JP2000129512A - スポーツ用上衣 - Google Patents

スポーツ用上衣

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JP2000129512A
JP2000129512A JP10297239A JP29723998A JP2000129512A JP 2000129512 A JP2000129512 A JP 2000129512A JP 10297239 A JP10297239 A JP 10297239A JP 29723998 A JP29723998 A JP 29723998A JP 2000129512 A JP2000129512 A JP 2000129512A
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sports
upper garment
parts
elasticity
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JP10297239A
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Hironori Onda
浩典 恩田
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Onyone Co Ltd
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Onyone Co Ltd
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    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
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    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
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    • A41D2300/20Inserts
    • A41D2300/22Elastic inserts
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    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
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    • A41D2600/10Uses of garments specially adapted for specific purposes for sport activities

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Outer Garments And Coats (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポロシャツのように上衣の地素材自体は伸縮
性に秀れたものでなくても、スイングがし易く、特に両
手を添えてバックスイングするときに、肩付近から腋の
下にかかる部分が良好に伸長してスムーズなバックスイ
ングをとり易い画期的なスポーツ用上衣を提供するこ
と。 【解決手段】 身頃部1と袖部2との連結部をこの身頃
部1並びに袖部2よりも伸縮性に秀れた通気孔を多数有
するメッシュ素材3で形成したスポーツ用上衣。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ゴルフやテニスな
どスイング動作を伴うスポーツのウェアとして使用する
スポーツ用上衣に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】スポー
ツウェアは、伸縮性の良好なものが望ましいが、最近の
流行で鹿ノ子素材やクールマックス(商品名)などの比
較的伸縮性に劣る素材で形成したポロシャツと称せられ
るものが主流となっている。
【0003】ゴルフやテニスの業界においても、このポ
ロシャツが主流となっている。
【0004】そのため、ゴルフの場合を例に説明すれ
ば、よほど余裕のあるサイズの上衣でないと、例えば右
打ちゴルファーの場合は、バックスイングに際して腕や
腋の下や胴脇、特に左腕の肩から腋の下に至る部分が突
っ張ってしまい、上体を後方へ捻るバックスイングがス
ムーズに行かない。フォロースルーにおいても同様とい
える。
【0005】前述のように伸縮性が比較的良好でないポ
ロシャツにおいて特にこの問題は顕著となる。
【0006】そのため、スイングがしづらいことから、
