JP2000121202A - 冷凍・冷蔵車 - Google Patents

冷凍・冷蔵車

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JP2000121202A
JP2000121202A JP10289215A JP28921598A JP2000121202A JP 2000121202 A JP2000121202 A JP 2000121202A JP 10289215 A JP10289215 A JP 10289215A JP 28921598 A JP28921598 A JP 28921598A JP 2000121202 A JP2000121202 A JP 2000121202A
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refrigeration
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engine
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Kazuhiro Nishi
和博 西
Mitsunori Higuchi
三徳 樋口
Masato Doi
正人 土井
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Isuzu Motors Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D21/00Defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water
    • F25D21/002Defroster control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression
    • B60H1/3232Cooling devices using compression particularly adapted for load transporting vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H2001/3269Cooling devices output of a control signal
    • B60H2001/327Cooling devices output of a control signal related to a compressing unit
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンが低いアイドルアップ状態で作動し
ているときに、霜取りサイクルが実行された場合でも、
その後の冷凍サイクルを円滑に作動することができる冷
凍・冷蔵車を提供する。 【解決手段】 車両に搭載された走行用エンジンを駆動
源として作動せしめられる冷凍装置を備えた冷凍・冷蔵
車であって、エンジンの燃料供給装置を第1のアイドル
アップ状態と、該第1のアイドルアップ状態と無負荷状
態との間の第2のアイドルアップ状態に作動するアイド
ルアップ手段と、制御手段とを具備している。制御手段
は、アイドルアップ手段を第2のアイドルアップ状態で
作動中に、霜取りサイクルを所定の霜取り時間稼働した
ら、アイドルアップ手段を第1のアイドルアップ状態に
作動し、その後冷凍装置を冷凍サイクルに復帰せしめ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食料品等を冷凍ま
たは冷蔵状態で輸送するための冷凍・冷蔵車、更に詳し
くは、車両に搭載された走行用エンジンを駆動源として
作動せしめられる冷凍装置を備えた冷凍・冷蔵車に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、食料品等を冷凍または冷蔵状態で
輸送する冷凍・冷蔵車が普及されてきている。この種冷
凍・冷蔵車においては、冷凍装置のコンプレッサを駆動
するための駆動源として、冷凍装置用に専用のエンジン
を搭載する方式と、車両に搭載された走行用エンジンの
出力を利用する方式とがある。前者は専用のエンジンを
