JP2000132317A - エリアセンサ及びエリアセンサを用いた入力装置 - Google Patents
エリアセンサ及びエリアセンサを用いた入力装置Info
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Abstract
確実に防止する。 【解決手段】 1個の発光素子1と、この発光素子1か
ら照射された光を反射する反射物10からの反射光を受
光する1個の受光素子2とを1組とする検出セルA1を
平面的にアレイ状に多数個配置して光学シートを形成
し、この光学シート上を移動する反射物10の位置、移
動速度、移動方向を受光素子2の出力信号に基づいて検
出する。
Description
エリアセンサを用いた入力装置に関し、特に、FA機器
や家庭電化製品等の入力装置及びパーソナルコンピュー
タのポインティングデバイス等における画面上のポイン
タ等を移動させるための入力装置の原理と構造とに関す
るものである。
の入力装置であるポインティングデバイスには、グライ
ドポイント、マウス、トラックボール等、多くの種類が
ある。
プの入力装置であるグライドポイントについての検出原
理を簡単に説明する。
81と下部電極82とが、その間に一定の容量を保持す
るように対向して配置された構造となっている。そし
て、上部電極81の表面を指80で触れると、人体がア
ースとなって電荷を引き込み、静電容量が変化すること
によって、その容量変化を容量測定部83で検出するよ
うになっている。
に、上部電極81aと上部電極81bとの間にある指8
0の位置を、容量バランス測定部84で検出することが
できる。従って、図12に示すように、これらを複数個
格子状に配置し、電極選択部85によって選択された上
部電極と下部電極との容量バランスを容量バランス測定
部84で検出することにより、これら電極選択部85の
データと容量バランス測定部84での測定データとに基
づいて、指の触れている位置座標を座標検出部86で連
続的に検出でき、その指の移動により発生したパルスを
データとしてコード化し、コンピュータ等のCPUに入
力すれば、ポインタ等を移動させることができる。
ライドポイントでは、検出原理に静電容量方式を採用し
ているため、静電気による誤動作が頻繁に発生するとい
った問題があった。特に、冬場など、セータ等を着用し
ているときに多く発生する。この誤動作により、利用者
は大きなストレスを感じ、長時間の使用が困難になる場
合もあった。
とが条件となるので、導体以外の物(例えば、シャープ
ペンシル等)で触れても検出できないといった問題もあ
った。
入力装置として、抵抗接触方式(加電圧方式)のものも
あるが、圧力を加えて検出するために利用者のストレス
が大きく、使い勝手が悪いといった問題があった。
たもので、その目的は、利用者のストレスが少なく、か
つ誤動作のないエリアセンサ及びエリアセンサを用いた
入力装置を提供することにある。
め、本発明の請求項1に記載のエリアセンサは、1個の
発光素子と、この発光素子から照射された光を反射する
反射物からの反射光を受光する1個の受光素子とを1組
とする検出セルが平面的にアレイ状に多数個配置されて
光学シートが形成され、この光学シート上を移動する反
射物の位置、移動速度、移動方向を前記受光素子の出力
信号に基づいて検出するものである。
ンサは、1個の発光素子と、この発光素子から照射され
た光を反射する反射物からの反射光を受光する複数個の
受光素子とを1組とする検出セルが平面的にアレイ状に
多数個配置されて光学シートが形成され、この光学シー
ト上を移動する反射物の位置、移動速度、移動方向を前
記受光素子の出力信号に基づいて検出するものである。
ンサは、1個の発光源からの光を光ガイド路を通じて所
定の方向に照射する1又は複数個の発光用窓を有するケ
ース本体と、このケース本体のそれぞれの発光用窓から
照射された光を反射する反射物からの反射光をそれぞれ
受光する1又は複数個の受光素子とを1組とする検出セ
ルが平面的にアレイ状に複数個配置されて光学シートが
形成され、この光学シート上を移動する反射物の位置、
移動速度、移動方向を前記受光素子の出力信号に基づい
て検出するものである。
ンサは、請求項1、2又は3に記載のものにおいて、前
記受光素子からの出力信号である光電流に1つのスレッ
シュレベルを設定することにより、前記反射物の有無を
オン、オフで判定して、反射物の位置座標を検出し、こ
の位置座標の変化に基づいて反射物の移動速度と移動方
向とを検出するものである。
ンサは、請求項1、2又は3に記載のものにおいて、前
記受光素子からの出力信号である光電流に複数のスレッ
シュレベルを設定することにより、スレッシュレベルの
