JP2000132258A - 操作レバー装置 - Google Patents

操作レバー装置

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JP2000132258A
JP2000132258A JP10304168A JP30416898A JP2000132258A JP 2000132258 A JP2000132258 A JP 2000132258A JP 10304168 A JP10304168 A JP 10304168A JP 30416898 A JP30416898 A JP 30416898A JP 2000132258 A JP2000132258 A JP 2000132258A
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rotation
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lever
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JP10304168A
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Makoto Hasegawa
眞 長谷川
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2004Control mechanisms, e.g. control levers

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  • Mining & Mineral Resources (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のアクチュエータを選択的に制御する操
作レバー装置の操作に当って、手の動きを最小限にする
ことによって、オペレータの疲労軽減を図る。 【解決手段】 手首の関節Pを中心として手首から先の
部分をHとし、腕側の部位をAとし、さらにグリップ部
をGとした時に、Pを中心としてHを左右に振るように
動作するとGは左右に傾動し、PをH中心として前後に
振るように動作すると、Gは前後に傾動し、Pを中心と
してHを回転させると、Gは左右に揺動する。Pを通
り、Aの延長線をz軸として、このz軸と直交する面
で、水平方向の軸をx,垂直方向の軸をzとした時に、
回動支点位置をx,y,zの各軸のいずれかの位置に配
置して、回動支点位置に回動量に応じた信号を出力する
回動角検出部材を設け、これら回動角検出部材とグリッ
プ部Gとを連結部材で連結することにより、手首から先
のみを動かすリストコントロールにより2つまたは3つ
の方向の動きが回動角検出部材で検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル等の建設機械の操作装置として用いられ、1本の操作
レバーで、その操作方向を変えることによって2つまた
は3つのアクチュエータの作動を制御できるようにした
操作レバー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建設機械として、例えば油圧ショベル
は、概略図15に示したように構成される。同図から明
らかなように、クローラ式の走行手段を左右一対備えた
下部走行体1に旋回装置2を介して上部旋回体3が旋回
可能に連結されており、この上部旋回体3には土砂の掘
削等の作業を行うためのフロント作業機構4が設けられ
ると共に、オペレータが搭乗してこの油圧ショベルの操
作を行うための運転室5が設置される。フロント作業機
構4は、上部旋回体3のフレームに俯仰動作可能に設け
たブーム6と、このブーム6の先端に上下方向に回動可
能に連結したアーム7と、このアーム7にリンク機構8
を介して上下方向に回動可能に連結したフロントアタッ
チメントとしてのバケット9とから構成される。なお、
フロントアタッチメントとしては、バケット9に代えて
他の手段を装着することもできる。
【0003】以上の構成において、下部走行体1を構成
する左右の走行手段はそれぞれ走行用油圧モータで、旋
回装置2による上部旋回体3の旋回は旋回用油圧モータ
で駆動される。また、ブーム6、アーム7及びバケット
9は、それぞれ油圧シリンダで駆動される。従って、左
