JP2000121236A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2000121236A
JP2000121236A JP10298266A JP29826698A JP2000121236A JP 2000121236 A JP2000121236 A JP 2000121236A JP 10298266 A JP10298266 A JP 10298266A JP 29826698 A JP29826698 A JP 29826698A JP 2000121236 A JP2000121236 A JP 2000121236A
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JP
Japan
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defrosting
evaporator
refrigerator
compressor
temperature
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JP10298266A
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English (en)
Inventor
Takeshi Shimizu
武 清水
Masaaki Tanaka
正昭 田中
Koichi Nishimura
晃一 西村
Toyoshi Kamisako
豊志 上迫
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可燃性冷媒を使用した冷蔵庫において、蒸発
器の霜残りによる不冷防止を目的とする。 【解決手段】 圧縮機20と、凝縮器21と、減圧機構
23と、蒸発器10とを機能的に接続し、可燃性冷媒を
封入した冷凍サイクルと、前記蒸発器10と前記蒸発器
を除霜する除霜手段18と冷気を循環させる送風ファン
11とを設置した冷却室19を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可燃性冷媒を使用し
た冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、可燃性冷媒を使用した冷蔵庫に関
するものとしては、特開平8−54172号公報が挙げ
られる。
【0003】以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵
庫を説明する。図16は、従来の冷蔵庫の要部の縦断面
図である。図16において、1は冷蔵庫本体で、内部に
ある冷凍室2,冷蔵室3を備えるとともに各室2,3用
の冷凍室扉4,冷蔵室扉5を有しているし、6は冷凍室
2と冷蔵室3を仕切る仕切壁である。
【0004】7は冷凍室2内の空気を吸い込む冷凍室吸
込口、8は冷蔵室3内の空気を吸込む冷蔵室吸込口、9
は冷気を吐出する吐出口、10は蒸発器、11は冷気を
循環させる送風ファンで、蒸発器10と冷凍室2の間を
蒸発器仕切壁で仕切っている。
【0005】13は桶、14は排水口、15はニクロム
線をコイル状にしたものをガラス管で覆った除霜用管ヒ
ータ、16は除霜水が除霜用管ヒータ15に直接滴下し
て接触するときに発する蒸発音を防止するための屋根、
17は桶13と除霜用管ヒータ15の間に設置され絶縁
保持された金属製の底板である。
【0006】次に動作について説明する。冷凍室2や冷
蔵室3を冷却する場合は、蒸発器10に冷媒が流れ蒸発
器10が冷却される。これと同じくして送風ファン11
の作動により、冷凍室吸込口7や冷蔵室吸込口8から冷
凍室2や冷蔵室3の昇温空気を冷却室20に送り、蒸発
器10で熱交換して冷却されて吐出口9から冷却風を冷
凍室2内に送り、冷凍室2から図示していない連通口を
通って冷蔵室に冷気を送る。
【0007】ここで、蒸発器10と熱交換する空気は、
冷凍室扉冷蔵室扉4及び冷蔵室扉5の開閉による高温外
気の流入や冷凍室2及び冷蔵室3の保存食品の水分の蒸
発等により高湿化された空気であることから、その空気
より低温である蒸発器10に空気中の水分が霜となって
着霜する。
【0008】このように、蒸発器10が着霜すると着霜
量が増加するに従って蒸発器10表面と熱交換する空気
との伝熱が阻害されると共に通風抵抗となって風量が低
下するために熱通過率が低下して冷却不足が発生する。
【0009】このことから、除霜用管ヒータ15のニク
ロム線に通電により放射される輻射熱により蒸発器10
