーム#0のボトムフィールドであるピクチャP1が、ピクチャI0を参照ピクチャとして符号化される。このとき、ピクチャP1のMEと並列に、フレーム#1のトップフィールドであるピクチャB2、フレーム#3のトップフィールドであるピクチャP6、及びフレーム#3のボトムフィールドであるピクチャP7が、ピクチャP1と共通の参照ピクチャであるピクチャI0上の同一の探索範囲を用いて動き検出される。次いで、フレーム#3のトップフィールドであるピクチャP6の符号化時には、ピクチャB2,B3、P6、P7が同時に動き検出され、フレーム#3のボトムフィールドであるピクチャP7の符号化時には、ピクチャP6を参照ピクチャとして、ピクチャB2,B3、B4、P7が同時に動き検出される。さらに、次のピクチャB2の符号化時には、参照ピクチャをピクチャP7として、ピクチャB3、B4、B5が同時に動き検出される。ここで、ピクチャB2に注目してみると、ピクチャB2が符号化対象ピクチャとなるまでの間に、参照ピクチャP7を除くすべての動きベクトルが検出されている。従って、ピクチャB2については、参照ピクチャP7を用いた動き検出が終了した後、速やかに動きベクトルを符号化することができるという効果がある。
以上のように、Pフレーム(Iフレームを含む)間に2つのBフレームがあり、かつ、これらをフィールド符号化する場合、同じ参照画像データを探索して、同時に動き検出可能なフィールドは4個である。従って、この場合、図1に示した動き検出器を4個並列で備えればよい。
本発明により、動きベクトル検出時の参照画像メモリへのアクセス回数を減らすことができる。これは、動作クロックの増加を防止し、消費電力低減を可能にするものであって、電池などにより駆動される携帯電話機などに内蔵された画像符号化装置の低消費電力化に貢献する。特に、モバイル用の映像符号化を用いたビデオムービーや、映像符号化機能を備えた携帯電話などへの応用が可能である。
本実施の形態の画像符号化装置のうち、動きベクトル検出処理を行う部分の構成を示すブロック図である。 参照ピクチャと対象ピクチャとを、どのように選択するかの一例を示す図である。(a)は、同一の参照ピクチャを参照し、並列にMEを行う符号化対象ピクチャおよび対象ピクチャの一例を示すテーブルである。(b)は、本実施の形態の画像符号化装置に表示順で入力されるピクチャの並びを示す図である。 同一の参照ピクチャを参照して、3つの符号化対象ピクチャが並列に動きベクトルの検出を行う方法の一例を示す図である。 フィールド符号化の場合に本発明の動きベクトル検出方法を適用した一例を示す図である。 (a)は、MPEG2の場合で、Bピクチャが動きベクトル検出のために参照可能な参照ピクチャを示す図である。(b)は、H.264の場合で、Bピクチャが動きベクトル検出のために参照可能な参照ピクチャを示す図である。 従来の画像符号化装置の動きベクトル検出に関する部分の構成を示す図である。
符号の説明
101 入力画像メモリ
102 参照画像メモリ
103 動き検出器
104 動き検出器
105 動き検出器
106 制御器
107 メモリ
108 制御部
109 符号化部
31 ブロック
32 ブロック
33 探索範囲

Claims (9)

  1. 参照ピクチャを保存する参照ピクチャメモリと、
    前記参照ピクチャメモリに保存されている1つの前記参照ピクチャを参照して、符号化のタイミングが異なる複数のピクチャそれぞれの動きベクトルを、それぞれ並列に検出する複数の動きベクトル検出器と
    を備える画像符号化装置。
  2. 前記各動きベクトル検出器は、前記参照ピクチャ内の同一の画像を探索範囲とすることにより、前記各ピクチャの動きベクトルを検出する
    請求項1記載の画像符号化装置。
  3. 前記動きベクトル検出器の1つは、現在の符号化対象ピクチャの動きベクトルを検出し、前記動きベクトル検出器の残りは、前記符号化対象ピクチャよりも後に符号化されるピクチャのうちから符号化順に所定枚数だけ選ばれたピクチャの動きベクトルを検出する
    請求項2記載の画像符号化装置。
  4. 前記画像符号化装置は、表示順で連続する2つのBフレームを含む複数の前記ピクチャをフレーム符号化する場合には、少なくとも3個の動きベクトル検出器を並列に備える
    請求項1記載の画像符号化装置。
  5. 前記画像符号化装置は、表示順で連続する2つのBフレームを含む複数の前記ピクチャをフィールド符号化する場合には、少なくとも4個の動きベクトル検出器を並列に備える
    請求項1記載の画像符号化装置。
  6. 前記画像符号化装置は、さらに、現在の前記符号化対象ピクチャよりも後に符号化されるピクチャで、現在の参照ピクチャとは別のまだ符号化されていないピクチャを参照して動きベクトルを検出するピクチャに対して、すでに検出された動きベクトルを一時保存するための動きベクトル保存手段を備える
    請求項1記載の画像符号化装置。
  7. 参照ピクチャを保存するための参照ピクチャメモリを備えた画像符号化装置における画像符号化方法であって、
    前記参照ピクチャメモリに保存されている同一の前記参照ピクチャを参照して、符号化のタイミングが異なる複数のピクチャの動きベクトルを、それぞれ並列に検出するステップを含む画像符号化方法。
  8. 参照ピクチャを保存するための参照ピクチャメモリを備えた画像符号化装置のためのプログラムであって、前記参照ピクチャメモリに保存されている同一の前記参照ピクチャを参照して、符号化のタイミングが異なる複数のピクチャの動きベクトルを、それぞれ並列に検出するステップを、コンピュータに実行させるプログラム。
  9. 参照ピクチャを保存する参照ピクチャメモリと、
    前記参照ピクチャメモリに保存されている同一の前記参照ピクチャを参照して、符号化のタイミングが異なる複数のピクチャの動きベクトルを、それぞれ並列に検出する複数の動きベクトル検出器と
    を備える集積回路。
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JP2009290387A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Hitachi Ltd エンコーダ、デコーダ、及び記録再生装置
JP2013172350A (ja) * 2012-02-21 2013-09-02 Fujitsu Ltd 動画像符号化装置及び動画像符号化方法

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