JP2000128037A - ゴムクローラおよびその補修方法 - Google Patents

ゴムクローラおよびその補修方法

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JP2000128037A
JP2000128037A JP10297294A JP29729498A JP2000128037A JP 2000128037 A JP2000128037 A JP 2000128037A JP 10297294 A JP10297294 A JP 10297294A JP 29729498 A JP29729498 A JP 29729498A JP 2000128037 A JP2000128037 A JP 2000128037A
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rubber
endless
chain
belt
cut
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Inventor
Shoichi Minagawa
章一 皆川
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AKAIKE JUKI KOGYO KK
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AKAIKE JUKI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用中の切断事故が起きにくく、走行装置の
スプロケットからのゴムクローラの離脱を防げるゴムク
ローラおよびその補修方法を提供する。 【解決手段】 補強線材として、無端チェーン補強材1
6を採用したので、従来のスチールコードのように、無
端ゴムベルト14への補強線材の埋め込み時に、線材両
端部の重ね合わせ部が存在しない。これにより、無端チ
ェーン補強材16は、つなぎ目のない補強部材となる。
よって、周方向のどの箇所で強度を測定しても、その数
値は略一定する。この結果、使用中に、ゴムクローラ1
0の切断事故や、走行装置11のスプロケット12から
の離脱などが起きにくくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はゴムクローラおよ
びその補修方法、詳しくは、使用中の切断事故が起きに
くいゴムクローラおよびその補修方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴムクローラは、従前から農業機械の走
行装置用として汎用されており、また、近年では建設機
械や土木作業機械の走行装置用としても利用されてい
る。ゴムクローラは、環状の無端ゴムベルトを本体と
し、このベルト内部に、ベルト長さ方向に一定ピッチで
スプロケット穴を形成するための多数個の芯金と、無端
ゴムベルトを補強するスチールコード(金属製の補強線
材)を埋め込んだ構造を有している。このゴムクローラ
は、使用中、スチールコードの重なり部分で切断事故が
起きやすい。原因はコード端部同士が擦れ合うためであ
る。切断されたゴムクローラは、通常、廃棄処分され
る。この際、産業廃棄物の一種として扱われるために、
一般ごみと同じように、地方自治体のごみ処理工場等で
焼却処分できない。
【0003】これを踏まえ、最近では、切れたゴムクロ
ーラを再生する、各種の補修技術が開発されている。例
えば、特公平6−102435号公報の「ゴムクローラ
の補修方法及び補修したゴムクローラ」などがそれであ
る。この従来の補修方法は、まず切断された無端ゴムベ
ルトの両端部を、芯金3個分だけ厚さ方向へ2層に裂
く。次いで、両方のベルト切断側の端部同士を突き合わ
せ、この状態で、各端部の裂かれた部分間にゴムシート
の両側部を挟み込む。なお、ゴムシート中には、短いス
チールコードが埋め込まれている。次に、このゴムシー
トがサンドイッチされた無端ゴムベルトの箇所を、ゴム
クローラ加流用金型によりプレス加流し、一体化するこ
とでゴムクローラを補修する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のゴムクローラには、その内部に、細いワイヤを束ね
て撚ったスチールコードが、両端部を重ねた環状の補強
部材として埋め込まれている。この重ね合わせ部では、
同様にスチールコードの端部同士が擦れ合って切れるお
それがあった。なお、ゴムクローラの使用時には、この
ゴムクローラに、周方向への大きな引っ張り力がかか
る。これにより、その引っ張り力で、スチールコードの
重ね合わせ部が伸びてしまう。その結果、走行装置側の
スプロケットと、ゴムクローラ側のスプロケット穴とが
噛み合わず、この重ね合わせ部が不自然に屈曲して破損
したり、スプロケットからゴムクローラが外れたりする
おそれがあった。
【0005】また、前述したような従来のゴムクローラ
の補修方法では、この方法で補修されたゴムクローラ
