JP2000116474A - 商品陳列フック及び表示具 - Google Patents
商品陳列フック及び表示具Info
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Abstract
表示具を提供する。 【解決手段】 商品陳列フック1の取付部11を、水平
板14と水平板14の後端より下方へ延出した下方延出
板15と、水平板14の後端より前方側から垂下した垂
下板16とにより形成し、垂下板16にフック12を突
設する。垂下板16の長さを下方延出板15より長く
し、下方延出板15の厚みT1を垂下板16より薄肉に
する。下方延出板15の下端に下爪部18を設け、水平
板14より延出した薄肉部21に、下爪部18をカード
レール23の下縁折返し部24に係止した状態で、上縁
折返し部25に係止可能な上爪部26を突設する。水平
板14の前端に、商品名や価格などの表示情報が印刷さ
れたシールを貼着する表示プレート13を設ける。
Description
販売に供する商品陳列フック及び陳列商品の情報を表示
する表示具に関する。
や、陳列商品の商品名や価格などを表示する表示具に
は、陳列棚等に横設された四角柱状の横設バーに取り付
けられる取付部が設けられている。
面コ字状に屈曲形成されてなり、相対向した対向部と両
対向部を連設する連設部とにより形成されている。そし
て、前記取付部は、下方へ向けて開口するように固定さ
れている。
陳列フックあるいは前記表示具を固定する際には、前記
取付部を前記横設バーの上方より嵌合させて固定できる
ように構成されている。また、前記横設バーに固定され
た状態においては、前記取付部の上部に設けられた前記
連設部が横設バーの天面に面接するとともに、対向部が
前記横設バーの側面に当接することによって、不用意な
回動が防止されるように構成されている。
品陳列フックあるいは前記表示具にあっては、その取付
部が四角柱状の横設バーに取り付けられるように構成さ
れているため、固定できる場所が自ずと制限されてしま
うという問題点があった。
場で一般的に用いられている陳列棚101を示す図であ
り、該陳列棚101は、商品102,・・・を載置して
陳列するように構成されている。この陳列棚101の前
端には、カードレール103が設けられており、該カー
ドレール103には、商品名や価格を表示するカード体
104が、上縁が折り返されてなる上縁折返し部105
と下縁が折り返されてなる下縁折返し部106とに係止
された状態で保持されている。また、前記陳列棚102
の前端と前記カードレール103との間には、商品10
2,・・・のずれ落ちを防止する止め板107が固定さ
れており、この陳列棚101に前述した取付部を取り付
けることは不可能であった。
なされたものであり、陳列棚に取り付けることができる
商品陳列フック及び表示具を提供することを目的とす
る。
に本発明の請求項1の商品陳列フックにあっては、相対
向する板状の対向部と両対向部を連設する連設部とから
なる下方開口状の取付部を備えた商品陳列フックにおい
て、前記取付部の一方の対向部に商品が吊り下げられる
フックを突設するとともに、他方の対向部の下端を、陳
列棚のカードレールの下縁が上方へ折り返されてなる下
縁折返し部に係止した状態で、前記カードレールの上縁
が下方へ折り返されてなる上縁折返し部に係止可能な上
爪部を前記取付部に設けた。
は、連設部により連設された相対向する板状の対向部が
設けられており、両対向部の間には、下方開口状の挿入
空間が形成される。このため、商品が載置されるととも
に商品のずれ落ちを防止する止め板が設けられた陳列棚
において、商品陳列フックを取り付ける際には、該商品
陳列フックは、前記取付部の両対向部の間に形成された
前記挿入空間に前記止め板が挿入された状態で係止され
る。
部の下端を陳列棚のカードレールの下縁折返し部に係止
した状態で、前記カードレールの上縁折返し部に係止可
能な上爪部が形成されているので、カードレールが前端
に設けられた陳列棚において、商品陳列フックを取り付
ける際には、前記取付部の他方の対向部の下端が前記カ
ードレールの下縁折返し部に係止されるとともに、前記
上爪部がカードレールの上縁折返し部に係止された状態
で固定される。
は、前記一方の対向部の長さ寸法を、前記他方の対向部
より長く設定した。
フックが突設された一方の対向部の長さ寸法が、他方の