右の走行用及び旋回用の油圧モータと、ブーム,アー
ム,バケットをそれぞれ駆動する油圧シリンダとの少な
くとも6種類の油圧アクチュエータを備えており(フロ
ントアタッチメントとして油圧駆動される破砕機等を用
いる場合のために、これらに加えて、さらに1種類以上
の油圧アクチュエータが付加される場合もある)、それ
ぞれの油圧アクチュエータを駆動するために、1乃至複
数の油圧ポンプを備えている。そして、油圧ポンプから
各油圧アクチュエータへの圧油の給排を制御するため
に、所要数の方向切換弁が設けられる。方向切換弁は油
圧パイロット方式または電磁作動方式のものであり、こ
の方向切換弁にパイロット信号(油圧信号または電気信
号)を供給することによって、方向切換弁の切り換え操
作が行われる。
【0004】そこで、図16に方向切換弁による油圧ア
クチュエータの制御機構の構成を示す。なお、この図で
は簡略化のために、1つの油圧シリンダを駆動する機構
のみを示したが、直列に複数の方向切換弁を設けたもの
が1組乃至複数組設けられることになる。
【0005】同図において、10は油圧ポンプ、11は
作動油タンク、12は油圧シリンダである。油圧シリン
ダ12には、そのボトム室またはロッド室の一方側が油
圧ポンプ10と接続され、他方側が作動油タンク11に
接続されると、伸長方向または縮小方向に作動し、これ
ら油圧ポンプ10及び作動油タンク11との接続を遮断
すると、停止状態になる。この油圧シリンダ12の作動
を制御するために、方向切換弁13が設けられており、
この方向切換弁13の位置(イ)は中立位置であって、
この中立位置(イ)では油圧シリンダ12が停止状態に
保持される。そして、方向切換弁13が切換位置(ロ)
に切り換わると、油圧シリンダ12が伸長方向に動き、
また切換位置(ハ)に切り換わると、油圧シリンダ12
が縮小方向に動く。
【0006】方向切換弁13は油圧パイロット方式で切
り換わるものであり、その油圧パイロット部13L,1
3Rにパイロット圧を選択的に供給するために、パイロ
ットポンプ14と一対のパイロットバルブ15L,15
Rとを備えている。これらパイロットバルブ15L,1
5Rは、常時においては、油圧パイロット部13L,1
3Rをタンク圧となるように保持されており、この状態
では方向切換弁13は中立位置(イ)に保持される。1
6は操作レバーであって、この操作レバー16の操作に
より一方の油圧パイロット部にパイロット圧が供給され
て、方向切換弁13が切換位置(ロ)または(ハ)に切
り換わるようになっており、しかも操作レバー16の傾
動角に応じた量だけ方向切換弁13が切り換わることに
なる。
【0007】以上のように、操作レバー16は、その操
作により方向切換弁13を切り換えるものであるが、こ
こではこの操作レバー16から方向切換弁13にパイロ
ット信号を供給する機構を含めたものを操作レバー装置
と呼ぶ。従って、方向切換弁が油圧パイロット方式で切
り換わる、図16の構成では、パイロットバルブ15
L,15Rを含めたものが操作レバー装置であり、また
電磁パイロット方式の方向切換弁の場合には、その電磁
パイロット部に電力を供給する機構を含めたものが操作
レバー装置となる。いずれにしろ、操作レバー装置にお
ける操作レバー16の操作は、運転室5内に設けた運転
席に着座するオペレータによる手動操作がなされるよう
に構成されている。
【0008】ところで、運転席においてオペレータの操
作により作動される機構としては、既に説明したよう
に、少なくとも左右の走行と、上部旋回体3の旋回、及
びフロント作業機構4を構成するブーム6,アーム7及
びバケット9の駆動である。一般に油圧ショベルの場合
には、走行時には旋回やフロント作業機構4の操作は行
わないことから、左右の走行用の操作レバーが運転席の
前方に設けられる。これら走行用の操作レバーは走行時
のみにしようされる。
【0009】一方、バケット9による掘削作業等を行う
場合には、まずブーム6及びアーム7を駆動して、バケ
ット9を接地させ、この状態でバケット9を駆動すると
共にアーム7を動かすことにより土砂を掘削し、バケッ
ト9ですくい上げる。そして、バケット9で掘削した土
砂をダンプトラック等に積載するために、ブーム6及び
アーム7を操作してバケット9を所定の高さまで持ち上
げた状態で上部旋回体3を旋回させ、バケット9を作動
させることにより、掘削した土砂を放出する。この掘削
作業時には、フロント作業機構4を構成するブーム6,
