JP2000121377A - ナビゲーション装置、ナビゲート方法、経路表示装置、経路表示方法及び自動車 - Google Patents
ナビゲーション装置、ナビゲート方法、経路表示装置、経路表示方法及び自動車Info
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- JP2000121377A JP2000121377A JP10293906A JP29390698A JP2000121377A JP 2000121377 A JP2000121377 A JP 2000121377A JP 10293906 A JP10293906 A JP 10293906A JP 29390698 A JP29390698 A JP 29390698A JP 2000121377 A JP2000121377 A JP 2000121377A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 状況把握、目的地の選定あるいは進行ルート
を決定する上での判断材料として天気（気象）情報を得
ることができるようにすることを目的とする。 【解決手段】 現在位置を検出する現在位置検出手段４
と、地図データを供給する地図データ供給手段３と、気
象情報を供給する気象情報供給手段１０と、表示手段６
とを有し、この表示手段６にこの現在位置検出手段４で
検出した現在位置に関連する地点の気象情報２１，２２
を地図上に重畳して表示するようにしたものである。
を決定する上での判断材料として天気（気象）情報を得
ることができるようにすることを目的とする。 【解決手段】 現在位置を検出する現在位置検出手段４
と、地図データを供給する地図データ供給手段３と、気
象情報を供給する気象情報供給手段１０と、表示手段６
とを有し、この表示手段６にこの現在位置検出手段４で
検出した現在位置に関連する地点の気象情報２１，２２
を地図上に重畳して表示するようにしたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用のナビゲー
ション装置、ナビゲート方法、車載用の経路表示装置、
経路表示方法及びこのナビゲーション装置又は経路表示
装置を設けた自動車に関する。
ション装置、ナビゲート方法、車載用の経路表示装置、
経路表示方法及びこのナビゲーション装置又は経路表示
装置を設けた自動車に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の車載用のナビゲーション装置にお
いては、このナビゲーション装置を設けた自分の自動車
（以下自車という）の進行位置や目的地等の指定地区を
表示装置に表示した道路地図画面上に表示する如くし、
またＦＭ多重放送等を利用した交通情報や天気予報をこ
の道路地図画面とは別の画面として表示するようにして
いた。
いては、このナビゲーション装置を設けた自分の自動車
（以下自車という）の進行位置や目的地等の指定地区を
表示装置に表示した道路地図画面上に表示する如くし、
またＦＭ多重放送等を利用した交通情報や天気予報をこ
の道路地図画面とは別の画面として表示するようにして
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、この天気
予報の表示は一般的な天気予報であり、目的地や現在位
置周辺等の特定地区の天気情報は得られず、また推奨ル
ート、施設検索に関連する天気情報も得ることができな
かった。
予報の表示は一般的な天気予報であり、目的地や現在位
置周辺等の特定地区の天気情報は得られず、また推奨ル
ート、施設検索に関連する天気情報も得ることができな
かった。
【０００４】この為、従来は状況把握や目的地の選定、
車の進行ルートを決定する上での判断材料としての天気
情報を得ることができない不都合があった。
車の進行ルートを決定する上での判断材料としての天気
情報を得ることができない不都合があった。
【０００５】本発明は斯る点に鑑み、状況把握、目的地
の選定あるいは進行ルートを決定する上での判断材料と
して天気（気象）情報を得ることができるようにするこ
とを目的とする。
の選定あるいは進行ルートを決定する上での判断材料と
して天気（気象）情報を得ることができるようにするこ
とを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明ナビゲーション装
置は現在位置を検出する現在位置検出手段と、地図デー
タを供給する地図データ供給手段と、気象情報を供給す
