JP2000126674A - 塗膜の乾燥方法 - Google Patents

塗膜の乾燥方法

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JP2000126674A
JP2000126674A JP30222498A JP30222498A JP2000126674A JP 2000126674 A JP2000126674 A JP 2000126674A JP 30222498 A JP30222498 A JP 30222498A JP 30222498 A JP30222498 A JP 30222498A JP 2000126674 A JP2000126674 A JP 2000126674A
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heating
drying
infrared rays
heat
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JP30222498A
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Takanori Abe
孝則 阿部
Toru Oyama
徹 大山
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】赤外線を照射して塗膜を乾燥する過程で該塗膜
にフクレやピンホールが形成されることを防止する 【解決手段】例えば、軽量気泡コンクリートからなる被
塗物1の表面に水系エマルジョン塗料によって形成され
た厚さが300 μm以上の塗膜に対し、中赤外線又は遠赤
外線を照射して該塗膜を乾燥するに際し、前記赤外線を
照射して塗膜を加熱する加熱工程と、赤外線の照射を停
止して塗膜を加熱しない非加熱工程を繰り返して実行す
ることで、加熱時に付与された熱を非加熱時には塗膜内
部に浸透させ、該塗膜に温度勾配をなくして均等に加熱
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被塗物の表面に形
成された塗膜を乾燥する方法に関し、特に、窯業系材料
の表面に形成された塗膜を効率良く乾燥させるようにし
た塗膜の乾燥方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】被塗物に塗布された塗膜を乾燥する際
に、熱風を吹き付けたり遠赤外線を照射して乾燥させた
場合、塗膜は表面から乾燥するため、該塗膜の表面に薄
膜が形成される。このため、塗膜の内部で発生するガス
が封入されてフクレが発生し、或いはガスが表面の薄膜
を破壊してピンホールが発生することがある。
【0003】このため、塗膜内部への浸透性が高く且つ
塗膜の内部で吸収される中赤外線を照射し、塗膜の内部
から加熱して乾燥させることでフクレやピンホールの発
生を抑制する方法(第1公知例)が提案されている。こ
の方法では、塗膜の内部から加熱することによって表面
に薄膜を形成する以前に乾燥させることから、フクレや
ピンホールが発生することがない。
【0004】また遠赤外線や熱風を利用した場合であっ
ても、初期の熱量を少なくし、その後、段階的に熱量を
増加して乾燥させる方法(第2公知例)も提案されてい
る。この方法では、塗膜が急激に加熱されることがない
ため、溶剤の急激な蒸発がなく、フクレやピンホールが
発生する虞がない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記各公知例は主とし
て金属の母材に塗装した塗膜を乾燥させる技術に関する
ものであり、第1公知例及び第2公知例共に乾燥時間が
長くなるという問題が生じている。
【0006】特に、窯業系の材料からなる建材、例えば
軽量気泡コンクリートパネルやプレキャストコンクリー
トパネルの表面に塗装する場合、これらの材料では表面
に約0.5mm 前後の無数の細かい凹凸が生じているため、
これらの凹凸を確実に被覆するには塗膜の厚さも約300
