JP2000123429A - 光ディスクの製造装置 - Google Patents

光ディスクの製造装置

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JP2000123429A
JP2000123429A JP10299998A JP29999898A JP2000123429A JP 2000123429 A JP2000123429 A JP 2000123429A JP 10299998 A JP10299998 A JP 10299998A JP 29999898 A JP29999898 A JP 29999898A JP 2000123429 A JP2000123429 A JP 2000123429A
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light
optical disk
transmitting substrate
adhesive sheet
double
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JP10299998A
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Ryuichi Furukawa
龍一 古川
Wataru Otani
渉 大谷
Toshishige Fujii
俊茂 藤井
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】2枚の光透過性基板を両面粘着シートにより貼
り合わせてなる光ディスクを製造する際に、シワや空気
泡の無い状態で貼り合わすことができる構成の光ディス
クの製造装置を提供する。 【解決手段】本発明の光ディスクの製造装置では、両面
粘着シート57を供給する機構と、第一の光透過性基板
15を保持する下型81と、第二の光透過性基板25を
保持する上型91とを具備し、第一の光透過性基板81
と第二の光透過性基板91の間に両面粘着シート57を
挾み込み、加圧可能な下型81と上型91により貼り合
わせる際に、第一の光透過性基板15、第二の光透過性
基板25、両面粘着シート57、下型81、あるいは上
型91のいずれかに、少なくとも一つ以上の温度調整機
構を備えているので、第一,第二の光透過性基板と、両
面粘着シートとを、シワや空気泡の無い状態で貼り合わ
すことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第一の光透過性基
板と第二の光透過性基板(又はフィルム)とを両面粘着
シートにより貼り合わせてなる光ディスクの製造装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ある特定のレーザ波長光を用いて記録情
報を読み取ったり、情報を書き込んだり、あるいは消去
したりする光ディスクにおいて、2枚の光透過性基板を
貼り合わせてなる光ディスク(通称:DVD)が既に製
造あるいは販売されている。DVDには、その構造の相
違によって、DVD−5、DVD−10、及びDVD−
9等がある。
【0003】ここでDVDの一例として、DVD−5の
一般的な構造例を図8に示す。DVD−5は2枚の光透
過性基板(又はフィルム)11,21と、反射膜31
と、保護膜等を含む記録膜41と、接着層51から構成
されている。光透過性基板(又はフィルム)11,21
としては、PC(ポリカーボネート)やPMMA(通
称:アクリル)樹脂、非晶性ポリオレフィン系樹脂、非
晶性PET(ポリエチレンテレフタレート)が、反射膜
31としてはAu(金)、Ag(銀)、Al(アルミニ
ウム)などが、接着層51としては紫外線硬化型接着剤
が使用されている。その一般的な製造工程の一例として
は、光透過性基板を成形した後、第一の光透過性基板1
1上にスパッタリング等により反射膜31と保護膜等を
含む記録膜41を形成し、次に、スピンコータ工法によ
り紫外線硬化型接着剤51を塗布し、第二の光透過性基
板21を重ね合わせた後、紫外線硬化型接着剤を高速回
転で振り切り所望の厚さにした後、紫外線を照射し、紫
外線硬化型接着剤を硬化させ、光ディスクが完成され
る。
【0004】近年、記録情報の大容量化に伴い、図9示
すように、反射膜32,33と保護膜等を含む記録膜4
2,43を2枚の光透過性基板21,22に形成し、そ
の2枚の光透過性基板12,22を相対向して接着層5
2,53で貼り合わせた構造を有し、記録情報を読み取
ったり、情報を書き込んだり、あるいは消去したりする
光ディスク(通称:DVD−10)が提案されている。
しかし、接着層として紫外線硬化型接着剤を用いた貼り
合わせにおいて、図9に示す構造では、第一、第二の光