搭載する必要があり、高価で重量が増加するとともに搭
載スペースを要するため、走行用エンジンの出力を利用
する方式が一般に用いられている。
【0003】車両に搭載された走行用エンジンの出力を
利用する方式には、走行用エンジンによりクラッチを介
して冷凍装置のコンプレッサを直接駆動する方式と、走
行用エンジンによって交流発電機を駆動し、該交流発電
機の出力によって駆動される交流電動機により冷凍装置
のコンプレッサを駆動する方式とがある。冷凍装置の冷
却能力はコンプレッサの回転速度に比例するが、走行用
エンジンによって冷凍装置のコンプレッサを直接駆動す
る方式は、車両の低速走行時やアイドリング運転時には
エンジン回転速度が低いために冷凍装置の冷却能力が低
下するという問題はあるが、構造およびその制御が簡単
であるために広く実用化されてきた。一方、冷凍装置の
コンプレッサを交流電動機によって駆動する方式は、交
流電動機に印加する交流電力の周波数をインバータによ
って制御することにより、エンジンの回転数に関係なく
コンプレッサの回転速度を高くすることができるため、
一般に用いられるようになってきており、例えば特公平
6ー103137号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】車両に搭載された走行
用エンジンの出力を利用して冷凍装置のコンプレッサを
駆動する方式は、エンジンのアイドリング状態(例え
ば、ディーゼルエンジンの場合550rpm)において
は駆動力が小さいために、冷凍装置の負荷によってエン
ジンがハンチングを起こすという問題がある。そこで、
走行用エンジンを駆動源として作動せしめられる冷凍装
置を備えた冷凍・冷蔵車においては、エンジンのアイド
リング時において、エンジンの回転速度を例えば800
rpm程度に高めるように燃料供給量を増加するアイド
ルアップ手段を備えている。このアイドルアップ状態で
は無負荷状態に比してエンジンの回転速度がかなり高い
ので、エンジン騒音がかなり大きい。而して、冷凍装置
のコンプレッサを駆動するエンジンは、外気温度が高い
ときには負荷が高く、特に冷凍・冷蔵庫に直射日光が当
たるような日射量が多い状態では冷凍・冷蔵庫の外壁の
温度が70℃程度まで上昇するため、冷凍装置の負荷は
極めて高くなる。この冷凍装置の負荷によってエンジン
がハンチングを起こさないように上記アイドルアップ手
段は燃料供給量を増加する。しかるに、夜間において日
射がなく外気温度が低いときには冷凍装置の負荷が低く
なるので、エンジンの回転速度をそれ程高める必要はな
いが、従来の冷凍・冷蔵車は冷凍装置の負荷が低いとき
でも負荷が高いときと同様にアイドルアップ手段が燃料
供給量を一義的に増加している。従って、アイドリング
状態が長時間続く渋滞時、特に夜間の渋滞時において
は、アイドリング時のエンジン騒音が問題となる。
【0005】また、食料品等を冷凍または冷蔵状態で各
店舗に配達する冷凍・冷蔵車は、各店舗に到着して駐車
状態において荷卸し作業をしている時でも冷凍装置を作
動しておく必要があるため、エンジンをアイドルアップ
状態で運転している。しかるに、店先での駐車状態でエ
ンジンをアイドルアップ状態(例えば800rpm)で
長時間運転していると、エンジン騒音が大きく騒音公害
の原因となる。
【0006】上述した問題を解決するために本出願人
は、アイドルアップ手段をエンジンのアイドリング時に
おける冷凍装置の作動時に、燃料供給装置を第1のアイ
ドルアップ状態と、該第1のアイドルアップ状態と無負
荷状態との間の第2のアイドルアップ状態に作動するよ
うに構成し、冷凍装置の負荷が高いとき或いは駐車状態
でないときはアイドルアップ手段を第1のアイドルアッ
プ状態に作動し、冷凍装置の負荷が低いとき或いは駐車
状態においてはアイドルアップ手段を第2のアイドルア
ップ状態に作動するようにした冷凍・冷蔵車を特願平1
0ー288310号および特願平10ー288311号
として提案した。
【0007】而して、冷凍装置はコンプレッサによって
圧縮された冷媒をコンデンサおよびエバポレータを通し
て循環せしめる冷凍サイクルと、コンプレッサによって
圧縮された冷媒をコンデンサを迂回してエバポレータに
導入せしめる霜取りサイクルとを有しており、冷凍サイ
クルで所定時間(例えば、3時間)稼働すると、エバポ
