JP2000132507A - Scsiプロトコルにおけるコマンド処理方法およびそれに用いる装置 - Google Patents

Scsiプロトコルにおけるコマンド処理方法およびそれに用いる装置

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JP2000132507A
JP2000132507A JP10305269A JP30526998A JP2000132507A JP 2000132507 A JP2000132507 A JP 2000132507A JP 10305269 A JP10305269 A JP 10305269A JP 30526998 A JP30526998 A JP 30526998A JP 2000132507 A JP2000132507 A JP 2000132507A
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和則 井上
Ryoji Fukuhisa
良治 福久
Yasuhiro Nakamura
泰博 中村
Kazuyuki Ishibashi
和幸 石橋
Hiroshi Saito
博史 斎藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムのスループットを向上させることの
できるSCSIプロトコルにおけるコマンド処理方法お
よびそれに用いる装置を提供する。 【解決手段】 本発明のSCSIプロトコルにおけるコ
マンド処理方法は、SCSIプロトコルのキューデプス
が2以上のタグ付きキューイングが対象となる。この
際、第1発明では、連続するライトコマンドを処理する
にあたり、各ライトコマンドの終了を各コマンド毎に検
知し、ホストへライト終了のレスポンスを返す。また、
第2発明では、現在処理中のコマンドに対し連続処理可
能な新たなコマンドを受信した場合、現在処理中のコマ
ンドに受信したコマンドを繋いで内部処理の情報を動的
に拡張することで、受信したコマンドを現在処理中のコ
マンドと連続して実行する。第1発明および第2発明と
も、システムのスループットを向上させることができ
る。さらに、上記第1発明および第2発明の方法を実施
できるよう本発明の装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SCSIプロトコ
ルのキューデプスが2以上のタグ付きキューイングにお
けるキューコマンドの処理方法およびそれに用いる装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、パソコンやワークステーショ
ンにおける入出力のインターフェースの規則として、S
CSI(small computer system interface )のプロト
コルが定められている。このSCSIのプロトコルの機
能の一例として、タグ付きキューイング機能がある。タ
グ付きキューイングでは、タグの付されたキューコマン
ドを、ホストとなる例えばパソコンやワークステーショ
ンからハードディスクドライブ等の周辺機器に対し送
り、一方、周辺機器は受け取ったキューコマンドを実行
した後、実行終了を伝えるレスポンスをホストに返して
いる。
【0003】この際、終了を待たずにコマンドを送るこ
とのできる数(いわゆるキューデプス)を設定した環境
で動作する。一例として、キューデプス2の状態では、
一度に2つのコマンドを送ることができる。このよう
に、SCSIプロトコルは、ホストと周辺機器とを接続
する特に入出力を行うための重要な役目を果たしてお
り、従来からライトコマンドやリードコマンドの処理の
高速化が求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のキュー
コマンドの処理方法における一具体例を説明すると、従
来はキューされた連続する複数の同一コマンドを内部的
にまとめて1つのコマンドとして実行している。すなわ
ち、図5にキューデプス2の場合の連続するライトコマ
ンドを示すように、ライトコマンド(1)とライトコマ
ンド(2)をハードディスクドライブが受け取った場
合、以下のような処理がなされていた。
【0005】まず、ハードディスクドライブは、ライト
コマンド(1)がLBA(logicalblock address )0
から長さ10すなわちLBA9までの書き込みであるこ
と、および、ライトコマンド(2)がLBA10から長
さ10すなわちLBA19までの書き込みであることを
認識する。ここで、ライトコマンド(1)とライトコマ
ンド(2)とは連続する同一のコマンドであることか