る気象情報供給手段と、表示手段とを有し、この表示手
段にこの現在位置検出手段で検出した現在位置に関連す
る地点の気象情報を地図上に重畳して表示するようにし
たものである。
置は現在位置を検出する現在位置検出手段と、地図デー
タを供給する地図データ供給手段と、気象情報を供給す
る気象情報供給手段と、表示手段とを有し、この表示手
段にこの現在位置検出手段で検出した現在位置に関連す
る地点の気象情報を地図上に重畳して表示するようにし
たものである。
【０００７】斯る本発明においては現在位置に関連する
地点の気象情報を地図上に重畳して表示しているので、
状況把握、目的地の選定あるいは進行ルートの決定に、
この気象情報を判断材料として使用でき、より適格な判
断ができる。
地点の気象情報を地図上に重畳して表示しているので、
状況把握、目的地の選定あるいは進行ルートの決定に、
この気象情報を判断材料として使用でき、より適格な判
断ができる。
【０００８】本発明経路表示装置は、現在位置と目的地
とを設定して、その間の経路探索を行い、かつその結果
を地図又は模式図の形態で表示する経路表示装置におい
て、気象情報供給手段を設け、この気象情報供給手段で
この経路探索に関連した気象情報を得、この気象情報を
この地図又は模式図上に重畳して表示するようにしたも
のである。
とを設定して、その間の経路探索を行い、かつその結果
を地図又は模式図の形態で表示する経路表示装置におい
て、気象情報供給手段を設け、この気象情報供給手段で
この経路探索に関連した気象情報を得、この気象情報を
この地図又は模式図上に重畳して表示するようにしたも
のである。
【０００９】斯る、本発明においては、この経路探索に
関連した気象情報をこの地図又は模式図上に重畳して表
示しているので、状況把握、目的地の選定あるいは進行
ルートの決定に、この気象情報を判断材料として使用で
き、より適格な判断ができる。
関連した気象情報をこの地図又は模式図上に重畳して表
示しているので、状況把握、目的地の選定あるいは進行
ルートの決定に、この気象情報を判断材料として使用で
き、より適格な判断ができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態の例を説明する。図１は本発明を適用した車
載用のナビゲーション装置の例を示す。
実施の形態の例を説明する。図１は本発明を適用した車
載用のナビゲーション装置の例を示す。
【００１１】この図１の車載用のナビゲーション装置に
つき説明するに、この図１において、１は車両の進行方
向に応じた例えば地磁気のＸ，Ｙ成分を検出する方位セ
ンサから成る方位検出装置を示し、この方位検出装置１
は、この車両の進行方向に応じたＸ，Ｙ成分をデジタル
信号として後述するマイクロコンピュータ４に供給する
如くする。
つき説明するに、この図１において、１は車両の進行方
向に応じた例えば地磁気のＸ，Ｙ成分を検出する方位セ
ンサから成る方位検出装置を示し、この方位検出装置１
は、この車両の進行方向に応じたＸ，Ｙ成分をデジタル
信号として後述するマイクロコンピュータ４に供給する
如くする。
【００１２】また、２は距離センサを示し、この距離セ
ンサ２は車両の単位走行距離毎に距離パルスを発生し、
この距離パルスをマイクロコンピュータ４に供給する如
くする。この場合、この距離パルスをカウントすること
により走行距離を知ることができる。
ンサ２は車両の単位走行距離毎に距離パルスを発生し、
この距離パルスをマイクロコンピュータ４に供給する如
くする。この場合、この距離パルスをカウントすること
により走行距離を知ることができる。
【００１３】また、３は地図データ供給装置を示し、こ
の地図データ供給装置３は例えばＣＤプレーヤを有し、
このＣＤプレーヤにより複数地区の地図データを記憶し
ている記憶媒体としてのＣＤ−ＲＯＭ３ａをマイクロコ
ンピュータ４の指令に従って読み出し、この読み出した
地図データをマイクロコンピュータ４に供給する如くす
る。
の地図データ供給装置３は例えばＣＤプレーヤを有し、
このＣＤプレーヤにより複数地区の地図データを記憶し
ている記憶媒体としてのＣＤ−ＲＯＭ３ａをマイクロコ
ンピュータ４の指令に従って読み出し、この読み出した
地図データをマイクロコンピュータ４に供給する如くす
る。
【００１４】また、図１において、７は操作スイッチ等
より成る入力操作部を示し、この入力操作部７により目
的地の設定等種々の入力を行い、この入力操作部７の操
作による目的地の設定等の種々の入力をマイクロコンピ
ュータ４に供給する如くする。