レータに付着した霜を除去するために所定時間(例え
ば、30分)霜取りサイクルを実行する。しかしなが
ら、エンジンが上記第2のアイドルアップ状態で作動し
ているときに、霜取りサイクルが実行され、その後冷凍
サイクルに復帰した直後には、コンプレッサによって圧
縮される冷媒温度が高温であるために、コンプレッサ負
荷が過負荷となり、エンジン回転が低下して所期の性能
を維持することが困難となる。特にコンプレッサを駆動
する交流電動機を周波数制御する場合には、交流電動機
を回転駆動することができない。
【0008】本発明は上記事実に鑑みてなされたもの
で、その主たる技術的課題は、エンジンが低いアイドル
アップ状態で作動しているときに、霜取りサイクルが実
行された場合でも、その後の冷凍サイクルを円滑に作動
することができる冷凍・冷蔵車を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記主
たる技術的課題を解決するために、コンプレッサによっ
て圧縮された冷媒をコンデンサおよびエバポレータを通
して循環せしめる冷凍サイクルと、コンプレッサによっ
て圧縮された冷媒をコンデンサを迂回してエバポレータ
に導入せしめる霜取りサイクルとを有する冷凍装置を備
え、該冷凍装置が車両に搭載された走行用エンジンを駆
動源として作動せしめられる冷凍・冷蔵車において、該
エンジンのアイドリング時における該冷凍装置の作動時
に、該エンジンの燃料供給装置を第1のアイドルアップ
状態と、該第1のアイドルアップ状態と無負荷状態との
間の第2のアイドルアップ状態に作動するアイドルアッ
プ手段と、該冷凍装置が該冷凍サイクルで作動した稼働
時間を計時する第1の計時手段と、該冷凍装置が該霜取
りサイクルで作動した稼働時間を計時する第2の計時手
段と、該第1の計時手段および該第2の計時手段の出力
に基づいて該冷凍装置および該アイドルアップ手段を制
御する制御手段と、を具備し、該制御手段は、該アイド
ルアップ手段を該第2のアイドルアップ状態で作動中
に、該第1の計時手段によって計時された稼働時間が所
定の冷凍時間に達したら冷凍装置を該霜取りサイクルで
作動し、その後第2の計時手段によって計時された稼働
時間が所定の霜取り時間に達したら該アイドルアップ手
段を該第1のアイドルアップ状態に作動し、その後冷凍
装置を該冷凍サイクルに復帰せしめる、ことを特徴とす
る冷凍・冷蔵車が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
冷凍・冷蔵車の好適実施形態を図示している添付図面を
参照して、更に詳細に説明する。
【0011】図1には、本発明に従って構成された冷凍
・冷蔵車の概略構成ブロック図が示されている。図示の
冷凍・冷蔵車は、車両に搭載された走行用エンジン2に
よって駆動される交流発電機3(ACG)および該交流
発電機3(ACG)により発電された電力によって駆動
せしめられる交流電動機4(M1)を具備している。交
流発電機3(ACG)は、走行用エンジン2の出力軸か
らによって例えばベルト伝動機構を介して回転駆動せし
められる。この交流発電機3(ACG)の交流出力は電
源回路5を介して交流電動機4(M1)に供給されるよ
うになっている。電源回路5は、電源切り換え器51と
整流器52と自動電圧調整器53およびインバータ54
(INV)を具備している。電源切り換え器51は、交
流発電機3(ACG)と商用電源に接続されるようにな
っており、商用電源が接続されると商用電源が整流器5
2に接続され、商用電源が接続されていないときは交流
発電機3(ACG)が整流器52に接続される。整流器
52によって直流に変換され、自動電圧調整器53によ
って所定電圧に調整された直流電力は、更にインバータ
54(INV)によって交流に変換されるとともに後述
する制御手段によって周波数制御されて交流電動機4
(M1)に供給される。この交流電動機4(M1)によ
って冷凍装置6が作動せしめられる。なお、図示の実施
形態においては、整流器52によって直流に変換され、
自動電圧調整器53によって所定電圧に調整された直流
電力は、直流電源回路55を介して車両に搭載されたバ
ッテリ56を充電する。
【0012】冷凍装置6は、コンプレッサ61とコンデ
ンサ62およびエバポレータ63を具備している。コン