や桶13や排水口14付近に着いた霜を水に融解する。
また、このようにして融解した除霜水は一部は直接に桶
13に落ち、その他は屋根16により除霜用管ヒータ1
5を避けて桶13に落ちて排水口14から庫外に排水さ
れる。このとき、除霜用管ヒータ15から桶13方向に
放射された輻射熱は底板17により一部反射され蒸発器
10方向に散乱する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、可燃性冷媒を使用した冷凍サイクルにお
いて、除霜中の除霜用管ヒータ15の温度は可燃性冷媒
が庫内に漏洩した場合にも発火源にならないよう可燃性
冷媒の発火温度以下にする必要があり、また冷凍サイク
ル内に封入する可燃性冷媒量も可能な限り少なくする必
要がある。
【0011】そのため、除霜用管ヒータ15により放射
される輻射熱の大幅な減少による除霜不足や、蒸発器1
0内の液冷媒不足によるサーモサイフォン効果不足によ
る除霜不足により霜残りを生じ、除霜終了後の冷却運転
時には残った霜により熱伝達が阻害され不冷が発生する
という課題を有していた。
【0012】本発明は上記課題に鑑み、蒸発器の除霜に
たいして迅速にかつ霜残りがない除霜ができる可燃性冷
媒を使用した冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の冷蔵庫は、圧縮機と、凝縮器と、減圧機構と、
蒸発器とを機能的に接続し、可燃性冷媒を封入した冷凍
サイクルと、前記蒸発器と前記蒸発器を除霜する除霜手
段と前記蒸発器に送風する送風ファンとを設置した冷却
室を備え、前記除霜手段による前記蒸発器の除霜開始前
の任意時間だけ前記送風ファンを停止させるものであ
る。
【0014】このことから、除霜時において、蒸発器内
の液冷媒量を最適にでき、サーモサイフォン効果により
除霜効率が向上して霜残りが無くなる。さらに、除霜手
段の動作時間が短縮でき、除霜での庫内温度上昇を最小
限に抑えることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、圧縮機と、凝縮器と、減圧機構と、蒸発器とを機能
的に接続し、可燃性冷媒を封入した冷凍サイクルと、前
記蒸発器と前記蒸発器を除霜する除霜手段と前記蒸発器
に送風する送風ファンとを設置した冷却室を備え、前記
除霜手段による前記蒸発器の除霜開始前の任意時間だけ
前記送風ファンを停止させるものであり、除霜時におい
て、除霜直前の蒸発器内の液冷媒量を最適にでき、サー
モサイフォン効果により除霜効率が向上して霜残りが無
くなる。さらに、除霜手段の動作時間が短縮でき、除霜
での庫内温度上昇を最小限に抑えることができるという
作用を有する。
【0016】また、請求項2記載の発明は、凝縮器を冷
却する凝縮器ファンを備え、除霜手段による蒸発器の除
霜開始前の任意時間だけ前記凝縮器ファンを停止させた
ものであり、除霜時において、除霜直後からの蒸発器内
の液冷媒量を最適にでき、サーモサイフォン効果により
除霜効率が向上して霜残りが無くなる。さらに、除霜手
段の動作時間が短縮でき、除霜での庫内温度上昇を最小
限に抑えることができるという作用を有する。
【0017】また、請求項3記載の発明は、冷蔵庫周囲
温度を検知する温度検知手段を備え、除霜手段による蒸
発器の除霜開始前の前記温度検知手段により検知した周
囲温度に応じた任意時間だけ送風ファンと凝縮器ファン
の少なくとも1つを停止させたものであり、除霜時にお
いて、除霜直前及び除霜直後における蒸発器内の液冷媒
量を冷蔵庫周囲温度に応じた最適量にでき、サーモサイ
フォン効果により除霜効率が向上して霜残りが無くな
る。さらに、除霜手段の動作時間が短縮でき、除霜での
庫内温度上昇を最小限に抑えることができるという作用
を有する。
【0018】また、請求項4記載の発明は、凝縮器と減
圧機構の間に設置した高圧側冷媒制御弁と、蒸発器と圧
縮機の間に設置した低圧側冷媒制御弁と、前記蒸発器近
傍に設置した除霜センサと、冷蔵庫周囲温度を検知する
温度検知手段を備え、前記蒸発器除霜中の高圧側冷媒制
御弁及び低圧側冷媒制御弁の制御において、除霜センサ
により検知した前記蒸発器温度が冷蔵庫周囲温度以下に
なると前記高圧側冷媒制御弁及び前記低圧側冷媒制御弁
を閉じるものであり、冷蔵庫周囲が低温度であっても除
霜中の蒸発器内の液冷媒量を最適にでき、サーモサイフ
ォン効果により除霜効率が向上して霜残りが無くなる。
さらに、除霜手段の動作時間が短縮でき、除霜での庫内
温度上昇を最小限に抑えることができるという作用を有
する。