違いによる反射物の反射光量重心を求め、この反射光量
重心を反射物の位置座標として検出し、この位置座標の
変化に基づいて反射物の移動速度と移動方向とを検出す
るものである。
ンサは、請求項1、2又は3に記載のものにおいて、前
記受光素子からの出力信号である光電流の変化をそのま
ま用いて、前記反射物の位置座標を検出し、この位置座
標の変化に基づいて反射物の移動速度と移動方向とを検
出するものである。
は、請求項1ないし6に記載のエリアセンサを用いて画
面上のポインタ等の動きを制御するものである。
て、図面を参照して説明する。
検出セルAの一実施の形態を示す構成図であり、(a)
は指の絵を含む断面図、(b)は平面図である。
形状のケース本体3内に、発光素子1と受光素子2とが
それぞれ発光面及び受光面を上にして配置されており、
これら発光素子1と受光素子2との間には、遮光板4が
配置された構造となっている。つまり、発光素子1から
の照射光が受光素子2によって直接受光されないように
なっている。また、発光素子1と受光素子2とは、ケー
ス本体3の上方に反射物10がある場合、発光素子1か
ら照射された光が反射物10で反射され、その反射光が
受光素子2で受光されるように配置されている。なお、
ケース本体3の内部は、透光性の樹脂5によってモール
ドされている。この発光素子1と受光素子2と遮光板4
を含むケース本体3とで、検出セルA1の基本単位(1
ドット分)が構成されている。
検出セルA1の上方に反射物10がある場合には、発光
素子1から照射された光が反射物10で反射され、その
反射光が受光素子2で受光され、その光電流出力をセン
シングすることにより、反射物10の有無を検出してい
る。この検出原理については後述する。
しており、(a)は平面図、(b)は断面図である。こ
の検出セルA2は、反射光のS/Nを向上させるための
工夫がされている。すなわち、発光素子1の前面に位置
する樹脂モールド部5の表面5aと受光素子2の前面に
位置する樹脂モールド部5の表面5bとをそれぞれ遮光
板4側に傾斜させた逆ハ字状のテーパ面に形成したもの
である。
態を示しており、(a)は平面図、(b)は断面図であ
る。この検出セルA3は、発光素子1からの照射光が拡
散して、受光素子2への光入力が少なくなるのを防止す
るための工夫がされている。すなわち、発光素子1の前
面に位置する樹脂モールド部5の表面5aと受光素子2
の前面に位置する樹脂モールド部5の表面5bとをそれ
ぞれ遮光板4側に傾斜させた逆ハ字状のテーパ面に形成
する(ここまでは図2と同じ)とともに、発光素子1か
らの照射光が拡散しないように、樹脂モールド部5の表
面5aにレンズ6が設けられており、樹脂モールド部5
の表面5bにも、反射光を集光するためのレンズ7が設
けられた構造となっている。これにより、反射光と外乱
ノイズとのS/Nを向上させることができる。
示すような検出セルA1〜A3を、平面的にアレイ状に
多数個並べて配置した光学シートB1の構成を示す断面
図及び平面図である。この光学シートB1の各検出セル
A1〜A3からのセンサ出力をCPUで処理することに
より、反射物10の光学シートB1上での位置、移動速
度、移動方向などが検出可能となる。この検出原理につ
いては後述する。
平面図である。この光学シートB2は、図6に示す構成
の検出セルA4を順次組み合わせた構造となっている。
面が開放された方形状の発光用セルケース8aを中央に
配置し、この発光用セルケース8aの前後左右の4箇所
に受光用セルケース8b,8b,・・・をそれぞれ配置
した、全体として十字形状のケース本体8が基本構成と
なっており、このケース本体8の発光用セルケース8a
内に発光素子1を配置し、周囲4箇所の受光用セルケー
ス8b,8b・・・のそれぞれに受光素子2,2・・・
を配置した構造となっている。また、発光素子1と4個
の受光素子2,2・・・との間は、遮光板9,9・・・
によってそれぞれ仕切られた構造となっている。つま
り、中央の発光用セルケース8aに収納された発光素子
1からの照射光が、その周囲4箇所の受光用セルケース
8b,8b・・・内に収納された各受光素子2,2・・
・によって直接受光されないようになっている。なお、
各セルケース8a,8b・・・の内部は、透光性の樹脂
によってモールドされている。
左右にセルケース1個分ずつずらせて組み合わせると、
図5に示す構造の光学シートB2が形成される。組み合
わされた後の検出セルA4は、中央に配置された1個の
発光素子1と、その周囲8箇所に配置された8個の受光
素子2,2・・・とで、基本単位が構成されることにな
る。つまり、この構造では、1個の受光素子2が、隣接
する検出セルA4のいずれにも属する構造(すなわち、
近接する2個の発光素子1,1のそれぞれの照射光を受
