JP2000132604A - 要員配置スケジューリング方法および装置と要員配置スケジューリングプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

要員配置スケジューリング方法および装置と要員配置スケジューリングプログラムを記録した記録媒体

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JP2000132604A
JP2000132604A JP30602798A JP30602798A JP2000132604A JP 2000132604 A JP2000132604 A JP 2000132604A JP 30602798 A JP30602798 A JP 30602798A JP 30602798 A JP30602798 A JP 30602798A JP 2000132604 A JP2000132604 A JP 2000132604A
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individual
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excess
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JP30602798A
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English (en)
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Takeshi Yamada
武士 山田
Kazuyuki Yoshimura
和之 吉村
Ryohei Nakano
良平 中野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サービスの品質を維持しながら全体の要員コ
ストを下げるような最適な要員配置スケジュールを求め
るための、遺伝的アルゴリズムを解法として用いた要員
配置スケジューリング方法を提供する。 【解決手段】 要員配置スケジュールを各要員の勤務に
係る要素を個体とするとき、交叉処理後の個体に対し、
スケジュールの一部を変更する操作と、勤務する要員の
増減を行うことによって要員数を調整する操作とを行う
突然変異処理部と、要員の不足度と過剰度とを計算し、
遺伝的アルゴリズムの繰り返しの初期の段階では不足度
と過剰度とを同等に重視し、繰り返しが進むに従って徐
徐に不足度をより重視するように、繰り返し回数に応じ
て変化する評価値を計算する評価値計算部と、突然変異
を連続して一定回数だけ繰り返し、この過程で得られた
最も評価値の高い個体を最終的に出力する局所探索処理
部とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話番号案内サー
ビス業務など、大規模な事業所での、多くの要員が異な
るシフト勤務に従って交替で勤務するような場合におい
て各時間帯ごとに要員の不足をゼロに、かつ過剰をでき
るだけ少なくすることによってサービスの質を保ちなが
ら、極力、全体の効率化、低コスト化を図ることを可能
にする要員配置スケジューリング方法および装置と要員
配置スケジューリングプログラムを記録した記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、組合せ最適化問題に対する近似的
解法として、遺伝的アルゴリズムと呼ばれる方法が知ら
れている。この遺伝的アルゴリズムについては、例えば
文献、「遺伝的アルゴリズムの基礎」(伊庭斉志著・オ
ーム社)に詳述されている。
【0003】また、遺伝的アルゴリズムの改良版である
定常状態モデル(steady state model)と呼ばれるもの
が文献「The Genitor Algorithm and Selection Pressu
re」(D.Whitely 著,Proc.3rd International Conferen
ce on Genetic Algorithms,,Morgan Kaufman)において
詳述されている。
【0004】以下、遺伝的アルゴリズムの概要を定常状
態モデルに基づく遺伝的アルゴリズムを例に説明する。
【0005】遺伝的アルゴリズムでは、入力値としてP
個の解の集合Popが与えられる。このPをPopのサイズ