【0019】また、請求項5記載の発明は、圧縮機は能
力可変型であり、蒸発器除霜前の圧縮機の制御におい
て、除霜開始前の任意時間だけ前記圧縮機を最大能力で
運転するものであり、除霜時において、除霜直後からの
蒸発器内の液冷媒量を最適にでき、サーモサイフォン効
果により除霜効率が向上して霜残りが無くなる。さら
に、除霜手段の動作時間が短縮でき、除霜での庫内温度
上昇を最小限に抑えることができるという作用を有す
る。
【0020】また、請求項6記載の発明は、蒸発器下流
に配管する液溜めタンクは、蒸発器を除霜する除霜手段
近傍に設置するものであり、液溜めタンク内の液冷媒を
効率的に加熱することでサーモサイフォン効果により除
霜効率が向上して霜残りが無くなる。さらに、除霜手段
の動作時間が短縮でき、除霜での庫内温度上昇を最小限
に抑えることができるという作用を有する。
【0021】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図5を用いて説明する。 (実施の形態1)本発明による実施の形態1について、
図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構成に
ついては、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0022】図1は本発明の実施の形態1による冷蔵庫
の要部の縦断側面図であり、図2は本発明の実施の形態
1における冷蔵庫の冷凍システム構成図であり、図3は
本発明の実施の形態1による冷蔵庫の除霜制御動作にお
けるフローチャートであり、図4は本発明の実施の形態
1による冷蔵庫の除霜制御動作におけるタイミングチャ
ートである。
【0023】図1及び図2に示すように、18は蒸発器
10やその周辺に付着した霜を除霜するための加熱タイ
プの除霜手段であり、19は蒸発器10や送風ファン1
1や屋根16や除霜手段19が設置されている冷却室で
あり、20は圧縮機である。
【0024】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下にその動作を説明する。マイクロコンピュータ(図
示せず)は冷却運転中、ステップS1にてマイクロコン
ピュータが機能として有するタイマにより圧縮機20の
運転積算時間のカウントを行い(このとき除霜手段18
はOFF、送風ファン11は時間ta以外は圧縮機20
と同期して運転している)、ステップS2にてタイマの
運転積算時間が8時間となっているか判断する。
【0025】前回の除霜から8時間が経過したとすると
マイクロコンピュータはステップS2からステップS3
へ進み庫内温度が設定温度Ts以下になっているかどう
か判断する。庫内温度が設定温度以下になるまでは引き
続き冷却運転を行う。庫内温度が設定温度Ts以下にな
った時点でマイクロコンピュータはステップS4に進み
送風ファン11をOFFする。
【0026】その直後ステップS5にてタイマカウント
を開始し、ステップS6で予め設定された時間taだけ
経過したかどうか判断し、ta時間経過したとするとス
テップS7に進み圧縮機20をOFFし、ステップS8
で除霜手段18をONする。
【0027】その後ステップS9に進み除霜センサ10
が10℃になるまで除霜を継続する。除霜センサ10が
10℃以上になった時点でステップS10に進み除霜手
段18をOFFし、ステップS11で圧縮機20をON
する。以上で除霜モードを終了し、再び冷却運転を再開
する。
【0028】上記のように送風ファン11、圧縮機20
及び除霜手段18を制御すると図4に示されるように、
除霜開始時前のta時間送風ファン11のみをOFFす
ることで蒸発器10での熱交換量が大幅に減少し、蒸発
器10に多量の液冷媒が溜まる。そして除霜手段18の
作動により、蒸発器10内の多量に溜まっている液冷媒
は蒸発する。蒸発した可燃性冷媒は、蒸発器10の上部
の配管へ高温気体となって移動する。
【0029】蒸発器10の上部の配管へ移動した可燃性
冷媒の高温気体は、蒸発器10の上部の配管は着霜によ
り低温であることから、配管及びフィンを通して霜から
吸熱して液化し、この液化に必要な熱を蒸発器10上部
の霜から吸熱することで除霜が行われる。そして、再度
に液化した可燃性冷媒は自重により蒸発器10の最部配
管に溜まる。
【0030】このような、サーモサイフォン現象により
蒸発器10の除霜が行われる。また、サーモサイフォン
による除霜に加えて、除霜手段18からの直接受熱によ
り、蒸発器10や周辺の部品及び壁の霜が融けると共に
周辺の空気が暖められて対流することで、蒸発器10全
