JP2000129499A - 表面処理設備における処理液の回収方法及びその装置 - Google Patents

表面処理設備における処理液の回収方法及びその装置

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JP2000129499A JP10305719A JP30571998A JP2000129499A JP 2000129499 A JP2000129499 A JP 2000129499A JP 10305719 A JP10305719 A JP 10305719A JP 30571998 A JP30571998 A JP 30571998A JP 2000129499 A JP2000129499 A JP 2000129499A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バレル等により処理槽から持ち出された処理
液を回収して再利用可能とすると共に、新規補充処理液
量を減少させ、洗浄水量及び排水量を減少させること
で、各処理コストの低減を図る。 【解決手段】 被処理物を入れたバレル19を載置支持
可能な多孔体からなるバレル受部材13を備えた処理液
回収槽4と、処理液吸引手段(ブロワア)5と、該吸引
手段5の入口と回収槽4のバレル受部材13の下側空間
とを連通する吸引管6とにより、処理液回収装置1を構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被処理物の表面処
理を、バレルを使用して行う設備における処理液の回収
方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、金属製品の小部品の表面処理例
えばメッキには、多角形・円筒形或いは樽(バレル)形
等の容器(以下バレル)が使用される。このバレルは、
被処理物がメッキ製品として完成されるまでの間使用さ
れる。また、メッキ処理には、脱脂・水洗・酸洗い・水
洗……メッキ・水洗・乾燥等の多数の工程があり、各工
程の処理槽は独立して列設されている。
【0003】そして、これらの各処理槽に、被処理物を
バレルと共に浸漬又は搬入し、引き上げて取出す作業を
繰り返し行っている。したがって、バレルを処理槽から
引き上げるとき、処理液がバレルにより相当量持ち出さ
れる。このようにして持ち出された処理液は、水洗によ
りバレル及び被処理物から分離除去され、廃水と共に排
水処理設備によって処理されるが、回収されていない。
そこで、処理槽へは、持ち出された分と蒸発する分の処
理液が補充されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、処理槽からバレルによって持ち出された処理液
(薬品)は、排水処理設備により処理されるが、その持
ち出し量が多いとその量に比例して多くの洗浄水が必要
であり、排水処理設備の処理能力を大きくしなければな
らないほか、前記処理液(薬品)の補充量も多くなり、
非常に不経済で、コスト高になるという問題がある。さ
らに、排水処理基準が従前よりも厳しくなる傾化にあ
り、排水処理コストが必然的に高くなる。
【0005】本発明は、上述のような実状に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、バレル等によっ
て処理槽から持ち出された処理液を可及的に回収して、
再利用可能とすると共に新規補充処理液量を減少させ、
洗浄水量及び排水量を減少させることにより、各処理コ
ストの低減を図ることができる表面処理設備における処
理液の回収方法及び回収装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じている。即ち、
本発明に係る表面処理設備における処理液の回収方法
は、被処理物をバレルに入れた状態で、各工程に対応す
る処理液に浸してその表面処理を行う設備において、所
要工程間で処理液から引き上げた前記バレルを処理液回
収槽に導き、被処理物及びバレルに付着し或いは持ち出
された処理液を、吸引手段により吸引し回収する点に特
徴がある。
【0007】この方法の採用により、バレル等により処
理槽から持ち出された処理液は、前記回収槽でその少な
くとも半分が回収されるので、持ち出した処理槽へ戻し
て再利用できる。他方、バレル及び被処理物から除去し
得なかった処理液は、次工程の水洗槽に搬入されて水洗
により除去されるが、従来の処理液の半分以下であるか
ら、洗浄時間を短縮できると共に洗浄水量も減らすこと
ができる。
【0008】しかも、新規処理液の補充量が、洗浄水に
よって洗い流された分と、自然蒸発分で足り、処理液