ミスショットを引き起こし易く、飛距離も落ちる。
【0007】また、前述のように伸縮性が良好でないた
め、スイングする度に突っ張り現象が生じるため、バッ
クスイングの反対側の左脇部の下方が徐々にズボンから
出てきてだらし無く見えて体裁が悪い。
【0008】また、ゴルフの他、テニスや卓球などスイ
ング動作を伴うスポーツにおいても同様の問題が生じ
る。
【0009】本発明は、上衣が原因でこのような問題が
生じることを見い出し、たとえ流行の主流となっている
ポロシャツのように上衣の地素材自体は伸縮性がさほど
なくても、スイングがし易い、特に両手を添えてバック
スイングするときに、肩から腋の下にかかる部分が良好
に伸長してスムーズにバックスイングをとり易い画期的
なスポーツ用上衣を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0011】身頃部1と袖部2との連結部をこの身頃部
1並びに袖部2よりも伸縮性に秀れた素材3で形成した
ことを特徴とするスポーツ用上衣に係るものである。
【0012】また、身頃部1と袖部2との連結部をこの
身頃部1並びに袖部2よりも伸縮性に秀れた通気孔を多
数有するメッシュ素材3で形成したことを特徴とするス
ポーツ用上衣に係るものである。
【0013】また、前記身頃部1と袖部2との連結部の
肩部から腋の下に至る所定長さの所定幅領域を、この身
頃部1並びに袖部2よりも伸縮性に秀れた素材3若しく
はこの身頃部1並びに袖部2よりも伸縮性に秀れた通気
孔を多数有するメッシュ素材3で形成したことを特徴と
する請求項1,2のいずれか1項に記載のスポーツ用上
衣に係るものである。
【0014】また、少なくとも後ろ身頃部1Bと袖部2
の背面側2Bとの連結部に、この身頃部1並びに袖部2
よりも伸縮性に秀れた素材3若しくはこの身頃部1並び
に袖部2よりも伸縮性に秀れた通気孔を多数有するメッ
シュ素材3で形成したことを特徴とする請求項1〜3の
いずれか1項に記載のスポーツ用上衣に係るものであ
る。
【0015】また、少なくとも身頃部1と一側の袖部2
との連結部に、この身頃部1並びに袖部2よりも伸縮性
に秀れた素材3若しくはこの身頃部1並びに袖部2より
も伸縮性に秀れた通気孔を多数有するメッシュ素材3で
形成し、この少なくとも前記伸縮性に秀れた素材3若し
くはメッシュ素材3を形成する前記一側を、右打ち用と
してはバックスイング側の反対側となる左側に設定した
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の
スポーツ用上衣に係るものである。
【0016】また、ポロシャツと称されている鹿ノ子素
材などの伸縮性が良好でない素材で形成されるスポーツ
用上衣に適用したことを特徴とする請求項1〜5のいず
れか1項に記載のスポーツ用上衣に係るものである。
【0017】また、前記肩部から腋の下に至る所定長さ
の所定幅領域を、肩部側の上方より腋の下側の下方が幅
広くなるように設定し、この領域をこの身頃部1並びに
袖部2よりも伸縮性に秀れた素材3若しくはこの身頃部
1並びに袖部2よりも伸縮性に秀れた通気孔を多数有す
るメッシュ素材3で形成したことを特徴とする請求項1
〜6のいずれか1項に記載のスポーツ用上衣に係るもの
である。
【0018】また、前身頃部1Aと後ろ身頃部1Bとの
一側胴脇部を連設状態に形成し、他側胴脇部の両身頃布
縁部を縫製して連結して、この前身頃部1Aと後ろ身頃
1Bとから成る上衣胴部の一側胴脇部にはステッチ5が
なく、他側胴脇部には脇の下の位置から裾にかけて上下
方向に前記縫製によるステッチ5があり、このステッチ
5のない側を右打ち用としてはバックスイング側の反対
側となる左側に設定したことを特徴とする請求項1〜7
のいずれか1項に記載のスポーツ用上衣に係るものであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】最良と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0020】ゴルフウェアとして使用する場合を例に説
明する。
【0021】両手でゴルフクラブを握ってバックスイン
グすると、例えば右打ちの場合は、右側へクラブを振り
上げてバックスイングをするが、このとき左肩付近から
左腋の下にかけて大きな伸長量が要求される。
【0022】即ち、上衣の素材自体が十分な伸縮性を有
していないと、よほど余裕のあるサイズでない限り、伸
長しないためにこの肩付近から腋の下にかかる部分が突
っ張ってしまう。
【0023】この点本発明は、身頃部1と袖部2との連
結部に上衣の素材自体より伸縮性のある素材3あるいは
伸縮性があって通気性も良好なメッシュ素材3を設けて
いるため、肩付近から腋の下にかかる部分が(単に腋の
下の部分のみに通気性を良好にするためメッシュ素材と
したものと異なり)、良好に伸縮(伸長)することとな
