JP2000120153A - 地下構造物用方形筐の蓋取付構造 - Google Patents
地下構造物用方形筐の蓋取付構造Info
- Publication number
- JP2000120153A JP2000120153A JP10303213A JP30321398A JP2000120153A JP 2000120153 A JP2000120153 A JP 2000120153A JP 10303213 A JP10303213 A JP 10303213A JP 30321398 A JP30321398 A JP 30321398A JP 2000120153 A JP2000120153 A JP 2000120153A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- rectangular
- opening
- pairs
- support shafts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sewage (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地下構造物用方形筐の蓋を相対する1組の辺
において何れの方向にも開閉できるようにする。 【解決手段】 方形枠(2)の相対する辺の内壁に2対の
支持軸(4)・・・を辺の中心より等しい距離となるように突
設し、方形の蓋(3)の裏面の四隅に下側に開口する係止
溝(6)を有する脚片(5)を垂設し、蓋(3)を方形枠(2)の上
面開口部に嵌合したとき、方形枠(2)の2対の支持軸(4)
・・・が蓋(3)の脚片(5)・・・の係止溝(6)・・・に嵌挿されるよ
う構成する。
において何れの方向にも開閉できるようにする。 【解決手段】 方形枠(2)の相対する辺の内壁に2対の
支持軸(4)・・・を辺の中心より等しい距離となるように突
設し、方形の蓋(3)の裏面の四隅に下側に開口する係止
溝(6)を有する脚片(5)を垂設し、蓋(3)を方形枠(2)の上
面開口部に嵌合したとき、方形枠(2)の2対の支持軸(4)
・・・が蓋(3)の脚片(5)・・・の係止溝(6)・・・に嵌挿されるよ
う構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道の量水器、散
水栓、ガス栓、電気などの配線などを収納する地下構造
物用方形筐の蓋の取付構造に関するものである。
水栓、ガス栓、電気などの配線などを収納する地下構造
物用方形筐の蓋の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より主として建物に付属して設けら
れる小型の地下構造物用の方形筐、例えば量水器筐、散
止栓筐、、ガス栓筐、その他電気、通信用の配管筐など
は点検、操作等を容易にするため、方形筐の上端開口部
には蓋が開閉自在に取付けられており、蓋の筐への取付
機構に関しては実公昭58−1258号の外多くの提案
がなされている。
れる小型の地下構造物用の方形筐、例えば量水器筐、散
止栓筐、、ガス栓筐、その他電気、通信用の配管筐など
は点検、操作等を容易にするため、方形筐の上端開口部
には蓋が開閉自在に取付けられており、蓋の筐への取付
機構に関しては実公昭58−1258号の外多くの提案
がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の地下構造物用の
方形筐の蓋は、方形をなす筐の開口部の片側に蝶番また
は支持軸により開閉できるよう取付けられ、一般には長
方形の筐体をなし蓋は一つの長辺側に開くよう構成され
ており、また蓋表面には量水器、散水栓など地下構造物
の名称が開く側より読めるよう表示されるのが普通であ
る。
方形筐の蓋は、方形をなす筐の開口部の片側に蝶番また
は支持軸により開閉できるよう取付けられ、一般には長
方形の筐体をなし蓋は一つの長辺側に開くよう構成され
ており、また蓋表面には量水器、散水栓など地下構造物
の名称が開く側より読めるよう表示されるのが普通であ
る。
【0004】近時、その取付場所によっては蓋を開く側
を蓋の表示とは逆、すなわち名称の表示は従来通りで手
前側に開くことが出来るようにしてほしいとの要望があ
り、さらに何れの方向にも開閉できる蝶番機構を有し、
蓋を取外すことの出来るようにしてほしいという要望が
なされるようになって来た。本発明は、蓋を相対する辺
の何れの方向にも開閉保持出来、かつ、取外すことので
きる蓋の取付構造を提供するを目的とする。
を蓋の表示とは逆、すなわち名称の表示は従来通りで手
前側に開くことが出来るようにしてほしいとの要望があ
り、さらに何れの方向にも開閉できる蝶番機構を有し、
蓋を取外すことの出来るようにしてほしいという要望が
なされるようになって来た。本発明は、蓋を相対する辺
の何れの方向にも開閉保持出来、かつ、取外すことので
きる蓋の取付構造を提供するを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の地下構造物用の方形筐の蓋においては、蓋
が嵌合する方形筐の上端開口部の相対する辺の内壁面に
2対の支持軸を辺の中心より等距離に突設し、蓋の裏面
の四隅には下側に開口する係止溝を有する逆U字形の脚