アーム7及びバケット9の駆動及び上部旋回体3の旋回
駆動という4つの操作が行われるが、オペレータはフロ
ント作業機構4全体またはバケット9を常時視野に入
れ、瞬時も目を離さないようにしなければならない。従
って、これらの操作を行う操作レバーは持ち替え等が許
されないことになる。
【0010】ブーム6とアーム7との操作は同時に行わ
れ、またアーム7の操作とバケット9の操作も同時に行
われる場合がある。一方、バケット9とブーム7とは通
常は同時に操作されない。また、旋回はブーム6及びア
ーム7と同時に行われることはない。以上のことから、
操作レバーを2本用い、そのうちの1本をブーム6とバ
ケット9との操作用に共用し、またもう1本の操作レバ
ーはアーム7と旋回とに共用する構成とするのが一般的
である。要するに、掘削作業時に操作レバーを持ち替え
ずに2つの動作を行わせるために1本の操作レバーが共
用される。そこで、図16において、操作レバー16を
矢印方向に傾動させると、油圧シリンダ13が伸長また
は縮小方向に作動するとして、さらにこの操作レバー1
6を矢印と直交する方向に傾動させると、他の油圧シリ
ンダが伸長または縮小する方向に作動するか、または油
圧モータが左右に回転する構成とする。これによって、
オペレータは両手で2本の操作レバーを把持したまま
で、前述した4つの動作を行うことができ、操作の途中
で操作レバーを持ち替えたりする必要がなくなる。
【0011】図17に従来技術による操作レバー装置の
構成を示す。同図において、20は運転席であって、運
転席20はシート21と背凭れ部22及び左右の肘掛け
部23とから構成され、肘掛け部23の前方で、しかも
下方の部位に操作レバーのグリップ部24が設けられて
いる。グリップ部24が同図に実線で示した位置が中立
位置となり、同図に仮想線で示したように、この中立位
置から前方に倒すか、または後方に引き込むかにより油
圧シリンダであれば、伸長するか縮小するかし、また油
圧モータであれば、右方向に回転するか左方向に回転す
ることになる。また、グリップ部24は左右方向、つま
り紙面と直交する方向にも傾動できるようになってお
り、この左右方向への傾動によって、他の油圧アクチュ
エータが同様の作動を行うことになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図17に示
した操作レバー装置におけるグリップ部24は、その傾
動支点位置Tがその延長線に位置しており、しかもかな
り下方に位置していることから、それを操作する際に
は、オペレータは腕全体を大きく動かさなければならな
い。油圧ショベルによる土砂の掘削作業は、例えば数時
間継続して行う等、かなり長時間に及ぶことがあり、そ
の間にオペレータは頻繁にグリップ部24を操作するこ
とになる。オペレータは、負担軽減を図るために、通常
は、運転席20の肘掛け部23に肘を当接させることに
より腕を安定させた状態でグリップ部24を操作する。
しかしながら、グリップ部24の動きが大きいために、
その操作を行う際には、手首はもとより、肘を含めて腕
全体を動かさなければならず、さらに肩まで動くように
なる。しかも、安定を保つために肘掛け部23に置かれ
ている肘は肘掛け部23の上部に沿って移動させる必要
もあり、特に長時間操作を行うと、オペレータの疲労の
蓄積は極めて大きくなるという問題点がある。
【0013】ところで、操作レバーの操作性を改善する
提案が実開平6−25912号公報においてなされてい
る。この公知の操作レバーは、その先端におけるグリッ
プの部位を球形の球形ノブで構成し、この球形ノブを操
作レバーの先端に設けた球形部に任意の方向に回動可能
に連結する構成としたものである。このように構成すれ
ば、グリップの部位を把持して、操作レバーを傾動させ
た時に、手首の向きが変わるが、球形ノブはこの手首の
方向に馴染む方向に回動変位することになる。この結
果、操作レバーの操作時における手首の負担が軽減され
ることになる。しかしながら、この構成では手首から先
の部分に無理な負担が強いられるのを防止するだけであ
り、腕全体、さらには腕から肩にかけての動きを少なく
することができない。従って、操作レバーの操作時にお
けるオペレータの疲労軽減を図る上で必ずしも満足の行
くものではない。
【0014】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、複数のアクチュエー
タを選択的に制御する操作レバー装置において、それを
