JP2000134142A - 応答決定方法、通信方法、及び無線送受信機 - Google Patents

応答決定方法、通信方法、及び無線送受信機

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JP2000134142A JP30070398A JP30070398A JP2000134142A JP 2000134142 A JP2000134142 A JP 2000134142A JP 30070398 A JP30070398 A JP 30070398A JP 30070398 A JP30070398 A JP 30070398A JP 2000134142 A JP2000134142 A JP 2000134142A
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    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
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    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報の伝播をより適切な形で制御する。 【解決手段】本発明の受信側の無線送受信機において
は、他の無線送受信機から受信した無線信号の電界強度
を測定するステップと、測定された電界強度と例えば電
界強度に関する応答ポリシーとから、受信した無線信号
への応答タイミングを決定するステップとを実行する。
また、送信側の無線送受信機においては、無線信号を受
信する無線送受信機における、電界強度に関する応答ポ
リシーを指定するステップと、指定された応答ポリシー
を含む無線信号を無線送受信機に送信するステップとを
実行する。これにて、送信側の無線送受信機が接続した
い領域に存在している無線送受信機を指定できるように
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、微弱電波によっ
て、基地局からの無線信号を移動局が他の移動局へ中継
する無線通信システムに関し、より詳しくは、この無線
通信システムにおける移動局間の無線通信方法及び移動
局における呼出処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平9−252277号公報には以下
のような記載がある。なお図1を参照されたい。「固定
局から送信された情報は、まず移動局A局で受信され、
(中略)A局で処理されてから移動局Bに中継される。
以後順次情報は移動局B局から、C局、D局へ中継され
る。このようにして情報を中継することで小電力での通
信で、広い範囲に情報が通信可能になる。」また、送信
フレームに再送信カウンタの値を含め、中継するごとに
再送信カウンタの値を1インクメントし、この再送信カ
ウンタの値によって中継するか否かを決定する。本公報
は、これにより情報を局地的なものとすることができる
と記している。しかし、中継回数により中継の可否を決
定する場合には問題が生じることもある。例えば、近距
離に存在する移動局同士で中継し合った場合、情報が固
定局からあまり伝播しないうちに中継回数の限度に達し
てしまうといった問題がある。さらに、移動局の数が多
くなったときに、移動局間の通信に衝突が頻繁に生じる
という問題に対して何らの解決策も示されていない。
【0003】また、特開平10−32538号公報にも
以下のような記載がある。なお図2を参照されたい。
「移動体CR1は、走行中にGPS装置GP1より現在
位置および現在の時刻を収集しており、それをもとに現
在までの走行軌跡(経路)とその経路上の平均速度、所
要時間、混在度合等を交通情報メッセージMS1として
メモリMM1に蓄積している。」さらに、図3に関して
以下のような記述がある。「移動体CR1と移動体CR
2が互いに通信可能な距離に接近したとする。移動体C
R2は自ら保持している交通情報メッセージMS2−2
を移動体CR1に向けて発信し、移動体CR1は自ら処
理している交通情報メッセージMS1及び送信すべき計
算機宛のメイル情報メッセージMS6を移動体CR2に
向けて発信する。移動体CR2に受信された交通情報メ
ッセージMS1のうち、移動体メッセージMS1のう
ち、移動体CR2にとって重要な部分は表示装置DS2
に新着情報として表示される。同様に、移動体CR1に
受信された交通情報メッセージMS2−2のうち、移動
体CR1にとって重要な部分は表示装置DS1に新着情
報として表示される。」さらに、以下のような記述があ
