JP2000118016A - 回転印刷装置 - Google Patents

回転印刷装置

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JP2000118016A
JP2000118016A JP28834898A JP28834898A JP2000118016A JP 2000118016 A JP2000118016 A JP 2000118016A JP 28834898 A JP28834898 A JP 28834898A JP 28834898 A JP28834898 A JP 28834898A JP 2000118016 A JP2000118016 A JP 2000118016A
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JP28834898A
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Yasunori Tsukuda
保徳 佃
Kenichi Nagai
健一 永井
Norihiro Sawamoto
則弘 澤本
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Star Micronics Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4071Printing on disk-shaped media, e.g. CDs

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  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷動作時において円盤印刷媒体を安定に回
転駆動して高品質の画像印刷を実現できる回転印刷装置
を提供する。 【解決手段】 回転印刷装置は、感熱発色層を有する円
盤印刷媒体Mの半径方向に沿った主走査方向に感熱印刷
するためのサーマルヘッド11と、サーマルヘッド11
を円盤印刷媒体Mに対して押圧するためのばね11a
と、ヘッド押圧力に対抗して、円盤印刷媒体Mの円周方
向に沿った副走査方向に媒体Mを回転可能に支持するバ
ックアップローラ12などで構成され、バックアップロ
ーラ12は円盤印刷媒体Mの外周側ほど直径が大きくな
る円錐ローラで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−R(Compac
t Disk-Recordable)などの円盤印刷媒体に印刷する回
転印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD−R(Compact Disk-Recordable)
は、読取り専用のCDおよびCD−ROM(Read Only
Memory)などとは異なり、データを1度だけ記録できる
追記型の光ディスクである。データを記録したCD−R
は、CDおよびCD−ROMと全く同様に、その再生装
置によって再生可能である。安価であることや取扱いの
容易性、記録容量が大きいなどの理由から100枚程度
の小規模なソフトウエアの出版などに利用されることが
多い。
【0003】CDおよびCD−ROMの片面は、データ
の記録や読出しを行う記録面として使用され、もう一方
の面は、一般に、タイトルなどを印刷する印刷面として
使用される。CDおよびCD−ROMの場合は一般的に
同一デザインのものを大量出版するため大型の印刷装置
によって印刷を行うが、CD−Rの場合は少量出版やパ
ーソナルユースに使用されるため、少数毎又は1枚毎に
印刷内容を容易に作成、変更できる小型で安価なプリン
タが望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなプリンタに
は特開平5−238005および特開平6−31906
に記載されるものがある。これら情報記録装置は、ピッ
クアップから光ディスクの記録面に情報を記録し、印刷
面に対してインクジェット方式の印刷を行う。光ディス
クへの印刷は、光ディスクの半径方向にインクジェット
ノズルを移動させ、光ディスクを回転させながら行われ
る。
【0005】このような情報記録装置は、インクジェッ
ト方式の印刷のため、インクカートリッジ、およびイン
クジェットヘッドにインクを導く機構を備え、さらに情
報記録用のピックアップを備えており、装置が大型で複
雑である。また、インクジェットヘッドとピックアップ
とが同一装置内に設けられるので、インクジェットヘッ
ドから飛散したインクが、ピックアップに付着するなど
して、情報の記録を妨げることがある。さらに、インク
カートリッジの交換、およびインクジェットヘッド周辺