と呼ぶ。また、各要素を個体、Popを個体集団と呼ぶ。
遺伝的アルゴリズムは、以下に示す処理H2〜H5を1
サイクルとしてL回繰り返す、繰り返し処理である。
【0006】H1.Popの初期値である初期個体集団を
ランダムに生成した個体の集合として構成する。
【0007】H2.Popの各要素の解としての優秀さ
を、与えられた評価尺度にしたがって評価し、その結果
を評価値とする。
【0008】H3.Pop中より評価値の良い個体ほど選
ばれやすくなるようにバイアスをかけてランダムに2個
体を選択し、この2個体の一部を互いに交換して新たな
個体を生成する。この操作を「交叉」と呼ぶ。
【0009】H4.前記処理H3において生成された新
たな個体の一部を変更して新たな個体を生成する。この
操作を「突然変異」と呼ぶ。
【0010】H5.前記処理H4において生成された新
たな個体の解としての優秀さを、与えられた評価尺度に
したがって評価し、個体集団中の最も評価の低い個体の
評価値とを比較する。もし比較の結果、新たな個体の評
価値の方が優れている場合は個体集団中の最も劣った個
体と入れ換える。そうでない場合はなにもしない。
【0011】H6.前記処理H2からH5までを繰り返
すことによって個体集団Popの各要素は与えられた問題
の準最適解に達する。
【0012】次に、要員配置問題について説明する。
【0013】この要員配置問題とは、与えられたいくつ
かのシフト勤務の型(勤務開始時刻、終了時刻、休憩取
得回数)に従って勤務するオペレータ要員を、時間ごと
に指定された必要人数に可能な限り過不足が少なくなる
ように配置し、休憩取得パターンを決定する問題であ
る。このとき、下記に示す(a−1),(a−2)の2
つは予め与えられている。
【0014】(a−1)時間帯ごとに必要な要員数の分
布(図6参照) (a−2)取りうるシフト勤務の型(勤務開始時刻、終
了時刻、休憩取得回数)(図7参照)
【0015】また、休憩取得パターンに対しては、一例
として次のような制約が課せられているものとする。 (b−1)1回の休憩時間は10分 (b−2)休憩開始時刻は5分刻みで決定する。 (b−3)連続勤務時間は30分以上60分以下とす
る。
【0016】これらの条件のもと、各時間帯ごとに勤務
するオペレータの要員数を可能な限り指定された人数に
近付け、過不足数のない解を求める。その際、不足人数
を0にすることが第一優先、過剰人数を少なくすること
を第二優先とする。
【0017】このような要員配置問題に対して、最近に
なって、文献「Genetic algorithmfor information ope
rator scheduling 」(吉村和之、中野良平著、Proc.of
1998 IEEE Int.Conf.on Evolutionary Computation(IC
EC '98),pages 277-282,1998.)において、要員配置問
題のGA解法が提案された。
【0018】以下にこのGA解法の概略を示す。まず、
解の表現について説明する。
【0019】今、取り得るシフト勤務の型が全部でN個
与えられているとする。各要員のスケジュールgi は1
0個の自然数<s,b,a1 ,…,a8 >で表現され
る。ここでsは表から選ぶシフト勤務型の番号(1≦s
≦N)、bは対応する休憩回数を示す。残りのa1
…,a8 は休憩取得パターンを表し、ai はi番目の休
憩の直前に連続して働く勤務時間を表す。上述の勤務時
間の制約より30≦ai ≦60(1≦i≦b)であり、
i =0(i>b)とする。
【0020】例えば、<1,4,30,30,50,4
0,50>は、図7中、番号1の勤務型(勤務開始時刻
8:00、終了時刻12:00、合計4時間の勤務)が
選択されており、その勤務型では4回休憩時間を取るこ
とが認められている。この勤務型にしたがって、まず3
0分働き10分休憩し、次にまた30分働き10分休憩
し、50分働き10分休憩し、40分働き10分休憩
し、50分働き10分休憩する、という勤務パターンを
表す。
【0021】また、全要員数をM0 とすると、全体の要
員配置スケジュールSは、S=g1,…,gM0で表現さ
れる。図7に許容されるシフト勤務型の例を示す。この
図7に示す例では、全部でN=15個の勤務型が許され
ている。
【0022】次に、解の評価値について説明する。
【外1】
【0023】ここでは、各時間帯ごとに必要な要員数が
5分刻みで与えられているものとし、これをn0 (t)
とする。また同様に、各時間帯ごとの許容要員数をn〜