が、同様の問題をかかえてしまうことになった。すなわ
ち、切断されたゴムクローラの両端部間にゴムシートを
挟み込む際、切断したゴムクローラ側のスチールコード
の各端部と、ゴムシート側の短いスチールコードの各端
部とがオーバーラップしてしまう。そのため、補修を完
了した後においても、重ね合わされたコードの端部同士
が擦れ合って、再切断の原因になるおそれがあった。
【0006】
【発明の目的】この発明は、使用中の切断事故が起きに
くく、補強線材の伸びに因る走行装置のスプロケットか
らの離脱を防ぐことができるゴムクローラおよびその補
修方法を提供することを、その目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、環状の無端ゴムベルトの内部に、ベルト長さ方向に
一定ピッチで配置される多数個の芯金と、前記無端ゴム
ベルトを補強する金属製の補強線材とが埋め込まれたゴ
ムクローラにおいて、前記補強線材が、チェーンからな
る環状の無端チェーン補強材であるゴムクローラであ
る。無端チェーン補強材用のチェーンの種類は限定され
ない。例えば、リンクチェーン,ローラチェーンなどで
もよい。また、シングルチェーンを1本または複数本並
列したものでも、多数本のシングルチェーンを網帯状に
連結したものでもよい。チェーンの太さ、素材も限定さ
れない。例えば素材は、ステンレス,鉄,真鍮など金属
であればよい。これらの事項は、請求項2にも該当す
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、環状の無端ゴム
ベルトに埋め込まれて、該ベルトを補強する環状の無端
チェーン補強材の切断端同士を、直接または所定長さの
部分チェーンを用いて、一体的に連結する工程と、前記
無端ゴムベルトの切断箇所同士をプレス加流して一体化
する工程と、を備えたゴムクローラの補修方法である。
無端ゴムベルトの切断箇所同士をプレス加流する前に
は、これらの切断箇所同士に、充填ゴムや被覆ゴムを塗
布し、加流による両者の接合力を高める方が好ましい。
また、無端ゴムベルトの切断箇所に継ぎ当て用のゴムシ
ートを配置し、その後、無端ゴムベルトの切断箇所およ
びゴムシートをプレス加流してもよい。
【0009】さらに、この無端チェーン補強材の切断端
同士は、前述したように直接連結してもよいし、部分チ
ェーンにより継いでもよい。例えば前者の直接連結の場
合には、リンクチェーンのリンク同士、または、ローラ
チェーンのローラ同士を、チェーン切断端間で直に連結
することができる。一方、後者の間接連結では、これら
のチェーン切断端間を、例えばリンクチェーンの一部
分、または、ローラチェーンの一部分と同じ構造の部分
チェーンを用いて、間接的に連結することができる。こ
のようにチェーン連結することで、補強線材の端部同士
の重ね合わせ部がなくなる。その結果、ベルト周方向の
どの部分でも安定した強度が得られる。なお、この部分
チェーンを用いて、従来のスチールコードの切断箇所同
士を連結してもよい。
【0010】なお、前記継ぎ当て用のゴムシートの素
材、寸法、硬度などは限定されない。プレス加流時に、
無端ゴムベルトと一体的に加流することができればよ
い。プレス加流を行う際には、通常、ゴムクローラ加流
用金型が用いられる。この加流用金型には汎用のタイプ
を使用することができる。その加流時の条件も限定され
ない。また、プレス加流時には、硫黄などの加流剤を加
えても、加えなくてもよい。さらに、この加流の際に
は、加熱またはその他の適当な処理を施すことで、ゴム
分子間に強固な結合をつくらせる。これにより、広い温
度範囲にわたって塑性流れを減少し、弾性および引っ張
り強さなどを増大し、かつ溶剤による膨潤性を減少させ
ることができる。
【0011】
【作用】この発明によれば、補強線材として、無端チェ
ーン補強材を採用しているので、従来のスチールコード
のように、無端ゴムベルト内への埋め込み時に、重ね合
わせ部が形成されない。よって、無端チェーン補強材
は、つなぎ目のない、周方向のどの位置でも略安定した
強度の補強線材となる。その結果、ゴムクローラの使用
中に、ゴムクローラの切断事故や、走行装置のスプロケ
ットからのゴムクローラの離脱などが起きにくくなる。
【0012】また、無端ゴムベルトに亀裂などが発生し
ても、その亀裂等がベルトを分断するほどの深い亀裂で
ない限り、無端チェーン補強材の厚さ方向の全ての部分
は露出しない。これは、隣接するリンク同士が立体的に
連結しているためである。その結果、露出したリンクの
一部が、仮に水と接触して腐食を始めたとしても、リン
クの他の部分は、この無端ゴムベルトの中に埋まったま
まである。よって、無端チェーン補強材の強度は保たれ
る。また、このように無端チェーン補強材は、多数個の
リンクを立体的に連結した構造を有しているので、従来
の直線的なスチールコードを無端ゴムベルトに埋設した
場合に比べて、このゴムベルトとの接触面積が大きく
て、しかも絡まりの度合いも大きい。したがって、この
ことからも、この無端チェーン補強材であれば、使用
中、この補強部材引いてはゴムクローラが切れにくいと
