JP2000117217A - 冷却配管用ジェット洗浄ユニット - Google Patents
冷却配管用ジェット洗浄ユニットInfo
- Publication number
- JP2000117217A JP2000117217A JP10290301A JP29030198A JP2000117217A JP 2000117217 A JP2000117217 A JP 2000117217A JP 10290301 A JP10290301 A JP 10290301A JP 29030198 A JP29030198 A JP 29030198A JP 2000117217 A JP2000117217 A JP 2000117217A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- cooling pipe
- unit
- cleaning unit
- cleaning liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
たスケールを容易に、且つ、確実に除去する冷却配管用
ジェット洗浄ユニットを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の冷却配管用ジェット洗浄ユニッ
トは、洗浄液を流通させる円筒状の水路11Aと、該円
筒状の水路11Aに挿入されたノズル14と、該ノズル
14の出口側に設けられた前記水路11Aより小径の出
口側の水路17Bと、該出口側の水路17Bに空気を吸
入可能のオリフィス15とを備えたことを特徴とする。
Description
し、特に、冷却路や冷却配管などに発生した錆や付着し
たスケールを容易に、且つ、確実に除去する冷却配管用
ジェット洗浄ユニットに関する。
を説明するためのブロック図を示す。金型の冷却路や空
調機器の冷却配管などは長期間使用していると、管の内
部に錆が発生したり、カルシウムやシリカなどのスケー
ルが付着し、管内が狭くなるとともに冷却効果が低下す
る恐れがある。そのため、この冷却配管洗浄装置1を使
用し、洗浄液により冷却路や冷却配管に発生した錆や付
着したスケールを除去することが行われている。
貯留槽2と、貯留槽2から洗浄液を供給するポンプ3
と、洗浄液を濾過するフィルタ4と、圧力計5などで構
成されている。
きには、洗浄液を貯留槽2に入れ、金型90の冷却路9
1と冷却配管洗浄装置1とを洗浄液供給側の連結管92
と洗浄液回収側の連結管93により連結し、弁8、9を
開きポンプ3を作動させると洗浄液は金型90の冷却路
91を循環し、洗浄が行われる。洗浄状況は、圧力計5
で監視でき、洗浄後は排水用の弁7を開き洗浄液を回収
することができる。
冷却管洗浄装置1には、次のような問題があった。
は洗浄液により冷却路や冷却配管に発生した錆や付着し
たスケールを除去することができるが、冷却路や冷却配
管の内部に凹凸や段差などがあった場合には除去に時間
がかかったり除去され難いという問題があった。また、
特に、高精度プラスチックであるエンプラ(エンジニヤ
リングプラスチック)の場合、成形金型の冷却路に発生
した錆や付着したスケールの影響を受け易く、より確実
に除去することが望まれている。
って、冷却路や冷却配管などに発生した錆や付着したス
ケールを容易に、且つ、確実に除去する冷却配管用ジェ
ット洗浄ユニットを提供することを目的とする。
ット洗浄ユニットは、洗浄液を流通させる円筒状の水路
と、該円筒状の水路に挿入されたノズルと、該ノズルの
出口側に設けられ前記水路より小径の出口側の水路と、
該出口側の水路に空気を吸入可能なオリフィスとを備え
たことを特徴とする。
ニットは、洗浄液を流通させる円筒状の水路と、該円筒
状の水路の側面に設けられ水路に空気を吸入可能なオリ
フィスとを備えたことを特徴とする。
られ円筒状の水路が形成されたマグネットユニットに前
記冷却配管用ジェット洗浄ユニットを接続し、洗浄液が
前記マグネットの水路を流通し、前記冷却配管用ジェッ
ト洗浄ユニットに流入することを特徴とする。
れたフィルタと、複数のリング状のマグネットが重ねら
れたマグネットユニットとで構成され、該マグネットユ
ニットの内側に前記フィルタが挿入されたマグネット付
フィルタユニットに前記冷却配管用ジェット洗浄ユニッ
トを接続し、洗浄液が前記フィルタエレメントを浸透し
て流出するとき前記マグネットユニットの磁気中を通り
前記冷却配管用ジェット洗浄ユニットに流入することを
特徴とする。
方向または円周方向に複数個備えたことを特徴とする。
方向に傾斜するとともに水流方向に対し外方に向けるこ
とを特徴とする。
に空気を圧入するコンプレッサと連通し、該コンプレッ
サにより前記水路に流れる洗浄液に気泡を強制的に混入