体の除霜が行われる。
【0031】これにより、除霜時において除霜直前の蒸
発器内の液冷媒量を最適にできることで、サーモサイフ
ォン効果により除霜効率が向上して霜残りが無くなる。
さらに、除霜手段の動作時間が短縮でき、除霜での庫内
温度上昇を最小限に抑えることができる。
【0032】(実施の形態2)本発明による実施の形態
2について、図面を参照しながら説明する。なお、上記
の実施の形態1と同一構成については、同一符号を付し
て詳細な説明は省略する。
【0033】図5は本発明の実施の形態2による冷蔵庫
の冷凍システム構成図であり、図6は本発明の実施の形
態2による冷蔵庫の除霜制御動作におけるフローチャー
トであり、図7は本発明の実施の形態2による冷蔵庫の
除霜制御動作におけるタイミングチャートである。
【0034】図5に示すように、22は凝縮器21を冷
却する凝縮器ファンである。以上のように構成された冷
蔵庫について、以下にその動作を説明する。
【0035】マイクロコンピュータ(図示せず)は冷却
運転中、ステップS21にてマイクロコンピュータが機
能として有するタイマにより圧縮機20の運転積算時間
のカウントを行い(このとき除霜手段18はOFF、凝
縮器ファン22は時間tb以外は圧縮機20と同期して
運転している)、ステップS22にてタイマの運転積算
時間が8時間となっているか判断する。
【0036】前回の除霜から8時間が経過したとすると
マイクロコンピュータはステップS22からステップS
23へ進み庫内温度が設定温度Ts以下になっているか
どうか判断する。庫内温度が設定温度以下になるまでは
引き続き冷却運転を行う。
【0037】庫内温度が設定温度Ts以下になった時点
でマイクロコンピュータはステップS24に進み凝縮器
ファン22をOFFする。その直後ステップS25にて
タイマカウントを開始し、ステップS26で予め設定さ
れた時間taだけ経過したかどうか判断し、tb時間経
過したとするとステップS27に進み圧縮機20をOF
Fし、ステップS28で除霜手段18をONする。
【0038】その後ステップS29に進み除霜センサ1
0が10℃になるまで除霜を継続する。除霜センサ10
が10℃以上になった時点でステップS30に進み除霜
手段18をOFFし、ステップS31で圧縮機20をO
Nする。以上で除霜モードを終了し、再び冷却運転を再
開する。
【0039】上記のように凝縮器ファン22、圧縮機2
0及び除霜手段18を制御すると7に示されるように、
除霜開始時前のtb時間凝縮器ファン22のみをOFF
することで凝縮器21での放熱量が大幅に減少し、凝縮
器21内の圧力は上昇する。そして圧縮機20のOFF
直後から凝縮器21内の液冷媒が蒸発器10内へ大きな
圧力差により流入する。
【0040】そして除霜手段18の作動により、蒸発器
10内の多量に溜まっている液冷媒は蒸発する。蒸発し
た可燃性冷媒は、蒸発器10の上部の配管へ高温気体と
なって移動する。蒸発器10の上部の配管へ移動した可
燃性冷媒の高温気体は、蒸発器10の上部の配管は着霜
により低温であることから、配管及びフィンを通して霜
から吸熱して液化し、この液化に必要な熱を蒸発器10
上部の霜から吸熱することで除霜が行われる。そして、
再度に液化した可燃性冷媒は自重により蒸発器10の最
部配管に溜まる。
【0041】このような、サーモサイフォン現象により
蒸発器10の除霜が行われる。また、サーモサイフォン
による除霜に加えて、除霜手段18からの直接受熱によ
り、蒸発器10や周辺の部品及び壁の霜が融けると共に
周辺の空気が暖められて対流することで、蒸発器10全
体の除霜が行われる。
【0042】これにより、除霜時において除霜直後から
の蒸発器内の液冷媒量を最適にできることで、サーモサ
イフォン効果により除霜効率が向上して霜残りが無くな
る。さらに、除霜手段の動作時間が短縮でき、除霜での
庫内温度上昇を最小限に抑えることができる。
【0043】(実施の形態3)本発明による実施の形態
3について、図面を参照しながら説明する。なお、上記
の実施の形態1から2と同一構成については、同一符号
を付して詳細な説明を省略する。
【0044】図8は本発明の実施の形態3による冷蔵庫
の要部の縦断面図であり、図9は本発明の実施の形態3
による冷蔵庫の除霜制御動作におけるフローチャートで
ある。
【0045】図8に示すように、25は冷蔵庫の周囲温
度を検知する温度検知手段である。以上のように構成さ
れた冷蔵庫について、以下にその動作を説明する。
【0046】マイクロコンピュータ(図示せず)は冷却
運転中、ステップS41にてマイクロコンピュータが機