操作するに当っての手の動きを最小限にすることによっ
て、オペレータの疲労軽減を図るようにすることにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、1本の操作レバーを手動操作でそれ
ぞれ異なる方向に回動操作することによって、その操作
量に応じた信号を出力する操作レバー装置であって、前
記操作レバーに設けたグリップ部を手で把持した時に概
略その手の手首が配置される位置に対して、その垂直線
上、水平線上、延長線上の各位置の少なくとも2箇所に
回動支点位置を設け、これら各回動支点位置には、回動
軸と、この回動軸の回動角を検出する検出部とを備えた
回動角検出部材を配置し、前記回動軸には入力レバー部
の一端を連結し、かつこれら入力レバー部の他端は、他
の回動角検出部材または前記グリップ部に相対回動不能
に連結する構成としたことをその特徴とするものであ
る。
【0016】従って、手首の関節を中心として左右に振
ることにより(垂直線の位置)、前後に振ることにより
(水平線上の位置)、また回すことにより(延長線上の
位置)、それぞれ方向の動きを回動角検出部材で検出で
きる。従って、グリップ部のリストコントロールにより
3方向の動きをそれぞれ回動角検出部材で検出するよう
に構成することが可能であるが、例えば2つのアクチュ
エータの作動制御を行うには、操作レバーのグリップ部
を第1の入力レバー部に連結し、この第1の入力レバー
部の他端をグリップ部を手で把持した時に概略その手の
手首が配置される位置の垂直線上、水平線上、延長線上
のいずれかの位置に設けた第1の回動角検出部材の回動
軸に連結し、かつこの第1の回動角検出部材には第2の
入力レバー部を相対回動不能に連結し、さらにこの第2
の入力レバー部の他端を前述した垂直線上、水平線上、
延長線上の位置で、第1の回動角検出部材とは異なる位
置に固定的に保持された第2の回動角検出部材の回動軸
に連結する構成とする。そして、この場合には、第1,
第2の回動角検出部材を構成する検出部は第1,第2の
入力レバー部に連結した回動軸の回動角を検出するロー
タリ式のポテンショメータで形成し、またこれら両ポテ
ンショメータからの出力信号に基づいて異なるアクチュ
エータの作動制御を行うようにすることができる。
【0017】グリップ部を手で把持した状態で、手首の
関節を中心とした動きを回動角検出部材に伝達するに当
って、手首の位置はオペレータ等により多少異なってく
る。従って、操作レバーのグリップ部の位置は調整可能
になっているのが望ましい。このためには、入力レバー
部はそれぞれ長さ調整可能とする野が望ましい。さら
に、グリップ部を手で把持して、前後に振るように操作
する際や、回す動作を行う際に、操作し易い角度は、オ
ペレータの好みや手の大きさ、さらに背丈等で異なって
くる場合もある。この場合のために、グリップ部と、そ
れが直接連結される入力レバー部との間を角度調整可能
に連結するように構成できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。本発明の実施の形
態について説明する前に、操作レバーを操作するに当っ
て、オペレータが掌でグリップ部を把持した状態で、そ
の手首だけを動かし、リストコントロールを行う時に、
グリップ部がどの方向に変位するかを図1に模式的に示
す。この図1から明らかなように、手首の関節Pを中心
として手首から先の部分をHとし、腕側の部位をAと
し、さらにグリップ部をGとした時に、Pを中心として
Hを左右に振るように動作すると(図1の矢印X方
向)、Gは左右に傾動する。またPをH中心として前後
に振るように動作することもでき(図1の矢印Y方
向)、この時にはGは前後に傾動する。これらの動作に
加えて、Pを中心としてHを回転させる方向の動き(図
1の矢印Z方向)も可能である。
【0019】つまり、Pを中心としてHの延長線、つま
りPの中心位置とグリップ部Gを把持するために拳を作
った時の中心位置とを結ぶ直線のほぼ延長線をz軸と
し、Pを通り、このz軸と直交する面において、上下方
向をy軸、このy方向と直交する左右方向をx軸として
設定する。従って、z軸を水平にした時に、x軸を含
み、z軸方向の面が水平面、y軸を含み、z軸方向の面
が垂直面となる。ここで、z軸は、操作レバー装置を操
作する上で、グリップ部を把持する手の腕、特にその下
膊部、つまり肘から手首までの部位の方向であり、従っ