0 (t)とする。ここで許容要員数とは、この値以下で
あれば過剰とは考えない要員数の上限値を表す。但し、
n〜0 (t)≧n0 (t)であり、n〜0 (t)−n0
(t)を許容過剰要員数と呼ぶ。
【0024】図6に時間帯ごとの必要要員数n0 (t)
の分布の例を示す。また、図8はn0 (t),n
0 (t)をヒストグラムで表したものである。
【0025】このとき、不足要員総数f1
【数1】 で表すことができる。但し[x]はx>0のときx、そ
れ以外は0を表す。一方、過剰要員総数f2 は同様に
【数2】 で表すことができる。
【0026】ここで「(要員の)不足f1 をゼロにし、
(要員の)過剰f2 をなるべく少なくする」ための最大
化すべき目的関数として、従来は
【数3】 の形のものが用いられてきた。この方法ではaを1−a
に較べて大きめに設定する(例えばa=0.7)ことに
よって、f1 =0を保証することができるが、急速にf
1 =0になる代わりにf2 がなかなか改善されないとい
う欠点がある。
【0027】次に、交叉について説明する。
【0028】2つの解 S1 =g1 1 ,…,gM0 12 =g1 2 ,…,gM0 2 より、gj 1 ,gj 2 をランダムに入れ替えて新たな2
つの解S′1 ,S′2 を生成する操作を交叉と呼ぶ。例
えば、
【数4】S′1 =g1 1 ,g2 2 ,g3 1 ,g4 1 ,g
5 2 ,…,gM0 1 S′2 =g1 2 ,g2 1 ,g3 2 ,g4 2 ,g5 1
…,gM0 2 などとなる。
【0029】次に、突然変異について説明する。
【0030】1つの解Sのある要員gi =<s,b,a
1 ,…,a8 >をランダムに選択し、以下のような操作
を用いて変更、新たな解を生成することを突然変異と呼
ぶ。
【0031】M1;a1 ,…,ab よりランダムに2つ
選び、値を交換する。
【0032】例えば、<1,4,30,30,50,4
0,50>を<1,4,50,30,50,40,30
>に変更する操作である。
【0033】M2;a1 ,…,ab よりランダムに2つ
選び、一方を5(分)増加、他方を5分減少させる(計
算は全て5分単位で行う)。但し、変更後のai も30
≦ai ≦60でなければならない。
【0034】例えば、<1,4,30,30,50,4
0,50>を<1,4,35,30,50,40,45
>に変更する操作である。
【0035】M3;b,sを固定し、残りのa1 ,…,
8 を新たにランダムに生成し直す。
【0036】例えば、<1,4,30,30,50,4
0,50>を<1,4,45,30,45,45,35
>に変更する操作である。
【0037】M4;s :=s+1、あるいはs :=s−
1と変更し、bを対応するものに置き換える。新しい
s,bに基づいてa1 ,…,a8 をランダムに生成し直
す。
【0038】例えば、<1,4,30,30,50,4
0,50>を<2,4,30,30,30,50,30
>に変更する操作である。
【0039】ここで、どの操作が選ばれるかは、確率的
に決める。この方法では総要員数は一定であり、どの要
員も必ず働かなければならないため、より少ない人数で
不足が生じないとわかっても、変更することができない
という欠点がある。
【0040】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の要
員配置は、数理計画法、あるいは熟練者によって人手で
作成されていた。そのため、要員配置スケジューリング
に時間を要し、かつ信頼性に乏しいものとなっていた。
例えば、数理計画法による場合は時間がかかる、大規模
な問題を解くことができない、得られる解の品質が悪い
等の問題点があった。
【0041】このような状況の中で最近になって、遺伝
的アルゴリズム(GA)を用いた解法が提案された。こ
れによって求解のスピードはだいぶ改善されたが、得ら
れる解の品質には改善の余地があり、また全要員総数を
予め適当な値に固定する必要がある等の利用上の不便も
あった。
【0042】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところはサービスの品質を維持しな
がら全体の要員コストを下げるような最適な要員配置ス
ケジュールを求めるための、遺伝的アルゴリズムを解法
として用いた要員配置スケジューリング方法および装置
と要員配置スケジューリングプログラムを記録した記録
媒体を提供することである。