の清掃など、メンテナンス作業に手間がかかってしま
う。
【0006】また、印刷動作時に光ディスクの回転速度
変動が生ずると、画像むらやすじ等の濃度変動が半径方
向に現れて、画質を大きく損ねる結果となる。
【0007】本発明の目的は、印刷動作時において円盤
印刷媒体を安定に回転駆動して高品質の画像印刷を実現
できる回転印刷装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、感熱発色層を
有する円盤印刷媒体の半径方向に沿った主走査方向に感
熱印刷するためのサーマルヘッドと、サーマルヘッドを
円盤印刷媒体に対して押圧するためのヘッド押圧手段
と、ヘッド押圧力に対抗して、円盤印刷媒体の円周方向
に沿った副走査方向に該円盤印刷媒体を回転可能に支持
するためのバックアップローラとを備え、バックアップ
ローラは、円盤印刷媒体の外周側ほど直径が大きくなる
円錐ローラで構成されることを特徴とする回転印刷装置
である。
【0009】本発明に従えば、バックアップローラが円
錐ローラであることによって、バックアップローラの周
速度は円盤印刷媒体の外周側ほど増加するため、円盤印
刷媒体の中心からの半径が大きくなるほど周速度が増加
する内外周速度差に対応できる。そのため、円盤印刷媒
体およびバックアップローラの接線速度が中心からの半
径位置に依らず一致するため、内外周速度差に起因した
滑りが生じなくなり、円盤印刷媒体の回転運動を安定に
維持できる。一方、バックアップローラが円柱ローラで
ある場合には、円盤印刷媒体の内外周速度差に起因した
滑りが発生してしまい、安定した回転支持が得られない
という問題が生ずる。
【0010】また、サーマルヘッドを用いた感熱記録方
式では、サーマルヘッドと媒体とを均一に密着させる必
要がある。したがってサーマルヘッドが押圧する記録領
域全体に対向するようにバックアップローラを配置する
ことによって、ヘッド押圧力が均一化されるため、高品
質の画像を印刷できる。
【0011】また、光ディスク等の円盤印刷媒体では、
片面は光ピックアップがアクセスするデータ記録面であ
り、反対面はラベル印刷面であり、両面とも汚れや傷の
発生を嫌う。そのため、バックアップローラは弾性かつ
硬度の低い材料、たとえばゴム等で形成するのが好まし
い。
【0012】また本発明は、前記バックアップローラ
は、円盤印刷媒体を回転する駆動ローラであることを特
徴とする。
【0013】本発明に従えば、円錐状のバックアップロ
ーラが円盤印刷媒体を回転駆動することによって、円盤
印刷媒体とバックアップローラとの間のグリップ力が半
径方向に沿って分散し、しかも両者の接触面積も大きく
確保できるため、バックアップローラからの駆動力を円
盤印刷媒体に確実に伝達できる。
【0014】また、バックアップローラが円盤印刷媒体
に接触して直接駆動することによって、駆動伝達系の機
械的誤差や伝達損失の影響をできる限り少なくできるた
め、回転速度の安定化が図られる。バックアップローラ
をゴム等で形成した場合、ローラ自体の弾性によって回
転ムラが吸収され、回転速度の安定化が図られる。
【0015】また、バックアップローラが駆動ローラを
兼用することによって、別の駆動ローラが不要になり、
部品点数削減や装置小型化に資する。
【0016】また本発明は、感熱発色層を有する円盤印
刷媒体の半径方向に沿った主走査方向に感熱印刷するた
めのサーマルヘッドと、サーマルヘッドを円盤印刷媒体
に対して押圧するためのヘッド押圧手段と、ヘッド押圧
力に対抗して、円盤印刷媒体の円周方向に沿った副走査
方向に該円盤印刷媒体を回転可能に支持するためのバッ
クアップローラとを備え、バックアップローラは、円盤
印刷媒体の半径方向に沿って配置され、互いに独立回転
する複数の個別ローラで構成されることを特徴とする回
転印刷装置である。
【0017】本発明に従えば、円盤印刷媒体の半径方向
に沿って配置された複数の個別ローラが円盤印刷媒体を
支持し、各個別ローラが独立に回転することによって、
円盤印刷媒体の中心からの半径が大きくなるほど周速度
が増加する内外周速度差に対応できる。そのため、円盤
印刷媒体およびバックアップローラの接線速度が中心か
らの半径位置に依らず一致するため、内外周速度差に起
因した滑りが生じなくなり、円盤印刷媒体の回転運動を
安定に維持できる。一方、バックアップローラが単一の
円柱ローラである場合には、円盤印刷媒体の内外周速度
差に起因した滑りが発生してしまい、安定した回転支持
が得られないという問題が生ずる。
【0018】また、サーマルヘッドを用いた感熱記録方
式では、サーマルヘッドと媒体とを均一に密着させる必
要がある。したがってサーマルヘッドが押圧する記録領
域全体に対向するように多数の個別ローラを配置するこ