光する構造)となっている。
に他の実施の形態を示す平面図及び断面図である。この
検出セルA5は、長尺状に形成されたケース本体11を
備えており、このケース本体11の上面には、一方の端
部から発光用窓12と受光素子2を収納した受光用凹部
13とが順次連続して複数個形成されている。このケー
ス本体1の内部は、受光用凹部13より下面側が、他方
の端部から一方の端部まで連通する光ガイド路14とな
っており、この光ガイド路14は、発光用窓12,1
2,・・・に連通された構造となっている。また、この
光ガイド路14の他方の端部には、発光素子1が配置さ
れており、光ガイド路14の底面には、光ガイド路14
に沿って図中横方向に照射された発光素子1からの照射
光を拡散させ、各発光用窓12,12・・・に向けて均
一に反射させるための拡散板15が配置されている。こ
の拡散板15は、例えば45°より若干角度を持たせて
(例えば、48°や50°等)山形に形成したミラー板
を一定間隔で多数個並設した構造となっている。なお、
各発光用窓12,12・・・に至る光ガイド路14の内
部、及び受光用凹部13の内部は、透光性の樹脂によっ
てモールドされている。
1と複数個の受光素子2,2・・・とで、図1ないし図
3に示す構造の検出セルA1〜A3を複数個形成したの
と同じ機能を持たせることができるので、この検出セル
A5を、平面的にアレイ状に複数個並べて配置すれば、
図4に示す構造の光学シートB1を構成することができ
る。つまり、より少ない数の発光素子1で、同じ機能及
び同じ大きさの光学シートB1を構成することができ
る。そのため、より安価なエリアセンサの実現が可能と
なる。
単位をアレイ状に並べるときに、その数を変化させた
り、大きさを変えたりして、反射物10の検出精度を変
化させることにより、高信頼性、高分解能のエリアセン
サを実現することができ、ひいてはこのエリアセンサを
用いたコンピュータ等における高信頼性、高分解能の入
力装置を実現することができる。またこのとき、基本単
位の発光源に可視光の発光素子1を用いることにより、
その発光素子1の光を1ドットとして、光インジケータ
付きのコンピュータ等の入力装置を実現することが可能
である。
いたエリアセンサの検出原理について、図8及び図9を
参照して説明する。
ンサは、検出セルA1〜A5の各基本単位を平面的にア
レイ状に並べて光学シートB1,B2を構成しており、
この光学シートB1,B2上の反射物10からの反射光
により、その下の受光素子2で光電流を取り出すこと
で、その位置座標が検出できるようになっている。
性は、図8に示すような曲線になるので、位置座標の検
出方法としては、この光電流出力特性に1つのスレッシ
ュレベルSL1を持たせることにより、反射物10の有
無を各基本単位でデジタル的に判定して検出する方法
(これを方法1という)、光電流出力特性に複数のスレ
ッシュレベルSL1,SL2,SL3・・・を持たせて
反射物10の判定を行う検出方法(これを方法2とい
う)、スレッシュレベルを持たずに光電流出力特性をそ
のままアナログ的に検出して反射物10の判定を行う検
出方法(これを方法3という)などがある。
場所を位置座標データとして検出する。その分解能は検
出セルA1〜A5の各基本単位となる。
て、その下部と周辺にある検出セルA1〜A5の光電流
出力値が異なるため、スレッシュレベルを複数設ける
と、これら検出セルA1〜A5の光電流出力値の違いに
よって反射物10の反射光量重心が検出できるので、こ
の反射光量重心を反射物10の位置座標データとして検
出すれば、スレッシュレベルが1つのときよりさらに高
分解能な検出が可能となる。つまり、このときの分解能
は、スレッシュレベルの数が多いほど高くなる。
出が可能であるため、方法2の場合よりさらに高分解能
な検出が可能となる。
例について、図6に示す構成の検出セルA4を例に挙げ
て説明する。この検出セルA4は、発光素子1を収納し
た発光用セルケース8aを中央に配置し、この発光用セ
ルケース8aの前後左右の4箇所に受光素子2a,2
b,2c,2dをそれぞれ収納した受光用セルケース8
b,8b,8b,8bを配置した構成となっている。す
なわち、発光素子1からの照射光を反射物10で反射
し、その反射光量重心を4個の受光素子2a,2b,2
c,2dで検出する構造となっている。
つだけである場合、4個全ての受光素子2a,2b,2
c,2dがオンであるときの反射光量重心は発光素子1
の中心位置H1となり、例えば2個の受光素子2a,2
bがオンで他の2個の受光素子2c,2dがオフの場合
の反射光量重心はH2となる。
(ただし、SL2>SL1)の2つである場合、4個全
ての受光素子2a,2b,2c,2dの光電流出力値が