【0043】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、予め設
定される時間帯毎に適宜所定の人数の要員を可能な限り
過不足数を少なく配置するときの要員配置スケジュール
を交叉、突然変異および淘汰を含む遺伝的アルゴリズム
を用いて行うときの要員配置スケジューリング方法であ
って、前記要員配置スケジュールを各要員の勤務に係る
要素を個体とするとき、前記交叉処理後の個体に対し、
スケジュールの一部を変更する操作と、勤務する要員の
増減を行うことによって要員数を調整する操作とを行う
手順と、要員の不足度と過剰度とを計算し、遺伝的アル
ゴリズムの繰り返しの初期の段階では不足度と過剰度と
を同等に重視し、繰り返しが進むに従って徐徐に不足度
をより重視するように、繰り返し回数に応じて変化する
評価値を計算する手順と、前記突然変異を連続して一定
回数だけ繰り返し、この過程で得られた最も評価値の高
い個体を最終的に出力する手順とを有することを要旨と
する。
【0044】請求項1記載の本発明では、突然変異を追
加し、全要員総数を可変にできるようにし、交叉によっ
て生成された個体に突然変異を一度だけ施すのではな
く、連続して何度も施すことによって解の改善をはかる
ようにしている。さらに、解の評価値において、探索の
初期段階では要員の不足よりも要員の過剰に重点をおい
た探索を行い、探索が進むにしたがって要員の不足に重
点を移して行くことによって要員の過剰の品質を保ちな
がら、要員の不足が生じないことを保証する。
【0045】具体的には、例えば多くの要員が異なるシ
フト勤務に従って交替で勤務するような大規模な事業所
において、時間ごとに必要な要員数の分布と、いくつか
の取り得るシフト勤務の型、すなわち、勤務開始時間、
終了時間、休憩回数の組が与えられた時、必要な要員数
の分布からの不足をゼロに、過剰をなるべく少なくする
ようなシフト勤務の割り当てを決定する問題と、要員配
置スケジュールを、各要員ごとに選択するシフト勤務型
の番号と、休憩時間前後の勤務時間数で表現し、これを
個体とし、ランダムに生成した、必ずしも品質の良くな
い複数の個体の集合を用意し、これを初期個体集団と呼
び、初期個体集団あるいは処理途中の個体集団から、品
質の良い個体ほど選ばれやすくなるようにバイアスをか
けてランダムに2個体を選択し個体の一部を交換する操
作である交叉、個体の一部を変更する操作である突然変
異、その結果優秀な個体が生成された場合は初期個体集
団あるいは処理途中の個体集団中の品質の良くない個体
と入れ替える操作である淘汰、というこれら一連の処理
を繰り返し行うことによって解を次第に改善する手法で
ある遺伝的アルゴリズムという手法において、交叉処理
後の個体に対し、スケジュールの一部を変更するいくつ
かの操作に加え、ある要員を当日の勤務からはずした
り、新たに勤務する要員を増やしたりすることによって
要員数を調整する操作を行う突然変異処理部と、要員の
不足度と過剰度を計算し、繰り返しの初期の段階では不
足度、過剰度を同等に重視し、繰り返しが進むに従って
段々と不足度をより重視するような、繰り返し回数に応
じて変化する評価値を計算する、評価値計算部と、上記
突然変異を連続して一定回数だけ繰り返し、この過程で
得られた最も評価値の高い個体を最終的に出力するとい
う局所探索処理部とを有することにより達成される。
【0046】請求項2記載の発明は、予め設定される時
間帯毎に適宜所定の人数の要員を可能な限り過不足数を
少なく配置するときの要員配置スケジュールを交叉、突
然変異および淘汰を含む遺伝的アルゴリズムを用いて行
うときの要員配置スケジューリング装置であって、前記
要員配置スケジュールを各要員の勤務に係る要素を個体
とするとき、前記交叉処理後の個体に対し、スケジュー
ルの一部を変更する操作と、勤務する要員の増減を行う
ことによって要員数を調整する操作とを行う突然変異処
理部と、要員の不足度と過剰度とを計算し、遺伝的アル
ゴリズムの繰り返しの初期の段階では不足度と過剰度と
を同等に重視し、繰り返しが進むに従って徐徐に不足度
をより重視するように、繰り返し回数に応じて変化する
評価値を計算する評価値計算部と、前記突然変異を連続
して一定回数だけ繰り返し、この過程で得られた最も評
価値の高い個体を最終的に出力する局所探索処理部とを
有することを要旨とする。
【0047】請求項3記載の発明は、予め設定される時
間帯毎に適宜所定の人数の要員を可能な限り過不足数を