することを特徴とする。
トは、冷却管洗浄装置に設けた貯留槽の出口側に取り付
けたことを特徴とする。
ットは、冷却管浄化装置に備えた冷却装置の出口側に取
り付けたことを特徴とする。
て説明する。
取り付けた本発明に関わる冷却配管用ジェット洗浄ユニ
ット10の側面構成図を示す。冷却配管用ジェット洗浄
ユニット10は、ハウジング11と、ハウジング11に
設けられた円筒状の水路11Aに挿入されたノズル14
と、円筒状の空洞部11Bに挿入されたアッタッチメン
ト17と、ノズル14に空気を吸入する空気取入部12
とで構成されている。ノズル14は内部にノズル部14
Bを形成するテーパ部14Aを有し、導入される洗浄液
を絞り流速を高めて噴射するもので、空気取入部12は
内部に貫通した空気取入路13を有し、空気をノズル1
4に向け導入するものである。アッタッチメント17
は、空気取入路13よりノズル14の出口に空気を吸入
するオリフィス15を空気ガイド17Aにより形成する
とともに、水路11Aより小径の円筒状の水路17Bを
有する。従って、空気は空気取入部12と、オリフィス
15を介しノズル14の出口側に吸入され、洗浄液は水
路11Aからノズル14を介し水路17Bから流出する
ことができる。円筒状の継管部19は、ハウジング11
の端部に取り付けられ接続管を取り付けることができ
る。
グネット21が複数個重ねられたもので、マグネット2
1の内側に円筒状の水路24が形成され、水路24と水
路11Aが連通し冷却配管用ジェット洗浄ユニット10
に一体に取り付けられている。円筒状の継管部29は、
マグネット21の端部に取り付けられ接続管を取り付け
ることができる。また、冷却配管用ジェット洗浄ユニッ
ト10は、マグネットユニット20を一体に取り付けて
いるため、全体にコンパクトになっている。
用ジェット洗浄ユニット10に導入される空気と洗浄液
の動作につき説明する。
導入されると、洗浄液は磁気中の水路24を通りノズル
14で絞られ流速が高められてノズル14の出口側から
噴出する。一方、空気は、矢印E1の方向から空気取入
部12の空気取入路13を通りオリフィス15を介しノ
ズル14の出口側に吸入される。ノズル14から噴出さ
れた洗浄液は水路17Bを通り矢印S1方向に流出する
が、ノズル14の出口側では洗浄液の流速が高いためオ
リフィス15より吸入され、吸入された空気は多数の気
泡となって洗浄液に混入される。
14のノズル部14Bに応じた径にしているため、洗浄
液に気泡の混入が的確に行われ、混入された気泡を維持
して水路17Bを流通することができる。
により流速が高められオリフィス15により多数の気泡
が混入された洗浄液は、冷却路や冷却配管に流入される
が、マグネットユニット20を通るときマグネット21
により磁気中を通過した洗浄液は、その磁気効果により
冷却路や冷却配管に発生した錆をより効率的に除去する
ことができ、また、洗浄液に多数の気泡を混入している
ため、洗浄液による洗浄効果に加え、付着したスケール
などを気泡との接触により効果的に除去することができ
る。
0を一体に取り付けた本発明に関わる冷却配管用ジェッ
ト洗浄ユニット10の側面構成図を示す。冷却配管用ジ
ェット洗浄ユニット10は、マグネット付フィルタユニ
ット40を一体に取り付け、図1に示す構成と同一とな
っている。
ィルタ30と、マグネットユニット50とで構成され、
フィルタ30は冷却配管用ジェット洗浄ユニット10に
接続しマグネットユニット50はフィルタ30に取り付
けられている。フィルタ30は、フィルタハウジング3
1の内部にフィルタエレメント32が装着され、継管部
39より導入される洗浄液はフィルタエレメント32を
浸透し、冷却配管用ジェット洗浄ユニット10の水路1
1Aに流出される。
ネット51が複数個重ねられたもので、フィルタハウジ
ング31の外側に挿入固定されている。円筒状の継管部
39には接続管を取り付けることができる。また、冷却
配管用ジェット洗浄ユニット10は、マグネット付フィ
ルタユニット40を一体に取り付けているため、全体に
コンパクトになっている。
と冷却配管用ジェット洗浄ユニット10に導入される空
気と洗浄液の動作につき説明する。
導入されると、フィルタエレメント32を浸透し、マグ
ネットユニット50による磁気中を通過し、冷却配管用
ジェット洗浄ユニット10に流出される。冷却配管用ジ
ェット洗浄ユニット10の水路11Aに流出した洗浄液
はノズル14で絞られ流速が高められてノズル14の出
口側から噴出する。一方、空気は矢印E2の方向から空
気取入部12の空気取入路13を通り、オリフィス15
を介しノズル14の出口側に吸入される。ノズル14か
ら噴出された洗浄液は水路17Bを通り矢印S2の方向
に流出するが、ノズル14の出口側では洗浄液の流速が