透過性基板12,22の両方に反射膜32,33と、保
護膜等を含む記録膜42,43が形成されているので、
紫外線を通さない。従って、接着剤を硬化させることが
できないという不具合があった。そこでこの不具合を解
決するために、カチオン重合紫外線硬化型接着剤(シル
クスクリーン法)やホットメルト接着剤(ロールコータ
法)を用い、これらの接着剤を前記2枚の光透過性基板
上に塗布した後、貼り合わせてなる光ディスクが製造あ
るいは販売されている。
【0005】一方、近い将来において、レーザの短波長
化やレンズの高開口数化により、更なる大容量の光ディ
スク(仮称:S−DVD)の構造が提案されている(例
えば、山本,「片面12Gbyteの大容量光ディスク」,
O plus E,Vol.20,No.2,p.183-186(1998)参
照)。ここで図10にS−DVDの構造例を示す。S−
DVDは、第一の光透過性基板13と、反射膜34と、
保護膜等を含む記録膜44と、第二の光透過性膜23か
ら構成されている。DVDの製造実績から、チルトや厚
さ精度などのディスク寸法精度の大幅な向上は困難なこ
とから、収差による光スポットの劣化を軽減し、記録や
再生信号のマージンを確保するため、S−DVDの構造
は第二の光透過性膜23の薄膜化(100μm以下)が
要求される。
【0006】その製造方法としては、反射膜34と保護
膜等を含む記録膜45が形成された第一の光透過性基板
13上に紫外線硬化型接着剤を塗布し、第二の光透過性
膜23を重ね合わせ、スピンコータにより高速回転で振
り切り所望の厚さにした後、紫外線を照射し、紫外線硬
化型接着剤を硬化させるが、この方法では均一な膜厚分
布が得られず、こま収差が増大するという不具合がある
(又は予想される)。また、前記カチオン重合紫外線硬
化型接着剤(シルクスクリーン法)やホットメルト接着
剤(ロールコータ法)を用いる方法では、その工法や材
料の特性から不透明体であるため、S−DVDの製造に
は使用できないことが予想される。
【0007】そこで上記問題を解決するために、近年、
第一の光透過性基板と第二の光透過性基板(又はフィル
ム)とを両面粘着シートにより貼り合わせてなる光ディ
スクやその製造装置が提案されている(特開平2−21
0630号公報、特開平3−230338号公報、特開
平4−259935号公報、特開平8−329632号
公報、特開平9−237440号公報、特開平9−29
7937号公報等)。
【0008】第一の光透過性基板と第二の光透過性基板
(又はフィルム)とを両面粘着シートにより貼り合わさ
れた構造のS−DVDの構造を図11を用いて説明す
る。このS−DVDは、第一の光透過性基板14上に、
反射膜35と、保護膜等を含む記録膜45が形成され、
その上に接着層である両面粘着シート54を介して第二
の光透過性基板(又はフィルム)24が貼り合わされた
構造からなっている。この方式では、前記スピンコータ
法などと異なり、均一な厚さ(±5μm以下)の接着層
が得られる。また、図8のDVD−5も同様に接着層5
1を両面粘着シートに置き換えた構成とすることがで
き、さらに図9のDVD−10においても、接着層5
2,53を一枚の両面粘着シートに置き換えた構成とす
ることが可能である。尚、両面粘着シートは、光や熱な
どの硬化源を必要としないため、光透過性基板の両面に
保護膜等を含む記録膜が形成されていても接着すること
が可能である。
【0009】接着層に両面粘着シートを用いた光ディス
クの一般的な製造工程としては、少なくとも1枚の光透
過性基板を成形した後、少なくとも一方にスパッタリン
グ等によって反射膜と、保護膜等を含む記録膜を形成す
る(両面粘着シートの材質によっては、保護の意味でス
ピンコータ装置により紫外線硬化型接着剤が保護層とし
て形成される場合もある)。最後に、反射膜、あるいは
保護膜等を含む記録膜が相対向するようにして2枚の光
透過性基板(又はフィルム)を重ね合わせ、両面粘着シ
ートを間に挾み込み、圧着して貼り合わせる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、第一の
光透過性基板と第二の光透過性基板(又はフィルム)と
を両面粘着シートにより貼り合わせた構造の光ディスク
では、両面粘着シートは、光や熱などの硬化源を必要と
しないため、光透過性基板の両面に保護膜等を含む記録
膜が形成されていても接着することが可能であり、且つ
均一な膜厚分布が得られるという利点があるが、貼り合
わせの際に、接着面にシワや空気泡が生じるという不具
合がある。以下、図12及び図13に基づき、両面粘着
シートにより2枚の光透過性基板を貼り合わせる際の問
題点を説明する。
【0011】図12は、図8に示した構造のDVD−5
の接着層(紫外線硬化型接着剤)51に代えて両面粘着