少なく配置するときの要員配置スケジュールを交叉、突
然変異および淘汰を含む遺伝的アルゴリズムを用いて行
うときの要員配置スケジューリングプログラムを記録し
た記録媒体であって、前記要員配置スケジュールを各要
員の勤務に係る要素を個体とするとき、前記交叉処理後
の個体に対し、スケジュールの一部を変更する操作と、
勤務する要員の増減を行うことによって要員数を調整す
る操作とを行う手順と、要員の不足度と過剰度とを計算
し、遺伝的アルゴリズムの繰り返しの初期の段階では不
足度と過剰度とを同等に重視し、繰り返しが進むに従っ
て徐徐に不足度をより重視するように繰り返し回数に応
じて変化する評価値を計算する手順と、前記突然変異を
連続して一定回数だけ繰り返し、この過程で得られた最
も評価値の高い個体を最終的に出力する手順とをコンピ
ュータに実行させるプログラムを記録したことを要旨と
する。
【0048】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0049】図1は、本発明の一実施形態に係る要員配
置スケジューリング方法を実施する要員配置スケジュー
リング装置の構成を示すブロック図である。
【0050】図1において、入力部1は、問題データ
{例えば時間ごとに必要な要員の分布n0 (t),n
0 (t)、許容されるシフト勤務の型}および遺伝的ア
ルゴリズムのパラメータ{例えば個体集団のサイズ
(P)、連続して行う突然変異の回数(l)、全体処理
の繰り返しの回数(L)、評価値計算に用いるW(We
ight;重み(重み付け))の初期値(W0 )、Wの
更新に用いるα}などのデータを入力する。
【0051】初期個体集団生成部2は、ランダムにP個
の解を生成する。この初期個体集団生成部2で生成され
る解の初期値の集合を初期個体集団とする。評価値計算
部3は、後述する(式4)に従って解の評価値を計算す
る。解選択部4は、個体集団より、評価値の良さに応じ
て2個体を選択する。交叉処理部5は、選択された2個
体に対し交叉を実行する。
【0052】突然変異処理部6は、交叉後の個体に対し
て突然変異を繰り返し実行する。個体集団更新部7は、
突然変異を繰り返し行った後の個体に対し、当個体が個
体集団中の最も評価値の低い個体よりも良ければ、その
個体と入れ替えを行う。出力部8は、個体集団中最も品
質の良い個体を最終結果として出力する。
【0053】メモリ9は、入力部1で与えられた問題デ
ータ、パラメータ、処理途中の結果等を格納する。制御
部10はこれら各部(入力部1〜制御部10)の動作を
制御する。
【0054】次に本発明の特徴を本実施形態を例に、そ
の概略について説明する。
【0055】まず、解の評価値について説明する。
【0056】ここでも要員の不足f1 ,要員の過剰f2
の2つをもとに最小にするのが本発明の目的であるの
で、ここでは f=f1 +Wf2 (W≧1) …(4) なるfを最小にすればよい。ここでWが大きいほどf2
に重点をおいた探索となり、f2 の小さい、すなわち過
剰の少ない要員配置スケジュールを求めることができ
る。
【0057】しかしながら、上記のようにすると一方で
1 にあまり重点をおかなくなってしまうので最終的に
1 =0となる解を求めることができなくなり、サービ
スの品質を保つために不足をゼロにするという目的が果
たせなくなってしまう。
【0058】逆に要員の不足f1 をゼロにするためにW
を小さく設定すると、f2 の品質が下がり、無駄の多
い、効率の悪いスケジュールしか生成できない。そこ
で、探索開始時に W :=W0 (W0 ≦1) …(5) と初期化し(例えばW0 =2)、探索のステップが進む
毎に W :=αW(0<<α<1) …(6) とWを少しずつ変化させる。ここで例えばα=0.99
7を用いる。このようにすることによって、f2 の品質
を保ちながら最終的にf1 =0を保証することができ
る。
【0059】次に、交叉について説明する。
【0060】従来はS=g1 ,…,gM0としたときのg
i の順序はランダムであったが、その結果、交叉の結果
生成される個体の品質にばらつきがあって、特に交叉前
後で品質が非常に悪化するという問題があった。今回は
交叉直前にgi をsでソートしておくことによって交叉
の結果生成される個体の品質を保証することができるよ
うにする。
【0061】次に、突然変異について説明する。
【0062】上述した突然変異M1,…,M4に加え
て、次に示す突然変異M5を加える。これをnull突