より成る入力操作部を示し、この入力操作部７により目
的地の設定等種々の入力を行い、この入力操作部７の操
作による目的地の設定等の種々の入力をマイクロコンピ
ュータ４に供給する如くする。
【００１５】このマイクロコンピュータ４は主に演算処
理を実行するＣＰＵ４ａと、種々のプログラム等が記憶
されたＲＯＭ４ｂと、演算処理に使用されるＲＡＭ４ｃ
と入／出力回路部４ｄとより成り、予め定めた制御プロ
グラムに従ってソフトウェアのデジタル演算処理を実行
する。
理を実行するＣＰＵ４ａと、種々のプログラム等が記憶
されたＲＯＭ４ｂと、演算処理に使用されるＲＡＭ４ｃ
と入／出力回路部４ｄとより成り、予め定めた制御プロ
グラムに従ってソフトウェアのデジタル演算処理を実行
する。
【００１６】このマイクロコンピュータ４は方位検出装
置１からのＸ，Ｙ成分デジタル信号、距離センサ２から
の距離パルス、地図データ供給装置３から読み出された
地図データを受けて、演算処理を実行し、特定地区の地
図及び自車の現在位置等を表示する表示信号を形成する
如くなす。
置１からのＸ，Ｙ成分デジタル信号、距離センサ２から
の距離パルス、地図データ供給装置３から読み出された
地図データを受けて、演算処理を実行し、特定地区の地
図及び自車の現在位置等を表示する表示信号を形成する
如くなす。
【００１７】このマイクロコンピュータ４で形成された
表示信号を表示コントロール回路５を介して例えば陰極
線管等より成る表示装置６に供給する如くする。この表
示コントロール回路５はマイクロコンピュータ４からの
表示信号を受けて、特定地区の地図データ、キャラクタ
データ等を個別に記憶すると共にその記憶されているデ
ータのいずれかを、この表示装置６に表示するための映
像信号と同期信号を供給する如くなしたものである。
表示信号を表示コントロール回路５を介して例えば陰極
線管等より成る表示装置６に供給する如くする。この表
示コントロール回路５はマイクロコンピュータ４からの
表示信号を受けて、特定地区の地図データ、キャラクタ
データ等を個別に記憶すると共にその記憶されているデ
ータのいずれかを、この表示装置６に表示するための映
像信号と同期信号を供給する如くなしたものである。
【００１８】また、このマイクロコンピュータ４よりの
音声データ例えばＣＤ−ＲＯＭ３ａに記憶されている音
声データをこのマイクロコンピュータ４より音声増幅回
路８を介してスピーカ９に供給し、このスピーカ９より
所定の音声を発声する如くなしたものである。
音声データ例えばＣＤ−ＲＯＭ３ａに記憶されている音
声データをこのマイクロコンピュータ４より音声増幅回
路８を介してスピーカ９に供給し、このスピーカ９より
所定の音声を発声する如くなしたものである。
【００１９】本例においては、天気（気象）情報を得る
ための通信制御装置１０を設ける。この天気（気象）情
報を得るための通信制御装置１０はマイクロコンピュー
タ４からの指示により予め定めた天気（気象）情報供給
元例えばインターネットの特定サイトに一定周期で通信
による接続を行い最新の天気（気象）情報を取得して、
ＲＡＭ４ｃに格納する如くする。
ための通信制御装置１０を設ける。この天気（気象）情
報を得るための通信制御装置１０はマイクロコンピュー
タ４からの指示により予め定めた天気（気象）情報供給
元例えばインターネットの特定サイトに一定周期で通信
による接続を行い最新の天気（気象）情報を取得して、
ＲＡＭ４ｃに格納する如くする。
【００２０】この場合、この通信制御装置１０により受
信された天気（気象）情報を図２に示す如きフォーマッ
ト形式にし、各天気情報はその天気種別、有効領域、有
効時間帯とする。
信された天気（気象）情報を図２に示す如きフォーマッ
ト形式にし、各天気情報はその天気種別、有効領域、有
効時間帯とする。
【００２１】この天気種別は晴れ、雨、くもり等の種別
がコード化されたものが格納され、有効領域は当該天気
種別の有効な領域を円で近似した時の中心位置と半径と
が格納され、有効時間帯は当該天気情報の有効な時間帯
が格納される如くなされる。
がコード化されたものが格納され、有効領域は当該天気
種別の有効な領域を円で近似した時の中心位置と半径と
が格納され、有効時間帯は当該天気情報の有効な時間帯
が格納される如くなされる。
【００２２】この、一定周期毎に天気（気象）情報を取
得するのに図３のフローチャートに示す如くして行う。
即ちマイクロコンピュータ４の指示に従い、先ず天気
（気象）情報取得周期で図３の処理が開始され、ステッ
プＳ１で予め定めた天気（気象）情報供給元に対して通