て運転席や肘掛け部等によっては、z軸は水平の場合も
あるし、水平でない場合もある。
【0020】今、腕を固定しておき、手首を動かすに当
っては、Pを中心として水平面では手首から先だけをX
方向に所定角度だけ回動させることができる。これが左
右に振る動きである。また、同様に、垂直面ではPを中
心としてY方向に所定角度だけ回動させることができ
る。これが上下に振る動きである。さらに、これらに加
えて、z軸回り方向であるZ方向にも所定角度回動させ
ることができる。これが手首を回す動作である。つま
り、手首から腕側を全く動かさなくても、手首から先の
部位を、制限された角度ではあるが、左右に振る動作、
上下に振る動作、回す動作を行うことができる。
【0021】従って、グリップ部Gの回動支点位置が
x,y,zのいずれかの軸上に位置しておれば、手首か
ら先の動きだけでグリップ部Gを前述した3つの方向に
操作できる。従って、x,y,zの各軸上における任意
の位置x ,y ,z に矢印方向に回動する回動
支点を配置して、グリップ部Gの一端と、これら回動支
点位置x ,y ,z とをそれぞれ二点鎖線,一
点鎖線,点線で示したように連結部材で結ぶと、グリッ
プ部Gを操作することによて、各回動支点位置x
,z で回動角を検出できる。そして、それらの
回動量に応じた信号を出力するように構成すれば、手首
から先の動作だけで、3つの方向の動きをそれぞれ検出
でき、しかも動き量に応じた信号を出力することができ
る。
【0022】x,y,zの各軸上に回動支点位置が存在
している限り、グリップ部と回動支点位置とを結ぶ連結
部材をどのように引き回しても、各回動支点位置では手
首の動きに選択的に連動して回動する。従って、グリッ
プ部からの連結部材を回動支点位置x ,y ,z
(順序は任意である)のすべてを通るように引き回せ
ば、手首関節におけるの3つの方向の動きをそれぞれ個
別の操作量として検出できる。また、それらのうちの任
意の2つの回動支点位置を通るように引き回せば、手首
関節におけるの3つの方向の動きのうちの2つの方向の
動きをそれぞれ個別の操作量として検出できる。
【0023】そこで、図2乃至図7に操作レバー装置の
第1の実施の態様を示す。この実施の実施の態様におい
ては、前述した手首の関節の動きによるリストコントロ
ールのうち、Z方向の動きとY方向の動きとの2つの動
作方向の操作量を出力できる構成としたものが示されて
いる。つまり、図3に模式的に示したように、グリップ
部30の動きのうち、関節Pのz軸上にZ方向の動きを
検出する第1の回動角検出器31と、関節Pのy軸上に
Y方向の動きを検出する第2の回動角検出器32とを設
けている。ここで、各回動角検出器31,32は、それ
ぞれケーシング31a,32a内に回動軸31b,32
bを装着したもので、具体的には後述するように、ロー
タリ式のポテンショメータや、ロータリエンコーダその
他の部材で構成される。
【0024】第1の回動角検出器31の回動軸31bに
は第1の入力レバー部33の一端が連結され、従って、
この第1の入力レバー部33は回動軸31bを中心とし
て回動するものである。そして、第1の入力レバー部3
3の他端にグリップ部30が固定的に連結されている。
第1の回動角検出器31のケーシング31aに第2の入
力レバー部34の一端が固定的に(相対回動不能に)連
結され、この第2の入力レバー部34の他端が第2の回
動角検出器32の回動軸32bに連結されて、この第2
の入力レバー部34はこの回動軸32bを中心として回
動するようになっている。
【0025】具体的には、図3乃至図5に示したよう
に、第1の入力レバー部33はグリップ部30の連結部
から水平方向に延在された後に、90°上方に曲成され
て、その延長部分が第1の回動角検出器31に連結され
ている。また、第2の入力レバー部34は、第1の回動
角検出器31から水平方向に所定長さだけ延在させた後
に、90°曲成して第2の回動角検出器32に連結され
ている。さらに、第2の回動角検出通話32におけるケ
ーシング32aは支持板35に固定されている。ここ
で、グリップ部30は前方側に向けて斜めに立ち上がる
方向に傾いている。これはY方向における操作として、
グリップ部30を倒す方向と起こす方向となり、起こす
方向にも無理なく操作できるようにするために、手首か
ら先の部位をある程度下方に向くようにしてグリップ部
30を把持するためである。
【0026】以上のようにグリップ部30と、第1,第