対向部より長く設定されているため、この取付部が固定
される前記止め板が、横方向に延在する複数の横桟部及
び縦方向に延在する複数の縦桟部からなる金網により形
成され、上下の横桟部の間に網目が形成されている場合
であっても、前記両対向部の長さ寸法が同寸法に設定さ
れた場合と比較して、前記一方の対向部における下方の
横桟部への当接状態の確保が容易に行われる。
前記他方の対向部を、前記一方の対向部より薄肉に形成
した。
端を前記カードレールの下縁折返し部に係止させた後、
前記取付部に設けられた上爪部をカードレールの上縁折
返し部に係止する際には、前記他方の対向部の弾性変形
が促進される。
ては、前記他方の対向部を、前記一方の対向部へ向けて
突出する湾曲状に形成した。
前記取付部の両対向部の間に形成された挿入空間には、
幅寸法の狭い幅狭部が形成されるので、前記止め板が挿
入された状態におけるガタツキが防止される。また、前
記取付部の他方の対向部の下端を前記カードレールの下
縁折返し部に係止させた後、前記取付部に設けられた上
爪部をカードレールの上縁折返し部に係止する際には、
前記一方の対向部が平板状に形成された場合と比較し
て、前記他方の対向部の弾性変形が促進される。
ては、相対向する板状の対向部と両対向部を連設する連
設部とからなる下方開口状の取付部を備えた表示具にお
いて、前記取付部の一方の対向部側に、商品名や価格な
どの表示情報が表示される表示手段を設けるとともに、
他方の対向部の下端を、陳列棚のカードレールの下縁が
上方へ折り返されてなる下縁折返し部に係止した状態
で、前記カードレールの上縁が下方へ折り返されてなる
上縁折返し部に係止可能な上爪部を前記取付部に設け
た。
部により連設された相対向する板状の対向部が設けられ
ており、両対向部の間には、下方開口状の挿入空間が形
成される。このため、商品が載置されるとともに商品の
ずれ落ちを防止する止め板が設けられた陳列棚におい
て、前記表示具を取り付ける際には、該表示具は、前記
取付部の両対向部の間に形成された前記挿入空間に前記
止め板が挿入された状態で係止される。
部の下端を陳列棚のカードレールの下縁折返し部に係止
した状態で、前記カードレールの上縁折返し部に係止可
能な上爪部が形成されているので、カードレールが前端
に設けられた陳列棚において、商品陳列フックを取り付
ける際には、前記取付部の他方の対向部の下端が前記カ
ードレールの下縁折返し部に係止されるとともに、前記
上爪部がカードレールの上縁折返し部に係止された状態
で固定される。
一方の対向部の長さ寸法を、前記他方の対向部より長く
設定した。
商品名や価格などの表示情報が表示される表示手段側の
前記一方の対向部の長さ寸法が、他方の対向部より長く
設定されているため、この取付部が固定される前記止め
板が、横方向に延在する複数の横桟部及び縦方向に延在
する複数の縦桟部からなる金網により形成され、上下の
横桟部の間に網目が形成されている場合であっても、前
記両対向部の長さ寸法が同寸法に設定された場合と比較
して、前記一方の対向部における下方の横桟部への当接
状態の確保が容易に行われる。
方の対向部を、前記一方の対向部より薄肉に形成した。
端を前記カードレールの下縁折返し部に係止させた後、
前記取付部に設けられた上爪部をカードレールの上縁折
返し部に係止する際には、前記他方の対向部の弾性変形
が促進される。
記他方の対向部を、前記一方の対向部へ向けて突出する
湾曲状に形成した。
前記取付部の両対向部の間に形成された挿入空間には、
幅寸法の狭い幅狭部が形成されるので、前記止め板が挿
入された状態におけるガタツキが防止される。また、前
記取付部の他方の対向部の下端を前記カードレールの下
縁折返し部に係止させた後、前記取付部に設けられた上
爪部をカードレールの上縁折返し部に係止する際には、
前記一方の対向部が平板状に形成された場合と比較し
て、前記他方の対向部の弾性変形が促進される。
1の実施の形態を図面にしたがって説明する。図1は、
本実施の形態にかかる商品陳列フック1を示す斜視図で
あり、該商品陳列フック1は、商品を吊り下げて販売に
供するものである。
形成されており、図2にも示すように、商品陳列フック
1を所定の部位に取り付ける取付部11と、該取付部1
1に設けられたフック12と、前記取付部11に設けら
れた表示手段としての表示プレート13とにより構成さ