然変異と呼ぶ。s=nullはその要員が全く働かないこと
を意味する。
【0063】M5(null突然変異)sを確率的にnu
llに変更する。
【0064】例えば、< 1,4,30,30,50,
40,50>を <null,−, −, −, −, −, −>に変更す
る操作である。
【0065】ここで、null突然変異M5の導入によ
る従来の方法にたいする変更について説明する。
【0066】まず、全要員数をMとすると、従来法では
M=M0 で固定されていたが、null突然変異M5の
導入によって0<M≦M0 の範囲で変化することにな
る。これによってMを変化させながら最適な人数を求め
ることができる。
【0067】また突然変異M4を次のように変更し、M
4’とする。
【0068】M4’s=nullの場合はsを与えられたシ
フト勤務型のランダムの番号(1≦s≦N)に変更し、
bを対応するものに置き換える。新しいs,bに基づい
てa1 ,…,a8 をランダムに生成し直す。
【0069】例えば、<null,−, −, −, −,
−, −>を < 1,4,30,30,50,40,50>に変更す
る操作である。
【0070】そうでない場合はM4と全く同様にs :=
s+1、あるいはs :=s−1と変更する。新しいs,
bに基づいてa1 ,…,a8 をランダムに生成し直す。
【0071】次に、局所探索の導入について説明する。
【0072】交叉後の個体に対し突然変異を1回だけ適
用するのではなく、連続してl回適用する(例えばl=
250とする)。各突然変異実行後、変異後の個体S′
が変異前の個体Sに較べて解の品質が少なくとも悪化し
ていない場合に限って、S :=S′とSを更新する。l
回施した後に得られた個体を、前述した手続きH5に示
した方法で個体集団Popの最悪個体と入れ替える。
【0073】上述してきたように、本実施形態では解の
評価値計算法、交叉、突然変異、そして局所探索を持
つ。
【0074】次に、図1の全体的な処理のフローチャー
トを図2に示す。
【0075】ステップS1では、入力部1へ、時間ごと
に必要な要員の分布n0 (t),n 0 (t)、許容さ
れるシフト勤務の型、および遺伝的アルゴリズムのパラ
メータなどのデータが入力され、メモリ9に格納され
る。ここで遺伝的アルゴリズムのパラメータとしては、
個体集団のサイズ(P)、連続して行う突然変異の回数
(l)、全体処理の繰り返しの回数(L)、評価値計算
に用いるWの初期値(W0 )、Wの更新に用いるα等が
ある。
【0076】ステップS2では、初期個体集団生成部2
がP個の個体を生成する。それらはメモリ9に格納され
る。
【0077】ステップS3では、評価値計算部3がステ
ップS2で生成された個体全て、また、ステップS6で
突然変異の結果生成される個体の評価値を式4を用いて
計算し、メモリ9に格納する。
【0078】ステップS4では、解選択部4が個体集団
中より評価値のより高い個体をランダムに2つ選ぶ。ま
た、全体の処理に対するカウンタiを更新し、突然変異
の実行回数を表すカウンタjをリセットする。
【0079】ステップS5では、交叉処理部5が、ステ
ップS4で選択された2個体に対し交叉を実行する。
【0080】ステップS6では、突然変異処理部6が、
ステップS4で交叉を適用された結果である2個体に対
して突然変異を実行し、突然変異の実行回数であるカウ
ンタjを更新する。突然変異の結果生成された個体に対
してはステップS3と全く同様な処理により個体の評価
値を式4を用いて計算する。
【0081】ステップS7では、ステップS6の突然変
異の前後の個体の評価値を比較する。その結果突然変異
後の新個体のほうが突然変異前の現個体より優れている
場合はステップS8の処理へ進む。そうでない場合はス
テップS9の処理へ進む。
【0082】ステップS8では、ステップS7で現個体
をステップS6で得られた新個体で置き換える。
【0083】ステップS9では、突然変異のカウンタj
を突然変異の繰り返し適用回数の上限lと比較し、j>
lならばステップS10の処理へ進み、そうでなければ
ステップS6の処理へ戻るようにする。
【0084】ステップS10では、ステップS7で繰り
返し突然変異を適用した結果である現個体を、個体集団
中の最悪個体と比較し、現個体のほうが優れていれば最
悪個体と置き換える。また、f2 の重みWをαを用いて
更新する。
【0085】ステップS11では、全体の処理のカウン
タiと前繰り返し回数Lとを比較し、i>Lならばステ