信の接続を行い（例えばインターネットの特定サイトに
対してアクセスを行う。）、図２に示す如きフォーマッ
トで最新の天気（気象）情報を取得し、ＲＡＭ４ｃ上の
特定作業領域に一時的に格納する。
得するのに図３のフローチャートに示す如くして行う。
即ちマイクロコンピュータ４の指示に従い、先ず天気
（気象）情報取得周期で図３の処理が開始され、ステッ
プＳ１で予め定めた天気（気象）情報供給元に対して通
信の接続を行い（例えばインターネットの特定サイトに
対してアクセスを行う。）、図２に示す如きフォーマッ
トで最新の天気（気象）情報を取得し、ＲＡＭ４ｃ上の
特定作業領域に一時的に格納する。
【００２３】ステップＳ２でアクセス権の確保を行い
（確保できるまで待ち状態となる）、確保後に一時的に
格納した天気（気象）情報をＲＡＭ４ｃ上の特定の参照
領域に格納し直す（ステップＳ３）と共にアクセス権の
開放を行う（ステップＳ４）。これはＲＡＭ４ｃ上の特
定の参照領域を２つ以上の処理が同時にアクセスするの
を防止するための措置である。
（確保できるまで待ち状態となる）、確保後に一時的に
格納した天気（気象）情報をＲＡＭ４ｃ上の特定の参照
領域に格納し直す（ステップＳ３）と共にアクセス権の
開放を行う（ステップＳ４）。これはＲＡＭ４ｃ上の特
定の参照領域を２つ以上の処理が同時にアクセスするの
を防止するための措置である。
【００２４】また、本例による画面表示処理につき、図
４のフローチャートを参照して説明する。ステップＳ１
１で表示対象領域の設定が行われる。これは表示装置６
の現在の画面２０の中央の位置座標と画面２０のサイズ
及び表示スケールより画面２０の矩形領域の４点の位置
座標を求めることにより行われる。
４のフローチャートを参照して説明する。ステップＳ１
１で表示対象領域の設定が行われる。これは表示装置６
の現在の画面２０の中央の位置座標と画面２０のサイズ
及び表示スケールより画面２０の矩形領域の４点の位置
座標を求めることにより行われる。
【００２５】この画面２０の中央の位置座標は動作状態
により異なり、例えば入力操作部７から目的地の指定が
あれば当該地区の位置座標が対象となり、また走行中の
自動スクロールモードであれば、マイクロコンピュータ
４で演算処理して得た現在位置座標が対象となる。
により異なり、例えば入力操作部７から目的地の指定が
あれば当該地区の位置座標が対象となり、また走行中の
自動スクロールモードであれば、マイクロコンピュータ
４で演算処理して得た現在位置座標が対象となる。
【００２６】次にステップＳ１２で、この表示対象領域
の地図データを地図データ供給装置３から読み出し、表
示装置６の表示面にて描画を行う。
の地図データを地図データ供給装置３から読み出し、表
示装置６の表示面にて描画を行う。
【００２７】更にステップＳ１３〜Ｓ１９において現在
の画面２０に表示すべき天気（気象）情報の抽出及び描
画が行われる。まずステップＳ１３で天気（気象）情報
が格納されたＲＡＭ４ｃ上の特定の参照領域にアクセス
する為にアクセス権の確保を行う（確保できるまで待
つ。）。
の画面２０に表示すべき天気（気象）情報の抽出及び描
画が行われる。まずステップＳ１３で天気（気象）情報
が格納されたＲＡＭ４ｃ上の特定の参照領域にアクセス
する為にアクセス権の確保を行う（確保できるまで待
つ。）。
【００２８】次にステップＳ１４で、このＲＡＭ４ｃ上
の特定の参照領域から天気（気象）情報を順に読み出
し、読み出し終了であるかどうかを判断し（ステップＳ
１５）、読み出し終了でなければステップＳ１６で読み
出された天気（気象）情報の有効時間帯に現在時刻が含
まれているかを判断し、含まれているならば、当該天気
（気象）情報の有効領域がこの画面２０の矩形領域に関
わっているか否かを判断する。
の特定の参照領域から天気（気象）情報を順に読み出
し、読み出し終了であるかどうかを判断し（ステップＳ
１５）、読み出し終了でなければステップＳ１６で読み
出された天気（気象）情報の有効時間帯に現在時刻が含
まれているかを判断し、含まれているならば、当該天気
（気象）情報の有効領域がこの画面２０の矩形領域に関
わっているか否かを判断する。
【００２９】具体的には、当該天気（気象）情報の有効
領域の半径分、この画面矩形領域を拡大し、その内側に
当該天気（気象）情報の中心位置が含まれるか否かを判
断し、含まれるならば表示対象と判断し、図５に示す如
く画面２０上にその天気の種別に応じたマーク２１ａ，
２２ａ、色、塗りつぶしパターンを用いて有効領域分２