高いため空気は空気取入部12より吸入され、吸入され
た空気は多数の気泡となって洗浄液に混入され水路17
Bより流出する。
ノズル14により流速の高められオリフィス15により
多数の気泡の混入された洗浄液は、冷却路や冷却配管に
流入されるが、マグネット付フィルタユニット40を通
るときマグネット21により磁気中を通過した洗浄液
は、その磁気効果により冷却路や冷却配管に発生した錆
をより効率的に除去することができる。さらに、洗浄液
に多数の気泡を混入しているため洗浄液による洗浄効果
に加え、付着したスケールなどを気泡との接触により効
果的に除去することができ、フィルタ30により洗浄液
中のスケールも除去できる全体にコンパクトの構造にな
っている。
し、冷却配管用ジェット洗浄ユニット60の側面構成図
を示す。図3(A)は、本発明に関わる冷却配管用ジェ
ット洗浄ユニット60の第1実施例の側面構成図を示
し、図3(B)は、本発明に関わる冷却配管用ジェット
洗浄ユニット60の第2実施例の側面構成図を示す。
ット60は、貫通している円筒状の水路64を形成した
流水管部61と、流水管部61の側面に一端が挿入され
内部に空気取入路63と下端にオリフィス65を有し空
気が水路64に吸入可能な空気取入部62とで構成され
ている。冷却配管用ジェット洗浄ユニット60の端部に
はマグネットユニット20またはマグネット付フィルタ
ユニット40を取り付けることができ、他端には接続管
を取り付けることができる。
0に導入される空気と洗浄液の動作につき説明する。
液が水路64に導入されると、洗浄液は水路64を通り
出口側から矢印S3の方向に流出するが、水路64内の
洗浄液の流速により空気は矢印E3の方向から空気取入
路63を介して複数のオリフィス65から吸入され、吸
入された空気は多数の気泡となって洗浄液に混入され
る。
液を必要とするが、多数の気泡の混入された洗浄液は冷
却路や冷却配管に流入され、上記実施例と同様に、冷却
路や冷却配管に発生した錆をより効率的に除去すること
ができ、また、複数のオリフィス65により多数の気泡
を混入しているため、洗浄液による洗浄効果に加え付着
したスケールなどを気泡との接触により効果的に除去す
ることができる。
いほどスケールの除去効果を上げることができる。水路
64を流れる洗浄液の流速に対し所定の大きさの気泡を
得るためにはオリフィス65の大きさは決められてしま
うため、混入される所定の大きさの気泡の数は洗浄液の
流速に対し限定されることとなる。
は1個でも洗浄液の流速に対し所定の大きさの所定数の
気泡の混入を行うことができるが、複数個の空気取入部
62を設けることにより気泡の大きさはほぼ同じで混入
数を増加することができ、スケールの除去効果をより上
げることができる。
ット70は、貫通している円筒状の水路74を形成した
流水管部71と、流水管部71の側面に明けられた複数
のオリフィス75と、複数のオリフィス75の明けられ
た流水管部71の円周に沿って取り付けられた環状空気
取入部76と、一端が環状空気取入部76に挿入され内
部に空気取入路73を有し空気が環状空気取入部76の
内部を介して複数のオリフィス75から水路74に吸入
可能な空気取入部72とで構成されている。冷却配管用
ジェット洗浄ユニット70の端部にはマグネットユニッ
ト20またはマグネット付フィルタユニット40を取り
付けることができ、他端には接続管を取り付けることが
できる。
入される空気と洗浄液の動作について説明する。
液が水路74に導入されると、洗浄液は水路74を通り
出口側から矢印S4の方向に流出するが、水路74内の
洗浄液の流速により空気は、矢印E4の方向から空気取
入路73を介し複数のオリフィス75より吸入され吸入
された空気は多数の気泡となって洗浄液に混入される。
や冷却配管に流入されるが、上記冷却配管用ジェット洗
浄ユニット60と同様に、冷却路や冷却配管に発生した
錆をより効率的に除去することができ、また、洗浄液に
複数のオリフィス75より多数の気泡を混入しているた
め、洗浄液による洗浄効果に加え、付着したスケールな
どを気泡との接触により効果的に除去することができ
る。
例では、水路64または水路74での洗浄液の流速によ
り空気を空気取入部62または空気取入部72より吸入
する例について述べたが、別途コンプレッサなどを使用
し空気取入部62または空気取入部72より空気を圧入
して気泡の混入状況を変えることができ、洗浄する冷却
路や冷却配管の状況により洗浄効果を上げるようにする
こともできる。
路の水流方向に傾斜するとともに水流方向に対し外方に
向けるようにすることにより、洗浄液の流れに対し気泡
を螺旋状に混入することができ、洗浄効果を上げるよう
にすることができる。
部12を複数個設けるようにして気泡の大きさはほぼ同