(薬品等)のコスト低下はもとより、洗浄水量・排水処
理量の減少により排水処理コストの低減を図ることがで
き、環境基準に適合した排水処理を経済的に行うことが
できる。なお、前記吸引手段としては、真空ポンプ、ブ
ロワア、エゼクタ等を採用することができる。
【0009】また、本発明に係る表面処理設備における
処理液の回収装置は、被処理物を入れたバレルを載置支
持可能な多孔体からなるバレル受部材を備えた処理液回
収槽と、処理液吸引手段と、該吸引手段の入口と前記回
収槽のバレル受部材の下側空間とを連通する吸引管とか
らなっている点に特徴がある。この発明の構成によれ
ば、処理液回収槽のバレル受部材上に、被処理物を入れ
たバレルが載置されると、吸引手段(例えば、ブロワ
ア,真空ポンプ,エジェクタ等)による吸引が開始さ
れ、前記回収槽内の空気はもとより、回収槽上部近傍の
空気がバレル内及びバレル受部材を通って吸引され、被
処理物とバレルに付着して持ち出された処理液は、その
一部が滴下して回収槽底に集まり、他の一部は吸引空気
により強制的に分離される共に随伴されて回収される。
なお、多孔体は、金網,多孔抜等とすることができる。
【0010】この場合、前記吸引管の途中に気液分離手
段を配設することにより、吸引空気に随伴される処理液
が、空気と分離されて回収が容易にかつ効率的に行われ
る。このように、気液分離手段により処理液を分離回収
することにより、処理液回収率がよくなると共に、処理
液中の薬品が大気中に飛散されるのを阻止して環境汚染
を防止することができ、さらに、前記薬品による吸引手
段の腐食等を防止し吸引手段の保護を図ることができ
る。
【0011】そして、本発明に係る処理液の回収装置
は、前記バレル受部材が、多孔板と該多孔板上に設けた
連続気泡形発泡体等からなるバレル受マットとにより構
成されているものとすることにより、バレルを安定的に
支持できると共に、前記バレル受マットがバレル外周面
に密着状に接触するので、バレル周面及び被処理物間か
ら処理液を効率的に吸引分離させることができる。
【0012】さらに、本発明に係る処理液の回収装置
は、前記バレル受部材を前記回収槽に着脱可能に設ける
ことにより、バレルの形状(例えば、円筒形,六角筒
形,八角筒形等)に対応したバレル受部材を準備してお
き、使用バレルの形状に応じて前記バレル受部材を交換
し使用可能であり、バレル受部材が損耗したときに、簡
単にかつ短時間で交換可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基いて説明する。図1は、本発明に係る表面処理設備に
おける処理液回収方法を実施するための回収装置1の一
実施形態を含む表面処理設備(電気メッキ設備)の一部
を示す概略構成図である。
【0014】図1に示すように、前記処理液回収装置1
は、前工程の処理槽2(電気メッキの脱脂槽)と後工程
の水洗槽3との間に配設されている。この回収装置1
は、処理液回収槽4と、吸引手段であるブロワア5と、
吸引管6と、該吸引管6の途中に配設した気液分離器7
と、回収処理液貯留タンク8とにより構成されている。
【0015】前記処理液回収槽4は、図2,図3に示し
ているように、上部開放の箱形ケーシング9内底板9A
上に、座板10及びアングル材製取付部材11を介して
取付けられている。そして、該回収装置4は、断面がホ
ッパー状を呈しかつ側面視略長方形の槽体12と、該本
体12の上方開口部を塞ぐようにかつ着脱可能に載設さ
れた多孔体からなるバレル受部材13とから成ってい
る。
【0016】また、回収装置4の前記槽本体12は、前
後面板12A,12Bの上部開口端縁が円弧凹状とさ
れ、バレル受部材13の前後両端部の支持面とされてお
り、槽本体12の左右両側板12C,12Dの上端部は
対向内方に屈曲されてバレル受部材13の左右の支持面
14A,14Bとされている。槽本体12の底板12E
は、右側板12D側が低くなるように傾斜され、回収さ
れる滴下処理液が自然に右側板12D側に流れるように
なっている。
【0017】槽本体12の右側板12Dには、底板12
E寄りに滴下処理液排出口15が設けられ、前後方向中
央部でかつ前記底板12Eとバレル受部材13の中間部
分に位置して吸引口16が設けられており、該吸引口1
6に吸引管接続台管17が設けられて、前記吸引管6が
継手管18を介して接続されている。前記バレル受部材
13は、図4にも示しているように、円筒形バレル19
に対応する円筒面が形成されるように、かつ前記槽本体
12の前後面板12A,12B上部開口端縁に沿うよう
に弯曲された多孔板20と、該多孔板20の上面に設け
られたバレル胴部19Aが接する連続気泡形発泡体(発
泡合成樹脂,ゴムスポンジ等)からなるバレル受マット