る。従って、スムーズにバックスイングがとり易くな
る。
【0024】言い換えれば、たとえ最近流行なポロシャ
ツであっても、このスイングに重要な部分は良好に伸縮
するため、スムーズにバックスイングが行える。
【0025】また、ショット後のフォロースルーにおい
ても反対側の右腕を打撃方向に大きく振り上げるが、こ
のときも反対の右肩付近から腋の下にかかる部分が伸長
するため、フォロースルーもスムーズとなる。
【0026】従って、スムーズなスイングが可能となる
ため、それだけミスショットも少なくなり、打撃力が増
し、飛距離もアップする。
【0027】また、この突っ張りによって上衣の裾がズ
ボンから出て来にくくなり、体裁も良好となる。
【0028】ゴルフにおいては、上体の捻りとともに腕
を体の正面にクロスさせるスイングとなることから、背
中側、即ち、後ろ身頃部1Bと袖部2の背面側2Bとの
連結部の伸縮性が重要となり、この部分に伸縮性に秀れ
た素材3若しくはメッシュ素材3を設けることが重要と
なる。
【0029】また、ゴルフにおいては、ミスショットを
なくし、方向性を向上することが重要であるため、特に
バックスイングが重要となることから、右打ち用として
は、特に左腕側に設けることが重要となる。
【0030】後述する実施例では、ゴルフ,テニス,卓
球などあらゆるスイングスポーツに適用でき、バックス
イング,フォロースルーの双方に効果を発揮し、右打ち
・左打ちを問わないように上衣の前後の身頃部1の左右
の袖部2との連結部双方に、伸縮性に秀れた素材3ある
いはメッシュ素材3を設けているが、本発明は前述した
ように用途に応じて所定部分(重要となる特定部分)に
のみ設ける構成としても良い。
【0031】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0032】本実施例は、ゴルフ,テニス,卓球などあ
らゆるスイング動作を伴うスポーツウェアとして使用で
き、バックスイング,フォロースルーの双方に効果を発
揮し、右打ち・左打ちを問わないように上衣の前後の身
頃部1の左右の袖部2との連結部双方に伸縮性に秀れ通
気性も良好となるメッシュ素材3を設けている。
【0033】即ち、前記前後の身頃部1(1A,1B)
と袖部2との前後正背の連結部の肩部付近から腋の下に
至る所定幅領域を、この身頃部1並びに袖部2よりも伸
縮性に秀れた通気孔を多数有して通気性も良好なメッシ
ュ素材3で形成している。
【0034】従って、例えばゴルフウェアとして使用す
る場合を例にとれば、両手でゴルフクラブを握ってバッ
クスイングすると、例えば右打ちの場合は、右側へクラ
ブを振り上げてバックスイングをするが、このとき特に
背面側の左肩付近から左腋の下にかけて大きな伸長量が
要求される。
【0035】即ち、ポロシャツのように上衣の素材自体
が十分な伸縮性を有していないと、よほど余裕のあるサ
イズでない限り、伸縮しないためにこの肩から腋の下に
かかる部分が突っ張ってしまう。
【0036】この点本実施例では、前述のように身頃部
1と袖部2との連結部に上衣の素材自体より伸縮性があ
って通気性も良好なメッシュ素材3を設けているため、
良好に伸縮することとなる。従って、スムーズにバック
スイングがとり易くなる。
【0037】言い換えれば、たとえ最近流行なポロシャ
ツであっても、このスイングに重要な部分は良好に伸長
するため、スムーズにバックスイングがとれ、また、シ
ョット後のフォロースルーにおいても反対側の右腕を打
撃方向に大きく振り上げるが、このときも反対の左肩か
ら腋の下にかかる部分が伸長するため、フォロースルー
もスムーズとなる。
【0038】従って、スムーズなスイングが可能となる
ため、それだけミスショットも少なくなり、打撃力が増
し、飛距離もアップする。
【0039】また、この突っ張りによって上衣の裾がズ
ボンから出て来にくくなり、体裁も良好となる。
【0040】ゴルフにおいては、上体の捻りとともに腕
を体の正面にクロスさせるスイングとなることから、背
中側、即ち、後ろ身頃部1Bと袖部2の背面側2Bとの
連結部の伸縮性が重要となり、また、ゴルフにおいて
は、ミスショットをなくし、方向性を向上することが重
要であるため、特にバックスイングが重要となることか
ら、右打ち用としては、特に左腕側に設けることが重要
となるが、本実施例では前述のように、ゴルフ,テニ
ス,卓球などあらゆるスイングスポーツに適用でき、バ
ックスイング,フォロースルーの双方に効果を発揮し、
右打ち・左打ちを問わないように上衣の前後の身頃部1
(1A,1B)の左右の袖部2との前後正背の連結部す
べてにメッシュ素材3を設けている。尚、前述したよう
に用途に応じて所定部分のみに設ける構成としても良
い。
【0041】また、本実施例では、肩部から腋の下に至
る所定長さの所定幅領域を、肩部側の上方より腋の下側
の下方が幅広くなるように設定し、この領域をこの身頃