じで混入数を増加させ、スケールの除去効果をさらに上
げるようにすることも、また、コンプレッサなどを使用
し空気取入部12より空気を圧入して気泡の混入状況を
変えることができ、洗浄する冷却路や冷却配管の状況に
より洗浄効果を上げるようにすることもできる。
ユニット20またはマグネット付フィルタユニット40
付きの冷却配管用ジェット洗浄ユニット10を取り付け
たときのブロック図を示す。冷却配管洗浄装置1Aは、
洗浄液により冷却路や冷却配管に発生した錆や付着した
スケールを除去するもので、洗浄液を貯留する貯留槽1
02と、貯留槽102から洗浄液を供給するポンプ10
3と、洗浄液を濾過するフィルタ104と、圧力計10
5などで構成され、冷却配管用ジェット洗浄ユニット1
0が圧力計105と弁109との間の貯留槽102の出
口側に装着され、冷却配管用ジェット洗浄ユニット10
により気泡が混入された洗浄液が金型90に送られる。
きには、洗浄液を貯留槽102に入れ、金型90の冷却
路91と冷却配管洗浄装置1Aとを洗浄液供給側の連結
管92と洗浄液回収側の連結管93により連結し、弁1
08、109を開きポンプ103を作動させると、洗浄
液は冷却配管用ジェット洗浄ユニット10を経過し気泡
が混入され金型90の冷却路91を循環し、洗浄が行わ
れる。洗浄状況は、圧力計105で監視でき、洗浄後は
排水用の弁107を開き洗浄液を回収することができ
る。
ト洗浄ユニット10を取り付けているため、前記したご
とく磁気効果により冷却路や冷却配管に発生した錆をよ
り効率的に除去することができ、また、多数の気泡を混
入しているため、洗浄液による洗浄効果に加え、付着し
たスケールなどを気泡との接触により効果的に除去する
ことができる。
0には前記したごとくコンプレッサ106を取り付け、
気泡の混入状況を変えるようにすることができ、また、
冷却配管用ジェット洗浄ユニット10の代わりに冷却配
管用ジェット洗浄ユニット60、70を取り付けるよう
にすることもできる。
ユニット20またはマグネット付フィルタユニット40
付きの冷却配管用ジェット洗浄ユニット10を取り付け
たときのブロック図を示す。冷却配管浄化装置1Bは、
例えば稼動中の成形金型の冷却路を循環させる冷却液に
洗浄液を使用し、稼働中に冷却路の錆やスケールの発生
防止や除去を行うもので、洗浄液を冷却する冷却装置2
01に洗浄液を送るポンプ203と、冷却装置201か
らの洗浄液を濾過するフィルタ204Aと、フィルタ2
04Aに接続した圧力計205と、金型90よりの洗浄
液を濾過するフィルタ204Bなどで構成され、冷却配
管用ジェット洗浄ユニット10が圧力計205と弁20
9との間に装着されて洗浄液を金型90と冷却装置20
1を循環させている。冷却配管用ジェット洗浄ユニット
10は圧力計205と弁209との間の冷却装置201
の出口側に装着されているため、冷却装置201の出口
側で洗浄液に気泡の混入を行うことができ、金型90に
絶えず気泡の混入した洗浄液を送ることができる。
1を循環し、冷却管洗浄装置に冷却配管用ジェット洗浄
ユニット10を取り付けているため、錆の発生防止とス
ケールの付着防止を行うとともに、前記と同様に磁気効
果により稼働中の成形金型の冷却路に発生した錆をより
効率的に除去することができ、また、多数の気泡を混入
しているため、洗浄液による洗浄効果に加え、付着した
スケールなどを気泡との接触により効果的に除去するこ
とができ、成形金型を適格な状況に維持することができ
る。
0には前記したごとくコンプレッサ206を取り付け、
気泡の混入状況を変えるようにすることができ、また、
冷却配管用ジェット洗浄ユニット10の代わりに冷却配
管用ジェット洗浄ユニット60を取り付けるようにする
こともできる。
ついて述べたが、本発明はこれに限定されることなく、
錆やスケールが発生するその他の配管類に使用すること
ができる。
トは、洗浄液を流通させる円筒状の水路と、該円筒状の
水路に挿入されたノズルと、該ノズルの出口側に設けら
れ前記水路より小径の出口側の水路と、該出口側の水路
に空気を吸入可能のオリフィスとを備えたため、ノズル
により流速が高められオリフィスにより多数の気泡の混
入された洗浄液は、冷却路や冷却配管に流入されるが、
洗浄液による洗浄効果に加え、付着したスケールなどを
気泡との接触により効果的に除去することができる。さ
らに、ノズルの出口側水路を小径にしているため、洗浄
液に気泡の混入が適確に行われ、混入された気泡を維持
して水路を流通することができる。
ニットは、洗浄液を流通させる円筒状の水路と、該円筒
状の水路の側面に設けられ水路に空気を吸入可能のオリ
フィスとを備えたため、極めて簡潔な構造で、円筒状の
水路を流通するときオリフィスにより多数の気泡の混入