21とから成り、前記バレル19及び被処理物(図示省
略)により処理槽2から持ち出され或いは付着している
処理液を通過させるのに十分な多孔体とれている。
【0018】また、前記多孔板20の直線状端縁部(左
右両端)は、夫々外方に屈曲されて支持部20A,20
Bとされており、槽本体12の前記支持面14A,14
B上に載置支持されるようになっている。なお、支持部
20A,20Bは、必要に応じて前記支持面14A,1
4Bに着脱可能に固定するようにしてもよい。そして、
多孔板20の円弧状端縁部は、上向きに屈曲されてマッ
ト受鍔22とされている(図4参照)。
【0019】前記ケーシング9には、その底板9Aに槽
本体12の処理液排出口15側でかつ前後方向中央部に
位置して、処理液排出開口23が設けられると共に、該
開口23の下側に処理液溜24が設けられており、該処
理液溜24の側壁に処理液導出管25が接続されてい
る。この処理液導出管25は、前記回収処理液貯留タン
ク8に導かれている。
【0020】前記気液分離器7は、空気と共に吸引され
る処理液を分離回収するもので、従来一般に採用されて
いる構成のものを使用することができる。なお、該分離
器7で空気と分離された処理液は、ボールチャックバル
ブ26を介設した処理液回収管27により、前記処理液
貯留タンク8に導かれる。そして、回収処理液は、前記
タンク8に接続した定量ポンプ28により処理液循環管
29を経て前記処理槽2に戻され、槽2内の処理液30
と共に再使用される。
【0021】図1では、ブロワア5、気液分離器7及び
回収処理液貯留タンク8が、前記ケーシング9と水洗槽
の間に図示されているけれども、これは説明の都合上示
したもので、実際の設備では、前記回収槽4のケーシン
グ9の隣りに水洗槽3と処理槽2が配置される。上記実
施形態において、バレル19内に収容された被処理物
が、処理槽2に浸漬されて一処理工程が終わると、前記
バレル19と共に処理槽2から引き上げられ、処理液回
収装置1の回収槽4のバレル受部材13上に、バレル1
9の胴部19Aが載置される。同時に、前記ブロワア5
の運転が開始され、処理液の吸引が始まる。この時、バ
レル19及び被処理物に付着し或いは持ち出された処理
液30の一部は、バレル受部材13の前記マット21を
通って多孔板20から滴下し、他の一部はブロワア5に
よる吸引空気によりバレル19等から分離され、吸引空
気に随伴して回収槽4から導出される。
【0022】そして、吸引空気に随伴して吸引管6によ
り気液分離器7に導かれた回収処理液は、該分離器7内
で空気と分離され、ボールチャックバルブ26を経て処
理液回収管27により前記貯留タンク8に回収され貯留
される。他方、吸引空気はブロワア5から大気中に放出
される。また、処理液回収槽4の底板12E上に滴下し
た処理液は、図2に実線矢印で示すように、排出口15
からケーシング底板9A上に流れ、排出開口23から処
理液溜24を経て導出管25により前記貯留タンク8へ
の導かれ回収される。
【0023】上記本発明の実施形態によれば、バレル受
部材13に前記マット21を具備させてあるので、バレ
ル19に該マット21が密着し、バレル19内に収容し
た被処理物に付着している処理液を効率的に吸引分離さ
せることができ、バレル19等によって処理槽2から持
ち出された処理液の約50%余りを回収することができ
ると共に、回収した処理液を処理槽2に戻して循環使用
でき、処理槽2に新たに補充する処理液量即ち薬品量を
半減させることができ、コスト低下を図ることができ
る。
【0024】他方、水洗槽3へバレル19及び被処理物
によって持ち込む処理液量が半減することから、洗浄時
間短縮及び洗浄水使用量を減少させることができ、した
がって、排水量が少なくなるため、排水処理量が減り、
排水処理コストの低減を図ることが可能である。そし
て、排水基準が厳しくなっても、処理液の排水中に混入
する量が減少するため、十分に対応可能である。さら
に、バレル受部材13は、着脱可能であるから、前記マ
ット21が損傷したとき、容易に交換することができ
る。
【0025】なお、上記処理液回収装置1の実施形態に
おいて、前記回収槽4のバレル受部材13は、バレル1
9の形状に対応させてあるが、バレル191が例えば六
角筒形の場合、図5に示すように、多孔板12の断面形
状を上開き溝形とすることにより対応可能であり、ま
た、八角形又は樽形のバレルにも対応できる形状のもの
を製作しておけば、バレル受部材13を交換するだけ
で、回収槽4を各種バレルに適応させて使用可能であ
る。
【0026】また、上記実施形態では、処理液回収槽4
の槽本体前後面板12A,12Bの上端縁をバレル19
の断面形状に対応させると共にバレル受部材13の前後
部も円弧凹状としてあるので、バレル19の長さが若干