プレッサ61は、電磁クラッチ611(CLT1)およ
びベルト伝動機構612を介して上記交流電動機4(M
1)の出力軸に伝動連結されている。なお、電磁クラッ
チ611(CLT1)は、付勢されるとコンプレッサ6
1に動力が伝達され、除勢されるとコンプレッサ61へ
の動力伝達が遮断されるようになっており、後述する制
御手段によってその作動が制御される。
【0013】上記コンプレッサ61とコンデンサ62お
よびエバポレータ63は、それぞれ配管641、64
2、643によって図示のように接続されており、コン
プレッサ61によって圧縮された冷媒は図において矢印
で示すように循環せしめられる。コンプレッサ61とコ
ンデンサ62とを接続する配管641には、コンプレッ
サ61から吐出される冷媒の圧力を検出する圧力スイッ
チ65(SW1)が配設されており、この圧力スイッチ
65(SW1)は冷媒の圧力が所定値以上になるとON
信号を後述する制御手段に送る。
【0014】また、上記コンプレッサ61とコンデンサ
62とを接続する配管641と上記コンデンサ62とエ
バポレータ63とを接続する配管642は、コンデンサ
62を迂回して配設されたバイパス配管644によって
接続されている。このバイパス配管644と配管641
との接続部には、電磁切り換え弁66(V1)が配設さ
れている。この電磁切り換え弁66(V1)は、除勢さ
れているときはコンデンサ62に冷媒を送り、付勢され
るとコンデンサ62を迂回しバイパス配管644および
配管642を介してエバポレータ63に冷媒を送るよう
に構成されており、後述する制御手段によってその作動
が制御される。従って、電磁切り換え弁66(V1)が
除勢されているときは、コンプレッサ61によって圧縮
された冷媒がコンデンサ62およびエバポレータ63を
通して循環される冷凍サイクルとなりる。一方、電磁切
り換え弁66(V1)が付勢されているときは、コンプ
レッサ61によって圧縮された冷媒がコンデンサ62を
迂回しエバポレータ63に導入される霜取りサイクルと
なりる。
【0015】上記コンデンサ62は車両に搭載された冷
凍・冷蔵庫7の庫外に配設され、エバポレータ63は冷
凍・冷蔵庫7の庫内に配設される。コンデンサ62およ
びエバポレータ63はそれぞれ送風ファン621および
632を備えており、この送風ファン621および63
2はそれぞれ車両に搭載されたバッテリ56の電源によ
って駆動される直流電動機622(M2)および632
(M3)によって作動せしめられる。なお、冷凍・冷蔵
庫7内には庫内温度を検出する庫内温度センサー8(S
NS1)が配設されており、この庫内温度センサー8
(SNS1)は検出信号を後述する制御手段に送る。
【0016】上記走行用エンジン2は、図示の実施形態
においてはディーゼルエンジンからなっており、燃料供
給装置としての燃料噴射ポンプ20を具備している。燃
料噴射ポンプ20は、アクセルペダルを開放したアイド
リング状態において無負荷状態より燃料噴射量を増大す
るためのアイドルアップ手段を備えている。以下、アイ
ドルアップ手段の一例を図2を参照して説明する。図2
に示すアイドルアップ手段30は、燃料噴射ポンプ20
の燃料制御ラック21の一端と対向して配設された作動
カム31と、該作動カム31を回動するステッピングモ
ータ32(M4)とからなっており、該ステッピングモ
ータ32(M4)は後述する制御手段によってその作動
が制御される。燃料制御ラック21と連結されたフロー
チィングレバー22にリンク機構を介して連結された図
示しないアクセルペダルを開放したアイドリング状態に
おいて、燃料制御ラック21は作動カム31に当接する
ようになっている。
【0017】上記作動カム31は、冷凍装置6を作動し
ない無負荷状態(例えばエンジン回転速度が550rp
m)ではベース円部311が燃料制御ラック21に当接
し、冷凍装置6の作動時に所定のエンジン回転速度(例
えば800rpm)を得るために必要な燃料供給量であ
る第1のアイドルアップ状態においてはカムノーズ部3
12が燃料制御ラック21に当接するように回動せしめ
られる。従って、燃料制御ラック21は、アクセルペダ
ルを開放したアイドリング状態においては、無負荷時に
は作動カム31のベース円部311に当接する無負荷位
置L0に位置付けられ、第1のアイドルアップ時には作