いうことが言える。
【0013】また、請求項2のゴムクローラの補修方法
においては、無端チェーン補強材の切断された一端と、
その反対側の他端とを、そのチェーンの構成部品、例え
ばリンクチェーンの場合のリンクや、ローラチェーンの
場合のローラなどを利用して、一体的に連結する。これ
により、つなぎ目のない環状の無端チェーン補強材が得
られる。その結果、ゴムクローラの使用中、このつなぎ
目の存在を原因とした切断事故や、走行装置に具備され
たスプロケットからのゴムクローラの離脱などが起きに
くくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例に係る
ゴムクローラおよびその補修方法を説明する。図1は、
この発明の一実施例に係るゴムクローラの一部を切断し
た拡大斜視図である。図2は、この発明の一実施例に係
るゴムクローラの使用状態を示す側面図である。図2に
おいて、10はこの発明の一実施例に係るゴムクローラ
であり、このゴムクローラ10は、走行装置11のスプ
ロケット12とプーリ13との間に掛け渡されている。
【0015】図1,図2に示すように、このゴムクロー
ラ10は、クローラ本体である厚肉な合成ゴムからなる
環状の無端ゴムベルト14を有している。この無端ゴム
ベルト14の内部には、ベルト長さ方向に一定ピッチで
配置される多数個の芯金15と、無端ゴムベルト14を
補強する金属製の補強線材である多数本の環状の無端チ
ェーン補強材16とが、各々ベルトの周方向に沿って埋
め込まれている。各芯金15間には、スプロケット12
の歯が噛合する多数のスプロケット穴14bが一定ピッ
チで穿設されている。なお、無端チェーン補強材16
は、太さ1.5mmのステンレス製のリンク16aを多
数つなぎ合わせたリンクチェーンである。また、図にお
いて、14aは無端ゴムベルト14の外周面に一体的に
突出した多数の厚肉なラグを示す。
【0016】このように、補強線材として、無端チェー
ン補強材16を採用したので、従来のスチールコードの
ように、無端ゴムベルト14に埋設するために大きな環
状に付形する際に、その端部同士の重ね合わせ部分が存
在しない。すなわち、長尺なチェーンの一端側のリンク
16aに、チェーン他端側のリンク16aを掛止して一
体的に連結して環状化している。その結果、つなぎ目が
ない無端チェーン補強材16が作製されるのである。こ
れにより、ゴムクローラ10の使用中に、切断事故が発
生しにくくなる。しかも、無端ゴムベルト14内におい
て、この無端チェーン補強材16を構成する各リンク1
6aは、互いに堅固に連結されているので、無端チェー
ン補強材16の伸び、引いてはゴムクローラ10の伸び
が発生しにくい。この結果、クローラ使用時に、走行装
置11のスプロケット12からゴムクローラ10が外れ
にくい。
【0017】また、無端ゴムベルト14に仮に亀裂など
が生じても、その亀裂等がベルトを分断するほどの深い
亀裂でない限り、無端チェーン補強材16の厚さ方向の
全ての部分は露出しない。これは、隣接するリンク16
a同士が立体的に交差状態で連結しているという理由に
よる。その結果、露出したリンク16aの一部が、仮に
水と接触して腐食し始めたとしても、リンク16aの他
の部分は、この無端ゴムベルト14の中に絡まり状態で
埋設されたままになっている。よって、無端チェーン補
強材16の強度は十分に保たれ、前述したようなこの無
端チェーン補強材16の伸び、引いてはゴムクローラ1
0の伸びは比較的発生しにくい。
【0018】次に、図3に基づいて、この発明の一実施
例に係るゴムクローラ10が切断した場合の補修方法を
説明する。図3(a)は、この発明の一実施例に係るゴ
ムクローラの切断端同士の突き合わせ工程を示す説明図
である。図3(b)は、この発明の一実施例に係るゴム
クローラの切断端同士のプレス加流工程を示す説明図で
ある。このゴムクローラ10が切断したときには、まず
ゴムクローラ10の切断端同士を突き合わせる(図3
(a))。その後、無端チェーン補強材16の各切断端
に配置されたリンク16a同士を、例えばペンチによ
り、直接、掛止して連結する。この連結作業位置は、芯
金15の幅方向の中間位置である。その後、対向する両
切断端面に、適当な充填ゴム(図外)を塗布する前処理
を行う。続いて、この無端チェーン補強材16だけによ
り仮連結された切断箇所を、ゴムクローラ加流用金型1
7の型の内部にセットする。そして、この部分を、所定
温度および所定圧力をかけて所定時間だけ加流する(図
3(b))。これにより、図2に示すような無端チェー
ン補強材16に、重ね合わせ部が存在しないゴムクロー
ラ10が再生される。
【0019】次に、図4に基づいて、ゴムクローラ10
の切断端部付近で、無端チェーン補強材16が広範囲に
傷んでいる場合のゴムクローラの補修方法を説明する。
図4(a)は、この発明の他の実施例に係るゴムクロー
ラの切断端同士の突き合わせ工程を示す説明図である。
図4(b)は、この発明の他の実施例に係る無端チェー
ン補強材の切断端同士の連結工程を示す説明図である。