片を垂設し、蓋を方形筐の上面開口部に嵌合したとき2
対の支持軸が脚片の係止溝に嵌挿され蓋が担持されるよ
う構成することによりその目的を達成せるものである。
なお、蓋に垂設した脚片の係止溝がそれぞれ脚片間の中
心方向に向って逆L字形に屈曲させてもよい。
に、本発明の地下構造物用の方形筐の蓋においては、蓋
が嵌合する方形筐の上端開口部の相対する辺の内壁面に
2対の支持軸を辺の中心より等距離に突設し、蓋の裏面
の四隅には下側に開口する係止溝を有する逆U字形の脚
片を垂設し、蓋を方形筐の上面開口部に嵌合したとき2
対の支持軸が脚片の係止溝に嵌挿され蓋が担持されるよ
う構成することによりその目的を達成せるものである。
なお、蓋に垂設した脚片の係止溝がそれぞれ脚片間の中
心方向に向って逆L字形に屈曲させてもよい。
【0006】2対の支持軸は一般に長方形の方形筐にお
いては上面開口部の相対する短辺側の両端近くの内壁に
突設するが、長辺側に内側に支持軸を突設した保持片を
それぞれ設けるも差支えなく、この場合蓋裏面に垂設さ
れる下方に開口する係止溝を有する脚片の位置を長辺側
の保持片の内側に嵌挿し係止溝と支持軸が係止するよう
構成すればよい。また、方形筐の上端開口部に蓋受枠が
取付けられる場合は、受枠に支持軸を設ければよい。
いては上面開口部の相対する短辺側の両端近くの内壁に
突設するが、長辺側に内側に支持軸を突設した保持片を
それぞれ設けるも差支えなく、この場合蓋裏面に垂設さ
れる下方に開口する係止溝を有する脚片の位置を長辺側
の保持片の内側に嵌挿し係止溝と支持軸が係止するよう
構成すればよい。また、方形筐の上端開口部に蓋受枠が
取付けられる場合は、受枠に支持軸を設ければよい。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例にも
とづき図面を参照して説明する。図1,2に示す実施例
は、地下構造物の量水器などを収納する方形筐(1)の概
略断面図で、方形枠(2)の上面開口部に方形の蓋(3)が嵌
合されるように構成され、方形枠(2)の相対する辺の内
壁に2対の支持軸(4)、(4)・・・を辺の中心(a)より等しい
距離となる位置に突設し、方形の蓋(3)の裏面の四隅に
下側に開口する係止溝(6)を有する脚片(5)を垂設し、蓋
(3)を方形枠(2)の上面開口部に嵌合したとき、蓋(3)の
脚片(5)の係止溝(6)、(6)・・・に支持軸(4)、(4)・・・がそ
れぞれ嵌挿され蓋(3)を担持するようにし、図2に示す
如く、蓋(3)はC方向またはD方向に開閉出来るよう構
成せるものである。
とづき図面を参照して説明する。図1,2に示す実施例
は、地下構造物の量水器などを収納する方形筐(1)の概
略断面図で、方形枠(2)の上面開口部に方形の蓋(3)が嵌
合されるように構成され、方形枠(2)の相対する辺の内
壁に2対の支持軸(4)、(4)・・・を辺の中心(a)より等しい
距離となる位置に突設し、方形の蓋(3)の裏面の四隅に
下側に開口する係止溝(6)を有する脚片(5)を垂設し、蓋
(3)を方形枠(2)の上面開口部に嵌合したとき、蓋(3)の
脚片(5)の係止溝(6)、(6)・・・に支持軸(4)、(4)・・・がそ
れぞれ嵌挿され蓋(3)を担持するようにし、図2に示す
如く、蓋(3)はC方向またはD方向に開閉出来るよう構
成せるものである。
【0008】図3に示す実施例は、方形枠(2)の長辺側
の内壁に支持軸(4)を設けた場合を示すもので、腕片(7)
が突設されその内側に支持軸(4)が突設されるが、相対
する長辺側にも対称となるよう支持軸(4)を設けた腕片
(7)が突設される。この場合、蓋(3)が何れの長辺側にも
開閉できるよう腕片(7)、(7)・・・の位置に蓋(3)に腕片
(7)、(7)の形状に合わせ切れ目を設けるか、腕片(7)を
L字形とする。
の内壁に支持軸(4)を設けた場合を示すもので、腕片(7)
が突設されその内側に支持軸(4)が突設されるが、相対
する長辺側にも対称となるよう支持軸(4)を設けた腕片
(7)が突設される。この場合、蓋(3)が何れの長辺側にも
開閉できるよう腕片(7)、(7)・・・の位置に蓋(3)に腕片
(7)、(7)の形状に合わせ切れ目を設けるか、腕片(7)を
L字形とする。
【0009】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されているような効果を有す
る。蓋は、相対する辺側の何れの方向にも開閉でき、さ
らには蓋を容易に取外すことも出来るので、設置場所を
考慮することなく設置できるものであり、収納されてい
る計器、弁類などの操作、点検も容易に行なうことがで
きるものである。
ているので、以下に記載されているような効果を有す
る。蓋は、相対する辺側の何れの方向にも開閉でき、さ
らには蓋を容易に取外すことも出来るので、設置場所を
考慮することなく設置できるものであり、収納されてい
る計器、弁類などの操作、点検も容易に行なうことがで
きるものである。
【図1】本発明の一実施例を示す図2のB−B線(支持
軸部)断面図である。
軸部)断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】他の実施例を示し、蓋を破線で示す方形筐の平
面図である。
面図である。
1 方形筐 2 方形枠 3 蓋 4 支持軸 5 脚片 6 係止溝 7 腕片
