JP2000123574A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2000123574A
JP2000123574A JP10297077A JP29707798A JP2000123574A JP 2000123574 A JP2000123574 A JP 2000123574A JP 10297077 A JP10297077 A JP 10297077A JP 29707798 A JP29707798 A JP 29707798A JP 2000123574 A JP2000123574 A JP 2000123574A
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sense amplifier
main
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main bit
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JP10297077A
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English (en)
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Satoshi Utsuki
智 宇津木
Masami Haniyu
正美 羽生
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主副ビット線構成を有する半導体記憶装置に
おいて、メインビット線の先端長の長さを調節すること
により、メインビット線間のカップリングノイズを完全
にキャンセルすることができる半導体記憶装置を提供す
る。 【解決手段】 複数のメインセンスアンプ4a、4b、
4c、4dと、複数のサブセンスアンプ列6a、6b、
6c、6dと、各メインセンスアンプと各サブセンスア
ンプ列とを接続する夫々1対のメインビット線対3と、
サブセンスアンプ列間に配置されたメモリセルアレイと
を有し、各メインビット線対3はそのメインビット線2
a、2b、2c、2d、2e、2f、2g、2hがその
配置位置を交互に変えるように複数回交差していると共
に、前記メインセンスアンプ列から最も遠いサブセンス
アンプ列から前記メインビット線を長さδだけ突出させ
ており、前記メインセンスアンプ内のメインビット線の
配線長をα、メインセンスアンプとそれに最も近いサブ
センスアンプ列との間隔をβ、サブセンスアンプ列間の
間隔をγとしたとき、前記δは、γ−α−βである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メインビット線、
メインセンスアンプ及びサブセンスアンプを備え主副ビ
ット線構成を有する半導体記憶装置に関し、特にメイン
ビット線間の結合雑音(以下 カップリングノイズとい
う。)を低減した半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、折り返し型ビット線対構成を有す
る半導体記憶装置において、ビット線間のカップリング
ノイズを抑えるために、一対のビット線の間に、別の一
対のビット線対を配置する構成を基本構成として、いず
れか一方のビット線対を構成する2本のビット線を、そ
の長さ方向の中間位置で交差させることによりカップリ
ングノイズを低減させる方法が開示されている(特開平
2−183489号公報)。即ち、この従来の方法で
は、アレイの中心でビット線が交差されている。
【0003】また、他の従来の方法としては、隣接する
2つのビット線対が、一方のビット線対の間に他方のビ
ット線対のうち1本のビット線が配置される組み合わせ
を有し、他方のビット線対は、対を構成する2本のビッ
ト線をその長手方向の中間位置で交差させることにより
カップリングノイズを抑える構成のものが開示されてい
る(特開平2−183491号公報)。
【0004】更に、従来、主副ビット線構成で、且つメ
インビット線が折り返し型ビット線対構成を有する半導
体記憶装置において、メインビット線間のカップリング
ノイズを抑えるために、メインビット線を途中でツイス
トし、カップリングノイズをキャンセルする方法があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の特開平
2−183489号公報及び特開平2−183491号
公報に開示されているビット線のカップリングノイズを
抑える方法では、ビット線のカップリングノイズを十分
に抑えることができなかった。
【0006】一方、従来の主副ビット線構成の場合に
は、メインビット線はメインセンスアンプ内にも配線と