μm以上が必要である。この塗膜厚さは、各公知例のよ
うに金属母材の表面に形成された塗膜の厚さと比較する
と極めて厚い。
【0007】窯業系の材料では、近赤外線を照射しても
材料がこのコンベア赤外線を吸収しないため、材料の温
度を上昇させて塗膜を加熱することが出来ない。このた
め、塗膜に中赤外線及び遠赤外線を照射して加熱するこ
とになるが、塗膜厚が極めて厚いため、該塗膜を略均一
な温度に加熱することが出来ず、乾燥効率が悪いという
問題がある。このため、合理的で効率の良い乾燥方法を
実現することが望まれている。
【0008】本発明の目的は、厚く形成された塗膜を効
率良く乾燥させることが出来る塗膜の乾燥方法を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本件出願人等は窯業系の材料である軽量気泡コンク
リート(ALC)の基材に水系エマルジョン塗料を用い
て厚さが300 μm以上の塗膜を形成し、この塗膜を中赤
外線或いは遠赤外線によって乾燥する実験を実施した。
この結果、塗膜を連続して単調に加熱するよりも、加熱
状態と非加熱状態を断続させて加熱した方が効率の良い
好ましい加熱状態を得ることが出来るとの知見を得た。
【0010】上記実験は、ALCからなる被塗物の表面
に温度センサーを設置した状態で、この上に水系エマル
ジョン塗料を1平方メートル当たり1.2kg 塗布すること
で厚さが300 μm以上の塗膜を形成した試料を作成し
た。実験1では、前記試料に対し、遠赤外線LPG触媒
ヒータ(270 ℃)を300mm 離隔させて配置し、前記ヒー
タによって塗膜を2分間加熱した後、1分間停止するサ
イクルを複数回繰り返した。実験2では、試料に対し、
中赤外線電気ヒータ(800 ℃)を700mm 離隔させて配置
すると共に熱風(70℃)を循環させ、24秒加熱した後13
6 秒停止するサイクルを複数回繰り返した。
【0011】上記実験1の結果を図2に示し、実験2の
結果を図3に示す。尚、各図に於いて、点線で示す温度
曲線が本実験の結果を示し、実線で示す温度曲線が試料
を連続加熱したときの温度曲線を示している。
【0012】実験1では、加熱状態及び非加熱状態に伴
って温度の上昇と降下を繰り返しつつ、塗膜全体が徐々
に上昇してゆき、15分後に約70℃に到達している。塗膜
の温度が約70℃に到達するまでの時間は、連続加熱した
場合と比較して遅い。本実験1に於ける蒸発量は、連続
加熱の場合が17gであり、断続加熱の場合が26gであっ
た。このときの推定水分率は連続加熱の場合が16.0%で
あり、断続加熱の場合が7.0 %であった。この結果か
ら、断続的に加熱した場合の方が乾燥効率が向上したと
いえる。
【0013】尚、上記蒸発量は、塗膜を形成した乾燥前
の試料の重量と乾燥後の試料の重量との差としている。
また推定水分率は、乾燥後の塗膜の水分率を前記蒸発量
から算出したものであり、塗膜の厳密な水分率を表すも
のではなく、あくまでも推定した水分率である。
【0014】また実験2では、実験1と同様に加熱状態
及び非加熱状態に伴って温度の上昇と降下を繰り返しつ
つ、塗膜全体が徐々に上昇してゆき、約46分後に温度約
70℃に到達している。このとき、温度の上昇曲線は連続
加熱の場合と略一致している。本実験2に於ける蒸発量
は、連続加熱の場合が13gであり、断続加熱の場合が32
gであった。また推定水分率は、連続加熱の場合が32.3
%であり、断続加熱の場合が15.8%であった。この結果
から、断続的に加熱した場合の方が乾燥効率が向上した
といえる。
【0015】即ち、従来技術のように塗膜を連続的に加
熱した場合、塗膜に於ける加熱された部位の温度が上昇
して硬化し、この硬化部分が他の部分に対する熱の浸透
を阻害すると共に溶剤(水)の蒸発を阻害して乾燥を妨
げる。特に、塗膜の厚さが厚い場合、塗膜内部で温度勾
配が生じて前記傾向が増長する。これに対し、塗膜を断
続的に加熱した場合、加熱時に付与された熱が非加熱時
に浸透し、塗膜全体の温度が均等に上昇して部分的な硬
化を防止することで、塗膜の均等な乾燥を実現出来るも
のと考えられる。
