JP2000123765A - 両面発光形蛍光表示管 - Google Patents

両面発光形蛍光表示管

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JP2000123765A
JP2000123765A JP10289506A JP28950698A JP2000123765A JP 2000123765 A JP2000123765 A JP 2000123765A JP 10289506 A JP10289506 A JP 10289506A JP 28950698 A JP28950698 A JP 28950698A JP 2000123765 A JP2000123765 A JP 2000123765A
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grid
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phosphor layer
display
segment
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Koji Kentsu
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Futaba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リア側の発光表示の観測時の視野角を広げ、
視認性を向上させ、薄型化を図る。 【解決手段】 外囲器5を構成するリア側基板2の内面
には、発光表示部6の各セグメント毎の陽極導体12が臨
むように絶縁層10が形成され、陽極導体12上に発光表示
部6の各セグメントに対応した形状で蛍光体層13が形成
され、蛍光体層13を囲むように隔壁14が形成され、隔壁
14の頂上面にグリッド16が形成されて立体グリッド17を
構成している。リア側基板2に対向するフロント側基板
33の内面には、所定の空間を設けて配線パターン45に接
続される発光表示部37の各セグメント毎の陽極導体46が
形成され、陽極導体46上に発光表示部37の各セグメント
に対応した形状で蛍光体層47が形成され、蛍光体層47の
上方にメッシュ状グリッド48が配設される。リア側基板
2の立体グリッド17とフロント側基板33のメッシュ状グ
リッド48との間には、フィラメント状の陰極49が張架配
設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部が真空保持さ
れた箱状の外囲器の対向する両面で発光表示が行われる
両面発光形蛍光表示管に関する。
【0002】
【従来の技術】内部が真空保持された箱状の外囲器を構
成する対面した基板のそれぞれに発光表示部を設け、一
方の基板の外側から2つの発光表示部を観察する両面発
光形蛍光表示管は既に知られている。
【0003】この両面発光形蛍光表示管によれば、1つ
の発光表示部を有する蛍光表示管と比較して表示エリア
に2倍の情報量の表示が可能である。しかも、2つの発
光表示部が外囲器の対向する両面に形成されているた
め、奥行き感のある立体的な表示が行えるという特徴を
有している。
【0004】図4はこの種の従来の両面発光形蛍光表示
管の一例を示す図であって、リア側の構成を示す一部切
欠斜視図、図5は図4におけるフロント側の構成を示す
一部切欠斜視図、図6は図4の部分拡大側断面図であ
る。
【0005】図4乃至図6に示すように、両面発光形蛍
光表示管31は、絶縁性及び透光性を有するガラス等の
板材からなるリア側基板32と、絶縁性を有するガラス
等の板材からなるフロント側基板33と、絶縁性を有す
るガラス等の板材からなる側面板34とを箱状に組み立
てて構成される外囲器35を有している。そして、陽極
基板をなすリア側基板32及びフロント側基板33に
は、それぞれ発光表示部としての陽極36,37が形成
されている。
【0006】更に説明すると、図6に示すように、リア
側基板32の内面には、例えばAl薄膜による配線パタ
ーン38が所定パターン形状に形成されている。配線パ
ターン38上には、スルーホール39を有する黒色の絶
縁層40が形成されている。絶縁層40のスルーホール
39上には陽極導体41が形成されている。
【0007】陽極導体41は、スルーホール39に充填