１，２２の描画を行う（ステップＳ１６，Ｓ１７）。
領域の半径分、この画面矩形領域を拡大し、その内側に
当該天気（気象）情報の中心位置が含まれるか否かを判
断し、含まれるならば表示対象と判断し、図５に示す如
く画面２０上にその天気の種別に応じたマーク２１ａ，
２２ａ、色、塗りつぶしパターンを用いて有効領域分２
１，２２の描画を行う（ステップＳ１６，Ｓ１７）。
【００３０】上述を天気（気象）情報をＲＡＭ４ｃより
読み終るまで繰り返し、読み出し終了したときはステッ
プＳ１８でアクセス権の開放をした上でステップＳ１９
で図５に示す如き現在位置に関連する地点の天気情報を
地図上に重畳して表示し、１周期の表示を終える。この
図５において、２１は天気情報が晴れの有効領域分、２
１ａは晴れマーク、２２は天気情報が雨の有効領域分、
２２ａは雨マーク、２３は自車マークを表わしている。
読み終るまで繰り返し、読み出し終了したときはステッ
プＳ１８でアクセス権の開放をした上でステップＳ１９
で図５に示す如き現在位置に関連する地点の天気情報を
地図上に重畳して表示し、１周期の表示を終える。この
図５において、２１は天気情報が晴れの有効領域分、２
１ａは晴れマーク、２２は天気情報が雨の有効領域分、
２２ａは雨マーク、２３は自車マークを表わしている。
【００３１】斯る上述例のナビゲーション装置によれば
現在位置に関連する地点の天気情報を地図上に重畳して
表示しているので、状況把握、目的地の選定あるいは進
行ルートの決定に、この天気（気象）情報を判断材料と
して使用でき、より適格な判断ができる。
現在位置に関連する地点の天気情報を地図上に重畳して
表示しているので、状況把握、目的地の選定あるいは進
行ルートの決定に、この天気（気象）情報を判断材料と
して使用でき、より適格な判断ができる。
【００３２】また本例においては上述図１に示すナビゲ
ーション装置を経路表示装置として使用し、入力操作部
７を使用して自車の現在位置と目的地とを設定し、推奨
ルート探索を指示したときには、従来同様に、このマイ
クロコンピュータ４により推奨ルート探索が行なわれ、
例えば図６に示す如く、道路情報が一覧形式に地図又は
模式図として表示される。
ーション装置を経路表示装置として使用し、入力操作部
７を使用して自車の現在位置と目的地とを設定し、推奨
ルート探索を指示したときには、従来同様に、このマイ
クロコンピュータ４により推奨ルート探索が行なわれ、
例えば図６に示す如く、道路情報が一覧形式に地図又は
模式図として表示される。
【００３３】この場合、推奨ルートの各道路は両端の位
置座標をもつ線分として表わされており、上述同様に、
この道路毎に通信制御装置１０を介して天気（気象）情
報を得て、これをＲＡＭ４ｃに格納すると共にこのＲＡ
Ｍ４ｃに格納した天気（気象）情報を読み最も線分（道
路）を含むものを当該天気（気象）として判断し、その
種別に応じたマーク２１ａ，２２ａ，２４ａを図６に示
す如く道路情報に重畳して表示する如くする。ここで太
陽のマーク２１ａは晴れ、かさのマーク２２ａは雨、雲
のマーク２４ａは雲りである。
置座標をもつ線分として表わされており、上述同様に、
この道路毎に通信制御装置１０を介して天気（気象）情
報を得て、これをＲＡＭ４ｃに格納すると共にこのＲＡ
Ｍ４ｃに格納した天気（気象）情報を読み最も線分（道
路）を含むものを当該天気（気象）として判断し、その
種別に応じたマーク２１ａ，２２ａ，２４ａを図６に示
す如く道路情報に重畳して表示する如くする。ここで太
陽のマーク２１ａは晴れ、かさのマーク２２ａは雨、雲
のマーク２４ａは雲りである。
【００３４】更に本例においては、従来と同様に目的に
応じて、目的ジャンル別の施設検索ができるようにな
し、例えば図７に示す如く、この施設情報が一覧形式に
模式図として表示される。この場合、施設例えば観光地
Ａ及びＢが表示されると共にこの観光地Ａ及びＢの夫々
に上述と同様にして通信制御装置１０を介して天気（気
象）情報を得て、これをＲＡＭ４ｃに格納すると共にこ
のＲＡＭ４ｃに格納した天気（気象）情報を読み出し、
その種別に応じたマーク２１ａ，２２ａを図７に示す如
く、施設例えば観光地Ａ及びＢ表示に重畳して表示する
如くする。
応じて、目的ジャンル別の施設検索ができるようにな
し、例えば図７に示す如く、この施設情報が一覧形式に
模式図として表示される。この場合、施設例えば観光地
Ａ及びＢが表示されると共にこの観光地Ａ及びＢの夫々
に上述と同様にして通信制御装置１０を介して天気（気
象）情報を得て、これをＲＡＭ４ｃに格納すると共にこ