してレイアウトされており、このメインセンスアンプ内
のカップリングノイズもキャンセルされるようにツイス
ト位置を決定しなければならないと共に、メインビット
線のツイスト位置は、チップ面積を抑えるためにサブセ
ンスアンプ部にしなければならないという問題点があっ
た。
【0007】また、ツイストだけでメインセンスアンプ
内のカップリングノイズをキャンセルするためには、サ
ブセンスアンプ部以外のところでツイストを行うことが
必要になり、チップ面積が増大するという問題があっ
た。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、主副ビット線構成を有する半導体記憶装置
において、メインビット線の先端長の長さを調節するこ
とにより、メインビット線間のカップリングノイズを完
全にキャンセルすることができる半導体記憶装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体記憶
装置は、複数のメインセンスアンプと、複数のサブセン
スアンプ列と、各メインセンスアンプと各サブセンスア
ンプ列とを接続する夫々1対のメインビット線対と、サ
ブセンスアンプ列間に配置されたメモリセルアレイとを
有し、各メインビット線対はそのメインビット線がその
配置位置を交互に変えるように複数回交差していると共
に、前記メインセンスアンプ列から最も遠いサブセンス
アンプ列から前記メインビット線を長さδだけ突出させ
ており、前記メインセンスアンプ内のメインビット線の
配線長をα、メインセンスアンプとそれに最も近いサブ
センスアンプ列との間隔をβ、サブセンスアンプ列間の
間隔をγとしたとき、前記δは、γ−α−βであること
を特徴とする。
【0010】本発明においては、前記メインビット線対
の交差位置は、例えば、前記サブセンスアンプ列の位置
である。
【0011】また、一例として、前記サブセンスアンプ
列間には、2アレイ分のメモリセルを配置し、前記メイ
ンセンスアンプ列とそれに最も近いサブセンスアンプ列
との間には、1アレイ分のメモリセルを配置し、前記δ
を、(1アレイ分の長さ)−αとすることができる。
【0012】更に、本発明においては、前記交差位置
は、1つおきのサブセンスアンプ列の位置に設けるか、
又は、3つおきのサブセンスアンプ列の位置に設けるこ
とができる。
【0013】更にまた、隣接するメインビット線対は、
異なるサブセンスアンプ列にて交差していることが好ま
しい。
【0014】本発明においては、各メインビット線対は
そのメインビット線がその配置位置を交互に変えるよう
に複数回交差していると共に、前記メインセンスアンプ
列から最も遠いサブセンスアンプ列から前記メインビッ
ト線を長さδだけ突出させており、前記メインセンスア
ンプ内のメインビット線の配線長をα、メインセンスア
ンプとそれに最も近いサブセンスアンプ列との間隔を
β、サブセンスアンプ列間の間隔をγとしたとき、δが
γ−α−βとなるようにメインビット線の長さを調節し
ているので、メインビット線が同じ距離だけ隣接し、隣
接するメインビット線の隣接容量が等しいので、夫々か
ら受けるカップリングノイズの大きさは等しくなり、そ
のカップリングノイズは打ち消し合う。これにより、メ
インビット線のカップリングノイズを完全にキャンセル
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
添付の図面を参照して具体的に説明する。図1は、本発
明の実施例に係る半導体記憶装置のブロック図である。
【0016】本発明の実施例に係る半導体装置1は、メ
インビット線(GBLT0)2a及び(GBLN0)2
bからなるメインビット線対3、メインビット線(GB
LT1)2c及び(GBLN1)2dからなるメインビ
ット線対3、メインビット線(GBLT2)2e及び
(GBLN2)2fからなるメインビット線対3、メイ
ンビット線(GBLT3)2g及び(GBLN3)2h
からなるメインビット線対3の4組のメインビット線対
3と、4つのメインセンスアンプ(MSA0)4a、
(MSA1)4b、(MSA2)4c、(MSA3)4
dからなるメインセンスアンプ列5と、4つのサブセン
スアンプ列(SSA0)6a、(SSA1)6b、(S
SA2)6c、(SSA3)6dが間隔γで配置されて
いるサブセンスアンプ7とで構成されている。これらサ
ブセンスアンプ列6a、6b、6c、6d間には、2ア
レイ分のメモリセルが配置されている。また、メインセ
ンスアンプ列5とこのメインセンスアンプ列5に最も近
いサブセンスアンプ列6dとの間には、1アレイ分のメ
モリセルが配置されている。
【0017】メインビット線2a、2c、2e、2g
は、夫々電源電圧Vccに接続され、メインビット線2
b、2d、2f、2hは、夫々接地電位Gndに接続さ