能として有するタイマにより圧縮機20の運転積算時間
のカウントを行い(このとき除霜手段18はOFF、送
風ファン11は時間tcもしくはtd以外は圧縮機20
と同期して運転している)、ステップS42にてタイマ
の運転積算時間が8時間となっているか判断する。
【0047】前回の除霜から8時間が経過したとすると
マイクロコンピュータはステップS42からステップS
43へ進み庫内温度が設定温度Ts以下になっているか
どうか判断する。庫内温度が設定温度以下になるまでは
引き続き冷却運転を行う。
【0048】庫内温度が設定温度Ts以下になった時点
でマイクロコンピュータはステップS44に進み温度検
知手段25の信号から冷蔵庫周囲温度が任意の設定温度
Trと比較する。
【0049】そして冷蔵庫周囲温度が任意の設定温度T
rも高い場合は、ステップS45に進み凝縮器ファン2
2をOFFする。その直後ステップS46にてタイマカ
ウントを開始し、ステップS47で予め設定された時間
tcだけ経過したかどうか判断し、tc時間経過したと
するとステップS48に進み圧縮機20をOFFし、ス
テップS49で除霜手段18をONする。その後ステッ
プS50に進み除霜センサ10が10℃になるまで除霜
を継続する。
【0050】除霜センサ10が10℃以上になった時点
でステップS51に進み除霜手段18をOFFし、ステ
ップS52で圧縮機20をONする。以上で除霜モード
を終了し、再び冷却運転を再開する。
【0051】また、冷蔵庫周囲温度が任意の設定温度T
rも低い場合は、ステップS54に進み凝縮器ファン2
2をOFFする。その直後ステップS55にてタイマカ
ウントを開始し、ステップS56で予め設定された時間
tdだけ経過したかどうか判断し、td時間経過したと
するとステップS57に進み圧縮機20をOFFし、ス
テップS58で除霜手段18をONする。その後ステッ
プS59に進み除霜センサ10が10℃になるまで除霜
を継続する。
【0052】除霜センサ10が10℃以上になった時点
でステップS60に進み除霜手段18をOFFし、ステ
ップS61で圧縮機20をONする。以上で除霜モード
を終了し、再び冷却運転を再開する。
【0053】上記のように送風ファン11、圧縮機20
及び除霜手段18を冷蔵庫周囲温度に応じて制御する
と、除霜開始時前の最適な時間送風ファン11のみをO
FFすることができるので、蒸発器10に最適量の液冷
媒が溜まる。そして除霜手段18の作動により、蒸発器
10内の最適量に溜まっている液冷媒は蒸発する。
【0054】蒸発した可燃性冷媒は、蒸発器10の上部
の配管へ高温気体となって移動する。蒸発器10の上部
の配管へ移動した可燃性冷媒の高温気体は、蒸発器10
の上部の配管は着霜により低温であることから、配管及
びフィンを通して霜から吸熱して液化し、この液化に必
要な熱を蒸発器10上部の霜から吸熱することで除霜が
行われる。そして、再度に液化した可燃性冷媒は自重に
より蒸発器10の最部配管に溜まる。
【0055】このような、サーモサイフォン現象により
蒸発器10の除霜が行われる。また、サーモサイフォン
による除霜に加えて、除霜手段18からの直接受熱によ
り、蒸発器10や周辺の部品及び壁の霜が融けると共に
周辺の空気が暖められて対流することで、蒸発器10全
体の除霜が行われる。
【0056】これにより、除霜時において除霜直前の蒸
発器内の液冷媒量を最適にできることで、サーモサイフ
ォン効果により除霜効率が向上して霜残りが無くなる。
さらに、除霜手段の動作時間が短縮でき、除霜での庫内
温度上昇を最小限に抑えることができる。
【0057】なお、設定冷蔵庫周囲温度及び送風ファン
OFF設定時間をさらに細かく設定すれば、冷蔵庫周囲
温度に応じた除霜制御の精度が向上することは言うまで
もない。
【0058】(実施の形態4)本発明による実施の形態
4について、図面を参照しながら説明する。なお、上記
の実施の形態1から3と同一構成については、同一符号
を付して詳細な説明を省略する。
【0059】図10は本発明の実施の形態4による冷蔵
庫の要部の縦断面図であり、図11は本発明の実施の形
態4における冷蔵庫の冷凍システム構成図であり、図1
2は本発明の実施の形態4による冷蔵庫の除霜制御動作
におけるフローチャートである。
【0060】図10及び図11に示すように、28は除
霜中に蒸発器温度を検知するべく蒸発器10近傍に設置
された除霜センサで、26は凝縮器21と減圧機構23
間に設置し冷媒の流れ制御する高圧側冷媒制御弁で、2
7は蒸発器10と圧縮機20間に設置し冷媒の流れ制御