2の回動角検出器31,32と、第1,第2の入力レバ
ー部33,34とで操作レバー装置36が構成される
が、この操作レバー装置36は、図6及び図7に示した
ように、オペレータが着座する運転席37の左右に設け
た肘掛け部38,38の部位に設けられ、オペレータは
それぞれ左右の手でグリップ部30を把持してこの操作
レバー装置の操作を行う。この場合、肘掛け部38,3
8に肘から手首までの部位を固定させた状態で、手首か
ら先の部位だけを動かすことによって、肘から上膊部ま
での部位や肩はもとより、下膊部も全く動かさなくて
も、操作レバーを構成するグリップ部30を2つの方向
の操作を行うことができる。
【0027】図6及び図7に示した状態が中立位置であ
り、この中立位置から図7に矢印で示したように、手首
から先の部位を前方に倒すようにすると、グリップ部3
0は前方に向けて傾動する。この前方への傾動動作時に
は、第1の入力レバー部33と第1の回動角検出器31
とが相対回動することはなく、この方向の動きに対して
は、両者は実質的に剛体的な連結関係にある。従って、
グリップ部30の動きは直接第2の入力レバー部34に
伝達される。この結果、第2の入力レバー部34は、図
4に矢印で示した方向に回動することになり、この方向
の回動量が第2の回動角検出器32で検出される。ま
た、グリップ部30を起こす方向に操作すると、第2の
入力レバー部34が矢印とは反対方向に回動することに
なり、この方向の回動量も第2の回動角検出器32で検
出される。
【0028】一方、図6に示したように、手首から先を
右方向に振るように動かすと、グリップ部30を右方向
に傾く。この動きは、第1の入力レバー部33に伝達さ
れて、この第1の入力レバー部33が第1の回動角検出
器31を中心として、図5の矢印方向に回動することに
なり、その回動量が第1の回動角検出器31で検出され
る。また、第2の入力レバー部34はこの方向において
は、第2の回動角検出器32と剛体的に連結された状態
となっているので、第2の入力レバー部34がみだりに
回動することはない。そして、手首を左方向に振るよう
に動かすと、これとは逆に第1の入力レバー部33が矢
印とは反対方向に回動することになり、やはりその回動
量が第1の回動角検出器31で検出される。
【0029】そこで、第1,第2の回動角検出器31,
32を図8に示したロータリ式のポテンショメータ40
として構成すると、入力レバー部の回動量に応じた電気
信号が出力されることになる。このポテンショメータ4
0は、両端電圧が0.5Vと5Vとなった可変抵抗41
を円弧状に形成し、この可変抵抗41に摺動接点42を
摺動可能に接続したものからなり、摺動接点42は第
1,第2の入力レバー33,34で回動される回動軸3
1b,32bに連結されている。回動軸31b,32b
を、摺動接点42が可変抵抗41における2.5Vの位
置を中立位置として、左右方向に回動させると、その回
動量に応じて、2.5V以上または以下の電圧信号が摺
動接点42から取り出されることになる。そして、常時
においては、第1,第2の入力レバー33,34が可動
接点42が2.5Vとなる中立位置に保持するために、
バランス用のばね43a,43bを作用させるようにし
ている。
【0030】摺動接点42からの電圧信号を制御部44
に取り込むようになし、この制御部44で2.5Vの基
準電圧と比較し、この基準電圧より高い電圧がポテンシ
ョメータ40から出力されている時には、方向切換弁4
5の一方の電磁パイロット部45aに出力電圧から基準
電圧を減算した分の電圧レベルに相当する駆動信号を供
給してこの電磁パイロット部45aを励磁し、また基準
電圧より低い電圧がポテンショメータ40から出力され
ている時には、そのままの出力電圧レベルに相当する駆
動信号を方向切換弁45の他方の電磁パイロット部45
bを励磁するようにすれば、方向切換弁45の切り換え
操作が行われて、油圧ポンプ46からの吐出油の方向制
御が行われる。
【0031】従って、例えば第1の回動角検出器31に
接続される方向切換弁をブーム用の油圧シリンダの制御
を行うためのものとし、また第2の回動角検出器32に
接続される方向切換弁をバケット用の油圧シリンダの制
御用とすることによって、1本の操作レバーで2つのア
クチュエータの作動制御を行うことができる。しかも、
運転席37に着座しているオペレータは、その肘掛け部
38に肘を掛けて、腕全体を安定させたまま手首から先
だけを動かすことによって、つまりリストコントロール