れている。更に、サブセンスアンプ7には、夫々サブビ
ット線(図示せず)が接続され、サブビット線は、ワー
ド線(図示せず)と交差している。サブビット線とワー
ド線との交点にはメモリセルアレイ(図示せず)が設け
られている。
【0018】半導体装置1は、主副ビット線構成をと
り、1つのメインセンスアンプ4aに1組の2本のメイ
ンビット線2a、2bからなるメインビット線対3の後
端部が接続されると共に、1組のメインビット線対3を
通して先端側に向かって4つのサブセンスアンプ列6
a、6b、6c、6dが接続されている。このメインビ
ット線対3はサブセンスアンプ列6b、6dの位置でサ
ブセンスアンプ列6cを飛ばして、1つおきに交差部8
が形成されている。即ち、交差部8の間隔は、サブセン
スアンプ1個である。
【0019】また、1つのメインセンスアンプ4bに1
組の2本のメインビット線2c、2dからなるメインビ
ット線対3の後端部が接続されると共に、1組のメイン
ビット線対3を通して先端側に向かって4つのサブセン
スアンプ列6a、6b、6c、6dが接続されている。
このメインビット線対3はサブセンスアンプ列6a、6
cの位置でサブセンスアンプ列6bを飛ばして、1つお
きに交差部8が形成されている。即ち、交差部8の間隔
は、サブセンスアンプ1個である。
【0020】更に、1つのメインセンスアンプ4cに1
組の2本のメインビット線2e、2fからなるメインビ
ット線対3の後端部が接続されると共に、1組のメイン
ビット線対3を通して先端側に向かって4つのサブセン
スアンプ列6a、6b、6c、6dが接続される。この
メインビット線対3はサブセンスアンプ列6b、6dの
位置でサブセンスアンプ6cを飛ばして、1つおきに交
差部8が形成されている。即ち、交差部8の間隔は、サ
ブセンスアンプ1個である。
【0021】更にまた、1つのメインセンスアンプ4d
に1組の2本のメインビット線2g、2hからなるメイ
ンビット線対3の後端部が接続されると共に、1組のメ
インビット線対3を通して先端側に向かって4つのサブ
センスアンプ列6a、6b、6c、6dが接続される。
このメインビット線対3はサブセンスアンプ列6a、6
cの位置でサブセンスアンプ6bを飛ばして、1つおき
に交差部8が形成されている。即ち、交差部8の間隔
は、サブセンスアンプ1個である。
【0022】即ち、サブセンスアンプ6a、6cの位置
に形成されている交差部8と、サブセンスアンプ列6
b、6dの位置に形成されている交差部8とは、互いに
位置が異なり、整合しない位置に形成されている。
【0023】メインセンスアンプ列5から最も遠いサブ
センスアンプ列6aからメインビット線を長さδだけ突
出させてある。メインセンスアンプ4a、4b、4c、
4d内のメインビット線2a、2b、2c、2d、2
e、2f、2g、2hの配線長をα、メインセンスアン
プ列5とそれに最も近いサブセンスアンプ列6dとの間
隔をβ、サブセンスアンプ列6a、6b、6c、6d間
の間隔をγとしたとき、δは、下記数式1を満たす長さ
に調節されている。
【0024】
【数1】δ=γ−α−β
【0025】例えば、各サブセンスアンプ列6a、6
b、6c、6dの間に2アレイ分のメモリセルが配置さ
れ、メインセンスアンプ列5とメインセンスアンプ列5
に最も近いサブセンスアンプ6dとの間には1アレイ分
のメモリセルが配置され、メインセンスアンプ列5から
最も遠いサブセンスアンプ6aの先には、1アレイ分の
メモリセルが設けられている。
【0026】この場合には、メインセンスアンプ列5か
ら最も遠いサブセンスアンプ6aより先のメインビット
線2a、2bの長をδとすれば、δは、下記数式2を満
たす長さに調節される。
【0027】
【数2】δ=(1アレイ分の長さ)−α
【0028】このようにメインビット線2a、2bの長
さを先端で調節することにより、逆相で等しい電位であ
る電源電圧Vcc及び接地電位Gndとに接続されてい
るメインビット線2a、2bは、隣接したメインセンス
アンプ4bに接続されるメインビット線対3のデータ側
とリファレンス側の両方から、逆相で等しい大きさのカ
ップリングノイズを受けることになり、結果としてメイ
ンビット線2a、2bへのカップリングノイズの影響は
完全にキャンセルされる。なお、メインセンスアンプ4
a、4b、4c、4dから最も遠いサブセンスアンプ6
aから先のメインビット線2a、2bは、回路動作上不
要であるため、δの長さは自由に変えることができる。
【0029】次に、本実施例に係る半導体記憶装置1の
動作について説明する。メインセンスアンプ4aが活性
化されるとメインビット線対3に相補の信号レベルが書
き込まれ、選択されたサブセンスアンプ6aに信号が伝
達される。メインビット線2aに信号が書き込まれる
際、メインビット線2aは、隣接するメインビット線2