SL2より高いときの反射光量重心は発光素子1の中心
位置H1となり、例えば2個の受光素子2a,2bの光
電流出力値がSL2より高く、他の2個の受光素子2
c,2d光電流出力値がSL1より高い場合の反射光量
重心はH3となり、2個の受光素子2a,2bの光電流
出力値がSL2より高く、他の2個の受光素子2c,2
d光電流出力値がSL1より低い場合の反射光量重心は
H2となる。つまり、スレッシュレベルの数が多いほ
ど、分解能は高くなる。
検出回路の一例を示している。すなわち、各受光素子2
a,2b,2c,2dの光電流出力値をそれぞれの電流
検出器21a,21b,21c,21dで検出し、これ
らの値をスレッシュレベルと比較することにより、反射
光量重心演算部22で反射光量の重心を演算し、その反
射光量重心を反射物10の位置座標データとする。CP
U23は、この位置座標データによって反射物10の位
置(光学シートB1,B2上での位置)を検出できると
ともに、この位置座標データを連続的に検出すること
で、反射物10の移動速度と移動方向も検出することが
できる。そのため、このエリアセンサをパーソナルコン
ピュータの入力装置として用いれば、ポインティングデ
バイス等における画面上のポインタ等を移動させること
ができるものである。
のように配置した光学シートB1,B2をパーソナルコ
ンピュータの入力装置であるグランドポイントとして用
いる場合には、光学シートB1,B2のドット数は約2
500ドットであり、このときのドット(基本単位)の
寸法は、反射物10を指先程度の大きさとした場合、
(指:ドット=1:4)程度が適当である。ただし、こ
の比率は、使用目的によって変えるのが望ましい。
は、1個の発光素子と、この発光素子から照射された光
を反射する反射物からの反射光を受光する1個の受光素
子とを1組とする検出セルを平面的にアレイ状に多数個
配置して光学シートを形成し、この光学シート上を移動
する反射物の位置、移動速度、移動方向を受光素子の出
力信号に基づいて検出するように構成したので、静電気
による誤動作がなく、また反射物が指以外の例えばボー
ルペンのような不導体であっても検出できるので、使用
者にとって使い勝手が良く、高信頼性、高耐久性を実現
することができる。
ンサは、1個の発光素子と、この発光素子から照射され
た光を反射する反射物からの反射光を受光する複数個の
受光素子とを1組とする検出セルを平面的にアレイ状に
多数個配置して光学シートを形成し、この光学シート上
を移動する反射物の位置、移動速度、移動方向を受光素
子の出力信号に基づいて検出するように構成したので、
静電気による誤動作がなく、また反射物が指以外の例え
ばボールペンのような不導体であっても検出できるの
で、使用者にとって使い勝手が良く、高信頼性、高耐久
性を実現できるとともに、高分解能な検出が可能であ
る。
ンサは、1個の発光源からの光を光ガイド路を通じて所
定の方向に照射する1又は複数個の発光用窓を有するケ
ース本体と、このケース本体のそれぞれの発光用窓から
照射された光を反射する反射物からの反射光をそれぞれ
受光する1又は複数個の受光素子とを1組とする検出セ
ルを平面的にアレイ状に複数個配置して光学シートを形
成し、この光学シート上を移動する反射物の位置、移動
速度、移動方向を受光素子の出力信号に基づいて検出す
るように構成している。すなわち、より少ない数の発光
素子で光学シートを構成することができるので、より安
価なエリアセンサを実現することができる。 また、本
発明の請求項4に記載のエリアセンサは、受光素子から
の出力信号である光電流に1つのスレッシュレベルを設
定することにより、反射物の有無をオン、オフで判定し
て、反射物の位置座標を検出し、この位置座標の変化に
基づいて反射物の移動速度と移動方向とを検出するよう
に構成したので、反射物の位置、移動速度、移動方向を
高分解能で検出することができる。
ンサは、受光素子からの出力信号である光電流に複数の
スレッシュレベルを設定することにより、スレッシュレ
ベルの違いによる反射物の反射光量重心を求め、この反
射光量重心を反射物の位置座標として検出し、この位置
座標の変化に基づいて反射物の移動速度と移動方向とを
検出するように構成したので、反射物の位置、移動速
度、移動方向をスレッシュレベルが1つのときよりさら
に高分解能な検出が可能となる。
ンサは、受光素子からの出力信号である光電流の変化を
そのまま用いて、反射物の位置座標を検出し、この位置
座標の変化に基づいて反射物の移動速度と移動方向とを
検出するように構成したので、さらに高分解能な検出が
可能となる。
は、エリアセンサを用いて画面上のポインタ等の動きを
制御するように構成したので、使用者にとって使い勝手
