JP2000120065A - 杭及びその施工方法 - Google Patents

杭及びその施工方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソイルセメント柱体の上部の剛性を低下させ
ることにより、比較的簡単な施工方法及び構造で、固有
周期を長くすることのできる杭及びその施工方法を得る
こと。 【解決手段】 地盤1中に造成されたソイルセメント柱
体3と、このソイルセメント柱体3内に建て込まれた中
空筒状の構造体10とからなり、ソイルセメント柱体3
の上部の剛性を周囲地盤の剛性より小さくすることによ
り、構造物杭系の固有周期を長くして上部構造物に入力
される地震力が小さくなるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、杭及びその施工方
法に係り、さらに詳しくは、構造物杭系の固有周期を長
くした杭及びその施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のソイルセメントを併用した
杭の施工方法の一例を示す工程図である。この工法は、
図5(a)に示すように、例えば、オーガー20で地盤
1を削孔しながらセメントミルク等の地盤固定液を注入
し、地盤固定液と孔内の土砂とをオーガー20の攪拌翼
21で強制攪拌して混合し、ソイルセメント柱体3を造
成する。そして、図5(b)に示すように、所定の深度
までソイルセメント柱体3が造成されたときは、オーガ
ー20を抜き出す。この時の状態を図1に(c)に示
す。
【0003】このように造成されたソイルセメント柱体
3は、図5(c)に示すように、ソイルセメントの硬化
後に大きな剛性を発現する支持層2の部分のソイルセメ
ント4と、支持層2の部分ほど剛性は大きくないが、周
辺地盤より大きい剛性を有するその他の部分のソイルセ
メント5とから形成されている。
【0004】ついで、図5(d)に示すように、未硬化
のソイルセメント柱体3内に、例えば鋼管杭の如き中空
円筒状の構造体10を貫入して建て込む。そしてこの構
造体10を、図5(e)に示すように、支持層2まで建
て込んだのち、ソイルセメントの硬化により、ソイルセ
メント柱体3と構造体10とを一体化した杭Sが造成さ
れる。
【0005】上記のような杭Sにおいては、中空円筒状
の構造体10の内外には周囲地盤より剛性の高いソイル
セメントが充填されているため、地震時に杭Sは地盤と
ほぼ同様に振動し、杭Sが支持する構造物、例えば建物
は杭Sの固有周期によって振動する。
【0006】このような問題を解決するための技術とし
て、特開平4−143311号公報に記載された免震杭
打基礎構造に係る発明がある。この発明は、地盤に形成
された竪穴内に鋼管を建て込み、鋼管と竪穴の間に掘削
土を埋め戻して鋼管を固定し、筒管を構成する。つい
で、PC杭や鋼管杭等の基礎杭本体を筒管内に打設して
硬質地盤に貫入する。そして、基礎杭本体と筒管との間
に形成された環状空間に、防腐剤を添加した水溶性高分
子材料の溶解性水溶液等の液状充填材を充填することに
より、建物杭系の固有周期を長くして地震時における地
震入力を低減するようにしたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成した
杭打基礎構造によれば、大きな免震効果を挙げることが
できるとしている。しかしながら、あらかじめ竪穴を掘
削する工程、鋼管からなり地盤と基礎杭本体とを分離す
る筒管を設置する工程、さらに基礎杭本体と筒管との間
に形成された環状空間に液状充填材を充填する工程等、
多くの工程が必要であり、また、基礎杭本体以外に筒管
や液状充填材を使用する必要があるため、コストの増加
は避けられない。さらに、液状充填材は、地盤構成によ
っては、筒管と基礎杭本体との間から下方に逸散するお
それがある等、種々問題を有する。
【0008】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、ソイルセメント柱体の上部の剛性を低下
させることにより、比較的簡単な施工方法及び構造で、
固有周期を長くすることのできる杭及び施工方法を得る
ことを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る杭は、ソイ
ルセメント柱体の上部の剛性を周囲地盤の剛性より小さ
く構成したものである。また、ソイルセメント柱体の上
部の剛性を小さくする手段として、ソイルセメント又は
地盤固定液に発泡粒子やゲル状物質を混入した。
【0010】また、本発明に係る杭の施工方法は、ソイ
ルセメント柱体の造成時に、杭頭部から所定の深さにわ
たって地盤固定液に剛性の小さい物質を混入し、前記ソ
イルセメント柱体の硬化後に該ソイルセメント柱体の杭
頭部から所定の深さにわたる範囲の剛性を周囲地盤の剛
性より小さくなるようにしたものである。
【0011】さらに、本発明に係る杭の施工方法は、地
盤中に造成したソイルセメント柱体が硬化する前に、杭
頭部から所定の深さにわたって前記ソイルセメント柱体
内に建て込まれた構造体と周囲地盤との間のソイルセメ
ント内に剛性の小さい物質を注入し、ソイルセメント柱
体の硬化後に該ソイルセメント柱体の杭頭部から所定の
深さにわたる範囲の剛性を周囲地盤の剛性より小さくし
たものである。また、上記の剛性の小さい物質に、発泡
粒子やゲル状物質を用いた。
【0012】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は本発明の
実施の形態1に係る杭の模式図で、本発明の基本的構成
を示すものである。図において、1は地盤、2は支持
層、3は地表から支持層2にかけて地盤1中に造成され
たソイルセメント柱体、10はこのソイルセメント柱体
3内に建て込まれた例えば鋼管杭の如き中空円筒状の構
造体である。
【0013】そして、ソイルセメント柱体3の杭頭部か
ら所定の深さL1 の部分の、構造体10と地盤1との間
のソイルセメント6の硬化後の剛性は周囲地盤の剛性よ
り小さく、所定の深さより以深L2 の部分のソイルセメ
ント5の硬化後の剛性を、周囲地盤の剛性より大きく構
成したものである。なお、一般的には、支持層2に対応
する部分のソイルセメント4の剛性は、それより上の部
分のソイルセメント5の剛性より大きくなっている。
【0014】次に、上記のように構成した本実施の形態
に係る杭の施工手順の一例を、図2により説明する。 (1) 図2(a)に示すように、例えばオーガー(図
示せず)により地盤1を削孔しながらセメントミルク等
の地盤固定液を注入し、地盤固定液と孔内の土砂とを攪
拌翼で強制的に攪拌してソイルセメント柱体3を造成す
る。
【0015】(2) このソイルセメント柱体3が所定
の深度まで造成されるとオーガーを抜き出し、図2
(b),(c)に示すように、未硬化のソイルセメント
柱体3内に、例えば、鋼管杭の如き中空円筒状の構造体
10を支持層2まで貫入して建て込む。
【0016】(3) ついで、ソイルセメント5が未硬
化のうちに、図2(d)に示すように、地盤1と構造体
10の間のソイルセメント5中に、杭頭部から所定の深
さまで注入管15を建て込む。そして、この注入管15
から構造体10の周囲のソイルセメント5内に、例え
ば、発泡スチロールや発泡エチレンの粒状体7(以下、
これらを発泡粒子という)、あるいは、シリコンゴムや
吸水させた高吸水性樹脂等の周囲地盤1の剛性より小さ
い剛性の物質からなるゲル状物質などを注入し、ソイル
セメント5と攪拌して混入させながら、図2(e)に示
すように、注入管15を徐々に上げる。
【0017】これにより、図2(f)に示すように、ソ
イルセメント柱体3の杭頭部から所定の深さの範囲にお
ける、構造体10と地盤1の間のソイルセメント6の硬
化後の剛性は、周囲地盤1の剛性より小さく、また、所
定の深さより以深のソイルセメント5の剛性は、周囲地
盤の剛性より大きい杭Sが造成される。この場合、ソイ
ルセメント6の硬化後の剛性が周囲地盤1の剛性より小
さい部分の深さ(図1のL1 )、及びソイルセメント5
に混入する発泡粒子7又はゲル状物質の量は、地盤1の
状態その他の条件にしたがって適宜決定される。
【0018】本実施の形態は上記のように構成したの
で、構造物杭系の固有周期を長くすることができ、これ
により上部の構造物に入力される地震力を小さくするこ
とができる。また、前述の従来技術のように、地盤に竪
穴を掘削して杭を打設する前に鋼管を設置し、鋼管内に
基礎杭本体を打設し、鋼管と基礎杭体との間に形成され
た環状空間に液状充填材を充填するという複雑な工程が
不要になり、かつ鋼管や液状充填材を用いる必要もない
ので、工期を短縮できると共に、コストを低減すること
ができる。
【0019】[実施の形態2]次に、図3により本発明
の実施の形態2の杭の施工方法について説明する。 (1) 図3(a)に示すように、オーガー20で地盤
1を削孔しながらセメントミルク等の地盤工程液を注入
し、地盤固定液と孔内の土砂を攪拌翼21で強制攪拌し
て、ソイルセメント柱体3造成する。
【0020】(2) 図3(b)に示すように、支持層
2までソイルセメント柱体3を造成したのち、オーガー
20を抜き出す。そして、オーガー20の下端部が杭頭
部より所定の深さ位置に達したときは、オーガー20を
徐々に引き抜きながら、ソイルセメント5内に、発泡粒
子又はゲル状物質などを含むセメントミルク等の地盤固
定液を混入し、硬化後のソイルセメント6の剛性が周囲
地盤1の剛性より小さくなるように調整する。オーガー
20を引き抜いたあとのソイルセメント柱体3を図3
(c)に示す。 (3) 次に、図3(d),(e)に示すように、未硬
化のソイルセメント柱体3内に、中空円筒状の構造体1
0を支持層2まで建て込む。
【0021】本実施の形態は、上記のように構成したの
で、実施の形態1の場合と同様に、ソイルセメント柱体
3の硬化後の杭頭部から所定の深さの範囲における、構
造体10と周囲地盤1との間のソイルセメント6の剛性
は周囲地盤1の剛性より小さく、所定の深さより以深の
部分のソイルセメント5の剛性が、周囲地盤1の剛性よ
り大きい杭Sを造成することができ、これにより、実施
の形態1と同様の効果を得ることができる。
【0022】[実施の形態3]次に、図4により本発明
の実施の形態3の施工方法について説明する。 (1) 図4(a)に示すように、中空円筒状の構造体
10内にオーガー20のロッドを挿入し、オーガー20
で地盤1を削孔しながらセメントミルク等の地盤固定液
を注入し、地盤固定液と孔内の土砂を攪拌翼21で攪拌
すると共に構造体10を建て込んで、構造体10を内蔵
するソイルセメント柱体3を造成する。
【0023】(2) 図4(b)に示すように、支持層
2までソイルセメント柱体3を造成し、構造体10を建
て込んだのち、オーガー20を抜き出す。なお、オーガ
ー20の攪拌翼21は拡径、縮径が可能に構成されてい
る。このときの状態を図4(c)に示す。
【0024】(3) ついで、ソイルセメント5が未硬
化のうちに、図4(d)に示すように、地盤1と構造体
10との間のソイルセメント5中に、杭頭部から所定の
深さまで注入管15を建て込む。そして、注入管15か
ら構造体10の周囲のソイルセメント5内に、発泡粒子
あるいはゲル状物質を注入し、ソイルセメント5を攪拌
して混入させながら、図4(e)に示すように、注入管
15を徐々に引き上げる。これにより、図4(f)に示
すような杭Sを造成することができる。
【0025】本実施の形態は、上記のように構成したの
で、実施の形態1、2の場合と同様に、上部のソイルセ
メント6の剛性が周囲の地盤1の剛性より小さく、それ
以深のソイルセメント5の剛性が周囲地盤1の剛性より
大きい杭Sを造成することができ、これにより、実施の
形態1、2と同様の効果を得ることができる。
【0026】上記の説明では、構造体に中空円筒状の鋼
管杭を用いた場合を示したが、既成のコンクリート杭
等、他の構造体を用いてもよく、また、角形鋼管を用い
てもよい。また、杭の上部のソイルセメントの剛性を小
さくする手段として、ソイルセメント内又は地盤固定液
中に、発泡スチロールや発泡スチレンの粒状体、あるい
はシリコンゴムや吸水させた高吸水性樹脂等のゲル状物
質を混入する場合を示したが、周囲地盤の剛性より小さ
い剛性であれば、他の材料を用いてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る杭は、地盤中に造成された
ソイルセメント柱体と、このソイルセメント柱体内に建
て込まれた中空筒状の構造体とからなり、ソイルセメン
ト柱体の上部の剛性を周囲地盤の剛性より小さく構成
し、また、ソイルセメント柱体の上部の剛性を小さくす
る手段として、ソイルセメント又は地盤固定液に発泡粒
子やゲル状物質を混入したので、簡単な構成で構造物杭
系の固有周期を長くすることができ、これにより上部構
造物に入力される地震力を小さくすることができる。
【0028】また、本発明に係る杭の施工方法は、ソイ
ルセメント柱体の造成時に、杭頭部から所定の深さにわ
たって地盤固定液に剛性の小さい物質を混入し、又は地
盤中に造成したソイルセメント柱体が硬化する前に、柱
頭部から所定の深さにわたってソイルセメント柱体内に
建て込まれた構造体と周囲地盤との間のソイルセメント
内に剛性の小さい物質を注入するようにし、これら剛性
の小さい物質に、発泡粒子やゲル状物質を用いたので、
構造物杭系の固有周期を長くすることができ、これによ
り上部構造物に入力される地震力を小さくすることがで
きる。また、施工が容易で工期を短縮することができる
と共に、コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る杭の模式図であ
る。
【図2】実施の形態1に係る杭の施工方法の説明図であ
る。
【図3】実施の形態2に係る杭の施工方法の説明図であ
る。
【図4】実施の形態3に係る杭の施工方法の説明図であ
る。
【図5】従来のソイルセメントを併用した杭の施工方法
の一例の工程図である。
【符号の説明】
1 地盤 2 支持層 3 ソイルセメント柱体 4 支持層の部分のソイルセメント 5 中間部のソイルセメント 6 上部のソイルセメント 7 発泡粒子 10 構造体 15 注入管 20 オーガー 21 攪拌翼

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地盤中に造成されたソイルセメント柱体
    と、該ソイルセメント柱体内に建て込まれた中空筒状の
    構造体とからなり、 前記ソイルセメント柱体の上部の剛性を周囲地盤の剛性
    より小さく構成したことを特徴とする杭。
  2. 【請求項2】 ソイルセメント柱体の上部の剛性を小さ
    くする手段として、ソイルセメント又は地盤固定液に発
    泡粒子やゲル状物質を混入したことを特徴とする請求項
    1記載の杭。
  3. 【請求項3】 地盤中にソイルセメント柱体を造成し、
    該ソイルセメント柱体の硬化前に該ソイルセメント柱体
    内に中空筒状の構造体を建て込んで、ソイルセメントセ
    メント柱体の硬化により前記構造体とソイルセメント柱
    体とを一体化させる杭の施工方法において、 前記ソイルセメント柱体の造成時に、杭頭部から所定の
    深さにわたって地盤固定液に剛性の小さい物質を混入
    し、前記ソイルセメント柱体の硬化後に該ソイルセメン
    ト柱体の杭頭部から所定の深さにわたる範囲の剛性を周
    囲地盤の剛性より小さくなるようにしたことを特徴とす
    る杭の施工方法。
  4. 【請求項4】 地盤中にソイルセメント柱体を造成して
    該ソイルセメント柱体内に中空筒状の構造体を建て込
    み、ソイルセメント柱体の硬化により前記構造体とソイ
    ルセメント柱体とを一体化させる杭の施工方法におい
    て、 前記ソイルセメント柱体が硬化する前に、杭頭部から所
    定の深さにわたって前記構造体と周囲地盤との間のソイ
    ルセメント内に剛性の小さい物資を注入し、前記ソイル
    セメント柱体の硬化後に該ソイルセメント柱体の杭頭部
    から所定の深さにわたる範囲の剛性を周囲地盤の剛性よ
    り小さくなるようにしたことを特徴とする杭の施工方
    法。
  5. 【請求項5】 剛性の小さい物質が発泡粒子やゲル状物
    質である請求項3又は4記載の杭の施工方法。
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