された洗浄液は、冷却路や冷却配管に流入されるが、洗
浄液による洗浄効果に加え、付着したスケールなどを気
泡との接触により効果的に除去することができる。
られ円筒状の水路が形成されたマグネットユニットに前
記冷却配管用ジェット洗浄ユニットを接続し、洗浄液が
前記マグネットの水路を流通し前記冷却配管用ジェット
洗浄ユニットに流入するため、マグネットユニットを通
るときマグネットにより磁気中を通過した洗浄液は、そ
の磁気効果により冷却路や冷却配管に発生した錆をより
効率的に除去することができる。また、コンパクトな構
造にもなっている。
れたフィルタと、複数のリング状のマグネットが重ねら
れたマグネットユニットとで構成され、該マグネットユ
ニットの内側に前記フィルタが挿入されたマグネット付
フィルタユニットに前記冷却配管用ジェット洗浄ユニッ
トを接続し、洗浄液が前記フィルタエレメントを浸透し
て流出するとき前記マグネットユニットの磁気中を通り
前記冷却配管用ジェット洗浄ユニットに流入するため、
マグネット付フィルタユニットを通るときマグネットに
より磁気中を通過した洗浄液は、その磁気効果により冷
却路や冷却配管に発生した錆をより効率的に除去するこ
とができ、さらに、フィルタにより洗浄液中のスケール
も除去できる全体にコンパクトの構造になっている。
方向または円周方向に複数個備えたため、気泡の大きさ
はほぼ同じで混入数を増加することができ、スケールの
除去効果をより上げることができる。
方向に傾斜するとともに水流方向に対し外方に向けるた
め、洗浄液の流れに対し気泡を螺旋状に混入することが
でき、洗浄効果を上げるようにすることができる。
に空気を圧入するコンプレッサと連通し、該コンプレッ
サにより前記水路に流れる洗浄液に気泡を強制的に混入
するため、気泡の混入状況を変えることができ、洗浄効
果を上げるようにすることができる。
トは、冷却管洗浄装置に設けた貯留槽の出口側に取り付
けたため、磁気効果により冷却路や冷却配管に発生した
錆をより効率的に除去することができ、また、多数の洗
浄液に気泡を混入しているため、洗浄液による洗浄効果
に加え、付着したスケールなどを気泡との接触により効
果的に除去することができ、冷却管洗浄装置の機能を向
上させることができる。
ットは、冷却管浄化装置に備えた冷却装置の出口側に取
り付けたため、錆の発生防止とスケールの付着防止を行
うとともに、磁気効果により稼働中の成形金型の冷却路
に発生した錆をより効率的に除去することができる。さ
らに、洗浄液に多数の気泡を混入しているため洗浄液に
よる洗浄効果に加え、付着したスケールなどを気泡との
接触により効果的に除去することができるため、成形金
型を適確な状況に維持して冷却管浄化装置の機能を向上
させることができる。
に関わる冷却配管用ジェット洗浄ユニットの側面構成図
を示す。
けた本発明に関わる冷却配管用ジェット洗浄ユニットの
側面構成図を示す。
ジェット洗浄ユニットの側面構成図を示す。図3(A)
は、本発明に関わる該冷却配管用ジェット洗浄ユニット
の第1実施例の側面構成図を示し、図3(B)は、本発
明に関わる該冷却配管用ジェット洗浄ユニットの第2実
施例の側面構成図を示す。
ェット洗浄ユニットを取り付けたときのブロック図を示
す。
ェット洗浄ユニットを取り付けたときのブロック図を示
す。
ブロック図を示す。
Claims (9)
- 【請求項1】 洗浄液を流通させる円筒状の水路と、該
円筒状の水路に挿入されたノズルと、該ノズルの出口側
に設けられ前記水路より小径の出口側の水路と、該出口
側の水路に空気を吸入可能なオリフィスとを備えたこと
を特徴とする冷却配管用ジェット洗浄ユニット。 - 【請求項2】 洗浄液を流通させる円筒状の水路と、該
円筒状の水路の側面に設けられ水路に空気を吸入可能な
オリフィスとを備えたことを特徴とする冷却配管用ジェ
ット洗浄ユニット。 - 【請求項3】 複数のリング状のマグネットが重ねられ
円筒状の水路が形成されたマグネットユニットに接続
し、洗浄液が前記マグネットの水路を流通し冷却配管用
ジェット洗浄ユニットに流入することを特徴とする請求
項1または請求項2に記載の冷却配管用ジェット洗浄ユ
ニット。 - 【請求項4】 内部にフィルタエレメントが装着された
フィルタと、複数のリング状のマグネットが重ねられた
マグネットユニットとで構成され、該マグネットユニッ
トの内側に前記フィルタが挿入されたマグネット付フィ
ルタユニットに接続し、洗浄液が前記フィルタエレメン
トを浸透して流出するとき前記マグネットユニットの磁
気中を通り冷却配管用ジェット洗浄ユニットに流入する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷却
配管用ジェット洗浄ユニット。 - 【請求項5】 前記オリフィスは、前記水路の円筒方向