する低圧側冷媒制御弁である。
【0061】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下にその動作を説明する。マイクロコンピュータ(図
示せず)は、ステップS70にて除霜手段18をONす
る。その後ステップS72の除霜センサ10が10℃に
なるまで除霜を継続する。また除霜中にステップS71
にて除霜センサ28の信号が、蒸発器温度が冷蔵庫周囲
温度より高くなると、ステップS73に進み高圧側冷媒
制御弁26を閉じ、ステップS74で低圧側冷媒制御弁
27を閉じる。
【0062】これにより、冬季等の冷蔵庫周囲温度が低
く除霜中の蒸発器10の温度が冷蔵庫周囲温度より高く
なる場合においても、蒸発器10内の冷媒は凝縮器21
や圧縮機20内に流入することなく最適量に保たれ、サ
ーモサイフォン効果により除霜効率が向上して霜残りが
無くなる。さらに、除霜手段の動作時間が短縮でき、除
霜での庫内温度上昇を最小限に抑えることができる。
【0063】(実施の形態5)本発明による実施の形態
5について、図面を参照しながら説明する。なお、上記
の実施の形態1から4と同一構成については、同一符号
を付して詳細な説明を省略する。
【0064】図13は本発明の実施の形態5による冷蔵
庫の冷凍システム構成図であり、図14は本発明の実施
の形態5による冷蔵庫の除霜制御動作におけるフローチ
ャートである。
【0065】図13に示すように、29は能力可変型圧
縮機である。以上のように構成された冷蔵庫について、
以下にその動作を説明する。
【0066】マイクロコンピュータ(図示せず)は、ス
テップS75で庫内温度が設定温度Ts以下になってい
るかどうか判断する。庫内温度が設定温度以下になるま
では引き続き冷却運転を行う。庫内温度が設定温度Ts
以下になった時点でマイクロコンピュータはステップS
76に進み能力可変型圧縮機29を最大能力で運転す
る。その直後ステップS77にてタイマカウントを開始
し、ステップS78で予め設定された時間tfだけ経過
したかどうか判断し、tf時間経過したとするとステッ
プS79に進み圧縮機20をOFFする。
【0067】これにより、凝縮器21内の圧力は上昇す
る。そして能力可変型圧縮機29のOFF直後から凝縮
器21内の液冷媒が蒸発器10内へ大きな圧力差により
流入する。
【0068】そして除霜手段18の作動により、蒸発器
10内の多量に溜まっている液冷媒は蒸発する。蒸発し
た可燃性冷媒は、蒸発器10の上部の配管へ高温気体と
なって移動する。蒸発器10の上部の配管へ移動した可
燃性冷媒の高温気体は、蒸発器10の上部の配管は着霜
により低温であることから、配管及びフィンを通して霜
から吸熱して液化し、この液化に必要な熱を蒸発器10
上部の霜から吸熱することで除霜が行われる。そして、
再度に液化した可燃性冷媒は自重により蒸発器10の最
部配管に溜まる。
【0069】このような、サーモサイフォン現象により
蒸発器10の除霜が行われる。また、サーモサイフォン
による除霜に加えて、除霜手段18からの直接受熱によ
り、蒸発器10や周辺の部品及び壁の霜が融けると共に
周辺の空気が暖められて対流することで、蒸発器10全
体の除霜が行われる。
【0070】これにより、除霜時において除霜直後から
の蒸発器内の液冷媒量を最適にできることで、サーモサ
イフォン効果により除霜効率が向上して霜残りが無くな
る。さらに、除霜手段の動作時間が短縮でき、除霜での
庫内温度上昇を最小限に抑えることができる。
【0071】(実施の形態6)本発明による実施の形態
6について、図面を参照しながら説明する。なお、上記
の実施の形態1から5と同一構成については、同一符号
を付して詳細な説明を省略する。
【0072】図15は本発明の実施の形態6による冷蔵
庫要部の横断面図である。図15に示すように、24は
蒸発器10下部で、除霜手段18の近傍に設置した液溜
めタンク24である。
【0073】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下にその動作を説明する。除霜開始時前の任意の時間
送風ファン11のみをOFFすることで蒸発器10での
熱交換量が大幅に減少し、蒸発器10内の特に除霜手段
18近傍の液溜めタンク24内に多量の液冷媒が溜ま
る。そして除霜手段18の作動により、液溜めタンク2
4内の多量に溜まっている液冷媒は効率的に除霜手段1
8により加熱され蒸発する。
【0074】蒸発した可燃性冷媒は、蒸発器10の上部
の配管へ高温気体となって移動する。蒸発器10の上部
の配管へ移動した可燃性冷媒の高温気体は、蒸発器10