れている。前記取付部11は、取付状態において前後方
向へ水平に延在した板状の連設部としての水平板14
と、該水平板14の後端より下方へ延出した板状の対向
部としての下方延出板15と、前記水平板14における
後端より前方側の部位から下方へ垂下した対向部である
垂下板16とからなり、下方へ開口した断面コ字状に形
成されている。前記垂下板16の中央部には、商品が吊
り下げられる前記フック12が突設されており、該フッ
ク12は、先端部が上方へ向けて屈曲されている。そし
て、前記垂下板16の長さ寸法は、前記下方延出板15
の長さ寸法より長く設定されている。
垂下板16の厚み寸法T2より薄肉に形成されており、
前記垂下板16においては、前記フック12に加えられ
る荷重による変形が防止される一方、前記下方延出板1
5にあっては、弾性変形が容易となるように構成されて
いる。この下方延出板15の下端部には、前記垂下板1
6より離れる方向、つまり後方へ向けて折曲して延在す
る折曲部17が形成されており、該折曲部17の先端に
は、下方へ突出する下爪部18が設けられている。
4より薄肉の薄肉部21が後方へ向けて延出しており、
該薄肉部21の端部には、図3にも示すように、前記下
方延出板15の前記下爪部18を、陳列棚22のカード
レール23の下縁が上方へ折り返されてなる下縁折返し
部24に係止した状態で、前記カードレール23の上縁
が下方へ折り返されてなる上縁折返し部25に係止可能
な上爪部26が、上方へ向けて突設されている。これに
より、該上爪部26と前記水平板14との間には、前記
カードレール23の上縁折返し部25の先端が挿入され
る溝部27が形成されているとともに、前記下爪部18
と前記折曲部17との間には、前記カードレール23の
下縁折返し部24の先端が当接される段差部28が形成
されている。
向に延在する前記表示プレート13が設けられている。
該表示プレート13には、図1に示したように、前記水
平板14の高さ位置を境にした上方側の上方表示領域3
1と、該上方表示領域31より狭小な下方側の下方表示
領域32とが形成されており、両表示領域31,32に
は、商品名や価格などの表示情報が印刷されたシールが
貼着されるように構成されている。
て、前記商品陳列フック1を、図3に示したように、陳
列棚22の前端に設けられたカードレール23に取り付
ける際には、取付部11の下方延出板15の下端に設け
られた下爪部18を、前記カードレール23の下縁折返
し部24の内側に係止させた後、厚肉に形成された変形
しにくい垂下板16を挟持しつつ、薄肉に形成された前
記下方延出板15を弾性変形させて、水平板14より後
方へ延出した薄肉部21を、前記カードレール23の上
縁折返し部25の内側へ挿入する。すると、前記薄肉部
21に形成された上爪部26が前記上縁折返し部25に
係止されるとともに、前記下方延出板15に設けられた
下爪部18が前記下縁折返し部24に係止された状態
で、商品陳列クック1を前記カードレール23に固定す
ることができる。このとき、前記下方延出板15の厚み
寸法T1は、前記垂下板16の厚み寸法T2より薄肉に
形成されているので、前記下方延出板15の弾性変形を
促進させることができ、前記カードレール23への取付
性が向上する。
部25は、前記上爪部26と前記水平板15との間に形
成された溝部27挿入されるので、前記上爪部26と前
記上縁折返し部25との係止状態が維持される。また、
前記カードレール23の下縁折返し部24の先端は、前
記下爪部18と前記折曲部17との間に形成された段差
部28に当接されるので、前記下爪部18と前記下縁折
返し部24との係止状態が維持される。
前端とカードレール23との間に、商品のずれ落ちを防
止する止め板41が設けられている場合には、前記取付
部11の前記垂下板16と前記下方延出板15との間に
前記止め板41を挿入させ、両板15,16間に形成さ
れた挿入空間42へ前記止め板41を挿入した状態で、
前記商品陳列フック1を陳列棚22に取り付けることが
できる。このとき、前記止め板41が、図5に示すよう
に、厚肉の場合、前記下方延出板15が弾性変形するこ
とによって、これを吸収することができる。
前端とカードレール23との間に、上縁を形成する上縁
横桟部51と、下縁を形成する下縁横桟部52と、両横
桟部51,52を連結する縦桟部53とからなる金網5
4が設けられ、上縁及び下縁横桟部51,52の間に網