とによって、ヘッド押圧力が均一化されるため、高品質
の画像を印刷できる。
【0019】また、光ディスク等の円盤印刷媒体では、
片面は光ピックアップがアクセスするデータ記録面であ
り、反対面はラベル印刷面であり、両面とも汚れや傷の
発生を嫌う。そのため、バックアップローラは弾性かつ
硬度の低い材料、たとえばゴム等で形成するのが好まし
い。
【0020】また本発明は、個別ローラの1つが円盤印
刷媒体を回転する駆動ローラであり、残りが従動ローラ
であることを特徴とする。
【0021】本発明に従えば、複数の個別ローラのうち
の1つを駆動ローラとして使用することによって、ヘッ
ド押圧力が作用する位置でのトルク伝達が可能になるた
め、安定した回転駆動を実現できる。特に、駆動ローラ
を最外周側に配置することによって、円盤印刷媒体に印
加される回転トルクT=半径R×力Fのうち半径Rを大
きく確保できるため、小さい駆動力で大きな回転トルク
が得られる。
【0022】また、バックアップローラが円盤印刷媒体
に接触して直接駆動することによって、駆動伝達系の機
械的誤差や伝達損失の影響をできる限り少なくできるた
め、回転速度の安定化が図られる。バックアップローラ
をゴム等で形成した場合、ローラ自体の弾性によって回
転ムラが吸収され、回転速度の安定化が図られる。
【0023】また、個別ローラの1つが駆動ローラを兼
用することによって、別の駆動ローラが不要になり、部
品点数削減や装置小型化に資する。
【0024】また本発明は、円盤印刷媒体の外周部を両
面から挟持して、円盤印刷媒体を回転駆動するための1
対の挟持ローラを備えることを特徴とする。
【0025】本発明に従えば、1対の挟持ローラが外周
部を両面から挟持した状態で円盤印刷媒体を回転駆動す
ることによって、グリップ力の増加によって挟持ローラ
と円盤印刷媒体との滑りを解消でき、回転速度の安定化
が図られる。また、挟持ローラ自体の弾性によっても回
転ムラが吸収される。
【0026】また本発明は、感熱発色層を有する円盤印
刷媒体の半径方向に沿った主走査方向に感熱印刷するた
めのサーマルヘッドと、サーマルヘッドを円盤印刷媒体
に対して押圧するためのヘッド押圧手段と、円盤印刷媒
体の円周方向に沿った副走査方向に該円盤印刷媒体を回
転可能に支持するための回転テーブルと、ヘッド押圧力
に対抗するように回転テーブルを支持するバックアップ
ローラとを備えることを特徴とする回転印刷装置であ
る。
【0027】本発明に従えば、バックアップローラを回
転テーブルに関してサーマルヘッドの反対側に配置し
て、ヘッド押圧力に対抗するように回転テーブルを支持
することによって、ヘッド押圧力による回転テーブルの
面倒れモーメントを支えることができ、サーマルヘッド
と円盤印刷媒体との間の均一な密着を維持できる。特
に、バックアップローラの支持位置は、回転テーブルの
中心から遠いほど好ましく、より大きな面倒れモーメン
トを支えることができる。
【0028】また、サーマルヘッドを用いた感熱記録方
式では、サーマルヘッドと媒体とを均一に密着させる必
要がある。したがってサーマルヘッドが押圧する記録領
域全体に対向するように回転テーブルを配置することに
よって、ヘッド押圧力が均一化されるため、高品質の画
像を印刷できる。
【0029】また、光ディスク等の円盤印刷媒体では、
片面は光ピックアップがアクセスするデータ記録面であ
り、反対面はラベル印刷面であり、両面とも汚れや傷の
発生を嫌う。そのため、円盤印刷媒体とバックアップロ
ーラとの間に回転テーブルを介在させることによって、
汚れや傷を防止できる。
【0030】また、円盤印刷媒体を載置するための回転
テーブルを使用することによって、媒体単独の場合と比
べて回転テーブル分の慣性モーメントが増加するため、
回転速度変動が少なくなる。
【0031】また本発明は、前記バックアップローラ
は、回転テーブルを回転する駆動ローラであることを特
徴とする。
【0032】本発明に従えば、バックアップローラが駆
動ローラを兼用することによって、別の駆動ローラが不
要になり、部品点数削減や装置小型化に資する。特に、
バックアップローラの支持位置は、回転テーブルの中心
から遠いほど好ましく、回転テーブルに印加される回転
トルクT=半径R×力Fのうち半径Rを大きく確保でき
るため、小さい駆動力で大きな回転トルクが得られる。
サーマルヘッドを用いた感熱記録方式では、サーマルヘ
ッドと媒体とを均一に密着させる必要があるため、両者
間の摩擦抵抗が比較的大きくなる。したがって大きな回
転トルクで駆動するほど、摩擦や外乱等に起因する負荷
変動の影響を軽減できるため、回転速度変動が少なくな
り、高品質の画像を印刷できる。
【0033】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る感熱記録方