の上部の配管は着霜により低温であることから、配管及
びフィンを通して霜から吸熱して液化し、この液化に必
要な熱を蒸発器10上部の霜から吸熱することで除霜が
行われる。そして、再度に液化した可燃性冷媒は自重に
より蒸発器10の最部配管に溜まる。
【0075】このような、サーモサイフォン現象により
蒸発器10の除霜が行われる。また、サーモサイフォン
による除霜に加えて、除霜手段18からの直接受熱によ
り、蒸発器10や周辺の部品及び壁の霜が融けると共に
周辺の空気が暖められて対流することで、蒸発器10全
体の除霜が行われる。
【0076】これにより、除霜時において除霜直前の蒸
発器内の液冷媒量を最適にできることで、サーモサイフ
ォン効果により除霜効率が向上して霜残りが無くなる。
さらに、除霜手段の動作時間が短縮でき、除霜での庫内
温度上昇を最小限に抑えることができる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、可燃性冷
媒を封入した冷凍サイクルにおいて、除霜手段による蒸
発器の除霜開始前の任意時間だけ送風ファンを停止させ
るものであり、除霜時において、除霜直前の蒸発器内の
液冷媒量を最適にでき、サーモサイフォン効果により除
霜効率が向上して霜残りが無くなる。
【0078】さらに、除霜手段の動作時間が短縮でき、
除霜での庫内温度上昇を最小限に抑えることができる。
【0079】また、除霜手段による蒸発器の除霜開始前
の任意時間だけ凝縮器ファンを停止させたものであり、
除霜時において、除霜直後からの蒸発器内の液冷媒量を
最適にでき、サーモサイフォン効果により除霜効率が向
上して霜残りが無くなる。
【0080】さらに、除霜手段の動作時間が短縮でき、
除霜での庫内温度上昇を最小限に抑えることができる。
【0081】また、除霜手段による蒸発器の除霜開始前
の温度検知手段により検知した周囲温度に応じた任意時
間だけ送風ファンと凝縮器ファンの少なくとも1つを停
止させたものであり、除霜時において、除霜直前及び除
霜直後における蒸発器内の液冷媒量を冷蔵庫周囲温度に
応じた最適量にでき、サーモサイフォン効果により除霜
効率が向上して霜残りが無くなる。
【0082】さらに、除霜手段の動作時間が短縮でき、
除霜での庫内温度上昇を最小限に抑えることができる。
【0083】また、蒸発器除霜中の高圧側冷媒制御弁及
び低圧側冷媒制御弁の制御において、除霜センサにより
検知した前記蒸発器温度が冷蔵庫周囲温度以下になると
高圧側冷媒制御弁及び低圧側冷媒制御弁を閉じるもので
あり、冷蔵庫周囲が低温度であっても除霜中の蒸発器内
の液冷媒量を最適にでき、サーモサイフォン効果により
除霜効率が向上して霜残りが無くなる。
【0084】さらに、除霜手段の動作時間が短縮でき、
除霜での庫内温度上昇を最小限に抑えることができる。
【0085】また、蒸発器除霜前の圧縮機の制御におい
て、除霜開始前の任意時間だけ圧縮機を最大能力で運転
するものであり、除霜時において、除霜直後からの蒸発
器内の液冷媒量を最適にでき、サーモサイフォン効果に
より除霜効率が向上して霜残りが無くなる。さらに、除
霜手段の動作時間が短縮でき、除霜での庫内温度上昇を
最小限に抑えることができる。
【0086】また、蒸発器下流に配管する液溜めタンク
は、蒸発器を除霜する除霜手段近傍に設置するものであ
り、液溜めタンク内の液冷媒を効率的に加熱することで
サーモサイフォン効果により除霜効率が向上して霜残り
が無くなる。さらに、除霜手段の動作時間が短縮でき、
除霜での庫内温度上昇を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における冷蔵庫要部の縦
断側面図
【図2】本発明の実施の形態1における冷蔵庫の冷凍シ
ステム構成図
【図3】本発明の実施の形態1における冷蔵庫の除霜制
御動作におけるフローチャート
【図4】本発明の実施の形態1における冷蔵庫の除霜制
御動作におけるタイミングチャート
【図5】本発明の実施の形態2における冷蔵庫の冷凍シ
ステム構成図
【図6】本発明の実施の形態2における冷蔵庫の除霜制
御動作におけるフローチャート
【図7】本発明の実施の形態2における冷蔵庫の除霜制
御動作におけるタイミングチャート
【図8】本発明の実施の形態3における冷蔵庫要部の縦
断側面図
【図9】本発明の実施の形態3における冷蔵庫の除霜制
御動作におけるフローチャート
【図10】本発明の実施の形態4における冷蔵庫要部の
縦断側面図
【図11】本発明の実施の形態4における冷蔵庫の冷凍
システム構成図
【図12】本発明の実施の形態4における冷蔵庫の除霜