動カム31のカムノーズ部312に当接する第1のアイ
ドルアップ位置L1に位置付けられる。従って、第1の
アイドルアップ位置L1に位置付けられた燃料制御ラッ
ク21は、無負荷位置L0から矢印で示す燃料増加方向
に所定量移動せしめられる。また、図示のアイドルアッ
プ手段30は、作動カム31を図示の第1のアイドルア
ップ状態からステッピングモータ32(M4)によって
矢印で示す方向に所定角度回動して、カムノーズ部31
2とベース円部311との間のカム面に燃料制御ラック
21を当接する第2のアイドルアップ位置L2に位置付
けるようになっている。この第2のアイドルアップ位置
L2に燃料制御ラック21が位置付けられると、第1の
アイドルアップ状態より燃料供給量が減少してエンジン
2の回転速度が低下せしめられて(例えば650rp
m)、エンジン騒音が低下する。
【0018】なお、図2に示すアイドルアップ手段は作
動カム31とステッピングモータ32(M4)とによっ
て構成した例を示したが、燃料制御ラック21の当接位
置を段階的に規制する電磁手段を用いてもよい。また、
図2に示すアイドルアップ手段はメカニカルガバナを備
えた燃料噴射ポンプ20に適用する例を示したが、電子
ガバナを備えた燃料噴射ポンプ20においては、電子ガ
バナに印加する電流を制御することによって達成でき
る。
【0019】図示の冷凍・冷蔵車は、図3に示す制御手
段100を具備している。制御手段100は、マイクロ
コンピュータによって構成されており、制御プログラム
に従って演算処理する中央処理装置(CPU)101
と、制御プログラムを格納するリードオンリメモリ(R
OM)102と、演算結果等を格納する読み書き可能な
ランダムアクセスメモリ(RAM)103と、第1のタ
イマ104a(T1)と、第2のタイマ104b(T
2)と、第3のタイマ104c(T3)と、入力インタ
ーフェース105および出力インターフェース106と
を備えている。なお、上記3個のタイマのうち、第1の
タイマ104a(T1)は冷凍装置が上述した冷凍サイ
クルで作動した稼働時間(例えば3時間)を計時する第
1の計時手段として機能し、第2のタイマ104b(T
2)は冷凍装置が上述した霜取りサイクルで作動した稼
働時間(例えば10分)を計時する第2の計時手段とし
て機能する。このように構成された制御手段100の入
力インターフェース105には、上記圧力スイッチ65
(SW1)および庫内温度センサー8(SNS1)の検
出信号が入力される。また入力インターフェース105
には、冷凍・冷蔵車の図示しない運転室に配置された冷
凍機制御板に配設された冷凍装置作動スイッチ111
(SW2)、冷凍温度設定器112(FTS)、冷凍サ
イクルで稼働する冷凍時間を設定する冷凍時間設定器1
13(FES)および霜取りサイクルで稼働する霜取り
時間を設定する霜取り時間設定器114(FFS)から
の信号が入力される。一方、上記出力インターフェース
106からは上記交流電動機4(M1)、直流電動機6
22(M2)および632(M3)、ステッピングモー
タ32(M4)、インバータ54(INV)、電磁クラ
ッチ611(CLT1)、電磁切り換え弁66(V1)
等に制御信号を出力する。なお、制御手段100は電源
回路がOFFしても冷凍サイクルの稼働時間を積算した
りするために機能させておく必要があり、従って、図示
しないバックアップ電源を備えている。
【0020】本発明によって構成された図示の実施形態
における冷凍・冷蔵車は以上のように構成されており、
以下、その作用について説明する。後述する制御手段1
00は、冷凍装置作動スイッチ111(SW2)が投入
されているときは、庫内温度センサー8(SNS1)か
らの検出信号に基づき、庫内温度が冷凍温度設定器11
2(FTS)によって任意に設定された第1の設定温度
以上の場合は上記電磁クラッチ611(CLT1)を付
勢してコンプレッサ61を駆動するとともに、上記ファ
ン駆動用の直流電動機622(M2)および632(M
3)を駆動して、冷凍装置6を作動せしめる。この様に
して、冷凍装置6が作動することにより庫内温度が低下
し、庫内温度が上記第1の設定温度より低い第2の設定
温度以下になると、制御手段100は電磁クラッチ61
1(CLT1)を除勢してコンプレッサ61の駆動を停