【0016】従って、本発明に係る塗膜の乾燥方法は、
被塗物の表面に形成された塗膜の乾燥方法であって、被
塗物の表面に形成された塗膜に対し、中赤外線又は遠赤
外線を照射して加熱する加熱工程と、前記中赤外線又は
遠赤外線を照射ことなく非加熱状態に保持する非加熱工
程と、を交互に繰り返すことを特徴とするものである。
【0017】上記塗膜の乾燥方法では、加熱工程に於い
て被塗物の表面に形成された塗膜に対し中赤外線又は遠
赤外線を照射して加熱し、引き続く非加熱工程に於いて
赤外線を照射することなく非加熱状態で保持すること
で、塗膜全体の温度を均等に上昇させることが出来、部
分的な硬化を防止することが出来る。このため、塗膜に
於ける熱の浸透の阻害や、溶剤の蒸発を阻害することが
なく、塗膜の乾燥効率を向上させることが出来る。
【0018】上記塗膜の乾燥方法に於いて、被塗物が表
面に凹凸を持った窯業系材料であり、塗膜が水系エマル
ジョン塗料からなる厚さ300 μm以上の厚膜であること
が好ましい。この場合、被塗物の表面に形成される塗膜
の厚さが300 μm以上であっても、塗膜全体を均等に加
熱することが出来る。このため、塗膜に於ける溶剤の蒸
発性能や熱の浸透性能が略均一となり、フクレやピンホ
ールを発生することなく、効率的な乾燥を実現すること
が出来る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、上記塗膜の乾燥方法の好ま
しい実施形態について図を用いて説明する。図1は本発
明に係る塗膜の乾燥方法を実現するための装置の例を説
明する図である。
【0020】本発明に係る塗膜の乾燥方法は、被塗物の
表面に形成された塗膜に対し中赤外線又は遠赤外線を照
射して塗膜を加熱する加熱工程と、塗膜に対する加熱を
停止した非加熱工程とを交互に繰り返すことで、塗膜を
部分的に加熱することなく全体的に均等に加熱して該塗
膜を乾燥さるようにしたものであり、塗膜にフクレやピ
ンホールを発生させることなく、乾燥効率の向上を実現
したものである。
【0021】本発明の乾燥方法を好ましく実現するため
の乾燥装置は、被塗物1に形成された塗膜に対し、中赤
外線或いは遠赤外線を照射し、或いは照射しないように
構成されており、図1(a)に示す乾燥装置Aは、被塗
物1の搬送方向である矢印a方向に沿って所定の間隔を
保持し、且つ長手方向が矢印a方向に対し直交する方向
に配置された複数の電気ヒータ2を有して構成されてい
る。また乾燥装置を貫通して被塗物1を搬送するローラ
ーコンベアやチェンコンベア等の搬送手段が配置されて
いる。
【0022】また乾燥装置Bは、同図(b)に示すよう
に、被塗物1の搬送方向に沿って所定の間隔を保持し、
且つ長手方向が矢印a方向と平行方向に配置された複数
の電気ヒータ2を配置して構成されたものであっても良
い。
【0023】上記構成に於いて、電気ヒータ2は中赤外
線を照射する所謂中赤外線電気ヒータを用いている。し
かし、本発明では、熱源として中赤外線及び遠赤外線を
利用するものであり、従って、上記乾燥装置A,Bに於
いて、必ずしも電気ヒータ2のみを用いる必要はなく、
遠赤外線を照射し得る電気ヒータ,LPG燃焼ヒータ或
いはLPG触媒ヒータ等を用いても良いことは当然であ
る。
【0024】上記の如く構成された乾燥装置Aでは、電
気ヒータ2の長手方向が被塗物1の搬送方向である矢印
a方向に対し直交する方向に配置されている。このた
め、矢印a方向に沿った方向の長さは電気ヒータ2の本
数に規制される。また被塗物1に対する非加熱時間cは
電気ヒータ2の間隔によって設定することが可能であ
る。
【0025】また乾燥装置Bでは、電気ヒータ2の長手
方向が矢印a方向と平行であるため、被塗物1に対する
加熱時間は電気ヒータ2の長さに規制される。従って、
加熱時間tは電気ヒータ2の長さと搬送速度とによって
設定され、非加熱時間cは電気ヒータ2の間隔で設定さ
れる。
【0026】被塗物1となる窯業系の材料として、建物
の外壁や界壁に利用されるALC基材1を用いている。
ALC基材1は表面に約0.5mm 程度の無数の凹凸が形成