シート55を接着層に用いた例であり、この場合、第一
の光透過性基板11の反射膜31の上に第二の光透過性
基板21を両面粘着シート55で貼り合わせる際に、接
着面にシワ61や空気泡62が生じると、反射膜31が
酸化され、光ディスク5の信頼性が低下する。また、図
13は、図11と同様に両面粘着シート56を接着層に
用いたS−DVDの例であるが、第一の光透過性基板1
4の保護膜等を含む記録膜45の上に第二の光透過性基
板24を両面粘着シート56で貼り合わせる際に、接着
面にシワ63や空気泡64が生じると、レーザが直接前
記接着面を通過するため、記録・再生信号の劣化が生
じ、光ディスク6の信頼性が低下する。
【0012】尚、特開平4−259935号公報等に記
載された技術では、2枚の基板を両面粘着シートで貼り
合わせる際に、接着面に空気泡が生じる不具合を解決す
るため、両面粘着シートによる貼り合わせを真空内で行
っており、確かにこの方法によれば空気泡は少なくなる
が、シワは完全には無くせないばかりか、真空装置を使
用するため、装置コスト高となる。また、一枚の光ディ
スクを完成させるのに時間を有し、タクト短縮が図りに
くいという不具合がある(又は予想される)。
【0013】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、その目的は、従来技術の問題点を解決し、第一の
光透過性基板と第二の光透過性基板(又はフィルム)と
を両面粘着シートにより貼り合わせてなる光ディスクを
製造する際に、シワや空気泡が無い状態で貼り合わすこ
とができる構成の光ディスクの製造装置を提供すること
である。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、信号ピットあるいは記録膜などが形成さ
れた円盤状の第一の光透過性基板と第二の光透過性基板
(又はフィルム)とを、両面粘着シートにより貼り合わ
せてなる光ディスクの製造装置において、前記両面粘着
シートを供給する機構と、前記第一の光透過性基板を保
持する下型と、前記第二の光透過性基板(又はフィル
ム)を保持する上型とを具備し、前記第一の光透過性基
板と第二の光透過性基板(又はフィルム)の間に両面粘
着シートを挾み込み、加圧可能な下型と上型により貼り
合わせる際に、前記第一の光透過性基板、第二の光透過
性基板(又はフィルム)、両面粘着シート、下型、ある
いは上型のいずれかに、少なくとも一つ以上の温度調整
機構を備えた構成としたものである(請求項1)。
【0015】本発明の光ディスクの製造装置において、
前記温度調整機構の一例としては、電気ヒータを用いる
方式がある(請求項2)。
【0016】また、本発明の光ディスクの製造装置にお
いて、前記温度調整機構の別の例としては、前記下型あ
るいは上型の少なくともどちらか一方に液体の流路を設
け、該流路に外部より温度を調整した水や油などの液体
を供給する方式がある(請求項3)。そしてこの方式の
場合、前記水や油などの液体の流路が、前記下型あるい
は上型の少なくともどちらか一方に、少なくとも1つ以
上同心円状に形成されていることが好ましい(請求項
4)。
【0017】また、本発明の光ディスクの製造装置にお
いて、前記温度調整機構のさらに別の例としては、高周
波加熱を用いる方式がある(請求項5)。そしてこの方
式の場合、前記下型あるいは上型を前記高周波で加熱す
る際に、下型あるいは上型の表層部に誘電体層が加工さ
れていることが好ましく(請求項6)、前記誘電体層の
厚さは1mm以下にすることが好ましい(請求項7)。
【0018】さらに本発明の光ディスクの製造装置にお
いては、前記下型及び上型がダイとパンチの関係になっ
ている(請求項8)。そして、前記下型と上型が合わさ
った際のクリアランスは600μm以下であることが好
ましい(請求項9)。
【0019】さらにまた本発明の光ディスクの製造装置
においては、前記上型に、同心円状の刃物が具備されて
いる構成とすることもできる(請求項10)。そして、
前記刃物は可動可能であり(請求項11)、前記刃物の
可動方法としては、例えばバネなどの弾性体を利用した
方式がある(請求項12)。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
の実施例に基づいて詳細に説明する。
【0021】(実施例1)図1(a)〜(c)及び図2
(a)〜(c)は本発明に係る光ディスクの製造装置に
よる一連の光ディスク製造工程の説明図であり、以下、
図1,2に基づいて請求項1に対する実施例を説明す
る。
【0022】図1(a)に示すように、光ディスク製造
装置は、基材71に付いた両面粘着シート57を供給す
る機構(図示を省略するが、例えば基材71が巻かれた
送りローラと、基材を巻き取る巻き取りローラ、及びこ