ップS12へ、そうでなければステップS4へ進む。
【0086】ステップS12では、個体集団中の最良個
体を最終結果として出力し全処理を終了させる。
【0087】次に、一例として、個体集団のサイズP=
9、全要員数の最大値M0 =105、連続して適用する
突然変異の回数l=250、全体の繰り返しの回数L=
2000とした場合について説明する。
【0088】図3にステップS2でランダムに生成した
初期個体集団(9個体)のうちの最良個体のスケジュー
ルの例を示す。初期段階ではnullとなる要員はまだ存在
しないので、M=M0 =105である。特に最終的には
ゼロになるべきf1 の値が非常に大きいことがわかる。
【0089】図4に処理途中(i=300)の個体集団
中の最良個体のスケジュールの例を示す。f1 ,f2
も図3に比べてかなり改善されている。f1 ,f2 の比
率を決めるW=0.81と依然としてまだ1に近く、最
終的にゼロになるべきf1 はまだゼロにはなっていない
ことがわかる。
【0090】図5に、i=2000で最終的に得られた
最も優れたスケジュールの例を示す。目的のf1 =0が
達成しており、その分f2 は多少悪くなっている。用い
る要員数M=102であるから、予め用意した全要員数
の最大値M0 =105に較べて3人少ない人数でスケジ
ュール可能であることがわかる。
【0091】ちなみに、例えば従来のGA解法ではf2
=167程度の解を求めるのがやっとであるので、かな
り改善されていることがわかる。
【0092】このような要員配置スケジューリング演算
は、要員配置スケジューリングプログラムにより実現さ
れ、該プログラムは記録媒体に記録して提供される。こ
れにより該記録媒体を利用して、その要員配置スケジュ
ーリングプログラムの流通性を高めることができる。
【0093】上述してきたように、本実施形態では、 ・突然変異を追加し、全要員総数を可変にできるように
し、かつ追加に伴って突然変異M4も変更する ・交叉によって生成された個体に突然変異を一度だけ施
すのではなく、連続して何度も施すことによって解の改
善をはかる ・解の評価値において、探索の初期段階では要員の不足
1 よりも要員の過剰f2 に重点をおいた探索を行い、
探索が進むにしたがって要員の不足f1 に重点を移して
行く。そうすることによって要員の過剰f2 の品質を保
ちながら、要員の不足f1 =0を保証する、良質の解が
得られるようにするようにしたので、従来の数理計画
法、あるいは熟練者による解法では非常に時間がかかっ
ていた点を克服すると共に、遺伝的アルゴリズムによる
高速な手法を提案することができ、さらに遺伝的アルゴ
リズム解法で問題となっていた解の品質を向上し、また
全要員総数を可変化することによって、より少ない全要
員総数によるより高品質の解を求めることを可能にし
た。
【0094】具体的には、特に新たなnull突然変異
M5の導入によって従来は固定されていた全要員数を可
変にすることができると共に、最適な要員数を自動的に
求めることができる等の効果を奏する。また、上記(式
4)で説明した評価関数式を新たに導入することによっ
て、最終的には要員の不足f1 がゼロになることを保証
しつつ、要員の過剰f2 ができるだけ少なくなるような
良質な解を求めることが可能となった。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば要
員配置問題に対して、遺伝的アルゴリズムを用いて、良
質の解を、高速に求めることが可能になり、特に新たな
突然変異の導入によって、全要員数を可変にし、最適な
要員数を自動的に求めることができる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の全体構成を示すブロック
図である。
【図2】全体の処理のフローチャートである。
【図3】ランダムに生成した初期スケジュールの一例
(オペレータ数M=105,f1=454,f2 =82
1,W=2.0)を示すシフト勤務パターン図である。
【図4】処理途中のスケジュールの一例(i=300,
オペレータ数M=99,f1 =43,f2 =46,W=
0.81)を示すシフト勤務パターン図である。
【図5】得られたスケジュールの一例(オペレータ数M
=102,f1 =0,f2 =97,W=0.0)を示す
シフト勤務パターン図である。
【図6】1日の中の、時間帯ごとの必要要員数の分布の
一例を示す図表である。
【図7】許容されるシフト勤務型の一例を示す図表であ
る。