図4(c)は、この発明の他の実施例に係る未加流ゴム
の配置工程を示す説明図である。
【0020】以下、ゴムクローラ10の切断端部付近
で、広範囲に無端チェーン補強材16が損傷していると
きには、まずそれぞれの切断端部付近において、無端ゴ
ムベルト14のラグ14a側を切開して取り除く。次い
で、露呈した損傷の激しい無端チェーン補強材16の端
部同士を切断して除去する(図4(a))。次に、この
切断長さに合わせカットされた部分チェーン16Aの両
端に配置されたリンク16aを、同じくペンチを用い
て、前記切開時に外部へ露呈した無端チェーン補強材1
6の対応する端部側のリンク16aに掛止して連結する
(図4(b))。
【0021】続いて、この部分チェーン16A上に重ね
るように、肉厚な未加流の被覆ゴム(未加流ゴム)18
を載置する(図4(c))。その後は、前記一実施例の
場合と同様に、この無端チェーン補強材16,部分チェ
ーン16Aにより仮連結された切断箇所付近を、ゴムク
ローラ加流用金型17(図3(b))を用いて、同じく
所定温度、所定圧、所定時間だけ加流する。これによ
り、金型の内部で未加流ゴム18が加流される。その他
の構成、作用、効果は、一実施例の補修方法と略同じで
あるので、説明を省略する。これにより、図2に示すよ
うな無端チェーン補強材16に、重ね合わせ部が存在し
ないゴムクローラ10が再生される。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、補強線材として、無
端チェーン補強材を採用したので、つなぎ目のない環状
の補強線材を作製でき、これによりゴムクローラの使用
中、ゴムクローラの切断事故や、走行装置のスプロケッ
トからゴムクローラが離脱しにくいという効果が得られ
る。
【0023】また、請求項2のゴムクローラの補修方法
においては、無端チェーン補強材の切断された一端と、
反対側の他端とを、そのチェーン構成部品を用いて一体
的に連結する。その結果、つなぎ目のない環状の無端チ
ェーン補強材が得られる。これにより、使用中、ゴムク
ローラの切断事故や走行装置のスプロケットからの離脱
などが起きにくいという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例係るゴムクローラの一部を
切断した拡大斜視図である。
【図2】この発明の一実施例に係るゴムクローラの使用
状態を示す側面図である。
【図3】(a)この発明の一実施例に係るゴムクローラ
の切断端同士の突き合わせ工程を示す説明図である。 (b)この発明の一実施例に係るゴムクローラの切断端
同士のプレス加流工程を示す説明図である。
【図4】(a)この発明の他の実施例に係るゴムクロー
ラの切断端同士の突き合わせ工程を示す説明図である。 (b)この発明の他の実施例に係る無端チェーン補強材
の切断端同士の連結工程を示す説明図である。 (c)この発明の他の実施例に係る未加流ゴムの配置工
程を示す説明図である。
【符号の説明】
10 ゴムクローラ、 14 無端ゴムベルト、 15 芯金、 16 無端チェーン補強材(補強線材)、 16A 部分チェーン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状の無端ゴムベルトの内部に、ベルト
    長さ方向に一定ピッチで配置される多数個の芯金と、前
    記無端ゴムベルトを補強する金属製の補強線材とが埋め
    込まれたゴムクローラにおいて、 前記補強線材が、チェーンからなる環状の無端チェーン
    補強材であるゴムクローラ。
  2. 【請求項2】 環状の無端ゴムベルトに埋め込まれて、
    該ベルトを補強する環状の無端チェーン補強材の切断端
    同士を、直接または所定長さの部分チェーンを用いて、
    一体的に連結する工程と、 前記無端ゴムベルトの切断箇所同士をプレス加流して一
    体化する工程と、を備えたゴムクローラの補修方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008061339A1 (en) * 2006-11-20 2008-05-29 Soucy International Inc. Elastomeric track field-repair assembly

Cited By (2)

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WO2008061339A1 (en) * 2006-11-20 2008-05-29 Soucy International Inc. Elastomeric track field-repair assembly
US8177310B2 (en) 2006-11-20 2012-05-15 Soucy International Inc. Elastomeric track field-repair assembly

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