れらの駆動機構から構成される)と、第一の光透過性基
板15を保持する下型81と、基材部を加圧する上型9
1とから構成されている。基材71の材質にはPET
(ポリエチレンテレフタレート)やPS(ポリスチレ
ン)等のプラスチックフィルムが使用されている。ま
た、下型81及び上型91の材質には、鋼、ジュラルミ
ン、真鍮、ゴム、及びプラスチック等が挙げられるが、
材質に限定はない。
【0023】次に、図1(b)に示すように、上型91
が下型81に向かって下降し、基材71についた両面粘
着シート57を下型81に保持された第一の光透過性基
板15に加圧し、第一の光透過性基板15と両面粘着シ
ート57を密着する。そして、図1(b)の状態で所定
時間加圧し、両面粘着シート57を第一の光透過性基板
15に貼り付ける。
【0024】両面粘着シート57が第一の光透過性基板
15に貼り付いた後、図1(c)に示すように、基材7
1と両面粘着シート57間を引き離す。基材71を両面
粘着シート57から引き剥がす方法としては、例えば図
中に示すような棒状のローラ101により引き剥がす
が、これに限るものではなく、基材71と両面粘着シー
ト57を剥がせればどのような方法でも良い。また、こ
の棒状ローラ101に加熱装置を具備させても良い。こ
の際、第一の光透過性基板15上に段差やバリが有った
り、また、両面粘着シート57と第一の光透過性基板1
5のヌレ性が異なると、基材71と第一の光透過性基板
15との間で、両面粘着シート57の取り合いが起こ
る。その結果として、両面粘着シート57上にシワや空
気泡が発生する。すなわち、第一の光透過性基板15に
両面粘着シート57を確実に貼るためには、第一の光透
過性基板15と両面粘着シート57との接着力をF1と
し、基材71と両面粘着シート57の接着力をF2とす
ると、下式が成りたたなければならない。 F1>F2 ・・・(1)
【0025】基材71を両面粘着シート57から引き剥
がした後、図2(a)に示すように、上型91に第二の
光透過性基板(又はフィルム)25を保持させる。そし
て、第一の光透過性基板15が保持された下型81に相
対向して、第二の光透過性基板(又はフィルム)25が
保持された上型91が下降し、第二の光透過性基板(又
はフィルム)25を両面粘着シート57に加圧する。そ
して、所定時間加圧後、図2(b)に示すように上型9
1が上昇し、第二の光透過性基板(又はフィルム)25
から引き離されるので、下型81から取り外せば、図2
(c)に示すような、第一の光透過性基板15と第二の
光透過性基板(又はフィルム)25とを両面粘着シート
57により貼り合わせてなる光ディスク7が完成する。
【0026】尚、図2(a)に示す工程において、第一
の光透過性基板15に貼り付いた両面粘着シート57と
上型91に保持された第二の光透過性基板(又はフィル
ム)25の平面度が悪かったり、第二の光透過性基板
(又はフィルム)25上に段差やバリがあったり、ま
た、両面粘着シート57と第二の光透過性基板(又はフ
ィルム)25のヌレ性が異なると、両面粘着シート57
上にシワや空気泡が発生する場合がある。
【0027】そこで本発明においては、上記記第一の光
透過性基板15、第二の光透過性基板(又はフィルム)
25、両面粘着シート57、下型81、あるいは上型9
1のいずれかに、少なくとも一つ以上の温度調整機構を
備えた構成としているので、確実に上記(1) 式が成り立
つような工夫がなされており、更に、図2(a)の工程
においても、下型81と上型91の平行度が500μm
以下に設定され、且つ、下型81と上型91には、光透
過性基板を吸着して平面度を矯正する機構が具備されて
いるため、両光透過性基板の平面度は100μm以下に
設定されている。そして、これらの効果により、φ10
0μm以下のシワや空気泡が存在しない光ディスクを得
ることができた。
【0028】(実施例2)図3は本発明に係る光ディス
クの製造装置の第2の実施例の説明図であり、(a)は
図1(b)と同様の工程時の状態を示す製造装置の断面
図、(b)は下型の断面及び上面の構成を同時に示した
図である。以下、図3に基づいて請求項2に対する実施
例を説明する。
【0029】図3において、符号16は第一の光透過性
基板、58は両面粘着シート、72は基材、82は下
型、92は上型であり、本実施例では、前記実施例1の
図1(b)と同様の工程において、温度調整機構とし
て、第一の光透過性基板16を保持する下型82中に電
気ヒータ102を設置した例である。電気ヒータ102
は、電圧が可変可能な電源(図示せず)に接続されてお
り、電源の電圧調整により、室温から200℃まで可変
可能である。本実施例では、室温から50℃の範囲内で
制御し、前記(1) 式を確実に満たすようにすることによ