が良く、高信頼性、高耐久性の入力装置を実現すること
ができる。
セルAの一実施の形態を示す断面図、(b)は同平面図
である。
(a)は平面図、(b)は断面図である。
り、(a)は平面図、(b)は断面図である。
並べて配置した光学シートの構成を示す断面図、(b)
は平面図である。
置した光学シートの他の実施の形態を示す平面図であ
る。
本的構成を示す平面図である。
す平面図、(b)は断面図である。
ある。
ントについての静電容量方式による検出原理の説明図で
ある。
ントについての静電容量方式による検出原理の説明図で
ある。
ントについての静電容量方式による検出原理の説明図で
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 1個の発光素子と、この発光素子から照
射された光を反射する反射物からの反射光を受光する1
個の受光素子とを1組とする検出セルが平面的にアレイ
状に多数個配置されて光学シートが形成され、この光学
シート上を移動する反射物の位置、移動速度、移動方向
を前記受光素子の出力信号に基づいて検出することを特
徴とするエリアセンサ。 - 【請求項2】 1個の発光素子と、この発光素子から照
射された光を反射する反射物からの反射光を受光する複
数個の受光素子とを1組とする検出セルが平面的にアレ
イ状に多数個配置されて光学シートが形成され、この光
学シート上を移動する反射物の位置、移動速度、移動方
向を前記受光素子の出力信号に基づいて検出することを
特徴とするエリアセンサ。 - 【請求項3】 1個の発光源からの光を光ガイド路を通
じて所定の方向に照射する1又は複数個の発光用窓を有
するケース本体と、このケース本体のそれぞれの発光用
窓から照射された光を反射する反射物からの反射光をそ
れぞれ受光する1又は複数個の受光素子とを1組とする
検出セルが平面的にアレイ状に複数個配置されて光学シ
ートが形成され、この光学シート上を移動する反射物の
位置、移動速度、移動方向を前記受光素子の出力信号に
基づいて検出することを特徴とするエリアセンサ。 - 【請求項4】 前記受光素子からの出力信号である光電
流に1つのスレッシュレベルを設定することにより、前
記反射物の有無をオン、オフで判定して、反射物の位置
座標を検出し、この位置座標の変化に基づいて反射物の
移動速度と移動方向とを検出することを特徴とする請求
項1、2又は3に記載のエリアセンサ。 - 【請求項5】 前記受光素子からの出力信号である光電
流に複数のスレッシュレベルを設定することにより、ス
レッシュレベルの違いによる反射物の反射光量重心を求
め、この反射光量重心を反射物の位置座標として検出
し、この位置座標の変化に基づいて反射物の移動速度と
移動方向とを検出することを特徴とする請求項1、2又
は3に記載のエリアセンサ。 - 【請求項6】 前記受光素子からの出力信号である光電
流の変化をそのまま用いて、前記反射物の位置座標を検
出し、この位置座標の変化に基づいて反射物の移動速度
と移動方向とを検出することを特徴とする請求項1、2
又は3に記載のエリアセンサ。 - 【請求項7】 請求項1ないし6に記載のエリアセンサ
を用いて画面上のポインタ等の動きを制御することを特
徴とする入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29927098A JP2000132317A (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | エリアセンサ及びエリアセンサを用いた入力装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP29927098A JP2000132317A (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | エリアセンサ及びエリアセンサを用いた入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=17870380
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JP29927098A Pending JP2000132317A (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | エリアセンサ及びエリアセンサを用いた入力装置 |
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JP (1) | JP2000132317A (ja) |
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