された導電材42を介して配線パターン38と接続され
ている。陽極導体41上には蛍光体層43が形成されて
おり、発光表示部としての陽極36を構成している。
【0008】図4及び図6に示すように、陽極36の上
方には、所定間隔をおいてリア側グリッド44が配設さ
れている。リア側グリッド44は金属部材からなるメッ
シュ状グリッドで構成され、その開孔率が例えば80〜
90%に設定されている。
【0009】フロント側基板37の内面には、例えばA
l薄膜による配線パターン45が所定パターン形状に形
成されている。この配線パターン45の一部は透光性の
陽極導体46に接続されている。陽極導体46上には蛍
光体層47が形成されており、発光表示部としての陽極
37を構成している。
【0010】図5及び図6に示すように、陽極37の下
方には、所定間隔をおいてフロント側グリッド48が配
設されている。フロント側グリッド48はリア側グリッ
ド44と同様に金属部材からなるメッシュ状グリッドで
構成され、開孔率が例えば80〜90%に設定されてい
る。
【0011】図6に示すように、外囲器35内で、上下
に所定間隔をおいて配置されるリア側グリッド44とフ
ロント側グリッド48との間には、加熱駆動により電子
を放出するフィラメント状の陰極49が張設されてい
る。
【0012】上記のように構成される両面発光形蛍光表
示管31では、フロント側基板33の配線パターン38
の周りに空間を形成し、フロント側基板33の外側から
リア側基板32内面の陽極36及びフロント側基板33
内面の陽極37の両方の発光表示が観測される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の両面発
光形蛍光表示管31では、リア側基板32及びフロント
側基板33の両方にメッシュ状グリッド(リア側グリッ
ド44、フロント側グリッド48)を備えているが、こ
れらグリッド44,48のメッシュ同士の重なり部分が
フロント側基板33側からリア側基板32の発光表示を
観測する際の妨げになっていた。しかも、グリッド4
4,48は、フィラメント状の陰極49を境にして外囲
器35内に厚さ方向にある程度の間隔をおいて上下に配
置されているので、外囲器35自体の厚さ寸法の大きく
なり、両面発光形蛍光表示管を厚型化させていた。
【0014】また、上記のようにグリッド44,48の
メッシュ同士の重なり部分がリア側基板32の発光表示
を観測する際の妨げとなり、加えて、外囲器35が厚い
ため、輝度の低下を招くとともに視野角が狭くなり、視
認性を低下させる要因にもなっていた。
【0015】ところで、フロント側から両方の発光表示
を観測する両面発光形蛍光表示管31では、フロント側
基板33の配線パターン38の周りに空間を形成し、こ
の空間を通じてリア側基板32の発光表示を観測してい
る。
【0016】従って、より多くの情報を表示する場合、
フロント側基板33の表示パターンを高密度化すること
ができないため、リア側基板32の表示パターンを高密
度化して対処することになる。
【0017】しかしながら、従来の両面発光形蛍光表示
管31では、表示パターンをメッシュ状グリッド44の
枠内に納める必要があり、しかも、設計寸法の制約を受
けるため、表示パターンを形成する上での設計の自由度
が制限されていた。その結果、リア側基板32に高密度
な表示パターンを形成することが非常に困難であった。
【0018】なお、上記設計寸法の制約とは、メッシュ
状グリッド44を中付けにより保持するために必要な中
間タブのデッドスペースや陽極36の表示パターン間の
ギャップ等のことである。
【0019】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたものであり、輝度低下の要因となるメッシュ状グ
リッドを減らし、リア側の発光表示の観測時の視野角を
従来よりも広げて視認性を向上させることができ、全体
として薄型化が図れる両面発光形蛍光表示管を提供する
ことを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、所定パターン形状の表示発光部
が形成された絶縁性及び透光性を有するフロント側基板
と、所定パターン形状の表示発光部が形成された絶縁性
を有するリア側基板とが所定間隔をおいて対向配置さ
れ、前記フロント側基板と前記リア側基板の外周部分が