り、第一の光透過性基板16と両面粘着シート58の接
着面にシワや空気泡のない光ディスクが得られた。
【0030】尚、この実施例は、下型82に電気ヒータ
102を設置した例であるが、貼り付ける前の段階(図
1(a)の状態)で第一の光透過性基板16と両面粘着
シート58の間に電気ヒータを挿脱する機構を設けて、
第一の光透過性基板16と両面粘着シート58の表面温
度を調整した後、両者を貼り付ける構成としても同様な
効果が得られた。また、図2(a)と同様な工程におい
て、第二の光透過性基板を保持する上型92に設置し
て、第二の光透過性基板を上型92で加圧して貼り付け
る際に温度調整する構成としても良い。また、本実施例
は、実施例1で述べた温度調整機構として電気ヒータを
用いた例であるが、その他の構成及び製造工程は実施例
1と同様である。
【0031】(実施例3)図4は本発明に係る光ディス
クの製造装置の第3の実施例の説明図であり、(a)は
図1(b)と同様の工程時の状態を示す製造装置の断面
図、(b)は下型の断面及び上面の構成を同時に示した
図である。以下、図4に基づいて請求項3,4に対する
実施例を説明する。
【0032】図4において、符号17は第一の光透過性
基板、59は両面粘着シート、73は基材、83は下
型、93は上型であり、本実施例では、前記実施例1の
図1(b)と同様の工程において、温度調整機構とし
て、第一の光透過性基板17を保持する下型83中に、
外部より温度を調整した水や油などの液体を供給する流
路103を設置した例である。流路103に供給される
水や油の温度は、外部の温度調整機(図示せず)により
コントロールされる。その温度は、0℃から200℃ま
で可変可能である。本実施例では、室温から50℃の範
囲内で制御し、前記(1) 式を確実に満たすようにするこ
とにより、第一の光透過性基板17と両面粘着シート5
8との接着面にシワや空気泡のない光ディスクが得られ
た。
【0033】尚、この実施例は、下型83に水や油など
の液体の流路103を設置した例であるが、図2(a)
と同様な工程において、第二の光透過性基板を保持する
上型93に設置して、第二の光透過性基板を上型92で
加圧して貼り付ける際に温度調整する構成としても同様
の効果が得られた。また、上記水や油などの液体の流路
103は、下型83あるいは上型93の少なくともどち
らか一方に、少なくとも1つ以上同心円状に形成されて
おり、図4の実施例は、下型83に2つの流路103を
同心円状に形成した例である。また、本実施例は、実施
例1で述べた温度調整機構として、水や油などの液体の
流路を下型あるいは上型の少なくともどちらか一方に設
置した例であるが、その他の構成及び製造工程は実施例
1と同様である。
【0034】(実施例4)図5は本発明に係る光ディス
クの製造装置の第4の実施例の説明図であり、(a)は
第一の光透過性基板を保持する下型の断面図、(b)は
第二の光透過性基板を保持する上型の断面図である。以
下、図5に基づいて請求項5,6,7に対する実施例を
説明する。
【0035】図5は、第一の光透過性基板を保持する下
型84、あるいは第二の光透過性基板を保持する上型9
4の表面上に誘電体層104,105を形成した例であ
る。誘電体としては、石英、LiNbO3 等の酸化物、
ロッシェル塩等の塩化物、硫酸グリシン等の有機物が挙
げられるが、これらに限るものでなく、誘電体なら他の
ものでも何等問題はない。また本実施例では、上記誘電
体層104,105の厚さを1mm以下に設定したこと
を特徴としている。
【0036】本実施例では、図5に示す構成の下型84
あるいは上型94を図1,2に示した実施例1の製造装
置の下型あるいは上型として用い、温度調整機構として
高周波加熱を用いたことを特徴とするものであり、例え
ば、図1(a)の工程の前にあらかじめ高周波加熱によ
り、下型84の誘電体層104を加熱しておき、また、
上型94の誘電体層105も同様に、図2(a)の工程
の前に高周波加熱しておく。その温度は高周波の出力、
高周波加熱時間、誘電体の材質、誘電体層の厚さ、等で
調整できる。その調整幅は室温から200℃まで可能で
あるが、本実施例では、室温から50℃の範囲内で制御
し、前記 (1)式を確実に満たすようにすることにより、
第一、第二の光透過性基板と両面粘着シートとの接着面
に、シワや空気泡のない光ディスクを得ることができ
た。
【0037】尚、本実施例では、下型あるいは上型に誘
電体層を設けて高周波加熱する構成としたが、第一の光
透過性基板、第二の光透過性基板(又はフィルム)、あ
るいは両面粘着シートを直接高周波加熱する構成として
も良い。また、高周波加熱以降の工程については、図1
の(a)〜(c)、図2の(a)〜(c)の工程に従
い、光ディスクを製造する。
【0038】(実施例5)図6は本発明に係る光ディス