のＲＡＭ４ｃに格納した天気（気象）情報を読み出し、
その種別に応じたマーク２１ａ，２２ａを図７に示す如
く、施設例えば観光地Ａ及びＢ表示に重畳して表示する
如くする。
【００３５】斯る本例によれば、経路探索に関連した天
気（気象）情報を道路情報に重畳して表示すると共に施
設例えば観光地に対応した天気（気象）情報をこの施設
例えば観光地の表示に重畳して表示しているので、状況
把握、目的地の選定あるいは進行ルートの決定に、この
天気（気象）情報を判断材料として使用でき、より適格
な判断ができる。
気（気象）情報を道路情報に重畳して表示すると共に施
設例えば観光地に対応した天気（気象）情報をこの施設
例えば観光地の表示に重畳して表示しているので、状況
把握、目的地の選定あるいは進行ルートの決定に、この
天気（気象）情報を判断材料として使用でき、より適格
な判断ができる。
【００３６】また上述例によるナビゲーション装置を図
８に示す如く自動車に設ける。この場合、このナビゲー
ション装置の表示装置６を運転者の見易い自動車５０の
前方位置に配すると共に入力操作部７をハンドル５１の
近傍に配し、運転者が容易に操作することができる如く
する。図８において、５２は運転者席である。
８に示す如く自動車に設ける。この場合、このナビゲー
ション装置の表示装置６を運転者の見易い自動車５０の
前方位置に配すると共に入力操作部７をハンドル５１の
近傍に配し、運転者が容易に操作することができる如く
する。図８において、５２は運転者席である。
【００３７】尚上述例において天気（気象）情報を重畳
して表示するかしないかを必要に応じて入力操作部７で
選択することができるようにするを可とする。
して表示するかしないかを必要に応じて入力操作部７で
選択することができるようにするを可とする。
【００３８】また上述天気（気象）情報は、晴れ、雨、
雲り、ばかりでなく気温、湿度、風向き等その他の気象
情報を取得して表示するようにしても良い。
雲り、ばかりでなく気温、湿度、風向き等その他の気象
情報を取得して表示するようにしても良い。
【００３９】また本発明は上述例に限ることなく、本発
明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成が採り得
ることは勿論である。
明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成が採り得
ることは勿論である。
【００４０】
【発明の効果】本発明によれば、気象情報を重畳して表
示しているので、状況把握、目的地の選定あるいは進行
ルートの決定に、この気象情報を判断材料として使用で
き、より適格な判断ができる利益がある。
示しているので、状況把握、目的地の選定あるいは進行
ルートの決定に、この気象情報を判断材料として使用で
き、より適格な判断ができる利益がある。
【図１】本発明ナビゲーション装置の実施の形態の例を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図２】本発明の説明に供する線図である。
【図３】本発明の説明に供するフローチャートである。
【図４】本発明の説明に供するフローチャートである。
【図５】本発明の説明に供する線図である。
【図６】本発明の説明に供する線図である。
【図７】本発明の説明に供する線図である。
【図８】本発明による自動車の要部の例を示す一部拡大
斜視図である。
斜視図である。
１‥‥方位検出装置、２‥‥距離センサ、３‥‥地図デ
ータ供給装置、４‥‥マイクロコンピュータ、４ａ‥‥
ＣＰＵ、４ｂ‥‥ＲＯＭ、４ｃ‥‥ＲＡＭ、４ｄ‥‥入
／出力回路部、５‥‥表示コントロール回路、６‥‥表
示装置、７‥‥入力操作部、８‥‥音声増幅回路、９‥
‥スピーカ、１０‥‥通信制御装置、２０‥‥画面、２
１‥‥晴れの有効領域分、２１ａ‥‥晴れマーク、２２
‥‥雨の有効領域分、２２ａ‥‥雨マーク、２３‥‥自
車マーク、２４ａ‥‥雲りマーク
ータ供給装置、４‥‥マイクロコンピュータ、４ａ‥‥
ＣＰＵ、４ｂ‥‥ＲＯＭ、４ｃ‥‥ＲＡＭ、４ｄ‥‥入
／出力回路部、５‥‥表示コントロール回路、６‥‥表
示装置、７‥‥入力操作部、８‥‥音声増幅回路、９‥
‥スピーカ、１０‥‥通信制御装置、２０‥‥画面、２
１‥‥晴れの有効領域分、２１ａ‥‥晴れマーク、２２
‥‥雨の有効領域分、２２ａ‥‥雨マーク、２３‥‥自