されており、この凹凸を被覆するために塗膜は約300 μ
m以上の厚さを持って形成されている。
【0027】塗膜を形成する塗料は、水系エマルジョン
塗料が用いられている。このような塗料の代表的な例と
しては、アクリル樹脂を含む塗料,メタクリル酸メチル
樹脂を含む塗料,エポキシ樹脂を含む塗料,フェノール
樹脂を含む塗料,尿素樹脂を含む塗料,メラミン樹脂を
含む塗料等の塗料があり、本実施例では、ALC基材1
の表面に前記塗料群の中から選択された水系エマルジョ
ン塗料が塗布され所定厚さの塗膜を形成している。
【0028】ALC基材1に形成した塗膜を乾燥する場
合に於ける加熱時間tと非加熱時間cとの比率について
実験した。
【0029】上記比率は、連続加熱であるt:cが1:
0の場合、断続加熱であるt:cが24秒:56秒(1:2.
3 ),24秒:136 秒(1:5.7 ),24秒:216 秒(1:
9)の場合としてブロッキングテスト及び外観テストを
実施した。その結果、連続加熱の場合には塗膜の内部に
多少気泡が存在し、塗膜の表面には斑が生じた。他の断
続加熱の場合には塗膜はALC基材1の表面に密着して
おり、表面の状態も美麗であった。
【0030】この結果、加熱時間tと非加熱時間cとの
比率は1:2〜1:8の範囲であれば実用的であり、
1:4〜1:7の範囲であれば好ましく実施することが
可能である。更に、前記範囲が1:5〜1:6であれば
特に好ましく実施することが可能である。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
塗膜の乾燥方法では、被塗物の表面に形成された塗膜に
対し、中赤外線又は遠赤外線を照射して加熱する加熱工
程と、照射を停止する非加熱工程とを繰り返すことで、
塗膜の内部を部分的に硬化させることなく、均等に温度
を上昇させて硬化させることが可能であり、この加熱に
伴って塗膜に含まれた溶剤を蒸発させることが出来る。
このため、塗膜にフクレやピンホールが形成されること
がなく、乾燥効率を向上することが出来る。
【0032】また被塗物を窯業系の材料とし塗膜を水系
エマルジョン塗料によって形成した場合、塗膜の厚さが
厚い場合であっても、該塗膜に温度勾配が形成されるこ
とがなく、内部に含まれる水分を蒸発させてフクレやピ
ンホールの発生を防止して乾燥させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る塗膜の乾燥方法を実現するための
装置の例を説明する図である。
【図2】実験1の結果を示す図である。
【図3】実験2の結果を示す図である。
【符号の説明】
A,B 乾燥装置 1 被塗物 2 電気ヒータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被塗物の表面に形成された塗膜の乾燥方
    法であって、被塗物の表面に形成された塗膜に対し、中
    赤外線又は遠赤外線を照射して加熱する加熱工程と、前
    記中赤外線又は遠赤外線を照射ことなく非加熱状態に保
    持する非加熱工程と、を交互に繰り返すことを特徴とす
    る塗膜の乾燥方法。
  2. 【請求項2】 前記被塗物が表面に凹凸を持った窯業系
    材料であり、塗膜が水系エマルジョン塗料からなる厚さ
    300 μm以上の厚膜であることを特徴とする請求項1に
    記載した塗膜の乾燥方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006159089A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Toa Kogyo Kk 多孔質板の塗装方法
JP2010514563A (ja) * 2006-12-29 2010-05-06 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 金属アルコキシド含有フィルムの硬化方法

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