止するとともに、上記ファン駆動用の直流電動機622
(M2)および632(M3)を除勢して、冷凍装置6
の作動を停止する。なお、冷凍装置6の作動中に、コン
プレッサ61から吐出される冷媒の圧力が所定値以上に
なると冷凍装置6を構成する各部材が破損することがあ
るので、制御手段100は上記圧力スイッチ65(SW
1)からON信号が送られたときには、上記電磁クラッ
チ611(CLT1)を除勢してコンプレッサ61の駆
動を停止するとともに、上記ファン駆動用の直流電動機
622(M2)および632(M3)を除勢して、冷凍
装置6の作動を停止する。また、上述した冷凍サイクル
で作動した稼働時間が上記冷凍時間設定器113(FE
S)によって設定された所定の冷凍時間(例えば3時
間)に達すると、制御手段100は上記電磁切り換え弁
66を付勢して霜取りサイクルを実行する。この結果、
コンプレッサ61から吐出された冷媒がコンデンサ62
を迂回してエバポレータ63に直接導入し、エバポレー
タ63に付着した霜が除去される。そして、霜取りサイ
クルで上記霜取り時間設定器114(FFS)によって
設定された所定の霜取り時間(例えば10分)稼働した
ら、制御手段100は上記電磁切り換え弁66を除勢し
て冷凍サイクルに復帰せしめる。
【0021】次に、上記走行用エンジン2のアクセルペ
ダルを開放したアイドリング状態における制御手段10
0の動作について図4に示すフローチャートをも参照し
て説明する。制御手段100は、ステップS1において
冷凍機作動スイッチ111(SW2)がON即ち投入さ
れているか否かをチェックする。ステップS1において
冷凍装置作動スイッチ111(SW2)がONされてい
なければ、冷凍装置6は作動せずエンジン2に冷凍装置
6を作動する負荷が作用しないので、制御手段100は
ステップS2に進んで、アイドルアップ手段30のステ
ッピングモータ32(M4)をP0の回動位置に作動せ
しめる。このP0の回動位置は、作動カム31のベース
円部311が燃料制御ラック21に当接する位置で、燃
料制御ラック21を無負荷位置L0に位置付ける。燃料
制御ラック21が無負荷位置L0に位置付けられると、
エンジン2は例えば550rpmの回転速度で作動せし
められる。
【0022】上記ステップS1において冷凍装置作動ス
イッチ111(SW2)がONされたならば、制御手段
100はステップS3に進んで冷凍サイクルを実行す
る。冷凍サイクルにおいては、制御手段100は電磁切
り換え弁66(V1)を除勢し、コンデンサ62および
エバポレータ63の送風ファン621および632を駆
動する直流電動機622(M2)および632(M3)
を駆動せしめる。
【0023】次に、制御手段100はステップS4に進
んで、冷凍装置の負荷が大きいか小さいかをチェックす
る。なお、冷凍装置の負荷の判断は、例えば図示しない
日射量センサー或いは駐車プレーキスイッチからの信号
に基づいて行う(詳細は上記特願平10ー288310
号および特願平10ー288311号明細書を参照され
たい)。ステップS4において、冷凍装置の負荷が高い
場合は制御手段100はステップS5乃至ステップS9
を実行し、冷凍装置の負荷が低い場合は制御手段100
はステップS10乃至ステップS16を実行する。
【0024】ステップS4において、冷凍装置の負荷が
高い場合は制御手段100はステップS5に進んで、ア
イドルアップ手段30のステッピングモータ32(M
4)をP1の回動位置に作動せしめる。このP1の回動
位置は、作動カム31のカムノーズ部312が燃料制御
ラック21に当接する位置で、燃料制御ラック21を第
1のアイドルアップ位置L1に位置付ける。燃料制御ラ
ック21が第1のアイドルアップ位置L1に位置付けら
れると、エンジン2は例えば800rpmの回転速度で
作動せしめられる。次に、制御手段100はステップS
6に進んで、第1のタイマ104a(T1)が計時した
冷凍サイクルで作動した稼働時間(TE)が上記冷凍時
間設定器113(FES)によって設定された所定の冷
凍時間(TA:例えば3時間)に達したか否かをチェッ
クする。冷凍サイクルで作動した稼働時間(TE)が冷
凍時間(TA)に達しなければ待ち、稼働時間(TE)
が冷凍時間(TA)に達したならば制御手段100は、
ステップS7に進んで霜取りサイクルを実行する。即