異なっていても問題はなく、バレル19をバレル受部材
13上に載置するのが容易であり、作業性が良好であ
る。
【0027】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、例えばバレル受部材13上に設けるマット
(スポンジ体)21は、多孔板12の外周部のみとする
ことができ、或いはマット21を省略して多孔板12の
みとしうるほか、多孔板を金網に代えて多孔体を構成す
ることができ、さらには、処理液によっては気泡分離器
7を省略でき、適宜設計変更可能である。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る処理液の回
収方法は、被処理物をバレルに入れた状態で、各工程に
対応する処理液に浸してその表面処理を行う設備におい
て、所要工程間で処理液から引き上げた前記バレルを処
理液回収槽に導き、被処理物及びバレルに付着し或いは
持ち出された処理液を、吸引手段により吸引し回収する
ものであるから、処理槽から持ち出された処理液を、バ
レル及び被処理物から効率良く分離させて回収すること
ができ、かつ処理槽へ戻して再利用できるので、新規補
充処理液量を減少させて処理コストの低減を図ることが
可能である。
【0029】また、次工程が水洗工程の場合に、水洗槽
への処理液持ち込み量を半減させうるので、洗浄水量を
少なくでき、したがって排水量が少なくなり、排水処理
設備の処理能力を小さくしうるため、経済性を高めるこ
とができ、さらに、排水処理基準が厳しくなっても、十
分な対応が可能であり、環境汚染の防止を図ることがで
きる。
【0030】さらに、本発明に係る処理液の回収装置
は、被処理物を入れたバレルを載置支持可能な多孔体か
らなるバレル受部材を備えた処理液回収槽と、処理液吸
引手段と、該吸引手段の入口と前記回収槽のバレル受部
材の下側空間とを連通する吸引管とからなっている構成
であるから、構造が至極簡単で、処理槽から持ち出され
た処理液を、バレル及び被処理物から効率的に吸引分離
させて回収することができ、物品の表面処理及びその排
水処理コストと低減させうるほか、環境保全を図ること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表面処理設備における処理液回収
装置の一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】同実施形態における処理液回収槽の縦断面図で
ある。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】同実施形態におけるバレル受部材の多孔板の中
央縦断面図である。
【図5】同実施形態におけるバレル受部材の他の形状例
を示す中央縦断面図である。
【符号の説明】
1 処理液回収装置 2 処理槽 3 水洗槽 4 処理液回収槽 5 ブロワア(吸引手段) 6 吸引管 7 気液分離器 13 バレル受部材 19 バレル 20 多孔板 21 バレル受マット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理物をバレルに入れた状態で、各工
    程に対応する処理液に浸してその表面処理を行う設備に
    おいて、所要工程間で処理液から引き上げた前記バレル
    を処理液回収槽に導き、被処理物及びバレルに付着し或
    いは持ち出された処理液を、吸引手段により吸引し回収
    することを特徴とする表面処理設備における処理液の回
    収方法。
  2. 【請求項2】 被処理物を入れたバレルを載置支持可能
    な多孔体からなるバレル受部材を備えた処理液回収槽
    と、処理液吸引手段と、該吸引手段の入口と前記回収槽
    のバレル受部材の下側空間とを連通する吸引管とからな
    っていることを特徴とする表面処理設備における処理液
    の回収装置。
  3. 【請求項3】 前記吸引管の途中に気液分離手段が配設
    されていることを特徴とする請求項2に記載の表面処理
    設備における処理液の回収装置。
  4. 【請求項4】 前記バレル受部材が、多孔板と該多孔板
    上に設けた連続気泡形発泡体等からなるバレル受マット
    とにより構成されていることを特徴とする請求項2又は
    3に記載の表面処理設備における処理液の回収装置。
  5. 【請求項5】 前記バレル受部材が前記回収槽に着脱可
    能に設けられていることを特徴とする請求項2,3又は
    4に記載の表面処理設備における処理液の回収装置。
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