クの製造装置の第5の実施例の説明図であり、図1
(b)と同様の工程時の構成及び動作の説明図である。
以下、図6に基づいて請求項8,9に対する実施例を説
明する。
【0039】図6において、符号18は第一の光透過性
基板、26は両面粘着シート60が付いた第二の光透過
性基板である光透過性フィルム、85は下型、95は上
型であり、本実施例では、前記実施例1の図1(b)と
同様の工程において、第一の光透過性基板18を保持す
る下型85と、両面粘着シート60の付いた光透過性フ
ィルム26を保持する上型が、ダイとパンチの関係とな
っていることを特徴とするものである。本実施例の構成
では、図6(a),(b)に示すように、両面粘着シー
ト60はあらかじめ第二の光透過性基板である光透過性
フィルム26に付けられており、下型85と上型95が
ダイとパンチの関係になっているため、下型85に保持
された第一の光透過性基板18に、光透過性フィルム2
6に付いた両面粘着シート60を加圧して押さえつける
と同時に、光透過性フィルム26を切断することがで
き、所望の光ディスク8の製造を一工程で行うことがで
きる。
【0040】尚、下型85と上型95(ダイとパンチ)
が合わさった際のクリアランスは、第二の光透過性基板
(フィルム)26の材質(特に弾性率)や厚さによって
変えるが、そのクリアランス量dとしては、600μm
以下であることを特徴としており、光透過性フィルム2
6の切断を確実に行うことができる。また、本実施例に
おいても、下型85あるいは上型95に実施例1〜4で
述べた種々の温度調整機構を設置することができ、シワ
や空気泡のない光ディスク8を得ることができる。
【0041】(実施例6)図7は本発明に係る光ディス
クの製造装置の第6の実施例の説明図であり、図1
(b)と同様の工程時の構成及び動作の説明図である。
以下、図7に基づいて請求項10,11,12に対する
実施例を説明する。
【0042】図7において、符号19は第一の光透過性
基板、27は両面粘着シート150が付いた第二の光透
過性基板である光透過性フィルム、86は下型、96は
上型であり、本実施例では、前記実施例1の図1(b)
と同様の工程において、両面粘着シート150の付いた
光透過性基板フィルム27を保持する上型96に、同心
円状の刃物106が具備されていることを特徴とするも
のである。本実施例の構成では、図7(a),(b)に
示すように、両面粘着シート150はあらかじめ第二の
光透過性基板である光透過性フィルム27に付けられて
おり、上型96には同心円状の刃物106が具備されて
いるため、下型86に保持された第一の光透過性基板1
9に、光透過性基板フィルム27に付いた両面粘着シー
ト150を加圧して押さえつけると同時に、光透過性フ
ィルム27を上型96側の刃物106で切断することが
でき、所望の光ディスク9の製造を一工程で行うことが
できる。
【0043】尚、上記刃物106は、上型96に設けた
同心円状の凹部内に設けられ、且つ、可動可能となって
いるが、可動機構としては、上型96の凹部と刃物10
6の間に弾性体107(例えばバネ、スプリング、ゴム
等があるが、これらに限られるものではなく、刃物が可
動することができれば、その他のものでも何等問題はな
い)が介在され、この弾性体107の圧縮の度合いによ
りその可動距離を可変することが可能であり、光透過性
フィルム27の切断を確実に行うことができる。また、
本実施例においても、下型86あるいは上型96に実施
例1〜4で述べた種々の温度調整機構を設置することが
でき、シワや空気泡のない光ディスク8を得ることがで
きる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明(実施例1)では、信号ピットあるいは記録膜などが
形成された円盤状の第一の光透過性基板と第二の光透過
性基板(又はフィルム)とを、両面粘着シートにより貼
り合わせてなる光ディスクの製造装置において、前記両
面粘着シートを供給する機構と、前記第一の光透過性基
板を保持する下型と、前記第二の光透過性基板(又はフ
ィルム)を保持する上型とを具備し、前記第一の光透過
性基板と第二の光透過性基板(又はフィルム)の間に両
面粘着シートを挾み込み、加圧可能な下型と上型により
貼り合わせる際に、前記第一の光透過性基板、第二の光
透過性基板(又はフィルム)、両面粘着シート、下型、
あるいは上型のいずれかに、少なくとも一つ以上の温度
調整機構を備えているので、第一の光透過性基板と、第
二の光透過性基板(又はフィルム)と、両面粘着シート
とを、シワや空気泡の無い状態で貼り合わすことがで
き、シワや空気泡を含まない信頼性の高い光ディスクを
製造することができる。
【0045】請求項2に係る発明(実施例2)では、請