ら、ライトコマンド(1)とライトコマンド(2)の実
際の処理を、図5の内部処理の欄に記載のあるように、
LBA0から長さ20すなわちLBA19までの書き込
みとして実施する。これにより、ライトコマンド(1)
とライトコマンド(2)の間でハードディスクドライブ
におけるディスクの待機状態を生ずることなく書き込み
処理を行うことができ、連続するライトコマンド(1)
と(2)の処理を早期に完了させ、ハードディスクドラ
イブ等の周辺機器のパーフォーマンスを向上させてい
る。
【0006】しかしながら、上述したキューコマンドの
具体例では以下のような問題があった。すなわち、書き
込みが終了するとホストに例えばステータスとメッセー
ジからなるレスポンスを返す必要があるが、従来のこの
方法では、内部的にまとめた書き込みの終了すなわち上
述した例ではLBA19の書き込みの終了を待って、ラ
イトコマンド(1)とライトコマンド(2)のレスポン
スをまとめて返していた。そのため、ライトコマンド
(1)の内部の書き込み処理が完了したにもかかわら
ず、ライトコマンド(2)の書き込み終了を待ってライ
トコマンド(1)のレスポンスを返すこととなり、キュ
ーデプス2の環境では、ホストはライトコマンド(1)
の完了を示すレスポンスをライトコマンド(1)の書き
込み処理終了時に受け取ることができず、ライトコマン
ド(2)が終了するまで次のコマンドを送信できず待ち
状態となっていた。その結果、キューコマンド処理に時
間の無駄が生じ、ハードディスクドライブのスループッ
トを悪化させることがあった。
【0007】また、従来のキューコマンドの処理方法に
おける他の具体例を説明すると、まず、上述した実施例
と同様にキューされた連続する複数のコマンドを上述し
たようにまとめて内部的に1つのコマンドとして処理す
る。この際、一旦リードやライトの処理が始まると、次
にそれに対し連続する同一のコマンドを受信しても、ハ
ードディスクドライブ内部にキューされるだけであっ
て、実行中のリードまたはライトが終了してから次のコ
マンドの処理が開始されていた。その状態を図6に示
す。図6の例でもその前提となる条件は図5の例と同様
である。そのため、図6の例を参照すると、次のライト
コマンド(3)を、ライトコマンド(1)と(2)のラ
イト処理を実行中に受け取っても、ライトコマンド
(3)は、ライトコマンド(1)と(2)が終了して一
旦ディスクが待機状態の回転中に再度ディスクに対する
位置決めを行った後まで、実行することができなかっ
た。この場合も、コマンド処理に時間の無駄が生じ、ハ
ードディスクドライブのスループットを悪化させること
があった。
【0008】本発明の目的は上述した課題を解消して、
システムのスループットを向上させることのできるSC
SIプロトコルにおけるコマンド処理方法およびそれに
用いる装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のSCSIプロト
コルにおけるコマンド処理方法は、SCSIプロトコル
のキューデプスが2以上のタグ付きキューイングが対象
となる。この際、第1発明では、連続するライトコマン
ドを処理するにあたり、各ライトコマンドの終了を各コ
マンド毎に検知し、ホストへライト終了のレスポンスを
返す。これにより、各コマンドの終了をホストは従来よ
りも早く知ることができ、次のコマンドの送信を早くす
ることができる。その結果、ライトコマンドの実行にか
かる時間を短くでき、システムのスループットを向上さ
せることができる。好ましい態様として、各コマンドの
ライト終了の検知を、実行中のライトコマンドのLBA
(logical block address )をリアルタイムで常時検知
して実施する。また、本発明の上記第1発明の方法に用
いる装置では、検知手段としてのレジスタによりLBA
をリアルタイムで検知することで、上記方法を実施して
いる。
【0010】また、第2発明では、現在処理中のコマン
ドに対し連続処理可能な新たなコマンドを受信した場
合、現在処理中のコマンドに受信したコマンドを繋いで
内部処理の情報を動的に拡張することで、受信したコマ
ンドを現在処理中のコマンドと連続して実行する。これ
により、連結したコマンドを受信したタイミングによ
り、ディスクの回転が待機状態となることがなくなり、
コマンドの実行にかかる時間を短くすることができ、シ
ステムのスループットを向上させることができる。好ま
しい態様として、コマンドがライトコマンドでキューデ
プスが2以上の場合において、各ライトコマンドの終了
を各コマンド毎に検知し、ホストへライト終了のレスポ
ンスを返す。また、その場合に、各コマンドのライト終
了の検知を、実行中のライトコマンドのLBA(logica
l block address )をリアルタイムで常時検知して実施
する。これにより、さらにシステムのスループットを向
上させることができる。また、本発明の上記第2発明に
係る方法に用いる装置では、コマンドを動的に繋ぐ手段
を設けることで、上記方法を実施している。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明のSCSIプロトコ
ルにおけるコマンド処理方法の第1発明の一例を示すフ
ローチャートである。図1に示す例の前提条件は以下の
通りであり、また、ホストとSCSI接続される周辺機
器はハードディスクドライブである。 前提条件 ・一度に2つのキューコマンドを送ることができるキュ
ーデプス2環境下である。 ・コマンドはキューされて
いる状態である。 ・2つの以下に示すコマンドCMD1とCMD2が接続
され、1つのコマンドとして取り扱われる。 CMD1:WRITE LBA 0,LENGTH
10 CMD2:WRITE LBA 10,LENGTH
10 ・内部でセットされたLBAの書き込みが終了した段階
でコマンド終了を示すレスポンスを発生するのに使用す
るIR2レジスタを備える。
【0012】図1に示すフローチャートに従って本発明
の第1発明を説明すると以下の通りである。まず、ライ
トコマンドCMD1とCMD2の接続リストを作成する
(S1)。次に、ホストからLBA0〜LBA19のデ
ータをハードディスクドライブに送信する(S2)。次
にIR2レジスタを現在のライトコマンドの最終LB
A、ここではLBA9、にセットする(S3)。その
後、データの書き込みを開始しデータをLBA0からL
BA19までに書き込む(S4)。このデータの書き込
みの際、書き込み中のLBAの値を読み取り(S5)、
読み取ったLBAの値がIR2レジスタにセットしたL
BAの値と一致するかどうかを判断する(S6)。
【0013】判断の結果一致していなければ、ステップ
S4、S5の書き込みを続ける。判断の結果一致してい
れば、マイクロコードは、その結果を認識してその段階
で現在のライトコマンドが終了したと考え、ライトコマ
ンドCMD1が終了したことを示すレスポンスをホスト
に戻し、そのレスポンスを受け取ったホストは次のコマ
ンドCMD3を送信する(S7)。この場合、キューデ
プス2の環境であるため、ライトコマンドCMD1が終
了すればコマンドキューバッファは次のライトコマンド
CMD3を受け取ることができる。次に、IR2レジス
タにセットされたLBAが接続リストの最後のLBAか
どうかを判断する(S8)。判断の結果一致していなけ
れば、IR2レジスタの値を再セット、ここではLBA
19に再セットし(S9)、その後上述したステップS
5、S6、S7、S8を繰り返す。判断の結果一致して
いれば、CMD2のレスポンスをホストに戻し(S1
0)、書き込み操作を終了する。
【0014】図2は従来例および本発明の第1発明にお
ける、ホストからのデータのトランスファー、書き込み
操作、コマンドの完了を示すレスポンスを、時間の経過
に従って示すタイミングチャートであり、図2(a)に
従来の例を、図2(b)に本発明の第1発明の例をそれ
ぞれ示す。図2(a)と図2(b)とを比較すると以下
のことがわかる。図2(a)に示す従来例では、ライト
コマンドCMD2の書き込み操作終了後にホストに送信
される。これに対し、図2(b)に示す本発明の第1発
明では、ライトコマンドCMD1を、ライトコマンドC
MD1の書き込み操作終了後ライトコマンドCMD2の
書き込み操作中であってホストからのCMD2のデータ
トランスファ終了後に、送信することができる。そのた
め、ハードディスクドライブは、図2中時間間隔Aだけ
早くデータの書き込み操作を終了することができる。ま
た、ホストは、次のライトコマンドCMD3を時間間隔
Bだけ早く送信することができる。なお、上述した例で
はデータの受け取り方法についてキューデプス2の例を
説明したが、キューデプスが2以上の例であればいずれ
の例においても上述した本発明の第1発明を適用できる
ことはいうまでもない。
【0015】図3は本発明のSCSIプロトコルにおけ
るコマンド処理方法の第2発明の一例を示すフローチャ
ートである。図3に示す例の前提条件は以下の通りであ
り、また、ホストとSCSI接続される周辺機器はハー
ドディスクドライブである。 前提条件 ・キューデプス2以上の環境下で、すべてのコマンドは
ハードディスクドライブ中のコマンドキューバッファ領
域に記録されている。 ・連続した同一コマンドを実行する際、それらのコマン
ドは接続され、接続された1つのコマンドとして内部的
に取り扱われる。 ・2つの以下に示すコマンドがキューされて接続されて
いる。 CMD1:WRITE LBA 0,LENGTH
10 CMD2:WRITE LBA 10,LENGTH
10 ・3番目の以下に示すコマンドが、ハードディスクドラ
イブの書き込み操作中にホストから送信される。 CMD3:WRITE LBA 20,LENGTH
10
【0016】図3に示す本発明の第2発明を説明すると
以下の通りである。まず、コマンドCMD1とCMD2
の接続リストを作成する(S21)。次に、ホストから
LBA0〜LBA19のデータをハードディスクドライ
ブに送信する(S22)。その後、データの書き込みを
開始し、データをLBA0からLBA19までに書き込
む(S23)。このデータの書き込みの際、次のコマン
ドCMD3を受信する(S24)。次に、受信した次の
コマンドCMD3を含むように、データ書き込み中動的
に接続リストを更新する(S25)。その後、ホストか
らLBA20〜LBA29のデータを受け取り(S2
6)、コマンドCMD1とCMD2の書き込みに連続し
てコマンドCMD3の書き込みを実施し(S27)、書
き込み操作を終了する。なお、上述した例では本発明の
第2発明をライトコマンドを例にとって説明したが、他
のコマンド例えばリードコマンドでも効果があることは
いうまでもない。
【0017】図4は従来例および本発明の第2発明にお
ける、コマンドの受け取り、ホストからのデータのトラ
ンスファ、書き込み操作を時間の経過に従って示すタイ
ミングチャートであり、図4(a)に従来の例を、図4
(b)に本発明の第2発明の例をそれぞれ示す。図4
(a)と図4(b)とを比較すると以下のことがわか
る。図4(a)に示す従来例では、コマンドCMD1と
CMD2の書き込み操作中にコマンドCMD3を受け取
った場合でも、一旦コマンドCMD2の書き込みが終了
した後のディスクが回転のみしている待機状態にならな
いと、コマンドCMD3のデータをホストからトランス
ファできない。その結果、コマンドCMD3のデータの
書き込み操作は、時間間隔Cのディスクの待機状態を終
了しないと実施することができない。これに対し、図4
(b)に示す本発明の第2発明では、コマンドCMD1
とCMD2の書き込み操作中にコマンドCMD3を受け
取ると、その書き込み操作中動的にコマンドCMD3を
含めた接続リストに更新し、更新した接続リストに従っ
てコマンドCMD3のデータをコマンドCMD2のデー
タの書き込み終了と連続して書き込むことができる。そ
のため、コマンドCMD3の書き込みのために、少なく
ともディスク1回転必要なディスクの待機状態が終了す
るのを待つ必要がなく、時間間隔Dだけ早くデータの書
き込み操作を終了することができる。
【0018】図3および図4に一例としてキューデプス
2の場合を説明した本発明の第2発明でも、第1発明の
場合と同様に、キューデプスが2以上の例であればいず
れの例においても適用できることはいうまでもない。ま
た、この第2発明の一例として、キューデプス2の環境
でコマンドがライトコマンドの環境を考える場合は、図
4(a)に示すようにコマンドCMD2の書き込み操作
中にコマンドCMD3を受け取ることができない場合が
ある。その場合は、コマンドCMD3の受け取り方法と
して、図1および図2に従って説明した本発明の第1発
明を利用することで、図4(b)に示すようにコマンド
CMD2の書き込み操作中にコマンドCMD3の受け取
りを行うこともできる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の第1発明によれば、連続するライトコマンドを処理す
るにあたり、各ライトコマンドの終了を各コマンド毎に
検知し、ホストへライト終了のレスポンスを返している
ため、各コマンドの終了をホストは従来よりも早く知る
ことができ、次のコマンドの送信を早くすることができ
る。その結果、ライトコマンドの実行にかかる時間を短
くでき、システムのスループットを向上させることがで
きる。また、本発明の第2発明によれば、現在処理中の
コマンドに対し連続処理可能な新たなコマンドを受信し
た場合、現在処理中のコマンドに受信したコマンドを繋
いで内部処理の情報を動的に拡張することで、受信した
コマンドを現在処理中のコマンドと連続して実行してい
るため、連結したコマンドを受信したタイミングによ
り、ディスクの回転が待機状態となることがなくなる。
その結果、コマンドの実行にかかる時間を短くすること
ができ、システムのスループットを向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のSCSIプロトコルにおけるコマンド
処理方法の第1発明の一例を示すフローチャートであ
る。
【図2】従来例および本発明の第1発明における、ホス
トからのデータのトランスファ、書き込み操作、コマン
ドの完了を示すレスポンスを時間の経過に従って示すタ
イミングチャートである。
【図3】本発明のSCSIプロトコルにおけるコマンド
処理方法の第2発明の一例を示すフローチャートであ
る。
【図4】従来例および本発明の第2発明における、コマ
ンドの受け取り、ホストからのデータのトランスファ、
書き込み操作を時間の経過に従って示すタイミングチャ
ートである。
【図5】従来のキューコマンドの処理方法の一例を説明
するための図である。
【図6】従来のキューコマンドの処理方法の他の例を説
明するための図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福久 良治 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 中村 泰博 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 石橋 和幸 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 斎藤 博史 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 Fターム(参考) 5B014 EB04 GC14 GC27 GD14 GD22 GD26 5B077 AA13 AA23 AA33 BA05 NN01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SCSIプロトコルのキューデプスが2
    以上のタグ付きキューイングにおいて、連続するライト
    コマンドを処理するにあたり、各ライトコマンドの終了
    を各コマンド毎に検知し、ホストへライト終了のレスポ
    ンスを返すことを特徴とするSCSIプロトコルにおけ
    るコマンド処理方法。
  2. 【請求項2】 前記各コマンドのライト終了の検知を、
    実行中のライトコマンドのLBA(logical block addr
    ess )をリアルタイムで常時検知して実施する請求項1
    記載のSCSIプロトコルにおけるコマンド処理方法。
  3. 【請求項3】 SCSIプロトコルのキューデプスが2
    以上のタグ付きキューイングにおいて、現在処理中のコ
    マンドに対し連続処理可能な新たなコマンドを受信した
    場合、現在処理中のコマンドに受信したコマンドを繋い
    で内部処理の情報を動的に拡張することで、受信したコ
    マンドを現在処理中のコマンドと連続して実行すること
    を特徴とするSCSIプロトコルにおけるコマンド処理
    方法。
  4. 【請求項4】 前記コマンドがライトコマンドである場
    合、各ライトコマンドの終了を各コマンド毎に検知し、
    ホストへライト終了のレスポンスを返す請求項3記載の
    SCSIプロトコルにおけるコマンド処理方法。
  5. 【請求項5】 前記各コマンドのライト終了の検知を、
    実行中のライトコマンドのLBA(logical block addr
    ess )をリアルタイムで常時検知して実施する請求項4
    記載のSCSIプロトコルにおけるコマンド処理方法。
  6. 【請求項6】 SCSIプロトコルのキューデプスが2
    以上のタグ付きキューイングを行う装置において、連続
    するライトコマンドを処理するにあたり、各ライトコマ
    ンドの終了を各コマンド毎に検知する手段と、ホストへ
    ライト終了のレスポンスを返す手段と、を有することを
    特徴とするSCSIプロトコルにおけるコマンド処理方
    法に用いる装置。
  7. 【請求項7】 SCSIプロトコルのキューデプスが2
    以上のタグ付きキューイングを行う装置において、現在
    処理中のコマンドに対し連続処理可能な新たなコマンド
    を受信する手段と、連続処理可能な新たなコマンドを受
    信した場合、現在処理中のコマンドに受信したコマンド
    を繋いで内部処理の情報を動的に拡張する手段とを有
    し、受信したコマンドを現在処理中のコマンドと連続し
    て実行することを特徴とするSCSIプロトコルにおけ
    るコマンド処理方法に用いる装置。
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