る。「本実施形態例のメッセージ伝達システムは、本質
的にデータの到達保証性はないが、到達率をできる限り
上げる必要がある。(中略)実際には、同じ地域を走行
している移動体が多数存在するので、ある地域/経路の
交通情報データは、最も最近のものに順次更新されてい
くことになる。特に、日本のように常時渋滞を起こして
いるような場合には、ある移動体の周辺には必ず別の移
動体が存在するので、実質的に有線系のネットワークと
同程度の高速、広範囲のメッセージ交換が可能にな
る。」さらに、インスタントなメッセージは広域伝達の
必要がないので、あまり長くは蓄積せず、すぐに消滅さ
せる旨の記述はあるが、どのようにインスタントなメッ
セージであるか判断し、どのような時期に消滅されるか
について具体的な記載はない。また、移動局が局所的に
多数存在する場合の問題については何等触れられていな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の述べた従来技術
では、基地局から送信された情報を移動局同士で交換し
ていく機構については開示されているが、情報の伝播を
制御するための、移動局での処理は中継回数で制御する
ことのみしか開示されていない。よって、本願発明の目
的は、情報の伝播をより適切な形で制御する方法を提供
することである。
【0005】さらに、伝搬される情報の輻湊を避けるこ
とも目的とする。
【0006】より効率的な情報の伝搬を可能にすること
も目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の受信側の無線送
受信機においては、他の無線送受信機から受信した無線
信号の所定の特性(例えば電界強度)を測定するステッ
プと、測定された所定の特性とそれに対応する応答ポリ
シー(例えば電界強度に関する応答ポリシー)とから、
受信した無線信号への応答タイミングを決定するステッ
プとを実行する。所定の特性には物理的な特性を含む。
応答ポリシーは、自ら有する応答ポリシーを用いてもよ
いし、受信した無線信号から抽出してもよい。
【0008】応答ポリシーが指定する条件を、測定され
た電界強度が満たした場合には、当該条件が満たされな
い場合に比して応答タイミングを無線信号の受信から早
い時期に設定することも可能である。ブロードキャスト
された無線信号に対し他の無線送受信機より早く応答す
ることで接続確率が高くなる。よって、応答ポリシーに
合致した無線送受信機間の接続確率が高くなる。
【0009】特に、応答ポリシーが所定のレベル以下の
電界強度を指定した場合であって、測定された電界強度
が所定のレベル以下である場合には、測定された電界強
度が所定のレベルより高い場合に比して応答タイミング
を無線信号の受信から早い時期に設定することができ
る。これにより、無線信号を送信した無線送受信機が比
較的遠くの他の無線送受信機と接続する可能性を高くす
ることができる。
【0010】また、無線信号を発信した他の無線送受信
機との通信履歴を検査するステップと、通信履歴が他の
無線送受信機と所定の時間内に通信していることを示し
ている場合には、無線信号に応答しないことを決定する
ステップとをさらに実行することも考えられる。短時間
に何回も同じ無線送受信機と接続して、同じような情報
を交換するのはシステム全体の通信効率が悪くなってし
まうからである。
【0011】また、送信側の無線送受信機においては、
無線信号を受信する無線送受信機における、電界強度に
関する応答ポリシーを指定するステップと、指定された
応答ポリシーを含む無線信号を無線送受信機に送信する
ステップとを実行する。これにて、送信側の無線送受信
機が接続したい領域に存在している無線送受信機を指定
できるようになる。すなわち、応答ポリシーにより所定
の相対距離離れた無線送受信機を指定している。
【0012】なお、応答ポリシーは電界強度のレベルで
あっても、電界強度の値の範囲であってもよい。さら
に、指定された応答ポリシーを含む無線信号が、送信側
の無線送受信機が送信のみか否かを示す端末モードを含
むようにすることも可能である。送信側の無線送受信機
が基地局であるような場合に端末モードを含めれば、受
信側の無線送受信機から情報を送信しなくても済む。
【0013】上記応答ポリシーを所定の条件に従って変
更することも可能である。例えば、送信側の無線送受信
機が他の無線送受信機がたくさん存在している可能性が
高い場所にある場合には、電界強度のレベルを「低」に
指定したり、他の無線送受信機があまり存在しないよう
な場所では電界強度のレベルを「高」に指定したりする
ことも考えられる。一方、所定時間ごとに電界強度のレ
ベルを、例えば「低」「高」「中」と変更することも可
能である。
【0014】以上本発明を無線送受信機にて実行される
処理のフローとして説明したが、当然上記各ステップを
実行するような構成要素を有する無線送受信機を実現す
ることは可能である。さらに、上記各ステップを無線送
受信機に含まれる処理装置にて実行されるプログラムと
して実現することも可能である。その際には、プログラ
ムはROM(Read Only Memory)等の記憶装置に格納さ
れる。また、場合によっては、ハードディスクのような
記憶媒体に記憶される場合も考えられる。
【0015】
【発明の実施の形態】上でも述べたが、図1乃至図3に
示すように基地局から発信された情報を移動局間でホッ
プすることにより情報(プログラムを含む)を伝達する
という前提は本願発明でも同様である。但し、最初に情
報を送信する情報元は基地局に限定されず、移動局が情
報元になることも可能である。以下は、本願発明に特徴
的な、移動局の構成、移動局間の通信、及び移動局での
処理について説明する。
【0016】(1)移動局の構成 図4に移動局である無線送受信機の構成例を示したブロ
ック図を示す。アンテナ1に接続された送受信機3は通
信コントローラ7に接続されている。また送受信機3
は、電界強度測定器5にも接続されている。電界強度測
定器5は、通信コントローラ7に接続されている。通信
コントローラ7はメモリ9及び表示コントローラ11に
も接続されており、表示コントローラはメモリ9及び表
示装置13及び入力装置15に接続されている。また、
無線送受信機は時計(図示せず)も含んでいる。
【0017】送受信機3はアンテナ1で感知した無線信
号を電気信号に変換し、通信コントローラ7に必要な情
報を伝える。また、送受信機3にて処理された電気信号
を電界強度測定器5にも出力する。電界強度測定器5
は、送受信機3で受信した無線信号の電界強度を測定
し、その結果を通信コントローラ7に出力する。例え
ば、CDMA(Code Division Multi Access)方式の無
線端末又はPHS(PersonalHandyphone System)端末
では、RSSI(Receiving Signal Strength Indicato
r)信号を生成する手段を有しているため、これを用い
てもよい。通信コントローラ7は、接続要求が送受信機
3により受信された場合には、当該接続要求に応答する
か否か及び接続要求に応答するならばいつ応答を返すか
を決定する。そして、接続要求に応答する場合には、送
受信機3が送信すべき情報を用意し、また受信した情報
をメモリ9に記憶する。表示コントローラ11は受信し
且つメモリ9に記憶した情報のうち入力装置15を用い
てユーザによって指定されたデータをメモリ9から読み
出し、表示装置13に表示させる。なお、どの無線送受
信機と通信を行ったかを表す通信履歴を、通信時刻と共
にメモリ9に記憶しておく。このメモリ9の維持管理方
法については、従来技術と同じで構わないのでここでは
これ以上述べない。
【0018】一方、通信コントローラ9は適当なタイミ
ングで送受信機3に通信を開始するように命ずる。送受
信機3は、通信を開始すべく、端末ID及び後に述べる
応答ポリシーを含む接続要求をブロードキャストし、他
の無線送受信機が接続応答を返すのを待つ。もし、いず
れかの無線送受信機が接続応答を返した場合には、送受
信機3は当該無線送受信機との接続を確立し、通信を開
始する。送信すべき情報は通信コントローラ7がメモリ
9から取り出し、受信した情報は通信コントローラ7が
メモリ9に格納する。送信すべき情報は送受信機3にて
無線信号に変換され送信される。なお、接続要求には、
上で述べた情報の他、接続要求を送信した無線送受信機
が送信のみを行うか又は受信も行うかを示す端末モード
の指定を含めることも可能である。
【0019】移動局は以上のような構成を有している。
基地局も図4のような構成であってもよいし、インター
ネットやLAN(Local Area Network)のような有線の
ネットワークに接続する機能、広告宣伝のような情報を
格納するための二次記憶装置などを備えることも可能で
ある。
【0020】図5に無線送受信機の状態遷移図を示す。
通常は待ち受け状態にある。周期的に通信コントローラ
7は発信状態に移行するよう命令する。発信状態では接
続要求をブロードキャストする。この接続要求を受信す
る他の無線送受信機は多数あるのが通常である。もし、
一定時間だれも接続応答を返さなければ、待ち受け状態
に戻る。もし、いずれかの無線送受信機から接続応答を
受信すると最初の接続応答を送信した無線送受信機と接
続を確立して通話状態に移行する。通信が終了すると、
接続を切断して待ち受け状態に戻る。一方、待ち受け状
態において他の無線送受信機から接続要求を受け取る
と、着信状態に移行する。この着信状態では、通信コン
トローラ7が、接続応答を返し通信を行うか否か、及び
接続応答を返す場合にはその応答タイミングはいつかを
決定する。接続応答を返さない場合には、接続要求を無
視するということで待ち受け状態に戻る。一方、接続応
答を返す場合には、通話状態に移行する。接続が確立す
れば、通話状態で通信を行う。もし、接続応答を返して
も接続が確立できない場合には、通話状態には移行する
が、すぐに切断ということで待ち受け状態に戻る。
【0021】(2)移動局間の通信 図6及び図7に送信側無線送受信機(以下、発信元端末
と呼ぶ)と受信側無線送受信機(以下、受信先端末と呼
ぶ)の通信のようすを示す。まず、待ち受け状態にある
発信元端末の通信コントローラ7A(Aは発信元端末の
構成要素を示し、Bは受信先端末の構成要素を示す)は
接続要求を送信するよう送受信機3Aに命ずる(図6の
ステップ(1))。合わせて、通信コントローラ7Aは
発信元端末の端末ID及び応答ポリシーを送受信機3A
に出力する。送受信機3Aは端末ID及び応答ポリシー
を含む接続要求をブロードキャストする(ステップ
(2))。ここでは電界強度測定器5を使用するため、
電界強度に関する応答ポリシーを指定する。例えば、電
界強度をいくつかのレベルに予め分けておき、1又は複
数のレベルを指定するようにしてもよい。また、電界強
度の値の範囲を指定することも可能である。発信元端末
の送信した無線信号を受信できた受信先端末は、送受信
機3Bが受信し(ステップ(3))、電界強度測定器5
Bで当該接続要求に係る無線信号の電界強度を測定する
(ステップ(4))。送受信機3Bは、通信コントロー
ラ7Bに接続要求受信通知を行い(ステップ(5))、
受信した情報を出力する。通信コントローラ7Bでは、
受け取った情報から接続要求情報を抽出する(ステップ
(6))。
【0022】そして、抽出した情報の中の端末IDを用
いて通信履歴を参照する(ステップ(7))。もし、所
定時間内(例えば5分以内)にその発信元端末からの接
続要求に応答しているようであれば、通信コントローラ
7Bは当該接続要求には応答しないことを決定する(ス
テップ(8))。よって、この接続要求無視という決定
を送受信機3Bに出力して、送受信機3Bは着信動作を
停止する(ステップ(9))。以降、受信先端末は待ち
受け状態に遷移する。
【0023】所定時間内に同じ発信元端末と通信を行っ
ていない場合の通信の様子を図7を用いて説明する。図
6のステップ(7)で所定時間内に同じ発信元端末と通
信を行っていないと判断された場合に、通信コントロー
ラ7Bは応答タイミングを応答ポリシーと測定した電界
強度から決定する。応答タイミングの決定処理について
は後に述べる。そして、決定された応答タイミングで、
送受信機3Bに接続応答を命ずる(ステップ
(8'))。送受信機3Bは接続応答を発信元端末に送
信する(ステップ(9'))。もし、最初の接続応答で
あれば、送受信機3Aは接続応答を受信し(ステップ
(10))、データリンク確立動作を送受信機3Bと共
に実施する。データリンクが確立されると、送受信機3
A及び3Bはそれぞれ通信コントローラ7A及び7Bに
接続完了を通知する(ステップ(11))。ここで、通
話状態に移行する。
【0024】次に発信元端末の通信コントローラ7A
は、発信元情報リストの送信を送受信機3Aに命じ、送
受信機3Aは受信先端末の送受信機3Bに送信する(ス
テップ(12))。発信元情報リストは、発信元端末が
保持し且つ転送すべき情報のリストである。転送すべき
情報の量が多い場合や、端末において必要な情報が限定
される場合等に、後に必要となる通信量を減らすことが
可能になる。受信先端末の送受信機3Bは発信元情報リ
ストを受信し、通信コントローラ7Bに出力する(ステ
ップ(13))。また、通信コントローラ7Bは、受信
先情報リストの送信を送受信機3Bに命じ、送受信機3
Bは発信元端末の送受信機3Aに送信する(ステップ
(14))。発信元端末の送受信機3Aは受信先情報リ
ストを受信し、その情報を通信コントローラ7Aに出力
する。通信コントローラ7Aは、受信した受信先情報リ
ストの中から、ユーザが入力装置15Aを用いて指定し
た情報又は発信元端末には存在しない情報を選択する
(ステップ(16))。そして、通信コントローラ7A
は選択した情報を受信先要求リストとして送受信機3A
に送信させる(ステップ(17))。本例では、受信先
要求リストは情報a,b,cである。
【0025】受信先要求リストを受信した送受信機3B
はそのリストを通信コントローラ7Bに出力する(ステ
ップ(18))。通信コントローラ7Bはステップ(1
3)にて受信した発信元情報リストから必要な情報を選
択し(ステップ(19))、発信元要求リストを作成す
る。そして通信コントローラ7Bは送受信機3Bに当該
リストを発信元端末に送信させる(ステップ(2
0))。本例では、発信元要求リストは情報A,B,C
である。発信元端末の送受信機3Aは発信元要求リスト
を受信して、通信コントローラ7Aを出力する(ステッ
プ(21))。通信コントローラ7Aは、受信した発信
元要求リストに従って、必要な情報をメモリ9Aから取
得し(ステップ(22))、送受信機3Aに発信元要求
リストに存在する情報を次々に送信させる(ステップ
(23))。本例では、情報A,B,Cが要求されてい
るので、これらの情報を順次送信し、送信が全て終了す
ると送信終了を発信する。受信先端末では送られてきた
情報を送受信機3Bで受信し、通信コントローラ7Bが
メモリ9Bに格納する(ステップ(24))。
【0026】送信終了を受信すると、通信コントローラ
7Bは、ステップ(18)にて受け取った受信先要求リ
ストに従って、必要な情報をメモリ9Bから取得し(ス
テップ(25))、送受信機3Bに受信先要求リストに
存在する情報を次々に発信させる(ステップ(2
6))。本例では、情報a,b,cが要求されているの
で、これらの情報を順次送信し、送信が全て終了する
と、送信終了を発信する。発信元端末では送られてきた
情報を送受信機3Aで受信し、通信コントローラ7Aが
メモリ9Aに格納する(ステップ(27))。
【0027】次に、通信コントローラ7Aは切断要求を
送受信機3Aに出力する(ステップ(28))。送受信
機3Aは切断動作を実施し、送受信機3Bと共にデータ
リンクの開放動作を実施する(ステップ(29))。こ
の動作が終了すると、送受信機3Aは通信コントローラ
7Aに切断完了を通知し、待ち受け状態に移行する(ス
テップ(30))。一方、送受信機3Bは切断通知を通
信コントローラ7Bに通知し、受信先端末も待ち受け状
態に移行する(ステップ(30'))。通信コントロー
ラ7A及び7Bは、それぞれの通信履歴を端末ID及び
通信終了時刻を用いて追加更新し(ステップ(31)及
び(31'))、次の情報交換に備える。
【0028】図7は情報リストの交換を行うような実施
例であるが、情報リストの交換を実施しないで、互いに
有している情報を送信し合い、いらないものを受信した
方で破棄するように変形することも可能である。また、
情報送信の順番は先に受信先端末が行ってもよい。さら
に、発信元端末は受信先端末に情報を送信するだけで、
受信先端末から情報を受け取らないようにすることも可
能である。その場合には、図6に示した処理フローにお
けるステップ(2)で端末ID及び応答ポリシーに加え
て、発信元端末が送信のみであることを示す情報(端末
モード)を送信するようにすると効率的である。そうす
ると、図7において受信先情報リストの送受信、受信先
要求リストの送受信及び受信先端末から発信元端末への
情報の送信を省くことができる。また、端末モードは、
受信先端末でも設定可能である。すなわち、受信先端末
は情報を受信するだけで、情報を転送しない端末である
という選定を行うことも可能である。
【0029】(3)移動局での処理 次に図6におけるステップ(6)乃至(9)及び図7の
ステップ(8')及び(9')における通信コントローラ
7Bの処理についてもう一度図8を用いて説明してお
く。図6のステップ(6)で接続要求の受信通知を受け
ると(ステップ101)、端末ID及び応答ポリシーを
接続要求から抽出し、測定された、接続要求の電界強度
を取得する(ステップ103、図6のステップ
(7))。そして、通信履歴を参照して、所定時間以内
にその発信元端末と通信したかを検査する(ステップ1
05)。もし、通信履歴にはその発信元端末と所定時間
以内に通信したことが記録されていれば、接続要求無視
を出力し(ステップ113、図6ステップ(8))、待
ち受け状態に戻る(ステップ115、図6ステップ
(9))。
【0030】一方、通信履歴に所定時間以内に発信元端
末と通信したことが記録されていなければ、測定した電
界強度が応答ポリシーの条件に合致したか比較・検査す
る(ステップ107)。上でも述べたが、ありうる電界
強度の値の範囲を複数のレベルに予め分けておき、この
レベルを指定することにより応答ポリシーを指定するこ
とができる。また、具体的な値の範囲を指定してもよ
い。例えば、以下のように3段階に分けることが考えら
れる。 電界強度のレベルが低の場合 応答ポリシーのレベル指定が「低」:応答タイミングの
優先度1(2秒) 応答ポリシーのレベル指定が「中」:応答タイミングの
優先度2(4秒) 応答ポリシーのレベル指定が「高」:応答タイミングの
優先度3(6秒) 電界強度のレベルが中の場合 応答ポリシーのレベル指定が「低」:応答タイミングの
優先度2(4秒) 応答ポリシーのレベル指定が「中」:応答タイミングの
優先度1(2秒) 応答ポリシーのレベル指定が「高」:応答タイミングの
優先度2(4秒) 電界強度のレベルが高の場合 応答ポリシーのレベル指定が「低」:応答タイミングの
優先度3(6秒) 応答ポリシーのレベル指定が「中」:応答タイミングの
優先度2(4秒) 応答ポリシーのレベル指定が「高」:応答タイミングの
優先度1(2秒) このように応答ポリシーを3段階に分け、測定された電
界強度も同じ又は類似の基準で3段階に分けて、比較す
る。もし、電界強度が応答ポリシーの条件に合致してい
る場合には、最優先の応答タイミングで接続応答を返す
ように送受信機3Bに命ずる(ステップ109)。すな
わち、電界強度が低の場合に応答ポリシーの指定も低の
場合、電界強度が中の場合に応答ポリシーも中の場合、
電界強度が高の場合に応答ポリシーも高である場合がこ
れに該当する。もし、電界強度が応答ポリシーの条件に
合致していない場合には、所定の優先度の応答タイミン
グで接続応答を返すように送受信機3Bに命ずる(ステ
ップ111)。このようにして、応答タイミングにずれ
が生じ、一番早く接続応答を送信した受信先端末と発信
元端末が接続を確立する。もし、応答ポリシーが低で測
定された電界強度が中であっても、電界強度が低と判断
されるような相対距離に端末が存在しない場合には、接
続を確立する場合もある。送受信機3Bから接続確立の
通知を受け取ると(ステップ117)、通話状態に遷移
する(ステップ119)。一方、接続確立の通知を受け
取らない場合には、待ち受け状態に遷移する(ステップ
115)。
【0031】以上は受信先端末がどのように応答ポリシ
ー及び通信履歴を用いて応答を制御するかを示したもの
である。上の例では発信元端末の要求に応じた形での受
信制御になっているが、応答ポリシーを受信先端末で決
定することも可能である。すなわち、応答ポリシーを予
めメモリ9Bに記憶しておき、自己の電界強度測定器5
Bの値に従って、応答タイミングを調整してもよい。発
信元端末が応答ポリシーを送ってこない場合にも適用可
能である。
【0032】では、発信元端末がどのように応答ポリシ
ーを決定するかについて説明する。一番簡単なのは固定
にする方法である。例えば端末Aはいつも「高」、端末
Bがいつも「低」といった形で固定する。但し、以下の
ように動的に変更することも可能である。 (a)時間による変更 時計を有している端末では、時間によって変動させるこ
とも可能である。例えば、通勤時間の8時から10時、
及び17時から19時は低を指定し、19時から翌日8
時までは高を指定し、それ以外を中とすることも可能で
ある。 (b)位置検出装置を有している場合 GPSのような位置検出装置及び予めエリアが区分けさ
れている地図を有している場合には、これを用いて応答
ポリシーを変更することができる。例えば、駅周辺のエ
リアに発信元端末が存在する場合には「低」を指定し、
住宅地のエリアでは「高」を指定し、特に指定のないエ
リアでは「中」を指定する等の変更が可能である。 (c)(a)及び(b)の組み合わせ 駅周辺でも早朝及び深夜には応答ポリシー「高」にしな
いと、端末間でのやり取りが成立しない可能性もあるの
で、(b)のエリアごとの指定に、時間の指定を組み合
わせることにより、より詳細な指定を可能にすることが
できる。 (d)その他 例えば、各端末ごとに中心となる指定が決まっている
が、常にその指定ではなく、所定期間経過後に所定のパ
ターンで変更することが考えられる。例えば、低を中心
とする場合[低・中・低・高]のパターンを繰り返し、
中を中心とする場合[中・近・中・高]のパターンを繰
り返し、高を中心とする場合[高・低・高・中]のパタ
ーンを繰り返すなどが考えられる。乱数によって決定す
ること、ユーザの指定により変更されるような場合も当
然考えられる。
【0033】受信先端末で応答ポリシーを決定してそれ
に従う場合でも上のように動的に応答ポリシーを変更す
ることも可能である。
【0034】以上をまとめると、各端末で端末プロファ
イルとして以下のような情報をメモリ9に格納してお
く。 [端末モード] : 発信のみ/発信及び受信 [応答ポリシー] : 電界強度のレベルの指定又は値の範囲 [ホップ・パターン] : 固定/変動 通信コントローラ7はこの端末プロファイルを参照し
て、発信元端末が接続要求を作成する。また、この端末
プロファイルの情報を受信先端末で使用することも可能
であるということは上で説明したとおりである。なお、
受信先端末の端末モードを受信先端末で使用する場合に
は、受信のみ/送信及び受信のいずれかを指定する。
【0035】以上本発明の実施例を述べたが、様々な変
形が可能である。例えば、通信履歴で最初に接続応答を
返すか否かを決定していたが、通信履歴を用いないで、
応答ポリシーのみを用いて応答タイミングを制御しても
よい。また、図4のような端末は例えばPHS電話機の
ような端末でも実施可能であるが、その場合には本発明
を実施するようなモードと通常の電話のモードとを分け
て、明示的に本発明を実施するようなモードに設定され
た端末のみで通信するようにすることもできる。また、
電界強度を中心に説明したが、他の無線信号の特性を測
定して、それを用いることも可能である。例えばエラー
率等を使用することも考えられる。
【0036】また、従来技術に示されているような技術
を組み合わせることも可能である。例えば、転送される
情報にはホップ数が指定されており、転送される度にホ
ップ数が減少され、0になったところで破棄されるよう
な機能を上の実施例に含めることも可能である。さら
に、GPS等の位置検出器を有する場合には、情報元か
らの距離を算出して所定距離離れた場合には破棄するよ
うなスキームを取り入れることも可能である。
【0037】さらに、移動する端末だけでなく、移動し
ない端末が上のような動作を行うことも当然可能であ
る。
【0038】
【効果】以上のように電界強度を用い且つ指定された応
答ポリシーに従って接続を管理しているので、情報の伝
播をより適切な形で制御する方法を提供することができ
た。
【0039】さらに、伝搬される情報の輻湊を避けるこ
ともできた。
【0040】より効率的な情報の伝搬を可能にすること
もできた。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術及び本発明の前提を表す図である。
【図2】従来技術及び本発明の前提を表す図である。
【図3】従来技術及び本発明の前提を表す図である。
【図4】本発明における移動局の一例のブロック図であ
る。
【図5】本発明における無線送受信機の状態遷移図であ
る。
【図6】発信元端末と受信先端末の通信の様子を示した
フロー図である。
【図7】発信元端末と受信先端末の通信の様子を示した
フロー図である。
【図8】受信先端末の通信コントローラの動作を示した
フロー図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 3 送受信機 5 電界強度測定器 7 通信コントローラ 9 メモリ 11 表示コントローラ 13 表示装置 15 入力装置
フロントページの続き (72)発明者 本田 良司 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所 内 (72)発明者 棚村 明 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5K072 AA15 BB27 CC02 DD11 DD16 EE05 EE13 FF03 FF04 FF11 GG11 GG25 GG27

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線送受信機において、他の無線送受信機
    から受信した無線信号への応答を決定する方法であっ
    て、 前記無線信号の電界強度を測定するステップと、 測定された前記電界強度と電界強度に関する応答ポリシ
    ーとから、前記無線信号への応答タイミングを決定する
    ステップと、 を含む応答決定方法。
  2. 【請求項2】前記応答ポリシーは前記無線信号から抽出
    される、請求項1記載の応答決定方法。
  3. 【請求項3】前記応答ポリシーが指定する条件を、測定
    された前記電界強度が満たした場合には、前記応答タイ
    ミングが前記条件が満たされない場合に比して前記無線
    信号の受信から早い時期に設定される、請求項1記載の
    応答決定方法。
  4. 【請求項4】前記応答ポリシーが所定のレベル以下の電
    界強度を指定した場合、測定された前記電界強度が前記
    所定のレベル以下である場合には、測定された前記電界
    強度が前記所定のレベルより高い場合に比して前記応答
    タイミングが前記無線信号の受信から早い時期に設定さ
    れる、請求項1記載の応答決定方法。
  5. 【請求項5】前記無線信号を発信した前記他の無線送受
    信機との通信履歴を検査するステップと、 前記通信履歴が前記他の無線送受信機と所定の時間内に
    通信していることを示している場合には、前記無線信号
    に応答しないことを決定するステップと、 をさらに含む請求項1記載の応答決定方法。
  6. 【請求項6】無線送受信機における通信方法であって、 無線信号を受信する無線送受信機における、電界強度に
    関する応答ポリシーを指定するステップと、 指定された前記応答ポリシーを含む無線信号を前記無線
    送受信機に送信するステップと、 を含む、通信方法。
  7. 【請求項7】前記応答ポリシーが電界強度のレベルであ
    る、請求項6記載の通信方法。
  8. 【請求項8】指定された前記応答ポリシーを含む無線信
    号が、当該無線信号を送信する無線送受信機が送信のみ
    か否かを示す端末モードを含む、請求項6記載の通信方
    法。
  9. 【請求項9】前記応答ポリシーを所定の条件に従って変
    更するステップをさらに含む請求項6記載の通信方法。
  10. 【請求項10】ある無線送受信機から受信した無線信号
    の電界強度を測定する測定器と、 測定された前記電界強度と電界強度に関する応答ポリシ
    ーとから、前記無線信号への応答タイミングを決定する
    コントローラと、 を有する無線送受信機。
  11. 【請求項11】前記応答ポリシーは前記無線信号から抽
    出される、請求項10記載の無線送受信機。
  12. 【請求項12】前記応答ポリシーが指定する条件を、測
    定された前記電界強度が満たした場合には、前記応答タ
    イミングが前記条件が満たされない場合に比して前記無
    線信号の受信から早い時期に設定される、請求項10記
    載の無線送受信機。
  13. 【請求項13】前記コントローラは、 前記無線信号を発信した前記ある無線送受信機との通信
    履歴を検査し、当該通信履歴が前記ある無線送受信機と
    所定の時間内に通信していることを示している場合に
    は、前記無線信号に応答しないことを決定する、 請求項10記載の無線送受信機。
  14. 【請求項14】無線信号を受信する無線送受信機におけ
    る、電界強度に関する応答ポリシーを指定するコントロ
    ーラと、 指定された前記応答ポリシーを含む無線信号を送信する
    送信手段と、 を有する無線送受信機。
  15. 【請求項15】前記応答ポリシーが電界強度のレベルで
    ある、請求項14記載の無線送受信機。
  16. 【請求項16】指定された前記応答ポリシーを含む無線
    信号が、当該無線信号を送信する無線送受信機が送信の
    みか否かを示す端末モードを含む、請求項14記載の無
    線送受信機。
  17. 【請求項17】前記コントローラが、 前記応答ポリシーを所定の条件に従って変更する、請求
    項14記載の無線送受信機。
  18. 【請求項18】無線送受信機に、他の無線送受信機から
    受信した無線信号への応答を決定させるプログラムを格
    納する記憶装置であって、 前記プログラムは、前記無線送受信機に、 測定された、前記無線信号の電界強度と、電界強度に関
    する応答ポリシーとを比較するステップと、 前記比較結果から、前記無線信号への応答タイミングを
    決定する決定ステップと、 を実行させる、記憶装置。
  19. 【請求項19】無線送受信機における通信プログラムを
    格納した記憶装置であって、 前記通信プログラムは、前記無線送受信機に、 無線信号を受信する無線送受信機における、電界強度に
    関する応答ポリシーを決定するステップと、 前記電界強度に関する応答ポリシーを無線信号に含める
    ように命ずるステップと、 を実行させる、記憶装置。
  20. 【請求項20】無線送受信機において、他の無線送受信
    機から受信した無線信号への応答を決定する方法であっ
    て、 前記無線信号の電界強度を測定するステップと、 測定された前記電界強度と応答ポリシーとから、前記無
    線信号への応答タイミングを決定するステップと、 を含む応答決定方法。
  21. 【請求項21】無線送受信機において、他の無線送受信
    機から受信した無線信号への応答を決定する方法であっ
    て、 前記無線信号の所定の特性を測定するステップと、 測定された前記所定の特性と前記所定の特性に関する応
    答ポリシーとから、前記無線信号への応答タイミングを
    決定するステップと、 を含む応答決定方法。
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