求項1記載の光ディスクの製造装置において、前記温度
調整機構として、電気ヒータを用いたことを特徴として
おり、電気ヒータは、安価に購入でき、形状は様々に設
計できるため装置内のどこにも設置可能であるため、低
コストに温度調整機構を設けることができる。また、電
気ヒータは温度コントロールがし易いため、所望の温度
に設定し易く、環境の温度変化や基材と両面粘着シート
の接着力の変化等に対しても、たやすく調整できる。恣
意ては、光ディスク製造現場の温度管理幅が広くなるこ
とから、空調等の電気使用量を低く抑えることが可能で
ある。
【0046】請求項3に係る発明(実施例3)では、請
求項1記載の光ディスクの製造装置において、前記温度
調整機構として、前記下型あるいは上型の少なくともど
ちらか一方に液体の流路を設け、該流路に外部より温度
を調整した水や油などの液体を供給することを特徴とす
るので、安定した温度制御が可能である。さらに請求項
4に係る発明では、前記水や油などの液体の流路が、前
記下型あるいは上型の少なくともどちらか一方に、少な
くとも1つ以上同心円状に形成されているので、下型あ
るいは上型の温度分布を小さくすることが可能であり、
また、流路を数系統に分けることによって、温度分布を
故意に設定することも可能である。これにより、前記第
一の光透過性基板あるいは第二の光透過性基板(又はフ
ィルム)にバリや段差があっても、その部分だけ温度を
高くすることができるので、第一の光透過性基板と、第
二の光透過性基板(又はフィルム)と、両面粘着シート
とを、よりシワや空気泡の無い状態で貼り合わすことが
できる。
【0047】請求項5に係る発明(実施例4)では、請
求項1記載の光ディスクの製造装置において、前記温度
調整機構として、高周波加熱を用いたことを特徴とする
ので、第一の光透過性基板、第二光透過性基板(又はフ
ィルム)、あるいは両面粘着シートを直接加熱すること
ができる。さらに請求項6に係る発明では、下型あるい
は上型の表層部に誘電体層が加工されているので、下型
あるいは上型の表層部を高周波で加熱することが可能と
なる。この高周波加熱は、第一、第二の光透過性基板
(又はフィルム)の熱容量が小さいことから、数秒内で
数十度の温度上昇が得られる。また、請求項7に係る発
明では、前記下型あるいは上型の表層部に形成された誘
電体層の厚さを1mm以下に設定したので、下型あるい
は上型の表層部を、数秒内で数十度の温度に上げること
ができ、光ディスク製造のタクト短縮に寄与することが
できる。
【0048】請求項8に係る発明(実施例5)では、請
求項1乃至7のいずれか一つに記載された光ディスクの
製造装置において、前記下型及び上型がダイとパンチの
関係になっていることを特徴とするので、前記第一の光
透過性基板と第二の光透過性基板(フィルム)と両面粘
着シートを加圧しながら切断することができるため、所
望の光ディスクを一工程で作製することができ、光ディ
スク製造のタクト短縮や装置コストの低下を図ることが
できる。さらに、請求項9に係る発明では、前記下型と
上型が合わさった際のクリアランスが600μm以下で
あるので、前記第一の光透過性基板と第二の光透過性基
板(フィルム)と両面粘着シートの加圧しながらの切断
を確実に行うことができる。
【0049】請求項10に係る発明(実施例6)では、
請求項1乃至7のいずれか一つに記載された光ディスク
の製造装置において、前記上型に、同心円状の刃物が具
備されていることを特徴とするので、前記第一の光透過
性基板と第二の光透過性基板(フィルム)と両面粘着シ
ートを加圧しながら切断することができるため、所望の
光ディスクを一工程で作製することができ、光ディスク
製造のタクト短縮や装置コストの低下を図ることができ
る。さらに、請求項11に係る発明では、前記刃物が可
動可能であるため、前記第一の光透過性基板と第二の光
透過性基板(フィルム)と両面粘着シートの加圧しなが
らの切断を確実に行うことが可能となる。また、請求項
12に係る発明では、前記刃物の可動方法として、バネ
などの弾性体を利用したので、簡易に且つ低コストに刃
物の可動機構を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す図であって、光デ
ィスク製造装置の構成と光ディスク製造工程の説明図で
ある。
【図2】図1に示す光ディスク製造工程の続きを示す工
程説明図である。
【図3】本発明に係る光ディスクの製造装置の第2の実
施例を示す構成説明図である。
【図4】本発明に係る光ディスクの製造装置の第3の実
施例を示す構成説明図である。
【図5】本発明に係る光ディスクの製造装置の第4の実
施例を示す構成説明図である。
【図6】本発明に係る光ディスクの製造装置の第5の実
施例を示す構成・動作の説明図である。