制御動作におけるフローチャート
【図13】本発明の実施の形態5における冷蔵庫の冷凍
システム構成図
【図14】本発明の実施の形態5における冷蔵庫の除霜
制御動作におけるフローチャート
【図15】本発明の実施の形態5における冷蔵庫要部の
横断面図
【図16】従来の冷蔵庫の要部の縦断側面図
【符号の説明】
10 蒸発器 11 送風ファン 18 除霜手段 19 冷却室 20 圧縮機 21 凝縮器 22 凝縮器ファン 23 減圧機構 24 液溜めタンク 25 温度検知手段 26 高圧側冷媒制御弁 27 低圧側冷媒制御弁 28 除霜センサ 29 能力可変型圧縮機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 晃一 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 上迫 豊志 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 3L046 AA02 BA01 CA07 DA00 GA03 GB01 JA01 JA09 JA15 JA16 LA02 LA23 MA01 MA03 MA04 MA05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と、凝縮器と、減圧機構と、蒸発
    器と、可燃性冷媒を封入した冷凍サイクルと、前記蒸発
    器と前記蒸発器を除霜する除霜手段と、冷気を循環させ
    る送風ファンとを備え、前記除霜手段による前記蒸発器
    の除霜開始前の任意時間だけ前記送風ファンを停止させ
    ることを特徴とした冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 凝縮器を冷却する凝縮器ファンを備え、
    除霜手段による蒸発器の除霜開始前の任意時間だけ前記
    凝縮器ファンを停止させた請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷蔵庫周囲温度を検知する温度検知手段
    を備え、除霜手段による蒸発器の除霜開始前の前記温度
    検知手段により検知した周囲温度に応じた任意時間だけ
    送風ファンと凝縮器ファンの少なくとも1つを停止させ
    た請求項1または請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 凝縮器と減圧機構の間に設置した高圧側
    冷媒制御弁と、蒸発器と圧縮機の間に設置した低圧側冷
    媒制御弁と、前記蒸発器近傍に設置した除霜センサと、
    冷蔵庫周囲温度を検知する温度検知手段とを備え、前記
    蒸発器除霜中の高圧側冷媒制御弁及び低圧側冷媒制御弁
    の制御において、除霜センサにより検知した前記蒸発器
    温度が冷蔵庫周囲温度以下になると前記高圧側冷媒制御
    弁及び前記低圧側冷媒制御弁を閉じる請求項1から3の
    いずれか一項記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 圧縮機は能力可変型であり、蒸発器除霜
    前の圧縮機の制御において、除霜開始前の任意時間だけ
    前記圧縮機を最大能力で運転する請求項1から4のいず
    れか一項記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 蒸発器下流に配管する液溜めタンクは、
    蒸発器を除霜する除霜手段近傍に設置する請求項1から
    5のいずれか一項記載の冷蔵庫。
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Cited By (6)

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JP2006300510A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Thermo King Corp 温度制御システムおよびその作動方法
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WO2016091621A1 (de) * 2014-12-08 2016-06-16 BSH Hausgeräte GmbH No-frost-kältegerät
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