【図8】1日の中の時間帯ごとの必要要員数、許容要員
数の分布の一例を示すグラフである。
【符号の説明】
1 入力部 2 初期個体集団生成部 3 評価値計算部 4 解選択部 5 交叉処理部 6 突然変異処理部 7 個体集団更新部 8 出力部 9 メモリ 10 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 良平 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA04 CC22 CC32 EE03 EE12 EE31 FF07 5K051 AA05 AA09 CC01 DD01 EE01 EE02 FF02 FF03 FF08 FF11 GG14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定される時間帯毎に適宜所定の人
    数の要員を可能な限り過不足数を少なく配置するときの
    要員配置スケジュールを交叉、突然変異および淘汰を含
    む遺伝的アルゴリズムを用いて行うときの要員配置スケ
    ジューリング方法であって、 前記要員配置スケジュールを各要員の勤務に係る要素を
    個体とするとき、前記交叉処理後の個体に対し、スケジ
    ュールの一部を変更する操作と、勤務する要員の増減を
    行うことによって要員数を調整する操作とを行う手順
    と、 要員の不足度と過剰度とを計算し、遺伝的アルゴリズム
    の繰り返しの初期の段階では不足度と過剰度とを同等に
    重視し、繰り返しが進むに従って徐徐に不足度をより重
    視するように、繰り返し回数に応じて変化する評価値を
    計算する手順と、 前記突然変異を連続して一定回数だけ繰り返し、この過
    程で得られた最も評価値の高い個体を最終的に出力する
    手順とを有することを特徴とする要員配置スケジューリ
    ング方法。
  2. 【請求項2】 予め設定される時間帯毎に適宜所定の人
    数の要員を可能な限り過不足数を少なく配置するときの
    要員配置スケジュールを交叉、突然変異および淘汰を含
    む遺伝的アルゴリズムを用いて行うときの要員配置スケ
    ジューリング装置であって、 前記要員配置スケジュールを各要員の勤務に係る要素を
    個体とするとき、前記交叉処理後の個体に対し、スケジ
    ュールの一部を変更する操作と、勤務する要員の増減を
    行うことによって要員数を調整する操作とを行う突然変
    異処理部と、 要員の不足度と過剰度とを計算し、遺伝的アルゴリズム
    の繰り返しの初期の段階では不足度と過剰度とを同等に
    重視し、繰り返しが進むに従って徐徐に不足度をより重
    視するように、繰り返し回数に応じて変化する評価値を
    計算する評価値計算部と、 前記突然変異を連続して一定回数だけ繰り返し、この過
    程で得られた最も評価値の高い個体を最終的に出力する
    局所探索処理部とを有することを特徴とする要員配置ス
    ケジューリング装置。
  3. 【請求項3】 予め設定される時間帯毎に適宜所定の人
    数の要員を可能な限り過不足数を少なく配置するときの
    要員配置スケジュールを交叉、突然変異および淘汰を含
    む遺伝的アルゴリズムを用いて行うときの要員配置スケ
    ジューリングプログラムを記録した記録媒体であって、 前記要員配置スケジュールを各要員の勤務に係る要素を
    個体とするとき、前記交叉処理後の個体に対し、スケジ
    ュールの一部を変更する操作と、勤務する要員の増減を
    行うことによって要員数を調整する操作とを行う手順
    と、 要員の不足度と過剰度とを計算し、遺伝的アルゴリズム
    の繰り返しの初期の段階では不足度と過剰度とを同等に
    重視し、繰り返しが進むに従って徐徐に不足度をより重
    視するように繰り返し回数に応じて変化する評価値を計
    算する手順と、 前記突然変異を連続して一定回数だけ繰り返し、この過
    程で得られた最も評価値の高い個体を最終的に出力する
    手順とをコンピュータに実行させるプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な要員配置スケジューリン
    グプログラムを記録した記録媒体。
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