【図7】本発明に係る光ディスクの製造装置の第6の実
施例を示す構成・動作の説明図である。
【図8】光ディスクの一例であるDVD−5の構成例を
示す断面図である。
【図9】光ディスクの別の例であるDVD−10の構成
例を示す断面図である。
【図10】光ディスクのさらに別の例であるS−DVD
の構成例を示す断面図である。
【図11】接着層に両面粘着シートを用いたS−DVD
の構成例を示す断面図である。
【図12】接着層に両面粘着シートを用いたDVDの不
具合例を示す断面図である。
【図13】接着層に両面粘着シートを用いたS−DVD
の不具合例を示す断面図である。
【符号の説明】
1〜9:光ディスク 11〜19:第一の光透過性基板 21〜27:第二の光透過性基板(又はフィルム) 31〜35:反射膜 41〜45:保護膜等を含む記録層 51〜53:接着層 54〜60,150:両面粘着シート 71〜73:基材 81〜86:下型 91〜96:上型 102:電気ヒータ 103:流路 104,105:誘電体層 106:刃物 107:弾性体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 俊茂 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 Fターム(参考) 5D121 AA07 FF01 FF11 FF13 FF18 GG24 GG28

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号ピットあるいは記録膜などが形成され
    た円盤状の第一の光透過性基板と第二の光透過性基板
    (又はフィルム)とを、両面粘着シートにより貼り合わ
    せてなる光ディスクの製造装置において、 前記両面粘着シートを供給する機構と、前記第一の光透
    過性基板を保持する下型と、前記第二の光透過性基板
    (又はフィルム)を保持する上型とを具備し、前記第一
    の光透過性基板と第二の光透過性基板(又はフィルム)
    の間に両面粘着シートを挾み込み、加圧可能な下型と上
    型により貼り合わせる際に、前記第一の光透過性基板、
    第二の光透過性基板(又はフィルム)、両面粘着シー
    ト、下型、あるいは上型のいずれかに、少なくとも一つ
    以上の温度調整機構を備えたことを特徴とする光ディス
    クの製造装置。
  2. 【請求項2】前記温度調整機構として、電気ヒータを用
    いたことを特徴とする請求項1記載の光ディスクの製造
    装置。
  3. 【請求項3】前記温度調整機構として、前記下型あるい
    は上型の少なくともどちらか一方に液体の流路を設け、
    該流路に外部より温度を調整した水や油などの液体を供
    給することを特徴とする請求項1記載の光ディスクの製
    造装置。
  4. 【請求項4】前記水や油などの液体の流路が、前記下型
    あるいは上型の少なくともどちらか一方に、少なくとも
    1つ以上同心円状に形成されたことを特徴とする請求項
    3記載の光ディスクの製造装置。
  5. 【請求項5】前記温度調整機構として、高周波加熱を用
    いたことを特徴とする請求項1記載の光ディスクの製造
    装置。
  6. 【請求項6】前記下型あるいは上型を前記高周波で加熱
    する際に、下型あるいは上型の表層部に誘電体層が加工
    されていることを特徴とする請求項5記載の光ディスク
    の製造装置。
  7. 【請求項7】前記誘電体層の厚さを1mm以下にしたこ
    とを特徴とする請求項6記載の光ディスクの製造装置。
  8. 【請求項8】前記下型及び上型がダイとパンチの関係に
    なっていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか
    一つに記載された光ディスクの製造装置。
  9. 【請求項9】前記下型と上型が合わさった際のクリアラ
    ンスが600μm以下であることを特徴とする請求項8
    記載の光ディスクの製造装置。
  10. 【請求項10】前記上型に、同心円状の刃物が具備され
    ていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一つ
    に記載された光ディスクの製造装置。
  11. 【請求項11】前記刃物が可動可能であることを特徴と
    する請求項10記載の光ディスクの製造装置。
  12. 【請求項12】前記刃物の可動方法として、バネなどの
    弾性体を利用したことを特徴とする請求項11記載の光
    ディスクの製造装置。
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