ち、制御手段100は、電磁切り換え弁66(V1)を
付勢し、コンデンサ62およびエバポレータ63の送風
ファン621および632を駆動する直流電動機622
(M2)および632(M3)を停止する。
【0025】ステップS7において霜取りサイクルを実
行したならば、制御手段100はステップS8に進ん
で、第2のタイマ104b(T2)が計時した霜取りサ
イクルで作動した稼働時間(TF)が上記霜取り時間設
定器114(FFS)によって設定された所定の霜取り
時間(TB:例えば10分)に達したか否かをチェック
する。霜取りサイクルで作動した稼働時間(TF)が霜
取り時間(TB)に達しなければ待ち、稼働時間(T
F)が霜取り時間(TB)に達したならば、制御手段1
00はステップS9に進んで冷凍装置6を冷凍サイクル
に復帰せしめる。
【0026】一方、上記ステップS4において、冷凍装
置の負荷が低い場合は制御手段100はステップS10
乃至ステップS16を実行する。即ち、制御手段100
はステップS10において、アイドルアップ手段30の
ステッピングモータ32(M4)をP2の回動位置に作
動せしめる。このP2の回動位置は、作動カム31のカ
ムノーズ部312とベース円部311との間のカム面に
燃料制御ラック21が当接する位置で、燃料制御ラック
21を第2のアイドルアップ位置L2に位置付ける。燃
料制御ラック21が第2のアイドルアップ位置L2に位
置付けられると、エンジン2は例えば650rpmの回
転速度で作動せしめられる。従って、エンジン2は第1
のアイドルアップ状態より低い回転速度で作動せしめら
れるので、エンジン騒音を低減することができる。な
お、このときコンデンサ62の送風ファン621を駆動
する直流電動機622(M2)の回転速度を低下させれ
ば、コンデンサ62の送風ファン621の回転速度が低
くなるので、送風ファンによる騒音を低減することがで
きる。
【0027】次に、制御手段100はステップS11乃
至ステップS13を実行する。なお、ステップS11乃
至ステップS13は、上記ステップS6乃至ステップS
8と実質的に同様である。ステップS11乃至ステップ
S13を実行することにより、霜取りサイクルで作動し
た稼働時間(TF)が霜取り時間(TB)に達したなら
ば、制御手段100はステップS14に進んでアイドル
アップ手段30のステッピングモータ32(M4)をP
1の回動位置に作動せしめる。この結果、上述したよう
にエンジン2のアイドル回転速度を例えば800rpm
にするように燃料制御ラック21が第1のアイドルアッ
プ位置L1に位置付けられる。そして、制御手段100
は第3のタイマ104c(T3)を所定の設定時間(T
C)にセットする。この設定時間(TC)は、エンジン
2のアイドル回転速度が例えば650rpmから例えば
800rpm上昇するまでに要する時間で、例えば3秒
に設定されている。次に、制御手段100はステップS
15に進んで、ステップS14においてステッピングモ
ータ32(M4)をP1に作動してからの経過時間(T
S)が上記設定時間(TC)に達したか否かをチェック
する。経過時間(TS)が設定時間(TC)に達しなけ
れば待ち、経過時間(TS)が設定時間(TC)に達し
たならば、制御手段100はステップS16に進んで冷
凍サイクルに復帰せしめる。このように、エンジン2が
第1のアイドルアップ状態より低い第2のアイドルアッ
プ状態で作動中に、霜取りサイクルを実行したら、エン
ジン2を第1のアイドルアップ状態にした後に、冷凍サ
イクルに復帰するので、急激に冷凍負荷が作用してもエ
ンジン2は円滑に作動し、冷凍サイクルを円滑に実行す
ることができる。
【0028】以上、本発明を図示の実施形態に基づいて
説明したが、本発明は実施形態のみに限定されるもので
はなく、本発明の技術思想の範囲で種々の変形は可能で
ある。例えば、図示の実施形態においては、走行用エン
ジンによって交流発電機を駆動し、該交流発電機の出力
によって駆動される交流電動機により冷凍装置のコンプ
レッサを駆動する方式の冷凍・冷蔵車に本発明を適用し
た例を示したが、走行用エンジンによりクラッチを介し
て冷凍装置のコンプレッサを直接駆動する方式の冷凍・
冷蔵車に本発明を適用してもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明による冷凍・冷蔵車は以上のよう