bからカップリングノイズを受ける。
【0030】本実施例において、例えば、メインビット
線2cはメインビット線2a、2b、2e及び2fと隣
接している。ここで、メインビット線2cは、メインビ
ット線2a及びメインビット線2bと同じ距離だけ隣接
して配置されている。従って、隣接容量が等しいので、
夫々のメインビット線2a、2bから受けるカップリン
グノイズの大きさは等しくなる。メインビット線2a及
びメインビット線2bは、夫々、電源電圧Vccと接地
電位Gndの逆相の信号を受けるので、そのカップリン
グノイズは打ち消されることになる。同様に、メインビ
ット線2e及びメインビット線2fからのカップリング
ノイズは打ち消される。結果として、メインビット線2
cはカップリングノイズの影響を全く受けることがなく
なる。夫々のメインビット線2a、2b、2d、2e、
2f、2g、2hに関しても同様のことがいえる。
【0031】また、本実施例において、半導体装置1
は、4つのメインビット線対3とメインセンスアンプ列
5とサブセンスアンプ7とからなる構成としたが、これ
に限定されるものではなく、上述の記載を満たす範囲に
内で構成されていればよく、メインビット線対3、メイ
ンセンスアンプ列4及びサブセンスアンプ7の個数は特
に限定されるものではない。
【0032】次に、本発明の他の実施例について図2を
参照して具体的に説明する。図2は、本発明の他の実施
例に係る半導体装置のブロック図である。なお、本発明
の実施例と同一構成物には、同一符号を付し、その詳細
な説明は省略する。本実施例においては、実施例と比較
して、サブセンスアンプ7を構成するサブセンスアンプ
列の個数及び交差部8の間隔が異なり、それ以外の構成
は同一である。
【0033】本実施例においては、4組のメインビット
線2a、2b、2c、2d、2e、2f、2g、2hか
らなるメインビット線対3と4つのメインセンスアンプ
4a、4b、4c、4dからなるメインセンスアンプ列
5と、8つのサブセンスアンプ列6a、6b、6c、6
d、6e、6f、6g、6hからなるサブセンスアンプ
7とで構成されている。4つのメインセンスアンプ4
a、4b、4c、4dのうち、奇数番目のメインセンス
アンプ4a、4cに接続されている奇数番目のメインビ
ット線対3、3は、夫々、サブセンスアンプ6b、6g
に交差部8が形成されている。4つのメインセンスアン
プ4a、4b、4c、4dのうち、偶数番目のメインセ
ンスアンプ4b、4dに接続されている偶数番目のメイ
ンビット線対3、3は夫々、サブセンスアンプ6a、6
eで交差されている。いずれのビット線対3において
も、交差部8の間隔は、サブセンスアンプ3つである。
奇数番目のメインセンスアンプ4a、4c及び偶数番目
のメインセンスアンプ4b、4dは、夫々、整合しない
位置に交差部8が形成されている。また、先端長δは、
上記数式1を満たすように調節されている。
【0034】次に、本発明の実施例に係る半導体記憶装
置1の動作について説明する。先ず、メインセンスアン
プ4aが活性化されるとメインビット線対3に相補の信
号レベルが書き込まれ、選択されたサブセンスアンプ6
aに信号が伝達される。メインビット線2aに信号が書
き込まれる際、メインビット線2aは、隣接するメイン
ビット線2bからカップリングノイズを受ける。
【0035】本実施例において、例えば、メインビット
線2cはメインビット線2a、2b、2e及び2fと隣
接している。ここで、メインビット線2cは、メインビ
ット線2a及びメインビット線2bと同じ距離だけ隣接
して配置されている。即ち、隣接容量は等しいので、夫
々のメインビット線2a、2bから受けるカップリング
ノイズの大きさは等しくなる。メインビット線2a及び
メインビット線2bは逆相の信号を受けるので、そのカ
ップリングノイズは打ち消されることになる。同様に、
メインビット線2e及びメインビット線2fからのカッ
プリングノイズは打ち消される。結果として、メインビ
ット線2cはカップリングノイズの影響を全く受けるこ
とがなくなる。夫々のメインビット線に関しても同様の
ことがいえる。
【0036】また、本実施例においては、メインセンス
アンプ4a、4b、4c、4dから最も遠いサブセンス
アンプ6aより先のメインビット線2の先端長δを調整
することにより、メインビット線対3の交差部8の間隔
をサブセンスアンプ1つではない構成とすることができ
ると共に、サブセンスアンプの個数を増やしてもカップ
リングノイズを打ち消すことができる。
【0037】上述のいずれの実施例においても、交差部
8の間隔及び位置は、特に限定されるものではなく、一
定の間隔をもって、隣接する2つのメインビット線対3
が異なる位置に形成されていればよく、サブセンスアン
プ列6a、6b、6c、6dの構成により適宜変更可能