部1並びに袖部2よりも伸縮性に秀れた通気孔を多数有
するメッシュ素材3で形成している。
【0042】従って、本実施例では、通気性が要求され
る腋の下に広くメッシュ素材3を配設できる点更に秀れ
ていると共に、スイングに際して引っ張られるとき、下
方程大きな伸縮量が要求されるが、これに対応して下方
程幅広く伸縮性の良好な素材3若しくはメッシュ素材3
を形成しているから、肩部側の上方を基点としてこのス
イングの引っ張りに応じて一層良好に伸長することがで
き、一層スムーズにスイングできることとなる。
【0043】また、この腋の下部分のメッシュ素材3
は、本実施例では、袖部の長さ方向のほぼ1/2範囲ま
で形成されるため、袖部2の長さ方向に対する伸縮性も
良好となる。
【0044】従って、例えば右打ちゴルファー用として
はショットの際のフォロースルー時に伸ばす側の右腕が
フォロースルー時にこの右腕が通っている袖部が良好に
伸長することとなり、フォロースルー時に突っ張ること
もなく良好に伸びるから、フォロースルーで前方へ伸ば
し出す右腕を抵抗なくスムーズに高く突き出せ、また、
その突き出した右腕を肩に回し易いこととなる。
【0045】従って、一層スイングがし易く、これによ
ってスムーズに振り抜けるから、ミスショットをしにく
く、また、大きなフォロースルーをスムーズに取れるか
ら飛距離もアップすることにもなる。これはゴルフに限
らず、他のスイングスポーツにおいては同様の効果を有
する。
【0046】また、本実施例は図3,図4に示すように
前身頃部1Aと後ろ身頃部1Bとの一側胴脇部を連設状
態に形成し、他側胴脇部の両身頃布縁部を縫製して連結
して、この前身頃部1Aと後ろ身頃部1Bとから成る上
衣胴部の一側胴脇部にはステッチ5がなく、他側胴脇部
には腋の下の位置から裾にかけて上下方向に前記縫製に
よるステッチ5があり、このステッチ5のない側を右打
ち用としてはバックスイング側の反対側となる左側に設
定している。
【0047】例えば右打ちゴルファー用としてはバック
スイング側の反対側となる左側の胴脇部にはステッチ5
がないから、バックスイングの際にこの左側の胴脇部が
突っ張ることなく素材の伸縮性がそのまま生かされて良
好に伸び、(ポロシャツにおいては伸縮性は良好でない
にしても、ステッチ5によって阻害されることなく伸び
ることから)上体を後方へ抵抗なくひねり易く、非常に
バックスイングがスムーズにできることになる。
【0048】従って、前記伸縮性の良好な素材3若しく
はメッシュ素材3による作用・効果と合わせてバックス
イングの際に上体を後方へ捻りながら非常にスムーズに
引くことができ、これによってスムーズに振り抜くこと
ができるから、一層ミスショットをしにくくなり、スイ
ングがスムーズであるから飛距離も一層アップすること
にもなる。
【0049】また、上衣の左側胴脇部がステッチ5によ
って伸縮性を抑制されず、素材の伸縮性がそのまま生か
されて良好に伸びるから、前記伸縮性の良好な素材3若
しくはメッシュ素材3による作用・効果と合わせてスイ
ングすることによってズボンから上衣の左脇の裾が出て
きにくく、体裁も良好となる。
【0050】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、例
えばポロシャツのように上衣の地素材自体は伸縮性に秀
れたものでなくても、スイングがし易く、特に両手を添
えてバックスイングするときに、肩付近から腋の下にか
かる部分が良好に伸長してスムーズにバックスイングが
とれる画期的なスポーツ用上衣となる。
【0051】また、請求項3,4,5記載の発明におい
ては、特に腕を身体の正面とクロスさせるバックスイン
グを行うゴルフやテニスには効果的に本発明の作用・効
果が発揮されて、一層秀れたスポーツ用上衣となる。
【0052】また、請求項6記載の発明においては、最
近流行で安価な商品が提供されているポロシャツに適用
するため、ポロシャツ自体は伸縮性が良好でなくても、
前記作用・効果が効果的に発揮され、商品価値が極めて
高く実用性に秀れたスポーツ用上衣となる。
【0053】また、請求項7記載の発明においては、通
気性が要求される腋の下に広くメッシュ素材を配設でき
る点更に秀れていると共に、スイングに際して引っ張ら
れるとき、下方程大きな伸縮量が要求されるが、これに
対応して下方程幅広く伸縮性の良好な素材若しくはメッ
シュ素材を形成しているから、肩部側の上方を基点とし
てこのスイングの引っ張りに応じて一層良好に伸長する
ことができ、一層スムーズにスイングできるスポーツ用
上衣となる。
【0054】また、請求項8記載の発明においては、例
えば右打ちゴルファー用としてはバックスイング側の反
対側となる左側の胴脇部にはステッチがないから、バッ
クスイングの際にこの左側の胴脇部が突っ張ることなく
素材の伸縮性がそのまま生かされて良好に伸び、(ポロ