目が形成されている場合であっても、商品を吊り下げる
フック12が突設された前記垂下板16の長さ寸法は、
前記下方延出板15より長く設定されているとともに、
前記網目の隙間寸法より十分に長く設定されているた
め、前記垂下板16の長さ寸法が前記下方延出板15の
長さ寸法と同寸法に設定された場合と比較して、前記垂
下板16の下部を、前記下縁横桟部52及び前記カード
レール23の上縁折返し部25へ確実に当接させること
ができる。これにより、前記フック12に吊り下げられ
た商品の荷重を、前記垂下板16を介して前記下縁横桟
部52及び前記カードレール23に加えることができ、
商品陳列フック1の不用意な回動を防止することができ
る。
前端とカードレール23との間に、商品のずれ落ちを防
止する起立壁61と、該起立壁61より斜め下方へ延出
した傾斜壁62と、該傾斜壁62より上方へ延出した前
部壁63とからなるカードホルダー64が設けられてい
る場合には、前記取付部11の前記垂下板16と前記下
方延出板15との間に、前記カードホルダー64の前記
前部壁63を挿入し、両板15,16間に形成された挿
入空間42へ前記前部壁63を挿入した状態で、前記商
品陳列フック1を陳列棚22に取り付けることができ
る。
フック1を取り付け、該商品陳列フック1のフック12
に商品を吊り下げて陳列することができるので、陳列棚
22の前方空間を有効利用することができる。
の形態にかかる商品陳列フック71を示す側面図であ
り、第1の実施の形態における取付部11の下方延出部
15の中央部が、垂下板16へ向けて突出した湾曲状に
形成されている。
出板15と垂下板16との間に形成された挿入空間42
には、幅寸法の狭い幅狭部75が形成されるので、前記
挿入空間42に陳列棚22の止め板41が挿入された状
態におけるガタツキを防止することができる(図4及び
図5参照)。
前記カードレール23の下縁折返し部24に係止させた
後、前記取付部11の上爪部26をカードレール23の
上縁折返し部25に係止する際には(図3参照)、前記
下方延出部15が平板状に形成された第1の実施の形態
と比較して、前記下方延出板15の弾性変形をさらに促
進させることができるので、前記カードレール23への
取付性がより一層向上する。
示具81を示す図であり、第1の実施の形態における商
品陳列フック1からフック12を取り除いたものが示さ
れている。つまり、取付部11から前方へ延出した水平
板14には、商品名や価格などの表示情報が印刷された
シールが貼着される表示手段としての表示プレートが設
けられている。
ては、図3〜図7に示した場合と同様に、陳列棚22に
表示具81を取り付け、表示プレート13に貼着される
シールに表示された商品名や価格などの商品情報を表示
することができるとともに、第1の実施の形態と同様の
効果を得ることができる。
施の形態にかかる表示具91を示す図であり、第2の実
施の形態における商品陳列フック71からフック12を
取り除いたものが示されている。
形態と同様に、取付状態におけるガタツキを防止するこ
とができるとともに、下方延出板15の弾性変形を、第
3の実施の形態と比較して、さらに促進させることがで
き、取付性をより一層向上させることができる。
商品陳列フックにあっては、取付部の両対向部の間に
は、下方開口状の挿入空間が形成されるので、前記取付
部の挿入空間に陳列棚の前端に設けられた止め板を挿入
した状態で、前記商品陳列フックを陳列棚に取り付ける
ことができる。また、前記取付部には、前記他方の対向
部の下端を陳列棚のカードレールの下縁折返し部に係止
した状態で、前記カードレールの上縁折返し部に係止可
能な上爪部が形成されているので、カードレールが前端
に設けられた陳列棚において、前記取付部の他方の対向
部の下端を前記カードレールの下縁折返し部に係止する
とともに、前記上爪部をカードレールの上縁折返し部に
係止させた状態で、商品陳列フックを前記カードレール
に固定することができる。
クを取り付け、該商品陳列フックに商品を吊り下げるこ
とができるので、陳列棚の前方空間を有効利用すること
ができる。
は、前記取付部における一方の対向部の長さ寸法を、他
方の対向部より長く設定することで、この取付部が固定
される前記止め板が金網により形成され、上下の横桟部
の間に網目が形成されている場合であっても、前記両対