により操作レバーを構成するグリップ部30を操作する
ことができるので、オペレータの負担が著しく軽減さ
れ、長時間操作を継続してもあまり疲労するようなこと
はない。
【0032】ところで、手首から先だけを動かすことに
よって、グリップ部30を2方向に操作する場合におい
て、第1の回動角検出器31の位置は、オペレータの手
の大きさ等とは無関係に、グリップ部30の把持位置に
より一義的に定まるが、第2の回動角検出器32の位置
は、オペレータの手のうちの手首から先の部分の長さに
より変化する。そこで、図9及び図10に示したよう
に、グリップ部300と第2の角度検出器320との距
離を調整できるようにするのが望ましい。このために
は、第2の入力レバー部340を2つに分割して、分割
レバー部341,342となし、第2の回動角検出器3
20側の分割レバー部341にねじ孔341aを設ける
と共に、第1の回動角検出器310への連結側の分割レ
バー部342の端部にねじ杆部342aを形成する。こ
れによって、このねじ杆部342aのねじ孔341aへ
の螺挿長さを調整することによって、全体としての第2
の入力レバー部340の長さを変えることができ、結果
として第2の回動角検出器320とグリップ部300と
の間の距離が調整可能となる。そして、第2の入力レバ
ー部340の長さ調整を行った状態で、それを固定的に
保持するために、ねじ杆部342aにはロックナット3
43を螺合させるようにする。
【0033】また、第2の入力レバー部340はY方
向、つまり上下に回動するが、グリップ部300を前方
に倒す操作(下方に向けての回動操作)は比較的容易に
行えるが、グリップ部300を起こす方向の操作(上方
に向けての回動操作)時にはある程度窮屈になる場合が
ある。中立位置でのグリップ部300の好ましい角度
は、特に運転席に着座した時におけるオペレータの座高
等といったオペレータの体格により異なってくる。そこ
で、グリップ部300の角度を調整できるようにするに
は、第1の入力レバー部330のグリップ部300への
連結を止めねじ301を用いて、角度調整可能に連結す
ることによって、止めねじ301を緩めることによりグ
リップ部300の角度を調整できる。そして、この角度
調整を行った後に、止めねじ301を締め付けることに
よって、グリップ部300はその角度位置で固定され
る。
【0034】次に、図11乃至図14に本発明の第2の
実施の形態を示す。この実施の形態においては、手首の
関節の動きのうち、X方向の動きとY方向の動きとの2
つの動作方向の操作量を出力できる構成としたものが示
されている。つまり、図11に模式的に示したように、
グリップ部50の動きのうち、X方向の動きを検出する
第1の回動角検出器51と、Y方向の動きを検出する第
2の回動角検出器52とを設けている。ここで、各回動
角検出器51,52は関節Pのy軸上,x軸上にそれぞ
れ配置されており、ケーシング51a,52a内に回動
軸51b,52bを装着したものから構成される。そし
て、グリップ部50と第1の回動角検出器51との間に
は、一端がグリップ部50に固定的に連結され、また他
端が第1の回動角検出器51の回動軸51bに連結した
第1の入力レバー部53を設け、第1の回動角検出器5
1のケーシング51aと第2の回動角検出器52の回動
軸52aと連結するように構成する。さらには、第2の
回動角検出器52のケーシング52aを支持板55に固
定させる。
【0035】そして、グリップ部50を把持する手の手
首における関節Pの位置に対して、第1の回動角検出器
51は垂直方向の下方、つまりy軸上に配置し、また第
2の回動角検出器52は水平方向、つまりx軸上に配置
する。これによって、手首から先の部位のみを左右に振
る動作が第1の回動角検出器51で検出され、また上下
に振る動作が第2の回動角検出器52で検出される。従
って、第2の実施の形態では、第1の実施の形態と手の
動作方向が異なるだけで、操作レバー装置の具体的な構
成は、前述した第1の実施の形態とほぼ同様である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、操作レ
バーのグリップ部を手で把持した時に概略その手の手首
が配置される位置に対して、その垂直線上、水平線上、
延長線上の各位置の少なくとも2箇所に回動支点位置を
設ける構成としたので、複数のアクチュエータを選択的
に制御するに当って、その操作を行うオペレータの手の