Claims (1)
- 【請求項1】 地下構造物用の方形筐(1)の方形枠(2)
と、方形枠(2)の上面開口部に開閉自在に取付けられる
蓋(3)とにおいて、方形枠(2)の相対する辺の内壁に2対
の支持軸(4)・・・を辺の中心より等しい距離となるよう突
設し、方形の蓋(3)の裏面の四隅に下側に開口する係止
溝(6)を有する脚片(5)・・・を垂設し、蓋(3)を方形枠(2)
の上面開口部に嵌合したとき、方形枠(2)の2対の支持
軸(4)・・・が蓋(3)の脚片(5)・・・の係止溝(6)・・・に嵌挿さ
れるよう構成したことを特徴とする地下構造物用方形筐
の蓋取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10303213A JP2000120153A (ja) | 1998-10-12 | 1998-10-12 | 地下構造物用方形筐の蓋取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10303213A JP2000120153A (ja) | 1998-10-12 | 1998-10-12 | 地下構造物用方形筐の蓋取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000120153A true JP2000120153A (ja) | 2000-04-25 |
Family
ID=17918248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10303213A Pending JP2000120153A (ja) | 1998-10-12 | 1998-10-12 | 地下構造物用方形筐の蓋取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000120153A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111364523A (zh) * | 2018-07-19 | 2020-07-03 | 刘中雷 | 市政基础设施修建用窨井暂时性封口设备及使用方法 |
-
1998
- 1998-10-12 JP JP10303213A patent/JP2000120153A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111364523A (zh) * | 2018-07-19 | 2020-07-03 | 刘中雷 | 市政基础设施修建用窨井暂时性封口设备及使用方法 |
CN111364523B (zh) * | 2018-07-19 | 2021-06-08 | 绍兴米苏机械设备有限公司 | 市政基础设施修建用窨井暂时性封口设备及使用方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002507876A (ja) | 配電盤キャビネット用のフレーム架構 | |
US20090211779A1 (en) | Electrical Box Cover With Latching Device | |
JP2000120153A (ja) | 地下構造物用方形筐の蓋取付構造 | |
FI99233C (fi) | Kotelo sähkö-, elektroniikka- ja pneumatiikkakojeiden ja laitteiden asentamista, eristämistä ja kotelointia varten | |
JP3031315U (ja) | 消火器格納箱 | |
JP2934846B2 (ja) | ラックマウント型電子機器の収納箱 | |
JP3048578U (ja) | 量水器ボックス | |
CN213572606U (zh) | 一种铝制吊顶扣板 | |
CN220271970U (zh) | 一种可调节磁吸门盖开合结构和收银设备 | |
BR0112764A (pt) | Recipiente à prova de água para a produção de gelo | |
JP5403990B2 (ja) | メーターボックスユニット | |
JP2690273B2 (ja) | 点検口装置 | |
JP2006304874A (ja) | ベースキャビネット及び配管点検口カバー | |
JP4413720B2 (ja) | 屋外用受配電盤 | |
JPH10208795A (ja) | 端子カバー開閉構造 | |
JP2000270423A (ja) | 分電盤 | |
JP4443434B2 (ja) | 電気機器収納箱 | |
JP3159889U (ja) | 弁筐 | |
JP2008203438A (ja) | 携帯電子機器の保護カバー及び携帯電子機器 | |
JP2016140145A (ja) | 住宅用分電盤 | |
CN201204413Y (zh) | 住宅信息配线箱 | |
JP2565192Y2 (ja) | 端子カバーの取付構造 | |
JPH0143897Y2 (ja) | ||
JPH0737186Y2 (ja) | 表示燈の取付け構造 | |
JP2019111248A (ja) | 宅配ボックスのベース |