向部の長さ寸法が同寸法に設定された場合と比較して、
前記一方の対向部における下方の横桟部への当接状態の
確保が容易となる。これにより、フックに吊り下げられ
た商品の荷重を、前記一方の対向部を介して前記横桟部
に加えることができ、商品陳列フックの不用意な回動を
防止することができる。
前記取付部の他方の対向部を、一方の対向部より薄肉に
形成することにより、取付部の他方の対向部の下端をカ
ードレールの下縁折返し部に係止させた後、取付部の上
爪部をカードレールの上縁折返し部に係止する際に、前
記他方の対向部の弾性変形を促進させることができるの
で、前記カードレールへの取付性が向上する。
前記取付部の他方の対向部を、一方の対向部へ向けて突
出した湾曲状にすることにより、陳列棚の止め板が挿入
される前記取付部の両対向部の間に形成された挿入空間
に、幅寸法の狭い幅狭部を形成することができ、これに
より、前記止め板が挿入された状態におけるガタツキを
防止することができる。また、前記取付部の他方の対向
部の下端をカードレールの下縁折返し部に係止させた
後、前記取付部の上爪部をカードレールの上縁折返し部
に係止する際には、前記一方の対向部が平板状に形成さ
れた場合と比較して、前記他方の対向部の弾性変形を促
進させることができるので、前記カードレールへの取付
性が向上する。
ては、取付部の両対向部の間には、下方開口状の挿入空
間が形成されるので、前記取付部の挿入空間に陳列棚の
前端に設けられた止め板を挿入した状態で、前記表示具
を陳列棚に取り付けることができる。さらに、前記取付
部には、前記他方の対向部の下端を陳列棚のカードレー
ルの下縁折返し部に係止した状態で、前記カードレール
の上縁折返し部に係止可能な上爪部が形成されているの
で、カードレールが前端に設けられた陳列棚において、
前記取付部の他方の対向部の下端を前記カードレールの
下縁折返し部に係止するとともに、前記上爪部をカード
レールの上縁折返し部に係止させた状態で、表示具を前
記カードレールに固定することができる。
記取付部における一方の対向部の長さ寸法を、他方の対
向部より長く設定することで、この取付部が固定される
前記止め板が金網により形成され、上下の横桟部の間に
網目が形成されている場合であっても、前記両対向部の
長さ寸法が同寸法に設定された場合と比較して、前記一
方の対向部における下方の横桟部への当接状態の確保が
容易となる。これにより、前記一方の対向部に生じる傾
きを前記横桟部で支持することができ、表示具の不用意
な回動を防止することができる。
記取付部の他方の対向部を、一方の対向部より薄肉に形
成することによって、取付部の他方の対向部の下端をカ
ードレールの下縁折返し部に係止させた後、取付部の上
爪部をカードレールの上縁折返し部に係止する際に、前
記他方の対向部の弾性変形を促進させることができるの
で、前記カードレールへの取付性が向上する。
部の他方の対向部を、一方の対向部へ向けて突出した湾
曲状にすることにより、陳列棚の止め板が挿入される前
記取付部の両対向部の間に形成された挿入空間に、幅寸
法の狭い幅狭部を形成することができ、これにより、前
記止め板が挿入された状態におけるガタツキを防止する
ことができる。また、前記取付部の他方の対向部の下端
をカードレールの下縁折返し部に係止させた後、前記取
付部の上爪部をカードレールの上縁折返し部に係止する
際には、前記一方の対向部が平板状に形成された場合と
比較して、前記他方の対向部の弾性変形を促進させるこ
とができるので、前記カードレールへの取付性が向上す
る。
る。
の前端に設けられたカードレールに取り付ける状態を示
す説明図である。
の前端に設けられた止め板に取り付けられた状態を示す
側面図である。
の前端に設けられた厚肉の止め板に取り付けられた状態
を示す側面図である。
の前端に設けられた金網に取り付けられた状態を示す側
面図である。
の前端に設けられたカードホルダーに取り付けられた状
態を示す側面図である。
る。
る。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 相対向する板状の対向部と両対向部を連
設する連設部とからなる下方開口状の取付部を備えた商
品陳列フックにおいて、 前記取付部の一方の対向部に商品が吊り下げられるフッ
クを突設するとともに、他方の対向部の下端を、陳列棚
のカードレールの下縁が上方へ折り返されてなる下縁折