または円周方向に複数個備えたことを特徴とする請求項
1ないし請求項4のいずれか1項に記載の冷却配管用ジ
ェット洗浄ユニット。 - 【請求項6】 前記オリフィスは、前記水路の水流方向
に傾斜するとともに水流方向に対し外方に向けることを
特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記
載の冷却配管用ジェット洗浄ユニット。 - 【請求項7】 前記オリフィスは、前記オリフィスに空
気を圧入するコンプレッサと連通し、該コンプレッサに
より前記水路に流れる洗浄液に気泡を強制的に混入する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1
項に記載の冷却配管用ジェット洗浄ユニット。 - 【請求項8】 前記冷却配管用ジェット洗浄ユニット
は、冷却管洗浄装置に設けた貯留槽の出口側に取り付け
たことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか
1項に記載の冷却配管用ジェット洗浄ユニット。 - 【請求項9】 前記冷却配管用ジェット洗浄ユニット
は、冷却管浄化装置に備えた冷却装置の出口側に取り付
けたことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれ
か1項に記載の冷却配管用ジェット洗浄ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29030198A JP4420992B2 (ja) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | 冷却配管用ジェット洗浄ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29030198A JP4420992B2 (ja) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | 冷却配管用ジェット洗浄ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000117217A true JP2000117217A (ja) | 2000-04-25 |
JP4420992B2 JP4420992B2 (ja) | 2010-02-24 |
Family
ID=17754359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29030198A Expired - Fee Related JP4420992B2 (ja) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | 冷却配管用ジェット洗浄ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4420992B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100822354B1 (ko) * | 2007-12-27 | 2008-04-16 | 유기철 | 배관내 녹이나 스케일 등 이물질 제거장치 |
KR101073842B1 (ko) | 2009-01-09 | 2011-10-14 | 유기철 | 배관내 녹이나 스케일 등 이물질 제거장치 |
KR101243176B1 (ko) | 2011-10-14 | 2013-03-13 | (주)하이레벤 | 태양광 모듈의 냉각수 분사노즐 |
KR20160021536A (ko) * | 2014-08-18 | 2016-02-26 | 박종하 | 기체 혼합 액체를 이용한 세정 장치 |
CN112780878A (zh) * | 2021-01-15 | 2021-05-11 | 中国石油化工股份有限公司西北油田分公司 | 一种管道内衬穿插法修复旧管道的工艺及其装置 |
CN114789171A (zh) * | 2022-04-20 | 2022-07-26 | 浙江晨光电缆股份有限公司 | 一种塑料挤出机机头冷却流道清洗装置及清洗方法 |
-
1998
- 1998-10-13 JP JP29030198A patent/JP4420992B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100822354B1 (ko) * | 2007-12-27 | 2008-04-16 | 유기철 | 배관내 녹이나 스케일 등 이물질 제거장치 |
KR101073842B1 (ko) | 2009-01-09 | 2011-10-14 | 유기철 | 배관내 녹이나 스케일 등 이물질 제거장치 |