に構成されているので、以下に述べる作用効果を奏す
る。
【0030】即ち、エンジンのアイドリング時における
冷凍装置の作動時に、エンジンの燃料供給装置を第1の
アイドルアップ状態と、該第1のアイドルアップ状態と
無負荷状態との間の第2のアイドルアップ状態に作動す
るアイドルアップ手段を具備し、アイドルアップ手段を
第2のアイドルアップ状態で作動中に、冷凍サイクルで
作動した稼働時間が所定の冷凍時間に達したら冷凍装置
を霜取りサイクルで作動し、その後霜取りサイクルで作
動した稼働時間が所定の霜取り時間に達したらアイドル
アップ手段を第1のアイドルアップ状態に作動し、その
後冷凍装置を冷凍サイクルに復帰せしめるようにしたの
で、霜取りサイクルから冷凍サイクルに復帰する際に急
激に冷凍負荷が作用してもエンジンは円滑に作動し、冷
凍サイクルを円滑に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された冷凍・冷蔵車の概略
構成ブロック図。
【図2】本発明に従って構成された冷凍・冷蔵車に装備
されるアイドルアップ手段の概略構成を示す側面図。
【図3】本発明に従って構成された冷凍・冷蔵車に装備
される制御手段のブロック図。
【図4】図3に示す制御手段の動作の一例を示すフロー
チャート。
【符号の説明】
2:走行用エンジン 3:交流発電機(ACG) 4:交流電動機(M1) 5:電源回路 51:電源切り換え器 52:整流器 53:自動電圧調整器 54:インバータ(INV) 6:冷凍装置 61:コンプレッサ 611:電磁クラッチ(CLT1) 612:ベルト伝動機構 62:コンデンサ 622:直流電動機(M2) 63:エバポレータ 632:直流電動機(M3) 641、642、643、644:配管 645:バイパス配管 65:圧力スイッチ(SW1) 66:電磁切り換え弁(V1) 7:冷凍・冷蔵庫 8:庫内温度センサー(SNS1) 20:燃料噴射ポンプ 21:燃料制御ラック 30:アイドルアップ手段 31:作動カム 32:ステッピングモータ(M4) 100:制御手段 111:冷凍装置作動スイッチ(SW2) 112:冷凍温度設定器(FTS) 113:冷凍時間設定器(FES) 114:霜取り時間設定器(FFS)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月25日(1999.10.
25)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンプレッサによって圧縮された冷媒を
    コンデンサおよびエバポレータを通して循環せしめる冷
    凍サイクルと、コンプレッサによって圧縮された冷媒を
    コンデンサを迂回してエバポレータに導入せしめる霜取
    りサイクルとを有する冷凍装置を備え、該冷凍装置が車
    両に搭載された走行用エンジンを駆動源として作動せし
    められる冷凍・冷蔵車において、 該エンジンのアイドリング時における該冷凍装置の作動
    時に、該エンジンの燃料供給装置を第1のアイドルアッ
    プ状態と、該第1のアイドルアップ状態と無負荷状態と
    の間の第2のアイドルアップ状態に作動するアイドルア
    ップ手段と、 該冷凍装置が該冷凍サイクルで作動した稼働時間を計時
    する第1の計時手段と、 該冷凍装置が該霜取りサイクルで作動した稼働時間を計
    時する第2の計時手段と、 該第1の計時手段および該第2の計時手段の出力に基づ
    いて該冷凍装置および該アイドルアップ手段を制御する
    制御手段と、を具備し、 該制御手段は、該アイドルアップ手段を該第2のアイド
    ルアップ状態で作動中に、該第1の計時手段によって計
    時された稼働時間が所定の冷凍時間に達したら冷凍装置
    を該霜取りサイクルで作動し、その後第2の計時手段に
    よって計時された稼働時間が所定の霜取り時間に達した
    ら該アイドルアップ手段を該第1のアイドルアップ状態
    に作動し、その後冷凍装置を該冷凍サイクルに復帰せし
    める、 ことを特徴とする冷凍・冷蔵車。
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