式を説明する斜視図である。回転印刷装置10は、サー
マルヘッド11、バックアップローラ12および陰極管
13,14を備え、円盤印刷媒体Mに対して印刷を行
う。円盤印刷媒体Mは、熱が印加されて発色する感熱発
色層を有する円盤状の印刷媒体である。サーマルヘッド
11は、円盤印刷媒体Mの半径方向に延びるライン式の
サーマルヘッドである。ステッピングモータ15は、円
盤印刷媒体Mをその軸回りに回転駆動する。バックアッ
プローラ12は、その表面がゴムで覆われ、サーマルヘ
ッド11による表面からの押圧に対し円盤印刷媒体Mを
裏面から支持するローラであり、円盤印刷媒体Mの回転
に伴って回転する。陰極管13,14は、円盤印刷媒体
Mの発色層を定着させる波長の紫外線を発する。
【0034】このような回転印刷装置10は、円盤印刷
媒体Mの半径方向を主走査方向とし、円盤印刷媒体Mの
円周方向を副走査方向として、円盤印刷媒体Mの半径方
向および円周方向に配列する画素領域に対して、選択的
に熱を供給して発色させて印刷を行う。
【0035】なお、図1のサーマルヘッド11を、円盤
印刷媒体Mの半径方向に沿って走査可能なシリアルヘッ
ドで構成してもよい。また、図1のバックアップローラ
12の代わりにターンテーブルも使用可能である。
【0036】図2(a)は、図1の円盤印刷媒体Mとし
て使用される感熱印刷シート21の構造を示す断面図で
あり、図2(b)は、感熱印刷シート21を光ディスク
20に貼付けた媒体19の構造を示す断面図である。
【0037】図2(a)の感熱印刷シート21は、特開
平3−43293および特開平5−69566に記載さ
れる多色感熱記録シートと同様の断面構造を有する。多
色感熱記録シートに熱を印加して、発色させ印刷する印
刷方式は、TA(Thermo-Auto Chrome)方式と呼ばれ
る。本実施形態の回転印刷装置10も、TA方式の印刷
装置である。
【0038】感熱印刷シート21は、紙などの基材22
の表面に感熱発色層23を形成したものであり、その平
面形状は円盤状である。感熱発色層23は、イエロー発
色層23a、マゼンタ発色層23bおよびシアン発色層
23cから構成される。
【0039】イエロー発色層23aは、マイクロカプセ
ルに封入されたイエロー色素材料とカプラーとを含み、
20mJ/mm2 以上の熱エネルギーが印加されること
によって、マイクロカプセルを透過して両者が反応して
発色する。また、イエロー発色層23aは、波長420
nmの紫外線が照射されることによって、未反応のイエ
ロー色素材料が分解されて、それ以上発色しなくなる。
【0040】マゼンタ発色層23bは、マイクロカプセ
ルに封入されたマゼンタ色素材料とカプラーとを含み、
40mJ/mm2 以上の熱エネルギーが印加されること
によって、マイクロカプセルを透過して両者が反応して
発色する。また、マゼンタ発色層23bは、波長365
nmの紫外線が照射されることによって、未反応のマゼ
ンタ色素材料が分解されて、それ以上発色しなくなる。
【0041】シアン発色層23cは、マイクロカプセル
に封入された染料を含み、80mJ/mm2 程度以上の
熱エネルギーが印加されることによって発色する。
【0042】なお、図1のサーマルヘッド11は、20
mJ/mm2 〜40mJ/mm2 の熱エネルギー、40
mJ/mm2 〜80mJ/mm2 の熱エネルギーおよび
80mJ/mm2 〜120mJ/mm2 の熱エネルギー
のいずれかの熱エネルギーを供給可能である。陰極管1
3は、イエロー発色層23aを定着するために、波長4
20nmの紫外線を発する。陰極管14は、マゼンタ発
色層23bを定着するために、波長365nmの紫外線
を発する。
【0043】図2(b)の媒体19は、CD−Rなどの
光ディスク20の印刷面20aに、接着層24を介して
感熱印刷シート21を貼付けたものである。
【0044】光ディスク20は、ポリカーボネイト基板
30の上に有機色素層25と金属から成る反射層26と
保護層27とをこの順に積層して構成される。光ディス
ク20では、記録面20bからレーザ光を照射すること
で、有機色素層25を相変化させて、データの記録を行
う。回転印刷装置10で使用可能な光ディスク20は、
このような構成のものに限らず、たとえば、CD、CD
−ROM、CD−RW(ReWritable)などでもよい。ま
たDVD(Digital Video Disk)−ROM、DVD−R
AM(Random Access Memory)、DVD−R、DVD−
RWなどでもよい。
【0045】円盤印刷媒体Mとしては、図2(a)の感
熱印刷シート21をそのまま使用してもよいし、図2
(b)の媒体19を使用してもよい。感熱印刷シート2
1をそのまま使用した場合、印刷後に、感熱印刷シート
21を光ディスク20に貼付けることができる。また、