KR101243176B1 (ko) | 2011-10-14 | 2013-03-13 | (주)하이레벤 | 태양광 모듈의 냉각수 분사노즐 |
KR20160021536A (ko) * | 2014-08-18 | 2016-02-26 | 박종하 | 기체 혼합 액체를 이용한 세정 장치 |
KR101658916B1 (ko) | 2014-08-18 | 2016-09-28 | 박종하 | 기체 혼합 액체를 이용한 세정 장치 |
CN112780878A (zh) * | 2021-01-15 | 2021-05-11 | 中国石油化工股份有限公司西北油田分公司 | 一种管道内衬穿插法修复旧管道的工艺及其装置 |
CN114789171A (zh) * | 2022-04-20 | 2022-07-26 | 浙江晨光电缆股份有限公司 | 一种塑料挤出机机头冷却流道清洗装置及清洗方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4420992B2 (ja) | 2010-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100679231B1 (ko) | 3 fm 정밀여과장치 | |
JPS6342704A (ja) | 逆浸透装置 | |
KR20020014742A (ko) | 여과 장치 | |
US4210538A (en) | Filter back-washing | |
CN108473341B (zh) | 净化液体的方法 | |
CN105668663A (zh) | 净水系统和用于净水系统的气泡生成装置 | |
JP2000117217A (ja) | 冷却配管用ジェット洗浄ユニット | |
CN201380172Y (zh) | 往复式冷却水道清洗机 | |
JPS58156384A (ja) | 管路の洗浄方式 | |
JP2008008538A (ja) | 熱交換器洗浄装置および熱交換器の洗浄方法 | |
CN210993794U (zh) | 用于膜组件化学清洗的装置 | |
JPH11156115A (ja) | 濾過装置のフィルタ洗浄方法 | |
JP2001259381A (ja) | 膜濾過装置 | |
JP2003062411A (ja) | フィルタエレメントの浄化方法及び浄化装置 | |
JP3349649B2 (ja) | 膜ろ過装置 | |
CN208747784U (zh) | 水处理系统及净水机 | |
JP2002126468A (ja) | 膜モジュールの洗浄方法及び膜ろ過装置 | |
JP2005342609A (ja) | 水処理装置 | |
JP2009136743A (ja) | 塗料供給装置及びその洗浄方法 | |
CN215667386U (zh) | 微纳米气泡发生器及其净水器 | |
JP2000342935A (ja) | 濾過装置 | |
CN220257689U (zh) | 实现正冲洗和反冲洗的超滤净水机和系统 | |
JP2803605B2 (ja) | 気泡除去装置 | |
RU2004360C1 (ru) | Устройство дл промывки изделий | |
JP2000146485A (ja) | ジェット洗浄用気泡発生制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051007 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080507 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080722 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080902 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090310 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090430 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091110 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091202 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131211 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |