JP2000133790A - 半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置の製造方法

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JP2000133790A
JP2000133790A JP10302849A JP30284998A JP2000133790A JP 2000133790 A JP2000133790 A JP 2000133790A JP 10302849 A JP10302849 A JP 10302849A JP 30284998 A JP30284998 A JP 30284998A JP 2000133790 A JP2000133790 A JP 2000133790A
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gate
transistor
insulating film
electrode layer
layer
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Yukiaki Yogo
幸明 余郷
Shigemitsu Fukatsu
重光 深津
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セレクトトランジスタのコンタクトを取るた
めに別途必要とされるコンタクトホール形成工程をなく
し、製造工程の簡略化を図る。 【解決手段】 周辺トランジスタ50のゲート酸化膜6
及びセレクトゲートトランジスタ40の絶縁膜5上に、
周辺トランジスタ50のゲート7c及び2層目の電極層
7bを構成するポリシリコン7を形成する。そして、ポ
リシリコン7の上にレジスト27を配置したのち、レジ
スト27をマスクとして、周辺トランジスタ50のゲー
ト7c及びゲート酸化膜6をパターニングすると共に、
2層目の電極層7b及び絶縁膜5を除去してコンタクト
ホール12を形成する。これにより、周辺トランジスタ
50のゲート7cをパターニングする工程と、セレクト
ゲートトランジスタ40におけるコンタクトホール12
を形成する工程とを兼用でき、製造工程の簡略化が図れ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セレクトゲートト
ランジスタを有するEEPROM等の半導体記憶装置の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フラッシュメモリには現在、幾つかの方
式が混在しているが、それらのうちの一つとしてDIN
OR型フラッシュメモリが挙げられる。これには多くの
利点が存在するが、他の方式に対してセレクトゲートト
ランジスタと呼ばれるメモリ選択用の素子が必要とな
る。
【0003】このセレクトゲートトランジスタは、ビッ
ト線とフラッシュメモリのドレインをつなげる副ビット
線ごとにメモリレイアウト内に置かれるため、フラッシ
ュメモリと同一工程で製作される。このセレクトゲート
トランジスタを備えたDINOR型フラッシュメモリ
は、従来では以下の様に製造されている。図4〜図6に
DINOR型フラッシュメモリの製造工程を示し、この
図に基づいて上記説明を行う。なお、図4〜図6におい
て左右に分けられた図は、各製造工程中における断面の
様子を別断面で示すものであり、こられのうち紙面右側
に位置する図はセレクトゲートトランジスタがフラッシ
ュメモリのゲートとコンタクトされる部分の断面であ
る。
【0004】〔図4(a)に示す工程〕まず、シリコン
基板1を用意し、素子分離用の絶縁膜2によって、後に
フラッシュメモリ及びセレクトゲートトランジスタが形
成される領域Aと、周辺トランジスタが形成される領域
Bとを分離する。そして、熱酸化によって領域Aと領域
Bにおいて、シリコン基板1の上にトンネル膜3を形成
する。さらに、ウェハ表面全面にフォローティングゲー
トとなる1層目のポリシリコン4を堆積する。
【0005】〔図4(b)に示す工程〕ポリシリコン
を、メモリごとに完全に絶縁膜で分離するために、フォ
トレジスト21を堆積し、このフォトレジスト21をマ
スクとしたパターニングにより、ポリシリコン4の一部
をエッチングする。 〔図4(c)に示す工程〕ポリシリコン3の上にONO
膜等の絶縁膜5を形成する。
【0006】〔図4(d)に示す工程〕フォトレジスト
22を堆積し、このフォトレジスト22をマスクとした
パターニングにより、フローティングゲートを必要とし
ない周辺トランジスタが形成される領域Bの絶縁膜5、
ポリシリコン4、トンネル膜3を除去する。 〔図5(a)に示す工程〕周辺トランジスタが形成され
る領域Bにゲート絶縁膜6を形成し、ウェハ全面にトラ
ンジスタのゲート、フラッシュメモリのコントロールゲ
ートとなるポリシリコン7を堆積する。
【0007】〔図5(b)に示す工程〕フラッシュメモ
リ及びセレクトゲートトランジスタが形成される領域A
において、フォトレジスト23をマスクとしたパターニ
ングを施す。なお、この時、通常のトランジスタが形成
される領域Bにおいては、ポリシリコン7の高さが異な
ることから、領域Aと同様のエッチングを施す事ができ
ないため、パターニングを施さない。
【0008】これにより、ポリシリコン4及びポリシリ
コン7にて、フラッシュメモリのフローティングゲート
4a、コントロールゲート7aが形成されると共に、セ
レクトゲートトランジスタのゲート4bと2層目のポリ
シリコン7からなる電極層7bが形成される。 〔図5(c)に示す工程〕次に、フラッシュメモリ及び
セレクトゲートトランジスタが形成される領域Aと、周
辺トランジスタが形成される部分をフォトレジスト24
で覆い、フォトレジスト24をマスクとしたパターニン
グを施し、ポリシリコン7にて周辺トランジスタのゲー
ト7cを形成する。
【0009】〔図5(d)に示す工程〕熱酸化やシリコ
ン酸化膜のデポジションによって、フローティングゲー
ト4a、コントロールゲート7a、及びゲート7cの側
壁に酸化膜8を形成する。そして、酸化膜8をマスクと
したイオン注入により、ドレイン・ソース9を形成す
る。
【0010】〔図6(a)に示す工程〕ウェハ全面に、
層間絶縁膜としてTEOS/BPSG等の絶縁膜10を
堆積する。 〔図6(b)に示す工程〕ドレイン・ソース9やフロー
ティングゲート7a及びゲート7cと電気的な接続を得
るため、TEOS/BPSG等の絶縁膜10をフォトレ
ジスト25で覆い、フォトレジスト25をマスクとした
パターニングを施して、コンタクトホール11を空け
る。これにより、周辺トランジスタのゲート7c、及び
フラッシュメモリのコントロールゲート7a、ドレイン
・ソース9に対してコンタクトが取られる。
【0011】〔図6(c)に示す工程〕さらに、セレク
トゲートトランジスタでは、1層目のポリシリコン4で
形成したゲート4bとのコンタクトが必要とされるた
め、再びコンタクトホール11を含む絶縁膜10の上に
フォトレジスト26を堆積し、フォトレジスト26をマ
スクとしたパターニングを施す。これにより、セレクト
ゲートトランジスタ上の絶縁膜10、ポリシリコン7
b、絶縁膜5が除去され、コンタクトホール12が形成
される。
【0012】〔図6(d)に示す工程〕フォトレジスト
26を除去する。これにより、セレクトゲートトランジ
スタとのコンタクトが取れる。なお、この後、多層のア
ルミ配線を積層したり、保護膜を形成することによって
セレクトゲートトランジスタを有するDINOR型フラ
ッシュメモリが完成する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、セレ
クトゲートトランジスタは(フラッシュメモリの)フロ
ーティングゲートをトランジスタゲートとするため、ゲ
ートのコンタクトを取る工程をフラッシュメモリのコン
トロールゲートのコンタクトを取る工程と同時に行うこ
とができない。
【0014】このため、セレクトトランジスタのゲート
のコンタクトをとるための工程が別途必要になるという
問題があった。本発明は上記問題に鑑みて成され、セレ
クトトランジスタのコンタクトを取るためのみに別途コ
ンタクトホール形成工程を増加させることをなくし、半
導体記憶装置の製造工程の簡略化を図ることを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、以下の技術的手段を採用する。請求項1に記載の発
明においては、メモリトランジスタ(30)及びセレク
トゲートトランジスタ(40)の周辺領域に1層のゲー
ト(7c)を有する周辺トランジスタ(50)が備えら
れてなる半導体記憶装置の製造方法において、周辺トラ
ンジスタのゲート(7c)をパターニングする工程と、
セレクトゲートトランジスタにおけるコンタクトホール
(12)を形成する工程とを兼用することを特徴として
いる。
【0016】このように、周辺トランジスタのゲートを
パターニングする工程と、セレクトゲートトランジスタ
におけるコンタクトホール(12)を形成する工程とを
兼用することにより、セレクトゲートトランジスタのコ
ンタクトホールを形成するためのみに別途工程を増加す
る必要がなくなり、半導体記憶装置の製造工程の簡略化
を図ることができる。
【0017】例えば、請求項2においては、周辺トラン
ジスタ(50)のゲート絶縁膜(6)及びセレクトゲー
トトランジスタ(40)の中間絶縁膜(5)上に、周辺
トランジスタのゲート(7c)及び2層目の電極層(7
b)を構成する第1電極層(7)を形成し、さらに第1
電極層上にレジスト(27)を配置したのち、該レジス
トをマスクとしたパターニングを施すことにより、周辺
トランジスタのゲート及びゲート絶縁膜をパターニング
すると共に、2層目の電極層及び中間絶縁膜を除去して
コンタクトホールを形成することを特徴としている。
【0018】これにより、周辺トランジスタのゲートを
パターニングする工程と、セレクトゲートトランジスタ
におけるコンタクトホール(12)を形成する工程とを
兼用できるため、請求項1と同様の効果が得られる。具
体的には、請求項3に示すように、トンネル膜(3)上
に第1の電極層(4)を形成する工程と、第1の電極層
上に中間絶縁膜(5)を形成する工程と、周辺領域にゲ
ート絶縁膜(6)を形成する工程と、ゲート絶縁膜及び
中間絶縁膜上に、第2の電極層(7)を形成する工程
と、メモリ形成領域(A)に備えられた第1の電極層、
中間絶縁膜、及び第2の電極層をパターニングすること
により、メモリトランジスタ(30)及びセレクトゲー
トトランジスタ(40)のゲート(4a、7a、4b、
7b)を構成する2層構造のゲートを形成する工程と、
周辺領域(B)における第2の電極層及びメモリ形成領
域における第2の電極層上にレジスト(28)を配置し
たのち、該レジストをマスクとしたパターニングを施す
ことにより、周辺トランジスタのゲート(7c)及びゲ
ート酸化膜をパターニングすると共に、セレクトゲート
トランジスタにおける第2の電極層及び中間絶縁膜を除
去して、第1の電極層に連通するコンタクトホール(1
2)を形成する工程と、を経ることにより、2層ゲート
のメモリトランジスタを備えた半導体記憶装置の製造方
法において、セレクトゲートトランジスタのコンタクト
ホール形成工程と周辺トランジスタのゲートのパターニ
ング工程とを兼用することができる。
【0019】なお、上記した括弧内の符号は、後述する
実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。図1に、セレクトゲートトランジス
タを有するDINOR型フラッシュメモリの断面構成を
示す。以下、この図に基づいてDINOR型フラッシュ
メモリの全体構成について説明する。
【0021】DINOR型フラッシュメモリは、シリコ
ン基板1に形成されている。シリコン基板1のうちの領
域Aには、フラッシュメモリ30及びセレクトゲートト
ランジスタ40が備えられており、領域Bには周辺トラ
ンジスタ50が備えられている。そして、これら領域A
と領域Bが絶縁膜2によって素子分離されている。領域
Aに備えられたフラッシュメモリ30は、シリコン基板
1の表面に備えられたトンネル膜3の上に、1層目のポ
リシリコンからなるフローティングゲート4a、ONO
膜等からなる絶縁膜5、及び2層目のポリシリコン7か
らなるコントロールゲート7aが順に積層されて構成さ
れている。
【0022】一方、領域Aに備えられたセレクトゲート
トランジスタ40も、フラッシュメモリ30と同様に、
シリコン基板1の表面に備えられたトンネル膜3の上
に、1層目のポリシリコン4からなるゲート4b、ON
O膜等からなる絶縁膜5、及び2層目のポリシリコン7
からなる電極層7bが順に積層されて構成されている
が、電極層7b及び絶縁膜5には、ゲート4bとのコン
タクトが取れるように、コンタクトホール12が空けら
れている。
【0023】また、領域Bに備えられた周辺トランジス
タ50は、シリコン基板1の表面に備えられたゲート酸
化膜6の上に、2層目のポリシリコン7からなるゲート
7cを備えて構成されている。そして、これらフラッシ
ュメモリ30、セレクトゲートトランジスタ40及び周
辺トランジスタ50は、TEOS/BPSG等の絶縁膜
10で覆われていると共に、コンタクトホール11、1
2を介して、絶縁膜10上に形成された多層構造のAl
配線13とのコンタクトが図られている。そして、Al
配線13等が保護膜14で覆われてDINOR型フラッ
シュメモリが構成されている。
【0024】このように構成されるDINOR型フラッ
シュメモリの製造方法について説明する。ただし、本実
施形態におけるDINOR型フラッシュメモリは、図4
〜図6に示した従来のものと概ね同様の製造工程で経て
製造されるため、同様の部分については説明を省略す
る。まず、従来と同様に図4(a)〜(d)、図5
(a)、(b)の工程を行い、1層目のポリシリコン
4、絶縁膜5、及び2層目のポリシリコン7をパターニ
ングして、フラッシュメモリ30とセレクトゲートトラ
ンジスタ40の各ゲート4a、7a、4b、7bを形成
する。
【0025】次に、以下の工程を施す。 〔図2(a)に示す工程〕フラッシュメモリ30及びセ
レクトゲートトランジスタ40が形成される領域Aと、
周辺トランジスタが形成される部分をフォトレジスト2
4で覆い、フォトレジスト24をマスクとしたパターニ
ングを施す。このとき、フォトレジスト24のうち、セ
レクトゲートトランジスタ40のコンタクトとなる領域
を開口させておくようにする。
【0026】これにより、領域Bでは、ポリシリコン7
とゲート酸化膜6がエッチングされて周辺トランジスタ
50のゲート7cが形成され、領域Aでは、セレクトゲ
ートトランジスタ40のコンタクト部分において、2層
目のポリシリコン7からなる電極層7bと絶縁膜5がエ
ッチングされてコンタクトホール12が形成される。こ
のように、周辺トランジスタ50のゲート7cをパター
ニングする際に、セレクトゲートトランジスタ40のゲ
ート4bとコンタクトを取るためのコンタクトホール1
2を形成することにより、コンタクトホール12を形成
するためにのみ別途工程を増加させることなく、セレク
トゲートトランジスタ40とのコンタクトを取ることが
できる。
【0027】〔図2(b)に示す工程〕フォトレジスト
27を除去したのち、熱酸化やシリコン酸化膜のデポジ
ションによって、フローティングゲート4a、コントロ
ールゲート7a、ゲート4b、電極層7b及びゲート7
cの側壁に酸化膜8を形成する。そして、酸化膜8をマ
スクとしたイオン注入により、ドレイン・ソース9を形
成する。
【0028】〔図2(c)に示す工程〕ウェハ全面に、
層間絶縁膜としてTEOS/BPSG等の絶縁膜10を
堆積する。 〔図3(a)に示す工程〕ドレイン・ソース9やフロー
ティングゲート7a及びゲート7cと電気的な接続を得
るため、TEOS/BPSG等の絶縁膜10をフォトレ
ジスト28で覆い、フォトレジスト28をマスクとした
パターニングを施して、コンタクトホール11を空け
る。
【0029】このとき、セレクトゲートトランジスタ4
0のコンタクト部分においても絶縁膜10が開口される
ように上記パターニングを施す。これにより、周辺トラ
ンジスタのゲート7c、及びフラッシュメモリのコント
ロールゲート7a、ドレイン・ソース9、さらにセレク
トゲートトランジスタ40のゲート4bに対してコンタ
クトが取られる。
【0030】〔図3(b)に示す工程〕フォトレジスト
28を除去する。なお、この後、図1に示すように、多
層のアルミ配線13を積層したり、保護膜14を形成す
ることによって、セレクトゲートトランジスタを有する
DINOR型フラッシュメモリが完成する。
【0031】このように、周辺トランジスタ50のゲー
ト7cを製作する工程と、セレクトゲートトランジスタ
40のゲート4bのコンタクト形成工程を兼ねること
で、セレクトゲートトランジスタ40のコンタクトを取
るためにのみ必要とされるコンタクト形成工程を増やす
ことなく、セレクトゲートトランジスタ40を備えたD
INOR型フラッシュメモリを製作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を適用した形成したDIN
OR型フラッシュメモリの断面図である。
【図2】図1に示すフラッシュメモリの製造工程を示す
図である。
【図3】図2に続くフラッシュメモリの製造工程を示す
図である。
【図4】従来におけるフラッシュメモリの製造工程を示
す図である。
【図5】図4に続くフラッシュメモリの製造工程を示す
図である。
【図6】図5に続くフラッシュメモリの製造工程を示す
図である。
【符号の説明】
1…シリコン基板、2…絶縁膜、3…トンネル膜、4…
1層目ポリシリコン、4a…フローティングゲート、5
…絶縁膜、6…ゲート絶縁膜、7…2層目ポリシリコ
ン、7a…コントロールゲート、7c…ゲート、8…側
壁絶縁膜、9…ドレイン・ソース、10…絶縁膜、1
1、12…コンタクトホール。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板(1)上に形成され、 フローティングゲート(4a)及びコントロールゲート
    (7a)を有する2層ゲート型の複数のメモリトランジ
    スタ(30)と、 中間絶縁膜(5)を挟んで2層積層された電極層(4
    b、7b)のうちの2層目(7b)及び前記中間絶縁膜
    にコンタクトホール(12)を形成することで、ゲート
    となる1層目の電極層(4b)とのコンタクトが行われ
    るように構成され、前記複数のメモリトランジスタの中
    から書き込み又は消去動作を行うものの選択を行うセレ
    クトゲートトランジスタ(40)と、 前記メモリトランジスタ及びセレクトゲートトランジス
    タの周辺領域に形成され、ゲート絶縁膜(6)を介して
    形成された1層のゲート(7c)を有する周辺トランジ
    スタ(50)と、を備えてなる半導体記憶装置の製造方
    法において、 前記周辺トランジスタのゲートをパターニングする工程
    と、前記セレクトゲートトランジスタにおけるコンタク
    トホールを形成する工程とを兼用することを特徴とする
    半導体記憶装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板(1)上に形成され、 フローティングゲート(4a)及びコントロールゲート
    (7a)を有する2層ゲート型の複数のメモリトランジ
    スタ(30)と、 中間絶縁膜(5)を挟んで2層積層された電極層(4
    b、7b)のうちの2層目(7b)及び前記中間絶縁膜
    にコンタクトホール(12)を形成することで、ゲート
    となる1層目の電極層(4b)とのコンタクトが行われ
    るように構成され、前記複数のメモリトランジスタの中
    から書き込み又は消去動作を行うものの選択を行うセレ
    クトゲートトランジスタ(40)と、 前記メモリトランジスタ及びセレクトゲートトランジス
    タの周辺領域に形成され、ゲート絶縁膜(6)を介して
    形成された1層のゲート(7c)を有する周辺トランジ
    スタ(50)と、を備えてなる半導体記憶装置の製造方
    法において、 前記ゲート絶縁膜及び前記中間絶縁膜上に、前記周辺ト
    ランジスタのゲート及び前記2層目の電極層を構成する
    電極層(7)を形成する工程と、 前記第1電極層上にレジスト(27)を配置したのち、
    該レジストをマスクとしたパターニングを施すことによ
    り、前記周辺トランジスタのゲート及び前記ゲート酸化
    膜をパターニングすると共に、前記2層目の電極層及び
    前記中間絶縁膜を除去して前記コンタクトホールを形成
    する工程と、を含むことを特徴とする半導体記憶装置の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体基板(1)のうちのメモリ形成領
    域(A)に、2層ゲート型の複数のメモリトランジスタ
    (30)と、前記複数のメモリトランジスタの中から書
    き込み又は消去動作を行うものの選択を行うセレクトゲ
    ートトランジスタ(40)とが備えられていると共に、
    前記メモリ形成領域の周辺領域(B)に、1層のゲート
    (7c)を有する周辺トランジスタ(50)が備えられ
    てなる半導体記憶装置の製造方法において、 半導体基板のうち、前記メモリトランジスタと前記セレ
    クトゲートトランジスタを形成するメモリ形成領域にト
    ンネル膜(3)を形成する工程と、 前記トンネル膜上に第1の電極層(4)を形成する工程
    と、 前記第1の電極層上に中間絶縁膜(5)を形成する工程
    と、 前記周辺領域にゲート絶縁膜(6)を形成する工程と、 前記ゲート絶縁膜及び前記中間絶縁膜上に、第2の電極
    層(7)を形成する工程と、 前記メモリ形成領域に備えられた前記第1の電極層、前
    記中間絶縁膜、及び前記第2の電極層をパターニングす
    ることにより、前記メモリトランジスタ及び前記セレク
    トゲートトランジスタのゲート(4a、4b、7a、7
    b)を構成する2層構造のゲートを形成する工程と、 前記周辺領域における第2の電極層及び前記メモリ形成
    領域における第2の電極層上にレジスト(28)を配置
    したのち、該レジストをマスクとしたパターニングを施
    すことにより、前記周辺トランジスタのゲート(7c)
    及びゲート酸化膜をパターニングすると共に、前記セレ
    クトゲートトランジスタにおける前記第2の電極層及び
    前記中間絶縁膜を除去して、第1の電極層に連通するコ
    ンタクトホール(12)を形成する工程と、を含むこと
    を特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
JP10302849A 1998-10-23 1998-10-23 半導体記憶装置の製造方法 Pending JP2000133790A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007123526A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Toshiba Corp 半導体装置及びその製造方法

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