感熱発色層23は、光ディスク20上に蒸着等により直
接形成してもよい。
【0046】図3は、回転印刷装置10の動作を示すタ
イミングチャートであり、図4(a)〜図4(f)は円
盤印刷媒体Mの印刷状態を段階的に示す図である。印刷
が開始されると、外部ホストで作成された印刷画像デー
タがI/F64およびCPU61などを介して、サーマ
ルヘッド11に伝送される。これとともに、ステッピン
グモータ15に通電が開始され、ステッピングモータ1
5は一定の回転数で円盤印刷媒体Mを回転させる。
【0047】まず図4(a)において、サーマルヘッド
11への通電を開始し、最小の感熱発色レベルの熱エネ
ルギーを円盤印刷媒体Mに印加する。これによって、イ
エロー発色層23aが発色する。次に図4(b)に示す
ように、イエロー発色層23aの発色済み領域75の先
頭ライン73が、光照射領域71の最後部71bに到達
したときに、陰極管13への通電を開始する。これによ
って、陰極管13からの光が、円盤印刷媒体Mに照射さ
れる。光照射領域71は、陰極管13からの光が照射さ
れる領域である。次に、先頭ライン73が再びサーマル
ヘッド11に到達したときに、サーマルヘッド11の通
電を終了し、イエロー発色層23aの発色を終了する。
【0048】次に図4(c)に示すように、イエロー発
色層23aの定着が完了した定着済み領域77の先頭ラ
イン74がサーマルヘッド11に到達したときに、サー
マルヘッド11への通電を開始し、2番目に小さい感熱
発色レベルの熱エネルギーを円盤印刷媒体Mに印加す
る。これによって、先頭ライン74からマゼンタ発色層
23bの発色が開始される。次に、イエロー発色済み領
域の先頭ライン73が再び光照射領域71の最後部71
bに到達したときに、陰極管13への通電を終了して、
イエロー発色層23aの定着を終了する。
【0049】次に図4(d)に示すように、マゼンタ発
色層23bが発色した発色済み領域79の先頭ライン7
4が、光照射領域72の最後部72bに到達したとき
に、陰極管14への通電を開始する。これによって、陰
極管14からの光が、円盤印刷媒体Mに照射され、マゼ
ンタ発色層23bが定着する。光照射領域72は、陰極
管14からの光が照射される領域である。次に、先頭ラ
イン74がサーマルヘッド11に到達したときに、サー
マルヘッド11への通電を終了し、マゼンタ発色層23
bの発色を終了する。
【0050】次に図4(e)に示すように、マゼンタ発
色層23bの定着が完了した定着済み領域81の先頭ラ
イン78が、サーマルヘッド11に到達したときに、サ
ーマルヘッド11への通電を開始し、最大の感熱発色レ
ベルの熱エネルギーを円盤印刷媒体Mに印加する。これ
によって、先頭ライン78からシアン発色層23cの発
色が開始される。次に、マゼンタ発色済み領域の先頭ラ
イン74が再び光照射領域72の最後部72bに到達し
たときに、陰極管14への通電を終了し、マゼンタ発色
層23bの定着を終了する。
【0051】次に図4(f)に示すように、先頭ライン
78が再びサーマルヘッド11に到達したときに、サー
マルヘッド11への通電を終了し、シアン発色層23c
の発色を終了する。このとき、円盤印刷媒体Mは、すべ
てシアン発色層23cが発色した発色済み領域82によ
って覆われ、印刷は完了する。
【0052】このように、イエロー発色層23aの発色
および定着、マゼンタ発色層23bの発色および定着、
ならびにシアン発色層23cの発色を順次行うことで、
フルカラー印刷を行うことができる。
【0053】図5は、本発明の第1実施形態を示す構成
図である。円盤印刷媒体Mは、回転台19の上に載置さ
れ、装置カバーに取り付けられたクランプ30によって
上方から保持される。回転台19の中央には円盤印刷媒
体Mの中心孔とほぼ同じ外径を有する係合突起が設けら
れ、円盤印刷媒体Mのセンタリングを行なう。サーマル
ヘッド11は円盤印刷媒体Mの半径方向に沿って配置さ
れ、装置カバーに取り付けられたばね11aによって円
盤印刷媒体Mに向かって押圧力Ftで押圧される。
【0054】バックアップローラ12は、円盤印刷媒体
Mの外周側ほど直径が大きくなる円錐ローラで構成され
る。円錐ローラの回転中心線は、円盤印刷媒体Mの裏面
中心を通過し、かつ回転中心線と媒体裏面との成す角度
が円錐母線の角度を規定する。こうした円錐ローラを使
用することによって、円盤印刷媒体Mの中心からの半径
が大きくなるほど周速度が増加する内外周速度差に対応
可能になる。バックアップローラ12は押圧力Ftに対
抗するように回転して、円盤印刷媒体Mの回転面を安定
に支持している。
【0055】バックアップローラ12の軸は、ギヤ1
6、17を介してモータ15に連結されており、モータ
15の駆動トルクがバックアップローラ12に伝達さ