動きが最小限になり、オペレータの疲労軽減が図られる
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す操作レバー装
置の概念構成図である。
【図3】図2の操作レバー装置の正面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】図3の右側面図である。
【図6】操作レバー装置の操作状態を示す作用説明図で
ある。
【図7】図6とは異なる位置から見た操作レバー状態の
作用説明図である。
【図8】回動角検出器とその検出信号により駆動される
方向切換弁との構成を示す説明図である。
【図9】入力レバー部の長さを調整可能な構成とした操
作レバー装置を示す正面図である。
【図10】図9のE部の拡大断面図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態を示す操作レバー
装置の概念構成図である。
【図12】図11の操作レバー装置の正面図である。
【図13】図12の平面図である。
【図14】図12の右側面図である。
【図15】操作レバー装置を備える機械の一例としての
油圧ショベルの正面図である。
【図16】従来技術による操作レバー装置とこの操作レ
バー装置により作動制御がなされるアクチュエータの一
例を示す構成説明図である。
【図17】従来技術による操作レバー装置の操作状態を
示す作用説明図である。
【符号の説明】
30,50,300 グリップ部 31,51,310 第1の回動角検出器 32,52,320 第2の回動角検出器 33,53,330 第1の入力レバー 34,54,340 第2の入力レバー 36 操作レバー装置 37 運転席 38 肘掛け部 40 ポテンショメータ 44 制御部 45 方向切換弁 301 止めねじ 341,342 分割レバー部 341a ねじ孔 342a ねじ杆 343 ロックナット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1本の操作レバーを手動操作でそれぞれ
    異なる方向に回動操作することによって、その操作量に
    応じた信号を出力する操作レバー装置において、前記操
    作レバーに設けたグリップ部を手で把持した時に概略そ
    の手の手首が配置される位置に対して、その垂直線上、
    水平線上、延長線上の各位置の少なくとも2箇所に回動
    支点位置を設け、これら各回動支点位置には、回動軸
    と、この回動軸の回動角を検出する検出部とを備えた回
    動角検出部材を配置し、前記回動軸には入力レバー部の
    一端を連結し、かつこれら入力レバー部の他端は、他の
    回動角検出部材または前記グリップ部に相対回動不能に
    連結する構成としたことを特徴とする操作レバー装置。
  2. 【請求項2】 前記操作レバーのグリップ部を第1の入
    力レバー部に連結し、この第1の入力レバー部の他端を
    前記垂直線上、水平線上、延長線上のいずれかの位置に
    設けた第1の回動角検出部材の回動軸に連結し、かつこ
    の第1の回動角検出部材には第2の入力レバー部を相対
    回動不能に連結し、さらにこの第2の入力レバー部の他
    端を前記垂直線上、水平線上、延長線上の位置で、前記
    第1の回動角検出部材とは異なる位置に固定的に保持さ
    れた第2の回動角検出部材の回動軸に連結する構成とし
    たことを特徴とする請求項1記載の操作レバー装置。
  3. 【請求項3】 前記第1,第2の回動角検出部材を構成
    する検出部は前記第1,第2の入力レバー部に連結した
    回動軸の回動角を検出するロータリ式のポテンショメー
    タで形成し、またこれら両ポテンショメータからの出力
    信号に基づいて異なるアクチュエータの作動制御を行う
    構成としたことを特徴とする請求項2記載の操作レバー
    装置。
  4. 【請求項4】 前記各入力レバー部のうちの少なくとも
    1つは、その長さ調整可能とする構成としたことを特徴
    とする請求項1記載の操作レバー装置。
  5. 【請求項5】 前記グリップ部は、それに連結されてい
    る入力レバー部に対して角度調整可能に連結する構成と
    したことを特徴とする請求項1記載の操作レバー装置。
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