車マーク、２４ａ‥‥雲りマーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０９Ｂ 29/10 Ｇ０９Ｂ 29/10 Ａ (72)発明者 松本 美幸 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 天野 浩 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソニ ー株式会社内 Ｆターム(参考） 2C032 HB25 HC05 HC22 HC27 2F029 AA02 AB01 AB12 AB13 AC02 AC06 AC08 AC09 AC13 AC14 AC18 AC19 5H180 AA01 BB04 BB13 CC12 CC27 EE02 EE12 FF04 FF12 FF22 FF25 FF27 FF40 9A001 JJ11 JJ77
Claims (6)
- 【請求項１】 現在位置を検出する現在位置検出手段
と、地図データを供給する地図データ供給手段と、気象
情報を供給する気象情報供給手段と、表示手段とを有
し、前記表示手段に前記現在位置検出手段で検出した現
在位置に関連する地点の気象情報を地図上に重畳して表
示するようにしたことを特徴とするナビゲーション装
置。 - 【請求項２】 現在位置を検出し、該現在位置に関連し
た地図データを得ると共に、前記現在位置に関連する地
点の気象情報を得、前記地図データに重畳して前記気象
情報を表示するようにしたことを特徴とするナビゲート
方法。 - 【請求項３】 現在位置と目的地とを設定して、その間
の経路探索を行い、かつその結果を地図又は模式図の形
態で表示する経路表示装置において、 気象情報供給手段を設け、該気象情報供給手段で前記経
路探索に関連した気象情報を得、該気象情報を前記地図
又は模式図上に重畳して表示するようにしたことを特徴
とする経路表示装置。 - 【請求項４】 現在位置と目的地とを設定して、その間
の経路探索を行い、かつその結果を地図又は模式図の形
態で表示する経路表示方法において、 前記経路探索に関連した気象情報を前記地図又は模式図
上に重畳して表示するようにしたことを特徴とする経路
表示方法。 - 【請求項５】 現在位置を検出する現在位置検出手段
と、地図データを供給する地図データ供給手段と、気象
情報を供給する気象情報供給手段と、表示手段とを有
し、前記表示手段に前記現在位置検出手段で検出した現
在位置に関連する地点の気象情報を地図上に重畳して表
示するようにしたナビゲーション装置を設けたことを特
徴とする自動車。 - 【請求項６】 現在位置と目的地とを設定して、その間
の経路探索を行い、かつその結果を地図又は模式図の形
態で表示するようにすると共に気象情報供給手段を設
け、該気象情報供給手段で前記経路探索に関連した気象
情報を得、該気象情報を前記地図又は模式図上に重畳し
て表示するようにした経路表示装置を設けたことを特徴
とする自動車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10293906A JP2000121377A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | ナビゲーション装置、ナビゲート方法、経路表示装置、経路表示方法及び自動車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10293906A JP2000121377A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | ナビゲーション装置、ナビゲート方法、経路表示装置、経路表示方法及び自動車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000121377A true JP2000121377A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=17800690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10293906A Pending JP2000121377A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | ナビゲーション装置、ナビゲート方法、経路表示装置、経路表示方法及び自動車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000121377A (ja) |
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