である。
【0038】また、上述のいずれの実施例においても、
サブセンスアンプ列6a、6b、6c、6d間の間隔γ
は、2アレイ分のメモリセルに限定されるものではな
く、適宜間隔γを変更することができる。また、メイン
センスアンプ列5とこのメインセンスアンプ列5に最も
近いサブセンスアンプ列6dとの間隔βは、1アレイ分
のメモリセルに限定されるものではなく、適宜間隔βを
変更することができる。
【0039】更に、上述のいずれの実施例においても、
サブセンスアンプ列6a、6b、6c、6dでメインビ
ット線対3を交差させることにより、チップ面積の増大
を防ぐことができる。
【0040】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明において、
各メインビット線対はそのメインビット線がその配置位
置を交互に変えるように複数回交差していると共に、前
記メインセンスアンプ列から最も遠いサブセンスアンプ
列から前記メインビット線を長さδだけ突出させてお
り、前記メインセンスアンプ内のメインビット線の配線
長をα、メインセンスアンプとそれに最も近いサブセン
スアンプ列との間隔をβ、サブセンスアンプ列間の間隔
をγとしたとき、δがγ−α−βとなるようにメインビ
ット線の長さを調節しているので、メインビット線のカ
ップリングノイズを完全にキャンセルすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る半導体記憶装置のブロッ
ク図である。
【図2】本発明の他の実施例に係る半導体記憶装置のブ
ロック図である。
【符号の説明】
1:半導体記憶装置 2a、2b、2c、2d、2e、2f、2g、2h:メ
インビット線 3:メインビット線対 4a、4b、4c、4d:メインセンスアンプ 5:メインセンスアンプ列 6a、6b、6c、6d、6e、6f、6g、6h:サ
ブセンスアンプ列 7:サブセンスアンプ 8:交差部 α:配線長 β、γ:間隔 δ:長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B015 HH01 JJ12 KA38 KB16 PP02 5B024 AA04 BA05 BA09 CA09 CA21 CA27 5F083 LA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメインセンスアンプと、複数のサ
    ブセンスアンプ列と、各メインセンスアンプと各サブセ
    ンスアンプ列とを接続する夫々1対のメインビット線対
    と、サブセンスアンプ列間に配置されたメモリセルアレ
    イとを有し、各メインビット線対はそのメインビット線
    がその配置位置を交互に変えるように複数回交差してい
    ると共に、前記メインセンスアンプ列から最も遠いサブ
    センスアンプ列から前記メインビット線を長さδだけ突
    出させており、前記メインセンスアンプ内のメインビッ
    ト線の配線長をα、メインセンスアンプとそれに最も近
    いサブセンスアンプ列との間隔をβ、サブセンスアンプ
    列間の間隔をγとしたとき、前記δは、γ−α−βであ
    ることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記メインビット線対の交差位置は、前
    記サブセンスアンプ列の位置であることを特徴とする請
    求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記サブセンスアンプ列間には、2アレ
    イ分のメモリセルが配置され、前記メインセンスアンプ
    列とそれに最も近いサブセンスアンプ列との間には、1
    アレイ分のメモリセルが配置されており、前記δは、
    (1アレイ分の長さ)−αであることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記交差位置は、1つおきのサブセンス
    アンプ列の位置に設けられていることを特徴とする請求
    項2に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記交差位置は、3つおきのサブセンス
    アンプ列の位置に設けられていることを特徴とする請求
    項2に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 隣接する2つのメインビット線対は、異
    なるサブセンスアンプ列にて交差していることを特徴と
    する請求項2,4,又は5に記載の半導体記憶装置。
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