絶縁性を有する枠状の側面板を介して固着されており、
前記フロント側基板の外側から前記2つの表示発光部を
観測する両面発光形蛍光表示管において、前記リア側基
板の内面には、前記発光表示部の各セグメント毎の陽極
導体が臨むように絶縁層が形成され、前記陽極導体上に
前記発光表示部の各セグメントに対応した形状で蛍光体
層が形成され、前記蛍光体層を囲むように絶縁部材から
なる隔壁が形成され、かつ前記隔壁の頂上面にグリッド
が形成されて立体グリッドを構成しており、前記フロン
ト側基板の内面には、所定の空間を設けて配線パターン
に接続される前記発光表示部の各セグメント毎の陽極導
体が形成され、前記陽極導体上に前記発光表示部の各セ
グメントに対応した形状で蛍光体層が形成され、前記蛍
光体層の上方にメッシュ状グリッドが配設されており、
前記立体グリッドと前記メッシュ状グリッドとの間に
は、フィラメント状の陰極が張架配設されていることを
特徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明による両面発光形蛍
光表示管の実施の形態を示す図であって、リア側の構成
を示す一部切欠斜視図、図2は図1におけるフロント側
の構成を示す一部切欠斜視図、図3は図1の部分拡大側
断面図である。
【0022】なお、本実施の形態の両面発光形蛍光表示
管1は、リア側以外の構成が図4乃至図6の両面発光形
蛍光表示管31と同一なので、該当する構成要素には同
一番号を付して説明する。
【0023】図1乃至図3に示すように、本実施の形態
の両面発光形蛍光表示管1は、絶縁性及び透光性を有す
るガラス等の板材からなるリア側基板2と、絶縁性を有
するガラス等の板材からなるフロント側基板33と、絶
縁性を有するガラス等の板材からなる側面板34とを箱
状に組み立てて構成される外囲器5を有している。そし
て、陽極基板をなすリア側基板2及びフロント側基板3
3には、それぞれ発光表示部としての陽極6,37が形
成されている。
【0024】図1乃至図3に示すように、外囲器5は、
リア側基板2とフロント側基板33とを所定間隔をおい
て対向配置し、その外周部分に枠状の側面板34を封着
剤により封着し、排気後に封止することにより、内部が
高真空状態に気密保持されている。
【0025】図3に示すように、発光表示の観測時に背
面となるリア側基板2の内面には、Al等の導電材によ
る配線パターン8が所定形状に形成されている。リア側
基板2上には、配線パターン8を覆うようにしてスルー
ホール9を有した絶縁層10が形成されている。スルー
ホール9は、例えばAg等の導電材11によって穴埋め
されている。
【0026】図3に示すように、スルーホール9の導電
材11上には、黒鉛等の導電材がセグメント(本例で
は、日の字セグメント)の形状に対応して形成され、陽
極導体12を構成している。陽極導体12上にはセグメ
ントの形状に蛍光体層13が形成されており、発光表示
部としての陽極6を構成している。
【0027】図1及び図3に示すように、蛍光体層13
の周囲には、絶縁材料からなる隔壁14が形成されてい
る。この隔壁14は、蛍光体層13を取り囲むようにし
てスクリーン印刷法により絶縁ペーストを複数回に分け
厚膜印刷し、その後の焼成工程を経て蛍光体層13より
も高く積層形成される。これにより、セグメント毎に区
画された陽極6が形成される。各陽極(セグメント)6
は、一つの表示パターン15単位で隔壁14により一体
に連結されている。
【0028】図1に示すように、各表示パターン15毎
の隔壁14は、一つの陽極6からリア側基板2の外側に
向けて所定距離だけ延長して導出される。各表示パター
ン15毎の隔壁14の頂上部には、導電材による膜状の
グリッド16が形成され、立体グリッド17を構成して
いる。グリッド16は、スクリーン印刷法により導電ペ
ーストを厚膜印刷し、その後の焼成工程を経て隔壁14
の頂上部に形成される。
【0029】このように、リア側基板2に立体グリッド
17の構造を採用することにより、もれ発光を生じるこ
となく表示パターンの密集部分でのグリッドの分割が可
能であり、表示パターンの設計の自由度も高まり、確実
に電子の加速、遮断の制御を行うことができる。
【0030】図3に示すように、発光表示の観測時に前
面となるフロント側基板33の内面には、例えばAl薄
膜による配線パターン45が所定パターン形状に形成さ
れている。配線パターン45は、リア側の発光表示部5
を観測する際の妨げにならないように引き回されてお
り、その一部が透光性の陽極導体46に接続されてい
る。
【0031】陽極導体46は、セグメントの形状に対応
して形成されている。本例における陽極導体46は、図
1に示すように、所定の空間をおいて複数のドットがマ
トリクス状に形成されたものである。各陽極導体46上
には、セグメントの形状(本例では、矩形状のドット)
に蛍光体層47が形成されている。これにより、ドット
マトリクス状のセグメントによる発光表示部としての陽
極37を構成している。
【0032】陽極37の下方には、所定間隔をおいてフ
ロント側グリッド48が配設されている。図1の例で
は、5×7個の陽極37を一纏めとして覆うようにフロ
ント側グリッド48が配設されている。フロント側グリ
ッド48は金属部材からなるメッシュ状グリッドで構成
され、その開孔率が例えば80〜90%に設定されてい
る。
【0033】図1及び図3に示すように、外囲器5内
で、立体グリッド17とフロント側グリッド48との間
には、加熱制御によりリア側基板2の発光表示部6及び
フロント側基板33の発光表示部37に向かって電子を
放出するフィラメント状の陰極49が複数本張設されて
いる。
【0034】上記両面発光形蛍光表示管1では、フロン
ト側基板33の配線パターンの周りに空間を形成し、フ
ロント側基板33の外側からリア側基板2内面の陽極6
及びフロント側基板33内面の陽極37の両方の発光表
示が観測される。
【0035】そして、上記のように構成される両面発光
形蛍光表示管1によれば、以下に示すような効果を奏す
る。
【0036】従来のようなメッシュ状グリッドを用いな
い立体グリッド17の構造をリア側基板2に採用してお
り、メッシュ状グリッドがフロント側基板33のみとな
るので、従来のようなメッシュ状グリッドの重なりを無
くしてリア側の発光表示を観測する際の妨げとなる部品
を減らすことができる。しかも、陰極49からリア側基
板2の表示パターン15までの距離が従来の両面発光形
蛍光表示管よりも短くできる。具体的数値を示すと、従
来の構造に比べて約25%短くなる。
【0037】その結果、フロント側基板33の外側から
リア側基板2の表示パターン15を観測するときの視野
角が従来の構造と比較して約20%向上し、視認性の向
上を図ることができる。加えて、外囲器5の厚さ寸法を
従来よりも小さくでき、両面発光形蛍光表示管の小型化
が図れる。
【0038】リア側基板2に立体グリッド17の構造を
採用したことにより、グリッド間ギャップ、セグメント
間ギャップを従来の構造よりも短縮することができる。
具体的数値を示すと、リア側のパターンのグリッド間、
セグメント間ギャップが従来の約30%〜40%に縮小
される。その結果、リア側基板2の表示パターンの設計
の自由度が大きくなり、高密度の表示パターンを形成す
ることができる。
【0039】リア側基板2の立体グリッド17は厚膜印
刷で形成され、リア側基板2に焼結されているので、熱
や振動による歪み、変形がない。このため、グリッドの
サイズや形状に影響されず、高い耐振性、耐熱性を得る
ことができる。
【0040】リア側基板2については、グリッド分割に
よるセグメントの隙間だけでなく、同一グリッド間での
セグメントの隙間も短縮されるので、極めて連続性が感
じられるデザインが可能となる。しかも、表示面である
蛍光体層13の真上に従来のようなメッシュ状グリッド
が存在しないため、細かいセグメントの一つ一つまで鮮
明な表示を実現することができる。
【0041】ところで、上述した実施の形態では、リア
側基板2の発光表示部6を日の字セグメントとし、フロ
ント側基板33の発光表示部37をドットマトリクス状
のセグメントとして図示して説明したが、いずれの発光
表示部6,37も図示のものには限定されず、表示形態
に応じて適宜設計されるものである。
【0042】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
両面発光形蛍光表示管によれば、従来のようなメッシュ
状グリッドを用いない立体グリッドの構造をリア側基板
に採用しており、メッシュ状グリッドがフロント側基板
のみとなるので、従来のようなメッシュ状グリッドの重
なりを無くしてリア側の発光表示を観測する際の妨げと
なる部品を減らすことができる。しかも、陰極からリア
側基板の表示パターンまでの距離が従来の両面発光形蛍
光表示管よりも短くできる。
【0043】その結果、フロント側基板の外側からリア
側基板の表示パターンを観測するときの視野角が従来よ
りも向上し、視認性の向上を図ることができる。加え
て、外囲器の厚さ寸法を従来よりも小さくでき、両面発
光形蛍光表示管の小型化が図れる。
【0044】リア側基板に立体グリッドの構造を採用し
たことにより、グリッド間ギャップ、セグメント間ギャ
ップを従来の構造よりも短縮することができる。その結
果、リア側基板の表示パターンの設計の自由度が大きく
なり、高密度の表示パターンを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による両面発光形蛍光表示管の実施の形
態を示す図であって、リア側の構成を示す一部切欠斜視
【図2】図1におけるフロント側の構成を示す一部切欠
斜視図
【図3】図1の部分拡大側断面図
【図4】従来の両面発光形蛍光表示管の一例を示す図で
あって、リア側の構成を示す一部切欠斜視図
【図5】図4におけるフロント側の構成を示す一部切欠
斜視図
【図6】図4の部分拡大側断面図
【符号の説明】
1…両面発光形蛍光表示管、2…リア側基板、6…陽極
(発光表示部)、10…絶縁層、12…陽極導体、13
…蛍光体層、14…隔壁、15…表示パターン、16…
グリッド、17…立体グリッド、33…フロント側基
板、34…側面板、37…陽極(発光表示部)、46…
陽極導体、47…蛍光体層、48…フロント側グリッ
ド、49…陰極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定パターン形状の表示発光部が形成さ
    れた絶縁性及び透光性を有するフロント側基板と、所定
    パターン形状の表示発光部が形成された絶縁性を有する
    リア側基板とが所定間隔をおいて対向配置され、前記フ
    ロント側基板と前記リア側基板の外周部分が絶縁性を有
    する枠状の側面板を介して固着されており、前記フロン
    ト側基板の外側から前記2つの表示発光部を観測する両
    面発光形蛍光表示管において、 前記リア側基板の内面には、前記発光表示部の各セグメ
    ント毎の陽極導体が臨むように絶縁層が形成され、前記
    陽極導体上に前記発光表示部の各セグメントに対応した
    形状で蛍光体層が形成され、前記蛍光体層を囲むように
    絶縁部材からなる隔壁が形成され、かつ前記隔壁の頂上
    面にグリッドが形成されて立体グリッドを構成してお
    り、 前記フロント側基板の内面には、所定の空間を設けて配
    線パターンに接続される前記発光表示部の各セグメント
    毎の陽極導体が形成され、前記陽極導体上に前記発光表
    示部の各セグメントに対応した形状で蛍光体層が形成さ
    れ、前記蛍光体層の上方にメッシュ状グリッドが配設さ
    れており、 前記立体グリッドと前記メッシュ状グリッドとの間に
    は、フィラメント状の陰極が張架配設されていることを
    特徴とする両面発光形蛍光表示管。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100350534B1 (ko) * 2000-01-05 2002-08-28 삼성에스디아이 주식회사 양면 발광형 형광 표시관
US6525468B1 (en) * 1998-06-18 2003-02-25 Futaba Corporation Fluorescent display device with conductive layer comprising aluminum paste
US6611094B2 (en) * 2000-01-12 2003-08-26 Futaba Denshi Kogyo Kabushiki Kaisha Double-faced vacuum fluorescent display device and method for driving same
TWI461093B (zh) * 2008-11-14 2014-11-11 Ind Tech Res Inst 兩用式透光及發光裝置及可透光的發光結構

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