シャツにおいては伸縮性は良好でないにしても、ステッ
チによって阻害されることなく伸びることから)上体を
後方へ抵抗なくひねり易く、非常にバックスイングがス
ムーズにできることになる。
【0055】従って、前記伸縮性の良好な素材若しくは
メッシュ素材による作用・効果と合わせてバックスイン
グの際に上体を後方へ捻りながら非常にスムーズに引く
ことができ、これによってスムーズに振り抜くことがで
きるから、一層ミスショットをしにくくなり、スイング
がスムーズであるから飛距離も一層アップする極めて秀
れた画期的なスポーツ用上衣となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の正面図である。
【図2】本実施例の背面図である。
【図3】本実施例の伸縮性を示す説明正面図である。
【図4】本実施例の胴部片側にステッチがないことを示
す説明平面図である。
【図5】本実施例のゴルフのバックスイング時の使用状
態説明図である。
【図6】本実施例のゴルフのフォロースルー時の使用状
態説明図である。
【符号の説明】
1 身頃部 1A 前身頃部 1B 後ろ身頃部 2 袖部 2B 背面側 3 素材(メッシュ素材) 5 ステッチ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A41D 31/00 501 A41D 31/00 501C 501E

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 身頃部と袖部との連結部をこの身頃部並
    びに袖部よりも伸縮性に秀れた素材で形成したことを特
    徴とするスポーツ用上衣。
  2. 【請求項2】 身頃部と袖部との連結部をこの身頃部並
    びに袖部よりも伸縮性に秀れた通気孔を多数有するメッ
    シュ素材で形成したことを特徴とするスポーツ用上衣。
  3. 【請求項3】 前記身頃部と袖部との連結部の肩部から
    腋の下に至る所定長さの所定幅領域を、この身頃部並び
    に袖部よりも伸縮性に秀れた素材若しくはこの身頃部並
    びに袖部よりも伸縮性に秀れた通気孔を多数有するメッ
    シュ素材で形成したことを特徴とする請求項1,2のい
    ずれか1項に記載のスポーツ用上衣。
  4. 【請求項4】 少なくとも後ろ身頃部と袖部の背面側と
    の連結部に、この身頃部並びに袖部よりも伸縮性に秀れ
    た素材若しくはこの身頃部並びに袖部よりも伸縮性に秀
    れた通気孔を多数有するメッシュ素材で形成したことを
    特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のスポー
    ツ用上衣。
  5. 【請求項5】 少なくとも身頃部と一側の袖部との連結
    部に、この身頃部並びに袖部よりも伸縮性に秀れた素材
    若しくはこの身頃部並びに袖部よりも伸縮性に秀れた通
    気孔を多数有するメッシュ素材で形成し、この少なくと
    も前記伸縮性に秀れた素材若しくはメッシュ素材を形成
    する前記一側を、右打ち用としてはバックスイング側の
    反対側となる左側に設定したことを特徴とする請求項1
    〜4のいずれか1項に記載のスポーツ用上衣。
  6. 【請求項6】 ポロシャツと称されている鹿ノ子素材な
    どの伸縮性が良好でない素材で形成されるスポーツ用上
    衣に適用したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    1項に記載のスポーツ用上衣。
  7. 【請求項7】 前記肩部から腋の下に至る所定長さの所
    定幅領域を、肩部側の上方より腋の下側の下方が幅広く
    なるように設定し、この領域をこの身頃部並びに袖部よ
    りも伸縮性に秀れた素材若しくはこの身頃部並びに袖部
    よりも伸縮性に秀れた通気孔を多数有するメッシュ素材
    で形成したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1
    項に記載のスポーツ用上衣。
  8. 【請求項8】 前身頃部と後ろ身頃部との一側胴脇部を
    連設状態に形成し、他側胴脇部の両身頃布縁部を縫製し
    て連結して、この前身頃部と後ろ身頃とから成る上衣胴
    部の一側胴脇部にはステッチがなく、他側胴脇部には脇
    の下の位置から裾にかけて上下方向に前記縫製によるス
    テッチがあり、このステッチのない側を右打ち用として
    はバックスイング側の反対側となる左側に設定したこと
    を特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のスポ
    ーツ用上衣。
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