返し部に係止した状態で、前記カードレールの上縁が下
方へ折り返されてなる上縁折返し部に係止可能な上爪部
を前記取付部に設けたことを特徴とする商品陳列フッ
ク。 - 【請求項2】 前記一方の対向部の長さ寸法を、前記他
方の対向部より長く設定したことを特徴とする請求項1
記載の商品陳列フック。 - 【請求項3】 前記他方の対向部を、前記一方の対向部
より薄肉に形成したことを特徴とする請求項1または2
記載の商品陳列フック。 - 【請求項4】 前記他方の対向部を、前記一方の対向部
へ向けて突出する湾曲状に形成したことを特徴とする請
求項1、2または3記載の商品陳列フック。 - 【請求項5】 相対向する板状の対向部と両対向部を連
設する連設部とからなる下方開口状の取付部を備えた表
示具において、 前記取付部の一方の対向部側に、商品名や価格などの表
示情報が表示される表示手段を設けるとともに、他方の
対向部の下端を、陳列棚のカードレールの下縁が上方へ
折り返されてなる下縁折返し部に係止した状態で、前記
カードレールの上縁が下方へ折り返されてなる上縁折返
し部に係止可能な上爪部を前記取付部に設けたことを特
徴とする表示具。 - 【請求項6】 前記一方の対向部の長さ寸法を、前記他
方の対向部より長く設定したことを特徴とする請求項5
記載の表示具。 - 【請求項7】 前記他方の対向部を、前記一方の対向部
より薄肉に形成したことを特徴とする請求項5または6
記載の表示具。 - 【請求項8】 前記他方の対向部を、前記一方の対向部
へ向けて突出する湾曲状に形成したことを特徴とする請
求項4、5または6記載の表示具。
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---|---|---|---|
JP31545098A JP4298021B2 (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | 商品陳列フック及び表示具 |
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JP31545098A JP4298021B2 (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | 商品陳列フック及び表示具 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP31545098A Expired - Fee Related JP4298021B2 (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | 商品陳列フック及び表示具 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP4298021B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100403365B1 (ko) * | 2001-05-25 | 2003-10-30 | 양경호 | 상품명 및 가격표시 수단을 갖춘 상품진열용 행거기구 |
JP2010046188A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Toppan Printing Co Ltd | 着脱自在商品吊り下げ部材 |
-
1998
- 1998-10-19 JP JP31545098A patent/JP4298021B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100403365B1 (ko) * | 2001-05-25 | 2003-10-30 | 양경호 | 상품명 및 가격표시 수단을 갖춘 상품진열용 행거기구 |
JP2010046188A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Toppan Printing Co Ltd | 着脱自在商品吊り下げ部材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP4298021B2 (ja) | 2009-07-15 |
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