れ、バックアップローラ12は円盤印刷媒体Mの裏面に
直接接触して回転駆動する。
【0056】また、サーマルヘッド11が押圧する記録
領域全体に対向するようにバックアップローラ12を配
置しているため、ヘッド押圧力が均一化され、記録濃度
むらの少ない高品質の画像を印刷できる。また、円盤印
刷媒体Mの裏面を保護するとともに振動や回転ムラを吸
収するため、バックアップローラ12は弾性かつ硬度の
低い材料、たとえばゴム等で形成するのが好ましい。
【0057】回転台19の回転角度はロータリエンコー
ダREによって検出され、検出信号をモータ15のフィ
ードバック信号として利用することによって、円盤印刷
媒体Mの回転角や回転速度を精度良く制御できる。
【0058】以上の説明では、バックアップローラ12
を駆動ローラとして使用する例を示したが、従動ローラ
として使用し、円盤印刷媒体Mの駆動機構を別に設けた
構成も可能である。
【0059】図6は、本発明の第2実施形態を示す構成
図である。円盤印刷媒体Mは、回転台19の上に載置さ
れ、装置カバーに取り付けられたクランプ30によって
上方から保持される。回転台19の中央には円盤印刷媒
体Mの中心孔とほぼ同じ外径を有する係合突起が設けら
れ、円盤印刷媒体Mのセンタリングを行なう。サーマル
ヘッド11は円盤印刷媒体Mの半径方向に沿って配置さ
れ、装置カバーに取り付けられたばね11aによって円
盤印刷媒体Mに向かって押圧力Ftで押圧される。
【0060】バックアップローラ12は、押圧力Ftに
対抗するように円盤印刷媒体Mの半径方向に沿って配置
され、互いに独立回転する複数の個別ローラ12aで構
成される。各個別ローラ12aは、円盤印刷媒体Mの接
触半径によって変化する周速度に応じて互いに独立して
回転するため、内外周速度差に起因した滑りが生じなく
なり、円盤印刷媒体Mの回転面を安定に支持している。
【0061】各個別ローラ12aは軸12bに軸支さ
れ、最外周に位置する個別ローラ12aだけがギヤ17
と一体的に回転し、ギヤ16、17を介してモータ15
に連結されている。こうしてモータ15の駆動トルクが
最外周の個別ローラ12aに伝達され、この個別ローラ
12aは円盤印刷媒体Mの裏面に直接接触して回転駆動
する。残りの個別ローラ12aは、円盤印刷媒体Mの回
転に応じて従動回転する。また、駆動ローラとして最外
周に位置する個別ローラ12aを選択することが好まし
く、小さな駆動力で大きな回転トルクを発生できる。
【0062】こうしてサーマルヘッド11が押圧する記
録領域全体に対向するように多数の個別ローラ12aを
配置しているため、円盤印刷媒体Mに加わるヘッド押圧
力が均一化され、記録濃度むらの少ない高品質の画像を
印刷できる。また、円盤印刷媒体Mの裏面を保護すると
ともに振動や回転ムラを吸収するため、個別ローラ12
aは弾性かつ硬度の低い材料、たとえばゴム等で形成す
るのが好ましい。
【0063】回転台19の回転角度は、図5と同様に、
ロータリエンコーダによって検出され、検出信号をモー
タ15のフィードバック信号として利用することによっ
て、円盤印刷媒体Mの回転角や回転速度を精度良く制御
できる。
【0064】以上の説明では、個別ローラ12aのうち
の1つを駆動ローラとして使用する例を示したが、全て
の個別ローラ12aを従動ローラとして使用し、円盤印
刷媒体Mの駆動機構を別に設けた構成も可能である。
【0065】図7は本発明の第3実施形態を示す構成図
であり、図7(a)は平面図を示し、図7(b)は側面
図を示す。円盤印刷媒体Mは、回転台19の上に載置さ
れ、装置カバーに取り付けられたクランプ30によって
上方から保持される。回転台19の中央には円盤印刷媒
体Mの中心孔とほぼ同じ外径を有する係合突起が設けら
れ、円盤印刷媒体Mのセンタリングを行なう。サーマル
ヘッド11は円盤印刷媒体Mの半径方向に沿って配置さ
れ、装置カバーに取り付けられたばねによって円盤印刷
媒体Mに向かって押圧力Ftで押圧される。
【0066】円盤印刷媒体Mの外周部を挟持する挟持ロ
ーラ対が同一半径上に複数(図7では3箇所)配置され
ており、挟持ローラ対の一方は駆動ローラ50a〜50
cであり、他方は従動ローラ51a〜51cである。駆
動ローラ50aはギヤ16、17を介してモータ15に
よって駆動され、他の駆動ローラ50b、50cもベル
ト等の伝達機構(不図示)を介して単一のモータ15に
よって駆動され、全ての駆動ローラ50a〜50cが同
一の回転速度で媒体Mを回転駆動する。
【0067】こうした挟持ローラ対が媒体Mの外周部を
両面から挟持した状態で回転駆動することによって、グ
リップ力の増加によって挟持ローラと円盤印刷媒体との
滑りを解消でき、回転速度の安定化が図られる。また、
挟持ローラ対はゴム等で形成され、ローラ自体の弾性に
よっても回転ムラが吸収される。
【0068】また図6と同様に、押圧力Ftに対抗する
ように従動回転する複数の個別ローラ12aから成るバ
ックアップローラ12が円盤印刷媒体Mの半径方向に沿
って配置される。各個別ローラ12aは、円盤印刷媒体
Mの接触半径によって変化する周速度に応じて互いに独
立して回転するため、内外周速度差に起因した滑りが生
じなくなり、円盤印刷媒体Mの回転面を安定に支持して
いる。
【0069】図8は、本発明の第4実施形態を示す構成
図である。円盤印刷媒体Mは、媒体Mの外径と同等以上
の直径を持つターンテーブル55の上に載置される。タ
ーンテーブル55の中央には円盤印刷媒体Mの中心孔と
ほぼ同じ外径を有する係合突起が設けられ、円盤印刷媒
体Mのセンタリングを行なう。ターンテーブル55の上
には、媒体Mとのグリップ力の向上、振動の抑制、押圧
力Ftの均一化を図るためのゴムシート56が載置され
る。円盤印刷媒体Mはターンテーブル55とクランプ3
0との間で押圧力Fcで挟持され、ターンテーブル55
は押圧力Fcに対抗するように軸57によって回転自在
に支持され、ギヤ58、59を介してモータ15によっ
て駆動される。
【0070】サーマルヘッド11は円盤印刷媒体Mの半
径方向に沿って配置され、装置カバーに取り付けられた
ばねによって円盤印刷媒体Mに向かって押圧力Ftで押
圧される。
【0071】この押圧力Ftに対抗するために、ターン
テーブル55の外周部から回転軸方向と平行に延出する
円筒部55aが形成され、円筒部55aの端面と接触し
て従動回転するバックアップローラ60が設けられる。
【0072】こうしたバックアップローラ60が押圧力
Ftに対抗するように外周部を支持することによって、
ターンテーブル55の面倒れを支えることができ、サー
マルヘッド11と円盤印刷媒体Mとの間の均一な密着を
維持できる。また、大きな直径を持つターンテーブル5
5を使用することによって、慣性モーメントが増加して
回転速度変動が少なくなる。
【0073】図9は、本発明の第5実施形態を示す構成
図である。円盤印刷媒体Mは、媒体Mの外径と同等以上
の直径を持つターンテーブル55の上に載置される。タ
ーンテーブル55の中央には円盤印刷媒体Mの中心孔と
ほぼ同じ外径を有する係合突起が設けられ、円盤印刷媒
体Mのセンタリングを行なう。ターンテーブル55の上
には、媒体Mとのグリップ力の向上、振動の抑制、押圧
力Ftの均一化を図るためのゴムシート56が載置され
る。円盤印刷媒体Mはターンテーブル55とクランプ3
0との間で押圧力Fcで挟持され、ターンテーブル55
は押圧力Fcに対抗するように軸57によって回転自在
に支持される。
【0074】サーマルヘッド11は円盤印刷媒体Mの半
径方向に沿って配置され、装置カバーに取り付けられた
ばねによって円盤印刷媒体Mに向かって押圧力Ftで押
圧される。
【0075】この押圧力Ftに対抗するために、ターン
テーブル55の外周部から回転軸方向と平行に延出する
円筒部55aが形成され、円筒部55aの端面と接触し
て駆動回転するバックアップローラ61が設けられる。
バックアップローラ61はモータ15によって駆動され
る。
【0076】こうしたバックアップローラ61が押圧力
Ftに対抗するように外周部を支持することによって、
ターンテーブル55の面倒れを支えることができ、サー
マルヘッド11と円盤印刷媒体Mとの間の均一な密着を
維持できる。また、大きな直径を持つターンテーブル5
5を使用することによって、慣性モーメントが増加して
回転速度変動が少なくなる。
【0077】また、バックアップローラ61がターンテ
ーブル55の外周部を回転駆動することによって、小さ
い駆動力で大きな回転トルクが得られるため、回転速度
変動が少なくなり、高品質の画像を印刷できる。
【0078】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、ヘ
ッド押圧力に対抗するためのバックアップローラを円錐
ローラや複数の個別ローラで構成することによって、円
盤印刷媒体の内外周速度差に対応できるため、内外周速
度差に起因した滑りが生じなくなり、円盤印刷媒体の回
転運動を安定に維持できる。
【0079】また、バックアップローラが駆動ローラを
兼用することによって、別の駆動ローラが不要になり、
部品点数削減や装置小型化に資する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る感熱記録方式を説明する斜視図で
ある。
【図2】図2(a)は、図1の円盤印刷媒体Mとして使
用される感熱印刷シート21の構造を示す断面図であ
り、図2(b)は、感熱印刷シート21を光ディスク2
0に貼付けた媒体19の構造を示す断面図である。
【図3】回転印刷装置10の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図4】円盤印刷媒体Mの印刷状態を段階的に示す図で
ある。
【図5】本発明の第1実施形態を示す構成図である。
【図6】本発明の第2実施形態を示す構成図である。
【図7】本発明の第3実施形態を示す構成図であり、図
7(a)は平面図を示し、図7(b)は側面図を示す。
【図8】本発明の第4実施形態を示す構成図である。
【図9】本発明の第5実施形態を示す構成図である。
【符号の説明】 10 回転印刷装置 11 サーマルヘッド 12,60,61 バックアップローラ 13,14 陰極管 15 ステッピングモータ 19 回転台 20 光ディスク 21 感熱印刷シート 50a〜50c 駆動ローラ 51a〜51c 従動ローラ 55 ターンテーブル 56 ゴムシート M 円盤印刷媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤本 則弘 静岡県静岡市中吉田20番10号 スター精密 株式会社内 Fターム(参考) 2C062 RA01 RA03 2C065 AA01 AB01 AC01 AD07 AE07 CZ06 CZ08 CZ12 CZ13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感熱発色層を有する円盤印刷媒体の半径
    方向に沿った主走査方向に感熱印刷するためのサーマル
    ヘッドと、 サーマルヘッドを円盤印刷媒体に対して押圧するための
    ヘッド押圧手段と、 ヘッド押圧力に対抗して、円盤印刷媒体の円周方向に沿
    った副走査方向に該円盤印刷媒体を回転可能に支持する
    ためのバックアップローラとを備え、 バックアップローラは、円盤印刷媒体の外周側ほど直径
    が大きくなる円錐ローラで構成されることを特徴とする
    回転印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記バックアップローラは、円盤印刷媒
    体を回転する駆動ローラであることを特徴とする請求項
    1記載の回転印刷装置。
  3. 【請求項3】 感熱発色層を有する円盤印刷媒体の半径
    方向に沿った主走査方向に感熱印刷するためのサーマル
    ヘッドと、 サーマルヘッドを円盤印刷媒体に対して押圧するための
    ヘッド押圧手段と、 ヘッド押圧力に対抗して、円盤印刷媒体の円周方向に沿
    った副走査方向に該円盤印刷媒体を回転可能に支持する
    ためのバックアップローラとを備え、 バックアップローラは、円盤印刷媒体の半径方向に沿っ
    て配置され、互いに独立回転する複数の個別ローラで構
    成されることを特徴とする回転印刷装置。
  4. 【請求項4】 個別ローラの1つが円盤印刷媒体を回転
    する駆動ローラであり、残りが従動ローラであることを
    特徴とする請求項3記載の回転印刷装置。
  5. 【請求項5】 円盤印刷媒体の外周部を両面から挟持し
    て、円盤印刷媒体を回転駆動するための1対の挟持ロー
    ラを備えることを特徴とする請求項3記載の回転印刷装
    置。
  6. 【請求項6】 感熱発色層を有する円盤印刷媒体の半径
    方向に沿った主走査方向に感熱印刷するためのサーマル
    ヘッドと、 サーマルヘッドを円盤印刷媒体に対して押圧するための
    ヘッド押圧手段と、 円盤印刷媒体の円周方向に沿った副走査方向に該円盤印
    刷媒体を回転可能に支持するための回転テーブルと、 ヘッド押圧力に対抗するように回転テーブルを支持する
    バックアップローラとを備えることを特徴とする回転印
    刷装置。
  7. 【請求項7】 前記バックアップローラは、回転テーブ
    ルを回転する駆動ローラであることを特徴とする請求項
    1記載の回転印刷装置。
JP28834898A 1998-10-09 1998-10-09 回転印刷装置 Pending JP2000118016A (ja)

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JP28834898A JP2000118016A (ja) 1998-10-09 1998-10-09 回転印刷装置
PCT/JP1999/004569 WO2000021757A1 (fr) 1998-10-09 1999-08-25 Imprimante rotative
EP99940461A EP1120262A4 (en) 1998-10-09 1999-08-25 rotary printer

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